JP2023158378A - インク量表示装置、印刷方法、及び、プログラム - Google Patents

インク量表示装置、印刷方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】インク消費量に応じたインク量情報を加味した印刷設定の調整作業を容易にすること。【解決手段】印刷設定を行う為の設定ウィンドウを画面に表示する設定ウィンドウ表示部と、前記設定ウィンドウにおいてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する算出部と、前記算出部が算出した前記インク消費量に応じたインク量情報を、前記インクの種類毎に前記画面に表示するインク量表示部と、を有することを特徴とするインク量表示装置。【選択図】図4

Description

本発明は、インク量表示装置、印刷方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1には、画像データの記録動作に必要なインク(記録材)の量を予測し、インクの現在量と必要量(消費量)の差が所定の閾値以下になったとき、ユーザーに警告するプリンターが開示されている。警告表示として、警告メッセージや、インク残量を表示する棒グラフが例示されている。
特開平11-5300号公報
インク残量が少ない場合、ユーザーはインクを補充するか又は印刷設定を変更して印刷を続行する。特許文献1では、インク残量が少ないインク(例えば淡インク)の代替インク(例えば同色の濃インク)を使用するモードへの変更をユーザーに提案することが開示されている。しかし、代替インクで対応できない画像データを印刷する場合や、代替インクを搭載しないプリンターでは、上記のモード変更を行うことができない。
また、インク残量が少ないときに限らず、例えば高価なインクの消費量を調整したい場合等、印刷設定の調整によってインク消費量やインク残量を調整したいという需要がある。そのため、特許文献1のように、ユーザーが印刷設定を確定した後に、インク残量に関する警告が表示される場合、ユーザーはインク消費量やインク残量を調整するために、どの印刷設定をどのように変更すればよいのかを直ぐに判断できず、調整に手間がかかってしまう。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、インク消費量に応じたインク量情報を加味した印刷設定の調整作業を容易にすることである。
上記目的を達成するための主たる発明は、印刷設定を行う為の設定ウィンドウを画面に表示する設定ウィンドウ表示部と、前記設定ウィンドウにおいてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する算出部と、前記算出部が算出した前記インク消費量に応じたインク量情報を、前記インクの種類毎に前記画面に表示するインク量表示部と、を有することを特徴とするインク量表示装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、インク消費量に応じたインク量情報を加味した印刷設定の調整作業を容易にすることができる。
印刷システム1のブロック図である。 印刷方法のフローである。 ジョブリストウィンドウ20の一例を示す図である 設定ウィンドウ30とインク量表示ウィンドウ40の一例を示す図である。 設定ウィンドウ31とインク量表示ウィンドウ40の一例を示す図である。 インク量情報の表示モードを選択する選択ウィンドウの一例を示す図である。 図7Aから図7Cはインク消費量の算出方法の説明図である。 繰り返し印刷の説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
===印刷システム1の構成===
図1は、印刷システム1のブロック図である。
印刷システム1は、印刷装置2と、コンピューター10を有し、印刷装置2とコンピューター10は互いに通信可能に接続されている。印刷装置2は、記録媒体Mにインクを用いて画像を印刷する装置である。印刷装置2としては、インクジェットプリンターやレーザープリンター等を例示でき、特に限定されるものではない。記録媒体Mとしては、ポリ塩化ビニル、布、紙、透明な樹脂シート、金属シート等、様々な材料で構成されたシートを例示できる。コンピューター10としては、パーソナルコンピューター、タブレット端末、スマートフォン等を例示できる。
コンピューター10は、アプリケーション11と、キーボードやマウス等の入力装置12と、入力装置12からのデータを受け付ける受付部13と、画面141を有する表示装置14と、画面141への表示を処理する表示部15と、印刷データ生成部16と、算出部17と、記憶部18と、通信部19を有する。入力装置12は、表示装置14が有するタッチパネルであってもよい。
