JP2017102130A - 液体クロマトグラフィー用カラム - Google Patents

液体クロマトグラフィー用カラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017102130A
JP2017102130A JP2017042877A JP2017042877A JP2017102130A JP 2017102130 A JP2017102130 A JP 2017102130A JP 2017042877 A JP2017042877 A JP 2017042877A JP 2017042877 A JP2017042877 A JP 2017042877A JP 2017102130 A JP2017102130 A JP 2017102130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
liquid chromatography
hemoglobin
filler particles
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017042877A
Other languages
English (en)
Inventor
卓也 與谷
Takuya Yotani
卓也 與谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Medical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Medical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Medical Co Ltd filed Critical Sekisui Medical Co Ltd
Publication of JP2017102130A publication Critical patent/JP2017102130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • G01N30/6052Construction of the column body
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/88Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/88Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86
    • G01N2030/8809Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 analysis specially adapted for the sample
    • G01N2030/8813Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 analysis specially adapted for the sample biological materials
    • G01N2030/8822Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 analysis specially adapted for the sample biological materials involving blood
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/88Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86
    • G01N2030/8809Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 analysis specially adapted for the sample
    • G01N2030/8813Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 analysis specially adapted for the sample biological materials
    • G01N2030/8831Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86 analysis specially adapted for the sample biological materials involving peptides or proteins
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/60Construction of the column
    • G01N30/6004Construction of the column end pieces

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

【課題】安価に作製でき、生体由来成分の非特異吸着を抑制できる液体クロマトグラフィー用カラムを提供する。【解決手段】カラムパイプ及びエンドフィッティングを有し、充填剤粒子を充填して用いられる液体クロマトグラフィー用カラムであって、前記カラムパイプ及び前記エンドフィッティングは、ポリメチルメタクリレートからなる液体クロマトグラフィー用カラム。【選択図】なし

