JP2017103974A - クロージャ取付け装置、共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法 - Google Patents

クロージャ取付け装置、共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】共同溝ボックスの内壁に固定した取付け部材の複数の取付け孔の内、決められた取付け孔の取付け孔に対し、クロージャ支持部材を簡単に取付けることができ、作業性を向上させる。【解決手段】地中5に埋設された共同溝ボックス3に通信ケーブル6を接続または分岐するクロージャを取付けるためのクロージャ取付け装置であって、共同溝ボックス3の内壁3aに固定され、ほぼ水平方向に複数の取付け孔が所定間隔で設けられた取付け部材11と、取付け部材11の複数の取付け孔11aの内のいずれかの取付け孔11aに取付け可能な位置決め部材12と、クロージャが固定されると共に、上部と下部にそれぞれ位置決め部材12に掛止可能な上部被掛止部13bと下部被掛止部13cとを有するクロージャ支持部材13とを備える。【選択図】図12

Description

本発明は、共同溝ボックス(CCBOX)内に通信用の光ファイバケーブルやメタルケーブルを結線するクロージャを設置するためのクロージャ取付け装置、および共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法に関する。
近年、都市部においては、景観の点や地震や台風といった災害に強い等の観点から、電柱を使って加入者宅まで通信ケーブルや電線を配線する架空線方式に代わり、地中に埋設した構造物の中に通信ケーブルや電線を通して、加入者宅まで配線する地中化方式が主流になりつつある。
かかる地中化方式において、従来は、クロージャの接続・分岐作業を作業員が共同溝ボックス内に入って行っていたが、共同溝ボックスがその分だけ大型化するため、幅員が狭い道路や歩道のない道路に収容スペースを確保するのが困難であった。特に地中化工事に既存埋設物の支障移設を伴う場合は、工期の長期化や共同溝ボックスの施工コストに大きな影響を与えるという問題があった。
そこで、共同溝ボックス内でのクロージャの接続・分岐作業に代えて、作業員が地上側にいて作業ができるようにすれば、共同溝ボックスは作業員が入って作業を行なうために必要なスペース分だけ小さくすることが可能になるという知見に基づいて、クロージャを共同溝ボックス内の設置個所から上方へ引き上げ、その地上の引き上げ位置にクロージャを支持して、作業員は地上側にいてクロージャの接続・分岐作業ができるようにするためのクロージャ取付け装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)
この特許文献1に記載のクロージャ取付け装置では、地中に埋設された共同溝ボックスと、共同溝ボックスの内壁に地上方向とほぼ垂直な方向で設けられた取付け部材と、通信ケーブルを接続し、あるいは、分岐するクロージャが固定されるとともに、本体部の上端部および下端部に設けられた懸吊部を介して取付け部材に選択的に懸吊可能なクロージャ支持部材とからなり、上端部の懸吊部を取付け部材に差し込んで懸吊させた際、クロージャ支持部材に支持されたクロージャが共同溝ボックス内に収容される一方、クロージャ支持部材を上方に立ち上げ、下端部の懸吊部を取付け部材に差し込んで懸吊させた際、クロージャ支持部材に支持されたクロージャが地上に突出するよう構成している。
特許第3868862号公報
ところで、共同溝ボックス内には、通常、複数のクロージャを設けており、共同溝ボックス内における各クロージャの取付け位置は、共同溝ボックスの内壁に固定した取付け部材の長手方向に所定間隔で予め設けておいた複数のナットの内から指定または決められた位置の取付け孔を特定し、クロージャを取付けたクロージャ支持部材をその特定した一のナットに対しボルトで固定して取付けるようにしていた。
そのため、クロージャを取付けたクロージャ支持部材をその特定した一のナットに対しボルトで固定する際、ナットのネジ孔とクロージャ支持部材のネジ孔とを合せ、その後、ボルトを通すため、取付け作業に手間がかかり、煩わしいという問題があった。
特に、地上から地中に埋設した共同溝ボックスの内壁に固定した取付け部材のナットのネジ孔とクロージャ支持部材のネジ孔とを合せる作業は、腰を曲げた足元での作業となり、その作業に手間がかかり、煩わしかった。
