JP2017105621A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端が下方にカールした用紙を円滑に排出できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、用紙が排出される排出口4と、排出口4の下方から用紙排出方向下流側に向けて上向きに傾斜する用紙積載面30を有する排紙トレイ5と、用紙積載面30に、用紙幅方向に延びる支軸42を中心として用紙排出方向の上流側に回動したガイド位置と下流側に回動したストッパ位置との間を回動可能に支持される補助トレイ40と、を備える。補助トレイ40は、ガイド位置において、用紙積載面30よりも上方に突出して、排出された用紙の先端に当接して用紙を用紙排出方向に沿って案内するガイド面46a,46bと、ガイド面46a,46bの裏側に設けられ、ストッパ位置において、用紙積載面30よりも上方に傾斜して、排出された用紙の用紙排出方向の下流側端部を支持して用紙積載面からの落下を防止するストッパ面47と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成された用紙が排出される排紙トレイを備えた画像形成装置に関する。
プリンターや複合機等の画像形成装置において、画像が形成された用紙は、排出口から排紙トレイへ排出される。排紙トレイは、排出口よりも下方から排出方向の下流側に向かって上方に傾斜するように設けられている。このように排紙トレイを傾斜させることで、排紙トレイに排出される用紙の積載量を多くできるようになっている。しかし、このように排紙トレイを傾斜させると、排出口と排紙トレイとの高さの差は大きくなる。
用紙の種類や保管環境によっては、画像形成された用紙が排出口から排出される際に、先端が下方に丸まりやすい(カールしやすい)場合がある。前述のように、排出口と排紙トレイとの高さの差が大きいと、排出される用紙の先端が下方に丸まって用紙の表裏が反転したり排出位置がずれたりして、用紙のストック不良が発生することがある。
このようなストック不良を改善するために、排紙トレイにガイド部材が載置される場合がある。ガイド部材を排紙トレイに載置することで、排出口とガイド部材との高さの差が、排出口と排紙トレイとの高さの差よりも小さくなり、排出された用紙の先端が丸まってしまう前にガイド部材に当接するので、カールしやすい用紙も適切に排出される。特許文献1には、ガイド部材として、シート状材料を組み立てることで形成されるガイド部材が記載されている。
特開平9−194108号公報
しかしながら特許文献1に記載されているガイド部材は、用紙の排出状況に合わせて着脱する必要があるので、ガイド部材の着脱作業に手間がかかったり取り外したガイド部材を管理したりする必要がある。
本発明は上記事情を考慮し、先端が下方にカールした用紙を、手間をかけずに安定に排出できる排紙トレイを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、用紙が排出される排出口と、該排出口の下方から用紙排出方向下流側に向けて上向きに傾斜する用紙積載面を有する排紙トレイと、前記用紙積載面に、前記用紙排出方向と直交する用紙幅方向に延びる支軸を中心として前記用紙排出方向の上流側に回動したガイド位置と下流側に回動したストッパ位置と、の間を回動可能に支持される補助トレイと、を備え、前記補助トレイは、前記ガイド位置において、前記用紙積載面よりも上方に突出して、排出された用紙の先端に当接して該用紙を前記用紙排出方向に沿って案内するガイド面と、該ガイド面の裏側に設けられ、前記ストッパ位置において、前記用紙積載面よりも上方に傾斜して、排出された用紙の前記用紙排出方向の下流側端部を支持して前記用紙積載面からの落下を防止するストッパ面と、を有することを特徴とする。
このような構成を採用することにより、補助トレイを排出トレイに常時装着しておくことができるので、用紙の排出状況に合わせて補助トレイを着脱するような手間がかからない。また、先端が下方にカールした用紙でも、安定に排出できると共に、サイズの大きい用紙の用紙積載面からの脱落を防止できる。
本発明の画像形成装置において、前記用紙積載面の前記用紙排出方向下流側の端部には、凹部が形成されており、前記補助トレイは、前記凹部の前記用紙排出方向上流側の端部に回動可能に支持されていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、支軸が凹部に収容されるので、補助トレイがストッパ位置に回動した際に、用紙の先端を用紙積載面から補助トレイに円滑に案内できる。また、排出された用紙を取り出す際に指の挿入部となる凹部を、支軸を支持する凹部として兼用して使用することができる。
