JP2017106678A - 空気調和装置 - Google Patents

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Andarini Lidwina Ayu
アユ アンダリニ リドウィナ
祐樹 後藤
Yuki Goto
祐樹 後藤
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Abstract

【課題】複数の吹出口から吹き出される空気が互いに干渉することを防止でき、且つ小型化を図ることができる空気調和装置を提供する。【解決手段】空気調和装置(10)には、複数の吹出口(60)が形成される球面部(51)を有し、内部を空気が流れる流路形成部材(50,56)と、複数の吹出口(60)の各々から吹き出される調和空気の風向及び風量の少なくとも一方を、在室者の位置情報に基づいてそれぞれ調節する気流調節部(70,71,72)とが設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和装置に関する。
従来より、対象空間へ調和空気を供給する空気調和装置が知られている。例えば特許文献1には、天井埋込式の空気調和装置が開示されている。この空気調和装置は、天井付近に設置される室内ユニットを有している。室内ユニットの下面には、室内ユニットの外縁に沿うように4つの吹出口が形成される。また、室内ユニットには、室内の所定エリア毎の在室者の存在の有無を検知する人検知部(例えば赤外線センサ)が設けられる。
空気調和装置の運転時には、室内ユニットに取り込まれた空気が熱交換器(空調部)で加熱又は冷却された後、各吹出口より調和空気として室内へ供給される。この空気調和装置は、人検知部で検知した在室者の位置情報に基づいて、各吹出口から吹き出される空気の風向等が調節される。これにより、空気調和装置では、室内の在室者の位置に応じて、最適な気流を室内へ供給するようにしている。
特開2011−174705号公報
特許文献1の各吹出口は、室内ユニットの下面に形成される平面部(例えば化粧パネル)に設けられる。つまり、各吹出口は、同じ方向を向くように開口している。このため、在室者の位置に応じて気流を調節しようとする場合にも、各吹出口から吹き出される空気が互いに干渉してしまうおそれがある。このため、各吹出口の間隔をある程度離す必要があり、室内ユニットの大型化を招いてしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の吹出口から吹き出される空気が互いに干渉することを防止でき、且つ小型化を図ることができる空気調和装置を提供することである。
第1の発明は、空気調和装置を対象とし、複数の吹出口(60)が形成される球面部(51)を有し、内部を空気が流れる流路形成部材(50,56)と、上記複数の吹出口(60)の各々から吹き出される調和空気の風向及び風量の少なくとも一方を、在室者の位置情報に基づいてそれぞれ調節する気流調節部(70,71,72)とを備えていることを特徴とする。
第1の発明では、空気が流れる流路形成部材(50,56)に球面部(51)が形成される。複数の吹出口(60)はこの球面部(51)に形成される。これにより、各吹出口(60)は互いに異なる方向に向かって開口することになる。従って、各吹出口(60)から吹き出される調和空気が、互いに干渉することを抑制できる。
気流調節部(70,71,72)は、在室者の位置情報に基づいて、複数の吹出口(60)から吹き出される調和空気の風向及び風量の少なくとも一方を調節する。これにより、在室者の位置情報に応じて、最適な気流を室内へ供給できる。
第2の発明は、第1の発明において、上記在室者の位置情報に基づいて、上記球面部(51)を回動させる回動機構(45)を備えていることを特徴とする。
第2の発明では、在室者の位置情報に基づいて、回動機構(45)が球面部(51)を回動させる。これにより、球面部(51)の位置に応じて、各吹出口(60)から吹き出される調和空気の風向を容易に調節できる。
第3の発明は、第2の発明において、上記流路形成部材(50,56)は、天井(C)付近に設けられることを特徴とする。
第3の発明では、流路形成部材(50,56)が天井(C)付近に配置される。これにより、天井(C)側から在室者に向かって調和空気が供給される。
第4の発明は、第3の発明において、上記流路形成部材(50,56)は、球状部材(50)で構成され、上記複数の吹出口(60)は、上記球状部材(50)の下側部分(54)に形成される下側吹出口(61)を含んでいることを特徴とする。