Description

本発明は、液体クロマトグラフィー用カラムに関する。また、本発明は、該液体クロマトグラフィー用カラムを用いるヘモグロビン類の分析方法に関する。
有機化学、生化学、医学等の分野において、検体中の成分の測定や分析に液体クロマトグラフィーが汎用されている。例えば、医学の分野では、糖尿病診断の指標となるヘモグロビンA1cの測定に液体クロマトグラフィーが利用されている。ヘモグロビンA1cは、血液中の糖がヘモグロビンのβ鎖N末端と化学的に結合した糖化ヘモグロビンであり、ヘモグロビン類中のヘモグロビンA1cの割合、すなわち、糖化ヘモグロビンと非糖化ヘモグロビンとの合計に対する糖化ヘモグロビンの割合は、1〜2ヶ月の期間の血糖値の平均を反映すると言われている。ヘモグロビン類中のヘモグロビンA1cの割合を示すヘモグロビンA1c値(%)は、血糖値と異なり、一時的な変動を示さないため、糖尿病診断の指標として広く用いられている。
従来、高速液体クロマトグラフィーに用いられるカラムとしては、主に、耐圧性に優れるステンレス製のものが用いられていた。
しかしながら、ステンレス製のカラムを用いて、タンパク質、核酸、糖類等の生体由来の試料を測定すると、カラム内面に生体由来成分が非特異的に吸着し、分析に悪影響を及ぼすことがある。特に、ヘモグロビンA1cの分析時にカラム内面への非特異吸着が起こると、正確な測定値が得られないため、大きな問題となる。そのため、特許文献1に開示されているようなシリコーン樹脂等によるコーティング処理を行う必要がある。
また、特許文献2には、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)に代表される強度(耐圧性)に優れたエンジニアリングプラスチックを用いたカラムが開示されている。このようなカラムを用いれば、生体由来成分の非特異吸着を抑制できる。
しかしながら、PEEKに代表されるエンジニアリングプラスチックは高価であるというデメリットがある。
そのため、安価に作製でき、生体由来成分の非特異吸着を抑制できるカラムが望まれている。
特開2000−131302号公報 特開平6−229999号公報
本発明は、安価に作製でき、生体由来成分の非特異吸着を抑制できる液体クロマトグラフィー用カラムを提供することを目的とする。また、本発明は、該液体クロマトグラフィー用カラムを用いるヘモグロビン類の分析方法を提供することを目的とする。
本発明は、カラムパイプ及びエンドフィッティングを有し、充填剤粒子を充填して用いられる液体クロマトグラフィー用カラムであって、上記カラムパイプ及び上記エンドフィッティングは、ポリメチルメタクリレートからなる液体クロマトグラフィー用カラムである。
以下に本発明を詳述する。
カラム内面への生体由来成分の非特異吸着を抑制し、正確な測定を行うためには、カラムを構成する材料を、疎水性の高いもの(具体的には、水の接触角が90°以上)にすることが考えられる。しかしながら、実際に疎水性の高い材料からなるカラムを作製してヘモグロビン類等の試料の測定を行った際、材料によっては分離性能が悪化することがある。また、比較的疎水性の低い材料を用いて作製したカラムの中にも、ヘモグロビン類等の試料の測定に用いた場合に良好に測定対象を分離検出できるものがある。そのため、カラムを構成する材料の疎水性の程度は、ヘモグロビン類等の分離性能には必ずしも影響しないと考えられる。
そこで本発明者は、疎水性の程度に関連付けることなく、種々の材料について鋭意検討した結果、カラムパイプ及びエンドフィッティングの材料として、ポリエチレン又はポリメチルメタクリレートを用いた場合に、生体由来成分の非特異吸着を抑制し、正確な測定を行うことができる液体クロマトグラフィー用カラムを安価に作製できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明の液体クロマトグラフィー用カラム(以下、「本発明のカラム」ともいう)は、ポリエチレン又はポリメチルメタクリレートからなるカラムパイプ及びエンドフィッティングを有する。疎水性の高いポリエチレンだけでなく、比較的疎水性の低いポリメチルメタクリレートを用いた場合にも、生体由来成分の非特異吸着が抑制され、正確な測定を行うことができる。また、ポリエチレン及びポリメチルメタクリレートは汎用樹脂であるため、本発明のカラムは安価に作製でき、焼却処分が可能なため、廃棄も容易である。
ポリエチレン又はポリメチルメタクリレートからなるカラムを用いる場合の生体由来成分の非特異吸着を抑制する効果は、特にヘモグロビン類の測定において顕著に発揮される。即ち、本発明の液体クロマトグラフィー用カラムを用い、特定の圧力条件下で測定することによって、カラムの破損や液漏れ等の不具合を生じさせることなく、高い分離性能でヘモグロビン類を分析できる。
