JP2017103004A - 電極製造装置及び電極の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
これによれば、第1の搬送装置により、電極中間体の少なくとも幅方向両端部を吸着することができ、電極中間体が第1の搬送装置上で振動することを抑制することができる。
これによれば、第2の搬送装置により、電極中間体の幅方向両端部で挟まれた部分を吸着することができ、電極中間体が第2の搬送装置上で振動することを抑制することができる。よって、第1の搬送装置と第2の搬送装置によって、電極中間体が搬送中に振動することを抑制できる。
これによれば、電極中間体の搬送方向へレーザビームを走査させながら電極を切り出すことができる。
これによれば、第2の搬送装置に隣接する第1の切断用空間及び第2の切断用空間を利用して、各第2の搬送装置で吸着された部分に電極を切り出すことができる。よって、電極中間体の幅方向に、第2の搬送装置の数に応じた電極を切り出すことができる。
まず、電極を有する蓄電装置としての二次電池について説明する。
図3に示すように、長尺帯状の電極中間体30は、電極12におけるシート状の金属箔13、未塗工部13a、及び集電タブ15を形成し得る、帯状集電体としての帯状金属箔31を備えている。帯状金属箔31は、長手方向に延びる第1の長縁部E1と、第1の長縁部E1の対辺に沿う第2の長縁部E2と、を備えている。
図4(a)に示すように、電極製造装置40は、電極中間体30を供給する中間体供給部41を備えている。中間体供給部41は、ロール状に捲回された電極中間体30を支持するホルダ42を備えている。ホルダ42は、電極中間体30の搬送速度にあわせて、電極中間体30を送出する。電極製造装置40は、中間体供給部41から供給された電極中間体30を搬送方向Xに搬送する搬送部43を備える。
まず、図5(b)に示すように、レーザ照射装置70は、一方の第2の搬送装置50aよりも搬送方向X下流側の第2の切断用空間S2に向けてレーザビームを照射する。レーザビームは、下流側の第2の切断用空間S2のうち、電極中間体30における前駆体32の第1の長縁部E1寄りの位置に入射する。
図5(a)に示すように、電極中間体30の前駆体32に不良箇所Fが存在している場合、図5(b)に示すように、不良箇所Fが、第2の搬送装置50より下流側の第2の切断用空間S2でのレーザ走査位置(図5(b)の矢印)より搬送方向X下流側に移動するまで、レーザ照射装置70によるレーザビームの照射を停止させる。そして、不良箇所Fがレーザ走査位置より搬送方向X下流側まで移動した後、第1の切断用空間S1及び第2の切断用空間S2に対応して配置された電極12の各縁部に沿ってレーザ照射装置70からレーザビームを照射させ、電極中間体30の切り出しを行う。その結果、図5(f)に示すように、今回切り出されることとなる電極121と、直前に切り出された電極122の間に不良箇所Fが存在する状態で切り出しが行われる。今回の電極121の切り出しは、不良箇所Fがレーザ走査位置より搬送方向X下流側まで移動した直後に行われたため、不良箇所Fのすぐ上流側に今回の電極121が形成される。
(1)電極製造装置40は、レーザビームと各搬送装置44,50との干渉を回避するための第1の切断用空間S1及び第2の切断用空間S2を、第1の搬送装置44と第2の搬送装置50とを離して配置することで設けている。このため、第1の切断用空間S1及び第2の切断用空間S2に対し、電極中間体30が相対的に移動する。電極中間体30に不良箇所Fが存在しても、不良箇所Fが第2の搬送装置50より下流側で、かつレーザビームの走査位置より下流側まで移動すれば、レーザビームによる電極12の切り出しを行うことができる。
○ 図7に示すように、電極製造装置40は、幅方向Yに隣り合う第2の搬送装置50同士の間にも第1の搬送装置44を備え、電極中間体30は、幅方向Yの両端部だけでなく、幅方向Yの中央部も第1の搬送装置44で支持される構成であってもよい。この場合、幅方向Yの両端部の第1の搬送装置44と、それら第1の搬送装置44に隣り合う第2の搬送装置50との間に第1の切断用空間S1が存在し、各第2の搬送装置50における搬送方向Xの上流側及び下流側の両方に第2の切断用空間S2が存在する。また、レーザ照射装置70を幅方向Yに2つ備える。
○ 電極中間体は、帯状金属箔の片面に前駆体を備える構成であってもよい。この場合、電極は、金属箔の片面に活物質層を備える構成となる。
Claims (6)
- 帯状集電体の少なくとも片面に活物質層の前駆体を有する長尺状の電極中間体を搬送しながら該電極中間体から電極を切り出す電極製造装置であって、
前記電極中間体の面に沿い、かつ前記電極中間体の搬送方向に直交する方向を幅方向とすると、
前記幅方向に離れて配置され、前記電極中間体の少なくとも幅方向両端部を支持する第1の搬送装置と、
前記幅方向における前記第1の搬送装置の間に配置された第2の搬送装置と、
前記幅方向において、前記第2の搬送装置と、少なくとも一方の前記第1の搬送装置との間に存在する第1の切断用空間と、
前記搬送方向において、前記第2の搬送装置の上流側及び下流側の少なくとも一方に存在する第2の切断用空間と、
前記電極中間体から前記電極を切り出すためのレーザ照射装置と、を備え、
前記レーザ照射装置によるレーザビームの照射範囲は前記第1の切断用空間及び前記第2の切断用空間の範囲内であることを特徴とする電極製造装置。 - 前記第1の搬送装置は、前記電極中間体を吸着する吸着型ベルトコンベヤである請求項1に記載の電極製造装置。
- 前記第2の搬送装置は、前記電極中間体を吸着する吸着型ベルトコンベヤである請求項1又は請求項2に記載の電極製造装置。
- 前記第2の切断用空間は、前記搬送方向における前記第2の搬送装置の上流側及び下流側の両方に存在する請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の電極製造装置。
- 前記第2の搬送装置は、前記幅方向に複数配置されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電極製造装置。
- 帯状集電体の少なくとも片面に活物質層の前駆体を有する長尺状の電極中間体を搬送しながら該電極中間体から電極を切り出す電極製造装置を用いた電極の製造方法であって、
前記電極中間体の面に沿い、かつ電極中間体の搬送方向に直交する方向を幅方向とすると、
前記電極製造装置は、前記幅方向に離れて配置され、前記電極中間体の少なくとも幅方向両端部を支持する第1の搬送装置と、
前記幅方向における前記第1の搬送装置の間に配置された第2の搬送装置と、
前記幅方向において、少なくとも一方の前記第1の搬送装置と前記第2の搬送装置との間に存在する第1の切断用空間と、
前記搬送方向における前記第2の搬送装置の上流側及び下流側の少なくとも一方に存在する第2の切断用空間と、
前記電極中間体から前記電極を切断するためのレーザ照射装置と、を備え、
前記第1の切断用空間及び前記第2の切断用空間に対応して配置された前記電極の縁部に沿って前記レーザ照射装置からレーザビームを照射させることを特徴とする電極の製造方法。
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