JP2017097393A - 操作入力装置及び操作入力方法 - Google Patents

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文弥 坂下
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Abstract

【課題】使用者が操作入力装置を持っている手の親指でタッチパネルを操作する際の誤操作を抑制することが可能な操作入力装置及び操作入力方法を提供する。
【解決手段】操作態様判別部は、使用者による操作態様が、タッチパネルを右親指で操作する右親指操作態様か、左親指で操作する左親指操作態様かを判別する。操作態様が右親指操作態様であると判定されるときにはS3Yes、スクロールバーを表示対象の左側に表示しS4、操作態様が左親指操作態様であると判定されるときはS5Yes、スクロールバーを表示対象の右側に表示するS6。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示部とタッチパネルとを備える操作入力装置及びその操作入力方法に関する。
表示部と当該表示部上に設けられたタッチパネルとを備える操作入力装置には、使用者が、操作入力装置を持っている手の親指を使ってタッチパネルを操作することが可能なものが存在する。
また、表示部にスクロールバーが表示され、スクロールバーがタッチされることによって表示内容が変化するスクロールバー操作装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−139321号公報
しかしながら、操作入力装置を持っている手の親指を使ってタッチパネルを操作する場合には、親指の指先だけでなく、より付け根側の部分までもがタッチパネルに接触してしまうことがある。このとき、表示部の端部にスクロールバーが表示されている場合には、親指の指先以外の部分がスクロールバーに接触してしまい、使用者の意に反するスクロール処理が行われてしまうことになる。
本発明の目的は、使用者が操作入力装置を持っている手の親指でタッチパネルを操作する際の誤操作を抑制することが可能な操作入力装置及び操作入力方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る操作入力装置は、表示部と、タッチパネルと、表示制御部と、操作態様判別部と、を備える。前記タッチパネルは、前記表示部上に設けられている。前記表示制御部は、表示対象とスクロールバーとを前記表示部に表示し、前記タッチパネルを介した前記スクロールバーに対するタッチ操作に応じて前記表示対象の表示範囲を移動させる。前記操作態様判別部は、使用者による操作態様が、前記タッチパネルを右親指で操作する右親指操作態様か、前記タッチパネルを左親指で操作する左親指操作態様かを判別する。前記表示制御部は、前記操作態様判別部によって前記操作態様が前記右親指操作態様であると判定されるときには前記スクロールバーを前記表示対象の左側に表示し、前記操作態様判別部によって前記操作態様が前記左親指操作態様であると判定されるときは前記スクロールバーを前記表示対象の右側に表示する。
本発明の他の局面に係る操作入力方法は、表示制御ステップと、操作態様判別ステップと、を備える。前記表示制御ステップでは、表示対象とスクロールバーとを表示部に表示し、前記表示部上に設けられたタッチパネルを介した前記スクロールバーに対するタッチ操作に応じて前記表示対象の表示範囲を移動させる。前記操作態様判別ステップでは、使用者による操作態様が、前記タッチパネルを右親指で操作する右親指操作態様か、前記タッチパネルを左親指で操作する左親指操作態様かを判別する。前記表示制御ステップでは、前記操作態様判別ステップにおいて前記操作態様が前記右親指操作態様であると判定されるときには前記スクロールバーを前記表示対象の左側に表示し、前記操作態様判別ステップにおいて前記操作態様が前記左親指操作態様であると判定されるときは前記スクロールバーを前記表示対象の右側に表示する。
本発明によれば、使用者が操作入力装置を持っている手の親指でタッチパネルを操作する際の誤操作を抑制することが可能な操作入力装置及び操作入力方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る操作入力装置の外観を示す図である。 図2は、前記操作入力装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は、前記操作入力装置における右親指操作時の表示画像の一例を示す図である。 図4は、前記操作入力装置における左親指操作時の表示画像の一例を示す図である。 図5は、前記操作入力装置で実行される操作入力処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、前記操作入力装置における右親指操作時のタッチ範囲の一例を示す図である。 図7は、前記操作入力装置における左親指操作時のタッチ範囲の一例を示す図である。 図8は、前記操作入力装置における右親指操作時のタッチ位置の軌跡の一例を示す図である。 図9は、前記操作入力装置における左親指操作時のタッチ位置の軌跡の一例を示す図である。 図10は、右親指操作時の前記操作入力装置の姿勢の一例を示す図である。 図11は、左親指操作時の前記操作入力装置の姿勢の一例を示す図である。 図12は、前記操作入力装置の表示部に表示される選択画面の一例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る操作入力装置1は、表示部10、タッチパネル11、傾き検出部12、記憶部13、及び制御部14などを備える。表示部10は、例えば、液晶ディスプレーであり、ウェブページ又は文書などを表示する。
