JP2017103399A - インプリント装置および物品製造方法 - Google Patents

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    • G03F7/0002Lithographic processes using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping

Abstract

【課題】基板の少なくとも一部分が型に向かって凸になるように基板を変形させて基板の上にパターンを形成するインプリント処理において発生しうる不具合を低減する。【解決手段】インプリント装置は、基板の上のインプリント材と型とを接触させ該インプリント材を硬化させるインプリント処理を行うように構成される。前記インプリント装置は、前記基板の少なくとも一部分の表面形状が前記型に向かって凸になるように前記基板を変形させる基板変形機構と、前記基板のショット領域の上のインプリント材に前記型を接触させる際の前記ショット領域の表面形状に基づいて前記ショット領域に対する前記インプリント処理の条件を決定する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、インプリント装置および物品製造方法に関する。
基板の上にインプリント材を供給し、インプリント材と型とを接触させた状態でインプリント材を硬化させることによって基板の上にパターンを形成するインプリント装置が注目されている。インプリント装置において、型または基板の一方を他方に向かって凸になるように変形させる技術がある。特許文献1には、基板の上のインプリント材に型を接触させる際に、型を基板に向かって凸になるように変形させることが記載されている。特許文献2には、基板が型に向かって凸になるように変形させることが記載されている。
特許第5198282号公報 特許第4667524号公報
基板の少なくとも一部分を型に向かって凸になるように変形させた状態で基板のショット領域にインプリント処理によってパターンを形成する方式では、インプリント対象のショット領域の表面形状は、ショット領域ごとに異なりうる。従来は、このような方式において、インプリント対象のショット領域の表面形状がショット領域ごと異なりうることが考慮されていなかったので、型の劣化が早まったり、形成されるパターンに不良が生じたりすることがあった。
本発明は、上記の課題認識を契機としてなされたものであり、基板の少なくとも一部分が型に向かって凸になるように基板を変形させて基板の上にパターンを形成するインプリント処理において発生しうる不具合を低減することを目的とする。
本発明の1つの側面は、基板の上のインプリント材と型とを接触させ該インプリント材を硬化させるインプリント処理を行うインプリント装置に係り、前記インプリント装置は、前記基板の少なくとも一部分の表面形状が前記型に向かって凸になるように前記基板を変形させる基板変形機構と、前記基板のショット領域の上のインプリント材に前記型を接触させる際の前記ショット領域の表面形状に基づいて前記ショット領域に対する前記インプリント処理の条件を決定する制御部とを備える。
本発明によれば、基板の少なくとも一部分が型に向かって凸になるように基板を変形させて基板の上にパターンを形成するインプリント処理において発生しうる不具合が低減される。
本発明の一実施形態のインプリント装置の構成を模式的に示す図。 型保持部およびその周辺部分の構成を模式的に示す断面図(a)、および、基板チャックの構成を模式的に示す図。 型の構成を例示する図。 インプリント装置による一般的なインプリント処理を模式的に示す図。 欠けショット領域に対する一般的なインプリント処理において生じうる問題を説明するための図。 改良されたインプリント処理を模式的に示す図。 改良されたインプリント処理における問題点を説明するための図。 本発明の一実施形態のインプリント装置における計測モードの動作を例示する図。 本発明の一実施形態のインプリント装置における製造モードの動作を例示する図。
以下、添付図面を参照しながら本発明をその例示的な実施形態を通して説明する。
図1には、本発明の一実施形態のインプリント装置NILの構成が模式的に示されている。インプリント装置NILは、基板103の上に供給されたインプリント材を型102によって成形し、該成形されたインプリント材を硬化させることによってパターンを形成する。インプリント材は、それを硬化させるエネルギーが与えられることによって硬化する硬化性組成物である。インプリント材は、硬化した状態を意味する場合もあるし、未硬化の状態を意味する場合もある。硬化用のエネルギーとしては、例えば、電磁波、熱等が用いられうる。電磁波は、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される光(例えば、赤外線、可視光線、紫外線)でありうる。