アプリケーション11は、印刷装置2で印刷する画像の画像データを作成するソフトである。アプリケーション11としては、文書作成アプリケーション、表計算アプリケーション、画像編集アプリケーション等が挙げられる。
印刷データ生成部16は、アプリケーション11で作成された画像データに基づいて、印刷装置2が印刷可能(解読可能)な印刷データを生成する。生成された印刷データは、通信部19によって印刷装置2に送信される。印刷装置2は、受信した印刷データに基づいて記録媒体Mに画像を印刷する。
===インク量表示、及び、印刷方法について===
図2は、印刷方法のフローである。図3は、ジョブリストウィンドウ20の一例を示す図である。図4及び図5は、設定ウィンドウ30,31とインク量表示ウィンドウ40の一例を示す図である。
<<印刷設定とインク量表示>>
ユーザーは、印刷したい画像のデータをアプリケーション11にて作成し、例えば「印刷データ作成」の指示を入力する。受付部13は、その指示と画像データを受け付けると(S01)、図3に示すように対象となる画像データ(例えば、画像データAや画像データB等)をジョブリストウィンドウ20のジョブリスト21に登録する。或いは、ユーザー自身が、アプリケーション11にて作成した画像データをジョブリスト21に登録してもよい。なお、ジョブリスト21は、コンピューター10に接続されている印刷装置2(例えばa機やb機)毎に設けられている。また、上記に限らず、外部装置のアプリケーションで作成された画像データがコンピューター10に送信される構成であってもよい。
ユーザーは、画像データの印刷設定を変更したい場合、ジョブリスト21の中から対象となる画像データを選択し、メニュー22を開いて、「印刷設定の変更」を選択する。印刷設定の変更が選択されると、表示部15はメニュー23を表示する。
そして、メニュー23の中の例えば「色の調整(レベル補正)」がユーザーによって選択されると、表示部15の中の設定ウィンドウ表示部151は、色に関する印刷設定を行う為の設定ウィンドウ30(図4)を画面141に表示する。図4では、画像の色味(どのインクの色を強くするか)や、明るさ、コントラスト比、トーン調整等を変更する設定ウィンドウ30を例示する。
また、メニュー23の中の「品質設定」がユーザーによって選択されると、設定ウィンドウ表示部151は、品質に関する印刷設定を行う為の設定ウィンドウ31(図5)を画面141に表示する。図5では、印刷したい品質(例えば、高品質か標準か高速か)や、印刷解像度、使用するインクの種類、印刷方法(例えば、パス数や、双方向印刷か単方向印刷か)、印刷データの生成方法(スクリーン、補間方法、カラー設定)等を変更する設定ウィンドウ31を例示する。
また、設定ウィンドウ表示部151が設定ウィンドウ30,31を表示すると同時に、表示部15の中のインク量表示部152は、インク量情報を示すインク量表示ウィンドウ40を同じ画面141に表示する(S02)。インク量情報とは、現在設定されている印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量に応じた情報である。インク量表示部152は、インク量情報をインクの種類毎に表示する。
本実施形態では、インク量情報を表示するインクの種類を、対象の画像データの印刷に使用するインクとする。そのため、印刷装置2がオレンジ(Or)や緑(Gr)のインクを搭載する場合であっても、インク消費量がゼロであれば、オレンジ(Or)や緑(Gr)のインク量情報は表示されない。ただし、これに限らず、印刷装置2が搭載する全てのインクについてインク量情報を表示してもよい。
インク消費量は、コンピューター10の中の算出部17が算出する。インク消費量は、実際と同じ又は実際と概ね同じである実際のインク消費量であってもよいし、実際のインク消費量よりも簡易な方法にて算出する推定のインク消費量であってもよい(詳細は後述する)。
また、本実施形態のインク量情報は、インク消費量、及び、インク残量である。インク残量は、対象の画像データを印刷する印刷装置2に現在収容されている現在のインク量から、算出部17が算出するインク消費量を減じたインク量である。つまり、対象の画像データを印刷した後のインク残量である。なお、現在のインク量は、周知の方法で管理でき、例えば、インクを収容するタンクにセンサーを設けたり、インク滴の吐出回数をカウントして管理したりする方法が挙げられる。
図4及び図5に例示するインク量表示ウィンドウ40は、インク消費量の内訳を示す円グラフ41と、インク消費量及びインク残量を示す棒グラフ42と、インク量の詳細表示43を有する。
円グラフ41は、インク消費量の合計値である全体のインク消費量に対する、各インクのインク消費量の割合、すなわち、各インクのインク消費量/全体のインク消費量×100(%)を表示するグラフである。円グラフ41は、各インクのインク消費量に応じた面積の領域で構成される。
