JP2017111472A - 液体消費量予測装置、液体消費量予測方法、液体消費量予測プログラム、記録媒体 - Google Patents

液体消費量予測装置、液体消費量予測方法、液体消費量予測プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】液体を吐出することで印刷を行う印刷装置での液体の消費量を短時間で正確に予測することを可能とする。【解決手段】画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する画素値取得部と、液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する消費量予測部とを備え、画素値取得部は、画像データから離散的に画素を選択する選択パターンを変更可能である。【選択図】図2

Description

この発明は、液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置での液体の消費量を予測する技術に関するものである。
インクを吐出することで印刷を行うインクジェットプリンターが広く用いられている。このようなプリンターを用いた印刷では、印刷実行中にインクが使い切られると、印刷途中の画像が無駄になってしまう場合があった。したがって、実行予定の印刷でのインクの消費量に対して十分なインクが残っているかを確認するために、印刷で消費されるインクの量を印刷実行前に把握したいといったニーズがある。
そこで、特許文献1では、印刷でのインクの消費量を算出する技術が提案されている。具体的には、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)からM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)、LM(ライトマゼンタ)、LC(ライトシアン)、K(ブラック)へ色変換を行うことで画像データが取得される。さらに、RIP(ラスター・イメージ・プロセッサー)による処理を画像データに施すことで、画像データからプリントデータが生成される。そして、解像度等の印刷条件に従ってプリントデータからラスターデータを生成し、ラスターデータがドット毎に示すドットサイズを全ドットについて総計することでインクの消費量が算出される。
特開2003−30503号公報
ただし、特許文献1のようにドットサイズを全ドットについて総計するにあたっては、長時間の演算を要するといった問題がある。そこで、画像データのうちから離散的に選択した複数の画素それぞれの画素値に基づき液体(インク)の消費量を予測することが考えられる。しかしながら、画像データのうちから離散的に画素を選択する選択パターンが画像の態様に対して適当でないと、予測した液体消費量が実際の液体消費量から大きくかけ離れてしまう場合があった。
この発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、液体を吐出することで印刷を行う印刷装置での液体の消費量を短時間で正確に予測することを可能とする技術の提供を目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様として実現することが可能である。
本発明の第1態様は、画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する画素値取得部と、液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する消費量予測部とを備え、画素値取得部は、画像データから離散的に画素を選択する選択パターンを変更可能であることを特徴とする。
本発明の第2態様は、画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する工程と、液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する工程とを備え、画像データから離散的に画素を選択する選択パターンが変更可能であることを特徴とする。
本発明の第3態様は、画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する工程と、液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する工程とをコンピューターに実行させ、画像データから離散的に画素を選択する選択パターンが変更可能であることを特徴とする。
本発明の第4態様は、上記の液体消費量予測プログラムをコンピューターにより読み出し可能に記録したことを特徴とする。