硬化性組成物は、典型的には、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物である。これらのうち光により硬化する光硬化性組成物は、少なくとも重合性化合物および光重合開始剤を含有しうる。また、光硬化性組成物は、付加的に非重合性化合物または溶剤を含有しうる。非重合性化合物は、例えば、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種でありうる。
本明細書および添付図面では、基板103の表面に平行な方向をXY平面とするXYZ座標系において方向を示す。XYZ座標系におけるX軸、Y軸、Z軸にそれぞれ平行な方向をX方向、Y方向、Z方向とし、X軸周りの回転、Y軸周りの回転、Z軸周りの回転をそれぞれθX、θY、θZとする。X軸、Y軸、Z軸に関する制御または駆動は、それぞれX軸に平行な方向、Y軸に平行な方向、Z軸に平行な方向に関する制御または駆動を意味する。また、θX軸、θY軸、θZ軸に関する制御または駆動は、それぞれX軸に平行な軸の周りの回転、Y軸に平行な軸の周りの回転、Z軸に平行な軸の周りの回転に関する制御または駆動を意味する。
インプリント装置NILは、基板103の操作に関して、基板ステージ104と、基板ステージ104を支持する支持ベース113と、基板ステージ104を駆動することによって基板103を駆動する基板駆動部132とを備える。基板ステージ104には、基板103を保持する基板チャック108が組み込まれている。基板ステージ104には、基準マーク115が設けられうる。インプリント装置NILは、型102の操作に関して、型102を保持する型保持部101と、型保持部101を駆動することによって型102を駆動する型駆動部131とを備える。基板駆動部132および型駆動部131は、基板103と型102との位置的な位置および回転をX軸、Y軸、Z軸、θX軸、θY軸、θZ軸の6軸に関して調整する相対駆動機構を構成する。
一例において、基板駆動部132は、基板103を複数の軸(例えば、X軸、Y軸、θZ軸の3軸。)について駆動するように基板ステージ104を駆動し、型駆動部131は、型102を複数の軸(例えば、X軸、Y軸、Z軸、θX軸、θY軸、θZ軸の6軸。)について駆動するように型保持部101を駆動する。相対駆動機構は、X軸、Y軸、θX軸、θY軸およびθZ軸に関して基板103と型102との相対位置を調整するほか、Z軸に関しても基板103と型102との相対位置を調整する。Z軸に関する基板103と型102との相対位置の調整は、基板103の上のインプリント材と型102とを接触させる動作、および、硬化したインプリント材から型102を離隔させる動作を含む。
インプリント装置NILは、その他、1又は複数のアライメントスコープ116と、基板計測器109と、オフアクシスアライメントスコープ107と、硬化部105と、観察部114と、ディスペンサ(供給部)106と、型計測器117とを備えうる。アライメントスコープ116は、型102のマークと基板103のマークとの相対位置を示す情報、例えば、型102のマークおよび基板103のマークの画像、型102のマークと基板103のマークとによって形成されるモアレの画像を出力する。一例において、4つのアライメントスコープ116を設けることによって、基板103のショット領域の4隅のマークを同時に観察することができる。
基板計測器109は、基板103の表面の形状を計測する。より具体的には、基板計測器109は、基板103の表面の複数の位置における該表面の高さを計測するように構成されうる。基板計測器109は、距離を計測可能なセンサを含みうる。オフアクシスアライメントスコープ107は、基板103のマークを観察する。硬化部105は、基板103の上に供給されたインプリント材を硬化させるエネルギー(例えば、光)を該インプリント材に供給し、これによりインプリント材を硬化させる。観察部114は、インプリント材と型102との接触の状態や、型102のパターンに対するインプリント材の充填の状態を観察する。ディスペンサ(供給部)106は、基板103の上にインプリント材を供給する供給部である。ディスペンサ106は、例えば、インプリント材を吐出する複数の吐出口が配列された吐出部を含みうる。ディスペンサ106は、該吐出部を複数の軸(例えば、6軸)に関して駆動する駆動機構を含みうる。型計測器117は、型102の表面の形状を計測する。より具体的には、型計測器117は、型102の表面の複数の位置における該表面の高さを計測する。型計測器117は、距離を計測可能なセンサを含みうる。
