JP2017100225A - 作業装置および作業装置における教示方法 - Google Patents

作業装置および作業装置における教示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動作教示のための作業を操作性よく効率的に実行することができる作業装置および作業装置における教示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のリンク機構介してベース部に固定された可動部と複数のリンク機構を駆動する複数のモータMとこれらを動作パターンに基づいて制御する制御部30とを備えた作業装置1において、制御部30に教示開始/終了の合図を送る操作スイッチ10を備え、制御部30は、操作スイッチ10から教示開始の合図を検出したならばブレーキ部Bを緩めるもしくは解除するとともに、軸座標読取部32aによるエンコーダEの座標データの読み取りおよび書き込みを開始し、操作スイッチ10から教示終了の合図を検出したならばブレーキ部Bによってリンク機構19の動きを制限するとともに、軸座標読取部32aによる座標データの読み取りおよび書き込みを終了するように構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のリンク機構によって移動する可動部に装着されたエンドエフェクタによって作業を行う作業装置および作業装置における教示方法に関するものである。
産業用途に用いられる作業装置として、部品把持ツールなどのエンドエフェクタが装着された可動部を複数のリンク機構によって駆動する構成のパラレルリンクロボットが知られている。このようなパラレルリンクロボットでは、ユーザが可動プレートを把持して移動させる手動操作によって、位置や姿勢を直接的に教示する、いわゆるダイレクト動作教示方法が採用される場合が多い(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に示す先行技術においては、可動プレートをユーザが移動させることで教示された第1教示動作を取得し、この第1教示動作が実現可能であるか否かを、駆動源であるモータが許容する許容トルク、許容回転速度に基づき予め設定された許容判定値に基づいて判定するようにしている。
特開2013−59852号公報
しかしながら上述の先行技術に示す従来技術には、ダイレクト動作教示作業を実行するに際して、以下のような課題があった。すなわちダイレクト動作教示では、可動プレートを直接把持して所定の動作軌跡で移動させる移動動作とともに、教示開始・終了やブレーキの解除・再ブレーキなどの指示入力のためのスイッチ操作を行う必要がある。従来技術においては、一人の作業者が可動プレートを片手で把持して移動させ、他方の手によってスイッチ操作を行う一人作業か、あるいは二人の作業者によって移動動作とスイッチ操作を分担して行う二人作業のいずれかが選択されていた。ところが一人作業には、片手作業に伴う動作の不安定さなどの操作性に課題があり、また二人作業の場合には安定した動作教示は行えるものの、複数人を要することによる作業効率の悪さが避けられない。このため従来より、パラレルリンクロボットのような作業装置においてダイレクト動作教示作業を実行するに際し、動作教示のための作業を操作性よく効率的に実行するための方策が求められていた。
そこで本発明は、動作教示のための作業を操作性よく効率的に実行することができる作業装置および作業装置における教示方法を提供することを目的とする。
本発明の作業装置は、ベース部と、エンドエフェクタが装着される可動部と、前記ベース部と可動部を連結する複数のリンク機構と、前記リンク機構毎に個別に設けられ、前記リンク機構の動力源として作動し、前記ベース部に固定された複数のアクチュエータと、前記リンク機構の動作量を示す座標データを出力する位置検出部と、前記リンク機構の動作を制限するブレーキ部と、前記複数のアクチュエータを動作させることにより前記エンドエフェクタを移動させる制御部と、前記制御部に教示開始/終了の合図を送る操作スイッチを備え、前記制御部は、記憶部と、前記複数のアクチュエータを動作させるために必要な動作パターンの基礎となる前記座標データを前記位置検出部より読み取って前記記憶部に書き込む軸座標読取部を備え、前記制御部は、前記操作スイッチから教示開始の合図を検出したならば前記ブレーキ部を緩めるもしくは解除し、前記操作スイッチから教示終了の合図を検出したならば前記ブレーキ部によって前記リンク機構の動きを制限する。
