JP2017105582A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータの誤操作による旋回体の急旋回を防止する。【解決手段】作業機械は、中立フリー方式の作業機械であって、旋回ブレーキ装置、旋回操作装置、ブレーキ操作部材、ブレーキ制御部、ならびに、ブレーキ解除禁止モードまたはブレーキ解除許可モードを設定するモード設定部を備えている。ブレーキ制御部は、ブレーキ解除禁止モードが設定されると、旋回ブレーキ装置が作動している状態で、旋回体に対する旋回操作が行われている場合に、ブレーキ操作部材により旋回ブレーキ装置を解除する操作がなされたときには、旋回ブレーキ装置の作動を維持させ、ブレーキ制御部は、ブレーキ解除許可モードが設定されると、旋回ブレーキ装置が作動している状態で、旋回体に対する旋回操作が行われている場合に、ブレーキ操作部材により旋回ブレーキ装置を解除する操作がなされたときには、旋回ブレーキ装置を解除する。【選択図】図2

Description

本発明は、作業機械に関する。
旋回体の旋回ブレーキ装置(旋回ロック装置)をブレーキ作動状態(ロック状態)にした場合、旋回操作をしても旋回用の油圧モータに旋回駆動トルクが発生しないようにした作業機械が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−204604号公報
上記特許文献1には、油圧ポンプと旋回用油圧モータとを中立ブロック位置を有する制御弁で接続した油圧回路を備えた中立ブロック方式の作業機械について開示されている。しかしながら、油圧ポンプと旋回用油圧モータとを中立フリー位置を有する制御弁で接続した油圧回路を備えた中立フリー方式の作業機械についての開示はない。中立フリー方式は、旋回操作レバーを旋回操作位置から中立位置に戻したときに旋回用油圧モータの両側管路を制御弁により連通させて旋回用油圧モータを慣性回転させる方式である。
中立フリー方式の作業機械では、作業機械が傾斜地に配置されている場合や風が強い場合、旋回始動時に旋回体が動いてしまうことを防止するために、旋回操作をしながら旋回ブレーキ装置を解除する操作が行われる。
特許文献1に記載の技術では、旋回駆動トルクを発生させるためには、旋回操作レバーを旋回操作位置から中立位置に戻し、旋回ブレーキ装置を解除してから、操作レバーを操作する必要がある。したがって、仮に、上記特許文献1に記載の発明を中立フリー方式の作業機械に適用した場合、予め旋回ブレーキ装置を作動させておき、旋回操作をしながら旋回ブレーキ装置を解除するという操作を行ったとしても、旋回ブレーキ装置の解除時には旋回駆動トルクが発生していないため、傾斜地や風の影響により旋回体が動いてしまうおそれがある。
一方、中立フリー方式の作業機械では、旋回ブレーキ装置が作動している状態で、旋回操作をした場合において、オペレータの誤操作により旋回ブレーキ装置が解除されたときには、オペレータの意図しない速度で旋回体が急旋回してしまうおそれがある。
本発明の一態様による作業機械は、油圧ポンプと油圧モータとを中立フリー位置を有する制御弁で接続した油圧回路を備えた作業機械であって、前記油圧モータにより旋回駆動される旋回体と、前記旋回体への制動力を発生する旋回ブレーキ装置と、前記旋回体に対する旋回操作を行う旋回操作装置と、前記旋回ブレーキ装置の作動および解除を操作するブレーキ操作部材と、前記ブレーキ操作部材の操作に基づいて、前記旋回ブレーキ装置の作動および解除を制御するブレーキ制御部と、ブレーキ解除禁止モードまたはブレーキ解除許可モードを設定するモード設定部と、を備え、前記ブレーキ制御部は、前記ブレーキ解除禁止モードが設定されると、前記旋回ブレーキ装置が作動している状態で、前記旋回体に対する旋回操作が行われている場合に、前記ブレーキ操作部材により前記旋回ブレーキ装置を解除する操作がなされたときには、前記旋回ブレーキ装置の作動を維持させ、前記ブレーキ制御部は、前記ブレーキ解除許可モードが設定されると、前記旋回ブレーキ装置が作動している状態で、前記旋回体に対する旋回操作が行われている場合に、前記ブレーキ操作部材により前記旋回ブレーキ装置を解除する操作がなされたときには、前記旋回ブレーキ装置を解除することを特徴とする。