第4の発明では、流路形成部材(50,56)が球状の球状部材(50)で構成される。つまり、流路形成部材(50,56)では、その全域に亘って球面部(51)が形成される。球状部材(50)には、少なくとも下側部分(54)に下側吹出口(61)が形成される。これにより、球状部材(50)からは、天井(C)側から在室者を指向するように調和空気が供給される。
第5の発明は、第4の発明において、上記複数の吹出口(60)は、上記球状部材(50)の上側部分(55)に形成される上側吹出口(66)を含んでいることを特徴とする。
第5の発明では、球状部材(50)の上側部分(55)に上側吹出口(66)が形成される。これにより、球状部材(50)からは、天井(C)側に向かって調和空気が吹き出される。つまり、上側吹出口(66)からは、在室者に直接あたらない空気が吹き出される。従って、在室者のドラフトを抑制しつつ、対象空間の暖房や冷房を行うことができる。
第6の発明は、第1乃至第5のいずれか1つの発明において、上記流路形成部材(50,56)の外部に配置され、空気を加熱又は冷却する空調部(31)と、該空調部(31)を通過した空気を上記流路形成部材(50,56)の上流部(52)へ導く空気連絡部(41)とを備えていることを特徴とする。
第6の発明では、空気を加熱又は冷却する空調部(31)が、流路形成部材(50,56)の外部に配置される。空調部(31)で加熱又は冷却された空気は、空気連絡部(41)を通じて流路形成部材(50,56)の上流部(52)へ導かれる。この空気は、各吹出口(60)から対象空間へ供給される。
第7の発明は、第6の発明において、上記空気連絡部(41)は、上記流路形成部材(50,56)が天井(C)に吊り下げられるように、該流路形成部材(50,56)を保持することを特徴とする。
第7の発明では、空気を流路形成部材(50,56)へ送るための空気連絡部(41)が、流路形成部材(50,56)を天井(C)に吊り下げるための部材を兼ねている。
本発明では、流路形成部材(50,56)の球面部(51)に複数の吹出口(60)を形成したため、各吹出口(60)から吹き出される調和空気が互いに干渉することを抑制できる。この結果、各吹出口(60)の間隔を大きく離すことなく、人の位置情報に応じた気流を対象空間へ供給でき、ひいては空気調和装置の小型化を図ることができる。
第2の発明によれば、流路形成部材(50,56)を回動させることで、調和空気の風向を容易に且つ細かい精度で調節できる。
第3の発明によれば、流路形成部材(50,56)を天井(C)付近にしたため、天井(C)側から複数の在室者に向かって、最適な気流を供給できる。
第4の発明によれば、球状部材(50)の下側部分(54)に下側吹出口(61)を形成したため、天井(C)側から複数の在室者に向かって確実に調和空気を供給できる。
第5の発明によれば、球状部材(50)の上側部分(55)に上側吹出口(66)を形成したため、在室者のドラフトを抑制しつつ、冷房や暖房を行うことができる。
第6の発明によれば、空気を加熱又は冷却する空調部(31)を、流路形成部材(50,56)の外側に配置したため、流路形成部材(50,56)の小型化を図ることができる。
第7の発明によれば、空気連絡部(41)が、流路形成部材(50,56)を天井(C)に吊り下げるための支持部材を兼ねるため、部品点数ないしコストを削減できる。
図1は、実施形態1に係る空気調和装置の室内ユニットの全体構成を示す概略の構成図である。 図2は、空気供給ユニットの斜視図である。 図3は、図2のIII矢視図である。 図4は、吹出口の近傍を拡大した斜視図である。 図5は、コントローラと、その周辺機器の関係を示すブロック図である。 図6は、実施形態1の変形例1に係る空気供給ユニットの斜視図である。 図7は、実施形態1の変形例2に係る空気供給ユニットの正面図であり、球状部材が上寄りに位置する状態を示す。 図8は、実施形態1の変形例2に係る空気供給ユニットの正面図であり、球状部材が下寄りに位置する状態を示す。 図9は、実施形態1の変形例3に係る空気調和装置の概略の構成図である。 図10は、実施形態1の変形例4に係る空気調和装置の概略の構成図である。 図11は、実施形態2に係る空気調和装置の室内ユニットの全体構成を示す概略の構成図である。 図12は、実施形態3に係る空気供給ユニットの斜視図である。 図13は、その他の第1の形態に係る空気供給ユニットの吹出口の近傍を拡大した斜視図である。 図14は、その他の第2の形態に係るシャッタ機構の正面図である。 図15は、その他の第3の形態に係る空気供給ユニットの吹出口の近傍を拡大した斜視図である。 図16は、その他の第4の形態に係る空気供給ユニットの吹出口の近傍を拡大した斜視図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態および変形例は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