本発明の作業装置における教示方法は、複数のリンク機構を介してベース部に固定された可動部と前記複数の複数のリンク機構を駆動する複数のアクチュエータとこれらを動作パターンに基づいて制御する制御部とを備えた作業装置における教示方法であって、ブレーキ部によって前記リンク機構の動作を制限する第1の動作制限ステップと、前記制御部に接続された操作スイッチからの教示開始の合図を受信したならば前記ブレーキ部を解除するブレーキ解除ステップと、前記リンク機構に連結された位置検出部からの座標データを記憶部に記憶する座標データ記憶ステップと、前記操作スイッチからの教示終了の合図を受信したならば前記ブレーキ部により前記リンク機構の動作を制限する第2の動作制限ステップと、を含む。
本発明の作業装置における教示方法は、複数のリンク機構を介してベース部に固定された可動部と前記複数の複数のリンク機構を駆動する複数のアクチュエータとこれらを動作パターンに基づいて制御する制御部とを備えた作業装置における教示方法であって、ブレーキ部によって前記リンク機構の動作を制限する第1の動作制限ステップと、前記制御部に接続された操作スイッチからの教示開始の合図を受信したならば前記ブレーキ部を解除するブレーキ解除ステップと、前記リンク機構に連結された位置検出部からの座標データを記憶部の軸座標記憶部に記憶する座標データ記憶ステップと、前記操作スイッチからの教示終了の合図を受信したならば前記ブレーキ部により前記リンク機構の動作を制限する第2の動作制限ステップと、前記軸座標記憶部に記憶された前記座標データを前記記憶部の動作パターン記憶部へ転送する座標データ転送ステップと、前記動作パターン記憶部に記憶された前記座標データに基づいて作成された前記動作パターンを前記動作パターン記憶部に記憶する動作パターン記憶ステップと、を含む。
本発明によれば、動作教示のための作業を操作性よく効率的に実行することができる。
本発明の一実施の形態の作業装置の全体構成を示す斜視図 本発明の一実施の形態の作業装置に組み込まれた作業ロボットの構成を示す斜視図 本発明の一実施の形態の作業装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の作業装置において表示される教示用画面の説明図 本発明の一実施の形態の作業装置における教示作業手順を示すフロー図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して、作業装置1の全体構成を説明する。図1において、基台2の上面の作業ベース2aには載置ステージ3が設けられており、載置ステージ3には作業対象のワーク4が載置されている。ワーク4には、以下に説明する作業ロボット7によって部品5が組み付けられる。
作業ベース2aのコーナ部にはコーナポスト2bが立設されており、コーナポスト2bの上端部には水平な架台6が架設されている。架台6の下面には、パラレルリンク機構を備えた作業ロボット7が配設されている。作業ロボット7は、エンドエフェクタ8によって部品5を把持して、ワーク4に組み付ける作業を行う。
架台6の側面にはタッチパネルを備えた操作パネル9が配置されており、さらに基台2の下端部近傍の作業床にはフットスイッチ形式の操作スイッチ10が配置されている。作業ロボット7を対象とした操作や動作指示のための指示入力は、操作パネル9を介してのタッチ操作入力や、操作スイッチ10を介しての足踏み操作入力によって実行される。本実施の形態においては、作業者がエンドエフェクタ8を把持して手づたえで行う動作教示の際の教示開始や教示終了の合図を、手指による操作を必要とすることなく、操作スイッチ10を介して行うようにしている。
次に図2を参照して、作業ロボット7の構成および機能を説明する。作業ロボット7は、6自由度を有するパラレルリンクロボットである。図2に示すベース部7aは、作業ロボット7において駆動源を内蔵して以下に説明する各部を動作させるための機構部であり、架台6の下面に装着される。すなわち、ベース部7aは、中央部に配置された円環形状の装着部12によって架台6の下面に固定締結される。装着部12からは、周方向における3等配位置のそれぞれについて、3つのモータブラケット11(ブラケット11a、11b、11c)が径方向に延出して設けられている。モータブラケット11および装着部12は、作業ロボット7における作業ロボット本体部13を構成する。
各モータブラケット11には、それぞれ2つのサーボ制御方式のモータMが駆動軸を対向させる姿勢で直列に配置されている。すなわち、ブラケット11aには、同軸配置されたエンコーダE1、ブレーキ部B1を備えたモータM1および同じく同軸配置されたエンコーダE2、ブレーキ部B2を備えたモータM2が、駆動軸を対向させる姿勢で固定されている。
