JP2017107484A - 折り畳み電子機器及びキーボードユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】閉状態にある表示装置の天板に圧力が加わった場合でも、表示器の破損を抑制する。
【解決手段】ノート型パーソナルコンピュータ10は、本体装置12と、表示装置14と、支持板38とを備える。本体装置12は、複数のキートップ26と、複数のキートップ26と並んで設けられたパームレスト部28とを有する。表示装置14は、表示器30を搭載しており、本体装置12から開かれた開状態と、本体装置12側に閉じられた閉状態とに変更される。表示装置14が閉状態にあるときには、表示器30が複数のキートップ26及びパームレスト部28と重なる。支持板38は、複数のキートップ26及びパームレスト部28の裏側に配置されると共に、複数のキートップ26とパームレスト部28とに跨って設けられている。
【選択図】図6

Description

本願の開示する技術は、折り畳み電子機器及びキーボードユニットに関する。
従来、複数のキートップを有する本体装置と、表示器を有する表示装置とを備える折り畳み電子機器がある(例えば、特許文献1〜3参照)。この折り畳み電子機器において、表示装置は、本体装置から開かれた開状態と、本体装置側に閉じられた閉状態とに変更される。
また、この種の折り畳み電子機器としては、例えば、本体装置に複数のキートップと並んでパームレスト部が設けられたノート型パーソナルコンピュータがある(例えば、特許文献4参照)。このノート型パーソナルコンピュータでは、表示装置が閉状態にある場合に、表示器が複数のキートップ及びパームレスト部と重なる。
特開2006−53678号公報 特開2004−38629号公報 特開平8−263171号公報 特開2006−107341号公報
上記ノート型パーソナルコンピュータにおいて、閉状態にある表示装置の天板に圧力が加わると、表示器が撓んで複数のキートップ及びパームレスト部と接触し、表示器が複数のキートップ及びパームレスト部から反力を受ける。ここで、本体装置では、内部の支持構造の剛性の違いにより、複数のキートップが配置された部分と、パームレスト部が設けられた部分との境界部で剛性が局所的に変化する場合がある。
しかしながら、このように本体装置に剛性の局所的な変化が生じる状態では、閉状態にある表示装置の天板に圧力が加わった場合に、本体装置における剛性の局所的な変化により表示器に局所的な応力やひずみが発生し、表示器が破損する虞がある。
本願の開示する技術は、一つの側面として、閉状態にある表示装置の天板に圧力が加わった場合でも、表示器の破損を抑制できる折り畳み電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術に係る折り畳み電子機器は、本体装置と、表示装置と、支持板とを備える。本体装置は、キー入力部と、キー入力部と並んで設けられた並設部とを有する。表示装置は、表示器を搭載しており、本体装置から開かれた開状態と、本体装置側に閉じられて表示器がキー入力部及び並設部と重なる閉状態とに変更される。支持板は、キー入力部及び並設部の裏側に配置されると共に、キー入力部と並設部とに跨って設けられている。
本願の開示する技術によれば、閉状態にある表示装置の天板に圧力が加わった場合でも、表示器の破損を抑制することができる。
ノート型パーソナルコンピュータの斜視図である。 キーボードユニットを表側から見た斜視図である。 キーボードユニットの分解斜視図である。 キーボードユニットを裏側から見た斜視図である。 キーボードユニットの要部拡大縦断面図である。 ノート型パーソナルコンピュータの縦断面図である。 図6のA部の拡大図である。 図6のB部の拡大図である。 図6のC部の拡大図である。 本体装置のアッパーカバーの変形例を示す斜視図である。 図10のアッパーカバーを備えたノート型パーソナルコンピュータの要部拡大縦断面図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示される本実施形態のノート型パーソナルコンピュータ10は、「折り畳み電子機器」の一例であり、本体装置12と、表示装置14とを備える。
なお、各図に示される矢印UP、矢印FR、矢印RHは、ノート型パーソナルコンピュータ10における高さ方向上側、奥行方向手前側、横幅方向右側をそれぞれ示している。
本体装置12は、筐体16と、キーボードユニット18と、タッチパッド20等を有する。筐体16は、偏平直方体状に形成されており、この筐体16の厚さ方向に分割されたアッパーカバー22及びロアカバー24を有する。アッパーカバー22には、キーボードユニット18及びタッチパッド20等が組み付けられている。また、筐体16の内部には、バッテリや制御基板等が収容されている。
キーボードユニット18は、複数のキートップ26を有している。キーボードユニット18は、「入力ユニット」の一例であり、複数のキートップ26は、「キー入力部」の一例である。複数のキートップ26は、アッパーカバー22の上面部における奥行方向中央側に配置されている。