このように構成された本発明の各態様では、画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値が取得される。そして、印刷装置により画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量が取得された画素値に基づいて予測される。したがって、液体の消費量を短時間で予測することができる。しかも、画像データから離散的に画素を選択する選択パターンが変更可能となっている。したがって、選択パターンを適宜変更することで、液体の消費量を正確に予測することができる。こうして、液体を吐出することで印刷を行う印刷装置での液体の消費量を短時間で正確に予測することを可能となっている。
そこで、画素値取得部は、画像データの内容に応じて選択パターンを変更するように、液体消費量予測装置を構成しても良い。これによって、画像データの内容に応じた選択パターンで選択した画素の画素値に基づき、液体の消費量を正確に予測することが可能となる。
また、画素値取得部は、選択パターンに従って選択した画素の画素値を複数の選択パターンについて取得し、消費量予測部は、各選択パターンについて液体の消費量を予測するように、液体消費量予測装置を構成しても良い。
さらに、消費量予測部は、各選択パターンについて予測した液体の消費量のうち最大の液体の消費量を表示装置に表示するように、液体消費量予測装置を構成しても良い。これによって、予測した液体の消費量が実際の液体の消費量より少なかったために、印刷装置で実際に印刷を行っている途中で液体が使い切られるのを抑制することが可能となる。
あるいは、消費量予測部は、各選択パターンについて予測した液体の消費量のうち外れ値を除いた液体の消費量の平均値を表示装置に表示するように、液体消費量予測装置を構成しても良い。このように予測した液体の消費量のうちから外れ値を除くことで、液体の消費量を正確に予測することが可能となる。
また、消費量予測部は、各選択パターンについて予測した液体の消費量を選択パターンと対応付けて表示装置に表示するように、液体消費量予測装置を構成しても良い。これによって、ユーザーは、選択パターンと予測された液体消費量を確認することで、例えば画像内容に応じた適切な選択パターンを判断することができる。
また、画素値取得部は、画像データから選択する画素の離散間隔を変更可能であるように、液体消費量予測装置を構成しても良い。これによって、例えば離散間隔を広げることで液体消費量の予測に要する時間を短縮でき、あるいは離散間隔を狭めることで液体消費量を正確に予測することができる。
この際、画像データから選択する画素の離散間隔を保存する保存部を備え、保存部は、画像データから選択する画素の離散間隔が変更されると、変更後の画素の離散間隔を保存するように、液体消費量予測装置を構成しても良い。これによって、以後の液体消費量の予測の際には保存部に保存された離散間隔を利用できる。
なお、上述した本発明の各態様の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、上述した本発明の一形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部を上述した本発明の他の形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部と組み合わせて、本発明の独立した一形態とすることも可能である。
液体消費量予測装置の一例を備えたプリントシステムを模式的に示す図。 図1のプリントシステムの電気的構成の一例を示すブロック図。 インクの消費量の算出方法を模式的に示す図。 コンピューターが実行する制御の第1例を示すフローチャート。 図4のフローチャートに基づいたインク消費量の表示態様を示す図。 コンピューターが実行する制御の第2例を示すフローチャート。 図6のフローチャートに基づいたインク消費量の表示態様を示す図。 図6のフローチャートに基づいたインク消費量の表示態様を示す図。 スキップパターンの変更を受け付けるボックスの変形例を示す図。 ユーザーの入力操作に応じてディスプレイに表示するダイアログを示す図。 スキップパターンの変更を受け付けるボックスの別の変形例を示す図。
図1は本発明の液体消費量予測装置の一例であるコンピューターを備えたプリントシステムを模式的に示す図である。図1に示すように、プリントシステムSは、プリンター1とプリンター1を制御するコンピューター3と、コンピューター3に接続されたユーザーインターフェース5とを備える。ユーザーインターフェース5は、ユーザーへの表示を行うディスプレイ51と、キーボードおよびマウスで構成されてユーザーからの入力操作を受け付ける入力機器53とを有する。