またブラケット11bには、同軸配置されたエンコーダE3、ブレーキ部B3を備えたモータM3および同じく同軸配置されたエンコーダE4、ブレーキ部B4を備えたモータM4が、駆動軸を対向させる姿勢で固定されている。さらに、ブラケット11cには、同軸配置されたエンコーダE5、ブレーキ部B5を備えたモータM5および同じく同軸配置されたエンコーダE6、ブレーキ部B6を備えたモータM6が、駆動軸を対向させる姿勢で固定されている。
なお、以下の記述においては、作業ロボット7に備えられたモータM1〜モータM6、ブレーキ部B1〜ブレーキ部B6、エンコーダE1〜エンコーダE6の6基の要素について、それぞれを個別に特定して区別する必要がある場合を除き、単にモータM、ブレーキ部B、エンコーダEのように総称して記載する。
ここで、作業ロボット7のベース部7aに、上述配置で固定されたモータMの機能について、図2において駆動軸14が明瞭に図示されたモータM5を代表例として説明する。モータM5の駆動軸14には、ベース部7aの中心から径方向外側に延出するアーム部材15が結合されている。モータM5を駆動して駆動軸14を正逆方向に回転させることにより、アーム部材15は垂直面内において駆動軸14廻りの揺動を行う。
アーム部材15の先端部には、ユニバーサルジョイントを用いた第1のジョイント部16を介して、リンク部材17が下方に延出して結合されている。さらにリンク部材17の下端部は、ユニバーサルジョイントを用いた第2のジョイント部18を介して、可動部20に結合されている。可動部20の下面には、エンドエフェクタ8が装着されており、ここに示す例では、エンドエフェクタ8として2つの把持爪8aを備えた部品把持ツールの例を示している。
上記構成において、アーム部材15、第1のジョイント部16、リンク部材17および第2のジョイント部18は、可動部20を移動させるリンク機構19を構成する。そしてリンク機構19は、ベース部7aに固定された6基のモータM(モータM1〜モータM6)の全てについて設けられており、それぞれのモータMは、対応するリンク機構19の動力源として作動する。
すなわち本実施の形態に示す作業ロボット7は、エンドエフェクタ8が装着される可動部20と、ベース部7aと可動部20とを連結する複数のリンク機構19と、これらのリンク機構19毎に個別に設けられてリンク機構19の動力源として作動し、ベース部7aに固定された複数(ここでは6基)のアクチュエータであるモータM(モータM1〜モータM6)を備えた構成となっている。
そしてこれらのモータMによるリンク機構19の動作において、エンコーダEはモータMの回転量を示すパルスデータを出力する。換言すればエンコーダEは、リンク機構19の動作量を示す座標データを出力する位置検出部として機能する。またモータMによるリンク機構19の動作において、ブレーキ部Bを作動させることにより、モータMが制動されてリンク機構19の動作が制限される。
作業装置1の作業ベース2a上の空間内に設定される固定座標系において、作業ロボット7に備えられた可動部20の位置および姿勢が自由に定義されるためには、可動部20が6自由度を有することが必要である。本実施の形態に示す作業ロボット7においては、前述構成のリンク機構19およびモータMを6組備えるとともに、各組のモータMを個別独立に制御することによって、可動部20の位置および姿勢を自在に設定することができるようになっている。
ここで可動部20は6基のアーム部材15の回転角度に応じてその位置および姿勢が変化し、可動部20の位置および姿勢は、各モータMが備えた前述の位置検出部としてのエンコーダEから出力される座標データによって求めることができる。そして作業ロボット7に手づたえにより作業動作を教示する教示作業などにおいて、可動部20の位置や姿勢を保持する必要がある場合には、所望のタイミングにおいてブレーキ部Bを作動させることによりモータMが制動され、可動部20は動作を停止して位置保持されるようになっている。
次に図3を参照して、作業装置1の制御系の構成を説明する。図3において、制御部30は、インターフェイス部31、教示部32、動作パターン記憶部33、動作部34、動作パターン作成部35を備えている。さらに制御部30には、表示部36、操作・入力部37、コンピュータ38が接続されている。表示部36、操作・入力部37は、操作パネル9に作り込まれた表示機能、操作入力機能である。表示部36は操作パネル9の液晶パネルなどの表示画面に各種の画面を表示させる。これらの画面には、作業ロボット7による動作を教示するための教示用画面40(図4参照)が含まれる。また操作・入力部37は、作業者が操作パネル9にアクセスしてタッチ操作を行うことにより、各種の操作入力を行う。これらのこの操作入力には、教示用画面40上で実行される教示操作の入力が含まれる。