また、アッパーカバー22の上面部には、複数のキートップ26と並んでパームレスト部28が設けられている。このパームレスト部28は、アッパーカバー22の上面部における複数のキートップ26とアッパーカバー22の奥行方向手前側の側面部22Aとの間の部分(タッチパッド20が設けられた部分)によって形成されている。このパームレスト部28は、「並設部」の一例である。
表示装置14は、平面視にて四角形の平板状に形成されている。この表示装置14は、本体装置12と平面視で略同じ外形形状及び大きさで形成されている。この表示装置14には、例えば液晶表示器や有機EL(Electroluminescent)表示器などの表示器30が搭載されている。表示器30の裏側には、表示装置14の天板32が設けられている。
また、表示装置14の縦方向の下端部14Aは、本体装置12の奥行方向奥側の端部12Aにヒンジ機構等を介して回動可能に固定されている。そして、表示装置14は、本体装置12から開かれた開状態と、本体装置12側に閉じられた閉状態とに変更可能になっている。図1では、表示装置14が開状態となっている。表示装置14が開状態にあるときには、表示器30が本体装置12の奥行方向手前側を向いた状態となる。
一方、表示装置14が本体装置12側に閉じられて本体装置12の上に重ね合わされた状態が表示装置14の閉状態であり、この表示装置14の閉状態は、図6に示されている。表示装置14が閉状態にあるときには、表示器30が複数のキートップ26及びパームレスト部28と重なる。表示装置14の閉状態において、表示器30と、複数のキートップ26及びパームレスト部28との間には、隙間が確保される。
図3に示されるように、キーボードユニット18は、上述の複数のキートップ26に加えて、キーボードフレーム34と、フレキシブルプリント基板36と、支持板38とを有する(図2も適宜参照)。キーボードフレーム34は、複数のキートップ26と対応する位置に穴40をそれぞれ有する格子状に形成されている。複数のキートップ26は、キーボードフレーム34に形成された複数の穴40のそれぞれに収容される。
支持板38は、平板状に形成されており、キーボードフレーム34の裏側に配置されている。この支持板38は、例えば、アルミニウムなどの電磁シールド性を有する金属により形成される。この支持板38は、例えば、板金により製造される。フレキシブルプリント基板36は、キーボードフレーム34と支持板38との間に配置されており、支持板38の上に固定される。
図5に示されるように、各キートップ26は、バネ42を介してフレキシブルプリント基板36上に支持されている。フレキシブルプリント基板36には、各キートップ26の直下に位置するスイッチ44が実装されており、使用者によってキートップ26が押下されてスイッチ44がキートップ26により押されると、スイッチ44がオンとなる。
図2,図4に示されるように、支持板38は、キーボードフレーム34と略同じ横幅で形成されているが、キーボードフレーム34よりも奥行方向に大きく形成されている。つまり、支持板38の奥行方向手前側の端部38Aは、キーボードフレーム34よりも奥行方向手前側に延長されている。
そして、このように支持板38における奥行方向手前側の端部38Aが延長されることにより、支持板38は、複数のキートップ26と、パームレスト部28とに跨って設けられている。
この支持板38は、より具体的には、複数のキートップ26(図2参照)の裏側に配置されて複数のキートップ26を支持する第一支持部46と、第一支持部46の奥行方向手前側に設けられた第二支持部48とを有している。第二支持部48は、第一支持部46の横幅方向一端側から他端側に亘って形成されている。
この支持板38を含むキーボードユニット18は、次のような構造によりアッパーカバー22に固定されている。すなわち、支持板38における奥行方向手前側の端部38A及び奥側の端部38Bには、複数の係止突起50がそれぞれ形成されている。各端部38A,38Bにおいて、複数の係止突起50は、支持板38の横幅方向に間隔を空けて形成されている。
一方、図7,図8に示されるように、アッパーカバー22の裏面には、一対の固定部52が形成されている。一対の固定部52は、支持板38における奥行方向両側の端部38A,38Bとそれぞれ対応する位置に形成されている。各固定部52は、断面L字状に形成されている。
そして、一対の固定部52に形成された水平部54には、支持板38における奥行方向両側の端部38A,38Bがそれぞれ載置されている。また、支持板38における奥行方向両側の端部38A,38Bに形成された係止突起50は、一対の固定部52の垂直部56に形成された係止穴58に係止されている。このようにして、キーボードユニット18は、アッパーカバー22に固定されている。
また、図6に示されるように、アッパーカバー22の上面部における複数のキートップ26と対応する位置には、平面視にて四角形状の開口60が形成されている。そして、複数のキートップ26は、開口60を通じて本体装置12の上方に露出されている。
