JP2017098722A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部の角度調整を行いやすくして、使用者が使いやすい電子機器を提供する。
【解決手段】本体部103と表示部101と支持部106からなり、本体部には支持部の一端とつながる第一の回転軸105と、一部が切り欠かれている移動規制レールとを有し、表示部には支持部の他端とつながる第一の回転軸に平行な第二の回転軸104と、第一の回転軸と第二の回転軸の外側に配置された移動規制軸を有する。本体部に対して表示部を第一の方向に移動すると移動規制軸が移動規制レールに嵌合し、本体部に対して表示部を第二の方向に移動すると移動規制軸が移動規制レールから外れる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器の表示部のヒンジ構造に関する。
従来よりカメラなどの分野では、撮影者がハイアングルやローアングルの写真を撮影し易くするために、背面に配置された表示部を本体に対して上下に動かすことができるものがある。表示部を本体とヒンジ構造でつなぎ、表示部が本体に対して上又は下を向くようにしている。
また、本体と表示部がつながれているヒンジ構造は表示部に平行な2軸で設けられ、2軸の開き角度によって表示部を上向き又は下向きに動かすことができるものもある(特許文献1参照)。
特開2000−50117号公報
しかしながら、上記の特許文献1では表示部の向きを動かす際に2軸の角度を調節する必要があり、使用者が煩雑な操作をしなければいけないという問題があった。
本発明の目的は、表示部の角度調整をやりやすくして、使用者が使いやすい電子機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、
本体部103と表示部101と支持部106からなり、前記本体部には前記支持部の一端とつながる第一の回転軸105と、一部が切り欠かれている移動規制レール108とを有し、前記表示部には前記支持部の他端とつながる前記第一の回転軸に平行な第二の回転軸104と、前記第一の回転軸と前記第二の回転軸の外側に配置された移動規制軸107を有し、前記本体部に対して前記表示部を第一の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールに嵌合し、前記本体部に対して前記表示部を第二の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールから外れることを特徴とする。
また、本発明に係る電子機器の他の特徴とするところは、本体部103と表示部101と支持部106からなり、前記本体部には前記支持部の一端とつながる第一の回転軸105と、可動するレール部品201を有し、前記レール部品には一部に斜面201cが設けられている移動規制レール201aを有し、前記表示部には前記支持部の他端とつながる前記第一の回転軸に平行な第二の回転軸104と、前記第一の回転軸と前記第二の回転軸の外側に配置された前記移動規制軸202を有し、前記本体部に対して前記表示部を第一の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールに嵌合し、前記本体部に対して前記表示部を第二の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールから外れることにある。
また、本発明に係る電子機器のその他の特徴とするところは、本体部103と表示部101と支持部106からなり、前記本体部には前記支持部の一端とつながり前記表示部の一端にある第一の回転軸105と、移動規制レール302を有し、前記表示部には前記支持部の他端とつながる第二の回転軸104と、可動し前記第一の回転軸と前記第二の回転軸の外側に配置され一部に斜面をもつ移動規制軸301を有し、前記本体部に対して前記表示部を第一の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールに嵌合し、前記本体部に対して前記表示部を第二の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールから外れることにある。
本発明に係る電子機器よれば、角度調整できる表示部の2軸のヒンジの開き角度を規制する構造を設けることで、表示部の角度調整の操作性を向上させるものである。
本発明の概略斜視図 ヒンジ部の詳細図 第一の実施形態の詳細図 第二の実施形態の詳細図 第三の実施形態の詳細図
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明を適用したデジタルカメラの一例である。図1は後で説明する表示部の回転機構を有するデジタルカメラであり、図1(a)は表示部の収納状態、図1(b)は表示部を下に向けた状態、図1(c)は表示部を上に向けた状態の斜視図である。