本発明によれば、オペレータの誤操作による旋回体の急旋回を防止することができる。
作業機械の一例であるクローラクレーンの外観側面図。 第1の実施の形態に係るクレーンにおける旋回用油圧モータを駆動するための油圧回路を示す図。 第1の実施の形態に係るコントローラにより実行されるブレーキ解除禁止制御プログラムによる処理の一例を示すフローチャート。 第2の実施の形態に係るクレーンにおける旋回用油圧モータを駆動するための油圧回路を示す図。
図面を参照して、本発明による作業機械の一実施の形態を説明する。
−第1の実施の形態−
図1は、作業機械の一例であるクローラクレーン(以下、単にクレーンと記す)の外観側面図である。クレーン100は、走行体101と、旋回輪102を介して走行体上に旋回可能に設けられた旋回体103と、旋回体103に回動可能に軸支されたブーム104とを有する。
旋回体103には運転室が設けられ、巻上ドラム105と起伏ドラム106が搭載されている。巻上ドラム105には巻上ロープ105aが巻回され、巻上ドラム105の駆動により巻上ロープ105aが巻き取りまたは繰り出され、フック110が昇降する。起伏ドラム106には起伏ロープ106aが巻回され、起伏ドラム106の駆動により起伏ロープ106aが巻き取りまたは繰り出され、ブーム104が起伏する。
旋回体103は旋回輪102を介して旋回用油圧モータにより旋回駆動され、巻上ドラム105は巻上用油圧モータにより駆動され、起伏ドラム106は起伏用油圧モータにより駆動される。これら油圧モータの回転はブレーキ装置によって制動可能である。
図2は、第1の実施の形態に係るクレーン100における旋回用油圧モータを駆動するための油圧回路HC1を示す図である。油圧回路HC1は、旋回用油圧ポンプ(以下、単に油圧ポンプ8と記す)と旋回用油圧モータ(以下、単に油圧モータ1と記す)とを中立フリー位置(N)を有する方向制御弁7で接続した中立フリー旋回油圧回路である。
油圧回路HC1は、エンジン(不図示)により駆動される可変容量型の油圧ポンプ8と、油圧ポンプ8から吐出される圧油により回転する油圧モータ1と、油圧モータ1の回転を制動する旋回ブレーキ装置20と、油圧ポンプ8から吐出される圧油の最高圧力を規定するリリーフ弁9と、を備えている。また、油圧回路HC1は、油圧ポンプ8から油圧モータ1への圧油の流れを制御する方向制御弁7と、エンジン(不図示)により駆動されるパイロットポンプ12と、旋回レバー装置6と、パイロットポンプ12から吐出されるパイロット圧油の最高圧力を規定するリリーフ弁11と、を備えている。
旋回レバー装置6は、旋回操作レバー6Lと、パイロットポンプ12に接続されるパイロット弁6a,6bとを含む。旋回レバー装置6は、旋回操作レバー6Lの操作方向および操作量に応じて、パイロット弁6a,6bにより旋回体103の旋回動作を指示する操作パイロット圧を生成し、方向制御弁7のパイロット圧入力部7a,7bに出力することで、旋回体103の旋回操作を行う旋回操作装置である。
油圧モータ1には、方向制御弁7を介して油圧ポンプ8から吐出された圧油が供給される管路30a,30bが接続されている。油圧モータ1の回転力は、遊星減速機構(不図示)を介して旋回輪102(図1参照)に伝達される。
方向制御弁7は、中立フリー位置(N)を有するコントロールバルブであり、油圧ポンプ8と油圧モータ1との間の油路に介挿されている。方向制御弁7は、運転室内に設けられた旋回操作レバー6Lの操作に応じてパイロット弁6a,6bで生成される操作パイロット圧(パイロット圧油の圧力)によってスプールの位置が制御される。
オペレータが旋回操作レバー6Lを正転側に操作すると、パイロット弁6aから出力される操作パイロット圧が方向制御弁7のパイロット圧入力部7aに作用し、方向制御弁7が正転位置(A)側に切り換わる。これにより油圧ポンプ8から吐出された圧油が管路30bを介して油圧モータ1に供給され、油圧モータ1が正転し、旋回体103が正方向に旋回(たとえば左旋回)する。
オペレータが旋回操作レバー6Lを逆転側に操作すると、パイロット弁6bから出力される操作パイロット圧が方向制御弁7のパイロット圧入力部7bに作用し、方向制御弁7が逆転位置(B)側に切り換わる。これにより油圧ポンプ8から吐出された圧油が管路30aを介して油圧モータ1に供給され、油圧モータ1が逆転し、旋回体103が逆方向に旋回(たとえば右旋回)する。
