JP2017098593A - 経路探索装置及び経路探索方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施の形態1に係るネットワークシステム100の構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示されているように、ネットワークシステム100は、6つのノード110A〜110F(特に各々を区別する必要がない場合には、ノード110という)と、多重リンクを含む12本のリンク120#1〜120#12(特に各々を区別する必要がない場合には、リンク120という)と、経路探索装置130とを備える。
ここで、ノード110A〜110Fの符号の一部A〜Fは、各ノード110を識別するためのノード識別情報としてのノードIDを示している。また、リンク120#1〜120#12の符号の一部#1〜#12は、各リンク120を識別するためのリンク識別情報としてのリンクIDを示している。
経路探索には、コストに基づいて経路を探索するアルゴリズムを用いる。ここでは、経路探索方法として、経路候補を合計リンクコスト昇順で複数探索することができるk−shortest pathアルゴリズムを用いて説明するが、これに限定されるものではない。
図2に示されているように、経路探索装置130は、入出力部131と、処理部135と、通信部138と、記憶部139とを備える。
入出力部131は、情報入力部132と、経路探索条件入力部133と、経路探索結果出力部134とを備える。
図3は、ネットワーク情報の一例を示す概略図である。
図3に示されているように、ネットワーク情報101は、ノード列101aと、接続端列101bとを有するテーブル形式の情報である。
ノード列101aの各々の欄は、ノード110のノードIDを格納する。
接続端列101bの各々の欄は、ノード列101aで識別されるノード110の接続端毎に、接続されているノードのノードIDを格納する。
図4は、経路探索条件入力部133で入力を受け付ける経路探索条件を説明するための概略図である。
図4に示されているように、ネットワーク管理者は、始点ノード、終点ノード、リンクコスト、経路導出数(k)、経由ノード、経由禁止ノード、経由禁止リンク及び冗長経路探索の有無を入力する。始点ノード及び終点ノードは、経路探索において必須となるが、残りは、任意で入力が可能である。
処理部135は、情報処理部136と、経路探索部137と備える。
図5は、トポロジ情報の一例を示す概略図である。
図5に示されているように、トポロジ情報102は、ノード列102aと、ノード種別列102bと、接続端列102cとを有するテーブル形式の情報である。
ノード列102aの各々の欄は、ノード110のノードIDを格納する。
ノード種別列102bの各々の欄は、ノード列102aで識別されるノード110の種別を格納する。経路探索条件で始点ノードと終点ノードが指定されるため、始点ノードに指定されたノード110及び終点ノードに指定されたノード110に対応する欄に、始点ノード又は終点ノードであることを示す情報が格納される。なお、図5に示されているように、デフォルトでは、ノード種別列102bには、指定されていないことを示す「−」が格納されている。
接続端列102cの各々の欄は、ノード列102aで識別されるノード110の接続端毎に、接続されているリンク120のリンクIDが格納される。なお、経路探索条件で各リンク120のコストが指定されるため、経路探索条件が入力された際に、各リンクIDの後ろの括弧内に、指定されたコストの値が格納される。なお、図5に示されているように、デフォルトでは、この括弧内には、コストが指定されていないことを示す「−」が格納されている。
例えば、経路探索部137は、隣接するノード110の間を多重接続している複数のリンク120の内、コストの最も低い一つのリンク120が残るように、トポロジ情報を更新する。
また、経路探索部137は、更新されたトポロジ情報に基づいて、始点ノードから終点ノードに至るまでの経路を、通過するリンク120の合計コストが低い順に、指定された数探索する。
さらに、経路探索部137は、探索された経路に、残されたリンク120以外のリンク120を戻すことで、探索された経路に多重接続リンクが含まれるようにし、この多重接続リンクから一つずつリンク120を選択することで、探索された経路に基づいて、始点ノードから終点ノードに至るまでの複数の経路パターンを生成する。
そして、経路探索部137は、探索された全ての経路のそれぞれから生成された全ての経路パターンから、通過するリンク120の合計コストが低い順に、指定された数の経路候補を選択する。
なお、経路探索部137での処理の詳細は、後述する。
例えば、通信部138は、各ノード間の光ファイバの接続情報を情報入力部132へ送信する。また、通信部138は、経路探索結果出力部134によって出力された経路情報に基づいて選択された選択経路情報を、各ノード110へ送信する。このような選択経路情報に基づいて、各ノード110は、新規のパスを設定することができる。
まず、経路探索装置130の経路探索条件入力部133は、経路探索条件の入力を受け付ける。ここでは、図7に示されている経路探索条件103が入力されたものとする。なお、このような経路探索情報が入力されると、経路探索条件入力部133は、入力された経路探索条件を示す経路探索条件情報を記憶部139に記憶する。
経路探索条件にて経由ノードが指定された場合の探索方法は、実施の形態2にて説明する。また、冗長経路探索を行う場合の探索方法は、実施の形態3にて説明する。