例えば、図4に示す円グラフ41から、処理対象の画像データを印刷するために、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、プライマーインク(Pr)、光沢インク(Gl)、ホワイト(Wh)が消費されることが分かる。さらに、円グラフ41から、ホワイト(Wh)のインク消費量が多く、プライマーインク(Pr)や光沢インク(Gl)のインク消費量が少ないことが分かる。なお、プライマーインクは、画像と記録媒体Mの密着性を高めるインクである。
棒グラフ42は、インク毎に設けられ、100%のインク収容量に対する、インク残量又はインク消費量の割合、すなわち、インク残量又はインク消費量/100%のインク収容量×100(%)を表示するグラフである。棒グラフ42の全体面積が100%のインク収容量に対応する。よって、棒グラフ42は、既に消費されているインク量に応じた面積である空白領域421と、インク消費量に応じた面積であるインク消費量領域422と、インク残量に応じた面積であるインク残量領域423から構成される。
インク量詳細表示43は、現在のインク量と、インク消費量と、インク残量(印刷後のインク量)を、インク毎に数値で示した表示である。
インク量表示ウィンドウ40の表示前に、算出部17は、ユーザーが印刷データ作成の指示を入力する際に設定していた印刷設定に基づいて、インク消費量及びインク残量を算出する。そのインク消費量及びインク残量が最初に表示される。その後、ユーザーが設定ウィンドウ30,31にて印刷設定を変更する度に、インク消費量が変化する場合には、インク量表示ウィンドウ40の内容が更新して表示される(S03~S05)。
そのために、算出部17は、設定ウィンドウ30,31においてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、インクの種類毎にインク消費量を算出する。さらに、算出部17は、印刷装置2又はコンピューター10の記憶部18に記憶されている現在のインク量を取得し、現在のインク量と、算出したインク消費量に基づいて、インク残量を算出する。インク量表示部152は、算出部17が算出したインク消費量、及び、インク残量を、インクの種類毎に画面141に表示する。
例えば、図4の設定ウィンドウ30において、ユーザーが、シアンの色の強さをゼロから+3に変更したとする。そうすると、その動作に連動して、算出部17はシアンの色の強さが+3であるときのインク消費量とインク残量を算出する。そして、インク量表示部152は、算出部17が算出したインク量情報に基づいて、円グラフ41と棒グラフ42とインク量詳細表示43を更新して表示する。例えば、シアンのインク消費量が増えた場合、円グラフ41におけるシアンの領域が大きくなり、シアンの棒グラフ42において、インク消費量領域422が大きくなり、逆にインク残量領域423が小さくなる。また、インク量表示部152は、シアンインクに限らず、インク量情報が変化した全てのインクのインク量情報を更新して表示する。
ユーザーが印刷設定を確定するまで(S06)、上記の処理が繰り返される。なお、図4及び図5に例示する設定ウィンドウ30,31に限定されることなく、変更によりインク消費量が変化する印刷設定を有する設定ウィンドウと共に、インク量表示ウィンドウ40が表示される。
<<印刷データの生成と印刷>>
設定ウィンドウ30,31において、対象の画像データに適用する印刷設定が確定すると(S06)、ユーザーは、ジョブリストウィンドウ20に戻り、メニュー22から印刷実行を入力する。印刷実行の指示を受付部13が受け付けると(S07)、印刷データ生成部16は、設定された印刷設定、及び、画像データに基づいて、印刷データを生成する(S08)。
印刷データ生成部16は、対象の画像データに対して、解像度変換処理や、色変換処理や、ハーフトーン処理や、ラスタライズ処理等を行う。解像度変換処理は、画像データを印刷時の解像度に変換する処理である。色変換処理は、RGBで表される画像データを、印刷装置2が吐出するインクの色のデータに変換する処理である。ハーフトーン処理は、画素毎のドット形成の有無を示すデータに変換する処理である。ラスタライズ処理は、印刷装置2に送信する順にデータを並べ替える処理である。こうして、インクを吐出するヘッドに割り当てられるドットのオンオフデータが生成される。
さらに、印刷データ生成部16は、印刷に関する情報であるヘッダー情報(例えば、画像データの名称や記録媒体Mの搬送量等)をドットのオンオフデータに付加して、印刷装置2に送信する印刷データを生成する。
印刷データが生成されると、その印刷データは、通信部19によって印刷装置2に送信される(S09)。印刷装置2は、受信した印刷データに基づいて、記録媒体Mに画像を印刷する(S10)。
===インク消費量の算出方法===
