JP2017101382A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスの際に開閉機構部品を容易に交換することができる建具を提供する。【解決手段】建具100は、枠体1と、下端部が枠体1に支持され、上端部側が室内側に向かって内倒し可能に構成され、且つ見付け方向の一端部が枠体1に支持され、見付け方向の他端部側が前記室内側に向かって内開き可能に構成された障子3と、を備えた樹脂製の建具100であって、枠体1及び障子3の少なくともいずれか一方における枠体1及び障子3の他方と対向する端面には、枠体1及び障子3の他方から離間する方向に凹む凹部20,50が形成され、該凹部20,50は、障子3を開閉可能とする開閉機構5が固定されるベース部25,55が配置可能に構成されていることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、構造物の開口部に設けられる建具に関するものである。
従来から、構造物の開口部に設けられるサッシ(建具)として、下部が窓枠に固定され上側を室内側に開閉させる内倒し開閉可能、且つ見付け方向の一端側が窓枠に固定され他端側を室内側に開閉させる内開き可能な障子を備えたドレーキップ窓等が知られている。
例えば特許文献1に記載された内倒し兼内開き窓は、窓枠と、窓枠に支持された障子と、障子をリンク機構で開閉する上部支持手段及び下部支持手段と、を備えている。上部支持手段は、一端部が障子の框の上端面に固定され、他端部が窓枠における框の上端面と対向する面に固定されている。また、下部支持手段は、一端部が障子の框の下端面に固定され、他端部が窓枠における框の下端面と対向する面に固定されている。
特開2008−180046号公報
ところで、建具のメンテナンスの際には、窓枠や障子から、開閉機構等の金物を取り外して、点検、修理後に、再び金物を窓枠や障子に取り付けることがある。上記の特許文献1に記載された建具の窓枠及び障子が樹脂で構成されている場合、金物が樹脂製の窓枠や框に螺子等で直接固定されていると、一度取り外した金物を、再び同じ箇所に取り付けようとすると、元の螺子孔に螺子を螺合することができない。このため、元の箇所からずらして金物を取り付けなくてはならず、作業が煩雑になるという問題点がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、メンテナンスの際に開閉機構部品を容易に交換することができる建具を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る建具は、枠体と、下端部が前記枠体に支持され、上端部側が室内側に向かって内倒し可能に構成され、且つ見付け方向の一端部が前記枠体に支持され、前記見付け方向の他端部側が前記室内側に向かって内開き可能に構成された障子と、を備えた樹脂製の建具であって、前記枠体及び前記障子の少なくともいずれか一方における前記枠体及び前記障子の他方と対向する端面には、前記枠体及び前記障子の他方から離間する方向に凹む凹部が形成され、該凹部は、前記障子を開閉可能とする開閉機構が固定されるベース部が配置可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成された建具では、枠体及び障子の少なくともいずれか一方における枠体及び障子の他方と対向する端面には、枠体及び障子の他方から離間する方向に凹む凹部が形成されている。この凹部は、障子を開閉可能とする開閉機構が固定されるベース部が配置可能に構成されている。よって、開閉機構のメンテナンスの際には、凹部に配置されたベース部から開閉機構を取り外して、再びベース部の同じ位置に開閉機構を固定すればよい。したがって、凹部に配置されたベース部を取り外す必要がなくベース部を利用することができるため、開閉機構を容易に交換することができる。
また、本発明に係る建具は、前記凹部には、前記ベース部が螺子止めされていることが好ましい。
このように構成された建具では、凹部にはベース部が螺子止めされている。よって、開閉機構をベース部から取り外した際にも、ベース部は凹部に固定されたままであるため、メンテナンス後も再びベース部を利用して機構部品をベース部に固定することができる。