本発明の画像形成装置において、前記補助トレイの前記ガイド面は、前記ガイド位置において前記用紙排出方向上流側に向けて下向きに傾斜しており、前記用紙排出方向下流側の第1傾斜面と、該第1傾斜面の前記用紙排出方向上流側端縁から屈曲した第2傾斜面と、を有し前記第1傾斜面は、水平面に対する傾斜角度が前記用紙積載面の傾斜角度よりも小さく、前記第2傾斜面は、水平面に対する傾斜角度が前記用紙積載面の傾斜角度よりも大きく、前記第2傾斜面の前記用紙排出方向上流側の端縁は前記用紙積載面に当接して、排出された用紙の先端は、前記第1傾斜面に当接することを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、先端が下方にカールした用紙を第1傾斜面に沿って安定に搬送できる。さらに、排出された用紙を、第1傾斜面及び第2傾斜面と、紙積載面とに沿って自重で落下させて用紙載置面に積載することができる。
本発明の画像形成装置において、前記補助トレイの前記ストッパ面には、前記用紙排出方向に沿った複数のガイドリブが、前記用紙幅方向に所定の間隔を開けて形成されていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、補助トレイをストッパ位置に回動させた際に、用紙の先端を円滑に排出方向に沿って案内できる。
本発明によれば、補助トレイを排出トレイに常時装着しておくことができるので、用紙の排出状況に合わせて補助トレイを着脱するような手間がかからない。
本発明の第1の実施形態に係るプリンターを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターの内部構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターにおいて、排紙トレイに支持された補助トレイを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターにおいて、補助トレイを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターにおいて、ガイド位置に支持されたガイド部材に用紙が積載される様子を示す側断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るプリンターにおいて、ストッパ位置に支持されたガイド部材に用紙が積載される様子を示す側断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について説明する。
まず、図1及び図2を参照して、画像形成装置としてのプリンター1の全体の構成について説明する。図1はプリンターの斜視図、図2はプリンターの概略を示す模式図である。以下の説明における前後方向及び左右方向は、図1に示す前後方向及び左右方向を示す。
プリンター1は、装置本体2を備えており、装置本体2の上面には、画像形成された用紙が排出される排出口4と、排出口4から排出された用紙が積載される排紙トレイ5と、が形成されている。また、装置本体2の下部には、用紙が収容される給紙カセット7と、給紙カセット7から用紙を給紙する給紙装置8と、が設けられている。さらに、給紙カセット7の上方には、画像形成部10と、が設けられている。
画像形成部10には、感光体ドラム11が回転可能に設けられ、感光体ドラム11の周囲には、帯電装置12と、現像装置13と、転写ローラー14と、クリーニング装置15とが、感光体ドラム11の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置されている。現像装置13は、トナーコンテナ16と接続している。画像形成部10の上方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器16が配置されている。さらに、画像形成部10の後方には定着装置17が設けられ、定着装置17の上方には、排出口4に面して排出部18が設けられている。