図6は、インク量情報の表示モードを選択する選択ウィンドウの一例を示す図である。図7Aから図7Cは、インク消費量の算出方法の説明図である。本実施形態の算出部17は、ユーザーが選択したモードに応じて、実際のインク消費量、又は推定のインク消費量を、インク消費量として算出する。
そのために、例えば、ユーザーが、ジョブリストウィンドウ20の印刷装置のアイコン24を選択してメニュー25を開き、「インク量情報表示モードの変更」を選択すると、表示部15は選択ウィンドウ(図6)を表示する。そして、ユーザーが「高精度表示モード」を選択したことを受付部13が受け付けると、算出部17は実際のインク消費量を算出する。ユーザーが「高速表示モード」を選択したことを受付部13が受け付けると、算出部17は推定のインク消費量を算出する。
以下に、実際のインク消費量の算出方法の一例を説明する。
まず、算出部17は、印刷データの生成時と同様に、ユーザーによって設定された印刷設定(例えば、各インクのレベル補正値や、印刷解像度や、カラー設定(ICCプロファイル)等)に基づいて、対象の画像データを「画素値データ」に変換する。画素値データとは、印刷解像度に応じた画素毎の、各インクの画素値(濃度に応じた階調値)を示すデータである。
次に、算出部17は、ユーザーによって設定された印刷設定(例えば、スクリーン(ディザ)等)に基づいて、画素値データを「ドットデータ」に変換する。ドットデータとは、画素毎の各インクのドットの形成状態(ドット形成の有無と、形成するドットのサイズ)を示すデータである。
次に、算出部17は、ドットデータに基づいて、各サイズのドット(例えば、大ドット、中ドット、小ドット)がそれぞれ何個ずつ形成されるかを算出する。そして、算出部17は、各サイズのドットを形成するためのインク量(ml/個)と、形成されるドット数(個)に基づいて、実際のインク消費量を算出する。
次に、推定のインク消費量の算出方法の一例を、図7Aから図7Cを用いて説明する。なお、図では、インクの種類を4種類(CMYK)、ドットサイズを3種類(大中小)とするが、これらは特に限定されるものではない。
まず、算出部17は、実際のインク消費量の算出時と同様に、ユーザーによって設定された印刷設定に基づいて、対象の画像データを「画素値データ」に変換する(図7A)。ただし、設定されている印刷解像度よりも低い印刷解像度で、画素値データを生成する。例えば、印刷時の解像度が1440×720dpiに設定されている場合、それよりも低い72×72dpiの解像度で、画素値データを生成する。
次に、算出部17は、記憶部18に記憶されているドットテーブル(図7B)を参照し、画素毎のドットの形成状態を示すドットデータ(図7A)を生成する。ドットテーブルは、各インクの画素値(例えば0~255)毎に、対象の画素に形成されるドットサイズ及びドット数が対応付けられている。例えば、図7Aに示す左上の画素の画素値が「CMYK=(1,0,0,0)」である場合、算出部17は、ドットテーブルを参照し、対象の画素のドットの形成状態が、シアンの小ドットを10個生成し、シアンの中ドットを5個生成し、他のインク(MYK)のドットは形成しないというドットデータを生成する。
なお、実際の印刷データでは、通常、各画素に形成されるインク毎のドット数は0又は1個である。しかし、推定のインク消費量を算出するドットデータは、実際の印刷解像度よりも低い解像度で生成され、実際の印刷時の画素を複数まとめて1つの画素としたデータである。そのため、上記のように、1つの画素に複数のドットを生成することを示すドットデータが生成される。
ドットテーブルは、記憶部18に予め記憶されている。また、ユーザーが設定可能な印刷解像度毎に、ドットテーブルを生成して記憶しておくとよい。例えば、対象の画素が示す画素値が同じであっても、ユーザーが高い印刷解像度を設定している場合、より多くの画素をまとめて1つの画素として扱う。そのため、比較的に小さいドットが多く形成されるようなドットテーブルとなる。逆に、ユーザーが低い印刷解像度を設定している場合、少ない画素をまとめて1つの画素として扱う。そのため、比較的に大きいドットが少なく形成されるようなドットテーブルとなる。
算出部17は、ドットデータを生成した後、図7Cに示すように、各サイズのドットがそれぞれ何個ずつ形成されるかを算出する。そして、算出部17は、各サイズのドットを形成するためのインク量(ml/個)と、形成されるドット数(個)に基づいて、推定のインク消費量を算出する。
===繰り返し印刷(オーバープリント)===
図8は、繰り返し印刷の説明図である。図5の設定ウィンドウ31では、「オーバープリント」の回数を設定する項目を例示する。オーバープリントとは、同じ印刷データに基づく印刷を繰り返し実行して、同じ画像を重ねて印刷する繰り返し印刷である。繰り返し印刷によって、画像を濃く印刷できる。例えば、オーバープリントの回数が3回に設定されている場合、図8に示すように、同じ星の画像51~53が3層に重ねて印刷される。