そこで、本発明はこのような問題に着目してなされたもので、共同溝ボックスの内壁に固定した取付け部材の複数の取付け孔の内、決められた取付け孔の取付け孔に対し、クロージャ支持部材を簡単に取付けることができ、作業性を向上させることができるクロージャ取付け装置、および共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るクロージャ取付け装置では、地中に埋設された共同溝ボックスと、前記共同溝ボックスの内壁にほぼ水平方向に所定間隔で複数の取付け孔が設けられた取付け部材と、前記取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付け可能な位置決め部材と、通信ケーブルを接続または分岐するクロージャが固定されると共に、上部と下部にそれぞれ前記位置決め部材に掛止可能な上部被掛止部と下部被掛止部とを有するクロージャ支持部材とを備え、前記取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付けた前記位置決め部材に前記クロージャ支持部材の上部被掛止部を掛止した場合には、当該クロージャ支持部材に支持されたクロージャは地中に埋設された前記共同溝ボックス内に収容される一方、前記取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付けた前記位置決め部材に前記クロージャ支持部材の下部被掛止部を掛止した場合には、当該クロージャ支持部材に支持されたクロージャは地中に埋設された前記共同溝ボックスの上方の地上に突出することを第1の特徴とする。
また、本発明に係るクロージャ取付け装置では、前記クロージャ支持部材の上部には、当該クロージャ支持部材に固定される前記クロージャ側に突出するハンドル部を設け、当該クロージャ支持部材を昇降させて前記上部被掛止部または前記下部被掛止部を前記取付け部材の一のボルト孔に取付けた前記位置決め部材に掛止する際、作業者が前記ハンドル部を把持可能に構成したことを第2の特徴とする。
また、本発明に係るクロージャ取付け装置では、前記クロージャ支持部材の下端部の左右両側に、前記共同溝ボックスの内壁に固定された前記取付け部材の下方へ突出する突起部が形成されていることを第3の特徴とする。
また、本発明に係る共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法は、地中に埋設された共同溝ボックスの内壁に固定された取付け部材にほぼ水平方向に設けられた複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に、上述のクロージャ取付け装置を構成する前記位置決め部材を取付け、その後、前記位置決め部材に前記クロージャ支持部材の上部被掛止部または下部被掛止部を掛止することを特徴とする。
本発明に係るクロージャ取付け装置は、共同溝ボックスと、共同溝ボックスの内壁にほぼ水平方向に所定間隔で複数の取付け孔が設けられた取付け部材と、その複数の取付け孔のいずれかに取付け可能な位置決め部材と、位置決め部材に掛止可能な上部被掛止部および下部被掛止部を有するクロージャ支持部材とを備えたため、取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付けた位置決め部材にクロージャ支持部材の上部被掛止部を掛止した場合には、当該クロージャ支持部材に支持されたクロージャは地中に埋設された共同溝ボックス内に収容される一方、取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付けた位置決め部材にクロージャ支持部材の下部被掛止部を掛止した場合には、当該クロージャ支持部材に支持されたクロージャは地中に埋設された共同溝ボックスの上方の地上に突出する。
その結果、クロージャ支持部材は、共同溝ボックスの内壁に固定した取付け部材の複数の取付け孔の内、決められた取付け孔に対し直接ボルトで固定するのではなく、決められた取付け孔にボルトで固定した位置決め部材に掛止することになるので、クロージャ支持部材を簡単に取付けることができ、作業性を向上させることができる。
また、本発明に係る共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法によれば、地中に埋設された共同溝ボックスの内壁に固定された取付け部材にほぼ水平方向に設けられた複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に、上述のクロージャ取付け装置を構成する位置決め部材を取付け、その後、その位置決め部材にクロージャ支持部材の上部被掛止部または下部被掛止部を掛止する。
そのため、共同溝ボックスの内壁に固定された取付け部材に直接クロージャ支持部材を取り付ける必要がなくなり、取付け部材に先に位置決め部材を取付け、位置決め部材を目印としてクロージャ支持部材の上部被掛止部または下部被掛止部を掛止することになるので、クロージャ支持部材を簡単に取付けることが可能となり、作業性を向上させることができる。