本発明のカラムの製造方法としては、例えば、射出成型、押出成型、切削加工等が挙げられる。
また、カラムパイプ及びエンドフィッティングの形状は特に限定されない。カラムパイプとエンドフィッティングとを接続する方式としては、例えば、フェラル式、ねじ込み式等が挙げられる。
本発明のカラムに充填剤粒子を充填した後、カラムに所定の条件で溶離液及び測定試料を送液することにより、試料が測定される。特に、ヘモグロビン類を測定する際、カラムパイプ及びエンドフィッティングが、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等からなるカラムを用いた場合は、カラム内面への非特異吸着が起こりやすいが、本発明のカラムを用いた場合はカラム内面への非特異吸着を抑制できるため、高い分離性能でヘモグロビン類を分析できる。
本発明のカラムを用いるヘモグロビン類の分析方法もまた、本発明の一つである。
本発明のヘモグロビン類の分析方法に用いる液体クロマトグラフは、溶離液送液用のポンプ、検出器等を備えた公知の液体クロマトグラフに、充填剤粒子を充填した本発明のカラムを接続することにより構成することができる。
本発明のヘモグロビン類の分析方法において、分析時のカラムの通液圧力は、充填剤粒子の粒径や粒度分布、カラム内径、カラム長さ、溶離液の流速等によって決定される。従って、その圧力を一義的に決定することはできないため、所望の分離性能が得られる範囲内で適宜調整すればよいが、カラムの破損や液漏れ等の不具合を生じさせることなく、高い分離性能でヘモグロビン類を分析できるように、分析時のカラムの通液圧力を4.0MPa以下にすることが好ましく、3.0MPa以下にすることがより好ましい。
なお、カラムの通液圧力は、送液ポンプとカラムとの間に接続した圧力計から圧力値を読み取ることにより測定される。
分離性能にも大きく影響する充填剤粒子の平均粒径、カラムの内径、カラムの長さ、及び、溶離液の送液速度については、以下の範囲内で調整することが好ましい。
充填剤粒子の平均粒径の好ましい下限は2μm、好ましい上限は20μmである。充填剤粒子の平均粒径が2μm未満であると、カラムの通液圧力が高くなり、カラムの破損や液漏れ等の不具合が生じることがある。充填剤粒子の平均粒径が20μmを超えると、分離性能が低下し、ヘモグロビンA1cの測定に用いた場合にはヘモグロビン類の分離が不充分となることがある。上記充填剤粒子の平均粒径のより好ましい下限は5μm、より好ましい上限は15μmである。
なお、充填剤粒子の平均粒径は、粒度分布測定装置(Particle Sizing Systems社製、「Accusizer780」)で測定された値である。
本発明のカラムの内径の好ましい下限は2.0mm、好ましい上限は6.0mmである。カラムの内径が2.0mm未満であると、カラム内を流れる移動相の線速度が高くなりすぎて、カラムの通液圧力が高くなり、カラムの破損や液漏れ等の不具合が生じることがある。カラムの内径が6.0mmを超えると、カラム内における検体や移動相の拡散が起こりすぎて、分離性能が低下することがある。カラムの内径のより好ましい下限は3.0mm、より好ましい上限は5.0mmである。
本発明のカラムの長さの好ましい下限は10mm、好ましい上限は50mmである。カラムの長さが10mm未満であると、理論段数の低下に伴って分離性能が低下することがある。カラムの長さが50mmを超えると、カラムの通液圧力が高くなり、カラムの破損や液漏れ等の不具合が生じることがある。カラムの長さのより好ましい下限は15mm、より好ましい上限は40mmである。
送液用ポンプによる溶離液の送液速度の好ましい下限は0.5mL/分、好ましい上限は2.5mL/分である。溶離液の送液速度が0.5mL/分未満であると、流速が遅いために測定時間が長くなる。溶離液の送液速度が2.5mL/分を超えると、カラムの通液圧力が大きくなり、カラムの破損や液漏れ等の不具合を生じことがある。上記溶離液の送液速度のより好ましい下限は1.0mL/分、より好ましい上限は2.0mL/分である。
本発明のカラムに充填する充填剤粒子としては、従来公知のイオン交換液体クロマトグラフィー用の充填剤粒子が用いられる。なかでも、特許第3990713号に開示されているような、イオン交換基を有し、かつ、最表面がオゾン水により親水化処理された充填剤粒子が好適である。このような充填剤粒子を用いることにより、カラムの通液圧力を低くしても高い分離性能でヘモグロビン類等の試料を測定できる。