コンピュータ38はLANシステムなどを介して作業装置1に接続された外部コンピュータである。コンピュータ38の処理機能としては、動作パターンの記憶、作成、編集などの処理、動作パターンを含む各種データのアップロード・ダウンロードなどのデータ管理、作業装置1の操作に必要な動作指令データの出力などが含まれる。すなわちコンピュータ38は制御部30の機能の一部または全てを、必要に応じて制御部30に代替して実行可能な機能を備えている。
インターフェイス部31には、モータM(モータM1〜モータM6)およびこれらに付随するエンコーダE(エンコーダE1〜エンコーダE6)、ブレーキ部B(ブレーキ部B1〜ブレーキ部B6)および操作スイッチ10が接続されている。制御部30からの制御指令を、インターフェイス部31を介して複数のアクチュエータであるモータM1〜モータM6に伝達して動作させることにより、エンドエフェクタ8を移動させることができる。これにより、所定の作業動作が実行される。このモータM1〜モータM6を動作させる機能は、動作部34が備えた処理機能によって実行される。
また作業動作や教示作業の実行時には、制御部30からの制動指令をインターフェイス部31を介してブレーキ部B(ブレーキ部B1〜ブレーキ部B6)に伝達することにより、可動部20の位置や姿勢が停止し、位置固定される。また可動部20の位置が固定された状態において、制御部30からの制動解除指令をインターフェイス部31を介してブレーキ部B(ブレーキ部B1〜ブレーキ部B6)に伝達することにより、可動部20の位置固定が解除される。
またエンコーダE(エンコーダE1〜エンコーダE6)から出力される軸座標データはインターフェイス部31を介して取り込まれ、以下に説明する教示部32に伝達される。さらにインターフェイス部31は、作業者が操作スイッチ10を足踏み操作することにより入力される信号を取り込む。これにより、動作教示の開始や終了などの合図、制動や制動解除などの指令のための入力を、手を用いずに行うことが可能となっている。すなわち操作スイッチ10は、制御部30に教示開始/終了の合図を送る機能を有してる。
なお制御部30に教示開始/終了の合図を送るための操作スイッチ10として、図1に示す例では足踏み操作によるフットスイッチを用いた例を示しているが、操作スイッチ10としてはこれに限定されず、可動部20やエンドエフェクタ8に、指操作によって簡便に入力可能な操作スイッチを設けて、可動部20を保持しながら手指で操作入力を行うようにしてもよい。
教示部32は、軸座標読取部32a、ブレーキ制御部32b、軸座標記憶部32cおよびデータ転送部32dを備えている。教示部32は、作業者が制御部30に対して教示機能を有効にするための操作、例えば予め記憶させた教示プログラムを起動する操作を、操作・入力部37を介して実行することにより機能し、以下に説明する処理が実行される。
軸座標読取部32aは、各モータMの軸座標を示す座標データを位置検出部であるエンコーダEより読みとって軸座標記憶部32cに書き込む処理を行う。すなわち教示部32は、手づたえによるダイレクトティーチングによって得られた軸座標データ(図4に示す軸座標データ表示欄46参照)を記憶する機能を有している。これらの座標データは、複数のアクチュエータを動作させるために必要な動作パターンの基礎となるものであり、軸座標読取部32aは各モータMのエンコーダEから出力される情報(パルスデータ)を一定周期でインターフェイス部31を介して読み取り、各モータMについての軸座標データ(θ1、θ2、θ3、θ4、θ5、θ6)として軸座標記憶部32cに書き込む。この機能は、制御部30に対して教示機能の有効化操作が行われているときに有効となる。
ブレーキ制御部32bは、各モータMのブレーキ部Bの作動を、操作スイッチ10による操作に基づいて制御する。すなわち教示機能が有効なときに操作スイッチ10がONになると、ブレーキ部B(ブレーキ部B1〜ブレーキ部B6)をブレーキ解除となるように作動させる。これにより、各リンク機構19は動作可能な状態となる。また操作スイッチ10がOFFとなると、ブレーキ部B(ブレーキ部B1〜ブレーキ部B6)を制動させて、各モータMの駆動軸14を固定する。これにより、各モータMは制動されて、リンク機構19の動作が制限される。
