JP2017108620A - ギヤードモータ - Google Patents

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Seong-Hwan Choi
成煥 崔
景中 金
Kyeong Jung Kim
景中 金
高久 水野
Takahisa Mizuno
高久 水野
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Abstract

【課題】分解及び組立が容易で、組立のための別個のカシメ専用設備が不要であるギヤードモータを提供する。
【解決手段】回転軸を有するモータ部と、回転軸に結合されてモータ部の回転力を出力するための多数の歯車部からなる減速歯車列20と、モータ部の回転力が減速歯車列20を介して伝達される出力軸部30とを含んでなるギヤードモータにおいて、減速歯車列20における、回転軸11と出力軸部30との間に備えられた歯車部21のいずれか1つを代替する歯車保護手段40を設け、この歯車保護手段40を大歯車部と小歯車部とで構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ステータ部とロータ部からなり、前記ロータ部に回転軸を有するモータ部と、前記回転軸に結合されて前記モータ部の回転力を出力するための多数の歯車部からなる減速歯車列と、前記モータ部の回転力が前記減速歯車列を介して伝達される出力軸部とを含んでなるギヤードモータにおいて、前記出力軸部に過負荷がかかったときに前記モータ部と前記減速歯車列などを保護するための歯車保護手段を備えたギヤードモータに係り、さらに詳しくは、前記歯車保護手段が大歯車部と小歯車部から構成されてワンタッチ組立を可能とし、前記回転軸と前記出力軸部との間に備えられた歯車部のいずれか1つを代替して前記歯車保護手段が備えられるようにすることにより、前記歯車保護手段の組立及び分解が容易であって組立のための別個のカシメ専用設備が不要であり、小さな摩擦力を利用しても、前記モータ部の回転力を円滑に伝達することができるとともに前記モータ部と前記減速歯車列を保護することができるギヤードモータに関する。
一般に、ギヤードモータは、図1に示すように、ステータ部とロータ部からなり、前記ロータ部に回転軸を有するモータ部110と、前記回転軸に結合されて前記モータ部110の回転力を出力するための多数の歯車部121からなる減速歯車列120と、前記モータ部110の回転力が前記減速歯車列120を介して伝達される出力軸部130とを含んでなる。前記減速歯車列120は低速回転を実現しながら大きなトルクを得るためのものである。
前記モータ部110の回転力が前記減速歯車列120を介して前記出力軸部130に伝達されるとき、前記出力軸部130に過大な負荷が加わると、前記減速歯車列120の歯車部121又は前記モータ部110に損傷が生じるなどの問題点が発生する。
これを解決するために、従来では、図2に示すように、出力軸部130に歯車保護手段を備えるが、回転部材である出力軸131と出力軸131の挿嵌された歯車部132との間に、摩擦によって動力を伝達するフリクション機構の一例としてスプリングワッシャー134とクラッチワッシャー133を設置しておき、前記出力軸131に過大な負荷が加えられたときに、前記2つの回転部材である前記出力軸131と歯車部132がスリップして空転するようにして、前記出力軸131に加えられた過大な負荷が前記減速歯車列120又は/及び前記モータ部110に伝達されないようにしてモータを保護する技術が開示されている。
一方、本出願人は、前述したようなギヤードモータにおける歯車保護手段に関する技術について特許出願している(特許文献1)。
韓国特許登録第10−0688933号公報
前述したような従来の歯車保護手段は、前記出力軸部130を組み立てるために専用カシメ機(caulking machine)による圧着が行われるので、組立のために別個の専用設備が必要とされるが、これにより製造コストが上昇するという問題点があった。
さらに、従来の歯車保護手段は、機械加工によって組み立てられたため、製品に損傷を与えることなく分解することは不可能であるという問題点があった。
その上、従来の歯車保護手段は、前記減速歯車列の最終歯車段である出力軸部に設置されるため、大きな摩擦力に耐えなければならず、これにより故障が発生するという問題点があった。