本発明のカラムの上流側及び下流側には、カラム内の充填剤粒子が筒状容器から漏れ出るのを防止するためのフィルタが配置されていることが好ましい。該フィルタは、異物を捕捉するためのものではなく、充填剤粒子が筒状容器から漏れ出るのを防止することができればよい。
フィルタとしては、例えば、紙、樹脂、金属等からなるものが挙げられる。なかでも、特開2006−189427号公報に記載されたような、孔径の異なる3層からなる構造を有するステンレス製のフィルタが好適である。
フィルタの濾過面の形状は、円状でもよいし、その他の形状でもよい。
繰り返して同一のカラムを用いて測定する場合には、カラムの上流側には、異物を捕捉するためのプレフィルタが設置されていることが好ましい。プレフィルタは、本発明のカラムと別々に配置されていてもよく、1つの筒状容器内に一体化されて配置されていてもよい。いずれの場合も、プレフィルタがカラムの上流となるように装置の配管に結合される。
本発明のヘモグロビン類の分析方法において、液体クロマトグラフィーに用いる溶離液としては、公知の塩化合物を含む緩衝液類や有機溶媒類を用いることが好ましく、具体的には例えば、有機酸、無機酸、及び、これらの塩類、アミノ酸類、グッドの緩衝液等が挙げられる。
有機酸としては、例えば、クエン酸、コハク酸、酒石酸、リンゴ酸等が挙げられる。
無機酸としては、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸、ホウ酸、酢酸等が挙げられる。
アミノ酸類としては、例えば、グリシン、タウリン、アルギニン等が挙げられる。
また、緩衝液には、他に一般に添加される物質、例えば、界面活性剤、各種ポリマー、親水性の低分子化合物、カオトロピックイオン類等を適宜添加してもよい。
ヘモグロビン類の測定を行う際の緩衝液の塩濃度の好ましい下限は10mmol/L、好ましい上限は1000mmol/Lである。緩衝液の塩濃度が10mmol/L未満であると、イオン交換反応が行なわれず、ヘモグロビン類を分離することができなくなることがある。緩衝液の塩濃度が1000mmol/Lを超えると、塩が析出しシステムに悪影響を及ぼすことがある。
本発明のヘモグロビン類の分析方法により、ヘモグロビンA0、ヘモグロビンA1c、ヘモグロビンF(胎児性ヘモグロビン)、ヘモグロビンA2等を測定することができる。また、異常ヘモグロビン類、例えば、ヘモグロビンS、ヘモグロビンC、ヘモグロビンD、ヘモグロビンE等を測定することができる。
本発明によれば、安価に作製でき、生体由来成分の非特異吸着を抑制できる液体クロマトグラフィー用カラムが提供される。ステンレス製カラムを使用する場合、シリコーン樹脂によるコーティング処理等の表面処理を必要とするが、本発明のカラムはそのような表面処理が不要である。また、ポリエチレン及びポリメチルメタクリレートは汎用樹脂のため安価であり、経済的なメリットも大きい。更に、本発明のカラムは焼却処分が可能なため、容易に廃棄できる。
また、本発明によれば、該液体クロマトグラフィー用カラムを用いるヘモグロビン類の分析方法が提供される。本発明のヘモグロビン類の分析方法によれば、生体由来成分の非特異吸着を抑制でき、正確な測定を行うことができる。
ポリエチレン製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 ポリメチルメタクリレート製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 表面処理を施していないステンレス製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 ポリプロピレン製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 ポリエチレンテレフタレート製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 ポリカーボネート製のカラムを用いてヘモグロビン類を測定して得られたクロマトグラムである。 参考例、実施例、及び、比較例における各材質のカラムとヘモグロビンA1cピークの半値幅との関係を示すグラフである。 参考例、実施例、及び、比較例における各材質のカラムと全ピーク面積との関係を示すグラフである。
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されない。
(参考例1、実施例2、及び、比較例1〜5)
(空カラムの準備)
カラムパイプ及びエンドフィッティングに表1に示す材料を用いて、内径4.6mm、長さ15mmのカラムを準備した。
なお、比較例1でステンレス(SUS316)製カラムに施したシリコーン樹脂によるコーティング処理は、SR2410(東レ・ダウコーニング社製)を用いて行った。