なお、経由禁止ノードが指定されている場合には、情報処理部136は、トポロジ情報102において、経由の禁止が指定されたノード110に接続されている全リンク120を削除する。経由禁止リンクが指定されている場合には、情報処理部136は、トポロジ情報102において、指定されたリンク120を削除する。
図8に示されているトポロジ情報102−1によると、ネットワークシステム100は、図9に示されていようなネットワークシステム100−1として認識される。なお、図9では、ノード110間において最も低コストのリンク120が太線で示されており、リンク120#12は削除されたものとする。
低コストリンク以外のリンク120を全て削除するように、トポロジ情報を更新すると、ネットワークシステム100−1構成は、図10に示されているネットワークシステム100−2のようになる。なお、実施の形態1では、最大で2重のリンク120しか取り扱っていないが、リンク120はより多重化されていてもよい。
図12は、探索された2つの経由ノードにおけるリンク120の組み合わせ(経路パターン)とその合計コストを示す概略図である。
なお、n(nは、1≦n≦kを満たす整数)番目の経路を選択する際、合計コストが同一の経路が複数存在する場合、経路探索部137は、n−1番目の経路とは経由ノードが異なる経路を優先的に選択するものとする。
実施の形態1では、多重リンクを含むネットワークシステム100において、始点ノードから終点ノードまでの経路を複数探索する方法を示したが、経路探索条件に経由ノードを指定することもできる。実施の形態2では、実施の形態1の機能に加えて、一又は複数の経由ノードを指定することができ、指定された順にノード110を通過し、かつノード110の重複が起こらない経路を複数探索することが可能となる。
なお、実施の形態2におけるネットワークシステム100の構成は、実施の形態1におけるネットワークシステム100と同様である。また、実施の形態2における経路探索装置130の構成も、実施の形態1における経路探索装置130と同様である。
また、経路探索部137は、探索された経路に、残されたリンク以外のリンクを戻し、探索された経路に多重接続リンクが含まれるようにし、この多重接続リンクから一つずつリンクを選択することで、探索された経路に基づいて、第2の始点ノードから第2の終点ノードに至るまでの複数の経路パターンを生成し、探索された全ての経路のそれぞれから生成された全ての経路パターンから、通過するリンクの合計コストが低い順に、指定された数の経路候補を選択する。
さらに、経路探索部137は、区間毎に、指定された数の経路候補から一つずつ選択して、組み合わせることで、複数の予備候補を生成し、予備候補の内、通過するリンクの合計コストが低い順に、指定された数の最終経路候補を選択する。
まず、経路探索条件入力部133が経路探索条件の入力を受けると、情報処理部136は、入力された経路探索条件に基づいて、トポロジ情報を更新する(S10)。ここでは、情報処理部136は、実施の形態1と同様に、始点ノード、終点ノード及びリンクコスト等の経路探索条件をもとにトポロジ情報を更新する。
ステップS12では、経路探索部137は、実施の形態1と同様の処理を行い、k本(経路導出数)の経路候補を選択する。
なお、区間毎にk本の経路候補を探索することにより、最終的に出力されるk本の経路候補が、合計コストが低い順に、最終的なk本の経路候補を選択することができる。
ノードが重複していなかった場合(S15でNo)は、その組み合わせを予備候補として追加する(S16)。
ステップS14からS16の処理は、区間毎に選択された経路候補の全組み合わせパターンに対して行われ、その後、処理はステップS17に進む。
まず、実施の形態2では、図17に示されている経路探索条件203が入力されたものとする。経路探索条件203では、経由ノードとしてノード110Dが指定されている。
そして、経路探索部137は、入力された経路探索条件及び更新されたトポロジ情報に基づいて、経路候補を選択する。
ノード110A及びノード110Dの区間における経路候補は、例えば、図18に示されているように選択され、ノード110D及びノード110Fの区間における経路候補は、例えば、図19に示されているように選択される。
実施の形態3は、実施の形態1及び2の機能に加えて、冗長経路探索を実施する機能を備える。実施の形態3は、実施の形態1又は2で選択された経路候補で使用されているノード110又はリンク120をトポロジから削除し、さらに最短経路を選択することにより、経路候補とノード110が重複しない冗長経路(以下、ノード冗長経路)、又は、経路候補とリンク120が重複しない冗長経路(以下、リンク冗長経路)を選択することができる。冗長経路探索の有無は経路探索条件にて選択することができ、冗長経路は、各経路候補につき1本ずつ探索される。
なお、実施の形態3におけるネットワークシステム100の構成は、実施の形態1におけるネットワークシステム100と同様である。また、実施の形態3における経路探索装置130の構成も、実施の形態1における経路探索装置130と同様である。
実施の形態3における経路探索処理は、冗長経路探索が有効になっている場合の経路探索処理である。
まず、ステップS20では、経路探索部137は、一つの経路候補で使用されているリンク120をトポロジ情報から削除する。そして、経路探索部137は、実施の形態1に示されている手順を経路導出数k=1で実施することにより、リンク冗長経路を探索する(S21)。その後、次の冗長経路探索に備え、ステップS20で更新したトポロジ情報を元の状態に復元する(S22)。