本実施の形態に示す作業装置1における教示処理においては、制御部30が備えたブレーキ制御部32bは、操作スイッチ10から教示開始の合図を検出したならば、ブレーキ部Bを緩めるもしくは解除し、操作スイッチ10から教示終了の合図を検出したならば、ブレーキ部Bによってリンク機構19の動きを制限するようにしている。すなわち、エンドエフェクタ8が装着された可動部20のサイズや重さなどによっては、ブレーキ部Bを完全に解除するよりも単にブレーキ部Bを緩めた状態とした方が、安全性を含めた作業性が良好な場合が想定される。このような場合には、ブレーキ部Bを緩めた状態で手づたえによる動作教示を実行する。これにより、教示作業においてエンドエフェクタ8をスムーズに移動させることができ、教示作業の負荷を軽減することができる。
軸座標記憶部32cは、軸座標読取部32aによって読み取られた軸座標データを記憶する。記憶装置としては、動作パターン記憶部33よりも書き込み速度が速いものが使用される。データ転送部32dは、軸座標記憶部32cに記憶された軸座標データを、所定のタイミングで動作パターン記憶部33に書き込む、あるいはコンピュータ38へ出力する機能を有する。ここで「所定のタイミング」とは、操作スイッチ10を介して行われる入力操作がONからOFFに切り替わったとき、あるいは操作・入力部37を介して作業者がデータコピーの指示をしたときのいずれかである。
すなわち、制御部30は、操作スイッチ10から教示開始の合図を検出したならば、軸座標読取部32aによる軸座標記憶部32cへの座標データの書き込みを開始させ、操作スイッチ10から教示終了の合図を検出したならば、軸座標記憶部32cへの座標データの書き込みを停止するようになっている。このとき、ブレーキ部Bの解除と座標データの読み取りおよび書き込み開始の合図を、操作スイッチ10の操作で同時に行うことができる。同様にブレーキ部Bの作動と座標データの読み取りおよび書き込み終了の合図を、操作スイッチ10の操作で同時に行うことができる。これにより手づたえによる教示作業をスムースに行うことができる。
動作パターン記憶部33は、作業ロボット7の動作に必要な動作パターンを記憶する。動作パターンとしては、軸座標データ(θ1、θ2、θ3、θ4、θ5、θ6)によって規定された軸座標ベースの動作パターンや、エンドエフェクタ8の幾何学的な3次元座標データ(X、Y、Z、θx、θy、θz)によって規定された3次元座標ベースの動作パターンがある。なおエンドエフェクタ8の3次元座標データ(X、Y、Z、θx、θy、θz)は、軸座標データ(θ1、θ2、θ3、θ4、θ5、θ6)から演算によって求められる。この演算は制御部30によって実行され、演算結果は動作パターン記憶部33に記憶される。
記憶される動作パターンとしては、データ転送部32dによって転送された軸座標データのほか、以下に説明する動作パターン作成部35によって作成された動作パターンや、当該装置の動作パターン作成部35以外、例えば他の作業装置1の作業ロボット7について作成された動作パターンなどが含まれる。動作部34は、動作パターン記憶部33に記憶された動作パターンに従って、モータM(M1〜M6)を作動させる機能を有する。すなわち動作部34は、動作パターンに従って制御指令をインターフェイス部31を介してモータM1〜モータM6に伝達して動作させる。
動作パターン作成部35は、動作パターンの作成を行うためのソフトウェアである。作業者は動作パターン作成部35を起動することにより、新たな動作パターンの作成や動作パターン記憶部33に既に記憶された動作パターンの編集などを行うことができる。すなわち制御部30は、軸座標記憶部32cに記憶された座標データに基づいて動作パターンを作成するための動作パターン作成部35を有しており、動作パターン作成部35で作成された動作パターンを動作パターン記憶部33に記憶するようになっている。
動作パターン記憶部33および前述の軸座標記憶部32cは、本実施の形態に示す作業ロボット7における記憶部を構成する。すなわち記憶部は、軸座標読取部32aによって位置検出部より読み取られた座標データを記憶する軸座標記憶部32cと、動作パターン作成部35で作成された動作パターンを記憶する動作パターン記憶部33とを有する構成となっている。
そして制御部30は、軸座標記憶部32cに記憶された座標データを動作パターン記憶部33へ転送するデータ転送部32dを有し、軸座標読取部32aは読み取った座標データを軸座標記憶部32cに書き込み、動作パターン作成部35は動作パターン記憶部33に転送された座標データから作成した動作パターンを動作パターン記憶部33に記憶するようになっている。