Figure 2017102130
(充填剤粒子の準備)
3重量%ポリビニルアルコール(日本合成化学工業社製)水溶液2000mLに、テトラエチレングリコールジメタアクリレート(新中村化学工業社製)300g、トリエチレングリコールジメタアクリレート(新中村化学工業社製)100g、及び、過酸化ベンゾイル(キシダ化学社製)1.0gの混合物を添加し、窒素雰囲気の反応器中で攪拌しながら、80℃で1時間重合した。
次に、イオン交換基を有する単量体として、2−メタアクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(東亞合成社製)100g、ポリエチレングリコールメタアクリレート(日油社製、エチレングリコール鎖n=4)100gをイオン交換水に溶解し、混合物を得た。得られた混合物を、1時間重合後の上記反応器中に更に添加し、窒素雰囲気下で攪拌しながら80℃で2時間重合した。得られた重合組成物を水及びアセトンで洗浄することにより、イオン交換基を有する粒子を得た。
得られたイオン交換基を有する粒子10gを溶存オゾンガス濃度100ppmのオゾン水300mLに浸漬し、30分間攪拌した。攪拌終了後、遠心分離機(日立製作所社製、「Himac CR20G」)を用いて遠心分離し、上澄みを除去する操作を合計2回繰り返し、充填剤粒子を得た。
得られた充填剤粒子について、粒度分布測定装置(Particle Sizing Systems社製、「Accusizer780」)を用いて測定したところ、平均粒径は10μm、CV値は14%であった。
(カラムの準備)
得られた充填剤粒子0.5gを、40mmol/Lリン酸緩衝液(pH5.3)20mLに分散して撹拌しスラリー化した。5分間超音波処理した後、スラリー全量を、空カラム(内径4.6mm×長さ15mm)を接続したパッカー(アズワン社製)に注入した。パッカーに送液ポンプ(GLサイエンス社製、「PU−614」)を接続し、圧力8MPaで送液して、定圧充填した。
<評価>
(液体クロマトグラフィーによる性能評価)
得られたカラムを用いて、ヘモグロビンA1cコントロール検体(シスメックス社製)の測定を行った。測定条件を表2に示す。また、各材質のカラムを用いて測定したときのクロマトグラムを図1〜7に示した。
Figure 2017102130
ポリエチレン(PE)製のカラム(図1)及びポリメチルメタクリレート(PMMA)製のカラム(図2)を用いた場合、シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラム(図3)と同等の分離パターンを示した。
一方で、表面処理を施していないステンレス製のカラム(図4)やポリプロピレン(PP)製のカラム(図5)、ポリエチレンテレフタレート(PET)製のカラム(図6)、ポリカーボネート(PC)製のカラム(図7)を用いた場合、図1〜3と比較して、ヘモグロビンA1cピークがブロード化するなど、分離パターンが悪化した。
参考例、実施例、及び、比較例における各材質のカラムとヘモグロビンA1cピークの半値幅との関係を図8に示した。なお、図8及び後述する図9において、シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラムを「SUS316(処理有)」とし、表面処理を施していないステンレス製のカラムを「SUS316(処理無)」とした。
PE製のカラム、PMMA製のカラム、シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラムと比較して、明らかに他のカラムでは半値幅が大きくなり、ブロード化した。
また、各材質のカラムと全ピーク面積との関係を図9に示した。
なお、全ピーク面積の数値は、シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラムを100としたときの値としてプロットした。
PE製のカラム、PMMA製のカラムは、シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラムとほぼ同じ値を示したが、他のカラムは、明らかに低い値を示した。
これらのことから、PE製のカラム、PMMA製のカラムは、ヘモグロビン類の非特異的な吸着が起こりにくく、従来公知の、シリコーン樹脂によるコーティング処理を施したステンレス製のカラムと同等の性能が得られることが明らかとなった。
本発明によれば、安価に作製でき、生体由来成分の非特異吸着を抑制できる液体クロマトグラフィー用カラムが提供される。また、本発明によれば、該液体クロマトグラフィー用カラムを用いるヘモグロビン類の分析方法が提供される。
1 ヘモグロビンA1c