オペレータが旋回操作レバー6Lを旋回操作位置から中立位置に戻すと、方向制御弁7が中立フリー位置(N)に切り換わり、管路30aと管路30bとが連通状態となるので、油圧モータ1が外力を受けて回転可能な状態となる。したがって、旋回体103が慣性回転可能なフリー状態となる。この状態を中立フリーとも呼ぶ。中立フリーとなっている場合、後述する旋回ブレーキ装置20を作動させ、旋回体103への制動力を発生することで旋回体103の旋回を停止できる。
旋回ブレーキ装置20は、油圧モータ1の出力軸に設けられた旋回ブレーキ用ディスク(不図示)に押しつけるパッド2pを有する油圧シリンダ(以下、ブレーキ解除シリンダ2と記す)と、パイロットポンプ12からブレーキ解除シリンダ2へ供給される圧油の流れを制御する旋回ブレーキバルブ13と、を備えている。
旋回ブレーキ装置20は、いわゆるネガティブブレーキであり、ブレーキ解除シリンダ2がタンクTに連通している状態ではバネ力によってパッド2pが旋回ブレーキ用ディスク(不図示)に押しつけられ、旋回ブレーキが作動し、旋回体103への制動力が発生する。ブレーキ解除シリンダ2に解除圧が作用すると旋回ブレーキ装置20が解除される。旋回ブレーキ装置20が解除されている状態では、旋回ブレーキ用ディスク(不図示)とパッド2pとの間に隙間が形成されるため、旋回体103への制動力は発生しない。
旋回ブレーキバルブ13は、パイロットポンプ12とブレーキ解除シリンダ2との間に設けられている。旋回ブレーキバルブ13は、解除位置(C)でパイロットポンプ12からブレーキ解除シリンダ2への圧油の流れを許容し、作動位置(D)でパイロットポンプ12からブレーキ解除シリンダ2への圧油の流れを禁止する電磁切換弁である。旋回ブレーキバルブ13が作動位置(D)に切り換えられているときには、ブレーキ解除シリンダ2とタンクTとが連通され、ブレーキ解除シリンダ2の油室の圧力はタンク圧となる。
油圧回路HC1は、パイロットポンプ12とパイロット弁6a,6bとの間に設けられたゲートロックバルブ10を備えている。ゲートロックバルブ10は、切換位置(E)でパイロットポンプ12からパイロット弁6a,6bへの圧油の流れを許容し、切換位置(F)でパイロットポンプ12からパイロット弁6a,6bへの圧油の流れを禁止する電磁切換弁である。
パイロットポンプ12は、ゲートロックバルブ10を介して旋回ブレーキバルブ13に接続されている。ゲートロックバルブ10が切換位置(F)に切り換えられている場合、旋回ブレーキバルブ13が解除位置(C)に切り換えられたとしても、ブレーキ解除シリンダ2へ圧油が供給されることはないため、旋回ブレーキ装置20は作動状態(すなわち制動力が発生した状態)となる。旋回ブレーキ装置20は、ゲートロックバルブ10が切換位置(E)に切り換えられ、かつ、旋回ブレーキバルブ13が解除位置(C)に切り換えられることで、解除される。
クレーン100は、CPUや記憶装置であるROMおよびRAM、その他の周辺回路などを有する演算処理装置を含んで構成されたコントローラ3を備えている。コントローラ3は、各種センサからの信号に基づき、クレーン100の各部を制御する制御装置であり、後述するように、ブレーキ作動スイッチ(以下、ブレーキスイッチ4と記す)の操作に基づいて、旋回ブレーキ装置20の作動および解除を制御する。
コントローラ3には、旋回ブレーキバルブ13、ゲートロックバルブ10、モード切換スイッチ14、および圧力センサ5a,5bが接続されている。旋回ブレーキバルブ13は、運転室に設けられるブレーキスイッチ4を介してコントローラ3と電気的に接続され、ブレーキスイッチ4の操作に基づいて切り換えられる。ゲートロックバルブ10は、運転室に設けられるゲートロックレバー(不図示)の操作に基づいて切り換えられる。
ブレーキスイッチ4は、オン(開)位置と、オフ(閉)位置とに切り換え可能なタンブラスイッチであり、旋回ブレーキ装置20の作動および解除を操作する操作スイッチである。なお、ブレーキスイッチ4は、換言すれば、解除スイッチとも呼べる。ブレーキスイッチ4のオン操作は旋回ブレーキ装置20を作動させる操作であり、解除スイッチ(4)とする場合のオフ操作(ブレーキ非解除操作)に相当する。また、ブレーキスイッチ4のオフ操作は旋回ブレーキ装置20を解除する操作であり、解除スイッチ(4)とする場合のオン操作(ブレーキ解除操作)に相当する。以下、符号4で示す操作スイッチについては、ブレーキ作動スイッチ(ブレーキスイッチ)として説明する。