また、クロージャ支持部材の上部には、クロージャ支持部材に固定されるクロージャ側に突出するハンドル部を設けたため、重量のあるクロージャの上方に作業者が把持するハンドル部が位置することになり、クロージャを支持したクロージャ支持部材全体の重量バランスが向上する。
そのため、クロージャ支持部材を昇降させて上部被掛止部または下部被掛止部を取付け部材の一のボルト孔に取付けた位置決め部材に掛止する作業が楽になり、この点でも作業効率が向上する。
本発明に係る実施形態1のクロージャ取付け装置を使用して共同溝ボックスに各種クロージャを収容した状態を示す地中の断面側面図である。 (a)〜(c)それぞれ実施形態1のクロージャ取付け装置を構成する位置決め部材の正面図、右側面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の正面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の右側面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の背面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の平面図である。 (a),(b)それぞれ実施形態1のクロージャ支持部材に多条分岐クロージャを取付けた状態を示す正面図、右側面図である。 (a),(b)それぞれ実施形態1のクロージャ支持部材にメタルクロージャを取付けた状態を示す正面図、右側面図である。 (a),(b)それぞれ実施形態1のクロージャ支持部材に光クロージャを取付けた状態を示す正面図、右側面図である。 共同溝ボックスの内壁に固定された取付け部材の複数の取付け孔の決められた取付け孔に位置決め部材を取付ける状態を示す図である。 (a),(b)それぞれ共同溝ボックスの内壁に固定された取付け部材の複数の取付け孔の決められた取付け孔に位置決め部材を取付けた状態を示す部分拡大正面図、部分拡大平面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の下部被掛止部を、位置決め部材を介して共同溝ボックスの取付け部材に掛止した状態を示す部分断面拡大側面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の下部被掛止部を、位置決め部材を介して共同溝ボックスの取付け部材に掛止した状態を示す部分断面拡大斜視図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の上被掛止部を、位置決め部材を介して共同溝ボックスの取付け部材に掛止した状態を示す部分断面拡大側面図である。 実施形態1のクロージャ取付け装置を構成するクロージャ支持部材の上部被掛止部を、位置決め部材を介して共同溝ボックスの取付け部材に掛止した状態を示す部分断面拡大斜視図である。 本発明に係る実施形態2のクロージャ取付け装置の特徴部分であるアングル材下端部の一部切欠拡大側面図である。 実施形態2のクロージャ取付け装置を取付け部材に掛止する際の側面図である。 実施形態2のクロージャ取付け装置を取付け部材に掛止した際の側面図である。
以下、本発明に係るクロージャ取付け装置、および共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法の実施形態1.2について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態1,2はあくまで本発明の一具体例であり、本発明が下記に説明する実施形態に限定されるものはなく、本発明の技術的思想の範囲内で適宜変更可能である。
(実施形態1)
<実施形態1のクロージャ取付け装置1の構成>
実施形態1のクロージャ取付け装置1は、図1に示すように、地盤(地中)5に敷設された光ファイバやメタルケーブル等の通信ケーブル6を各建物に引き込むために地盤を切削して盤(地中)5に埋設した共同溝ボックス(CCBOX)3内に収容する後述する各種クロージャを支持するための装置であって、取付け部材11と、位置決め部材12と、クロージャ支持部材13とを有する。
取付け部材11は、図1に示すように、長尺状の鋼材等から構成されており、共同溝ボックス3の内壁3aに固定されるもので、水平方向に所定間隔で複数の取付け孔であるボルト孔11aが予め形成されている。
取付け部材11に複数の取付け孔であるボルト孔11aを所定間隔で設けた理由は、共同溝ボックス3内には、通常、複数の各種クロージャ4を効率良く、かつ、互いに邪魔にならないような位置に配置することになっており、各クロージャ4の取付け位置は、共同溝ボックス3の内壁3aに固定した取付け部材11の複数の取付け孔11aの内から一のボルト孔11aを特定することによって決定するからである。尚、ボルト孔11aは、上述した特許文献1のように取付け部材11にナットを取り付けて、そのナット孔をボルト孔としても良い。