Claims (6)

  1. カラムパイプ及びエンドフィッティングを有し、充填剤粒子を充填して用いられる液体クロマトグラフィー用カラムであって、
    前記カラムパイプ及び前記エンドフィッティングは、ポリメチルメタクリレートからなる液体クロマトグラフィー用カラム。
  2. 充填剤粒子の平均粒径が2〜20μmである請求項1記載の液体クロマトグラフィー用カラム。
  3. 充填剤粒子がイオン交換基を有し、かつ、最表面がオゾン水により親水化処理された充填剤粒子である請求項1又は2記載の液体クロマトグラフィー用カラム。
  4. カラムの内径が2.0〜6.0mmである請求項1、2又は3記載の液体クロマトグラフィー用カラム。
  5. カラムの長さが10〜50mmである請求項1、2、3又は4記載の液体クロマトグラフィー用カラム。
  6. ヘモグロビン類の分析に用いられる請求項1、2、3、4又は5記載の液体クロマトグラフィー用カラム。
JP2017042877A 2011-03-22 2017-03-07 液体クロマトグラフィー用カラム Pending JP2017102130A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062936 2011-03-22
JP2011062936 2011-03-22

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013505981A Division JP6109733B2 (ja) 2011-03-22 2012-03-21 液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の分析方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017102130A true JP2017102130A (ja) 2017-06-08

Family

ID=46879421

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013505981A Active JP6109733B2 (ja) 2011-03-22 2012-03-21 液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の分析方法
JP2017042877A Pending JP2017102130A (ja) 2011-03-22 2017-03-07 液体クロマトグラフィー用カラム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013505981A Active JP6109733B2 (ja) 2011-03-22 2012-03-21 液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の分析方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20140020454A1 (ja)
EP (1) EP2690435B1 (ja)
JP (2) JP6109733B2 (ja)
CN (1) CN103443622B (ja)
WO (1) WO2012128276A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140238113A1 (en) * 2011-09-29 2014-08-28 Sekisui Medical Co., Ltd. METHOD FOR MEASURING STABLE HEMOGLOBIN A1c USING LIQUID CHROMATOGRAPHY, AND METHOD FOR SIMULTANEOUS MEASUREMENT OF STABLE HEMOGLOBIN A1c AND ABNORMAL HEMOGLOBIN USING LIQUID CHROMATOGRAPHY
JP2016027326A (ja) * 2014-06-26 2016-02-18 アークレイ株式会社 測定方法、測定装置および溶離液
EP3895796A4 (en) * 2018-12-10 2022-08-31 Showa Denko K.K. GUARD COLUMN AND GUARD COLUMN PRODUCTION METHOD
CN113009026B (zh) * 2018-12-29 2023-05-23 江山德瑞医疗科技有限公司 一种测定全血中糖化血红蛋白的洗脱梯度方法
WO2024204291A1 (ja) * 2023-03-27 2024-10-03 積水メディカル株式会社 イオン交換クロマトグラフィー用充填剤、その製造方法及びヘモグロビン類の測定方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06229999A (ja) * 1993-02-04 1994-08-19 Nippon Kayaku Co Ltd 液体クロマトグラフィー用カラム
JPH08299788A (ja) * 1995-05-09 1996-11-19 Kuraray Co Ltd 糖化蛋白質吸着材
JP2000081424A (ja) * 1998-06-22 2000-03-21 Sekisui Chem Co Ltd 液体クロマトグラフィー用フィルター、液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の測定方法
JP2000131302A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Sekisui Chem Co Ltd 液体クロマトグラフィー用フィルター、液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の測定方法
JP2007183236A (ja) * 2005-12-07 2007-07-19 Sekisui Chem Co Ltd イオン交換液体クロマトグラフィー用充填剤及び糖化ヘモグロビンの分析方法
JP2015507191A (ja) * 2012-01-30 2015-03-05 レプリゲン・コーポレイションRepligen Corporation クロマトグラフィカラム