繰り返し印刷の方法としては、下層画像の印刷後、インクを吐出するヘッドに対する記録媒体Mの位置を原点に戻し、下層画像の上に上層の画像を重ねて印刷する方法や、先に記録媒体Mと対向するヘッド部分で下層画像を印刷する等して、ヘッドを分割して使用する方法が挙げられる。また、印刷装置2としては、記録媒体Mを支持するステージがヘッドに対して移動するフラットヘッド型の印刷装置や、繰り出し方向だけでなく逆方向にも記録媒体Mを搬送可能なロール・トゥ・ロール型の印刷装置が挙げられる。
そして、本実施形態のコンピューター10(インク量表示装置)が有する算出部17は、同じ印刷データに基づく印刷を繰り返し実行して、同じ画像を重ねて印刷する繰り返し印刷が、設定ウィンドウ31において設定されている場合、印刷データに基づく1回の印刷により消費されるインク量を算出し、算出したインク量に、繰り返し印刷が行われる回数を乗じた値を、インク消費量として算出する。
具体的には、図8に示すように3回繰り返し印刷が行われる場合であっても、算出部17は、まず、3つの画像51~53の何れか1つを印刷する為のインク消費量(推定のインク消費量又は実際のインク消費量)を算出する。そして、算出部17は、算出したインク消費量(例えばAml)に、ユーザーによって設定された繰り返し印刷の回数(例えば3回)を乗じて、インク消費量(例えばA×3ml)を算出する。
===小括===
態様1は、印刷設定を行う為の設定ウィンドウ30,31を画面141に表示する設定ウィンドウ表示部151と、設定ウィンドウ30,31においてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する算出部17と、算出部17が算出したインク消費量に応じたインク量情報を、インクの種類毎に画面141に表示するインク量表示部152と、を有するコンピューター10(インク量表示装置)である。
態様1によれば、ユーザーは、印刷設定の変更の度にリアルタイムで更新されるインク量情報を加味しながら適切な印刷設定を行うことができる。また、インクの種類毎に更新されるインク量情報に基づいて、各インクのインク消費量やインク残量が所望の量となるように、どの印刷設定をどのように変更すればよいかを判断しやすくなる。そのため、インク量情報を加味した印刷設定の調整作業を容易にすることができる。また、本実施形態によれば、印刷設定を調整した結果であるインク消費量やインク残量を印刷前に取得できる。そのため、印刷前の見積もりやインクの発注等も行いやすくなる。
特に、図4や図5に示すように、設定ウィンドウ30、31と、インク量表示ウィンドウ40が、同じ画面141に同時に表示されるとよい。そうすることで、印刷設定の変更によるインク量情報の変化を確認しやすくなる。これに限らず、例えば、設定ウィンドウ30,31を閉じた後に、インク量表示ウィンドウ40が表示されてもよいが、この場合、ユーザーは、インク量表示ウィンドウ40を確認した後に印刷設定を変更したいときに、再度、設定ウィンドウ30を開く必要がある。そのため、上記であれば、インク量情報の変化を確認しながら印刷設定の変更を行うことができ、設定ウィンドウ30,31のオンオフの手間を省くことができる。
そして、上記の設定ウィンドウ表示部151、算出部17、インク量表示部152の各処理に加えて、印刷データ生成部16が、設定ウィンドウ30,31において設定された印刷設定に基づいて、印刷データを生成し、印刷装置2が、印刷データに基づいて画像を印刷する。このような印刷方法によれば、インク量情報を加味した印刷設定に基づいて印刷された画像が得られる。
なお、インク量表示部152がインク量情報を表示するインクの種類は、特に限定されない。インクとしては、例えば、溶剤系のインクや、UVインク等の光の照射により硬化する光硬化型インクや、粒子化されたインク(トナー)等を例示できる。
また、本実施形態では、コンピューター10がインク量表示装置として機能するが、これに限定されない。例えば、コンピューター10がインク量表示装置として果たす機能を、印刷装置2が実現してもよい。つまり、印刷装置2がインク量表示装置であり、印刷装置2単体で印刷システムを構成してもよい。
態様2は、インク量情報として、算出部17が算出したインク消費量が表示される、態様1に記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。態様2によれば、ユーザーは、印刷設定の変更による各インクのインク消費量の変化を直接的に確認でき、印刷設定の調整を行いやすくなる。例えば、高価なインクの消費量を抑えた印刷設定に調整したり、積極的に使用したいインクの消費量を増やした印刷設定に調整したりできる。