《発明の実施形態1》
本実施形態の空気調和装置(10)は、対象空間である室内空間(S)の暖房と冷房とを切り換えて行う。空気調和装置(10)は、室内空間(S)の在室者の位置情報に応じて、調和空気の気流(風向及び風量)を調節可能に構成される。
〈室内ユニットの構成〉
図1に示すように、実施形態1に係る空気調和装置(10)は、天井設置式の室内ユニット(20)を備えている。室内ユニット(20)は、図外の室外ユニットと共に空気調和装置(10)を構成する。空気調和装置(10)では、室内ユニット(20)と室外ユニットとを連絡配管で接続することによって、冷媒回路が形成される。冷媒回路は、圧縮機、室外熱交換器(熱源熱交換器)、膨張弁(膨張機構)、室内熱交換器(31)(利用熱交換器)、四方切換弁等が接続される。冷媒回路では、充填された冷媒が循環することで、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。
室内ユニット(20)は、ケーシング(21)と、室内ファン(30)と、室内熱交換器(31)と、空気供給ユニット(40)と、コントローラ(80)とを備えている。
〔ケーシング〕
ケーシング(21)は、室内空間(S)の天井(C)に設置される。ケーシング(21)は、直方体の箱状に形成されている。ケーシング(21)は、下側が開放されたケーシング本体(22)と、ケーシング本体(22)の下側の開放面を閉塞する化粧パネル(23)とを有している。化粧パネル(23)の外縁寄りには、複数の吸込口(24)が形成されている。吸込口(24)は、室内空間(S)とケーシング(21)の内部とを連通させる。
〔室内ファン〕
室内ファン(30)は、ケーシング(21)の内部に収容されている。室内ファン(30)は、室内空間(S)の空気を、吸込口(24)を通じてケーシング(21)の内部に吸い込む。室内ファン(30)は、この空気が室内熱交換器(31)を通過するように、該空気を搬送する。
〔室内熱交換器〕
室内熱交換器(31)は、ケーシング(21)の内部に収容されている。室内熱交換器(31)は、その内部を流れる冷媒と空気とを熱交換させる。暖房運転では、凝縮器ないし放熱器として機能する室内熱交換器(31)が空気を加熱する。冷房運転では、蒸発器ないし吸熱器として機能する室内熱交換器(31)が空気を冷却する。つまり、室内熱交換器(31)は、空気を加熱又は冷却する空調部を構成する。なお、室内熱交換器(31)を室内ファン(30)の上流側に配置してもよい。
〔空気供給ユニット〕
空気供給ユニット(40)は、室内熱交換器(31)で加熱又は冷却した調和空気を室内空間(S)へ供給する。本実施形態の空気供給ユニット(40)は、天井(C)付近に設置される天井設置式に構成される。空気供給ユニット(40)は、ダクト部(41)と、回動機構(45)と、球状部材(50)とを有している。
[ダクト部]
図1に示すように、ダクト部(41)は、空気が流れる流路(42)を形成する空気連絡部を構成している。ダクト部(41)は、上下方向に延びる管状に形成される。ダクト部(41)の流入端は、化粧パネル(23)の中央部に接続され、ダクト部(41)の流出端は球状部材(50)の上流部(52)に接続している。ダクト部(41)は、室内熱交換器(31)で加熱又は冷却した後の空気(調和空気)を球状部材(50)の上流部(52)へ導くように構成される。
ダクト部(41)の上端は、化粧パネル(23)を介して天井(C)に接続される。ダクト部(41)の下端は、球状部材(50)の頂部に接続される。これにより、球状部材(50)は、天井に吊り下げられる状態となる。つまり、ダクト部(41)は、球状部材(50)が天井に吊り下げられるように、球状部材(50)を保持する支持部材を兼用している。
[回動機構]
