JP5223815B2 - 経路探索装置、経路探索方法および経路探索プログラム - Google Patents

経路探索装置、経路探索方法および経路探索プログラム Download PDF

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Description

本発明は、経路探索装置、経路探索方法および経路探索プログラムに関する。
従来より、ネットワークの信頼性を高めるために、ネットワーク上でノード障害やリンク障害が発生した場合に障害箇所を迂回するための経路である冗長経路を探索する技術が種々検討されている。
かかる経路探索方式としては、例えば、ネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から互いに重複しない2つの冗長経路を探索する方式が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
図18は、従来の経路探索方式を説明するための図である。図18の例では、光ネットワーク上で始点ノード20から終点ノード25へ至る2つの冗長経路を探索する場合について説明する。
従来の経路探索方式では、経路探索装置が、まず、始点ノード20から終点ノード25へ至る複数の経路からリンクのコストの総和が最小となる第1の経路を探索する(図18の(1)参照)。図18の例では、経路探索装置は、リンクのコストの総和が最小の「3」となる「始点ノード20→ノード21→ノード22→終点ノード25」の経路を第1の経路SP1として探索する。
続いて、経路探索装置は、第1の経路SP1に含まれるノード間を結ぶリンクの方向が当該第1の経路SP1と反対方向となるようにネットワークのトポロジ情報を変更した後、リンクのコストの総和が最小となる第2の経路を探索する(図18の(2)参照)。図18の例では、経路探索装置は、リンクのコストの総和が最小の「7」となる「始点ノード20→ノード24→ノード22→ノード21→ノード23→終点ノード25」の経路を第2の経路SP2として探索する。
最後に、経路探索装置は、2つの経路SP1及びSP2どうしで重複するリンクを削除することで、始点ノード20から終点ノード25へ至る2つの経路を冗長経路として探索する(図18の(3)及び(4)参照)。図18の例では、経路探索装置は、ノード21〜22を結ぶリンクを削除することで、「始点ノード20→ノード24→ノード22→終点ノード25」の経路Path1と、「始点ノード20→ノード21→ノード23→終点ノード25」の経路Path2を探索する。
R. Bhandari, "Optimal physical diversity algorithms and survivable networks," Proceedings of the 2nd IEEE Symposium on Computers and Communications (ISCC '97), pp. 433--441, 1997
ところで、光ネットワークでは、ノードに内蔵されたポート切替用ミラーの調整角度に限界がある等の物理的な理由でポート間の接続に制限を含むノード(以下、「制限ノード」という)が含まれる場合がある。また、光ネットワークの管理者により予め定められた運用ポリシによって、光ネットワークに制限ノードが設置されることもある。
図19は、制限ノードを含んだ光ネットワークの構成例を説明するための図である。図19に示した光ネットワークは、図18に示した光ネットワークにおけるノード22に代えて、制限ノード26を含んでいる。制限ノード26は、3つのポートP1〜P3を有する中継ノードである。ただし、制限ノード26におけるポートP1〜P3間の接続には制限があり、制限ノード26を介してノード21とノード24又は終点ノード25との通行は許可されているが、制限ノード26を介してノード24から終点ノード25へ向かう通行は規制されている。
このように制限ノードを含んだ光ネットワークでは、上記した従来の経路探索方式を適用すると、本来通行が禁止される部位を含んだ経路が、始点ノードから終点ノードへ至る2つの冗長経路として探索される恐れがあるという問題があった。
図20は、図19に示した光ネットワークに従来の経路探索方式を適用した場合の問題点について説明するための図である。
従来の経路探索方式では、経路探索装置が、図18と同様に、始点ノード20から終点ノード25へ至る複数の経路から2つの経路SP1及びSP2を探索する(図20の(1)参照)。ここで、SP1とSP2は共に制限ノード26における接続制限を満たしている。
そして、経路探索装置は、探索された2つの最短経路SP1及びSP2どうしで重複するリンクを削除することで、始点ノード20から終点ノード25へ至る2つの経路Path1及びPath2を探索する(図20の(2)参照)。
ここで、探索された2つの経路Path1及びPath2のうち経路Path2は、制限ノード26におけるポートP1〜P3間の接続制限により通行が禁止されているノード21→制限ノード26→終点ノード25の経路を含んでいるため、妥当な冗長経路ではない。
なお、図20に示した例では、制限ノードを含む光ネットワークに従来の経路探索方式を適用した場合の問題点について説明したが、制限ノードを含む光ネットワーク以外の各種のネットワークに従来の経路探索方式を適用した場合にも同様の問題が生じ得る。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、冗長経路を適切に探索することができる経路探索装置、経路探索方法および経路探索プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に開示する経路探索装置は、複数のノードがリンクで接続されたネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から第1の経路と異なる第2の経路を探索し、第1の経路及び第2の経路を用いて互いに重複しない2つの冗長経路を探索する経路探索装置であって、前記ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を、前記第1の経路が前記複数の経路から除外されるように変更するトポロジ変更手段と、前記第1の経路上に、ポート間の接続に制限を含むノードである制限ノードが含まれる場合に、当該制限ノードにおけるポート間の接続の制限を示すポート情報を、前記制限に反する経路が前記2つの冗長経路として探索されないように変更するポート変更手段と、前記トポロジ変更手段によって変更されたトポロジ情報と前記ポート変更手段によって変更されたポート情報とを用いて、前記第2の経路を探索する探索手段とを備えた。