タッチパネル11は、表示部10上に設けられており、使用者の指による操作を受け付ける。タッチパネル11は、タッチ範囲(使用者の指が接触している範囲)を検知可能なタッチパネルであって、例えば、マトリクススイッチ方式のタッチパネルであってもよいし、マルチタッチを検知可能な抵抗膜方式又は静電容量方式のタッチパネルであってもよい。複数のタッチ位置を同時に検出することが可能なタッチパネルであれば、それらのタッチ位置に基づいてタッチ範囲を検知することが可能である。
操作入力装置1は、使用者が操作入力装置1を持っている手の親指を使ってタッチパネル11を操作することが可能な手持ち型の情報処理装置である。操作入力装置1は、例えば、タブレットPC、スマートフォン、電子ブックリーダー又は携帯情報端末などである。
傾き検出部12は、操作入力装置1の傾きを検出する。傾き検出部12は、少なくとも操作入力装置1が右に傾いているのか左に傾いているのかを検知できるものであればよく、その種類は問わない。例えば、傾き検出部12は、加速度センサー又はジャイロセンサーであってもよい。
記憶部13は、EEPROM(登録商標)などの不揮発性の記憶部である。記憶部13には、制御部14によって実行される各種の制御プログラム、及び表示部10に表示されるスクロールバーの画像データなどが記憶される。
制御部14は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性又は不揮発性の記憶部である。
具体的に、制御部14は、表示制御部15、操作態様判別部16及び操作態様設定部17を含む。なお、制御部14は、前記制御プログラムに従って各種の処理を実行することにより各処理部として機能する。また、制御部14は、各処理部の一部又は複数の処理機能を実現する電子回路を備えるものであってもよい。
表示制御部15は、図3に示すように、ウェブページや文書などの表示対象20とスクロールバー30とを表示部10に表示し、タッチパネル11を介したスクロールバー30に対するタッチ操作に応じて表示対象20の表示範囲を移動させる。
例えば、表示制御部15は、通信部(図示省略)を通じてダウンロードされるウェブページのデータに基づいて表示部10にウェブページを表示してもよい。また、表示制御部15は、記憶部13又は前記ROMに記憶されている文書ファイルなどに基づいて表示部10に文書などを表示してもよい。
表示制御部15は、表示対象20が表示部10の画面内に収まらない場合には、表示対象20の一部を表示部10に表示するとともに、表示対象20の右端又は左端に沿うようにスクロールバー30を表示する。
操作態様判別部16は、使用者による操作態様が、図3に示すようにタッチパネル11を右親指で操作する右親指操作態様か、図4に示すようにタッチパネル11を左親指で操作する左親指操作態様かを判別する。操作態様判別部16による操作態様の判別方法の詳細は後述する。
操作態様判別部16によって使用者による操作態様が前記右親指操作態様であると判定されるときには、表示制御部15は、図3に示すように、スクロールバー30を表示対象20の左側に表示する。一方、操作態様判別部16によって使用者による操作態様が前記左親指操作態様であると判定されるときには、表示制御部15は、図4に示すように、スクロールバー30を表示対象20の右側に表示する。
操作態様設定部17は、前記右親指操作態様又は前記左親指操作態様のいずれかを使用者が選択する選択操作を受け付ける。
次に、図3〜図12を参照しつつ、操作入力装置1の動作について説明する。
図3において、表示部10の所定領域に、表示対象20が表示されている。表示対象20のサイズが大きい場合には、表示対象20の一部分だけが表示される。表示制御部15は、表示対象20上でのスクロール操作に応じて表示対象20の表示範囲を移動させる。前記スクロール操作は、例えば、表示対象20上で指をタッチパネル11に接触させたままでタッチ位置を移動させるスライド操作、又は表示対象20上で指をはじくフリック操作などである。使用者が表示部10の上端方向へスクロール操作すると、それに応じて、表示対象20の表示範囲は表示対象20の下端側へ移動する。逆に、使用者が表示部10の下端方向へスクロール操作すると、それに応じて、表示対象20の表示範囲は表示対象20の上端側へ移動する。
図3に示すように、使用者の操作態様が前記右親指操作態様である場合には、表示対象20の左側にスクロールバー30が表示される。一方、図4に示すように、使用者の操作態様が前記左親指操作態様である場合には、表示対象20の右側にスクロールバー30が表示される。