図1及び図2に示すように、回動機構(45)は、例えば球状部材(50)の上端部付近に設けられる。回動機構(45)は、図示を省略した駆動源(例えばモータ)を有し、在室者の位置情報に基づいて、球状部材(50)を回動させるように構成される。本実施形態の回動機構(45)は、鉛直方向に延びる軸心を中心として球状部材(50)を水平向きに回動させる(図2を参照)。なお、回動機構(45)は、水平方向に延びる軸心を中心として球状部材(50)を鉛直向きに回動させるものであってもよい。回動機構(45)は、球状部材(50)を上記水平向きと鉛直向きとの双方に回動させるものであってもよい。
[球状部材]
図1〜図3に示す球状部材(50)は、流路形成部材を構成している。球状部材(50)は、全体に亘って球面部(51)が形成される球状に構成される。球状部材(50)は、中空状に形成され、その内部に空気の流路(53)が形成される。
本実施形態の球状部材(50)には、複数の吹出口(60)が形成される。複数の吹出口(60)の数量はいくつであってもよいが、5つ以上であることが好ましい。本実施形態の球状部材(50)には、合計30個の吹出口(60)が形成されている。本実施形態の複数の吹出口(60)は、円形であり、互いに形状及び大きさが等しい。
本実施形態の球状部材(50)では、その下側部分(54)(球状部材(50)の下側略半分の部分)のみに吹出口(60)が形成される。つまり、球状部材(50)の上側部分(55)(球状部材(50)の上側略半分の部分)には、吹出口(60)が形成されていない。球状部材(50)の下側部分(54)に形成される吹出口(60)は、下側吹出口(61)を構成する。
図3に示すように、複数ないし多数の下側吹出口(61)は、1個の底部吹出口(62)と、5個の第1列吹出口(63)と、12個の第2列吹出口(64)と、12個の第3列吹出口(65)とで構成されている。
底部吹出口(62)は、球状部材(50)の下端(底部)に形成されている。つまり、底部吹出口(62)は、真下に向かって開口している。
複数の第1列吹出口(63)は、底部吹出口(62)を囲むように円環状に配列されている。複数の第1列吹出口(63)は、周方向に隣り合うように配列される。隣り合う第1列吹出口(63)の間隔は概ね等しい。複数の第1列吹出口(63)は、斜め下方であって、やや下方寄りを向いて開口している。
複数の第2列吹出口(64)は、第1列吹出口(63)を囲むように円環状に配列されている。複数の第2列吹出口(64)は、周方向に隣り合うように配列される。隣り合う第2列吹出口(64)の間隔は概ね等しい。複数の第2列吹出口(64)は、斜め下方であって、水平方向と下方向との中間を向いて開口している。
複数の第3列吹出口(65)は、第2列吹出口(64)を囲むように円環状に配列されている。複数の第3列吹出口(65)は、周方向に隣り合うように配列される。各第3列吹出口(65)の間隔は概ね等しい。複数の第3列吹出口(65)は、斜め下方であって、水平寄りを向いて開口している。
以上のような吹出口(60)の数量、位置、形状、及び大きさは単なる例示であり、これらを如何なる数量、位置、形状、及び大きさとしてもよい。例えば複数の吹出口(60)の形状は、円形、楕円形、矩形、多角形等を採用できる。また、複数の吹出口(60)の形状や大きさは、必ずしも全て同じでなくてもよく、異なる形状や大きさの複数の吹出口(60)を組み合わせてもよい。
図4に模式的に示すように、吹出口(60)の内部には、フラップ(70)が設けられる。フラップ(70)は、各吹出口(60)のそれぞれに1つずつ対応して設けられてもよいし、全ての吹出口(60)のうちの一部の吹出口(60)にだけに設けられてもよい。各フラップ(70)は、対応する回動軸(70a)の軸周りに回動可能に構成される。つまり、各フラップ(70)は、各吹出口(60)から吹き出される空気の風向を調節する気流調節部を構成している。フラップ(70)は、吹出口(60)から吹き出される空気の風向に加え、この空気の風量を調節するものであってもよい。フラップ(70)の角度は、室内空間(S)の在室者の位置情報に基づいて調節される。
〔コントローラ〕
図5に模式的に示すように、空気調和装置(10)は、コントローラ(制御器)(80)を備えている。空気調和装置(10)は、受信部(81)、気流制御部(82)、及び回転制御部(83)を有している。コントローラ(80)は、室外ユニットや室内ユニット(20)を制御するためのマイクロコンピュータ、メモリ、通信用のインターフェース等を有している。