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA783337A (en) * 1968-04-23 Technicon Chromatography Corporation Chromatography column inlet
GB883766A (en) * 1959-06-22 1961-12-06 W & R Balston Ltd Improvements in or relating to columns for chromatography
US3134257A (en) * 1960-02-23 1964-05-26 Phillips Petroleum Co Fast response thermal conductivity cell
US4211658A (en) * 1978-01-06 1980-07-08 Waters Associates, Inc. Triaxially compressed packed beds
US4250035A (en) * 1978-11-13 1981-02-10 Waters Associates, Inc. Radial compression of packed beds
US4750373A (en) * 1987-01-22 1988-06-14 Shapiro Justin J Adjustable volume, pressure-generating pipette sampler
JP2782470B2 (ja) * 1990-07-20 1998-07-30 株式会社日立製作所 グリコヘモグロビンの分離方法および分離装置並びに分離カラム
GB9020306D0 (en) * 1990-09-17 1990-10-31 Dynochrom A S Improvements in or relating to chromatography
JPH07198701A (ja) * 1993-11-26 1995-08-01 Ngk Insulators Ltd 低圧高速液体クロマトグラフィー用カラム、低圧高速液体クロマトグラフィー用カラム装置及び同カラム装置の使用方法
US5482628A (en) * 1994-04-15 1996-01-09 Upchurch Scientific, Inc. Column for liquid chromatography
US6576133B2 (en) * 1996-11-13 2003-06-10 Transgenomic, Inc Method and system for RNA analysis by matched ion polynucleotide chromatography
SE9801687D0 (sv) * 1998-05-14 1998-05-14 Tomas Fex A new chromatographic method and chromatographic columns therefor
CA2339360C (en) * 1998-08-07 2008-07-29 Sekisui Chemical Co., Ltd. Method for determination of hemoglobins
US6238565B1 (en) * 1998-09-16 2001-05-29 Varian, Inc. Monolithic matrix for separating bio-organic molecules
JP3990503B2 (ja) * 1998-10-23 2007-10-17 積水化学工業株式会社 液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の測定方法
JP4420539B2 (ja) * 1999-09-24 2010-02-24 積水化学工業株式会社 ヘモグロビンa2の分離方法
CA2426799A1 (en) * 2000-11-02 2002-07-25 Chromaceutical Advanced Technologies, Inc. Method for producing purified hematinic iron-saccharidic complex and product produced
JP2004222831A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Toray Ind Inc 血液浄化カラム
US9114383B2 (en) * 2003-07-14 2015-08-25 Phynexus, Inc. Method and device for extracting an analyte
EP1811295B1 (en) * 2004-11-10 2013-05-15 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Processes for production of silica gels carrying derivatization agents for carbonyl compounds
JP2006160731A (ja) * 2004-11-11 2006-06-22 Kuraray Medical Inc 血液成分回収装置
JP4897282B2 (ja) 2004-12-09 2012-03-14 積水化学工業株式会社 生体試料分析用の液体クロマトグラフィー用フィルタ及び生体試料の分析方法
CN1292250C (zh) * 2005-01-06 2006-12-27 湖南纽尔科技有限公司 庆大霉素、链霉素、新霉素分子印迹整体分离柱及其制备方法
CN101062933B (zh) * 2006-04-29 2010-05-12 刘开禄 用反相色谱法分离和纯化三氯蔗糖及其合成中间体化合物
US8338183B2 (en) * 2006-07-29 2012-12-25 I-Sens, Inc. Electrochemical determination system of glycated proteins
CN101091913B (zh) * 2007-04-10 2010-11-17 福州大学 一种反相离子交换电色谱柱的原料配方及其制备方法
WO2009123199A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 積水化学工業株式会社 液体クロマトグラフィー用部材
BR112012008036A2 (pt) * 2009-10-08 2016-03-01 Ge Healthcare Ltd purificação cromatográfica, célula de fluxo uv ótico, tampa de extremidade para uma coluna de cromatografia, coluna de cromatografia, método para operar uma coluna de cromatografia, dispositivo de cassete, método para operar um dispositivo de cassete, sistema de purificação, e, método para formar uma célula de fluxo uv ótico
JP2010260052A (ja) * 2010-07-27 2010-11-18 Kuraray Medical Inc 血液成分回収用吸着材