次に図4を参照して、作業ロボット7を対象とした動作教示作業において、操作パネル9に表示される教示用画面40について説明する。教示用画面40には操作用ボタンである「サーボコントロール」ボタン41、「教示スタンバイ」ボタン42、「データ保存」ボタン43、「終了」ボタン44とともに、ファイル名表示欄45および軸座標データ表示欄46が設けられている。
「サーボコントロール」ボタン41を操作することにより、モータMのサーボ制御のON/OFFを切り替えることができる。「教示スタンバイ」ボタン42は教示操作を開始するための準備ボタンであり、「教示スタンバイ」ボタン42を操作することにより動力用の電源をOFFにすることができ、これにより教示操作の開始が可能な状態となる。「データ保存」ボタン43を操作することにより、教示操作によって取得された座標データが軸座標記憶部32cに記憶される。そして「終了」ボタン44を操作することにより、教示処理を終了する。
ファイル名表示欄45には教示操作の対象となる作業を特定するファイル名が表示される。すなわちファイル名表示欄45に新たな作業対象のファイル名を入力することにより、新規の作業対象のファイル名を新たに設定することができる。また検索ボタン45aを操作することにより、登録済みの既設定のファイル名を選択表示させることができる。
軸座標データ表示欄46には、教示操作において取得された軸座標データが表示される。すなわち軸座標データ表示欄46は、軸座標特定欄46aとデータシーケンス番号46bとの組み合わせによって規定される格子状のデータセルより構成される。軸座標特定欄46aは、モータM1〜モータM6にそれぞれ対応する軸座標データ(θ1〜θ6)を特定するための区分欄であり、データシーケンス番号46bは、一定周期で取得される軸座標データの取得順を特定する一連番号である。各データセルには、モータM1〜モータM6のエンコーダから出力される軸座標データが、データシーケンス番号46bに従って表示される。そしてスクロールボタン46cを操作することにより、データシーケンス番号46bをスクロールさせて、任意のタイミングにおける軸座標データを表示させることができるようになっている。
本実施の形態に示す作業装置1は上記のように構成されており、以下、作業装置1における作業動作の教示方法について、図4、図5を参照して説明する。ここで作業装置1は、複数の操作パネル9を介してベース部7aに固定された可動部20と、複数の操作パネル9を駆動する複数のモータMと、これらを動作パターンに基づいて制御する制御部30とを備えた構成となっている。
作業装置1における作業ロボット7を対象とした作業教示手順について、図5のフローに則して説明する。図5において、作業教示の開始に先立って、まず制御部30が備えた教示プログラムを起動する(ST1)。これにより、教示部32による教示機能が有効化されるとともに、操作パネル9もしくはコンピュータ38の表示画面に、図4に示す教示用画面40が表示される。
次いで「サーボコントロール」ボタン41を押し下げる操作を行う(ST2)。これにより、各モータMをサーボ制御する制御機能がOFFとなり、これに伴って各モータMのブレーキ部Bが作動する。これにより、ブレーキ部Bによって各リンク機構19の動作が制限される(第1の動作制限ステップ)。
次いで教示用画面40上でファイル名表示欄45に、動作パターンを記憶するファイル名を設定する(ST3)。このファイル名の設定は、新たなファイル名を入力してもよく、または既に記憶された既登録のファイル名を呼び出してもよい。次いで「教示スタンバイ」ボタン42を押し下げる操作を行う(ST4)。これにより、駆動用電源が遮断される。そしてこの状態でエンドエフェクタ8を手で支え(ST5)、フットスイッチ(操作スイッチ10)を押すON操作、すなわち教示開始の合図となる操作を行う(ST6)。これにより、各モータMのブレーキ部Bが解除される(ブレーキ解除ステップ)。
そしてこれとともに、軸座標読取部32aによる軸座標データの読み取りと軸座標記憶部32cへの軸座標データの書き込みが開始される。そしてこの状態でエンドエフェクタ8を手で支えながら教示対象の動作パターンに従ってエンドエフェクタ8を移動させる(ST7)。これにより手づたえによる動作の教示、すなわち動作パターンに対応した動作軌跡を示す一連の軸座標データが取得される。