受信部(81)には、位置情報取得部(90)で取得された在室者の位置情報が少なくとも受信される。位置情報取得部(90)は、例えば各在室者がそれぞれ所有する携帯端末に設けられる。携帯端末は、例えばスマートフォン、タブレット、時計型の通信端末等で構成される。位置情報取得部(90)は、例えば無線通信により、携帯端末の位置情報を在室者の位置情報として受信部(81)に送信するように構成される。この位置情報は、携帯端末において自動的に検出・送信されるものであってもよい。また、在室者が自分の位置情報を手動で携帯端末等に入力し、この情報を受信部(81)に送信するものであってもよい。位置情報取得部(90)は、例えば空気調和装置(10)のリモートコントローラに設けられてもよい。
位置情報取得部は、化粧パネル(23)等に設けた2つの受信部(81)に対し、携帯端末やリモートコントローラから出力される信号をそれぞれ受信させることで、いわゆる三点測量により位置を検出するものであってもよい。この場合、受信部(81)の数を3つ以上としてもよい。また、位置情報取得部としての赤外線センサを化粧パネル(23)や球面部(51)に設け、在室者の位置情報を検出してもよい。
受信部(81)には、在室者の位置情報以外の他の情報を送信するようにしてもよい。このような情報の一例としては、在室者の個体差に基づいた快適性を示す指標(在室者が特に快適と感じる、温度、湿度、吹出空気の風向、吹出空気の風量などを示す指標、在室者が快適と感じる、これらの指標のゆらぎ(変動値)を示す指標)が挙げられる。このような指標を空気調和装置(10)の制御に用いることで、在室者の個体差に応じた温度制御、湿度制御、気流制御等を行うことができる。また、このような快適性を示す指標は、例えば在室者がリモートコントローラ、スマートフォン、タブレット、時計型等の通信端末を操作することにより空気調和装置に送信してもよいし、所定のセンサから在室者の生体情報(例えば体温、心拍数、心拍のゆらぎ、発汗量など)を収集し、その情報を解析することで取得してもよい。
このような在室者の情報は、空気調和装置(10)に搭載された記憶部(例えばメモリ)に記憶してもよいし、ネットワークを介してサーバに記憶させてもよい。空気調和装置(10)は、このようにして記憶された情報を、在室者に応じて適宜読む込むことで、個体差に応じた空調制御を行うことができる。
気流制御部(82)は、受信部(81)に受信された在室者の位置情報(所定のエリアの人の有無や、人の位置)に基づいて、例えばフラップ(70)の傾斜角度を調節するように構成されている。
回転制御部(83)は、在室者の位置情報に基づいて回動機構(45)を駆動し、ひいては球状部材(50)の回動角度を調節するように構成されている。
〈運転動作〉
空気調和装置(10)の基本的な運転動作について図1を参照しながら説明する。空気調和装置(10)の運転時には、室内ファン(30)が運転状態となる。すると、室内空間(S)の空気は、吸込口(24)を介してケーシング(21)の内部に吸い込まれる。この空気は、室内熱交換器(31)を通過し、暖房運転においては加熱され、冷房運転においては冷却される。室内熱交換器(31)で加熱又は冷却された空気は、ダクト部(41)の内部の流路(42)を下方へ流れ、球状部材(50)の上流部(52)へ流出する。
球状部材(50)の内部の流路(53)の空気は、各吹出口(60)に分流する。各吹出口(60)からは、球状部材(50)の中心から放射状にそれぞれ調和空気が吹き出される。各吹出口(60)は、球面部(51)にそれぞれ形成されるため、それぞれ異なる方向を向いている。つまり、各吹出口(60)は、互いに平行な面となっていない。加えて、各吹出口(60)は、概ね等間隔置きに配列される。このため、各吹出口(60)から吹き出される空気が互いに干渉することを抑制でき、ひいては気流の乱れを防止できる。
各吹出口(60)は、球状部材(50)の下側部分(54)に形成されるため、天井(C)付近から下側の在室者に向かって空気を供給できる。
気流制御部(82)は、受信部(81)に受信された在室者の位置情報(例えば図5に示す、在室者Aの位置情報A、在室者Bの位置情報B、在室者Cの位置情報C)に基づいて各フラップ(70)の傾斜角度を調節する。これにより、各吹出口(60)から吹き出される空気の細かい風向や風量を、各フラップ(70)の位置に応じて適宜調節できる。この結果、室内空間(S)の在室者に対して、最適な風向・風量での気流を供給できる。
回転制御部(83)は、受信部(81)に受信された在室者の位置情報に基づいて、回動機構(45)の回動角度を調節する。これにより、各吹出口(60)から吹き出される空気の風向を更に細かく調節できる。この結果、室内空間(S)の在室者に対して、更に最適な風向での気流を供給できる。
−実施形態1の効果−