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06229999A (ja) * 1993-02-04 1994-08-19 Nippon Kayaku Co Ltd 液体クロマトグラフィー用カラム
JPH08299788A (ja) * 1995-05-09 1996-11-19 Kuraray Co Ltd 糖化蛋白質吸着材
JP2000081424A (ja) * 1998-06-22 2000-03-21 Sekisui Chem Co Ltd 液体クロマトグラフィー用フィルター、液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の測定方法
JP2000131302A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Sekisui Chem Co Ltd 液体クロマトグラフィー用フィルター、液体クロマトグラフィー用カラム及びヘモグロビン類の測定方法
JP2007183236A (ja) * 2005-12-07 2007-07-19 Sekisui Chem Co Ltd イオン交換液体クロマトグラフィー用充填剤及び糖化ヘモグロビンの分析方法
JP2015507191A (ja) * 2012-01-30 2015-03-05 レプリゲン・コーポレイションRepligen Corporation クロマトグラフィカラム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"「アクリル樹脂」", 化学大事典1, JPN6018003622, 20 September 2001 (2001-09-20), JP, pages 42, ISSN: 0003855624 *
"「アクリル樹脂」", 岩波 理化学辞典, vol. 第4版, JPN6018003624, 10 January 1991 (1991-01-10), JP, pages 8, ISSN: 0003855625 *

Also Published As

Publication number Publication date
EP2690435A4 (en) 2014-09-24
US20140020454A1 (en) 2014-01-23
CN103443622A (zh) 2013-12-11
EP2690435A1 (en) 2014-01-29
JPWO2012128276A1 (ja) 2014-07-24
JP6109733B2 (ja) 2017-04-05
EP2690435B1 (en) 2022-10-05
WO2012128276A1 (ja) 2012-09-27
CN103443622B (zh) 2015-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017102130A (ja) 液体クロマトグラフィー用カラム
JP6876669B2 (ja) 液体クロマトグラフィー用部材
CN113195519B (zh) 亲和膜及其制备方法
JP2006189401A (ja) 測定用デバイス、ヘモグロビン類の測定用デバイス及びヘモグロビン類の測定方法
JP4814204B2 (ja) 糖化ヘモグロビンの測定方法
WO2013047563A1 (ja) 液体クロマトグラフィーによる安定型ヘモグロビンA1cの測定方法、並びに、液体クロマトグラフィーによる安定型ヘモグロビンA1cと異常ヘモグロビンとの同時測定法
JP6916798B2 (ja) アミン類化合物の分析方法
JP2011242238A (ja) 液体クロマトグラフ用フィルター
CN115335696B (zh) 液相色谱用构件
JP7331866B2 (ja) ガードカラム、およびガードカラムの製造方法
Mehta Performance characteristics of charged ultrafiltration membranes: fundamental studies and applications
Rivas et al. Online multi-stage membrane filtration of synthetic polydispersed water-soluble polymers with uv visible absorption as a mode for their detection
Wagh et al. A Review Short
JP2013120163A (ja) 液体クロマトグラフィーによる安定型ヘモグロビンA1cの測定方法、及び、安定型ヘモグロビンA1cと異常ヘモグロビンの同時測定法
Montoya Effects of Ionic Strength and Membrane Charge on Ultrafiltration Membranes

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180409

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180821