ブレーキスイッチ4がオフ(閉)位置に操作されると、コントローラ3の電源(不図示)から旋回ブレーキバルブ13のソレノイドに電流が供給され、ソレノイドが励磁されることで、旋回ブレーキバルブ13が解除位置(C)に切り換えられる。ブレーキスイッチ4がオン(開)位置に操作されると、コントローラ3の電源(不図示)から旋回ブレーキバルブ13のソレノイドへの電流の供給が遮断され、ソレノイドが消磁されることで、旋回ブレーキバルブ13がバネ力により作動位置(D)に切り換えられる。なお、ブレーキスイッチ4は、オン(開)位置に操作されたか否かを検出し、検出信号をコントローラ3に出力する検出部を備えている。
ゲートロックレバー(不図示)が解除位置(通行遮断位置ともいう)に操作されると、コントローラ3の電源(不図示)からゲートロックバルブ10のソレノイドに電流が供給され、ソレノイドが励磁されることで、ゲートロックバルブ10が切換位置(E)に切り換えられる。ゲートロックレバー(不図示)がロック位置(通行可能位置ともいう)に操作されると、コントローラ3の電源(不図示)からゲートロックバルブ10のソレノイドへの電流の供給が遮断され、ソレノイドが消磁されることで、ゲートロックバルブ10がバネ力により切換位置(F)に切り換えられる。
モード切換スイッチ14は、ブレーキ解除禁止モードと、ブレーキ解除許可モードとを切り換えるためのトグルスイッチであり、運転室に設けられている。コントローラ3は、モード切換スイッチ14が「ブレーキ解除禁止モード」位置に操作されると、「ブレーキ解除禁止モード」を選択して設定する。コントローラ3は、モード切換スイッチ14が「ブレーキ解除許可モード」位置に操作されると、「ブレーキ解除許可モード」を選択して設定する。
圧力センサ5a,5bは、パイロット弁6a,6bで発生するパイロット圧を検出し、パイロット圧に相当する信号をコントローラ3に出力する。
コントローラ3は、旋回ブレーキ装置20が作動状態にあるか否か、旋回操作がなされているか否かを判定する判定部としての機能を有する。コントローラ3は、ブレーキスイッチ4がオフ(閉)位置にある場合、旋回ブレーキ装置20は解除状態(非作動状態)にあると判定し、ブレーキスイッチ4がオン(開)位置にある場合、旋回ブレーキ装置20が作動状態にあると判定する。
コントローラ3は、圧力センサ5a,5bで検出されたパイロット圧Pのいずれか一方が閾値P0以上の場合、旋回操作がなされていると判定し、圧力センサ5a,5bで検出されたパイロット圧Pの双方が閾値P0未満の場合、旋回操作はなされていないと判定する。閾値P0は、旋回操作がなされているか否かを判定するためのものであって、予めコントローラ3の記憶装置に記憶されている。
コントローラ3は、次の(条件1)〜(条件3)の全てが成立している場合には、ブレーキ解除禁止フラグをオンに設定し、(条件1)〜(条件3)のうち少なくともいずれか一つが成立していない場合にはブレーキ解除禁止フラグをオフに設定する。
(条件1)ブレーキ解除禁止モードが設定されている
(条件2)旋回ブレーキ装置20が作動している
(条件3)旋回体103に対する旋回操作が行われている
図示しないが、コントローラ3は、電源とブレーキスイッチ4とを接続する電力供給ライン31上に、電力供給ライン31をオン(接続)またはオフ(切断)する開閉スイッチ(不図示)を備えている。この開閉スイッチは、ブレーキ解除禁止フラグのオン/オフによって切り換えられる。たとえば、ブレーキ解除許可モードが設定されると、上記(条件1)が成立していないため、コントローラ3は、ブレーキ解除禁止フラグをオフに設定し、開閉スイッチをオン(接続)する。したがって、ブレーキ解除許可モードが設定されている場合、ブレーキスイッチ4がオフ(閉)位置に操作されると、コントローラ3の電源から旋回ブレーキバルブ13のソレノイドに電流が供給され、旋回ブレーキバルブ13が解除位置(C)に切り換えられる。
コントローラ3は、ブレーキ解除禁止フラグがオンされている場合には、電力供給ライン31の開閉スイッチをオフ(切断)し、ブレーキスイッチ4がオフ(閉)位置に操作されたとしても旋回ブレーキバルブ13のソレノイドに電流を供給しない。