本願の開示する経路探索装置の一つの態様によれば、冗長経路を適切に探索することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る経路探索装置の構成を示すブロック図である。 図2Aは、実施例2に係る経路探索装置による経路探索方法を説明するための図である。 図2Bは、実施例2に係る経路探索装置による経路探索方法を説明するための図である。 図2Cは、実施例2に係る経路探索装置による経路探索方法を説明するための図である。 図3は、実施例2に係る経路探索装置の構成を示すブロック図である。 図4は、トポロジ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、第1経路情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、ポート情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、第2経路情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、冗長経路情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、トポロジ変更部による処理を説明するための図である。 図10は、ポート変更部による処理を説明するための図である。 図11は、ポート変更部によって変更されたポート情報の一例を示す図である。 図12は、実施例2に係る経路探索装置による経路探索処理の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、実施例3に係る経路探索装置による経路探索方法を説明するための図である。 図14は、実施例3に係る経路探索装置の構成を示すブロック図である。 図15は、トポロジ変更部による処理を説明するための図である。 図16は、実施例3に係る経路探索装置による経路探索処理の処理手順を示すフローチャートである。 図17は、経路探索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図18は、従来の経路探索方式を説明するための図である。 図19は、制限ノードを含んだ光ネットワークの構成例を説明するための図である。 図20は、図19に示した光ネットワークに従来の経路探索方式を適用した場合の問題点について説明するための図である。
以下に、本願の開示する経路探索装置、経路探索方法および経路探索プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、実施例1に係る経路探索装置の構成について説明する。実施例1に係る経路探索装置は、複数のノードがリンクで接続されたネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から第1の経路と異なる第2の経路を探索する。そして、実施例1に係る経路探索装置は、第1の経路及び第2の経路を用いて互いに重複しない2つの冗長経路を探索する。
ここで、ノードとは、ネットワークを構成する中継装置のことであり、例えば、光ネットワークにおける光分岐挿入(OADM:Optical add-drop multiplexer)装置や光クロスコネクト(WXC: Wavelength Cross Connect)装置のことである。また、ネットワークとしては、WDM(Wavelength Division Multiplexing)方式を用いたWDMネットワーク等が想定される。
図1は、実施例1に係る経路探索装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例に係る経路探索装置10は、トポロジ変更部11と、ポート変更部12と、探索部13とを有する。
トポロジ変更部11は、ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を、第1の経路が複数の経路から除外されるように変更する。
ポート変更部12は、第1の経路上に、ポート間の接続に制限を含むノードである制限ノードが含まれる場合に、制限ノードにおけるポート間の接続の制限を示すポート情報を、制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する。探索部13は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、第2の経路を探索する。
このように、経路探索装置10は、第1の経路が複数の経路から除外されるように変更されたトポロジ情報と、ポート間の接続制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更されたポート情報とを用いて、第2の経路を探索する。そのため、経路探索装置10は、第1の経路及び第2の経路を用いて探索される互い重複しない2つの冗長経路から、制限ノードにおけるポート間の接続制限に反する経路を除外することができる。その結果、経路探索装置10は、ポート間の接続に制限を含むノードが含まれるネットワークでも、制限を満足する冗長経路を適切に探索することができる。
次に、実施例2に係る経路探索装置を説明する。ここでは、実施例2に係る経路探索装置による経路探索方法について説明した後、実施例2に係る経路探索装置の構成について説明する。また、実施例2では、設計対象として想定されるネットワークのトポロジ情報がユーザによって入力された場合に、このトポロジ情報を用いて冗長経路を探索する場合を説明する。
まず、実施例2に係る経路探索装置による経路探索方法について説明する。図2A〜図2Cは、実施例2に係る経路探索装置による経路探索方法について説明するための図である。以下では、図2Aを用いて、ネットワーク上で始点ノード30から終点ノード35へ至る2つの冗長経路が経路探索装置により探索される例について説明した後、図2B及び図2Cを用いて、2つの冗長経路が探索されなかった例について説明する。
まず、図2Aを用いて、ネットワーク上で始点ノード30から終点ノード35へ至る2つの冗長経路が経路探索装置により探索される例について説明する。なお、図2Aに示すネットワークは、制限ノード36を含んでいるものとする。また、制限ノード36におけるポートP1〜P3間の接続には制限があり、制限ノード36を介して終点ノード35とノード31又はノード34との通信は許可され、制限ノード36を介してノード31とノード34との通信は規制されているものとする。
本実施例では、経路探索装置が、ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を用いて、始点ノード30から終点ノード35へ至る複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する(図2Aの(1)参照)。図2Aの例では、経路探索装置は、トポロジ情報を用いて、リンクコストの総和が最小の「3」となる「始点ノード30→ノード31→制限ノード36→終点ノード35」の経路を第1の経路SP1として探索する。
続いて、経路探索装置は、探索された第1の経路SP1が複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。図2Aの例では、経路探索装置は、第1の経路SP1に含まれるリンクの方向が第1の経路SP1と反対方向となるように、トポロジ情報におけるリンクのコストの正負を逆転することで、第1の経路SP1を複数の経路から除外する。
また、経路探索装置は、第1の経路SP1上の制限ノード36におけるポートP1〜P3間の接続の制限を示すポート情報を、当該制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する(図2Aの(2)参照)。図2Aの例では、経路探索装置は、始点側ノード31と終点側ノード35とを結ぶポートP1〜P2間の接続については、終点側ノード35から始点側ノード31へ向かう方向の通信のみが許可されるように、ポート情報を変更する。さらに、経路探索装置は、終点側ノード35と経路外ノード34とを結ぶポートP2〜P3間の接続については、経路外ノード34から始点側ノード31へ向かう方向の通信のみが許可されるように、ポート情報を変更する。