上述のフローにおいて(ST6)では、制御部30に接続された操作スイッチ10からの教示開始の合図を受信したならば、制御部30はブレーキ部Bを解除するとともに、リンク機構19に連結された駆動源であるモータMのエンコーダE(位置検出部)からの座標データを、記憶部である軸座標記憶部32cへの書き込みを開始して記憶するようになっている(座標データ記憶ステップ)。
動作の教示が完了したならば、フットスイッチ(操作スイッチ10)を切るOFF操作を行う(ST8)。これにより、各モータMのブレーキ部Bが作動してエンドエフェクタ8の位置が固定されるとともに、軸座標読取部32aによる軸座標データの読み取りと軸座標記憶部32cへの軸座標データの書き込みが終了する。すなわち(ST8)では、操作スイッチ10からの教示終了の合図を受信したならば、制御部30はブレーキ部Bによりリンク機構19の動作を制限する(第2の動作制限ステップ)。これによりエンドエフェクタ8および可動部20の位置が固定される。そしてこれとともに、記憶部である軸座標記憶部32cへの座標データの書き込みを終了する。
次いで教示用画面40上で「データ保存」ボタン43を押す操作を行う(ST9)。これにより、制御部30は、記憶部である軸座標記憶部32cに書き込まれて記憶された軸座標データを、データ転送部32dの機能により、設定したファイル名で動作パターン記憶部33に書き込む。すなわち制御部30は、軸座標記憶部32cに記憶された座標データを、記憶部が有する動作パターン記憶部33へ転送する(座標データ転送ステップ)。
次いで動作パターン作成部35により、軸座標記憶部32cから転送されて動作パターン記憶部33に記憶された軸座標データに基づいて動作パターンを作成する。そして作成された動作パターンを動作パターン記憶部33に記憶する(動作パターン記憶ステップ)。なお、この処理と併せて、エンドエフェクタ8の座標データを算出する演算を行うようにしてもよい。
次いで駆動用電力を復旧し(ST10)、この後「サーボコントロール」ボタン41を押し下げる操作を行う(ST11)。これにより、各モータMをサーボ制御する制御機能がONとなるとともに、各モータMのブレーキ部Bが解除される。そしてこの後、教示用画面40上にて「終了」ボタン44を押す操作を行うことにより、教示手順が終了する(ST12)。これにより、教示プログラムが終了し、教示部32の教示機能が無効化される。
上記説明したように、本実施の形態に示す作業装置1は、複数のリンク機構19を介してベース部7aに固定された可動部20と複数の複数のリンク機構19を駆動する複数のアクチュエータであるモータMとこれらを動作パターンに基づいて制御する制御部30とを備えた作業装置1において、制御部30に教示開始/終了の合図を送る操作スイッチ10を備え、制御部30は、操作スイッチ10から教示開始の合図を検出したならばブレーキ部Bを緩めるもしくは解除するとともに、軸座標読取部32aによる座標データの読み取りおよび書き込みを開始し、操作スイッチ10から教示終了の合図を検出したならばブレーキ部Bによってリンク機構19の動きを制限するとともに、軸座標読取部32aによる座標データの読み取りおよび書き込みを終了するように構成したものである。
これにより、従来技術における課題、すなわち一人の作業者が可動プレートを片手で把持して移動させながら他方の手によってスイッチ操作を行う一人作業おける動作の不安定さなどの操作性に伴う課題が解消される。したがって、手づたえによる動作教示のための作業を、複数人を要することなく操作性よく効率的に実行することができる。
本発明の作業装置および作業装置における教示方法は、動作教示のための作業を操作性よく効率的に実行することができるという効果を有し、パラレルリンクロボットなど動作教示を必要とする作業装置を用いて作業を行う分野において有用である。
1 作業装置
7 作業ロボット
10 操作スイッチ
8 エンドエフェクタ
7a ベース部
16 第1のジョイント部
17 リンク部材
18 第2のジョイント部
19 リンク機構
20 可動部
M,M1〜M6 モータ
B,B1〜B6 ブレーキ部
E,E1〜E6 エンコーダ

Claims (8)

  1. ベース部と、
    エンドエフェクタが装着される可動部と、
    前記ベース部と可動部を連結する複数のリンク機構と、
    前記リンク機構毎に個別に設けられ、前記リンク機構の動力源として作動し、前記ベース部に固定された複数のアクチュエータと、
    前記リンク機構の動作量を示す座標データを出力する位置検出部と、
    前記リンク機構の動作を制限するブレーキ部と、