図2(a)には、型保持部101およびその周辺部分の構成を模式的に示す断面図である。型保持部101は、例えば、吸着部110を有し、吸着部110によって型102を吸着することによって型102を保持する。型102は、メサ状のパターン部1021を有し、パターン部1021には、パターンが形成されている。型保持部101は、例えば、硬化部105から供給される硬化のためのエネルギーを透過する構造(例えば、中空構造)を有する。型保持部101は、型102の裏面(パターンが形成された面の反対側の面)の側に圧力室133を形成するシール部材(例えば、シートガラス)112と、圧力室133の圧力を制御するための流路111と、圧力制御部181とを含みうる。圧力制御部181は、流路111を介して圧力室133に接続されている。圧力制御部181が圧力室133の圧力を外部空間の圧力より高く制御することによって、型102の中央部(パターン部1021)が基板103に向かって凸になるように型102を変形させることができる。流路111および圧力制御部181は、型102の変形を調整する型変形機構180を構成する。型駆動部131は、型保持部101を複数の軸(例えば、X軸、Y軸、Z軸、θX軸、θY軸、θZ軸の6軸。)について駆動することによって型102を該複数の軸について駆動するように構成されうる。
インプリント装置NILは、基板103と型102との間の空間にパージガスを供給するガス供給部170を備えうる。ガス供給部170は、例えば、型保持部101に設けられた流路を含みうる。パージガスとしては、インプリント材の硬化を阻害しないガス、例えば、ヘリウムガス、窒素ガスおよび凝縮性ガス(例えば、ペンタフルオロプロパン(PFP))の少なくとも1つを含むガスが使用されうる。インプリント装置NILは、更に、上記の各構成要素を制御する制御部190を備える。
図2(b)には、基板チャック108の構成が模式的に示されている。基板チャック108は、基板103を吸着するとともに基板103を変形させる吸着変形機構CDMを有する。吸着変形機構CDMは、基板103が目標形状になるように基板103の裏面側の圧力分布を制御する。吸着変形機構CDMは、基板103の少なくとも一部分が上に向かって(型102に向かって)凸になるように基板103を変形さることが可能である。吸着変形機構CDMは、基板チャック108の表面に設けられた複数の凹部121〜125と、複数の凹部121〜125の圧力を個別に制御可能な圧力制御部150とを含みうる。例えば、圧力制御部150により、凹部121、125に負圧を供給し、凹部122、123、124に正圧を供給すると、基板103の凹部122、123、124に対応する部分を上方に凸形状に変形させつつ基板103を保持することができる。凹部121〜125の個数は、5個に限定されるものではなく、要求される仕様に応じて任意の個数に変更することができる。また、圧力制御部150が凹部122、123、124に個別に供給可能な圧力の範囲および値も、要求される仕様に応じて決定されうる。凹部122、123、124の形状は、図2(b)に例示されるように同心円状に配置された円形状あるいはリング状であってもよいし、他の形状であってもよい。基板チャック108は、基板103に対向する面内における周辺部分にテーパ部TPを有することが好ましい。テーパ部TPを設けることにより、基板103、特に基板103の周辺部を上方に向かって凸になるように変形させることが容易になる。
吸着変形機構CDMは、上記のとおり、基板103を吸着(保持)する機能と基板103を変形させる機能とを有する。すなわち、吸着変形機構CDMは、基板保持機構であるとともに基板変形機構でもある。他の実施形態では、これらの機能は、別個に提供されてもよい。例えば、基板を吸着(保持)する機能は、真空チャックによって提供され、基板を変形させる機能は電気的なデバイス(例えば、圧電素子)および/または機械的なデバイス(例えば、シリンダ)によって提供されてもよい。あるいは、基板を保持する機能は、電気的なデバイス(例えば、静電チャック)によって提供され、基板を変形させる機能は、図2(b)に例示されるような圧力制御デバイスによって提供されてもよい。
基板103は、例えば、シリコン、プラスティック、砒化ガリウム、テルル化水銀、または、それらから選択される2以上の材料を含む複合材料で構成されうる。基板103の表面上には、表面エネルギーを下げるための添加剤を含む調整用混合液が予めスピンコートされうる。
図3には、型102の構成が模式的に示されている。型102は、例えば、融解石英、有機ポリマーまたは金属で構成されうるが、他の材料で構成されてもよい。型102は、薄板状の可動部(ダイアフラム)1022と、可動部1022から突出するように設けられたパターン部(メサ部)1021と、可動部1022を支持する支持部1024とを有する。可動部1022の裏面側(パターン部1021が配置された側の反対側)には、支持部1024によって取り囲まれた空洞部1025が設けられうる。空洞部1025は、前述の圧力室133の一部を構成する。可動部1022の厚さは、例えば、1mm程度でありうる。パターン部1021は、例えば、30μm程度の厚さを有しうる。パターン部1021の表面には、凸パターン204および凹パターン203で構成されるパターンが形成されている。凸パターン204の表面と凹パターン203の表面との間の段差、即ち、凸パターン204の高さは、例えば、数十nmから数百nm程度の範囲でありうる。パターン部1021は、1または複数のマーク206を有する。