なお、始点側ノードとは、第1の経路にて制限ノードよりも始点ノード側に存在するノードである。また、終点側ノードとは、第1の経路にて制限ノードよりも終点ノード側に存在するノードである。また、経路外ノードとは、第1の経路に含まれないノードである。
続いて、経路探索装置は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、複数の経路から第1の経路SP1と異なる第2の経路を探索する(図2Aの(3)参照)。図2Aの例では、経路探索装置は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、リンクコストの総和が最小の「7」となる「始点ノード30→ノード34→制限ノード36→ノード31→ノード33→終点ノード35」の経路を第2の経路SP2として探索する。
続いて、経路探索装置は、2つの経路SP1及びSP2どうしで重複するリンクを削除することで、始点ノード30から終点ノード35へ至る2つの冗長経路を探索する(図2Aの(4)参照)。図2Aの例では、ノード31〜制限ノード36のリンクを削除して、「始点ノード30→ノード31→ノード33→終点ノード35」の経路Path1と、「始点ノード30→ノード34→制限ノード36→終点ノード35」の経路Path2とを冗長経路として探索する。
このようにして探索された2つの冗長経路Path1及びPath2のうち冗長経路Path2は、制限ノード36を含んでいるが、制限ノード36におけるポートP1〜P3の接続制限を満足しているため、適正な冗長経路である。
このように、実施例2に係る経路探索方法は、リンクコストの総和が最小となる第1の経路が複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更する。そして、実施例2に係る経路探索方法は、制限ノードにおけるポート間の接続制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないようにポート情報を変更する。そして、実施例2に係る経路探索装置は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、第1の経路と異なる第2の経路を探索する。
そのため、実施例2に係る経路探索方法は、第1の経路及び第2の経路を用いて探索される互い重複しない2つの冗長経路から、制限ノードにおけるポート間の接続制限に反する経路を除外することができる。その結果、実施例2に係る経路探索方法は、ポート間の接続に制限を含むノードが含まれるネットワークでも、制限を満足する冗長経路を適切に探索することができる。
次いで、図2Bを用いて、ネットワーク上で始点ノード30から終点ノード35へ至る2つの冗長経路が経路探索装置により探索されない例について説明する。なお、図2Bに示すネットワークは、図2Aに示したネットワークにおける制限ノード36に代えて、制限ノード37を含んでいるものとする。また、制限ノード37におけるポートP1〜P3間の接続には制限があり、制限ノード37を介してノード31とノード34又は終点ノード35との通信は許可され、制限ノード37を介してノード34と終点ノード35との通信は規制されているものとする。
本実施例では、経路探索装置が、ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を用いて、始点ノード30から終点ノード35へ至る複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する(図2Bの(1)参照)。
続いて、経路探索装置は、探索された第1の経路SP1が複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。そして、経路探索装置は、第1の経路SP1上の制限ノード37におけるポートP1〜P3間の接続の制限を示すポート情報を、当該制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する(図2Bの(2)参照)。
続いて、経路探索装置は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、複数の経路から第1の経路SP1と異なる第2の経路を探索する(図2Bの(3)参照)。図2Bの例では、経路探索装置は、複数の経路から第2の経路を探索することができない。
続いて、経路探索装置は、複数の経路から第2の経路を探索することができず、その結果、複数の経路から2つの冗長経路を探索することができなかった旨の処理結果を出力表示する(図2Bの(4)参照)。
このように、実施例2に係る経路探索方法は、第1の経路が複数の経路から除外されるように変更されたトポロジ情報と、ポート間の接続制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更されたポート情報とを用いて、第2の経路を探索する。そのため、実施例2に係る経路探索方法は、ポート間の接続に制限を含むノードが含まれるネットワークにおいて、接続制限に反する冗長経路が誤って探索されることを回避することができる。
次いで、図2Cを用いて、ネットワーク上で始点ノード30から終点ノード35へ至る2つの冗長経路が経路探索装置により探索されない他の例について説明する。なお、図2Cに示すネットワークは、図2Aに示したネットワークにおけるノード31及び制限ノード36に代えて、2つの制限ノード38及び制限ノード39を含んでいるものとする。また、制限ノード38におけるポートP1〜P3間の接続には制限があり、制限ノード38を介して制限ノード39と始点ノード30又はノード33との通信は許可され、制限ノード38を介して始点ノード30とノード33との通信は規制されているものとする。また、制限ノード39におけるポートP4〜P6間の接続には制限があり、制限ノード39を介して終点ノード35と制限ノード38又はノード34との通信は許可され、制限ノード39を介して制限ノード38とノード34との通信は規制されているものとする。
本実施例では、経路探索装置が、ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を用いて、始点ノード30から終点ノード35へ至る複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する(図2Cの(1)参照)。
続いて、経路探索装置は、探索された第1の経路SP1が複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。そして、経路探索装置は、第1の経路SP1上に制限ノード38が含まれているため、制限ノード38におけるポートP1〜P3間の接続の制限を示すポート情報を、当該制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する。さらに、経路探索装置は、第1の経路SP1上の制限ノード39におけるポートP4〜P6間の接続の制限を示すポート情報を、当該制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する(図2Cの(2)参照)。
続いて、経路探索装置は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、複数の経路から第1の経路SP1と異なる第2の経路を探索する(図2Cの(3)参照)。図2Cの例では、経路探索装置は、複数の経路から第2の経路を探索することができない。
続いて、経路探索装置は、複数の経路から第2の経路を探索することができず、その結果、複数の経路から2つの冗長経路を探索することができなかった旨の処理結果を出力表示する(図2Cの(4)参照)。