全ての経路候補に対して、ステップS20〜ステップS22で示される処理が行われた場合には、処理はステップS28に進む。
まず、ステップS25では、経路探索部137は、一つの経路候補で使用されているノード110に接続されている全てのリンク120をトポロジ情報から削除する。そして、経路探索部137は、実施の形態1に示されている手順を経路導出数k=1で実施することにより、ノード冗長経路を探索する(S26)。その後、次の冗長経路探索に備え、ステップS25で更新したトポロジ情報を元の状態に復元する(S22)。
全ての経路候補に対して、ステップS25〜ステップS27で示される処理が行われた場合には、処理はステップS28に進む。
一方、経路探索回数が予め定められた上限に達していない場合(S29でNo)には、経路探索部137は、処理はステップS30に進む。
なお、冗長経路が1本も算出できなかった場合、経路探索部137は、経路探索結果出力部134に冗長経路が1本も算出できなかったことを通知するメッセージを出力し、経路探索条件の再入力を促す画面を表示してもよい。
また、トポロジ情報からリンク120を削除したことにより、冗長経路が探索できなかった場合は、経路探索部137は、経路候補のみを探索結果として出力してもよい。
まず、図1に示されているネットワークシステム100において、実施の形態1又は実施の形態2の手順により、経路探索条件をもとにトポロジ情報を生成及び更新し、経路候補を選択する。ここでは、本動作例では、図23に示されている経路探索条件により、図24に示されている経路候補が選択されたものとする。
まず、経路探索部137は、トポロジ情報から経路候補No.1で使用されているリンク120を削除し、低コストリンクを再選択すると、このトポロジ情報で示されるネットワークシステムは、図25に示されているネットワークシステム300−1となる。図25では、経路候補No.1で使用されているリンク120#2、リンク120#3及びリンク120#8は、破線で示されている。なお、ここでは、ノード110間にリンク120が残っていない場合、低コストリンクを再選択する必要はないものとする。
図25に示されているネットワークシステム300−1において、ノード110Aからノード110Fまでの最短路を探索すると、図26に示されているように、経路候補No.1に対してリンク冗長経路No.1が算出できる。
図27に示されているネットワークシステム300−2において、ノード110Aからノード110Fまでの最短路を探索すると、図26に示されているように、経路候補No.2に対してリンク冗長経路No.2が探索できる。
なお、表示画面IM2では、運用パスの合計コストが昇順となるように表示されているが、例えば、運用パスと予備パスの合計コストの和が昇順となるようにソートされて表示されてもよい。
Claims (16)
- 複数のノード及び当該複数のノードを接続する複数のリンクを示すトポロジ情報を記憶する記憶部と、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記トポロジ情報を更新し、当該更新されたトポロジ情報に基づいて、始点ノードから終点ノードに至るまでの経路を、通過するリンクの合計コストが低い順に、指定された数探索する経路探索部と、を備えること
を特徴とする経路探索装置。 - 前記経路探索部は、前記探索された経路に、前記残されたリンク以外のリンクを戻すことで、前記探索された経路に多重接続リンクが含まれるようにし、当該多重接続リンクから一つずつリンクを選択することで、前記探索された経路に基づいて、前記始点ノードから前記終点ノードに至るまでの複数の経路パターンを生成し、前記探索された全ての経路のそれぞれから生成された全ての経路パターンから、通過するリンクの合計コストが低い順に、前記指定された数の経路候補を選択すること
を特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。 - 前記経路探索部は、
前記経路候補に含まれているリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記始点ノードから前記終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項2に記載の経路探索装置。 - 前記経路探索部は、
前記経路候補に含まれているノードに接続されている全てのリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記始点ノードから前記終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項2に記載の経路探索装置。 - 複数のノード及び当該複数のノードを接続する複数のリンクを示すトポロジ情報を記憶する記憶部と、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記トポロジ情報を更新し、当該更新されたトポロジ情報に基づいて、第1の始点ノードから第1の終点ノードに至るまでの経路を、指定された経由ノードで複数の区間に分割し、当該区間毎に、第2の始点ノード及び第2の終点ノードを特定して、当該更新されたトポロジ情報に基づいて、当該第2の始点ノード及び当該第2の終点ノードに至るまでの経路を、通過するリンクの合計コストが低い順に指定された数探索する経路探索部と、を備えること