101は表示部で表示パネル101aが配置されている。102は撮像レンズ、103は本体部である。表示部101はヒンジ部を介して本体部103に取り付けられており、本体部103に対して表示部のアングルを変えることができる。
表示部を収納状態(図1(a))から、表示部を下に向けた状態(図1(b))へ変える際には、表示部の上端(101b)をA方向に引き上げると表示部を動かすことができる。表示部を収納状態(図1(a))から、表示部を上に向けた状態(図1(c))へ変える際には、表示部の下端(101c)をB方向に引き上げることで、表示部を動かすことができる。本発明では収納状態から表示部を下に向けた状態(図1(b))へは45度(図1(b)の状態)、表示部を上に向けた状態(図1(c))へは90度(図1(c)の状態)までが表示部の可動範囲である。可動範囲内であれば、表示部を保持できるようになっているため、ユーザーの希望に合わせて、表示部のアングルを変えることができる。
(ヒンジ部の説明)
次に本体部に対して表示部のアングルを変える構造として、ヒンジ部を説明する。
図2はヒンジ部の詳細図である。ヒンジ部の詳細を見やすくするために、本体部103の一部を透過した図としている。図2(a)は表示部101の収納状態、図2(b)は表示部101の表示部を下に向けた状態、図2(c)は表示部101の表示部を上に向けた状態の側面詳細図である。
ヒンジ部には表示部と本体部をつなぐ2つの軸がある。軸の一つとして、104の表示部側の軸があり、表示部に固定された軸である。もう一方の軸として、105の本体側の軸があり、本体部に固定された軸である。本実施例では本体側の軸は表示部下方に、表示部側の軸は表示部上方に設けられている。
表示部側の軸104及び本体側の軸105はベース板金106でつながれている。表示部の収納状態(図2(a))では本体部の背面にベース板金106と2つの軸(104,105)が配置され、本体部103に収まるように配置されている。表示部101にベース板金106が重なり、本体部103の背面に平行して収まっている。本体部にはヒンジ部と表示部が収まるように窪み形状103aが設けられている。これにより、収納状態では本体部の外形から表示部やヒンジ部がはみ出さないため、表示部が不用意に動かされることがなく、携帯性に優れている。
図2(b)の表示部を下に向けた状態では、図2(a)の収納状態より本体側の軸105を中心に矢印A方向にベース板金と表示部を傾けた状態となる。本実施例では表示部を下に向けた状態では45度傾けることができる構成で、図示しないが本体側の軸が45度開いた所でストッパーで止まる構成になっている。
図2(c)の表示部を上に向けた状態では、図2(a)の収納状態より本体側の軸105中心に矢印A方向にベース板金と表示部を傾け、さらに、表示部側の軸104中心に矢印C方向に表示部を傾けた状態である。本実施例では表示部を上に向けた状態では上向きに90度まで傾けることができる構成で、本体側の軸が約30度、表示部側の軸が約120度開いたところで上向き90度にすることができる。
(レール部の説明)
本実施形態では収納状態から表示部を上に向けた状態にする際にガイドとなるレールが配置されている。以下、レールについて詳細を図3を用いて説明する。
図3(a)は表示部の図である。図3(a)はわかりやすくするために本体部とヒンジ部を省いた図である。表示部の両側面にはレールに嵌る軸形状107が設けられている。両側面の軸形状は同一軸上に配置されている。図3(b)はレールの詳細を表わす斜視図である。図3(b)はレール部の説明をわかりやすくするために、ヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。
108はレール部で、本体の表示部が収納される窪み形状側面に溝形状で配置されている。レールは対向する2側面に同一形状で設けられている。レールの溝形状には表示部に設けられた軸形状107がそれぞれ嵌るようになっている。レールをD方向から見た図が図3(c)である。図3(c)はレール部の説明をわかりやすくするために、ヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。レールの形状は上下に伸びた縦レール部108aと縦レール部から円弧状に伸びた円弧レール部108bで構成されている。
(動作の説明―表示部を上に向けた状態)
レールに嵌っている軸形状107の位置は、表示部が収納状態の時は107a、表示部を上に向けた状態での時107bの位置である。収納状態から表示部を上に向けた状態に移動させると、ヒンジ部の本体側の軸105と表示部側の軸104を中心に回動する。その際、軸形状107が縦レール部に沿って107aから107bに動くため、2つのヒンジ軸(104,105)の開き角度を縦レール部で規制しながら動くことになる。そうすることで、表示部を上に向けた状態にする際には、表示部下端部を持ち上げる1動作で動かせるため、操作が簡単である。