図3は、コントローラ3により実行されるブレーキ解除禁止制御プログラムによる処理の一例を示すフローチャートである。図3のフローチャートに示す処理は、イグニッションスイッチ(不図示)がオンされ、かつ、モード切換スイッチ14がブレーキ解除禁止モード位置に操作されることにより開始され、所定の制御周期ごとに繰り返し実行される。図3のフローチャートに示す処理は、イグニッションスイッチ(不図示)がオフされる、あるいは、モード切換スイッチ14がブレーキ解除許可モード位置に操作されることにより終了する。なお、図示しないが、コントローラ3は、圧力センサ5a,5bを含む各種センサからの情報を所定の制御周期ごとに取得する。
図3に示すように、ステップS100において、コントローラ3は、ブレーキ解除禁止フラグをオフに設定し、ステップS110へ進む。ブレーキ解除禁止フラグがオフに設定されると、コントローラ3は、開閉スイッチをオン(接続)し、ブレーキスイッチ4への電力供給が可能な状態にする。
ステップS110において、コントローラ3は、ブレーキスイッチ4がオン位置に操作されたか否かを判定する。ステップS110で肯定判定されるとステップS120へ進み、ステップS110で否定判定されるとステップS100へ戻る。
ステップS120において、コントローラ3は、圧力センサ5a,5bで検出されたパイロット圧Pのいずれか一方が閾値P0以上であるか否かを判定する。ステップ120で肯定判定されるとステップS130へ進み、ステップS120で否定判定されるとステップS100へ戻る。
ステップS130において、コントローラ3は、ブレーキ解除禁止フラグをオンに設定し、ステップS120へ戻る。ブレーキ解除禁止フラグがオンに設定されると、コントローラ3は、開閉スイッチをオフ(切断)し、ブレーキスイッチ4への電力供給がなされない状態にする。
本実施の形態の動作をまとめると次のようになる。オペレータがゲートロックレバー(不図示)を解除位置(通行遮断位置)に操作すると、図2に示すゲートロックバルブ10が切換位置(E)に切り換わり、旋回操作レバー6Lのパイロット弁6a,6bにパイロット圧油が供給される。なお、モード切換スイッチ14は、「ブレーキ解除禁止モード」位置に設定されている。
ブレーキスイッチ4がオフ(閉)位置にあり、旋回ブレーキ装置20が解除されている状態で、オペレータが旋回操作レバー6Lを操作すると、その操作方向に応じて方向制御弁7が切り換えられ、油圧ポンプ8から吐出された圧油が油圧モータ1の管路30aおよび管路30bのいずれか一方に供給される。これにより、油圧モータ1が駆動され、旋回体103が旋回する。
ブレーキスイッチ4がオン(開)位置にあり、旋回ブレーキ装置20が作動している状態で、オペレータが、旋回操作レバー6Lを操作すると、ブレーキ解除禁止フラグがオンに設定される(S110でYes→S120でYes→S130)。このため、旋回操作レバー6Lを正転側または逆転側の旋回操作位置に操作した状態で、オペレータが誤ってブレーキスイッチ4をオフ(閉)位置に操作したとしても、コントローラ3からブレーキスイッチ4への電力供給が断たれているので、旋回ブレーキ装置20の作動は維持される。すなわち、オペレータの意図しない旋回体103の急旋回動作が防止される。
ブレーキ解除禁止フラグがオンに設定されている状態において、オペレータが旋回操作レバー6Lを中立位置に戻すとブレーキ解除禁止フラグがオフに設定される(ステップS120でNo→ステップS100)。つまり、旋回ブレーキ装置20を解除したい場合、オペレータは、旋回操作レバー6Lを中立位置に戻せばよい。この状態で、ブレーキスイッチ4をオフ(閉)位置に操作すると、コントローラ3からブレーキスイッチ4を介して旋回ブレーキバルブ13のソレノイドに電流が供給され、旋回ブレーキバルブ13が解除位置(C)に切り換えられる。これにより、油圧モータ1の旋回ブレーキ装置20が解除され、旋回体103が旋回可能となる。