さらに、キーボードユニット18がアッパーカバー22に固定された状態において、支持板38に形成された第二支持部48は、パームレスト部28の裏側に配置されている。この第二支持部48は、第一支持部46からパームレスト部28の奥行方向手前側の端部28A側(パームレスト部28における複数のキートップ26と反対側の端部側)にまで延びている。
なお、第二支持部48は、第一支持部46からパームレスト部28の奥行方向手前側の端部28A側にまで延びていれば、第二支持部48における第一支持部46と反対側の端部48Aは、端部28Aに達していても達していなくてもどちらでも良い。この第二支持部48は、パームレスト部28の裏側からパームレスト部28を覆っている。この第二支持部48とパームレスト部28との間には、隙間が確保されている。
また、図6に示されるように、表示装置14が閉状態にある場合に、第二支持部48における第一支持部46と反対側の端部48Aは、表示器30の縦方向の上端部30Aの近傍に位置する。第二支持部48における第一支持部46と反対側の端部48Aは、表示器30の縦方向の上端部30Aの近傍に位置していれば、上端部30Aから突出していても突出していなくてもどちらでも良い。
この支持板38は、表示装置14が閉状態にある場合に、平面視で表示器30の全体と重複する。支持板38が平面視で表示器30の全体と重複するように、支持板38は、好ましくは、平面視で表示器30と同じ大きさか、又は、平面視で表示器30よりも大きく形成されるが、平面視で表示器30よりも小さく形成されても良い。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態に係るノート型パーソナルコンピュータ10によれば、キーボードユニット18の支持板38は、複数のキートップ26及びパームレスト部28の裏側に配置されている。この支持板38は、複数のキートップ26とパームレスト部28とに跨って設けられている。したがって、この支持板38により、複数のキートップ26が配置された部分と、パームレスト部28が設けられた部分との境界部における剛性の局所的な変化を抑制することができる。
これにより、閉状態にある表示装置14の天板32に圧力が加わって表示器30が撓み、表示器30が複数のキートップ26及びパームレスト部28と接触して反力を受けた場合でも、表示器30に局所的な応力やひずみが発生することを抑制できる。この結果、表示器30の破損(特に図9に示される複数のキートップ26とパームレスト部28の境界部62での破損)を抑制することができる。
また、支持板38は、複数のキートップ26を支持する第一支持部46と、第一支持部46の奥行方向手前側に設けられ、パームレスト部28の裏側からパームレスト部28を覆う第二支持部48とを有する。したがって、この第一支持部46及び第二支持部48により、複数のキートップ26が配置された部分と、パームレスト部28が設けられた部分との境界部における剛性の局所的な変化をより一層効果的に抑制することができる。
また、第二支持部48は、第一支持部46の横幅方向一端側から他端側に亘って形成されている。したがって、複数のキートップ26が配置された部分と、パームレスト部28が設けられた部分との境界部における剛性変化を、第一支持部46の横幅方向一端側から他端側に亘って低減することができる。これにより、表示器30の破損をより効果的に抑制することができる。
また、表示装置14が閉状態にある場合に、第二支持部48における第一支持部46と反対側の端部48Aは、表示器30の縦方向の上端部30Aの近傍に位置する。したがって、閉状態にある表示装置14の天板32に圧力が加わった場合でも、支持板38によって表示器30の縦方向の下端部から上端部までを支持することができるので、このことによっても、表示器30の破損をより効果的に抑制することができる。
しかも、表示装置14が閉状態にある場合に、支持板38は、平面視で表示器30の全体と重複するので、表示器30の破損を全体的に抑制することができる。
また、本実施形態に係るノート型パーソナルコンピュータ10によれば、本体装置12側の支持板38によって表示器30の破損を抑制することができるので、例えば、表示装置14に補強が施される場合に比して、表示装置14を薄型化することができる。これにより、ノート型パーソナルコンピュータ10全体の薄型化を図ることができる。
また、本体装置12側の支持板38に第二支持部48を設けるというレイアウト上の工夫により表示器30の破損を効率的に抑制することができる。さらに、第二支持部48で補強構造を代替できるので、結果的に、本体装置12の重量及び厚みの増加を抑制できるか、又は、本体装置12の重量及び厚みを減らすことができる。
また、第二支持部48は、キーボードユニット18の支持板38に形成されているので、部品点数の増加を抑制し、ひいては、コストアップを抑制することができる。