このプリントシステムSでは、プリンター1がコンピューター3から受信した印刷データDpに基づいて記録媒体RMにインク組成物(以下、単に「インク」と称する)の液滴(以下「インク滴」と称する)を吐出することより印刷データDpに対応する文字および画像を記録媒体RMに印刷する。なお、記録媒体RMとしては、例えばJIS規格のA1判といった大判の単票、同単票と同じ用紙幅を有するロール紙など紙の他に、樹脂フィルム等を用いることもできる。
プリンター1は、3種類のボックス部材、つまり上部ボックス部材10a、下部ボックス部材10bおよび小型ボックス部材10cを組み合わせてなる筐体10と、筐体10を支持する脚部11とを有している。上部ボックス部材10aおよび下部ボックス部材10bは上下方向に積層されている。そして、上部ボックス部材10aの正面右側には操作パネル12が設けられている。この操作パネル12は、例えばタッチパネルディスプレイで構成され、各種メッセージ等を表示する機能や、サービスマンの入力操作を受け付ける機能を司る。また、下部ボックス部材10bの正面左側にはインクを収容したインクカートリッジCが装填されたカートリッジホルダー13が設けられている。
図示を省略するが、下部ボックス部材10bの後部(図1において奥手側)においてスピンドルが水平に設けられるとともに当該スピンドルに対してロールが装着されている。そして、このロールに印刷前の長尺の記録媒体RMが巻き取られており、ロールから上部ボックス部材10aと下部ボックス部材10bとの間に記録媒体RMを引き出し可能となっている。そして、プリンター1は、ロールから引き出された記録媒体RMを吸引プラテン14の吸引により支持しつつ、インクカートリッジCから供給されたインクを記録媒体RMへ向けてインクジェット方式で吐出する。これによって記録媒体RMに画像が印刷される。こうして印刷された記録媒体RMはプリンター1の前方へ送り出され、プリンター1の前面に設けられた案内面15に沿って自重により下方へ垂れ下がる。
図2は図1のプリントシステムの電気的構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、コンピューター3は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)等で構成された演算部31と、ハードディスク等で構成された記憶部33と、ディスプレイ51に接続されたディスプレイドライバー35と、入力機器53に接続された入力機器ドライバー37とを備える。
かかるコンピューター3では、演算部31が記録媒体に記録されたプログラムPを読み込んで記憶部33に保存する。このような記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピューターの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等の、コンピューターが読み取り可能な種々の媒体を利用できる。あるいは、演算部31はインターネットを介してダウンロードしたプログラムPを、記憶部33に保存することも可能である。
また、記憶部33には、アプリケーションプログラムにより生成された、印刷画像を示す画像データDiが保存されている。この画像データDiはR、G、Bの3つの色成分で構成され、各画素の画素値を多階調(例えば256階調)で表す。そして、演算部31はプログラムPに従って、プリンター1の印刷条件に応じた印刷データDpを画像データDiから生成してプリンター1に送信するとともに、画像データDiが示す画像のプリンター1による印刷状況を示すジョブリストLを生成して記憶部33に保存する。なお、ジョブリストLの内容は、ディスプレイドライバー35によってディスプレイ51に表示され、ユーザーにより確認可能となっている。
具体的には、演算部31はプログラムPを実行することで、印刷用色変換モジュール311、ハーフトーン処理モジュール312および印刷データ生成モジュール313をその内部に構築する。印刷用色変換モジュール311は、記憶部33に記憶されたルックアップテーブルTに基づいてR、G、Bの3色からプリンター1で印刷可能な複数色へ変換する色変換を画像データDiの画素毎に実行する。したがって、プリンター1で印刷可能な色がC、M、Y、Kの4色である場合には、色変換後の画像データDiはC、M、Y、Kの4つの色成分で構成され、各画素の画素値を多階調で表す。ハーフトーン処理モジュール312は、色変換後の画像データDiにハーフトーン処理を実行することで、多階調で表された各画素の画素値を二値化する。さらに、ハーフトーン処理モジュール312は、二値化された画像データDiの画素値を全画素について足し合わせた総計から、画像データDiが示す画像をプリンター1で印刷した場合のインクの消費量を算出する。こうして算出されたインク消費量は、記憶部33に保存されたジョブリストLに画像データDiと対応付けて登録される。また、ハーフトーン処理モジュール312により二値化された画像データDiは、印刷データ生成モジュール313によってプリンター1に送信すべき順に並び換えられて、印刷データDpとして出力される。