また、本発明に係る建具は、前記ベース部には、前記障子を開閉可能とする複数の機能部と、前記複数の機能部同士を連結する連結部と、を有する前記開閉機構が設けられていてもよい。
このように構成された建具では、ベース部には、開閉機構が設けられている。開閉機構は、障子を開閉可能とする複数の機能部と、複数の機能部同士を連結する連結部と、を有している。よって、サイズの異なる建具において、機能部を共通としつつ、連結部の長さを調整することで、開閉機構を構成することができるため、部品の共通化を図ることができる。
本発明に係る建具によれば、メンテナンスの際に開閉機構部品を容易に交換することができる。
本発明の一実施形態に係る建具の正面図である。 本発明の一実施形態に係る障子を室外側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る建具の動作(内開き)を示す横断面図の一部である。 本発明の一実施形態に係る建具の動作(内倒し)を示す横断面図の一部である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係る建具を内開きに開く途中の状態を示す横断面図の一部である。 本発明の一実施形態に係る建具を内開きに開いた状態を示す横断面図の一部である。
以下、本発明の建具の一実施形態の建具として、ドレーキップ窓を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るドレーキップ窓の正面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る障子を室外側からに見た斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係るドレーキップ窓の動作(内開き)を示す横断面図の一部である。図4は、本発明の一実施形態に係るドレーキップ窓の動作(内倒し)を示す横断面図の一部である。
図1から図4に示すように、ドレーキップ窓100は、枠体1と、枠体1の内部に開閉可能に設置された障子3と、を備えている。ドレーキップ窓100は、障子3の幅方向の一端部が枠体1に支持され障子3の他端部側を室内側に回動させるように内開きが可能であるとともに、障子3の下端部が枠体1に支持され障子3の上端部側を室内側に回動させるように内倒しが可能な構成とされている。
図1に示すように、枠体1は、水平方向に延在する上枠11及び下枠12と、上枠11の両端部と下枠12の両端部とをそれぞれ連結する縦枠13と、を有している。上枠11、下枠12及び縦枠13は、樹脂製の中空構造で形成されている。これら上枠11、下枠12及び縦枠13を総称して、単に枠10と称することがある。
図5は、図1のA−A縦断面図である。図6は、図1のB−B横断面図である。
図5及び図6に示すように、上枠11、下枠12及び縦枠13には、障子3と対向する部分に気密材19がそれぞれ設けられている。これにより、気密性が高められるとともに、風雨の室内側への浸入が阻止される。
図1に示すように、障子3は、水平方向に延在する上框31及び下框32と、上框31の両端部と下框32の両端部とをそれぞれ連結する縦框33と、を有し四角形枠状に形成されている。上框31、下框32及び縦框33は、樹脂製の中空構造で形成されている。これら上框31、下框32及び縦框33を総称して、単に框30と称することがある。
一方の縦框33には、操作ハンドル37が設けられている。操作ハンドル37には切替部(図2参照、開閉機構、機能部)38が設けられ、切替部38が縦枠13に設けられたハンドル支持部(不図示。以下同じ。開閉機構)に支持されている。
操作ハンドル37は、図1に示す先端部が下向きとなる下向きA1位置から、先端部が上向きとなるA3位置まで、正面視で反時計回りに回動可能とされている。A1位置では障子3が枠体1内に納まる閉位置とされ、正面視で先端部が水平をなすA2位置では内開き動作が可能とされ、A3位置では内倒し動作が可能とされている。
四角枠状に形成された上框31、下框32及び縦框33の内部には、例えばペアガラス等の複層ガラス39が納められている。
図5及び図6に示すように、上框31、下框32及び縦框33の室外側の端部には、複層ガラス39側に向かって延び、複層ガラス39の端部を支持するガラス支持部41が設けられている。