    前記複数のアクチュエータを動作させることにより前記エンドエフェクタを移動させる制御部と、
    前記制御部に教示開始/終了の合図を送る操作スイッチを備え、
    前記制御部は、
    記憶部と、
    前記複数のアクチュエータを動作させるために必要な動作パターンの基礎となる前記座標データを前記位置検出部より読み取って前記記憶部に書き込む軸座標読取部を備え、
    前記制御部は、前記操作スイッチから教示開始の合図を検出したならば前記ブレーキ部を緩めるもしくは解除し、前記操作スイッチから教示終了の合図を検出したならば前記ブレーキ部によって前記リンク機構の動きを制限する、作業装置。
  2. さらに前記制御部は、前記操作スイッチから教示開始の合図を検出したならば前記軸座標読取部による前記記憶部への前記座標データの書き込みを開始させ、前記操作スイッチから教示終了の合図を検出したならば前記記憶部への前記座標データの書き込みを停止する、請求項1記載の作業装置。
  3. さらに前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記座標データに基づいて前記動作パターンを作成するための動作パターン作成部を有し、前記動作パターン作成部で作成された前記動作パターンを前記記憶部に記憶する、請求項1もしくは2のいずれかに記載の作業装置。
  4. 前記記憶部は、前記座標データを記憶する軸座標記憶部と、前記動作パターンを記憶する動作パターン記憶部を有し、
    前記制御部は、前記軸座標記憶部に記憶された前記座標データを前記動作パターン記憶部へ転送するデータ転送部を有し、
    前記軸座標読取部は読取った前記座標データを前記軸座標記憶部に書き込み、
    前記動作パターン作成部は前記動作パターン記憶部に転送された前記座標データから作成した前記動作パターンを前記動作パターン記憶部に記憶する、請求項3記載の作業装置。
  5. 複数のリンク機構を介してベース部に固定された可動部と前記複数の複数のリンク機構を駆動する複数のアクチュエータとこれらを動作パターンに基づいて制御する制御部とを備えた作業装置における教示方法であって、
    ブレーキ部によって前記リンク機構の動作を制限する第1の動作制限ステップと、
    前記制御部に接続された操作スイッチからの教示開始の合図を受信したならば前記ブレーキ部を解除するブレーキ解除ステップと、
    前記リンク機構に連結された位置検出部からの座標データを記憶部に記憶する座標データ記憶ステップと、
    前記操作スイッチからの教示終了の合図を受信したならば前記ブレーキ部により前記リンク機構の動作を制限する第2の動作制限ステップと、を含む作業装置における教示方法。
  6. 前記制御部は、前記教示開始の合図を受信したならば前記記憶部へ前記座標データの書き込みを開始し、
    前記制御部は、前記教示終了の合図を受信したならば前記記憶部へ前記座標データの書き込みを終了する、請求項5記載の作業装置における教示方法。
  7. 前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記座標データに基づいて作成された前記動作パターンを前記記憶部に記憶する動作パターン記憶ステップを実行する、請求項5もしくは6記載の作業装置における教示方法。
  8. 複数のリンク機構を介してベース部に固定された可動部と前記複数の複数のリンク機構を駆動する複数のアクチュエータとこれらを動作パターンに基づいて制御する制御部とを備えた作業装置における教示方法であって、
    ブレーキ部によって前記リンク機構の動作を制限する第1の動作制限ステップと、
    前記制御部に接続された操作スイッチからの教示開始の合図を受信したならば前記ブレーキ部を解除するブレーキ解除ステップと、
    前記リンク機構に連結された位置検出部からの座標データを記憶部の軸座標記憶部に記憶する座標データ記憶ステップと、
    前記操作スイッチからの教示終了の合図を受信したならば前記ブレーキ部により前記リンク機構の動作を制限する第2の動作制限ステップと、
    前記軸座標記憶部に記憶された前記座標データを前記記憶部の動作パターン記憶部へ転送する座標データ転送ステップと、
    前記動作パターン記憶部に記憶された前記座標データに基づいて作成された前記動作パターンを前記動作パターン記憶部に記憶する動作パターン記憶ステップと、を含む作業装置における教示方法。
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