図4を参照しながらインプリント装置NILによる一般的なインプリント処理を説明する。以下の動作は、制御部190によって制御される。なお、図4では、簡略化のために、基板103の上方の構造として型102のパターン部1021のみが示されている。まず、図4(a)、(b)に模式的に示されるように、制御部190は、基板103と型102(パターン部1021)とを近づけてインプリント材301とパターン部1021とを接触させる。具体的には、制御部190は、まず、図4(a)に模式的に示されるように、ガス供給部170によって基板103と型102との間にパージガスが供給された状態で、型102の降下を開始するように型駆動部131を制御する。これにより、ディスペンサ106によって基板103のショット領域に供給されたインプリント材301に対して型102が近づく。ここで、制御部190は、型102の降下の開始前に、または、型102の降下と並行して、型102が基板103(下方)に向かって凸になるように圧力室133の圧力を圧力制御部181によって制御しうる。圧力制御部181によって型102を目標形状に変形させるためには、一例において数百msec程度を要する。そこで、ディスペンサ106による基板103へのインプリント材301の供給の動作と並行して圧力制御部181による圧力室133の圧力の制御を開始してもよい。次いで、図4(b)に模式的に示されるように、制御部190は、インプリント材301に型102のパターン部1021のパターンの一部が接触したら、パターン部1021が平坦になるように圧力制御部181を制御する。基板103と型102とを近づける動作は、第1動作と、該第1動作の後の第2動作とを含みうる。第1動作では、基板103と型102とが第1速度で近づけられる。第2動作では、該第1動作の後に基板103と型102とが該第1速度より遅い第2速度で近づけられてインプリント材301と型102とが接触する。これにより、基板103と型102(のパターン部1021)との衝突を防止することができる。図4(b)に模式的に示されるようにインプリント材301に型102のパターン部1021が接触した状態で、パターン部1021の凹パターンにインプリント材301が充填される。
次いで、図4(c)に模式的に示されるように、制御部190は、インプリント材301を硬化させるエネルギー(例えば、光)がインプリント材301に供給されるように硬化部105を制御する。これにより、インプリント材301が硬化し、パターン部1021のパターンがインプリント材301に転写される。次いで、図4(d)に模式的に示されるように、制御部190は、硬化したインプリント材301から型102(のパターン部1021)が引き離されるように型駆動部131を制御する。
図5を参照しながら欠けショット領域(周辺ショット領域)に対する一般的なインプリント処理において生じうる問題を説明する。ここで、欠けショット領域とは、パターン部1021の一部のパターンが基板103上のインプリント材に転写される領域を示す。また、欠けショット領域は、基板103の外周(エッジ)が含まれる領域である。まず、図5(a)に模式的に示されるように、型102が下に向かって凸になるように変形された状態で型102の降下が開始される。その後、型102のパターン部1021の中心部分(最も下方に突出した部分)が基板103の表面の高さよりも低い位置まで到達した時点で、型102のパターン部1021の周辺部分が基板103のエッジに衝突しうる。これによって型102が劣化し、場合によっては破損しうる。
図6は、図5を参照しながら説明した問題点に関して改良されたインプリント処理が模式的に示されている。以下、図6を参照しながら改良されたインプリント処理を説明する。まず、図6(a)、(b)に模式的に示されるように、制御部190は、基板103と型102(パターン部1021)とを近づけてインプリント材301とパターン部1021とを接触させる。具体的には、制御部190は、まず、図6(a)に模式的に示されるように、型102が基板103(下方)に向かって凸になるように型変形機構180によって型102の形状を制御する。型変形機構180によって型102を目標形状に変形させるためには、一例において数百msec程度を要する。そこで、ディスペンサ106による基板103へのインプリント材301の供給の動作と並行して圧力制御部181による圧力室133の圧力制御を開始してもよい。