このように、実施例2に係る経路探索方法は、第1の経路が複数の経路から除外されるように変更されたトポロジ情報と、ポート間の接続制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更されたポート情報とを用いて、第2の経路を探索する。そのため、実施例2に係る経路探索方法は、ポート間の接続に制限を含むノードが複数含まれるネットワークであっても、接続制限に反する冗長経路が誤って探索されることを回避することができる。
次に、図3を用いて、実施例2に係る経路探索装置の構成を説明する。図3は、実施例2に係る経路探索装置40の構成を示すブロック図である。図3に示すように、経路探索装置40は、記憶部41と、制御部42とを有する。
記憶部41は、制御部42による各種処理に必要なデータや、制御部42による各種処理の結果を記憶する。記憶部41は、例えば、RAM(Random Access Memory)、 ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ (flash memory)などの半導体メモリ素子、または、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。特に、記憶部41は、トポロジ情報記憶部50と、第1経路情報記憶部51と、ポート情報記憶部52と、第2経路情報記憶部53と、冗長経路情報記憶部54とを有する。
トポロジ情報記憶部50は、複数のノードがリンクで接続されたネットワークにおけるノード間の接続状態を示す情報をトポロジ情報として記憶する。トポロジ情報記憶部50の一例を図4に示す。トポロジ情報記憶部50は、ユーザによって入力された情報や通信I/F(図示せず)により各ノードから収集された情報をトポロジ情報として記憶する。図4に示すように、トポロジ情報記憶部50は、リンクID(Identity)、ノード1、ノード2、コスト、方向を対応付けて記憶する。
リンクIDは、ネットワークを構成するノード間を結ぶリンクを識別するための識別情報を示す。ノード1は、リンクにより接続される一方のノードの識別情報を示す。ノード2は、リンクにより接続される他方のノードの識別情報を示す。コストは、リンクの理論的な距離であるリンクコストを示す。方向は、リンクの通信方向を示し、ノード1からノード2へ向かう方向及びノード2からノード1へ向かう方向の通信が許可されている場合に「0」となる。また、方向は、ノード1からノード2へ向かう方向の通信が許可されている場合に「1」となり、ノード2からノード1へ向かう方向の通信が許可されている場合に「2」となる。
第1経路情報記憶部51は、ネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から探索された第1の経路に関する情報を第1経路情報として記憶する。第1経路情報記憶部51の一例を図5に示す。第1経路情報記憶部51によって記憶される第1経路情報は、後述する第1探索部60によって作成されて格納される。図5に示すように、第1経路情報記憶部51は、第1経路ID、構成ノード、コスト総和を対応付けて記憶する。
第1経路IDは、第1の経路を識別するための識別情報を示す。構成ノードは、第1の経路を構成するノードの識別情報を示す。例えば、「N1→N2→N3→N5」は、ノードN1を始点ノードとし、ノードN2及びノードN3を経由して、ノードN5を終点ノードとする第1の経路SP1を構成するノードを表している。コスト総和は、第1の経路に含まれるリンクのコストの総和を示す。
ポート情報記憶部52は、制限ノードにおけるポート間の接続の制限を示す情報をポート情報として記憶する。ポート情報記憶部52の一例を図6に示す。ポート情報記憶部52は、ユーザによって入力された情報や通信I/F(図示せず)により各ノードから収集された情報をポート情報として記憶する。図6に示すように、ポート情報記憶部52は、制限ノードID、ポート間接続、ノード1、ノード2、接続状態を対応付けて記憶する。
制限ノードIDは、制限ノードを識別するための識別情報を示す。ポート間接続は、制限ノードが有するポートのうち任意の一対のポートどうしの接続を示し、例えば、「P1−P2」は、ポートP1とポートP2との接続を表している。ノード1は、ポート間接続における一対のポートのうち一方のポートに接続されるノードを示す。ノード2は、ポート間接続における一対のポートのうち他方のポートに接続されるノードを示す。接続状態は、ポート間接続の接続状態を示し、ノード1からノード2へ向かう方向及びノード2からノード1へ向かう方向の通信が許可されている場合に「0」となる。また、接続状態は、ノード1からノード2へ向かう方向の通信が許可されている場合に「1」となり、ノード2からノード1へ向かう方向の通信が許可されている場合に「2」となり、ノード1とノード2との間の通信が規制(制限)されている場合に、「3」となる。
第2経路情報記憶部53は、ネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から探索された第1の経路と異なる第2の経路に関する情報を第2経路情報として記憶する。第2経路情報記憶部53の一例を図7に示す。第2経路情報記憶部53によって記憶される第2経路情報は、後述する第2探索部63によって作成されて格納される。図7に示すように、第2経路情報記憶部53は、第2経路ID、構成ノード、コスト総和を対応付けて記憶する。
第2経路IDは、第2の経路を識別するための識別情報を示す。構成ノードは、第2の経路を構成するノードの識別情報を示す。例えば、「N1→N6→N3→N2→N4→N5」は、ノードN1を始点ノードとし、ノードN6、N3、N2及びN4を経由して、ノードN5を終点ノードとする第2の経路SP2を構成するノードを表している。コスト総和は、第2の経路に含まれるリンクのコストの総和を示す。
冗長経路情報記憶部54は、ネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から探索された互いに重複しない2つの冗長経路に関する情報を冗長経路情報として記憶する。冗長経路情報記憶部54の一例を図8に示す。冗長経路情報記憶部54によって記憶される冗長経路情報は、後述する経路探索部64によって作成されて格納される。図8に示すように、冗長経路情報記憶部54は、冗長経路ID、構成ノード、コスト総和を対応づけて記憶する。
冗長経路IDは、冗長経路を識別するための識別情報を示す。構成ノードは、冗長経路を構成するノードの識別情報を示す。例えば、「N1→N2→N4→N5」は、ノードN1を始点ノードとし、ノードN2及びN4を経由して、ノードN5を終点ノードとする冗長経路Path1を構成するノードを表している。コスト総和は、冗長経路に含まれるリンクのコストの総和を示す。
制御部42は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部42は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA (Field Programmable Gate Array)などの集積回路、または、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。特に、制御部42は、第1探索部60と、トポロジ変更部61と、ポート変更部62と、第2探索部63と、経路探索部64と、出力部65とを有する。