実施形態1では、球状部材(50)の球面部(51)に複数の吹出口(60)を形成したため、各吹出口(60)から吹き出される調和空気が互いに干渉することを抑制できる。この結果、各吹出口(60)の距離を離すことなく、在室者の位置情報に応じた気流を室内空間(S)へ供給でき、ひいては室内ユニット(20)の小型化を図ることができる。
在室者の位置情報に基づいて球状部材(50)を回動させることで、吹出空気の風向を容易且つ細かい精度で調節できる。
球状部材(50)を天井(C)付近に設置したため、天井(C)側から室内空間(S)の複数の人に向かって、最適な気流を供給できる。
球状部材(50)の下側部分(54)に下側吹出口(61)を形成したため、天井(C)側から複数の人に向かって確実に調和空気を供給できる。
空調部である室内熱交換器(31)を球状部材(50)の外部に配置したため、球状部材(50)の小型化を図ることができる。
空気連絡部(41)が、球状部材(50)を天井に吊り下げるための支持部材を兼ねるため、部品点数ないしコストを削減できる。
〈実施形態1の変形例〉
実施形態1の空気調和装置(10)は、以下のような変形例の構成としてもよい。
〔変形例1〕
図6に示す変形例1では、球状部材(50)の上側部分にも複数の吹出口(60)が形成される。これらの吹出口(60)は、斜め上方を向くように開口する上側吹出口(66)を構成する。変形例1では、下側吹出口(61)と上側吹出口(66)とからそれぞれ調和空気が吹き出される。上側吹出口(66)から吹き出される空気は、在室者に直接的にあたることはない。このため、在室者のドラフトを抑制しつつ、室内の暖房や冷房を行うことができる。それ以外の作用効果は、上記実施形態1と同様である。
〔変形例2〕
図7に示す変形例2では、空気供給ユニット(40)が、昇降機構(47)を有している。昇降機構(47)は、例えばダクト部(41)を進退可能に保持するとともに、該ダクト部(41)を上下に変位させる駆動部を有する(図示省略)。昇降機構(47)は、所定の指令に基づいて、ダクト部(41)、ひいては球状部材(50)の高さ位置を調節する。これにより、球状部材(50)の各吹出口(60)の位置を上下に調節できる(図7及び図8を参照)。昇降機構(47)は、例えば在室者がリモコンを操作することにより、球状部材(50)の位置を変更するものであってもよいし、例えば在室者の位置情報に基づいて、球状部材(50)の位置を最適に調節するものであってもよい。
〔変形例3〕
図9に示す変形例3は、在室者の位置情報を取得するための手段が、上記実施形態1と異なる。変形例3では、位置情報取得部として、複数(例えば4つ)の信号送信部(91)と、複数(例えば4つ)の信号受信部(92)とを備えている。信号送信部(91)と信号受信部(92)の数量は単なる一例であり、信号送信部(91)と信号受信部(92)とは必ずしも同数でなくてもよい。信号送信部(91)は、天井(C)面のうち球状部材(50)の周囲に分散して設置される。信号受信部(92)は、例えば上述した携帯端末やリモートコントローラ等に設けられる。
変形例3では、各信号送信部(91)から、対象となる信号受信部(92)(例えば第1信号受信部(92a))に向かって位置情報を取得するための信号が入力される。図9の例では、4つの信号送信部(91)のうち第1信号送信部(91a)及び第2信号送信部(91b)から送信された信号が、第1信号受信部(92a)に受信される。一方、第3信号送信部(91c)及び第4信号送信部(91d)から送信された信号は、第1信号受信部(92a)にうまく受信されない。図9に示すように、第3信号送信部(91c)と第1信号受信部(92a)の間や、第4信号送信部(91d)と第1信号受信部(92a)との間には球状部材(50)が介在するからである。
このように、変形例3では、各信号送信部(91)から出力された信号が、各信号受信部(92)にうまく受信されか否かを判別することで、在室者の位置情報を取得できる。なお、複数の信号受信部(92)を天井(C)側に設け、複数の信号送信部(91)を携帯端末やリモートコントローラ等に設けてもよい。
〔変形例4〕
図10に示す変形例4は、在室者の位置情報を取得するための手段が、上記実施形態1や変形例3と異なる。変形例4では、位置情報取得部としての複数の信号送信部(91)が、球状部材(50)の内部に配置される。変形例4では、各信号送信部(91)から出力された信号が、複数の吹出口(60)を通じて信号受信部(92)に受信される。変形例4においても、各信号送信部(91)から出力された信号が、各信号受信部(92)にうまく受信されか否かを判別することで、在室者の位置情報を取得できる。なお、複数の信号受信部(92)を球状部材(50)の内部に配置し、複数の信号送信部(91)を携帯端末やリモートコントローラ等に設けてもよい。