装置本体2の内部には、給紙部8から、感光体ドラム11と転写ローラー14との間に形成される転写ニップ21と定着装置17を通って排出部18へ向かう主搬送経路23が形成されている。さらに、主搬送経路23の定着装置17の下流側から分岐して、給紙と内8の下流側で合流する両面印刷経路24が形成されている。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。帯電装置12によって感光体ドラム11の表面が帯電された後、露光器16からのレーザー光により感光体ドラム11に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置13によりトナー像に現像される。
一方、給紙カセット7から給紙部8によって主搬送経路23に送り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写ニップ21へ搬送され、転写ニップ21において、感光体ドラム11上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路23に沿って定着装置17に搬送され、定着装置17において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、搬送経路23に沿って排出部18へ搬送されて、排出口4を通して排紙トレイ5に排出される。感光体ドラム11上に残留したトナーはクリーニング装置15によって除去される。
次に、排紙トレイ5について説明する。図1に示されるように、排紙トレイ5は、排出口4の下方から用紙の排出方向に沿って上方に傾斜する用紙積載面30と、用紙積載面30の排出方向上流側端部と排出口4との間に形成された垂直な後壁31と、を有している。このように用紙積載面30を傾斜させることで、排出口4から排出された用紙は、後端縁が後壁31に当接するまで用紙積載面30に沿って自然落下するようになっている。このように用紙積載面を傾斜させることで、用紙積載量を増やすことができる。
用紙積載面30の排出方向下流側には、排出方向と直交する用紙の幅方向における中央部に、矩形状の浅い凹部33が形成されている。凹部33は、用紙積載面30に排出された用紙を取り出す際に、指を入れて用紙を取り出しやすくするための挿入部として作用する。凹部33には、幅方向における両側面の排出方向上流側端部に、幅方向に延びる軸孔33aが同軸上に形成されている。凹部33には、補助トレイ40が支持されている。
次に、図3〜図6を参照して、補助トレイについて説明する。図3は用紙積載面に支持された補助トレイを示す斜視図、図4は補助トレイの斜視図、図5は排出方向上流側に回動させた補助トレイを示す側面図、図6は排出方向下流側に回動させた補助トレイを示す側面図である。
補助トレイ40は、所定の幅を有し、排出方向に長尺な形状を有している。補助トレイ40の排出方向における一端(基端)側の端部には、幅方向に沿って反対方向に延びる支軸42が両側面から突設されている。また、補助トレイ40は、幅方向に沿って設けられた第1屈曲部40aと第2屈曲部40bとにおいて、それぞれ鈍角に屈曲している。第1屈曲部40aは、支軸42よりもやや内側に形成されている。第2屈曲部40bは、補助トレイ40の排出方向における他端(先端)と第1屈曲部40aとの間の中央よりもやや先端寄りに形成されている。
補助トレイ40の、第2屈曲部40bが凸となる側の面は、排出された用紙を案内するガイド面46を形成し、ガイド面46とは反対側の、第2屈曲部40bが凹となる側の面は、排出された用紙の用紙積載面30からの落下を防止するストッパ面47を形成している。
ガイド面46は、第1屈曲部40aと第2屈曲部40bとの間の第1傾斜面46aと、第2屈曲部40bと補助トレイ40の先端との間の第2傾斜面46bと、を有している。排出方向における第1傾斜面46aの長さは、第2傾斜面の長さよりも長い。第2屈曲部40bは、第1傾斜面46aと第2傾斜面46bとの間で滑らかに湾曲している。
ストッパ面47には、複数のガイドリブ48が排出方向に沿って平行に形成されている。幅方向両外側のガイドリブ48は、ストッパ面47の幅方向における両側縁に沿って形成されている。各ガイドリブ48は、補助トレイ40の先端と第1屈曲部40aとの間を略直線状に延びている。
補助トレイ40の各支軸42は、凹部33に形成された軸孔33aに軸支されている。これにより、補助トレイ40は、支軸42を中心に排出方向上流側及び下流側に回動可能に排紙トレイ5に支持される。