態様3は、インク量表示部152が、全体のインク消費量に対する各インクのインク消費量の割合を、当該割合に応じた領域でグラフ(ここでは円グラフ41)に表示する、態様2に記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。態様3によれば、ユーザーは、全体のインク消費量に対する各インクの消費量の割合を視覚的に確認できる。ゆえに、数字だけでインク消費量が表示される場合に比べて、各インクの消費量の内訳や、その変化を確認しやすく、インク消費量を加味した印刷設定の調整を行いやすくなる。
好ましくは、グラフにおける各インクの領域を、インクの色に応じた色や、インクの種類をイメージさせる色で表示するとよい。例えば、シアンインクに対応する領域はシアンの色で表示したり、光沢インクに対応する領域は水色で表示したりするとよい。そうすることで、ユーザーは、各インクの消費量の内訳を感覚的に素早く判断しやすくなる。
また、全体のインク消費量に対する各インクのインク消費量の割合を、円グラフ41で表示するに限らず、例えば棒グラフ等で表示してもよい。また、図4や図5の円グラフ41は一例であり、これに限定されず、例えば、インク消費量の割合の数値ではなく、インク消費量が記載されている等してもよい。
態様4は、インク量情報として、印刷装置2に現在収容されているインク量から、算出部17が算出したインク消費量を減じたインク残量を表示する、態様1から態様3の何れかに記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。態様4によれば、ユーザーは、印刷設定の変更によるインク残量の変化に基づいて、印刷設定の調整を行いやすくなる。
例えば、インク残量が少なくなり過ぎないような印刷設定に調整したり、インク残量がプラスとなる印刷設定、すなわち印刷に必要なインク量が足りる印刷設定に調整したりできる。また、一部のインク残量だけが局所的に減らないような印刷設定に調整できる。そうすると、複数種類のインクのカートリッジが一体化されている場合等に、カートリッジの寿命を長持ちさせることができる。
態様5は、インク量表示部152が、インクの種類毎に、100%のインク収容量に対するインク残量とインク消費量のそれぞれの割合を、当該割合に応じた領域でグラフ(ここでは棒グラフ42)に表示する、態様4に記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。
態様5のように、同じグラフにインク残量とインク消費量の両方が表示されることで、ユーザーは、インク消費量とインク残量の関係を視覚的に確認できる。ゆえに、数字だけでインク消費量とインク残量が表示される場合に比べて、印刷設定の変更によるインク消費量とインク残量の関係の変化を確認しやすく、印刷設定の調整を行いやすくなる。例えば、インク残量が少ないインクのインク消費量が多い場合に、インク消費量を抑えた印刷設定に調整できる。
好ましくは、グラフの一部(空白領域421以外)は、インクの色に応じた色や、インクの種類をイメージさせる色で表示するとよい。また、インク消費量領域422とインク残量領域423は、同じ色であっても、濃度が異なる色等で表示するとよい。例えば、シアンのインク消費量領域422を淡いシアンの色で示し、シアンのインク残量領域423を濃いシアンの色で示すとよい。また、白インクのインク消費量領域422とインク残量領域423は、空白領域421と区別されるように、白い領域にドットや斜線等を施してもよい。
また、100%のインク消費量に対するインク残量とインク消費量のそれぞれの割合を、棒グラフ42で表示するに限らず、例えば円グラフ等で表示してもよい。また、図4や図5に示す棒グラフ42は一例でありこれに限定されず、例えば、インク消費量やインク残量に関する数値を記載する等してもよい。
なお、本実施形態では、インク量情報として、インク残量、及び、インク消費量の両方が表示されるが、インク残量、及び、インク消費量の一方が表示されるだけでもよい。また、図4や図5に示すインク量表示ウィンドウ40は一例であり、これに限定されず、例えば、円グラフ41と棒グラフ42と詳細なインク量43のうちの一部だけが表示されてもよいし、表示方法が異なっていてもよい。
態様6は、算出部17が、設定されている印刷解像度よりも低い印刷解像度に基づいて、画素毎(実際の印刷時よりも大きい画素毎)のドットの形成状態を示すドットデータを生成し、ドットデータからインク消費量(推定のインク消費量)を算出する、態様1から態様5の何れかに記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。
態様6によれば、例えば、実際の印刷時に使用する印刷データを生成し、その印刷データからインク消費量を算出したり、実際と同じ印刷解像度のドットデータを生成したりする場合に比べて、処理対象の画素数が減り、短時間でインク消費量が算出される。ゆえに、ユーザーが印刷設定の変更を行ってから、その印刷設定に応じたインク量情報を表示するまでの時間を短くすることができる。