また、制御部190は、上記の型102の変形と並行して、図6(a)に模式的に示されるように、基板103が型102(上方)に向かって凸になるように吸着変更機構CDMによって基板103の形状を制御する。また、制御部190は、ガス供給部170によって基板103と型102との間にパージガスが供給された状態で、型102の降下を開始するように型駆動部131を制御する。これにより、ディスペンサ106によって基板103のショット領域に供給されたインプリント材301に対して型102が近づく。次いで、図6(b)に模式的に示されるように、制御部190は、インプリント材301に型102のパターン部1021のパターンの一部が接触したら、パターン部1021が平坦になるように吸着変形機構CDMを制御する。基板103が型102(上方)に向かって凸になるように基板103の表面形状を制御することにより、欠けショット領域にインプリント処理を行う場合においても、基板103のエッジと型102との衝突を防止し、型102の劣化を低減することができる。
基板103と型102とを近づける動作は、第1動作と、該第1動作の後の第2動作とを含みうる。第1動作では、基板103と型102とが第1速度で近づけられる。第2動作では、該第1動作の後に基板103と型102とを該第1速度より遅い第2速度で近づけられてインプリント材301と型102とが接触する。これにより、基板103と型102(のパターン部1021)との衝突を防止することができる。図6(b)に模式的に示されるようにインプリント材301に型102のパターン部1021が接触した状態で、パターン部1021の凹パターンにインプリント材301が充填される。
次いで、図6(c)に模式的に示されるように、制御部190は、インプリント材301を硬化させるエネルギー(例えば、光)がインプリント材301に供給されるように硬化部105を制御する。これにより、インプリント材301が硬化し、パターン部1021のパターンがインプリント材301に転写される。次いで、図6(d)に模式的に示されるように、制御部190は、硬化したインプリント材301から型102(のパターン部1021)が引き離されるように型駆動部131を制御する。
以上のように、図6に例示されたインプリント処理は、型102の劣化を低減するための改良がなされている。しかしながら、図6に例示されたインプリント処理では、欠けショット領域が基板103内の位置に応じて異なること、そして、基板103内の位置によって上方への突出量が異なりうることが考慮されていない点で、型102が劣化する可能性が依然としてある。この点に関して、図7を参照しながら説明する。
図7を参照しながら、基板103内の位置によって上方への突出量が異なりうることを説明する。図7(a)には、基板103および基板チャック108が吸着変形機構CDMとともに示されている。また、図7(a)には、ショットレイアウト(ショット領域の配列)が太線によって示されている。矩形のショット領域は、型102のパターン部1021の全域のパターンが転写可能な完全ショット領域である。矩形の一部が円弧で切断された形状を有するショット領域は、欠けショット領域である。欠けショット領域を含むショットレイアウトは、典型的には、完全ショット領域が複数のチップ領域を有し、欠けショット領域が少なくとも1つのチップ領域を有するように定義される。図7(a)において、A、Bは欠けショット領域である。
図7(b)には、欠けショット領域Aに対するインプリント処理と欠けショット領域Bに対するインプリント処理において吸着変形機構CDMによる基板103の形状制御を同一にした場合における基板103の変形量が示されている。変形量は、基板103を変形させない状態を基準としてZ軸方向の基板103の変形量である。欠けショット領域A、Bにおいては、基板103の中心からの半径方向位置が異なる。したがって、上方に最も突出した位置における変形量は、欠けショット領域A、Bにおいて互いに異なる。これは、図6(a)に模式的に示されるように基板103に型102を近づける際に、インプリント材301と型102のパターン部1021とが最初に接触するタイミングにおける型102の高さが欠けショット領域A、Bにおいて互いに異なることを意味する。
そこで、以下で説明する実施形態では、制御部190は、基板103のショット領域の上のインプリント材301に型102を接触させる際のショット領域の表面形状に基づいてショット領域に対するインプリント処理の条件を決定する。このような制御は、欠けショット領域に対してのみ適用されるものではなく、完全ショット領域にも適用されうる。また、完全ショット領域のみ有するショットレイアウトにおけるインプリント処理であっても、完全ショット領域の位置に応じて何らかの差を有する場合にも、上記のような制御が適用されうる。