中立フリー方式のクレーン100では、クレーン100が傾斜地に配置されていたり、風が強いなどの環境にある場合、旋回始動時に旋回体103が意図しない方向に、意図しない速度で旋回してしまうおそれがある。このような場合、オペレータは、モード切換スイッチ14を「ブレーキ解除許可モード」位置に操作する。コントローラ3によりブレーキ解除許可モードが設定されると、ブレーキ解除禁止フラグがオフに設定される。これにより、予め旋回ブレーキ装置20を作動させておき、旋回体103に対する旋回操作をしながら(すなわち旋回駆動トルクを発生させながら)ブレーキスイッチ4をオフ(開)位置に操作して、旋回ブレーキ装置20を解除することで、旋回体103が傾斜地や風の影響により動いてしまうことを防止して、旋回体103を意図する方向に、意図する速度で旋回させることができる。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)コントローラ3は、モード切換スイッチ14の操作に基づいて、ブレーキ解除禁止モードまたはブレーキ解除許可モードを設定する。これにより、オペレータは、作業内容や周囲の環境に応じて、ブレーキ解除禁止モードと、ブレーキ解除許可モードとを選択することができる。
(2)コントローラ3は、ブレーキ解除禁止モードが設定されると、旋回ブレーキ装置20が作動している状態で、旋回体103に対する旋回操作が行われている場合に、ブレーキスイッチ4により旋回ブレーキ装置20を解除する操作がなされたときには、旋回ブレーキ装置20の作動を維持させる。このため、オペレータの誤操作により旋回ブレーキ装置20の解除操作がなされた場合であっても、旋回ブレーキ装置20による制動力を油圧モータ1に作用させ続けることができるので、オペレータの意図しない速度で旋回体103が急旋回してしまうことを防止できる。
(3)コントローラ3は、ブレーキ解除許可モードが設定されると、旋回ブレーキ装置20が作動している状態で、旋回体103に対する旋回操作が行われている場合に、ブレーキスイッチ4により旋回ブレーキ装置20を解除する操作がなされたときには、旋回ブレーキ装置20を解除する。オペレータは、予め旋回ブレーキ装置20を作動させておき、旋回操作をしながら(すなわち旋回駆動トルクを発生させながら)、旋回ブレーキ装置20の解除操作を行うことで、旋回ブレーキ装置20を解除することができる。これにより、クレーン100が傾斜地に配置されている場合や風が強い場合、旋回始動時に旋回体103が動いてしまうことを防止することができる。
−第2の実施の形態−
図4を参照して第2の実施の形態に係るクレーン100について説明する。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一の参照番号を付し、相違点を主に説明する。図4は、第2の実施の形態に係るクレーンにおける旋回用油圧モータを駆動するための油圧回路HC2を示す図である。
図4に示すように、油圧回路HC2には、電磁比例減圧弁15a,15bが設けられている。油圧回路HC2のその他の構成は、油圧回路HC1と同様である。電磁比例減圧弁15a,15bは、旋回レバー装置6のパイロット弁6a,6bから出力され、方向制御弁7のパイロット圧入力部7a,7bに入力されるパイロット圧の大きさを調節するパイロット圧調節装置を構成する。
電磁比例減圧弁15a,15bは、コントローラ3Bに接続されており、コントローラ3Bからの制御電流Iにより、その減圧度が制御される。電磁比例減圧弁15a,15bの弁特性は、ソレノイドに入力される制御電流Iの増加に伴い減圧度が大きくなるように設定されている。
コントローラ3Bから出力される制御電流Iが最小電流Imin(たとえば、Imin=0)の場合、パイロット弁6a,6bから出力された操作パイロット圧は、減圧されることなく、そのまま方向制御弁7のパイロット圧入力部7a,7bに作用する。コントローラ3Bから出力される制御電流Iが最大電流Imaxの場合、パイロット弁6a,6bとパイロット圧入力部7a,7bとは電磁比例減圧弁15a,15bにより遮断される。このとき、パイロット圧入力部7a,7bは電磁比例減圧弁15a,15bを介してタンクTと接続されるため、パイロット圧入力部7a,7bにはタンク圧が作用する。なお、最小電流Iminと最大電流Imaxの大小関係は、Imin<Imaxである。