本発明は、前述したような従来技術の問題点を解消するために研究開発されたもので、その目的は、回転軸を有するモータ部、前記回転軸に結合されて前記モータ部の回転力を出力するための多数の歯車部からなる減速歯車列、前記モータ部の回転力が前記減速歯車列を介して伝達される出力軸部、及び前記出力軸部に過負荷がかかったときに前記減速歯車列などを保護するための歯車保護手段などで構成されたギヤードモータにおいて、前記歯車保護手段が大歯車部と小歯車部から構成されてワンタッチ組立を可能とし、前記回転軸と前記出力軸部との間に備えられた歯車部のいずれか1つを代替して前記歯車保護手段が備えられるようにすることにより、前記歯車保護手段の組立及び分解が容易であって組立のための別個のかしめ専用設備が不要であり、小さな摩擦力を利用しても、前記モータ部の回転力を円滑に伝達することができるとともに前記モータ部と前記減速歯車列を保護することができるギヤードモータを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るギヤードモータは、回転軸を有するモータ部と、前記回転軸に結合されて前記モータ部の回転力を出力するための多数の歯車部からなる減速歯車列と、前記モータ部の回転力が前記減速歯車列を介して伝達される出力軸部とを含んでなるギヤードモータであって、前記減速歯車列における、前記回転軸と前記出力軸部との間に備えられた歯車部のいずれか1つを代替する歯車保護手段が備えられ、前記歯車保護手段は大歯車部と小歯車部で構成されたことを特徴とする。
また、前記大歯車部は、大口径の歯車が形成された大歯車と、前記大歯車から軸方向に延びた胴体部と、前記大歯車及び前記胴体部の内部に前記小歯車部が挿設されるための貫通部とを含んでなり、前記小歯車部は、小口径の歯車が形成された小歯車と、前記小歯車から軸方向に延びた胴体部と、前記胴体部の上部に形成された締結部とを含んでなり、前記小歯車部の胴体部が前記大歯車部の貫通部に挿設され、前記胴体部の外周面と前記貫通部の内周面とが当接しながら前記締結部によって前記大歯車部と前記小歯車部とが結合されることを特徴とする。
また、前記大歯車部の前記胴体部の外周面に弾性部材が締結されたことを特徴とする。
また、前記弾性部材は、前記大歯車部の胴体部の外周面に対して内向きに圧着する力を有することを特徴とする。
また、前記大歯車部の胴体部の外周面には前記弾性部材の容易な装着のために溝部が設けられたことを特徴とする。
また、前記小歯車部の上部に形成された締結部は、外側方向に形成された複数のフック部を有し、該フック部が前記大歯車の内部の段差部にかかって固定結合されたことを特徴とする。
また、前記大歯車部の胴体部の下端部には前記弾性部材の容易な組立のために面取り面が形成されたことを特徴とする。
また、前記大歯車部の胴体部は、前記小歯車部との容易な組立のために、軸方向に形成された切開部を少なくとも1つ有することを特徴とする。
また、前記弾性部材は、円形、板形及び輪形のいずれかの形状を有し、鋼材又は樹脂材からなることを特徴とする。
また、前記出力軸部は歯車と一体に成形されたことを特徴とする。
また、前記歯車保護手段は、前記出力軸部よりも前記回転軸にさらに近接して設置されたことを特徴とする。
また、前記大歯車部及び前記小歯車部の材質は、全部が樹脂材又は金属材であるか、或いは一部のみが樹脂材又は金属材であることを特徴とする。
本発明に係るギヤードモータは、回転軸を有するモータ部、前記回転軸に結合されて前記モータ部の回転力を出力するための多数の歯車部からなる減速歯車列、前記モータ部の回転力が前記減速歯車列を介して伝達される出力軸部、及び前記出力軸部に過負荷がかかったときに前記減速歯車列などを保護するための歯車保護手段などで構成されたギヤードモータにおいて、前記歯車保護手段が大歯車部と小歯車部から構成されてワンタッチ組立を可能とすることにより、前記歯車保護手段の組立及び分解が容易であって組立のための別個のかしめ専用設備が不要であるので、製造コストを節減することができるという効果がある。
また、本発明は、前記回転軸と前記出力軸部との間に備えられた歯車部のいずれか1つを代替して前記歯車保護手段が備えられるようにすることにより、小さな摩擦力を利用しても、前記モータ部の回転力を円滑に伝達することができるとともに前記モータ部と前記減速歯車列を保護することができるという効果がある。