第1探索部60は、トポロジ情報を用いて、ネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する。具体的には、第1探索部60は、トポロジ情報記憶部50から読み出したトポロジ情報に、Dijkstra法等に代表されるグラフ上の経路探索アルゴリズムを適用することにより、複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する。また、第1探索部60は、探索された第1の経路に関する情報を第1経路情報として第1経路情報記憶部51に格納する。
トポロジ変更部61は、探索された第1の経路がネットワーク上の複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。具体的には、トポロジ変更部61は、探索された第1の経路(例えば、第1経路ID「SP1」)の構成ノード(例えば、構成ノード「N1→N2→N3→N5」)を第1経路情報記憶部51から読み出す。
そして、トポロジ変更部61は、トポロジ情報記憶部50を参照し、図9に示すように、読み出された構成ノード間を接続するリンク(例えば、リンクID「L1」、「L3」、「L5」)の方向が第1の経路と反対方向となるようにリンクのコストの正負を逆転する。これにより、探索された第1の経路がネットワーク上の複数の経路から除外される。なお、図9は、トポロジ変更部61による処理を説明するための図である。
ポート変更部62は、探索された第1の経路上に制限ノードが含まれる場合に、制限ノードにおけるポート間の接続の制限を示すポート情報を、当該制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する。具体的には、ポート変更部62は、探索された第1の経路(例えば、第1経路ID「SP1」)の構成ノード(例えば、構成ノード「N1→N2→N3→N5」)を第1経路情報記憶部51から読み出す。
そして、ポート変更部62は、ポート情報記憶部52を参照し、読み出された構成ノード(例えば、構成ノード「N1→N2→N3→N5」)に、制限ノードID(例えば、「N3」)に対応する制限ノードが含まれるか否かを判定する。その結果、ポート変更部62は、制限ノードが含まれる場合には、ポート情報記憶部52に記憶されたポート情報を変更する。
ここで、図10及び図11を用いて、ポート変更部62がポート情報を変更する手法について説明する。図10は、ポート変更部62による処理を説明するための図であり、図11は、ポート変更部62によって変更されたポート情報の一例を示す図である。
図10に示すように、ポート変更部62は、始点側ノードと終点側ノードとを結ぶポート間の接続については、終点側ノードから始点側ノードへ向かう方向の通信が許可されるように、ポート情報のうち接続状態を変更する。また、ポート変更部62は、始点側ノードと経路外ノードとを結ぶポート間の接続については、終点側ノードから経路外ノードへ向かう方向の通信が許可されるように、ポート情報のうち接続状態を変更する。さらに、ポート変更部62は、終点側ノードと経路外ノードとを結ぶポート間の接続については、経路外ノードから始点側ノードへ向かう方向の通信が許可されるように、ポート情報のうち接続状態を変更する。
具体的な一例を挙げて説明すると、ポート変更部62は、図6に示したポート情報記憶部52に記憶されたポート情報のうち接続状態を、図11に示す接続状態に変更する。つまり、ポート変更部62は、始点側ノード(ノード1「N2」)と終点側ノード(ノード2「N5」)とを結ぶポート間の接続(ポート間接続「P1−P2」)に対応する接続状態を終点側ノード→始点側ノードを示す「2」とする。また、ポート変更部62は、終点側ノード(ノード1「N5」)と経路外ノード(ノード2「N6」)とを結ぶポート間の接続(ポート間接続「P2−P3」)に対応する接続状態を終点ノード→経路外ノードを示す「1」とする。なお、ポート変更部62は、残りのポート間の接続(ポート間接続「P1−P3」)に対応する接続状態を規制を示す「3」とする。
図3に戻って、第2探索部63は、トポロジ変更部61によって変更されたトポロジ情報とポート変更部62によって変更されたポート情報とを用いて、ネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から第1の経路と異なる第2の経路を探索する。具体的には、第2探索部63は、トポロジ変更部61によって変更されたトポロジ情報をトポロジ情報記憶部50から読み出す。そして、第2探索部63は、ポート変更部62によって変更されたポート情報をポート情報記憶部52から読み出す。
そして、第2探索部63は、読み出されたトポロジ情報及びポート情報にDijkstra法等に代表されるグラフ上の経路探索アルゴリズムを適用することにより、複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第2の経路を探索する。また、第2探索部63は、探索された第2の経路に関する情報を第2経路情報として第2経路情報記憶部53に格納する。
なお、第2探索部63は、複数の経路から第2の経路を探索することができなかった場合には、その旨を経路探索部64に通知する。
経路探索部64は、探索された第1の経路と第2の経路とを用いて、始点ノードから終点ノードへ至る2つの冗長経路を探索する。具体的には、経路探索部64は、探索された第1の経路の構成ノードを第1経路情報記憶部51から読み出す。そして、経路探索部64は、探索された第2の経路の構成ノードを第2経路情報記憶部53から読み出す。
例えば、図5及び図7に示す例では、経路探索部64は、第1経路ID「SP1」の構成ノード「N1→N2→N3→N5」を第1経路情報記憶部51から読み出す。そして、経路探索部64は、第2経路ID「SP2」の構成ノード「N1→N6→N3→N2→N4→N5」を第2経路情報記憶部53から読み出す。
そして、経路探索部64は、読み出した第1の経路の構成ノードと第2の経路の構成ノードとを対比し、第1の経路及び第2の経路どうしで重複するリンク(例えば、ノードN2〜N3間のリンク)を特定する。
例えば、図5及び図7に示す例では、経路探索部64は、第1経路ID「SP1」の構成ノード「N1→N2→N3→N5」と第2経路ID「SP2」の構成ノード「N1→N6→N3→N2→N4→N5」とを対比し、ノードN2〜N3間のリンクを特定する。
そして、経路探索部64は、第1の経路の構成ノード及び第2の経路の構成ノードから特定されたリンクを削除して残りの部分を連結することで、2つの冗長経路(例えば、冗長経路ID「Path1」、「Path2」)を探索する。
例えば、図8に示す例では、経路探索部64は、特定されたノードN2〜N3間のリンクを削除して残りの部分を連結することで、冗長経路ID「Path1」、「Path2」に対応する2つの冗長経路を探索する。
また、経路探索部64は、探索された2つの冗長経路に関する情報を冗長経路情報として冗長経路情報記憶部54に格納する。なお、経路探索部64は、複数の経路から第2の経路を探索することができなかった旨の通知を第2探索部63から受け取った場合には、複数の経路から2つの冗長経路を探索することができなかった旨の処理結果を出力部65に出力表示させる。
出力部65は、冗長経路情報記憶部54に記憶された冗長経路情報や経路探索部64から受け取った冗長経路を探索することができなかった旨の情報を処理結果として出力する。