また、上框31、下框32及び縦框33の室内側における複層ガラス39と対向する面には、複層ガラス39から離間する方向に向かって凹む取付凹部42が形成されている。取付凹部42には、複層ガラス39の端部を支持する押縁43が嵌め込まれている。複層ガラス39は、ガラス支持部41と押縁43との間で固定されている。
上框31、下框32及び縦框33の室内側には、見付け方向の外側(複層ガラス39と反対側)に向かって延びる延出壁部46が設けられている。ここで、見付け方向とは、障子3に沿った上下方向、及び上下方向と直交し障子3に沿った水平方向をいう。
上框31の延出壁部46、下框32の延出壁部46及び縦框33の延出壁部46は、それぞれ正面視において、上枠11、下枠12及び縦枠13と重なる位置まで延びている。
各延出壁部46の室外側の面は、基端側の面46Aと、先端側の面46Bと、基端側の面46Aと先端側の面46Bとを連結する傾斜面46Cと、を有している。
障子3が閉じた状態で、先端側の面46Bは、基端側の面46Aよりも室内側にセットバックした位置に配置されている。傾斜面46Cは、基端側の面46Aから先端側の面46Bに向かうにしたがって次第に室内側に向かうように傾斜している。
先端側の面46Bには、室内側に向かって凹む挿入溝47が形成されている。挿入溝47には、気密材48が嵌め込まれている。気密材48は、各延出壁部46と対応する上枠11、下枠12及び縦枠13との間の隙間を埋めている。
これら枠10内及び框30内には、障子3を内開き動作及び内倒し動作させるヒンジ機構(開閉機構、機能部)6(図3参照。以下同じ。)や、操作ハンドル37の動作とヒンジ機構6の動作とを連動させる連動バー(連結部)8(図2参照。以下同じ。)等の機能部品5が配置されている。次に、枠10及び框30内に機能部品5を配置するための構成について説明する。
まず、枠10側の構成について説明する。
枠10における障子3と対向する端面には、障子3から離間する方向に凹む凹溝(凹部)20が形成されている。凹溝20は、枠10の延在方向に沿って形成されている。
換言すると、凹溝20は、障子3と対向する底部21と、底部21の見込み方向両側からそれぞれ複層ガラス39側(見付け方向)に向かって立ち上がる立設壁部22と、を有している。室内側の立設壁部22は、枠10の室内側の面10Aと同一平面上に配置されている。
立設壁部22の端部には、対向する立設壁部22に向かって延びる爪部23が設けられている。
この凹溝20には、所定の位置に枠側台座部(ベース部)25が設けられている。枠側台座部25は、見込み方向に沿う断面がコの字状に形成されている。枠側台座部25は、凹溝20の底部21に配置される取付壁部26と、取付壁部26の見込み方向両端部からそれぞれ立ち上がる立設壁部27と、を有している。本実施形態では、枠側台座部25はアルミ形材により構成されている。
立設壁部27の端部には、対向する立設壁部27に向かって延びる内向き爪部28及び対向する立設壁部27と反対側に向かって延びる外向き爪部29がそれぞれ設けられている。立設壁部27は、凹溝20の立設壁部22に支持されている。また、外向き爪部29は、凹溝20の立設壁部22の爪部23と係合している。
枠側台座部25の取付壁部26は、凹溝20の底部21に沿って配置されている。取付壁部26には、取付孔(不図示。以下同じ。)が形成されている。取付孔から挿通された螺子26Sが、凹溝20の底部21に螺合されている。これにより、枠側台座部25は、枠10の凹溝20内に固定されている。
枠側台座部25の内部には、障子3を開閉可能とするヒンジ機構6等の機能部品5が設けられている。機能部品5は、所望の形状で形成されていて、例えば図5に示すように枠側台座部25内に配置される挿通部5Aと、枠側台座部25の内向き爪部28を挟んで挿通部5Aと反対側に配置される外側壁部5Bと、を有している。
枠10を溶着等により組み付けた後、枠側台座部25の立設壁部27を互いに近接させる方向に弾性変形させて、枠10の凹溝20内に挿入して嵌め込む。そして、挿通部5Aと外側壁部5Bとで枠側台座部25の内向き爪部28を挟み込むとともに、不図示の螺子により機能部品5が枠側台座部25に螺子止めされることで、機能部品5が枠側台座部25に固定される。
次に、框30側の構成について説明する。