また、本発明は、前記小歯車部の胴体部が前記大歯車部の貫通部に挿設されて前記胴体部の外周面と前記貫通部の内周面とが当接しながら、前記締結部によって前記大歯車部と前記小歯車部とが結合されるようにすることにより、組立及び分解がさらに容易となるという効果がある。
また、本発明は、前記大歯車部の前記胴体部の外周面に内向きに圧着する力を有する弾性部材が締結されるようにすることにより、前記大歯車部と前記小歯車部とが接触する面に摩擦力が十分に確保されるという効果がある。
また、本発明は、複数のフックを有する締結部と円形又は輪形の弾性部材によるワンタッチ方式の組立構造を実現することができるため、分解及び組立が容易で、組立のための別個のカシメ専用設備が不要であるという効果がある。
従来のギヤードモータを示す斜視図である。 図1における出力軸部の分解斜視図である。 本発明に係るギヤードモータの全体外観を示す斜視図である。 本発明の歯車保護手段の一実施例の分解正面図である。 図4の歯車保護手段の組立外観を示す斜視図である。 図5の歯車保護手段の断面図である。 本発明の歯車保護手段の他の実施例の組立外観を示す斜視図である。 図7の歯車保護手段の断面図である。 図7の歯車保護手段の分解正面図である。 図7の歯車保護手段を他の観点からみた外観を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係るギヤードモータについて具体的に説明する。
本発明に係るギヤードモータは、図3に示すように、ステータ部(図示せず)とロータ部(図示せず)からなり、前記ロータ部に回転軸11を有するモータ部10と、前記回転軸11に結合されて前記モータ部10の回転力を出力するための多数の歯車部21からなる減速歯車列20と、前記モータ部10の回転力が前記減速歯車列20を介して伝達される出力軸部30とを含んでなり、前記出力軸部30に過負荷がかかったときに前記モータ部10と前記減速歯車列20などを保護するための歯車保護手段40を、前記回転軸11と前記出力軸部30との間に備えられた歯車部21のいずれか1つを代替して備える。なお、前記モータ部10はステップモータを使用することができ、これに対する具体的な作動や構造などは本発明の特徴ではなく、それについての説明も広く公知になっているので、ここではその説明を省略する。
前記出力軸部30は出力軸(図示せず)と歯車部を一体に成形して構成することができる。
前記歯車保護手段40は、図3〜図8に示すように、大歯車部41と小歯車部42から構成され、前記減速歯車列20における隣接する他の歯車部21に噛み合っている。
前記大歯車部41は、上部に大口径の歯車が形成された大歯車41aと、前記大歯車41aから軸方向の下方に延び、前記大歯車41aの直径よりも小さい直径を有する胴体部41bと、前記大歯車41a及び前記胴体部41bの内部に前記小歯車部42が挿設されるための貫通部41cとで構成され、前記大歯車41aの内部に前記貫通部41cの大径空間を備えて段差部41eが形成されている。
前記小歯車部42は、小口径の歯車が形成された小歯車42aと、前記小歯車42aから軸方向の上方に延び、前記小歯車42aの直径よりも小さい直径を有する胴体部42bと、前記胴体部42bの上部に形成された締結部42cとで構成され、前記小歯車42a及び前記胴体部42bの中心内部には、前記減速歯車列20の従動軸が挿嵌されるように貫通孔42dが形成されている。
前記大歯車部41と前記小歯車部42との結合構造は、図4〜図8(図7及び図8は結合構造の他の実施例である)に示すように、前記小歯車部42の胴体部42bが前記大歯車部41の貫通部41c内に挿入され、前記小歯車部42の上部に形成された前記締結部42cによって固定結合される。
この場合、前記小歯車部42の胴体部42bの外周面と前記大歯車部41の胴体部41bの内周面とが当接しながら前記大歯車41a及び前記小歯車42aが回転するとき、前記小歯車部42の胴体部42bの外周面と前記大歯車部41の胴体部41bの内周面との間に摩擦力が発生して前記大歯車41a及び前記小歯車42aが一緒に回転するようになる。
一方、前記出力軸部30に過負荷がかかった場合には、前記大歯車41aと前記小歯車42aとの間に発生する摩擦力よりもさらに大きいトルクが前記大歯車41a又は前記小歯車42aに加わるので、前記大歯車41aと前記小歯車42aがスリップして空転するようになり、これにより、前記出力軸部30に加えられた過大な負荷が前記減速歯車列20又は/及び前記モータ部10に伝達されなくなってモータを保護する。