(動作の説明―表示部を下に向けた状態)
表示部を収納状態から表示部を下に向けた状態状態に移動させると、ヒンジ部の本体側の軸105を中心に回動する。その際、軸部が円弧レール部に沿ってE方向に動き、途中から円弧レール部を外れることで、表示部を下に向けた状態に移動させることができる。
以上のように、本実施形態では表示部のアングルを変えることができるデジタルカメラにおいて、ヒンジ軸を2軸動かす表示部を上に向けた状態に動かす際に1動作で動かせることにより、表示部のアングル変更の操作性を向上させることができる。
本実施形態では表示部両側にレールを配置したが、表示部の大きさや強度によってはどちらか一方だけでもよい。
また、本実施例では収納状態で本体の上から順に軸形状107、表示部側の軸104、本体側の軸105の位置に配置されている。そのため、収納状態より表示部を上に向けた状態に移動するときにレールがガイドとなって移動させることができる。しかし、撮像装置の仕様によっては、ヒンジ軸とレールの位置を上下反転させて表示部の上下向きの方向が逆になってもよい。
<第2の実施形態>
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態として第2の実施形態を説明する。第2の実施形態は第1の実施形態と同様の表示部を可動させることができるデジタルカメラである。図1〜図2で説明した表示部の移動手法及びヒンジ部の構成(104,105,106)については第一の実施例と同一であるため、図示と説明を省略する。
(可動レール部の説明)
本実施形態では収納状態から表示部を上に向けた状態にする際にガイドとなる可動レールが配置されている。以下、可動レールについての詳細を図4を用いて説明する。
図4(a)は可動レール部が配置されたデジタルカメラの斜視図である。図4(a)はわかりやすくするためにヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。
201は可動レールで本体の表示部が収納される窪み形状側面に配置されている。可動レールには表示部を移動させるレールとなる穴201aが設けられている。表示部には第一の実施形態と同様に側面にレールに嵌る軸形状202が設けられている。軸形状202がレールの穴201aに嵌るようになっている。
図4(b)は本体底面側から見た、可動レールの詳細図である。図4(b)は可動レール部の説明をわかりやすくするために、ヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。
図は表示部の収納状態を表しており、201aのレールに表示部の軸形状202が嵌っている。可動レールは本体部に対して、可動レール軸201bを介して設置されており、可動レールは可動レール軸を中心に回転する。可動レールはバネで付勢されており、通常状態では、図の状態を保つようにF方向に付勢力が掛っている。
図4(c)は可動レールをD側からみた詳細図である。図4(c)は可動レール部の説明をわかりやすくするために、ヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。レールの穴201aは上下の長穴形状で設けられている。
(動作の説明―表示部を上に向けた状態)
202は表示部の軸形状であり、表示部が収納状態の時には202a、ハイアングルの時は202bの位置になる。これにより、収納状態から表示部を上に向けた状態に可動させる際に、軸形状がレール201aに沿って動くため、ヒンジ部の2つの軸(104,105)の開き角度をレールで規制しながら動く。そうすることで、表示部を上に向けた状態にする際には、表示部下端部を持ち上げる1動作で動かせるため、操作が簡単である。
(動作の説明―表示部を下に向けた状態)
レール201aの長穴の端面の一部は斜面201cになっている。収納状態から表示部を下に向けた状態に移動させる時は、表示部をE方向に押し上げると、軸形状202が斜面201cを押し上げる。そうすると、可動レールは可動軸を中心にG方向に回転して開く。これにより、表示部の軸形状がレールを抜けるため、表示部を下に向けた状態に開くことができる。レール201aの長穴の端面に設けられた斜面201cは一部端面のみに設けられ、201eには設けられていない。これにより、軸形状がレールを抜ける位置が規制され、不用意に表示部を下に向けた状態に回転しないようになっている。
(動作の説明―表示部を下に向けた状態からの収納)