位置決め部材12は、取付け部材11の複数の取付け孔11aの内から指定された一のボルト孔11aに取付けられると共に、その上からクロージャ支持部材13が掛止されるもので、図2(a),(b)に示すように、断面U字形状でネジ孔が形成されたボルト孔12a1を有する板ナット12aと、そのボルト孔12a1に螺合すると共に、取付け部材11の複数の取付け孔11aのいずれかに螺合する位置決め用ボルト12bとから構成されている。
クロージャ支持部材13は、光ファイバケーブル等の通信ケーブルを接続または分岐する各種のクロージャ4を固定するもので、図3〜図6に示すように、少なくとも板ナット12aの幅W1(図2(a)参照。)以上の間隔W2を空けて設けられた2本の長尺のアングル材13a,13aの上部と下部に、それぞれ、位置決め部材12の掛止部である位置決め用ボルト12bに掛止可能な上部被掛止部13bと下部被掛止部13cとを設けると共に、上部被掛止部13bの上方にハンドル部13d,13dを設けている。
アングル材13a,13aには、その各側面に上部被掛止部13bや、下部被掛止部13c、ハンドル部13d,13d、さらには各通信会社の各種クロージャ4を取付けるため、丸形状や四角形状の取付け孔13a1が複数設けられている。
上部被掛止部13bは、図3〜図6に示すように、前側面13b1と上側面13b2と後側面13b3からなる断面コ字形状の金物で、アングル材13a,13aの取付け孔13a1にボルト13e1およびナット13e2により取付けられる。
そして、上部被掛止部13bの後側面13b3には、図5に示すように、位置決め部材12の掛止部である位置決め用ボルト12bが掛止可能なように位置決め用ボルト12bの軸部12b2の外径以上で、かつ、頭部12b1の外径未満の幅を有するU字形状の掛止溝13b31が形成されている。
一方、上部被掛止部13bの前側面13b1には、図3に示すように、ボルト13e1が挿入される2つのボルト孔と、その2つのボルト孔の間であって、後側面13b3の掛止溝13b31と対向する位置にU字形状の開口部13b11が形成されている。この開口部13b11は、省略可能であるが、開口部13b11を介して後側面13b3の掛止溝13b31に位置決め用ボルト12bが掛止されているか否かを確認できるので、位置決め用ボルト12b2b1の確認用の開口部として有益である。
上部被掛止部13bの上側面13b2には、2本の長尺のアングル材13a,13aが間隔W2で貫通するように貫通孔13b21,13b21が設けられている。
下部被掛止部13cは、図3〜図5に示すように、前側面13c1と上側面13c2と後側面13c3からなる断面コ字形状の金物で、アングル材13a,13aの取付け孔13a1にボルト13e1およびナット13e2により取付けられる。
そして、下部被掛止部13cの後側面13c3には、上部被掛止部13bの後側面13b3の掛止溝13b31と同様に、図5に示すように、位置決め部材12の掛止部である位置決め用ボルト12bが掛止可能なように位置決め用ボルト12bの軸部12b2の外径以上で、かつ、頭部12b1の外径未満の幅を有するU字形状の掛止溝13c31が形成されている。
<クロージャ支持部材13へのクロージャ4(4A〜4C)の取付け例>
次に以上のように構成された実施形態1のクロージャ支持部材13へのクロージャ4の取付け例について説明する。
図7(a),(b)は、実施形態1のクロージャ支持部材13に多条分岐クロージャ4Aを取付けた状態を示す正面図、右側面図である。
多条分岐クロージャ4Aは、図7(a),(b)に示すように、専用の多条分岐クロージャ用アタッチメント4A1と、ボルトおよびナット等を介して実施形態1のクロージャ支持部材13を構成する2本のアングル材13a,13aに取付ける。
図8(a),(b)は、実施形態1のクロージャ支持部材13にメタルクロージャ4Bを取付けた状態を示す正面図、右側面図である。
メタルクロージャ4Bは、図8(a),(b)に示すように、専用のメタルクロージャ用アタッチメント4B1と、ボルトおよびナット等を介して実施形態1のクロージャ支持部材13を構成する2本のアングル材13a,13aに取付ける。
図9(a),(b)は、実施形態1のクロージャ支持部材13に光クロージャ4Cを取付けた状態を示す正面図、右側面図である。
光クロージャ4Cは、図9(a),(b)に示すように、専用の光クロージャ用アタッチメント4C1と、ボルトおよびナット等を介して実施形態1のクロージャ支持部材13を構成する2本のアングル材13a,13aに取付ける。
<クロージャ4を取付けたクロージャ支持部材13の共同溝ボックス3への設置>