さらに、支持板38は、金属製であるので、この支持板38で本体装置12の上面部を広く覆うことにより、本体装置12の内部に設けられた基板64等に対する電磁シールド性能を向上させることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、ノート型パーソナルコンピュータ10は、「入力ユニット」の一例としてキーボードユニット18を備えるが、例えば、タッチパッドのようなキートップ以外のキー入力部を有する入力ユニットを備えていても良い。
また、上記実施形態は、ノート型パーソナルコンピュータへの適用であるが、例えば、折り畳み式携帯端末や電子辞書など、ノート型パーソナルコンピュータ以外の折り畳み電子機器に適用されても良い。
また、上記実施形態において、本体装置12には、「並設部」の一例としてパームレスト部28が設けられているが、パームレスト以外の機能を有する並設部が設けられていても良い。また、このパームレスト以外の機能を有する並設部がキー入力部と並ぶ方向は、例えば本体装置12の横幅方向でも良い。
また、上記実施形態において、表示装置14は、本体装置12に対して縦方向に開閉されるが、例えば本体装置12に対して横方向に開閉されても良い。
また、表示装置14は、本体装置12の奥行方向奥側の端部12Aにヒンジ機構等を介して回動可能に固定されているが、キーボードユニット18よりも奥行方向奥側であれば、本体装置12のどの部分に固定されていても良い。
また、上記実施形態において、支持板38は、好ましくは、平板状に形成されるが、例えば他の部材との干渉を回避するために段部等を有していても良い。
また、支持板38が段部を有するなど平板状ではない場合、複数のキートップ26が配置された部分と、パームレスト部28が設けられた部分との間に剛性差が生じないように、局所的な剛性の変化を補償する形状(例えば穴等)が段部周辺部に設けられても良い。
また、上記実施形態において、支持板38は、好ましくは、金属製とされるが、例えば樹脂など金属以外の硬質材で形成されても良い。
また、支持板38は、例えば、導電性の樹脂や、樹脂に導電性めっきが施されたものなどで形成されることにより、導電性を有していても良い。
また、上記実施形態において、第二支持部48は、パームレスト部28との間に隙間を有するが、パームレスト部28と接していても良い。
また、図10に示されるように、パームレスト部28の裏面には、本体装置12の横幅方向及び奥行方向に延びて格子状を成す複数の補強リブ70,72がそれぞれ形成されていても良い。
この図10に示される変形例において、本体装置12の横幅方向に延びる補強リブ70は、パームレスト部28の横幅方向一端側から他端側に亘って形成されている。また、本体装置12の奥行方向(第一支持部46及び第二支持部48が並ぶ方向)に延びる補強リブ72は、パームレスト部28の奥行方向奥側から手前側に亘って形成されている。
また、図11に示されるように、補強リブ72は、第一支持部46から遠ざかるに従ってパームレスト部28の裏面からの高さが増すように形成されている。そして、補強リブ72における第一支持部46と反対側の端部72Aは、第二支持部48に当接している。
このように、パームレスト部28の裏面に補強リブ72が形成され、この補強リブ72が第二支持部48に当接されていると、パームレスト部28の剛性、ひいては、アッパーカバー22の剛性を高めることができる。
また、補強リブ72は、第一支持部46から遠ざかるに従ってパームレスト部28の裏面からの高さが増すように形成されているので、複数のキートップ26が配置された部分に対してパームレスト部28の剛性が局所的に増加することを抑制することができる。これにより、表示器30の破損を効率良く抑制することができる。
なお、図11に示される変形例において、補強リブ72は、第一支持部46から遠ざかるに従って剛性が増す形状であれば、例えば、第一支持部46から遠ざかるに従って横幅が増すなどの形状で形成されていても良い。
また、上記複数の変形例のうち組み合わせ可能な変形例は、適宜、組み合わされて実施されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
キー入力部と、前記キー入力部と並んで設けられた並設部とを有する本体装置と、
表示器を搭載し、前記本体装置から開かれた開状態と、前記本体装置側に閉じられて前記表示器が前記キー入力部及び前記並設部と重なる閉状態とに変更される表示装置と、
前記キー入力部及び前記並設部の裏側に配置されると共に、前記キー入力部と前記並設部とに跨って設けられた支持板と、
を備える折り畳み電子機器。
(付記2)
前記支持板は、前記キー入力部を支持する第一支持部と、前記第一支持部の奥行方向手前側に設けられ、前記並設部の裏側から前記並設部を覆う第二支持部とを有する、
付記1に記載の折り畳み電子機器。
(付記3)
前記第二支持部は、前記第一支持部の横幅方向一端側から他端側に亘って形成されている、
付記2に記載の折り畳み電子機器。
(付記4)
前記表示装置が前記閉状態にある場合に、前記第二支持部における前記第一支持部と反対側の端部は、前記表示器の縦方向の上端部の近傍に位置する、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記5)