第一の実施形態では、表示部を下に向けた状態から収納状態に戻し切れていない時(軸形状107が円弧レール108b上ある時)に、次に表示部を上に向けた状態に移動させようとすると、軸形状が縦レール108aに入らないなどの問題があった。本実施形態では、収納状態近傍では斜面201cが軸形状201aと当接し、バネからの付勢により表示部は斜面により本体側(H方向)に付勢する。そのため、軸形状が斜面に当接する箇所まで表示部収納をすれば、表示部が本体側に引き寄せられる。これにより、次に表示部を上に向けた状態にする際も自然と軸形状がレール201aに戻ることができる。
また、可動レール部の外観端には、斜面201dが付いている。これにより、表示部を下に向けた状態など、軸がレールを外れた状態からレール201aに戻す際は、表示部の軸形状で外観端に設けられた斜面201dを押すことで可動レールが開き、レール201aに軸が戻ることができる。
本実施形態での可動レールは軸を中心に回転可動に設けてあるが、図示しないが、軸からレールが退避する構成であれば、スライド移動するものであってもよい。
(第2の実施例特有の効果)
・第1の実施形態に対して、収納状態近辺で表示部をレールに引き込むことで、レールに復帰し易くなっている。
・表示部に可動機構がないため、表示部の小型化ができる。
<第3の実施形態>
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態として第3の実施形態を説明する。第3の実施形態は第1の実施形態の同様の表示部を可動させることができるデジタルカメラである。図1〜図2で説明した表示部の移動手法及びヒンジ部の構成(104,105,106)については第一の実施例と同一であるため、図示と説明を省略する。
(可動軸部の説明)
本実施形態では収納状態から表示部を上に向けた状態にする際にガイドとなるレールとそれに嵌めあう可動軸が配置されている。以下、可動軸について詳細を図5を用いて説明する。
図5(a)は可動軸が配置されたデジタルカメラの斜視図である。図5(a)はわかりやすくするためにヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。
301は可動軸で表示部の側面に配置されている。また、本体部には可動軸が嵌るレール302が設けられている。
図5(b)は本体底面側から見た断面図である。図5(b)は可動レール部302の説明をわかりやすくするために、ヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。図5(b−1)は表示部の収納状態、図5(b−2)は表示部を上に向けた状態を表している。
可動軸301はJ方向にスライドする構成になっている。可動軸は表示部から出っ張る方向に不図示のバネで付勢されており、通常状態では図の位置に保持されている。図示しないが、可動軸は回転しない構成となっており、常に表示部の表示パネル側101aの一端が斜面301aになるように設けられている。
図5(c)は可動軸をK側からみた側面詳細図である。図5(c)は可動レール部の説明をわかりやすくするために、ヒンジ部(104、105、106)を省いた図である。
レール302として本体に上下の長穴形状が設けられている。
(動作の説明―表示部を上に向けた状態)
可動軸は、表示部が収納状態のときには301b、表示部を上に向けた状態の時は301d、表示部を収納状態から上に向けた状態に移動している途中の状態は301cの位置になる。これにより、収納状態から表示部を上に向けた状態に可動させる際に、可動軸がレール302に沿って動くため、ヒンジ部の2つの軸の開き角度をレール部で規制しながら動かすことができる。そうすることで、表示部を上に向けた状態にする際には表示部下端を持ち上げる1動作で動かせ、操作が簡単である。
常に表示部の表示パネル側の一端が斜面301aになるように可動軸に設けられた斜面(301a)は、収納状態で本体部に対して背面側を向いている(301a-b)。表示部の回動に伴い、斜面(301a)は表示部を収納状態から上に向けた状態に移動している途中の状態では回動角度に合わせて回転する(301a-c)。さらに、斜面(301a)は表示部を上に向けた状態では本体に対して上面側を向く(301a-d)。これにより、表示部を収納状態から上に向けた状態に移動している途中の状態または表示部を上に向けた状態で表示部を開こうとしても、斜面(301a-c,301a-d)が背面方向(E方向)にないため、レールを抜けることができない。これにより、表示部を収納状態から上に向けた状態に移動している途中の状態または表示部を上に向けた状態で不用意にレールを外れてアングルが変わらない。
(動作の説明―表示部を下に向けた状態)
収納状態から表示部を下に向けた状態に移動させる時には、表示部をE方向に持ち上げると、可動軸の斜面(301a)がレール302に当たり、可動軸301aが表示部内にスライド(J方向)して可動する。これにより、可動軸がレールを外れて表示部が下に向いた方向(E方向)に開くことができる。
(動作の説明―表示部を下に向けた状態からの収納)