さらに、演算部31はプログラムPに従って、画像データDiが示す画像をプリンター1で印刷した場合のインク消費量を簡易的に予測する機能も有する。つまり、演算部31はプログラムPを実行することで、予測用色変換モジュール315および消費量予測モジュール316をその内部に構築する。予測用色変換モジュール315は、ルックアップテーブルTに基づいて色変換を画像データDiに対して実行する点では印刷用色変換モジュール311と共通する。ただし、予測用色変換モジュール315は、画像データDiを構成する全画素のうちから所定のスキップパターンに従ってスキップ、すなわち離散的に選択した対象画素に対してのみ色変換を行う点で印刷用色変換モジュール311と異なる。そして、消費量予測モジュール316は、画像データDiの全画素のうち色変換された各対象画素の画素値を二値化した結果に基づき、プリンター1でのインクの消費量を予測する。こうして予測されたインク消費量は記憶部33に保存されたジョブリストLに画像データDiと対応付けて登録される。
このように、印刷用色変換モジュール311およびハーフトーン処理モジュール312は、画像データDiの全画素をスキップ(離散的に選択)することなく色変換を実行した結果からインクの消費量を算出する。一方、予測用色変換モジュール315および消費量予測モジュール316は、画像データDiの画素をスキップ(離散的に選択)しつつ色変換を実行した結果からインクの消費量を算出する。しかも、本実施形態では、次に説明するように複数の異なるスキップパターンを用いつつインクの消費量を予測することができる。
図3はインクの消費量の算出方法を模式的に示す図である。図3の各欄(a)〜(f)では、色変換して二値化した後の画像データDiが示されており、ドットを形成する画素Xは斜線で表され、ドットを形成しない画素Xは白抜きで表されている。ここで、各欄(a)〜(f)に示す画像データDiは同じである。ちなみに、スキップパターンを用いて画素Xをスキップした場合には破線四角で囲まれた対象画素Xtの画素値のみが二値化されるが、図3では理解の容易のために、スキップパターンを用いた(b)〜(f)の欄においても全画素Xについて二値化後の画素値(ドットの有無)が示されている。
欄(a)に示すようにスキップなしで各画素の画素値の総和に基づきインク消費量を算出した場合、その算出値は28ドット分となる。このようにスキップを用いないで算出したインク消費量は極めて正確ではあるが、全画素Xについて画素値を二値化して足し合わせるために長時間の演算を要する。一方、欄(b)〜(f)のスキップパターン1〜5を用いた方法では、隣接する複数の画素X(図3では3×3のマトリックスを構成する複数の画素X)で1つの領域Rが構成され、画像データDiは複数(図3では「9」)の領域Rに区分される。そして、各領域Rから1個ずつ対象画素Xtが選択され、同一の領域Rに属する各画素Xは同一の領域Rから選択された対象画素Xtと同一の画素値を有すると推定される。具体的には、各領域Rから1個ずつ選択した対象画素Xtそれぞれの画素値の和に対して領域Rの個数(図3では「9」)を乗じた値がインク消費量として予測される。
例えば、欄(b)に示す単純スキップパターン1は、複数の領域Rのそれぞれから、領域R内における位置が同一(左上の隅)の画素Xを対象画素Xtとして選択する。その結果、インク消費量は18(=2×9)ドット分と予測される。ちなみに、この予測値は、スキップなしでの算出値(=28ドット分)と大きく異なる。これは、複数の領域Rから当該領域Rにおいて同一の位置の画素Xを対象画素Xtとして選択したため、複数の領域Rに渡ってドットが直線的に並ぶ範囲で対象画素Xtがドットを形成する画素Xから外れたことに原因がある。一方、欄(c)〜(f)に示すスキップパターン2〜5では、主走査方向Mおよび副走査方向Sの少なくとも一方において隣接する2個の領域Rの間では、それぞれの領域R内における対象画素Xtの位置が互いに異なる。一例を挙げると、欄(c)の千鳥スキップパターン2では主走査方向Mにおいて隣接する2個の領域Rの間で各領域Rにおける対象画素Xtの位置が異なる。その結果、スキップパターン2を用いて予測したインク消費量は27(=3×9)ドット分となり、スキップ無しでの算出値(=28ドット分)と近似する。また、その他のスキップパターン3〜5を用いて予測したインク消費量も27ドット分となり、スキップ無しでの算出値と近似する。そして、予測用色変換モジュール315および消費量予測モジュール316は、スキップパターン1〜5から適宜選択したスキップパターンを用いてインク消費量を予測する。