態様7は、高精度表示モード、又は、高速表示モードを受け付ける受付部13を有する。そして、算出部17は、受付部13が高精度表示モードを受け付けた場合、設定されている印刷解像度に基づいて、画素毎のドットの形成状態を示すドットデータを生成し、ドットデータからインク消費量を算出する。一方、算出部17は、受付部13が高速表示モードを受け付けた場合、設定されている印刷解像度よりも低い印刷解像度に基づいて、画素毎のドットの形成状態を示すドットデータを生成し、ドットデータからインク消費量を算出する、態様1から態様5の何れかに記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。
態様7によれば、ユーザーは、用途に応じて、インク量情報の表示の仕方を変更できる。ユーザーが高速表示モードを選択した場合、上記のように、印刷設定の変更から、その印刷設定に応じたインク量情報を表示するまでの時間を短くできる。よって、インク量情報を加味した印刷設定を素早く決定したり、何度も印刷設定を変更しながら調整する場合の作業時間を短縮したりできる。一方、ユーザーが高精度表示モードを選択した場合、実際の印刷解像度に応じたドットデータ(ドット数とドットサイズ)に基づいて、実際と同じ又は実際と概ね同じである実際のインク消費量が算出される。よって、ユーザーは、より正確なインク量情報に基づいて、印刷設定を決定できる。
ただし、上記に限定されない。例えば、算出部17が、実際の印刷解像度よりも低い解像度に基づく推定のインク消費量を算出するように固定してもよいし、逆に、実際の印刷解像度に基づく実際のインク消費量を算出するように固定してもよい。
また、印刷データ生成部16は、印刷データの生成時に、ドットデータをヘッドに割り当てる処理を行ったり、ヘッダー情報を付加したりする。一方、算出部17は、これらの処理を行わないことが好ましい。そうすることで、ユーザーが印刷設定の変更を行ってから、その印刷設定に応じたインク量情報を表示するまでの時間を短くできる。
態様8は、図8に示すように同じ印刷データに基づく印刷を繰り返し実行して、同じ画像を重ねて印刷する繰り返し印刷が、設定ウィンドウ31において設定されている場合、算出部17は、印刷データに基づく1回の印刷により消費されるインク量を算出し、算出したインク量に、繰り返し印刷が行われる回数を乗じた値を、インク消費量として算出する、態様1から態様7の何れかに記載のコンピューター10(インク量表示装置)である。
態様8によれば、重ねて印刷する複数の画像のインク消費量をそれぞれ算出する場合に比べて、素早くインク消費量が算出される。そのため、ユーザーが印刷設定の変更を行ってから、その印刷設定に応じたインク量情報を表示するまでの時間を短くできる。
また、ジョブリスト21に登録される画像データが1つであっても、その画像データを1つ印刷する場合のインク消費量ではなく、その画像データを重ねて印刷する場合のインク消費量が算出される。よって、ユーザーは、繰り返し印刷の設定が加味された、より正確なインク消費量に基づいて、印刷設定の調整を行うことができる。
====プリンタードライバー(プログラム)===
コンピューター10の記憶部18には、プリンタードライバー(プログラム)が記憶されている。プリンタードライバーは、ここまでに説明した処理を、コンピューター10に実現させるためのプログラムである。
具体的には、設定ウィンドウ表示部151が、印刷設定を行う為の設定ウィンドウを画面に表示する工程と、算出部17が、設定ウィンドウ30,31においてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する工程と、インク量表示部152が、算出部17が算出したインク消費量に応じたインク量情報を、インクの種類毎に画面に表示する工程と、をコンピューター10に実現させるためのプログラムである。
このようなプログラムによれば、ユーザーは、印刷設定の変更の度にリアルタイムで更新される各インクのインク量情報を取得でき、インク量情報を加味した印刷設定の調整作業を容易に行うことができる。
なお、上記のプログラム(プリンタードライバー)は、CD-ROM等のコンピューター10が読み取り可能な記録媒体に記録されていたり、インターネットなど各種通信手段を通じてコンピューター10にダウンロード可能であったりする。
以上、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 印刷システム、2 印刷装置、
10 コンピューター、11 アプリケーション、
12 入力装置、13 受付部、
14 表示装置、141 画面、
15 表示部、
151 設定ウィンドウ表示部、152 インク量表示部、