框30における枠10と対向する端面には、枠10から離間する方向に凹む凹溝(凹部)50が形成されている。凹溝50は、框30の延在方向に沿って形成されている。
換言すると、凹溝50は、枠10と対向する底部51と、底部51の見込み方向両側からそれぞれ複層ガラス39と反対側に立ち上がる立設壁部52と、を有している。
立設壁部52の端部には、対向する立設壁部52に向かって延びる爪部53が設けられている。
この凹溝50には、框30の延在方向に沿って框側台座部(ベース部)55が設けられている。框側台座部55は、框側台座部55は、凹溝50の底部51に配置される取付壁部56と、取付壁部56の見込み方向両端部からそれぞれ立ち上がる立設壁部57と、を有している。本実施形態では、框側台座部55はアルミ形材により構成されている。
立設壁部57の基部には、対向する立設壁部57と反対側に向かって延びる係合爪部58が設けられている。係合爪部58は、凹溝50の爪部53と係合している。
また、立設壁部57の端部には、対向する立設壁部57に向かって延びる内向き爪部59が設けられている。
框側台座部55の取付壁部56は、凹溝50の底部51に沿って配置されている。取付壁部56には、取付孔(不図示。以下同じ。)が形成されている。取付孔から挿通された螺子56Sが、凹溝50の底部51に螺合されている。これにより、框側台座部55は、框30の凹溝50内に固定されている。
框側台座部55の内部には、障子3を開閉可能とするヒンジ機構6等の機能部品5が設けられている。機能部品5は、所望の形状で形成されていて、例えば框側台座部55の内向き爪部59間に配置される基部5Cと、基部5Cの見込み方向両側からそれぞれ見込み方向外側に延び框側台座部55の取付壁部56と内向き爪部59との間に係合される係合片5D、とを有している。
框30を溶着等により組み付けた後、框30の端部から、係合片5Dを框側台座部55の取付壁部56と内向き爪部59との間に差し込まようにスライドさせる。そして、不図示の螺子により機能部品5は框側台座部55に螺子止めされることで、機能部品5は框側台座部55に固定される。
上記の枠側台座部25及び框側台座部55に固定される機能部品5の一例として、ヒンジ機構6の構成について図3及び図4を用いて説明する。
ヒンジ機構6は、上枠11(図1参照。以下同じ。)に設けられた上部支持部(不図示。開閉機構)に連結されたリンク機構60と、リンク機構60に連結されたフレーム部71と、フレーム部71を支持するフレーム支持部72と、を有している。
リンク機構60は、第一リンク部材61と、第二リンク部材62と、第三リンク部材63と、を有している。第一リンク部材61と第二リンク部材62とはピン64を介して、回動可能に連結されている。第一リンク部材61と第三リンク部材63とはピン65を介して、回動可能に連結されている。
第二リンク部材62とフレーム部71とは、ピン66を介して回動可能に連結されている。第三リンク部材63とフレーム部71とは、ピン67を介して回動可能に連結されている。
フレーム部71は、上框31の上面にピン73を介して回動可能に連結されている。フレーム部71はフレーム支持部72にピン74を介して連結されている。フレーム部71には、下向きに延びる切替ピン75が設けられている。
フレーム支持部72は、上框31の上面にピン76を介して回動可能に連結されている。
図2に示すように、上框31の上面には、切替ピン75を係合可能なピン係合部77が設けられている。ピン係合部77と、操作ハンドル37の切替部38とは、連動バー8で連結されている。
操作ハンドル37(図1参照)がA1位置からA2位置まで回動すると、操作ハンドル37の切替部38(図2参照)が縦枠13のハンドル支持部(不図示。以下同じ。)に支持された状態が解除される。これにより、リンク機構60(図3参照)は上枠11に設けられた上部支持部(不図示。以下同じ。)を中心に動作し、障子3は内開きが可能となる。
図7は、ドレーキップ窓100を内開きに開く途中の状態を示す横断面図の一部である。図8は、ドレーキップ窓100を内開きに開いた状態を示す横断面図の一部である。
図6に示すように、先端側の面46Bは、基端側の面46Aよりも室内側にセットバックした位置に配置されている。このため、図7及び図8に示すように、障子3を内開きにする動作中において、吊元側の縦框33の延出壁部46が縦枠13と干渉することはない。