また、位置情報取得部としての画像データ取得部(例えばカメラ)を球状部材(50)の内部に配置してもよい。つまり、画像データ取得部において、吹出口(60)を通じて在室者の画像が写るか否かを判定し、在室者の位置情報を取得してもよい。
《発明の実施形態2》
図11に示す実施形態2は、実施形態1と空気供給ユニット(40)の構成が異なる。実施形態2の空気供給ユニット(40)では、流路形成部材が中空の半球状の半球部材(56)で構成される。半球部材(56)は、上側部分が平坦に形成され、下側部分は下方に向かって膨出している。なお、流路形成部材は、必ずしも半球状でなくてもよく、球の一部を切り出したような形状により球面部(51)を有するものであれば、如何なる形状であってもよい。
実施形態2では、実施形態1のダクト部(41)が省略されており、半球部材(56)の上端が化粧パネル(23)に直に固定される。これにより、ケーシング(21)の内部と、半球部材(56)の内部の流路(53)とが連通している。室内熱交換器(31)で加熱又は冷却された空気は、半球部材(56)の内部の流路(53)へ導かれる。
半球部材(56)には、実施形態1と同様にして、複数の吹出口(60)が形成される。各吹出口(60)は、下側を向くように開口している。実施形態2においても、複数の吹出口(60)が球面部(51)に形成されるため、各吹出口(60)から吹き出される空気が互いに干渉することを抑制できる。この結果、半球部材(56)の小型化を図りつつ、所望とする気流を在室者に供給できる。
なお、実施形態2において、上記変形例3や変形例4に係る在室者の位置情報取得部を採用してもよい。
《発明の実施形態3》
図12に示す実施形態3の空気調和装置(10)は、床面や机等に設置される据置式の空気供給ユニット(40)を備えている。空気供給ユニット(40)は、台座(57)と支柱(58)と球状部材(50)とを有している。台座(57)は、床面や机等に設置される柱状に構成される。支柱(58)は上下に延びる棒状に形成される。支柱(58)の長手方向の一端(下端)に台座(57)が連結し、支柱(58)の長手方向の他端(上端)に球状部材(50)の下端が連結している。
球状部材(50)の球面部(51)には、複数の吹出口(60)が形成される。具体的に、球状部材(50)の下側部分(54)には、複数の下側吹出口(61)が形成され、球状部材(50)の上側部分(55)には、複数の上側吹出口(66)が形成される。また、例えば球状部材(50)の上下の中間部(下側部分(54)と上側部分(55)との境界部分)には、水平方向に向かって開口する複数の水平吹出口(67)が形成される。水平吹出口(67)からは、水平方向に向かって空気が吹き出される。
実施形態3において、空気を加熱又は冷却する空調部は、球状部材(50)の内部や、台座(57)の内部に設けられる。台座(57)の内部に空調部を収容した場合、支柱(58)を空気連絡部としてもよい。
実施形態3においても、複数の吹出口(60)が球面部(51)に形成されるため、各吹出口(60)から吹き出される空気が互いに干渉することを抑制できる。この結果、球状部材(50)の小型化を図りつつ、所望とする気流を在室者に供給できる。
なお、実施形態3において、上記変形例3や変形例4に係る在室者の位置情報取得部を採用してもよい。変形例3を採用する場合、例えば複数の信号送信部(91)を天井(C)以外の他の箇所(例えば台座(57)等)に設置することができる。
《その他の実施形態》
上記各実施形態や各変形例においては、以下の構成としてもよい。
気流調節部は、フラップ(70)以外の構成であってもよい。
例えば図13に示すように、気流調節部は、ダンパ(71)であってもよい(その他の第1の形態)。ダンパ(71)は、ダンパ軸(71a)に沿って回動可能に構成される。ダンパ(71)により、吹出口(60)の奥側の流路の面積を切り換えることで、吹出口(60)から吹き出される空気の風量を調節できる。フラップ(70)とダンパ(71)を組み合わせた構成としてもよい。
例えば図14に示すように、気流調節部は、シャッタ機構(72)であってもよい(その他の第2の形態)。シャッタ機構(72)は、吹出口(60)の開口面に沿って変位する複数のシャッタ板(72a)で構成される。複数のシャッタ板(72a)が吹出口(60)の軸心寄りに変位することで、吹出口(60)の開口面積が小さくなる。複数のシャッタ板(72a)が吹出口(60)の外縁寄りに変位することで、吹出口(60)の開口面積が大きくなる。これにより、シャッタ機構(72)は、吹出口(60)から吹き出される空気の風量を調節できる。