前記歯車保護手段40は、前記回転軸11と前記出力軸部30との間に備えられた減速歯車列20の歯車部21のいずれか1つを代替して備えているので、小さな摩擦力を利用しても、前記モータ部10の回転力を円滑に伝達することができるとともに前記減速歯車列20及び前記モータ部10を保護することができるという利点がある。この場合、前記歯車保護手段40は、より小さな摩擦力を利用しても、前記モータ部の回転力を円滑に伝達するとともに歯車部21を保護することができるように、前記出力軸部30よりも前記回転軸11にさらに近接して備えることが好ましい。
前記大歯車部41と前記小歯車部42の材質は、全部を樹脂材又は金属材にしてもよく、他の実施例として、一部のみを樹脂材又は金属材にしてもよい。
前記小歯車部42の胴体部42bの外周面と前記大歯車部41の胴体部41bの内周面との間に発生する摩擦力を補強するために、前記大歯車部41の前記胴体部41bの外周面に対して内向きに付勢する力を加える弾性部材43を使用することができる。前記弾性部材43は、前記大歯車部41の胴体部41bの外周面に対して内向きに圧着する力を有するように設置する。
一実施例として、図5に示すように、前記大歯車部41の胴体部41bの側面に所定のサイズの切開部41gを形成して前記弾性部材43を前記大歯車部41の胴体部41bの外周面に設置するようにすることができる。
この場合、前記弾性部材43が前記大歯車部41の胴体部41bの外周面に内向きに圧着する力を加えることで、前記切開部41gの間隔が狭められ、前記大歯車部41の胴体部41bの内周面も狭められるようになり、これにより、前記小歯車部42の胴体部42bの外周面と前記大歯車部41の胴体部41bの内周面とがさらに当接して、前記小歯車部42の胴体部42bの外周面と前記大歯車部41の胴体部41bの内周面との間に発生する摩擦力を補強することができる。
前記弾性部材43は、円形、輪形又は板形とすることができ、その材質を鋼材又は樹脂材とすることができる。
前記弾性部材43が輪形又は円形である場合、前記弾性部材43の装着を容易にするために、前記大歯車部41の胴体部41bの外周面に前記弾性部材43の直径と同じかそれより大きい溝部41dを形成することが好ましい。
また、前記大歯車部41と前記小歯車部42との結合をより容易にするために、前記締結部42cは、外側方向に形成された複数のフック部を有し、該フック部が前記大歯車41aの内部の段差部41eにかかって固定結合されるようにする。
前記フック部は、それぞれ間隔をもって複数形成されているので、前記大歯車部41と前記小歯車部42とを固定結合するために前記小歯車部42の胴体部42bが前記大歯車部41の貫通部41cの内部に挿入されるときに、前記間隔が狭められて前記貫通部41cへの貫通が可能であり、前記貫通部41cを通過したときに前記間隔が元に戻るため前記フック部が前記大歯車41aの内部の段差部41eにかかって前記大歯車部41と前記小歯車部42との固定結合が容易になるのである。
前述のように、本発明は、複数のフックを有する締結部と円形又は輪形の弾性部材によるワンタッチ方式の組立構造を実現することができるため、組立及び分解が容易であるという利点がある。
次に、前記大歯車部41の胴体部41bの他の実施例について、図7〜図10を参照して説明する。
前記大歯車部41の胴体部41bは、図7〜図10に示すように、前記小歯車部42との組立を容易にするために、軸方向に形成された切開部41gを少なくとも1つ備えるようにすることができる。
この場合、前記小歯車部42の胴体部42bを前記大歯車部41の貫通部41cの内部に挿入して、前記小歯車部42の上部に形成された前記締結部42cによって固定結合した後、前記大歯車部41の胴体部41bの外周面に内向きに圧着する力を有する前記弾性部材43を設置すると、切開部41gの間隔が狭められるようになり、前記大歯車41a及び前記小歯車42aが回転するときに前記小歯車部42の胴体部42bの外周面と前記大歯車部41の胴体部41bの内周面との間に所定の摩擦力を発生させることができるので、大歯車部41と前記小歯車部との組立が容易になる。
また、前記大歯車部41の胴体部41bは、図7〜図10に示すように、前記大歯車部41の胴体部41bの下端部に、前記弾性部材43の容易な組立のために面取り面41fを形成することができる。