補助トレイ40を支軸42よりも排出方向上流側に回動させると、図5に示されるように、補助トレイ40は、先端が端壁31の手前側で用紙積載面30に当接して、ガイド面46が上を向くガイド位置に支持される。ガイド位置において、ガイド面46は水平面に対して下方に傾斜している。また、ガイド位置において、第1傾斜面46aの水平面に対する傾斜角度は、用紙積載面30の傾斜角度よりも小さく、第2傾斜面46bの水平面に対する傾斜角度は、用紙積載面30の傾斜角度よりも大きくなるように形成されている。
一方、補助トレイ40を支軸42よりも排出方向下流側に回動させると、図6に示されるように、第1屈曲部40aが凹部33の底面に当接して補助トレイ40の回動が規制されて、ストッパ面47が上を向くストッパ位置に支持される。ストッパ位置において、ストッパ面47は、排出方向下流側に向かって用紙積載面30よりも上方に傾斜している。さらに、各ガイドリブ48の端面の水平面に対する傾斜角度は、用紙積載面30の水平面に対する傾斜角度よりも大きくなっている。また、補助トレイ40の基端は凹部33内に収容されて、用紙積載面30から突出していない。
上記構成を有する補助トレイ40を用いて用紙を案内する方法について、図5及び図6を参照して説明する。
図5に示されるように、補助トレイ40をガイド位置に支持させると、先端が下方にカールした用紙Sが排出口4から排出された場合、用紙Sの先端は補助トレイ40の第1傾斜面46aに当接して、第1傾斜面46aに沿って案内される。第1傾斜面46aの傾斜角度は、用紙積載面30の傾斜角度よりも小さく形成されているので、先端が下方にカールした用紙Sでも、反転したり排出位置がずれたりせずに、安定に搬送される。なお、通常の用紙Sが排紙された場合も、用紙Sの先端は、第1傾斜面46aに当接して、第1傾斜面46aに沿って案内される。
そして、排出された用紙Sは補助トレイ40のガイド面46に載置される。前述のように、ガイド面46は水平面に対して排出方向上流側に向かって下方に傾斜している。特に、第2傾斜面46bの傾斜角度は、用紙積載面30の傾斜角度よりも大きい。このため、用紙Sは、ガイド面46と用紙積載面30に沿って自重によって滑り落ちやすくなり、図5の二点鎖線で示されるように、滑り落ちた用紙Sの後端縁は、端壁31に当接する。用紙Sが連続して排出される場合は、排出された用紙Sの先端は、前に排出された用紙Sの上面に沿って排出される。そして、後端縁が端壁31に当接するまで前に排出された用紙Sの上面に沿って滑り落ち、前に排出された用紙Sの上側に積載されていく。
一方、排出される用紙Sのサイズが大きい場合は、図6に示されるように、補助トレイ40をストッパ位置に支持させる。すると、排出される用紙Sは、用紙積載面30に沿って排出された後、補助トレイ40のストッパ面47に沿って排出される。詳細には、複数のガイドリブ48の端面に沿って排出される。前述のように、補助トレイ40の基端は凹部33に収容されて用紙積載面30から突出していないので、用紙Sは用紙積載面30からストッパ面47に沿って円滑に案内される。用紙Sが完全に排出されると、ストッパ面47と用紙積載面30とに沿って自重によって滑り落ち、後端縁が端壁31に当接する。排出された用紙Sの排出方向下流側の端部は、ストッパ面46に支持され、他の部分は用紙積載面30に支持される。
上記説明したように本発明のプリンター1においては、ガイド位置とストッパ位置とに支持される補助トレイ40を排出トレイ5に常時装着しておくことができるので、用紙Sの排出状況に合わせて補助トレイ40を着脱するような手間がかからない。また、一つの補助トレイ40によって、先端が下方にカールした用紙Sの搬送不良を防止できると共に、サイズの大きい用紙Sの用紙積載面30からの脱落を防止できる。
また、ガイド位置とストッパ位置とのいずれの位置においても、排出された用紙Sは後端縁が排紙トレイ5の端壁31に当接するまで自重で落下するので、補助トレイ40を排出トレイ5に常時装着しても用紙積載面30に積載可能な最大用紙枚数は変化しない。このように、補助トレイ40はガイド位置とストッパ位置のいずれかに常に支持させておくことができるが、サイズの大きい用紙Sが排出される頻度が少ない場合は、補助トレイ40をガイド位置に支持させることが好ましい。この場合、先端が下方にカールした用紙Sも通常の用紙Sも同様に補助トレイ40によって案内されるので、先端が下方にカールした用紙の排出に伴う作業は不要である。例えば、着脱式の補助トレイを場合は、用紙の排出状況に合わせて補助トレイを着脱したり、補助トレイを保管する場所を確保したりする必要がある。本発明では、補助トレイ40を排出トレイ5に常時装着しておくことができ、さらに、通常の用紙排出時にも、先端が下方にカールした用紙の排出時にも対応することができる。ただし、本発明の補助トレイ40を着脱式として使用することもできる。