コントローラ3Bは、ブレーキ解除禁止フラグがオフされると、電磁比例減圧弁15a,15bのソレノイドに制御電流I=Iminを出力し、パイロット弁6a,6bで生成された操作パイロット圧を減圧せずにパイロット圧入力部7a,7bに作用させる。したがって、ブレーキ解除禁止フラグがオフされている状態では、旋回操作レバー6Lの操作方向および操作量に応じて、方向制御弁7が制御される。
コントローラ3Bは、ブレーキ解除禁止フラグがオンに設定されると、旋回駆動トルク(油圧モータ1の回転トルク)を発生させないように、電磁比例減圧弁15a,15bのソレノイドに制御電流I=Imaxを出力し、パイロット弁6a,6bからパイロット圧入力部7a,7bへ出力される操作パイロット圧を遮断する。方向制御弁7の図示両側のパイロット圧入力部7a,7bのそれぞれにはタンク圧が作用するので、方向制御弁7のスプールは中立フリー位置(N)に移動する。
コントローラ3により実行されるブレーキ解除禁止制御プログラムによる処理は、図3で示した処理と同様である。異なる点は、ステップS100において、コントローラ3が電磁比例減圧弁15a,15bに制御電流I=Iminを出力する処理を行い、ステップS130において、コントローラ3が電磁比例減圧弁15a,15bに制御電流I=Imaxを出力する処理を行う点である。
このような第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(4)コントローラ3は、旋回ブレーキ装置20が作動している状態で、旋回体103に対する旋回操作が行われている場合において、ブレーキ解除禁止モードが設定されているときには、電磁比例減圧弁15a,15bのソレノイドに制御電流I=Imaxを出力し、パイロット弁6a,6bからの操作パイロット圧を遮断し、方向制御弁7のパイロット圧入力部7a,7bに入力されるパイロット圧の大きさをタンク圧まで減少させる。これにより、方向制御弁7が中立フリー位置(N)に戻るため、油圧モータ1の回転トルク、すなわち旋回駆動トルクを0まで低減することができる。換言すれば、コントローラ3は、旋回ブレーキ装置20が作動している状態で、旋回体103に対する旋回操作が行われている場合において、ブレーキ解除禁止モードが設定されているときには、ブレーキ解除許可モードが設定されているときに比べてパイロット圧入力部7a,7bに入力されるパイロット圧の大きさを小さくして、旋回駆動トルクを低減する。旋回ブレーキ装置20を作動させた状態において、旋回駆動トルクが発生する頻度を低減できるので、旋回ブレーキ装置20の小型化を図ることができる。
(5)方向制御弁7のパイロット圧入力部7a,7bに入力されるパイロット圧の大きさを調節するために、電磁比例減圧弁15a,15bを設けた。コントローラ3は、制御電流Iの大きさを変化させることで、パイロット圧入力部7a,7bに入力されるパイロット圧の大きさを任意に設定することができる。このため、電磁比例減圧弁15a,15bは、旋回体103の旋回速度の制御や、旋回範囲の制限の制御に用いることができ、複数の機能を持たせることができる。その結果、部品点数の低減、および、コストの低減を図ることができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
上述した実施の形態では、モードを切り換える操作部材として、モード切換スイッチ14を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、リモートコントローラや、タッチパネル等の操作部材により、ブレーキ解除禁止モードとブレーキ解除許可モードとを切り換えることができるようにしてもよい。音声により、ブレーキ解除禁止モードとブレーキ解除許可モードとを切り換えることができるようにしてもよい。
(変形例2)
第2の実施の形態では、コントローラ3Bと、電磁比例減圧弁15a,15bとにより操作パイロット圧を調節し、旋回駆動トルクを制限するトルク制限装置を構成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、電磁比例減圧弁15a,15bに代えて、全閉位置または全開位置に切り換えられる電磁切換弁を設けてもよい。この場合、コントローラ3Bは、ブレーキ解除禁止フラグがオンされると電磁切換弁を全閉位置に切り換え、ブレーキ解除禁止フラグがオフされると電磁切換弁を全開位置に切り換える。
(変形例3)
