JP2010186086A - スタンドを内蔵した機器 - Google Patents

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Misa Arakawa
美佐 荒川
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Abstract

【課題】キャビネットの高さ位置を変え、且つキャビネットの携帯に邪魔にならないように、スタンドを収納することができる機器を提供する。
【解決手段】デジタルカメラは、キャビネット1の底面にキャビネット1を支持するスタンド2を出没可能に設け、スタンド2はキャビネット1から出没する軸体20と、該軸体20に取り付けられてキャビネット1が設置される面に接する支持板3を具えている。支持板3は一端部が軸体20に枢支されている。該支持板3はキャビネット1内に収納された第1の位置と、キャビネット1の底面から下方に位置する第2の位置との間を移動可能に配備されている。
また、複数枚の支持板3、30が軸体20に枢支され、各支持板3、30は互いに独立して回動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、スタンドを内蔵した機器、具体的にはデジタルカメラに関する。
キャビネット(1)内にスタンドを設けたデジタルカメラには、例えば図10に示す構成が従来から開示されている(特許文献1参照)。キャビネット(1)の上端部には鏡筒(11)が、側部には液晶パネル(13)が夫々配備され、該キャビネット(1)の下端部外側に、スタンド(2)の基端部を枢支(25)している。
使用時には図10に実線で示すように、スタンド(2)を枢支部(25)を中心にキャビネット(1)の外側に向けて回転させ、該スタンド(2)の先端部とキャビネット(1)の底面を同一面内(例えば、机面内)に位置させる。キャビネット(1)はスタンド(2)によって自立し、この姿勢で撮影を行うことができる。
撮影が終了すると、スタンド(2)を図10に一点鎖線で示す位置まで回転させ、キャビネット(1)の内側に収納する。
特開2006−91598号公報
斯種カメラは、キャビネット(1)の高さ位置を調節して撮影したい場合があり、このため三脚(図示せず)を用いることがある。図10に示す構成では、キャビネット(1)を自立させることはできても、キャビネット(1)の高さ位置を変えることはできない不具合がある。
また、図10に示す構成では、スタンド(2)は収納された状態でも、キャビネット(1)から突出している。従って、キャビネット(1)の携帯時にスタンド(2)が他の物に引掛かる虞れがある。
本発明の目的は、キャビネットの高さ位置を変え、且つキャビネットの携帯に邪魔にならないように、スタンドを収納することができる機器を提供することにある。
機器は、キャビネット(1)の底面にキャビネット(1)を支持するスタンド(2)を出没可能に設け、スタンド(2)はキャビネット(1)から出没する軸体(20)と、該軸体(20)に取り付けられてキャビネット(1)が設置されるべき面に接する支持板(3)を具え、該支持板(3)はキャビネット(1)内に収納された第1の位置と、キャビネット(1)の底面から下方に位置する第2の位置との間を移動可能に配備されている。
また、複数枚の支持板(3)(30)が軸体(20)に枢支され、各支持板(3)(30)は互いに独立して回動する。
支持板(3)は第1の位置にて、キャビネット(1)内に収納されるから、支持板(3)を第1の位置に設定しておけば、キャビネット(1)の携帯時に、スタンド(2)が邪魔にならない。
また、支持板(3)と軸体(20)をキャビネット(1)から引き出して、第2の位置に設定すれば、キャビネット(1)を所望の高さ位置に設定して、撮影を行うことができる。
更に、第2の位置にて、支持板(3)(30)を軸体(20)を中心として開けば、複数枚の支持板(3)(30)によってキャビネット(1)が支持されるから、キャビネット(1)が安定する。
本例に係わるキャビネットを下面から見上げた斜視図である。 同上の下面図である。 スタンドが凹面から引き出された状態を示す斜視図である。 2枚の支持板が互いに開いた状態を示す斜視図である。 図3をA−A線を含む垂直面にて破断し、矢視した断面図である。 図5のB部の詳細な構造を示す断面図である。 別の実施例に係わるキャビネットの正面図である。 図7のキャビネットの下面図である。 別の実施例に係わるキャビネットの正面図である。 従来の機器の斜視図である。
(第1実施例)
以下、本発明の一実施例を図を用いて、詳述する。
図1は、本例に係わるデジタルカメラのキャビネット(1)を下面から見上げた斜視図であり、図2は、同上の下面図である。キャビネット(1)の前面には、周知の如く、鏡筒(11)が設けられ、底面には凹面(10)が形成されている。凹面(10)は横向きに延び、該凹面(10)の一端部に、使用者の指の爪が入る窪み(12)が設けられている。凹面(10)内には、キャビネット(1)を支持するスタンド(2)が出没可能に嵌まる。スタンド(2)がキャビネット(1)内に収納された位置を第1の位置とする。
図3は、スタンド(2)が凹面(10)から引き出された状態を示す斜視図であり、このときのスタンド(2)の位置を第2の位置とする。スタンド(2)は凹面(10)から出没する軸体(20)と、該軸体(20)を中心として互いに独立して回動する2枚の支持板(3)(30)とから構成される。支持板(3)(30)は一端部が軸体(20)に枢支され、2枚の支持板(3)(30)は第1の位置にて凹面(10)内に嵌まる。
図1に示すように、スタンド(2)は第1の位置では、支持板(3)(30)はキャビネット(1)の底面と略同一面内又は底面から稍凹んで位置する。尚、図3では支持板(3)(30)は2枚しか開示されていないが、3枚以上であっても、1枚だけでもよい。