を特徴とする経路探索装置。 - 前記経路探索部は、前記探索された経路に、前記残されたリンク以外のリンクを戻すことで、前記探索された経路に多重接続リンクが含まれるようにし、当該多重接続リンクから一つずつリンクを選択することで、前記探索された経路に基づいて、前記第2の始点ノードから前記第2の終点ノードに至るまでの複数の経路パターンを生成し、前記探索された全ての経路のそれぞれから生成された全ての経路パターンから、通過するリンクの合計コストが低い順に、前記指定された数の経路候補を選択し、前記区間毎に、前記指定された数の経路候補から一つずつ選択して、組み合わせることで、複数の予備候補を生成し、当該予備候補の内、通過するリンクの合計コストが低い順に、前記指定された数の最終経路候補を選択する経路探索部と、を備えること
を特徴とする請求項5に記載の経路探索装置。 - 前記経路探索部は、
前記最終経路候補に含まれているリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記第1の始点ノードから前記第1の終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項6に記載の経路探索装置。 - 前記経路探索部は、
前記最終経路候補に含まれているノードに接続されている全てのリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記第1の始点ノードから前記第1の終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項6に記載の経路探索装置。 - 複数のノード及び当該複数のノードを接続する複数のリンクを示すトポロジ情報を、隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように更新し、
前記更新されたトポロジ情報に基づいて、始点ノードから終点ノードに至るまでの経路を、通過するリンクの合計コストが低い順に、指定された数探索すること
を特徴とする経路探索方法。 - 前記探索された経路に、前記残されたリンク以外のリンクを戻すことで、前記探索された経路に多重接続リンクが含まれるようにし、当該多重接続リンクから一つずつリンクを選択することで、前記探索された経路に基づいて、前記始点ノードから前記終点ノードに至るまでの複数の経路パターンを生成し、
前記探索された全ての経路のそれぞれから生成された全ての経路パターンから、通過するリンクの合計コストが低い順に、前記指定された数の経路候補を選択すること
を特徴とする請求項9に記載の経路探索方法。 - 前記経路候補に含まれているリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記始点ノードから前記終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項10に記載の経路探索方法。 - 前記経路候補に含まれているノードに接続されている全てのリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記始点ノードから前記終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項10に記載の経路探索方法。 - 複数のノード及び当該複数のノードを接続する複数のリンクを示すトポロジ情報を、隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように更新し、
前記更新されたトポロジ情報に基づいて、第1の始点ノードから第1の終点ノードに至るまでの経路を、指定された経由ノードで複数の区間に分割し、
前記区間毎に、第2の始点ノード及び第2の終点ノードを特定して、前記更新されたトポロジ情報に基づいて、当該第2の始点ノード及び当該第2の終点ノードに至るまでの経路を、通過するリンクの合計コストが低い順に指定された数探索すること
を特徴とする経路探索方法。 - 前記探索された経路に、前記残されたリンク以外のリンクを戻すことで、前記探索された経路に多重接続リンクが含まれるようにし、当該多重接続リンクから一つずつリンクを選択することで、前記探索された経路に基づいて、前記第2の始点ノードから前記第2の終点ノードに至るまでの複数の経路パターンを生成し、
前記探索された全ての経路のそれぞれから生成された全ての経路パターンから、通過するリンクの合計コストが低い順に、前記指定された数の経路候補を選択し、
前記区間毎に、前記指定された数の経路候補から一つずつ選択して、組み合わせることで、複数の予備候補を生成し、当該予備候補の内、通過するリンクの合計コストが低い順に、当該指定された数の最終経路候補を選択すること
を特徴とする請求項13に記載の経路探索方法。 - 前記最終経路候補に含まれているリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記第1の始点ノードから前記第1の終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項14に記載の経路探索方法。 - 前記最終経路候補に含まれているノードに接続されている全てのリンクを前記トポロジ情報から削除することで冗長経路用トポロジ情報を生成し、
隣接するノードの間を多重接続している複数のリンクの内、コストの最も低い一つのリンクが残るように、前記冗長経路用トポロジ情報を更新し、
前記更新された冗長経路用トポロジ情報に基づいて、前記第1の始点ノードから前記第1の終点ノードに至るまでの経路の内、通過するリンクの合計コストが最も低い経路を冗長経路候補として探索すること
を特徴とする請求項14に記載の経路探索方法。
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