例えば図15に示すように、吹出口(60)の内部に噴霧部(73)を設けてもよい(その他の第3の形態)。噴霧部(73)は、例えば細長いノズルで構成され、ノズルの先端から所定の液体を噴霧するように構成される。この噴霧液として水を用いることで、調和空気の加湿を行うことができる。なお、調和空気を加湿する加湿部として他の方式を採用してもよい。また、空気調和装置(10)は、調和空気を除湿する除湿部を有してもよい。
また、噴霧部(73)から噴霧される噴霧液は、芳香などのかおり成分を含む液体や、在室者の皮膚を潤すような美容液を含んでいてもよい。
例えば図16に示すように、吹出口(60)の内部に赤外線発生部(74)を設けてもよい(その他の第4の形態)。これにより、各吹出口(60)から室内空間(S)に向かって赤外線を照射することができ、在室者を暖めることができる。
噴霧部(73)、加湿部、除湿部、及び赤外線発生部(74)を在室者の位置情報に応じて制御してもよい。
空気を加熱又は冷却する空調部として、例えばヒータやペルチェ素子等を用いてもよい。
複数の吹出口(60)の気流を制御することで、在室者の複数の部位に所定の気流を供給するようにしてもよい。例えば在室者の頭近傍には、比較的温度の低い空気を供給し、在室者の足近傍には、比較的温度の高い空気を供給する。これにより、いわゆる頭寒足熱を実現する気流を在室者に供給できる。
以上説明したように、本発明は、空気調和装置について有用である。
10 空気調和装置
31 室内熱交換器(空調部)
41 空気連絡部
45 回動機構
50 球状部材(流路形成部材)
51 球面部
52 上流部
54 下側部分
55 上側部分
56 半球部材(流路形成部材)
60 吹出口
61 下側吹出口
66 上側吹出口
70 フラップ(気流調節部)
71 ダンパ(気流調節部)
72 シャッタ機構(気流調節部)

Claims (7)

  1. 空気調和装置であって、
    複数の吹出口(60)が形成される球面部(51)を有し、内部を空気が流れる流路形成部材(50,56)と、
    上記複数の吹出口(60)の各々から吹き出される調和空気の風向及び風量の少なくとも一方を、在室者の位置情報に基づいてそれぞれ調節する気流調節部(70,71,72)と
    を備えていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1において、
    上記在室者の位置情報に基づいて、上記球面部(51)を回動させる回動機構(45)を備えている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項2において、
    上記流路形成部材(50,56)は、天井(C)付近に設けられる
    ことを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項3において、
    上記流路形成部材(50,56)は、球状部材(50)で構成され、
    上記複数の吹出口(60)は、上記球状部材(50)の下側部分(54)に形成される下側吹出口(61)を含んでいる
    ことを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項4において、
    上記複数の吹出口(60)は、上記球状部材(50)の上側部分(55)に形成される上側吹出口(66)を含んでいる
    ことを特徴とする空気調和装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、
    上記流路形成部材(50,56)の外部に配置され、空気を加熱又は冷却する空調部(31)と、
    上記空調部(31)を通過した空気を上記流路形成部材(50,56)の上流部(52)へ導く空気連絡部(41)と
    を備えている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  7. 請求項6において、
    上記空気連絡部(41)は、上記流路形成部材(50,56)が天井(C)に吊り下げられるように、該流路形成部材(50,56)を保持する
    ことを特徴とする空気調和装置。
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