次に、図12を用いて、実施例2に係る経路探索装置40による経路探索処理の処理手順について説明する。図12は、実施例2に係る経路探索装置40による経路探索処理の処理手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、まず、第1探索部60は、トポロジ情報を用いて、始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する(ステップS11)。
続いて、トポロジ変更部61は、探索された第1の経路が複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。(ステップS12)。そして、ポート変更部62は、第1の経路上の制限ノードにおけるポート間の接続制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように、ポート情報を変更する(ステップS13)。
続いて、第2探索部63は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、複数の経路から第1の経路と異なる第2の経路を探索する(ステップS14)。そして、第2の経路を探索することができなかった場合には(ステップS15否定)、第2探索部63は、その旨を経路探索部64に通知する。
そして、経路探索部64からの通知を受けた経路探索部64は、複数の経路から2つの冗長経路を探索することができなかった旨の処理結果を出力部65に出力表示させる(ステップS16)。
一方、第2探索部63によって第2の経路が探索された場合には(ステップS15肯定)、経路探索部64は、探索された第1の経路及び第2の経路を用いて、複数の経路から2つの冗長経路を探索する(ステップS17)。そして、経路探索部64は、探索された2つの冗長経路に関する情報を冗長経路情報として冗長経路情報記憶部54に格納する。その後、出力部65は、冗長経路情報記憶部54に記憶された冗長経路情報を出力表示する(ステップS18)。
なお、図12に示すフローチャートにおいて、ステップS12の処理とステップS13の処理の順序を入れ替えてもよい。
上述してきたように、実施例2に係る経路探索装置40は、リンクコストの総和が最小となる第1の経路が複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更する。そして、実施例2に係る経路探索装置40は、制限ノードにおけるポート間の接続制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないようにポート情報を変更する。そして、実施例2に係る経路探索装置40は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、第1の経路と異なる第2の経路を探索する。
そのため、実施例2に係る経路探索装置40は、第1の経路及び第2の経路を用いて探索される互い重複しない2つの冗長経路から、制限ノードにおけるポート間の接続制限に反する経路を除外することができる。その結果、実施例2に係る経路探索装置40は、ポート間の接続に制限を含むノードが含まれるネットワークでも、制限を満足する冗長経路を適切に探索することができる。
なお、この経路探索装置40は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、携帯電話、PHS端末、移動体通信端末またはPDAなどの情報処理装置に、上記した第1探索部60、トポロジ変更部61、ポート変更部62、第2探索部63、経路探索部64および出力部65の各機能を搭載することによって実現することもできる。
上記実施例2では、第1の経路が複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更する例を示したが、第1の経路と第1の経路と交差する経路とが複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更することとしてもよい。そこで、実施例3では、第1の経路と第1の経路と交差する経路とが複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更する経路探索装置について説明する。
まず、実施例3に係る経路探索装置による経路探索方法について説明する。図13は、実施例3に係る経路探索装置による経路探索方法を説明するための図である。以下では、図13を用いて、ネットワーク上で始点ノード70から終点ノード75へ至る2つの冗長経路が経路探索装置により探索される例について説明する。
なお、図13に示すネットワークは、制限ノード76を含んでいるものとする。また、制限ノード76におけるポートP1〜P4間の接続には制限があり、制限ノード76を介して終点ノード75とノード71又はノード74との通信等は許可されているが、制限ノード76を介してノード71とノード74との通信等は規制されているものとする。
本実施例では、経路探索装置が、ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を用いて、始点ノード70から終点ノード75へ至る複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する(図13の(1)参照)。図13の例では、経路探索装置は、トポロジ情報を用いて、リンクコストの総和が最小の「3」となる「始点ノード70→ノード71→制限ノード76→終点ノード75」の経路を第1の経路SP1として探索する。
続いて、経路探索装置は、探索された第1の経路SP1とこの第1の経路SP1と交差する経路が複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。図13の例では、経路探索装置は、第1の経路SP1に含まれるリンクの方向が第1の経路SP1と反対方向となるようにトポロジ情報におけるリンクのコストの正負を逆転することで、第1の経路SP1を複数の経路から除外する。
さらに、図13の例では、経路探索装置は、第1の経路SP1に含まれるノード71及び制限ノード76をそれぞれ2つのサブノード(サブノード71a、71b及びサブノード76a、76b)に分割する。そして、経路探索装置は、サブノード71a〜71b間及びサブノード76a、76b間をコスト0でかつ第1の経路SP1と反対方向である新たなリンクで結ぶ。そして、経路探索装置は、第1の経路SP1に含まれるノード71及び制限ノード76と第1の経路SP1に含まれないノード73及び74とを結ぶリンクを、当該リンクと同一のコストでかつ互いに反対方向である2つの新たなリンクに分割する。このようにトポロジ情報を変更することで、経路探索装置は、第1の経路SP1と交差する経路を複数の経路から除外する。
また、経路探索装置は、第1の経路SP1上の制限ノード76におけるポートP1〜P4間の接続の制限を示すポート情報を、当該制限に反する経路が2つの冗長経路として探索されないように変更する(図13の(2)参照)。図13の例では、経路探索装置は、始点側ノード71と終点側ノード75とを結ぶポートP1〜P2間の接続については終点側ノード75から始点側ノード71へ向かう方向の通信が許可されるように、ポート情報を変更する。さらに、経路探索装置は、終点側ノード75と経路外ノード74とを結ぶポートP2〜P3間の接続については経路外ノード74から始点側ノード71へ向かう方向の通信が許可されるように、ポート情報を変更する。