第一の実施形態では図1において、表示部を下に向けた状態から収納状態に戻し切れていない時(軸形状107が円弧レール108b上ある時)に、次に表示部を上に向けた状態に移動させようとすると、軸形状が縦レール108aに入らないなどの問題があった。
本実施形態では図5において、収納状態近傍では斜面301aがレール302と当接し、バネからの付勢により表示部は斜面により本体側(H方向)に付勢する。そのため、レール302が斜面301aに当接する箇所まで表示部を収納をすれば、表示部が本体側(H方向)に引き寄せられる。これにより、次に表示部を上に向けた状態にする際も自然と可動軸がレール302に戻ることができる。
また、本体部外観端には斜面303が付いている。これにより、表示部を下に向けた状態など、軸がレールを外れた状態からレール201aに戻す際は、表示部の可動軸が外観端に設けられた斜面303と当接して可動軸が表示部側にスライドし、レール302に軸が戻ることができる。
(第3の実施例特有の効果)
・第1の実施形態に対して、収納状態近辺で表示部をレールに引き込むことで、レールに復帰し易くなっている。
・本体部に可動機構がないため、本体部の小型化ができる。
101 表示部、101a 表示パネル、101b 表示部上端、
101c 表示部下端、102 撮像レンズ、103 本体部、
103a 本体部窪み形状、104 表示部側の軸、105 本体側の軸、
106 ベース板金、107 軸形状、107a 軸形状(収納状態)、
107b 軸形状(表示部を上に向けた状態)、108 レール部、
108a 縦レール部、108b 円弧レール部、201 可動レール、
201a レール、201b 可動軸、201c 斜面、201d 外観端の斜面、
202 軸形状、202a 軸形状(収納状態)、
202b 軸形状(表示部を上に向けた状態)、301 可動軸、301a 斜面、
302 レール、303 外観端の斜面

Claims (3)

  1. 本体部103と表示部101と支持部106からなる電子機器において、
    前記本体部には前記支持部の一端とつながる第一の回転軸105と、
    一部が切り欠かれている移動規制レール108とを有し
    前記表示部には前記支持部の他端とつながる前記第一の回転軸に平行な第二の回転軸104と、
    前記第一の回転軸と前記第二の回転軸の外側に配置された移動規制軸107を有し、
    前記本体部に対して前記表示部を第一の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールに嵌合し、
    前記本体部に対して前記表示部を第二の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールから外れることを特徴とする電子機器。
  2. 本体部103と表示部101と支持部106からなる電子機器において、
    前記本体部には前記支持部の一端とつながる第一の回転軸105と、
    可動するレール部品201を有し、
    前記レール部品には一部に斜面201cが設けられている移動規制レール201aを有し、
    前記表示部には前記支持部の他端とつながる前記第一の回転軸に平行な第二の回転軸104と、
    前記第一の回転軸と前記第二の回転軸の外側に配置された前記移動規制軸202を有し、
    前記本体部に対して前記表示部を第一の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールに嵌合し、
    前記本体部に対して前記表示部を第二の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールから外れることを特徴とする電子機器。
  3. 本体部103と表示部101と支持部106からなる電子機器において、
    前記本体部には前記支持部の一端とつながり前記表示部の一端にある第一の回転軸105と、
    移動規制レール302を有し、
    前記表示部には前記支持部の他端とつながる第二の回転軸104と、
    可動し前記第一の回転軸と前記第二の回転軸の外側に配置され一部に斜面をもつ移動規制軸301を有し、
    前記本体部に対して前記表示部を第一の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールに嵌合し、
    前記本体部に対して前記表示部を第二の方向に移動すると前記移動規制軸が前記移動規制レールから外れることを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020003618A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 撮像装置

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