基板103のショット領域の上のインプリント材301に型102を接触させる際のショット領域の表面形状は、ショット領域に対するインプリント処理の実行に先立って実行される計測に基づいて特定することができる。あるいは、基板103のショット領域の上のインプリント材301に型102を接触させる際のショット領域の表面形状は、インプリント処理の度に計測によって特定されてもよいが、この場合には、スループットが低下しうる。以下では、前者の方法に関して例示的に説明する。
図8には、基板103のショット領域の上のインプリント材301に型102を接触させる際のショット領域の表面形状を計測する計測モードにおけるインプリント装置NILの動作が示されている。この計測モードは、制御部190によって制御される。ステップS701では、テスト基板が基板チャック108上にロードされる。ここで、テスト基板は、物品の製造のための基板、即ち、後述の製造モードにおいて処理される基板であってもよいし、テスト専用の基板であってもよい。
ステップS702では、制御部190は、吸着変形機構CDMによりテスト基板が平坦な状態で保持されるように吸着変形機構CDMを制御した状態で、基板計測器109にテスト基板の複数の位置についてテスト基板の表面の高さを計測させる。これにより、テスト基板が平坦に保持された状態におけるテスト基板の表面(以下、基板基準面)の形状が計測される。通常は、吸着変形機構CDMの複数の凹部121〜125の全てを基板103の吸着に十分な負圧にすることによってテスト基板が平坦に保持される。
ステップS703では、制御部190は、吸着変形機構CDMを制御するための複数の制御情報のうちの1つを選択する。ここで、1つの制御情報は、吸着変形機構CDMの複数の凹部121〜125のそれぞれの圧力を制御するために圧力制御部150を制御するための情報である。ステップS704では、制御部190は、ステップS703で選択した制御情報に従って吸着変形機構CDMの圧力制御部150を制御し、テスト基板を変形させる。この際に、複数の凹部121〜125の少なくとも1つが制御情報で指定された正圧に制御されうる。ステップS705では、制御部190は、基板計測器109にテスト基板の複数の位置についてテスト基板の表面の高さを計測させる。これにより、制御情報に従って変形が制御されたテスト基板の表面の形状が計測される。
ステップS706では、制御部190は、ステップS702の計測結果およびステップS705の計測結果に基づいて得られるテスト基板の表面の変形量を各位置について計算する。ここで、テスト基板の複数の位置のそれぞれについて、ステップS705の計測結果からステップS702の計測結果を引いた値がテスト基板の変形量である。ステップS707では、制御部190は、ステップS706で計算した各位置におけるテスト基板の変形量を変形量マップとして保存する。ステップS708では、制御部190は、複数の制御情報の全てに関してステップS704〜S707を実行したかどうかを判断し、未実行の制御情報が存在する場合には、ステップS703に戻り、未実行の制御情報がない場合には、ステップS709に進む。ステップS709では、テスト基板が基板チャック108上からアンロードされる。以上のようにして、複数の制御情報にそれぞれ対応付けて複数の変形量マップが保存される。
図9には、物品を製造するための基板103の各ショット領域にインプリント処理を行う製造モードにおけるインプリント装置NILの動作が示されている。この製造モードは、制御部190によって制御される。ステップS801では、基板103が基板チャック108上にロードされる。ステップS802では、制御部190は、基板103の複数のショット領域のうちインプリント処理を行うべきショット領域(以下、対象ショット領域)を決定する。ステップS803では、制御部190は、吸着変形機構CDMを制御するための複数の制御情報の対象ショット領域に対応する制御情報を決定する。これは、対象ショット領域に応じて基板103を変形させるように吸着変形機構CDMを制御することを意味する。ステップS804では、制御部190は、ステップS803で決定した制御情報と、図8の計測モードで複数の制御情報のそれぞれについて保存された変形量マップとに基づいて、インプリント処理の際の対象ショット領域の表面形状(例えば、最大高さ)を特定する。具体的には、制御部190は、計測モードで複数の制御情報のそれぞれについて保存された変形量マップのうちステップS803で決定した制御情報に対応する変形量マップに基づいて対象ショット領域の表面形状(例えば、最大高さ)を特定することができる。ここで、基板基準面が基板103ごとに異なりうる場合は、基板103の基板基準面を基板計測器109によって計測し、その計測結果と、制御情報および変形量マップとに基づいて対象ショット領域の表面形状を特定してもよい。また、基板基準面がテスト基板と基板103とで異なる場合においても、基板103の基板基準面を基板計測器109によって計測し、その計測結果と、制御情報および変形量マップとに基づいて対象ショット領域の表面形状を特定してもよい。