続いて、経路探索装置は、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、複数の経路から第1の経路SP1と異なる第2の経路を探索する(図13の(3)参照)。図13の例では、経路探索装置は、リンクコストの総和が最小の「7」となる「始点ノード70→ノード74→制限ノード76(サブノード76a)→ノード71(サブノード71b)→ノード73→終点ノード75」の経路を第2の経路SP2として探索する。
続いて、経路探索装置は、2つの経路SP1及びSP2どうしで重複するリンクを削除することで、始点ノード70から終点ノード75へ至る2つの冗長経路を探索する(図13の(4)参照)。図13の例では、ノード71〜制限ノード76のリンクを削除し、「始点ノード70→ノード71→ノード73→終点ノード75」の経路Path1と「始点ノード70→ノード74→制限ノード76→終点ノード75」の経路Path2とを冗長経路として探索する。
このようにして探索された2つの冗長経路Path1及びPath2のうち冗長経路Path2は、制限ノード76を含んでいるが、制限ノード76におけるポートP1〜P4の接続制限を満足しているため、適正な冗長経路である。
このように、実施例3に係る経路探索方法は、実施例2と同様に、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、第1の経路と異なる第2の経路を探索する。そのため、実施例3に係る経路探索方法は、実施例2と同様に、ポート間の接続に制限を含むノードが含まれるネットワークでも、制限を満足する冗長経路を適切に探索することができる。
その上、実施例3に係る経路探索方法は、第1の経路と第1の経路と交差する経路とが複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更するので、リンクだけでなくノードも重複しない経路を2つの冗長経路として探索することができる。
次に、図14を用いて、実施例3に係る経路探索装置の構成を説明する。図14は、実施例3に係る経路探索装置80の構成を示すブロック図である。なお、以下では、実施例2で既に説明した構成部位と同様の部位には同一符号を付すこととして、その詳細な説明を省略する。
図14に示すように、経路探索装置80は、記憶部41と、制御部82とを有する。制御部82は、第1探索部60と、トポロジ変更部91と、ポート変更部62と、第2探索部63と、経路探索部64と、出力部65とを有する。
トポロジ変更部91は、第1探索部60によって探索された第1の経路とこの第1の経路と交差する経路とがネットワーク上の複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する。具体的には、トポロジ変更部91は、探索された第1の経路(例えば、第1経路ID「SP1」)の構成ノード(例えば、構成ノード「N1→N2→N3→N5」)を第1経路情報記憶部51から読み出す。
そして、トポロジ変更部91は、トポロジ情報記憶部50を参照し、図15に示すように、読み出された構成ノード間を接続するリンク(例えば、リンクID「L1」、「L3」、「L5」)の方向が第1の経路と反対方向となるようにリンクのコストの正負を逆転する。これにより、探索された第1の経路がネットワーク上の複数の経路から除外される。
さらに、トポロジ変更部91は、読み出された構成ノードのうち始点ノード及び終点ノードを除くノード(例えば、「N2」、「N3」)をそれぞれ2つのサブノード(例えば、「N2a」と「N2b」及び「N3a」と「N3b」)に分割する。そして、トポロジ変更部91は、2つのサブノード間をコスト0でかつ第1の経路と反対方向の新たなリンク(例えば、リンクID「L8」、「L9」)で結ぶ。そして、トポロジ変更部91は、読み出された構成ノードのうち始点ノード及び終点ノードを除くノードと構成ノード以外のノードとを結ぶリンクを、当該リンクと同一コストでかつ互いに反対方向の2つの新たなリンク(例えば、「L4a」と「L4b」及び「L6a」と「L6b」)に分割する。これにより、探索された第1の経路と交差する経路がネットワーク上の複数の経路から除外される。なお、図15は、トポロジ変更部91による処理を説明するための図である。
次に、図16を用いて、実施例3に係る経路探索装置80による経路探索処理の処理手順について説明する。図16は、実施例3に係る経路探索装置80による経路探索処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、実施例2で図12を用いて既に説明した処理手順と同様の処理手順(ステップS21、S23〜S28)については、説明を省略する。
図16に示すように、第1探索部60によって複数の経路から第1の経路が探索されると(ステップS21)、トポロジ変更部91は、第1の経路と第1の経路と交差する経路とが複数の経路から除外されるように、トポロジ情報を変更する(ステップS22)。
なお、図16に示すフローチャートにおいて、ステップS22の処理とステップS23の処理の順序を入れ替えてもよい。
上述してきたように、実施例3に係る経路探索装置80は、実施例2と同様に、変更されたトポロジ情報及びポート情報を用いて、第1の経路と異なる第2の経路を探索する。そのため、実施例3に係る経路探索装置80は、実施例2と同様に、ポート間の接続に制限を含むノードが含まれるネットワークでも、制限を満足する冗長経路を適切に探索することができる。
その上、実施例3に係る経路探索装置80は、第1の経路と第1の経路と交差する経路とが複数の経路から除外されるようにトポロジ情報を変更するので、リンクだけでなくノードも重複しない経路を2つの冗長経路として探索することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例4として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記実施例では、ポート間の接続制限を有する制限ノードを含む光ネットワークに本発明を適用したが、これに限らず、制限ノードを含むその他各種のネットワークに本発明を適用してもよい。
また、上記実施例では、トポロジ情報やポート情報がユーザによって入力されるように構成したが、これに限らず、ネットワーク運用中にネットワーク上の各ノードからトポロジ情報やポート情報を収集するようにしてもよい。この場合、冗長経路情報記憶部54に記憶された冗長経路情報や経路探索部64から受け取った冗長経路を探索することができなかった旨の情報は、処理結果としてネットワーク上の各ノードに通知される。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図3に示す例を用いて説明すると、第1探索部60とトポロジ変更部61とを統合してもよい。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータを他の実施例として説明する。
図17は、経路探索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図17に示すように、経路探索装置としてのコンピュータ100は、RAM110と、HDD120と、ROM140と、CPU130とから構成される。ここで、ROM140には、上記の実施例と同様の機能を発揮するプログラムがあらかじめ記憶されている。つまり、ROM140には、図17に示すように、第1探索プログラム141、トポロジ変更プログラム142、ポート変更プログラム143、第2探索プログラム144、経路探索プログラム145および出力プログラム146があらかじめ記憶されている。