図4は、2枚の支持板(3)(30)が互いに開いた状態を示す斜視図である。支持板(3)(30)の成す角度θとして、出願人はキャビネット(1)が安定する約45度を想定しているが、この角度に限定されない。
撮影時には、図1に示すように、支持板(3)(30)は凹面(10)内に収納したまま、撮影してもよいが、キャビネット(1)の高さ位置を調節して撮影したい場合がある。例えば、机上にキャビネット(1)を置いて、撮影する際には、机の縁が写ってしまう虞れを避けるべく、キャビネット(1)を高くして撮影した場合がある。この場合には、使用者は窪み(12)に指の爪を入れて、支持板(3)(30)と軸体(20)をキャビネット(1)の下面から引き出し、第2の位置に設定する。
次に、軸体(20)を中心として、支持板(3)(30)の開き角度がθとなるまで、両支持板(3)(30)を回転させる。支持板(3)(30)を、キャビネット(1)が設置されるべき面、例えば机面上に置き、撮影ができる。このようにして、キャビネット(1)を直接机面に置くよりも、高く設定して撮影を行うことができる。
複数枚の支持板(3)(30)によってキャビネット(1)が支持されるから、キャビネット(1)が安定する。
撮影時には、キャビネット(1)を高く設定した状態、即ち支持板(3)の第2の位置を保持しておく必要がある。以下に、軸体(20)のロック機構(4)を示す。
軸体のロック機構
図5は、図3をA−A線を含む垂直面にて破断し、矢視した断面図である。キャビネット(1)の内側で、凹面(10)の上方には、収納筒(40)が設けられ、軸体(20)の先端部、即ち上端部は収納筒(40)の内側に嵌まる。
図6は、図5のB部の詳細な構造を示す断面図である。軸体(20)の上端部には、弾性を有するリング(21)が圧入され、収納筒(40)の内側には、リング(21)が係合する複数の凹み(41)(42)(43)が上下に亘って設けられている。最上位の凹み(41)が支持板(3)の第1の位置に、最下位の凹み(43)が支持板(3)の第2の位置に、夫々対応する。リング(21)と収納筒(40)の凹み(41)(42)(43)とで、軸体(20)のロック機構(4)を構成する。
支持板(3)が第2の位置にあるときは、リング(21)は最下位の凹み(43)に弾性係合して、第2の位置を保つ。支持板(3)を机上に載置しても、キャビネット(1)の自重に抗して、リング(21)は凹み(41)(42)(43)との係合状態を保つ。
支持板(3)(30)を凹面(10)内に収納する、即ち第1の位置に戻す際には、使用者はリング(21)の弾性力に抗して、軸体(20)を押し上げる。リング(21)は最下位の凹み(43)から外れ、最上位の凹み(41)に弾性係合する。支持板(3)が凹面(10)内に収納された第1の位置が保持される。尚、支持板(3)を第1の位置と第2の位置の中間の高さに設定する場合は、中間部の凹み(42)にリング(21)を係合させる。凹み(41)(42)(43)の数は、3つに限定されない。
ロック機構(4)の構成は、例示であり、他に軸体(20)を保持できる構成であれば、本願に適用可能である。
(第2実施例)
図7は、別の実施例に係わるキャビネット(1)の正面図であり、支持板(3)(30)は第2の位置にある。また、図8は、図7のキャビネット(1)の下面図である。
2枚の支持板(3)(30)は互いに長さが異なり、長い方の第1支持板(3)は短い方の第2支持板(30)の上側に位置する。第1支持板(3)の先端部下面からは突片(31)が下向きに突出し、該突片(31)の下端は第2支持板(30)の下面と略同一平面内に位置する。突片(31)には、滑り止めの効果を有する例えばゴム片が考えられるが、他の材質から形成されてもよい。
突片(31)の下端は第2支持板(30)の下面と略同一平面内に位置するから、支持板(3)(30)を開いた状態で、キャビネット(1)は底面が略水平に保持される。
図4に示す支持板(3)(30)は開いた状態で、上側の支持板(3)の下面と下側の支持板(30)の下面は、高さが下側の支持板(30)の厚み分だけずれている。このため、支持板(3)(30)が第2の位置では、キャビネット(1)が稍傾いて載置される。本例では、第1支持板(3)の先端部下面に突片(31)を設けていることにより、この点を改善しており、キャビネット(1)が正しい姿勢で撮影ができる。
上記例では、軸体(20)は支持板(3)(30)の一端部に位置しているとした。しかし、鏡筒(11)が邪魔にならなければ、図9に示すように、軸体(20)は支持板(3)(30)の長手方向の中央部に位置してもよい。また、支持板(3)が1枚の場合は、軸体(20)と支持板(3)を固定してもよい。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
(1) キャビネット
(2) スタンド
(3) 支持板
(4) ロック機構
(20) 軸体
(30) 支持板

Claims (5)

  1. キャビネットの底面にキャビネットを支持するスタンドを出没可能に設け、スタンドはキャビネットから出没する軸体と、該軸体に取り付けられてキャビネットが設置されるべき面に接する支持板を具え、該支持板はキャビネット内に収納された第1の位置と、キャビネットの底面から下方に位置する第2の位置との間を移動可能に配備されたことを特徴とする機器。
  2. 支持板は軸体に枢支された、請求項1に記載の機器。
  3. 複数枚の支持板が軸体に枢支され、各支持板は互いに独立して回動する、請求項2に記載の機器。
  4. キャビネット内には、第1の位置と第2の位置との間にて、軸体を所定の高さ位置に保持するロック機構が配備された、請求項1乃至3の何れかに記載の機器。
  5. 少なくとも2枚の支持板は互いに長さが異なり、長い方の第1支持板は短い方の第2支持板の上側に位置し、第1支持板の先端部からは突片が下向きに突出し、該突片の下端は第2支持板の下面と略同一平面内に位置する、請求項3に記載の機器。
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