図4はコンピューターが実行する制御の第1例を示すフローチャートである。図4のフローチャートが開始すると、演算部31は画像データDiを記憶部33から読み込んで(ステップS101)、当該画像データDiが示す画像の印刷を実行するか否かを判断する(ステップS102)。そして、ステップS102で印刷を実行すると判断すると(「YES」と判断すると)、演算部31は印刷用色変換モジュール311、ハーフトーン処理モジュール312および印刷データ生成モジュール313により印刷データDpを生成して(ステップS103)、印刷データDpをプリンター1に送信する(ステップS104)。
ステップS102で印刷を実行しないと判断すると(「NO」と判断すると)、演算部31は画像データDiのジョブを保存するか否かを判断する(ステップS105)。そして、ステップS105でジョブを保存しないと判断すると(「NO」と判断すると)、演算部31は印刷データDpを生成するとともに(ステップS106)、色変換およびハーフトーン処理済みの画像データDiから算出したインク消費量をディスプレイ51のジョブリストLに表示する(ステップS107)。一方、ステップS105でジョブを保存すると判断すると(「YES」と判断すると)、演算部31は予測用色変換モジュール315および消費量予測モジュール316によりインク消費量を予測し(ステップS108)、予測インク消費量をディスプレイ51のジョブリストLに表示する(ステップS109)。
ちなみに、上述した通り、インク消費量の予測に用いるスキップパターンとしては複数のスキップパターンが用意されている。したがって、ステップS108でのインク消費量の予測には、複数のスキップパターンのうちデフォルト設定された1つのスキップパターンが用いられる。また、図6、図7Aおよび図7Bを用いて後述するように、複数のスキップパターンのうちユーザーにより選択された1つのスキップパターンによりインク消費量を予測することもできる。
図5は図4のフローチャートに基づいたインク消費量の表示態様の一例を模式的に示す図である。図5に示すウィンドウWでは、各ジョブ(JOB1〜JOB5)について印刷状況(印刷中/待機中)とインク消費量とが対応付けて表示されている。このウィンドウWにおいて、「予測インク消費量」はスキップパターンを用いて簡易的に予測したインク消費量であり、「インク消費量」はスキップパターンを用いずに算出したインク消費量である。また、C、M、Y、Kそれぞれの後に続く数字が各色の消費量(単位は「ml」)を示す。
図5に示すように、印刷データDpの生成のために色変換およびハーフトーン処理が済んだ画像データDiから正確なインク消費量が算出されたジョブ(JOB1、2)については、このインク消費量がジョブリストLに表示される(図4のステップS107)。一方、図4のステップS108でスキップパターンを用いて簡易的にインク消費量が予測されたジョブ(JOB3〜5)については、この予測インク消費量がジョブリストLに表示される(図4のステップS109)。さらに、「インク消費量」あるいは「予測インク消費量」とインクカートリッジCでのインク残量とを比較した結果、印刷を実行するとインクが使い切られる可能性があるジョブについては、その旨がウィンドウWに表示される。図5の例では、JOB2を印刷するとYおよびKのインクが不足する可能性があると表示されている。
図6はコンピューターが実行する制御の第2例を示すフローチャートであり、図7Aおよび図7Bは図6のフローチャートに基づいたインク消費量の表示態様の一例を模式的に示す図である。図6のフローチャートが開始すると、演算部31は、インク消費量の予測対象となるジョブがユーザーにより選択されているか否かを判断する(ステップS201)。具体的には、ディスプレイ51のジョブリストLに表示されたジョブのうちから、クリックやホバーといった入力操作により選択されたジョブが存在するか否かが判断される。そして、ステップS201でジョブが選択されたと判断すると、演算部31は選択されたジョブに隣接してスキップ設定ボックスBをディスプレイ51にポップアップ表示する(ステップS202)。このスキップ設定ボックスBには、インク消費量の予測に使用可能な複数のスキップパターンの一覧が表示されており、ユーザーはこの一覧のうちから1つのスキップパターンを選択することができる。ステップS203では、演算部31はスキップ設定ボックスBに表示された「OK」および「キャンセル」のボタンのうち、いずれが選択されたかを確認する。そして、「キャンセル」が選択された場合には図6のフローチャートを終了する一方、「OK」が選択された場合にはステップSS204に進む。