ステップS805では、制御部190は、ステップS805で特定した対象ショット領域の表面形状(例えば、最大高さ)に基づいて、対象ショット領域に対するインプリント処理の条件を決定する。ステップS806では、ステップS805で決定した条件に従ってインプリント処理を制御する。ショット領域に応じたインプリント処理の条件については、後述する。ステップS807では、制御部190は、未処理のショット領域が存在するかどうかを判断し、未処理のショット領域が存在すればステップS802に戻り、未処理のショット領域が存在しなければステップS808に進む。ステップS808では、基板103が基板チャック108上からアンロードされる。
以下、対象ショット領域に応じたインプリント処理の条件について説明する。前述にように、基板103と型102とを近づける動作は、第1動作と、該第1動作の後の第2動作とを含みうる。第1動作では、基板103と型102とが第1速度で近づけられる。第2動作では、該第1動作の後に基板103と型102とを該第1速度より遅い第2速度で近づけられてインプリント材301と型102とが接触する。ショット領域に応じたインプリント処理の条件は、第1速度から第2速度に切り替える位置または時刻を含みうる。第1速度から第2速度に切り替える位置は、例えば、Z軸方向における型102または型保持部101の位置として特定されうる。第1速度から第2速度に切り替える時刻は、例えば、第1動作の開始時刻からの経過時間で特定されうる。
対象ショット領域に応じたインプリント処理の条件は、型駆動部131が型102の傾きを調整する機能を有する場合において、型102の傾きであってもよい。すなわち、制御部190は、型102が基板のエッジに衝突しないように、対象ショット領域に応じて型102の傾きを型駆動部131に調整させることができる。これにより型102の劣化を低減することができる。
対象ショット領域に応じたインプリント処理の条件は、型変形機構180による型102の変形量を含みうる。すなわち、制御部190は、型102が基板のエッジに衝突しないように、対象ショット領域に応じて型102の変形量を型変形機構180に調整させることができる。これにより型102の劣化を低減することができる。
図6に例示されたインプリント処理では、上記のような型102の劣化以外の問題も起こりうる。図6に例示されたインプリント処理では、インプリント対象のショット領域の表面形状がショット領域ごとに異なりうるためにショット領域ごとのインプリント処理の条件が最低化されず、パターンの形成不良が発生しうることが考慮されていない。インプリント対象のショット領域の表面形状がショット領域ごとに異なる場合、例えば、ショット領域と型102との間の空間にガス供給部170から供給されるパージガスの流量は、インプリント対象のショット領域に応じて変更されるべきである。パージガスの流量が不適切であると、パターン部1021の凹パターンへのインプリント材の充填に不良が生じたり、インプリント材の硬化に不良が生じたりする可能性があり、結果として、形成されるパターンに不良が生じる可能性がある。ショット領域に応じたインプリント処理の条件は、例えば、ガス供給部170から供給されるパージガスの流量を更に含んでもよい。
制御部190は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Arrayの略。)などのPLD(Programmable Logic Deviceの略。)、又は、ASIC(Application Specific Integrated Circuitの略。)、又は、プログラムが組み込まれた汎用コンピュータ、又は、これらの全部または一部の組み合わせによって構成されうる。
物品としてのデバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法は、上述したインプリント装置を用いて基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板)にパターンを形成する工程を含む。さらに、該製造方法は、パターンが形成された基板を処理(例えば、エッチング)する工程を含みうる。なお、パターンドメディア(記録媒体)や光学素子などの他の物品を製造する場合には、該製造方法は、エッチングの代わりに、パターンを形成された基板を加工する他の処理を含みうる。本実施形態の物品製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも一つにおいて有利である。