上述した実施の形態では、パイロット式の旋回レバー装置6および方向制御弁7を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。電気式の旋回レバー装置およびコントローラから出力される制御信号に応じて切り換えられる方向制御弁を備えたクレーンに本発明を適用してもよい。この場合、旋回操作が行われているか否かは、電気式の旋回レバー装置のレバー操作量(レバー操作角)に基づいて、コントローラ3により判定される。
(変形例4)
上述した実施の形態では、走行体101と、走行体101に対して旋回可能に設けられた旋回体103とを備えるクローラクレーンを例に説明したが、本発明はこれに限定されない。フレームと、フレームに対して旋回可能に設けられた旋回体とを備えた種々の中立フリー方式の作業機械に本発明を適用することができる。本発明は、たとえば、トラッククレーンや油圧ショベル等、他の作業機械に適用することができる。移動式の作業機械に限定されることもなく、固定式クレーンなど、固定フレームに対して旋回可能に設けられた旋回体を備える定置式の作業機械に本発明を適用することもできる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1 油圧モータ、3 コントローラ(ブレーキ制御部、モード設定部)、3 コントローラ(ブレーキ制御部、モード設定部、トルク制限装置)、4 ブレーキスイッチ(ブレーキ操作部材)、6 旋回レバー装置(旋回操作装置)、7 方向制御弁、7a,7b パイロット圧入力部、8 油圧ポンプ15a,15b 電磁比例減圧弁(トルク制限装置)、20 旋回ブレーキ装置、100 クレーン(作業機械)、103 旋回体、HC1,HC2 油圧回路

Claims (3)

  1. 油圧ポンプと油圧モータとを中立フリー位置を有する制御弁で接続した油圧回路を備えた作業機械であって、
    前記油圧モータにより旋回駆動される旋回体と、
    前記旋回体への制動力を発生する旋回ブレーキ装置と、
    前記旋回体に対する旋回操作を行う旋回操作装置と、
    前記旋回ブレーキ装置の作動および解除を操作するブレーキ操作部材と、
    前記ブレーキ操作部材の操作に基づいて、前記旋回ブレーキ装置の作動および解除を制御するブレーキ制御部と、
    ブレーキ解除禁止モードまたはブレーキ解除許可モードを設定するモード設定部と、を備え、
    前記ブレーキ制御部は、前記ブレーキ解除禁止モードが設定されると、前記旋回ブレーキ装置が作動している状態で、前記旋回体に対する旋回操作が行われている場合に、前記ブレーキ操作部材により前記旋回ブレーキ装置を解除する操作がなされたときには、前記旋回ブレーキ装置の作動を維持させ、
    前記ブレーキ制御部は、前記ブレーキ解除許可モードが設定されると、前記旋回ブレーキ装置が作動している状態で、前記旋回体に対する旋回操作が行われている場合に、前記ブレーキ操作部材により前記旋回ブレーキ装置を解除する操作がなされたときには、前記旋回ブレーキ装置を解除することを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記旋回ブレーキ装置が作動している状態で、前記旋回体に対する旋回操作が行われている場合において、前記ブレーキ解除禁止モードが設定されているときには、前記ブレーキ解除許可モードが設定されているときに比べて前記旋回体に対する旋回駆動トルクを低減させるトルク制限装置を備えていることを特徴とする作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記旋回操作装置は、前記旋回体の旋回を指示するパイロット圧を生成し、前記制御弁のパイロット圧入力部に出力することで、前記旋回体に対する旋回操作を行い、
    前記トルク制限装置は、前記旋回ブレーキ装置が作動している状態で、前記旋回体に対する旋回操作が行われている場合において、前記ブレーキ解除禁止モードが設定されているときには、前記ブレーキ解除許可モードが設定されているときに比べて前記制御弁の前記パイロット圧入力部に入力されるパイロット圧の大きさを小さくすることを特徴とする作業機械。
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