この場合、前記弾性部材43が円形又は輪形である場合、前記大歯車部41の胴体部41bの下端部から上側に挿入することが容易なので、前記弾性部材43の組立が容易になる。
以上、本発明の好適な実施例を参照して説明したが、当該技術分野における通常の知識を有する者は、添付された特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱することなく本発明に多様な修正及び変更を加え得ることが理解できるだろう。
10 モータ部
11 回転軸
20 減速歯車列
21 歯車部
30 出力軸部
40 歯車保護手段
41 大歯車部
41a 大歯車
41b 胴体部
41c 貫通部
41d 溝部
41e 段差部
41f 面取り面
41g 切開部
42 小歯車部
42a 小歯車
42b 胴体部
42c 締結部
42d 貫通孔
43 弾性部材

Claims (12)

  1. 回転軸を有するモータ部と、
    前記回転軸に結合されて前記モータ部の回転力を出力するための多数の歯車部からなる減速歯車列と、
    前記モータ部の回転力が前記減速歯車列を介して伝達される出力軸部とを含んでなるギヤードモータであって、
    前記減速歯車列における、前記回転軸と前記出力軸部との間に備えられた歯車部のいずれか1つを代替する歯車保護手段が備えられ、
    前記歯車保護手段は大歯車部と小歯車部で構成された
    ことを特徴とするギヤードモータ。
  2. 前記大歯車部は、
    大口径の歯車が形成された大歯車と、
    前記大歯車から軸方向に延びた胴体部と、
    前記大歯車及び前記胴体部の内部に前記小歯車部が挿設されるための貫通部とを含んでなり、
    前記小歯車部は、
    小口径の歯車が形成された小歯車と、
    前記小歯車から軸方向に延びた胴体部と、
    前記胴体部の上部に形成された締結部とを含んでなり、
    前記小歯車部の胴体部が前記大歯車部の貫通部に挿設され、前記胴体部の外周面と前記貫通部の内周面とが当接しながら前記締結部によって前記大歯車部と前記小歯車部とが結合される
    ことを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  3. 前記大歯車部の前記胴体部の外周面に弾性部材が締結された
    ことを特徴とする請求項2に記載のギヤードモータ。
  4. 前記弾性部材は、前記大歯車部の胴体部の外周面に対して内向きに圧着する力を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載のギヤードモータ。
  5. 前記大歯車部の胴体部の外周面には前記弾性部材の容易な装着のために溝部が設けられた
    ことを特徴とする請求項3に記載のギヤードモータ。
  6. 前記小歯車部の上部に形成された締結部は、外側方向に形成された複数のフック部を有し、該フック部が前記大歯車の内部の段差部にかかって固定結合された
    ことを特徴とする請求項2に記載のギヤードモータ。
  7. 前記大歯車部の胴体部の下端部には前記弾性部材の容易な組立のために面取り面が形成された
    ことを特徴とする請求項3に記載のギヤードモータ。
  8. 前記大歯車部の胴体部は、前記小歯車部との容易な組立のために、軸方向に形成された切開部を少なくとも1つ有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のギヤードモータ。
  9. 前記弾性部材は、円形、板形及び輪形のいずれかの形状を有し、鋼材又は樹脂材からなる
    ことを特徴とする請求項3に記載のギヤードモータ。
  10. 前記出力軸部は歯車と一体に成形された
    ことを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  11. 前記歯車保護手段は前記出力軸部よりも前記回転軸にさらに近接して設置された
    ことを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  12. 前記大歯車部及び前記小歯車部の材質は、全部が樹脂材又は金属材であるか、或いは一部のみが樹脂材又は金属材である
    ことを特徴とする請求項2に記載のギヤードモータ。
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