NIL:インプリント装置、101:型保持部、102:型、103:基板、104:基板ステージ、105:硬化部、106:ディスペンサ(供給部)、107:オフアクシスアライメントスコープ、108:基板チャック、109:基板計測器、113:支持ベース、114:観察部、115:基準マーク、116:アライメントスコープ、117:型計測器、131:型駆動部、132:基板駆動部:CDM:吸着変形機構、121〜125:凹部、150:圧力制御部

Claims (10)

  1. 基板の上のインプリント材と型とを接触させ該インプリント材を硬化させるインプリント処理を行うインプリント装置であって、
    前記基板の少なくとも一部分の表面形状が前記型に向かって凸になるように前記基板を変形させる基板変形機構と、
    前記基板のショット領域の上のインプリント材に前記型を接触させる際の前記ショット領域の表面形状に基づいて前記ショット領域に対する前記インプリント処理の条件を決定する制御部と、
    を備えることを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記インプリント処理は、前記基板と前記型とを第1速度で近づける第1動作と、前記第1動作の後に前記基板と前記型とを前記第1速度より遅い第2速度で近づけて前記インプリント材と前記型とを接触させる第2動作と、前記第2動作の後に前記インプリント材を硬化させる動作とを含み、前記インプリント処理の条件は、前記第1速度から前記第2速度に切り替える位置または時刻を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記制御部は、前記基板の複数のショット領域のうち前記インプリント処理を行うべきショット領域に応じて前記基板を変形させるように前記基板変形機構を制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のインプリント装置。
  4. 基板の表面形状を計測する計測器を更に備え、
    前記制御部は、
    計測モードにおいて、制御情報に従って前記基板変形機構にテスト基板を変形させた状態で前記計測器を使って前記テスト基板の表面の変形量を計測した計測結果を変形量マップとして保存する動作を複数の制御情報のそれぞれについて実行し、これにより、前記複数の制御情報にそれぞれ対応付けて複数の変形量マップを保存し、
    製造モードにおいて、前記複数の制御情報のうち前記インプリント処理を行うべきショット領域に応じた制御情報に基づいて前記基板を変形させるように前記基板変形機構を制御し、前記複数の変形量マップのうち当該制御情報に応じた変形量マップに基づいて前記ショット領域に対する前記インプリント処理の条件を決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  5. 前記型を駆動する型駆動部を更に備え、前記型駆動部は、前記型の傾きを調整する機能を有し、
    前記インプリント処理の条件は、前記型の傾きを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記基板の上のインプリント材に前記型を接触させる際に前記型を前記基板に向かって突出するように変形させる型変形機構を更に備え、
    前記インプリント処理の条件は、前記型変形機構による前記型の変形量を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 前記基板と前記型との間の空間にパージガスを供給するガス供給部を更に備え、
    前記インプリント処理の条件は、前記ガス供給部から供給される前記パージガスの流量を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  8. 前記基板変形機構は、前記基板の裏面に加わる圧力の分布を制御することによって前記基板の表面形状を制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  9. 前記基板変形機構は、基板チャックの表面に同心円状に配置された複数の溝と、前記複数の溝の圧力を個別に制御する圧力制御部と、を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載のインプリント装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いてパターンを基板に形成する工程と、
    前記工程で前記パターンを形成された基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする物品の製造方法。
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