次に、クロージャ4が取付けられた実施形態1のクロージャ支持部材13の共同溝ボックス3内の位置決め部材12への設置手順を説明する。
まずは、図10に示すように、地中に埋設した共同溝ボックス(CCBOX)3の内壁3aに固定した取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、予め決められた位置のボルト孔11aに、図2(a),(b)に示す板ナット12aおよび位置決め用ボルト12bからなる位置決め部材12を取付ける。
ここでは、実施形態1では、共同溝ボックス(CCBOX)3内に2個のクロージャ4(例えば、図7に示す多条分岐クロージャ4Aと、図8に示すメタルクロージャ4B。)を取付けるため、図10に示すように、2つの位置決め部材12を取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、決められた位置のボルト孔11aに取付ける。
図11(a),(b)は、地中に埋設した共同溝ボックス(CCBOX)3の取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、予め決められた位置のボルト孔11aに板ナット12aおよび位置決め用ボルト12bからなる位置決め部材12を取付けた状態を示す部分拡大正面図、部分拡大平面図である。
つまり、実施形態1のクロージャ取付け装置1では、地中に埋設した共同溝ボックス(CCBOX)3の取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、決められた位置のボルト孔11aに直接、実施形態1のクロージャ支持部材13を取付けるのではなく、図11(a),(b)に示すようにまずは予め決められた位置のボルト孔11aにボルト孔11aに板ナット12aおよび位置決め用ボルト12bからなる位置決め部材12を取付ける。
そして、地上で作業する場合には、図12および図13に示すように、クロージャ支持部材13の下部の下部被掛止部13cの後側面13c3の掛止溝13c31が、共同溝ボックス(CCBOX)3の取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、予め決められた位置のボルト孔11aに固定された位置決め用ボルト12bの軸部12b2に嵌って掛止されるように挿入する。
これに対し、地上で作業が終了し、クロージャ4を共同溝ボックス3内に埋設する場合には、図14および図15に示すように、クロージャ支持部材13の上部の上部被掛止部13bの後側面13b3の掛止溝13b31が、共同溝ボックス(CCBOX)3の取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、予め決められた位置のボルト孔11aに固定された位置決め用ボルト12bの軸部12b2に嵌って掛止されるように挿入する。
従って、実施形態1のクロージャ取付け装置1によれば、共同溝ボックス3の内壁に固定された取付け部材11のボルト孔11aに挿入して固定可能であると共に、掛止部であるボルト12aが突設した位置決め部材12と、位置決め部材12に掛止可能な上部被掛止部13bと下部被掛止部13cとを有するクロージャ支持部材13とを備え、共同溝ボックス3の取付け部材11の複数の取付け孔11aの内、予め決められた位置のボルト孔11aに直接、実施形態1のクロージャ支持部材13を取付けるのではなく、図11(a),(b)に示すようにまずは予め決められた位置のボルト孔11aにボルト孔11a位置決め部材12を取付け、決められた位置に取付けた位置決め部材12に、クロージャ支持部材13の上部被掛止部13bまたは下部被掛止部13cを掛止する。
その結果、実施形態1のクロージャ取付け装置1によれば、地中に埋設した共同溝ボックス3の内壁3aに固定した取付け部材11の長手方向に所定間隔で予め設けておいた複数の取付け孔11aの内、決められた取付け孔のボルト孔11aに、クロージャ支持部材12を簡単に取付けることが可能となり、作業性を向上させることができる。
また、実施形態1のクロージャ取付け装置1では、クロージャ支持部材13の上部には、クロージャ支持部材13に固定されるクロージャ4側に突出するハンドル部13d,13dを設けたため、重量のあるクロージャ4の上方に作業者が把持するハンドル部13d,13dが位置することになり、クロージャ4を支持したクロージャ支持部材13全体の重量バランスが向上する。
その結果、クロージャ支持部材13を昇降させて上部被掛止部13bまたは下部被掛止部13cを取付け部材11の一のボルト孔11aに取付けた位置決め部材12に掛止する作業が楽になり、この点でも作業効率が向上する。
(実施形態2)
次に、本発明に係る実施形態2のクロージャ取付け装置1’について説明する。