16 印刷データ生成部、
17 算出部、
18 記憶部、
19 通信部、
20 ジョブリストウィンドウ、21 ジョブリスト、
22,23 メニュー、
24 アイコン、25 メニュー、
30,31 設定ウィンドウ、
40 表示ウィンドウ、
41 円グラフ、42 棒グラフ、43 詳細表示、

Claims (10)

  1. 印刷設定を行う為の設定ウィンドウを画面に表示する設定ウィンドウ表示部と、
    前記設定ウィンドウにおいてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する算出部と、
    前記算出部が算出した前記インク消費量に応じたインク量情報を、前記インクの種類毎に前記画面に表示するインク量表示部と、
    を有することを特徴とするインク量表示装置。
  2. 請求項1に記載のインク量表示装置であって、
    前記インク量情報は、前記算出部が算出した前記インク消費量であることを特徴とするインク量表示装置。
  3. 請求項2に記載のインク量表示装置であって、
    前記インク量表示部は、全体の前記インク消費量に対する各インクの前記インク消費量の割合を、当該割合に応じた領域でグラフに表示することを特徴とするインク量表示装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のインク量表示装置であって、
    前記インク量情報は、印刷装置に現在収容されているインク量から前記インク消費量を減じたインク残量であることを特徴とするインク量表示装置。
  5. 請求項4に記載のインク量表示装置であって、
    前記インク量情報は、前記インク残量、及び、前記インク消費量であり、
    前記インク量表示部は、前記インクの種類毎に、100%のインク収容量に対する前記インク残量と前記インク消費量のそれぞれの割合を、当該割合に応じた領域でグラフに表示することを特徴とするインク量表示装置。
  6. 請求項1から3の何れかに記載のインク量表示装置であって、
    前記算出部は、設定されている印刷解像度よりも低い印刷解像度に基づいて、画素毎のドットの形成状態を示すドットデータを生成し、前記ドットデータから前記インク消費量を算出することを特徴とするインク量表示装置。
  7. 請求項1から3の何れかに記載のインク量表示装置であって、
    高精度表示モード、又は、高速表示モードを受け付ける受付部を有し、
    前記算出部は、
    前記受付部が前記高精度表示モードを受け付けた場合、設定されている印刷解像度に基づいて、画素毎のドットの形成状態を示すドットデータを生成し、前記ドットデータから前記インク消費量を算出し、
    前記受付部が前記高速表示モードを受け付けた場合、設定されている印刷解像度よりも低い印刷解像度に基づいて、画素毎のドットの形成状態を示すドットデータを生成し、前記ドットデータから前記インク消費量を算出することを特徴とするインク量表示装置。
  8. 請求項1から3の何れかに記載のインク量表示装置であって、
    前記算出部は、
    同じ印刷データに基づく印刷を繰り返し実行して、同じ画像を重ねて印刷する繰り返し印刷が、前記設定ウィンドウにおいて設定されている場合、
    前記印刷データに基づく1回の印刷により消費されるインク量を算出し、算出した前記インク量に、前記繰り返し印刷が行われる回数を乗じた値を、前記インク消費量として算出することを特徴とするインク量表示装置。
  9. 設定ウィンドウ表示部が、印刷設定を行う為の設定ウィンドウを画面に表示する工程と、
    算出部が、前記設定ウィンドウにおいてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する工程と、
    インク量表示部が、前記算出部が算出した前記インク消費量に応じたインク量情報を、前記インクの種類毎に前記画面に表示する工程と、
    印刷データ生成部が、前記設定ウィンドウにおいて設定された前記印刷設定に基づいて、印刷データを生成する工程と、
    印刷装置が、前記印刷データに基づいて画像を印刷する工程と、
    を有することを特徴とする印刷方法。
  10. 設定ウィンドウ表示部が、印刷設定を行う為の設定ウィンドウを画面に表示する工程と、
    算出部が、前記設定ウィンドウにおいてユーザーが印刷設定を変更する動作に連動して、変更された印刷設定を用いた印刷により消費されるインク消費量を、インクの種類毎に算出する工程と、
    インク量表示部が、前記算出部が算出した前記インク消費量に応じたインク量情報を、前記インクの種類毎に前記画面に表示する工程と、
    をコンピューターに実現させるためのプログラム。
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