そして、サイズの大きい用紙Sが排出される場合は、補助トレイ40をストッパ位置に手動で回動させる簡単な作業で、用紙Sの用紙積載面30からの脱落を防止できる。また、ストッパ位置においては、第2屈曲部40bが凹となるストッパ面47が上を向いているが、用紙Sは、複数のガイドリブ48の端面に沿って排出方向に円滑に案内される。
また、凹部33に補助トレイ40の支持部42を支持させることで、補助トレイ40がストッパ位置に支持された際に、補助トレイ40の基端が用紙積載面30から突出しないので、用紙Sの先端を用紙積載面30から補助トレイ40に円滑に案内できる。なお、排出された用紙を取り出す際に指を入れる挿入部として形成される凹部33を、支持部42を支持させる凹部として兼用して使用することができる。
なお、本実施形態においては、補助トレイ40のガイド面46に、排出方向に沿ったリブを立設してもよい。
さらに、本発明の実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用した場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等のプリンター1以外の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
さらに、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係る画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 プリンター(画像形成装置)
4 排出口
5 排紙トレイ
30 用紙積載面
33 凹部
40 補助トレイ
42 支軸
46 ガイド面
46a 第1傾斜面
46b 第2傾斜面
47 ストッパ面
48 ガイドリブ

Claims (4)

  1. 用紙が排出される排出口と、
    該排出口の下方から用紙排出方向下流側に向けて上向きに傾斜する用紙積載面を有する排紙トレイと、
    前記用紙積載面に、前記用紙排出方向と直交する用紙幅方向に延びる支軸を中心として前記用紙排出方向の上流側に回動したガイド位置と、下流側に回動したストッパ位置と、の間を回動可能に支持される補助トレイと、を備え、
    前記補助トレイは、
    前記ガイド位置において、前記用紙積載面よりも上方に突出して、排出された用紙の先端に当接して該用紙を前記用紙排出方向に沿って案内するガイド面と、
    該ガイド面の裏側に設けられ、前記ストッパ位置において、前記用紙積載面よりも上方に傾斜して、排出された用紙の前記用紙排出方向の下流側端部を支持して前記用紙積載面からの落下を防止するストッパ面と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記用紙積載面の前記用紙排出方向下流側の端部には凹部が形成されており、
    前記補助トレイは、前記凹部の前記用紙排出方向上流側の端部に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補助トレイの前記ガイド面は、前記ガイド位置において前記用紙排出方向上流側に向けて下向きに傾斜しており、
    前記用紙排出方向下流側の第1傾斜面と、該第1傾斜面の前記用紙排出方向上流側端縁から屈曲した第2傾斜面と、を有し
    前記第1傾斜面は、水平面に対する傾斜角度が前記用紙積載面の傾斜角度よりも小さく、
    前記第2傾斜面は、水平面に対する傾斜角度が前記用紙積載面の傾斜角度よりも大きく、
    前記第2傾斜面の前記用紙排出方向上流側の端縁は前記用紙積載面に当接して、排出された用紙の先端は、前記第1傾斜面に当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記補助トレイの前記ストッパ面には、前記用紙排出方向に沿った複数のガイドリブが、前記用紙幅方向に所定の間隔を開けて形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019049615A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、振分装置及びトレイユニット

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