ステップS204では、演算部31は、非選択のスキップパターンがユーザーにより選択されたか否かを判断する。つまり、先に実行した図4のフローチャートのステップS108において、デフォルト設定で選択されたスキップパターンによりインク消費量が既に予測されている場合がある。このような場合、ユーザーがスキップ設定ボックスBから選択したスキップパターンがデフォルト設定のスキップパターンと同じであるなら、ステップS108での予測結果を援用できる。
したがって、非選択のスキップパターンが選択されなかった場合(ステップS204で「NO」の場合)には、ステップS206に進んで、ステップS108で予測済みの予測インク消費量をスキップ設定ボックスBに表示する(図7AのスキップパターンPaを参照)。一方、非選択のスキップパターンが選択された場合(ステップS204で「YES」の場合)には、ステップS205に進んでユーザーが選択したスキップパターンを用いてインク消費量を予測し、ステップS206で予測インク消費量をスキップ設定ボックスBに表示する(図7BのスキップパターンPbを参照)。
以上に説明したように本実施形態では、画像データDiのうちから離散的に選択した対象画素Xtの画素値が取得される。そして、プリンター1により画像データDiが示す画像を印刷した場合のインク消費量が、取得された画素値に基づいて予測される。したがって、インク消費量を短時間で予測することができる。しかも、画像データDiから離散的に対象画素Xtを選択するスキップパターンが変更可能となっている。したがって、スキップパターンを適宜変更することで、インク消費量を正確に予測することが可能となる。具体的には、例えばユーザーが経験則に基づき画像データDiの内容に対して適当と判断したスキップパターンを用いることで、インク消費量を正確に予測することが可能となる。こうして、インクを吐出することで印刷を行うプリンター1でのインク消費量を短時間で正確に予測することを可能となっている。
また、図7Bに例示するように、各スキップパターンについて予測したインク消費量がスキップパターンと対応付けられてディスプレイ51に表示される。これによって、ユーザーは、スキップパターンと予測されたインク消費量を確認することで、例えば画像内容に応じた適切なインクパターンを判断することができる。
このように、本実施形態では、コンピューター3が本発明の「液体消費量予測装置」の一例に相当し、予測用色変換モジュール315が本発明の「画素値取得部」の一例に相当し、消費量予測モジュール316が本発明の「消費量予測部」の一例に相当し、プリンター1が本発明の「印刷装置」の一例に相当し、スキップパターンが本発明の「選択パターン」の一例に相当し、画像データDiが本発明の「画像データ」の一例に相当し、インクが本発明の「液体」の一例に相当し、プログラムPが本発明の「液体消費量予測プログラム」の一例に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施形態では、インク消費量の予測に用いるスキップパターンをユーザーの入力操作に応じて変更していた。しかしながら、インク消費量の予測に用いるスキップパターンを、画像データDiの内容に応じて予測用色変換モジュール315が変更するように構成しても良い。具体的には、画像データDiの内容とスキップパターンとの対応関係を示すテーブルを実験で予め作成しておく。そして、ステップS108では、予測用色変換モジュール315が画像データDiの内容からテーブルを参照して決定したスキップパターンで対象画素Xtを選択し、消費量予測モジュール316が対象画素Xtの画素値に基づきインク消費量の予測を行う。これによって、画像データDiの内容に応じたスキップパターンで選択した対象画素Xtの画素値に基づき、インクの消費量を正確に予測することが可能となる。
この際、テーブルを作成する実験では、画像データDiの圧縮率、オブジェクトあるいは生成に用いたアプリケーションプログラムといった条件を変えながら、各スキップパターンを用いてインク消費量を予測するとともに、実際にプリンター1で印刷を行ってインク消費量を計測する。そして、画像データDiの各条件について、インク消費量の予測値と計測値との差が最小となるスキップパターンを対応付けてテーブルを作成する。