本発明に係る実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、上述した実施形態1のクロージャ取付け装置1を改良して、アングル材13a,13aの下端部にこのクロージャ支持部材13が取り付けられる共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3aに沿って左右方向に倒れることを防止できるようにしたものである。
図16は、本発明に係る実施形態2のクロージャ取付け装置1’の特徴部分であるアングル材13a下端部の一部切欠拡大側面図、図17は、実施形態2のクロージャ取付け装置1’を取付け部材11に掛止する際の側面図、図18は、実施形態2のクロージャ取付け装置1’を取付け部材11に掛止した際の側面図である。
図16に示すように、本発明に係る実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、クロージャ支持部材13の左右両側の各アングル材13a,13aの下端部に、それぞれ、共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3aの方へ、すなわち下部被掛止部13c’の方へ突出した突起部13a2,13a2を設けたことを特徴とする。
また、実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、下部被掛止部13c’は、実施形態1のクロージャ取付け装置1とは異なり、下部被掛止部13c’をアングル材13a’の下端部に取り付けるためのボルト13e1’およびナット13e2’を反対向きにしている。つまり、ボルト13e1’の頭部は、ハンドル部13d側に位置する一方、ナット13e2’はその反対側である共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3a側に位置するようにしている。
そのため、ボルト13e1’の先端部が共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3a側へ突出するので、ボルト13e1’の先端部と位置決め部材12および取付け部材11が干渉しないように、実施形態1のクロージャ取付け装置1の側面視、下方開口でほぼコ字状の下部被掛止部13cとは異なり、実施形態2のクロージャ取付け装置1’の下部被掛止部13c’は、側面視、階段形状に形成している。
尚、実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、上部被掛止部13bも、ボルト13e1’およびナット13e2’を反対向きで、ボルト13e1’の頭部がハンドル部13d側に位置するようにアングル材13a’に取り付けている。
している。
そのため、地上で作業する場合には、図17に示すようにクロージャ取付け装置1’の下部被掛止部13c’を、共同溝ボックス(CCBOX)3の取付け部材11の予め決められた位置のボルト孔11aに固定された位置決め部材12に対し上方から下ろして掛止する。
すると、実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、実施形態1のクロージャ取付け装置1とは異なり、図16や図18に示すように、左右両側の各アングル材13a’,13a’下端部の突起部13a2,13a2が、それぞれ、共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3aに固定された取付け部材11の下側面側に突出する。
そのため、実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、クロージャー4を支持しているクロージャ支持部材13が共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3aに左右方向に傾斜したり、倒れようとした際に、図16や図18に示すように、左右両側のアングル材13a,13a下端部の突起部13a2,13a2のいずれか一方が取付け部材11の下側面に当接するので、クロージャー4を支持しているクロージャ支持部材13が左右方向に傾斜したり、倒れることを確実に防止することができる。
従って、実施形態2のクロージャ取付け装置1’によれば、上述した実施形態1のクロージャ取付け装置1と同様に、共同溝ボックス3の内壁に固定された取付け部材11のボルト孔11aに挿入して固定可能であると共に、掛止部であるボルト12aが突設した位置決め部材12と、位置決め部材12に掛止可能な上部被掛止部13bと下部被掛止部13cとを有するクロージャ支持部材13とを備えるため、クロージャ支持部材12を簡単に取付けることができ、作業性を向上させることができると共に、クロージャ支持部材13に固定されるクロージャ4側に突出するハンドル部13d,13dを設けたため、クロージャ4を支持したクロージャ支持部材13全体の重量バランスが向上し、この点でも作業効率が向上する。