そして、CPU130が、これらのプログラム141〜146を読み出して実行することで、図17に示すように、第1探索プロセス131、トポロジ変更プロセス132、ポート変更プロセス133、第2探索プロセス134、経路探索プロセス135および出力プロセス136として機能するようになる。なお、各プロセス131〜136は、図3に示した第1探索部60、トポロジ変更部61、ポート変更部62、第2探索部63、経路探索部64、出力部65にそれぞれ対応する。
また、HDD120には、図17に示すように、トポロジテーブル121、第1経路テーブル122、ポートテーブル123、第2経路テーブル124、冗長経路テーブル125が設けられている。なお、トポロジテーブル121、第1経路テーブル122、ポートテーブル123、第2経路テーブル124、冗長経路テーブル125は、図3に示したトポロジ情報記憶部50、第1経路情報記憶部51、ポート情報記憶部52、第2経路情報記憶部53、冗長経路情報記憶部54にそれぞれ対応する。
ところで、上記したプログラム141〜146は、必ずしもROM140に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータ100の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらに、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される「他のコンピュータ」に記憶させておき、コンピュータ100がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10、40、80 経路探索装置
11、61、91 トポロジ変更部
12、62 ポート変更部
13 探索部
41 記憶部
42、82 制御部
50 トポロジ情報記憶部
51 第1経路情報記憶部
52 ポート情報記憶部
53 第2経路情報記憶部
54 冗長経路情報記憶部
60 第1探索部
63 第2探索部
64 経路探索部
65 出力部

Claims (7)

  1. 複数のノードがリンクで接続されたネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から第1の経路と異なる第2の経路を探索し、第1の経路及び第2の経路を用いて互いに重複しない2つの冗長経路を探索する経路探索装置であって、
    前記ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を、前記第1の経路が前記複数の経路から除外されるように変更するトポロジ変更手段と、
    前記第1の経路上に、ポート間の接続に制限を含むノードである制限ノードが含まれる場合に、当該制限ノードにおけるポート間の接続の制限を示すポート情報を、前記制限に反する経路が前記2つの冗長経路として探索されないように変更するポート変更手段と、
    前記トポロジ変更手段によって変更されたトポロジ情報と前記ポート変更手段によって変更されたポート情報とを用いて、前記第2の経路を探索する探索手段と
    を備えたことを特徴とする経路探索装置。
  2. 前記ポート変更手段は、前記第1の経路にて前記制限ノードよりも前記始点ノード側に存在するノードである始点側ノードと前記第1の経路にて前記制限ノードよりも前記終点ノード側に存在するノードである終点側ノードと結ぶポート間の接続については、前記終点側ノードから前記始点側ノードへ向かう方向の通信が許可されるように、前記ポート情報を変更することを特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。
  3. 前記ポート変更手段は、さらに、前記始点側ノードと前記第1の経路に含まれないノードである経路外ノードとを結ぶポート間の接続については、前記終点側ノードから前記経路外ノードへ向かう方向の通信が許可されるように、前記ポート情報を変更することを特徴とする請求項2に記載の経路探索装置。
  4. 前記ポート変更手段は、さらに、前記終点側ノードと前記経路外ノードとを結ぶポート間の接続については、前記経路外ノードから前記始点側ノードへ向かう方向の通信が許可されるように、前記ポート情報を変更することを特徴とする請求項3に記載の経路探索装置。
  5. 前記トポロジ変更手段は、前記第1の経路と前記第1の経路と交差する経路とが前記複数の経路から除外されるように、前記トポロジ情報を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の経路探索装置。
  6. 複数のノードがリンクで接続されたネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から互いに重複しない2つの冗長経路を探索する経路探索方法であって、
    前記ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を用いて、前記複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する第1探索ステップと、
    前記第1探索ステップによって探索された第1の経路が前記複数の経路から除外されるように、前記トポロジ情報を変更するトポロジ変更ステップと、
    前記第1探索ステップによって探索された第1の経路上に、ポート間の接続に制限を含むノードである制限ノードが含まれる場合に、当該制限ノードにおけるポート間の接続の制限を示すポート情報を、前記制限に反する経路が前記2つの冗長経路として探索されないように変更するポート変更ステップと、
    前記トポロジ変更ステップによって変更されたトポロジ情報と前記ポート変更ステップによって変更されたポート情報とを用いて、前記複数の経路から前記第1の経路と異なる第2の経路を探索する第2探索ステップと、
    前記第1探索ステップによって探索された第1の経路と前記第2探索ステップによって探索された第2の経路とを用いて、前記2つの冗長経路を探索する経路探索ステップと
    を含んだことを特徴とする経路探索方法。
  7. 複数のノードがリンクで接続されたネットワーク上で始点ノードから終点ノードへ至る複数の経路から互いに重複しない2つの冗長経路を探索する経路探索プログラムであって、
    前記ネットワークにおけるノード間の接続状態を示すトポロジ情報を用いて、前記複数の経路からリンクコストの総和が最小となる第1の経路を探索する第1探索手順と、
    前記第1探索手順によって探索された第1の経路が前記複数の経路から除外されるように、前記トポロジ情報を変更するトポロジ変更手順と、
    前記第1探索手順によって探索された第1の経路上に、ポート間の接続に制限を含むノードである制限ノードが含まれる場合に、当該制限ノードにおけるポート間の接続を示すポート情報を、前記制限に反する経路が前記2つの冗長経路として探索されないように変更するポート変更手順と、
    前記トポロジ変更手順によって変更されたトポロジ情報と前記ポート変更手順によって変更されたポート情報とを用いて、前記複数の経路から前記第1の経路と異なる第2の経路を探索する第2探索手順と、
    前記第1探索手順によって探索された第1の経路と前記第2探索手順によって探索された第2の経路とを用いて、前記2つの冗長経路を探索する経路探索手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする経路探索プログラム。
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