あるいは、ステップS108において、複数のスキップパターンそれぞれについてインク消費量を予測しても良い。具体的には、予測用色変換モジュール315は、スキップパターンを変更しつつ、選択した対象画素Xtの画素値を各スキップパターンについて取得する。そして、消費量予測モジュール316は、各スキップパターンについてインク消費量を予測する。この際、インク消費量の予測に用いた全スキップパターンを対応するインク消費量とともにジョブリストLに表示しても良いし、あるいは次のように構成することもできる。
つまり、消費量予測モジュール316は、各スキップパターンについて予測したインク消費量のうち、最大のインク消費量をディスプレイ51(表示装置)に表示しても良い。これによって、予測したインク消費量が実際のインク消費量より少なかったために、プリンター1で実際に印刷を行っている途中でインクが使い切られるのを抑制することが可能となる。
あるいは、消費量予測モジュール316は、各スキップパターンについて予測したインク消費量のうち外れ値を除いたインク消費量の平均値をディスプレイ51に表示しても良い。このように予測したインク消費量のうちから外れ値を除くことで、インク消費量を正確に予測することが可能となる。ここで、外れ値の判定は、例えば平均値から所定の閾値以上離れているか否かに基づき行うことができ、閾値としては例えば標準偏差の2倍の値あるいは3倍の値を用いることができる。
また、予測用色変換モジュール315は、主走査方向Mおよび副走査方向Sの少なくとも一方において、画像データDiから選択する画素Xの離散間隔、すなわち隣り合う対象画素Xtの間隔を変更するように構成しても良い。これによって、例えば離散間隔を広げることでインク消費量の予測に要する時間を短縮でき、あるいは離散間隔を狭めることでインク消費量を正確に予測することができる。
この際、画像データDiから選択する画素Xの離散間隔が変更されると、変更後の画素Xの離散間隔を記憶部33(保存部)にするように構成しても良い。これによって、以後のインク消費量の予測の際には記憶部33に保存された離散間隔を利用できる。
また、ユーザーによりスキップパターンを変更する態様についても種々の変更が可能であり、例えば次のように構成しても良い。図8はユーザーによるスキップパターンの変更を受け付けるボックスの変形例を模式的に示す図である。図9は図8のボックスに対するユーザーの入力操作に応じてディスプレイに表示するダイアログの一例を模式的に示す図である。図8の例において、「予測方法1(速度重視)」は、予測方法1〜4のうち対象画素Xtの離散間隔の平均値が最大のスキップパターンに対応し、「予測方法2(線画)」は、罫線等の直線を所定の割合以上で含む画像の印刷でのインク消費量の予測に適すると実験で確認されたスキップパターンに対応し、「予測方法3(一般)」は、予測方法1〜4のうち対象画素Xtの離散間隔の平均値が2番目に小さいスキップパターンに対応し、「予測方法4(精度重視)」は、予測方法1〜4のうち対象画素Xtの離散間隔の平均値が最小のスキップパターンに対応する。
そして、演算部31は、ユーザーにより選択された予測方法に対応するスキップパターンでインク消費量を予測する。ただし、予測方法3あるいは予測方法4が選択された場合には、図9のダイアログをディスプレイ51に表示して、インク消費量の計算に時間を要する旨をユーザーに知らせる。そして、「YES」が選択された場合はインク消費量の予測を行う一方、「NO」が選択された場合はインク消費量の予測を行わない。
さらに、図10はユーザーによるスキップパターンの変更を受け付けるボックスの別の変形例を模式的に示す図である。つまり、図10のように、ノブNを移動させることで予測方法1〜4のうちの1つを選択するように構成することもできる。
また、上記実施形態では、予測用色変換モジュール315および消費量予測モジュール316をコンピューター3内に構築していた。しかしながら、予測用色変換モジュール315および消費量予測モジュール316をプリンター1の演算装置に内蔵するように構成しても良い。
また、上記実施形態では、スキップパターンに従って画像データDiから離散的に選択した対象画素Xtに対して色変換を行って色変換後の対象画素Xtの画素値を二値化することでインク消費量を予測していた。しかしながら、全画素に対して色変換を行った画像データDiのうちからスキップパターンに従って離散的に選択した対象画素Xtの画素値を二値化することでインク消費量を予測しても良い。