特に、実施形態2のクロージャ取付け装置1’では、クロージャ支持部材13を構成する左右両側の各アングル材13a,13a下端部に共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3aに固定された取付け部材11の下方へ突出する突起部13a2,13a2を設けたため、クロージャー4を支持しているクロージャ支持部材13が共同溝ボックス(CCBOX)3の壁面3aに左右方向に傾斜したり、倒れようとしても、左右両側のアングル材13a,13a下端部の突起部13a2,13a2のいずれか一方が取付け部材11の下側面に当接するので、左右方向に傾斜したり、倒れることを確実に防止することができる。
1,1’ クロージャ取付け装置
11 取付け部材
11a ボルト孔
12 位置決め部材
12a 板ナット
12a1 ボルト孔
12b 位置決め用ボルト
12b1 頭部
12b2 軸部
13 クロージャ支持部材
13a,13a、13a’,13a’ アングル材
13a1 取付け孔
13a2,13a2 突起部
13b 上部被掛止部
13b1 前側面
13b11 開口部
13b2 上側面
13b3 後側面
13b31 掛止溝
13c,13c’ 下部被掛止部
13d,13d ハンドル部
13e1,13e1’ ボルト
13e2,13e2’ ナット
2 地盤
3 共同溝ボックス(CCBOX)
3a 壁面
4 各種クロージャ
4A 多条分岐クロージャ
4A1 多条分岐クロージャ用アタッチメント
4B メタルクロージャ
4B1 メタルクロージャ用アタッチメント
4C 光クロージャ
4C1 光クロージャ用アタッチメント
5 地盤
6 通信ケーブル

Claims (4)

  1. 地中に埋設された共同溝ボックスに通信ケーブルを接続または分岐するクロージャを取付けるためのクロージャ取付け装置であって、
    前記共同溝ボックスの内壁に固定され、ほぼ水平方向に複数の取付け孔が所定間隔で設けられた取付け部材と、
    前記取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付け可能な位置決め部材と、
    前記クロージャが固定されると共に、上部と下部にそれぞれ前記位置決め部材に掛止可能な上部被掛止部と下部被掛止部とを有するクロージャ支持部材とを備え、
    前記取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付けた前記位置決め部材に前記クロージャ支持部材の上部被掛止部を掛止した場合には、当該クロージャ支持部材に支持されたクロージャは地中に埋設された前記共同溝ボックス内に収容される一方、
    前記取付け部材の複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に取付けた前記位置決め部材に前記クロージャ支持部材の下部被掛止部を掛止した場合には、当該クロージャ支持部材に支持されたクロージャは地中に埋設された前記共同溝ボックスの上方の地上に突出することを特徴とするクロージャ取付け装置。
  2. 請求項1に記載のクロージャ取付け装置において、
    前記クロージャ支持部材の上部には、
    当該クロージャ支持部材に固定される前記クロージャ側に突出するハンドル部を設け、当該クロージャ支持部材を昇降させて前記上部被掛止部または前記下部被掛止部を前記取付け部材の一のボルト孔に取付けた前記位置決め部材に掛止する際、作業者が前記ハンドル部を把持可能に構成したことを特徴とするクロージャ取付け装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のクロージャ取付け装置において、
    前記クロージャ支持部材の下端部の左右両側に、
    前記共同溝ボックスの内壁に固定された前記取付け部材の下方へ突出する突起部が形成されていることを特徴とするクロージャ取付け装置。
  4. 地中に埋設された共同溝ボックスの内壁に固定された取付け部材にほぼ水平方向に設けられた複数の取付け孔の内のいずれかの取付け孔に、請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載のクロージャ取付け装置を構成する前記位置決め部材を取付け、
    その後、前記位置決め部材に前記クロージャ支持部材の上部被掛止部または下部被掛止部を掛止することを特徴とする共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法。
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