前記並設部の裏面には、前記第二支持部に当接する補強リブが設けられている、
付記1〜付記4のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記6)
前記補強リブは、前記第一支持部及び前記第二支持部が並ぶ方向に沿って延びると共に、前記第一支持部から遠ざかるに従って剛性が増す形状で形成されている、
付記5に記載の折り畳み電子機器。
(付記7)
前記表示装置が前記閉状態にある場合に、前記支持板は、平面視で前記表示器の全体と重複する、
付記1〜付記6のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記8)
前記支持板は、平板状である、
付記1〜付記7のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記9)
前記支持板は、導電性を有する、
付記1〜付記8のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記10)
前記キー入力部及び前記支持板を有する入力ユニットを備える、
付記1〜付記9のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記11)
前記入力ユニットは、キーボードユニットであり、
前記キー入力部は、複数のキートップである、
付記10に記載の折り畳み電子機器。
(付記12)
前記折り畳み電子機器は、ノート型パーソナルコンピュータであり、
前記並設部は、パームレスト部である、
付記1〜付記11のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
(付記13)
複数のキートップと、
前記複数のキートップを支持する第一支持部と、前記第一支持部の奥行方向手前側に設けられると共に、前記第一支持部の横幅方向一端側から他端側に亘って形成された第二支持部とを有する支持板と、
を備えるキーボードユニット。
10 ノート型パーソナルコンピュータ(折り畳み電子機器の一例)
12 本体装置
14 表示装置
18 キーボードユニット(入力ユニットの一例)
26 キートップ(キー入力部の一例)
28 パームレスト部(並設部の一例)
28A 端部(キー入力部と反対側の端部の一例)
30 表示器
30A 上端部
32 天板
34 キーボードフレーム
36 フレキシブルプリント基板
38 支持板
46 第一支持部
48 第二支持部
48A 先端部
72 補強リブ

Claims (9)

  1. キー入力部と、前記キー入力部と並んで設けられた並設部とを有する本体装置と、
    表示器を搭載し、前記本体装置から開かれた開状態と、前記本体装置側に閉じられて前記表示器が前記キー入力部及び前記並設部と重なる閉状態とに変更される表示装置と、
    前記キー入力部及び前記並設部の裏側に配置されると共に、前記キー入力部と前記並設部とに跨って設けられた支持板と、
    を備える折り畳み電子機器。
  2. 前記支持板は、前記キー入力部を支持する第一支持部と、前記第一支持部の奥行方向手前側に設けられ、前記並設部の裏側から前記並設部を覆う第二支持部とを有する、
    請求項1に記載の折り畳み電子機器。
  3. 前記第二支持部は、前記第一支持部の横幅方向一端側から他端側に亘って形成されている、
    請求項2に記載の折り畳み電子機器。
  4. 前記表示装置が前記閉状態にある場合に、前記第二支持部における前記第一支持部と反対側の端部は、前記表示器の縦方向の上端部の近傍に位置する、
    請求項2又は請求項3に記載の折り畳み電子機器。
  5. 前記並設部の裏面には、前記第二支持部に当接する補強リブが設けられている、
    請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
  6. 前記補強リブは、前記第一支持部及び前記第二支持部が並ぶ方向に沿って延びると共に、前記第一支持部から遠ざかるに従って剛性が増す形状で形成されている、
    請求項5に記載の折り畳み電子機器。
  7. 前記表示装置が前記閉状態にある場合に、前記支持板は、平面視で前記表示器の全体と重複する、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
  8. 前記支持板は、導電性を有する、
    請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の折り畳み電子機器。
  9. 複数のキートップと、
    前記複数のキートップを支持する第一支持部と、前記第一支持部の奥行方向手前側に設けられると共に、前記第一支持部の横幅方向一端側から他端側に亘って形成された第二支持部とを有する支持板と、
    を備えるキーボードユニット。
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