また、インク消費量の予測を開始するきっかけは、上記の例に限られない。したがって、例えば画像データDiがホットフォルダーに入ったのをきっかけに画像データDiについてインク消費量の予測を開始するように構成しても良い。
1…プリンター、3…コンピューター、31…演算部、311…印刷用色変換モジュール、312…ハーフトーン処理モジュール、313…印刷データ生成モジュール、315…予測用色変換モジュール、316…消費量予測モジュール、33…記憶部、P…プログラム、L…ジョブリスト、T…ルックアップテーブル、Di…画像データ、Dp…印刷データ、35…ディスプレイドライバー、37…入力機器ドライバー、51…ディスプレイ、53…入力機器

Claims (11)

  1. 画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する画素値取得部と、
    液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により前記画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、前記画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する消費量予測部と
    を備え、
    前記画素値取得部は、前記画像データから離散的に前記画素を選択する選択パターンを変更可能である液体消費量予測装置。
  2. 前記画素値取得部は、前記画像データの内容に応じて前記選択パターンを変更する請求項1に記載の液体消費量予測装置。
  3. 前記画素値取得部は、前記選択パターンに従って選択した画素の画素値を複数の前記選択パターンについて取得し、
    前記消費量予測部は、前記各選択パターンについて液体の消費量を予測する請求項1または2に記載の液体消費量予測装置。
  4. 前記消費量予測部は、前記各選択パターンについて予測した液体の消費量のうち最大の液体の消費量を表示装置に表示する請求項3に記載の液体消費量予測装置。
  5. 前記消費量予測部は、前記各選択パターンについて予測した液体の消費量のうち外れ値を除いた液体の消費量の平均値を表示装置に表示する請求項3に記載の液体消費量予測装置。
  6. 前記消費量予測部は、前記各選択パターンについて予測した液体の消費量を前記選択パターンと対応付けて表示装置に表示する請求項3に記載の液体消費量予測装置。
  7. 前記画素値取得部は、前記画像データから選択する前記画素の離散間隔を変更可能である請求項1ないし6のいずれか一項に記載の液体消費量予測装置。
  8. 前記画像データから選択する前記画素の離散間隔を保存する保存部を備え、
    前記保存部は、前記画像データから選択する前記画素の離散間隔が変更されると、変更後の前記画素の離散間隔を保存する請求項7に記載の液体消費量予測装置。
  9. 画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する工程と、
    液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により前記画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、前記画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する工程と
    を備え、
    前記画像データから離散的に前記画素を選択する選択パターンが変更可能である液体消費量予測方法。
  10. 画素毎に画素値を有する画像データのうちから離散的に選択した画素の画素値を取得する工程と、
    液体を吐出することで印刷を実行する印刷装置により前記画像データが示す画像を印刷した場合の液体の消費量を、前記画素値取得部が取得した画素値に基づいて予測する工程と
    をコンピューターに実行させ、
    前記画像データから離散的に前記画素を選択する選択パターンが変更可能である液体消費量予測プログラム。
  11. 請求項10に記載の液体消費量予測プログラムをコンピューターにより読み出し可能に記録した記録媒体。
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JP2021028140A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 キヤノン株式会社 制御装置およびプログラム

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