操作ハンドル37(図1参照)がA2位置からA3位置まで回動するにともなって、連動バー8(図2参照)は、框30の端面に沿って、室内側からの正面視において反時計回りに移動する。そして、ヒンジ機構6の切替ピン75(図3参照)が上框31のピン係合部77(図2参照)との係合状態が解除される。これにより、図4に示すように、フレーム部71はピン73を中心に回動して、障子3は内倒しが可能となる。
なお、同様に構成されたヒンジ機構6は、下框32側にも設けられているが、説明を省略する。
このように構成されたドレーキップ窓100では、枠体1における障子3と対向する端面及び障子3における枠体1と対向する端面には、凹溝20,50が形成されている。この凹溝20,50は、障子3を開閉可能とするヒンジ機構6が固定される枠側台座部25、框側台座部55が配置可能に構成されている。よって、ヒンジ機構6等の機能部品5のメンテナンスの際には、凹溝20,50に配置された枠側台座部25、框側台座部55から機能部品5を取り外して、再び枠側台座部25、框側台座部55の同じ位置に機能部品5を固定すればよい。したがって、凹溝20,50に配置された枠側台座部25、框側台座部55を取り外す必要がなく枠側台座部25、框側台座部55を利用することができるため、機能部品5を容易に交換することができる。
また、凹溝20,50には枠側台座部25、框側台座部55が螺子止めされている。よって、機能部品5を枠側台座部25、框側台座部55から取り外した際にも、枠側台座部25、框側台座部55は凹溝20,50に固定されたままであるため、メンテナンス後も再び枠側台座部25、框側台座部55を利用して機能部品5を枠側台座部25、框側台座部55に固定することができる。
また、枠側台座部25、框側台座部55には、機能部品5が設けられている。機能部品5は、障子3を開閉可能とするヒンジ機構6や切替部38と、ヒンジ機構6と切替部38とを連結する連動バー8と、を有している。よって、サイズの異なるドレーキップ窓100において、ヒンジ機構6や切替部38等の部品を共通としつつ、連動バー8の長さを調整することで、ヒンジ機構6を構成することができるため、部品の共通化を図ることができる。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態において、枠体1及び障子3のそれぞれに凹部が形成されているが、本発明はこれに限られない。枠体1及び障子3の少なくともいずれか一方にのみ凹部が形成されていればよい。
100…ドレーキップ窓(建具)
1…枠体
3…障子
5…機能部品
6…ヒンジ機構(開閉機構、機能部)
8…連動バー(連結部)
10…枠
11…上枠
12…下枠
13…縦枠
20…凹溝(凹部)
25…枠側台座部(ベース部)
30…框
31…上框
32…下框
33…縦框
37…操作ハンドル
38…切替部(開閉機構、機能部)
39…複層ガラス
41…ガラス支持部
43…押縁
46…延出壁部
46A…基端側の面
46B…先端側の面
46C…傾斜面
47…挿入溝
48…気密材
50…凹溝(凹部)
55…框側台座部(ベース部)
60…リンク機構
61…第一リンク部材
62…第二リンク部材
63…第三リンク部材
71…フレーム部
72…フレーム支持部

Claims (3)

  1. 枠体と、
    下端部が前記枠体に支持され、上端部側が室内側に向かって内倒し可能に構成され、且つ見付け方向の一端部が前記枠体に支持され、前記見付け方向の他端部側が前記室内側に向かって内開き可能に構成された障子と、を備えた樹脂製の建具であって、
    前記枠体及び前記障子の少なくともいずれか一方における前記枠体及び前記障子の他方と対向する端面には、前記枠体及び前記障子の他方から離間する方向に凹む凹部が形成され、
    該凹部は、前記障子を開閉可能とする開閉機構が固定されるベース部が配置可能に構成されていることを特徴とする建具。
  2. 前記凹部には、前記ベース部が螺子止めされている請求項1に記載の建具。
  3. 前記ベース部には、前記障子を開閉可能とする複数の機能部と、前記複数の機能部同士を連結する連結部と、を有する前記開閉機構が設けられている請求項1または2に記載の建具。
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