スクロールバー30にはスライダー30Aが含まれており、スライダー30Aの位置及び大きさが、表示対象20全体における現在の表示範囲を表している。スクロールバー30上の任意の位置を使用者がタッチすると、当該タッチされた位置にスライダー30Aが移動するとともに、当該タッチされた位置に対応する表示対象20の領域が表示部10に表示される。また、使用者によってスライダー30Aが上下方向にドラッグされても、表示対象20の表示範囲は移動する。
ところで、操作入力装置1を持っている手の親指を使ってタッチパネル11を操作する場合には、親指の指先だけでなく、より付け根側の部分までもがタッチパネル11に接触してしまうことがある。このとき、表示部10の端部にスクロールバー30が表示されている場合には、親指の指先以外の部分がスクロールバー30に接触してしまい、使用者の意に反するスクロール処理が行われてしまうことになる。
これに対して、本実施形態の操作入力装置1では、表示対象20の右側及び左側のうち、タッチパネル11を操作する親指の付け根から遠い側にスクロールバー30が表示される。よって、親指の指先より付け根側の部分までもがタッチパネル11に接触してしまったとしても、スクロールバー30にタッチしてしまうことがない。よって、本実施形態の操作入力装置1によれば、使用者が操作入力装置を持っている手の親指でタッチパネルを操作する際の誤操作を抑制することが可能である。
以下、図5を参照しつつ、制御部14によって実行される表示処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS1、S2・・・は、制御部14により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記表示処理は、例えば、使用者によって表示対象20の閲覧開始指示が入力されたことに応じて開始され、その後、閲覧終了指示が入力されたことに応じて終了される。
<ステップS1>
まず、ステップS1において、制御部14は、表示対象20とスクロールバー30を表示部10に表示する。ここでのスクロールバー30の表示位置は、予め定められた初期位置(例えば、表示対象20の右側)であってもよいし、前回の表示位置と同じ位置であってもよい。
<ステップS2>
ステップS2において、制御部14は、使用者による操作態様を判別する。当該操作態様の判別方法としては、使用者による前記操作入力装置の操作状況に応じて前記操作態様を自動的に判別する方法と、前記右親指操作態様又は前記左親指操作態様のいずれかを使用者が選択する選択操作に基づいて判別する方法とが考えられる。当該判別方法の具体例については後述する。
<ステップS3>
ステップS3において、制御部14は、ステップS2における判別結果に基づいて、使用者による操作態様が前記右親指操作態様であるか否かを判断する。そして、使用者による操作態様が前記右親指操作態様であると判断されると(S3:Yes)、処理がステップS4に移行する。一方、使用者による操作態様が前記右親指操作態様ではないと判断されると(S3:No)、処理がステップS5に移行する。
<ステップS4>
ステップS4において、制御部14は、表示対象20の左側にスクロールバー30を表示する。なお、表示対象20の右側にスクロールバー30が表示されていた場合には、制御部14は、表示対象20の左側にスクロールバー30を移動させる。
<ステップS5>
ステップS5において、制御部14は、ステップS2における判別結果に基づいて、使用者による操作態様が前記左親指操作態様であるか否かを判断する。そして、使用者による操作態様が前記左親指操作態様であると判断されると(S5:Yes)、処理がステップS6に移行する。一方、使用者による操作態様が前記左親指操作態様ではないと判断されると(S5:No)、処理がステップS7に移行する。
<ステップS6>
ステップS6において、制御部14は、表示対象20の右側にスクロールバー30を表示する。なお、表示対象20の左側にスクロールバー30が表示されていた場合には、制御部14は、表示対象20の右側にスクロールバー30を移動させる。
<ステップS7>
ステップS7において、制御部14は、タッチパネル11によって検出されるタッチ位置又はタッチ範囲に基づいて、スクロールバー30がタッチされたか否かを判断する。そして、スクロールバー30がタッチされたと判断されると(S7:Yes)、処理がステップS8に移行する。一方、スクロールバー30がタッチされていないと判断されると(S7:No)、処理がステップS9に移行する。
<ステップS8>
ステップS8において、制御部14は、スクロール処理を行う。具体的には、制御部14は、タッチパネル11によって検出されるタッチ位置、タッチ範囲又はそれらの変化に基づいて、表示対象20の表示範囲を移動させる。
<ステップS9>
ステップS9において、制御部14は、タッチパネル11によって検出されるタッチ位置又はタッチ範囲に基づいて、表示対象20上でスクロール操作が行われたか否かを判断する。そして、表示対象20上でスクロール操作が行われたと判断されると(S9:Yes)、処理がステップS10に移行する。一方、表示対象20上でスクロール操作が行われていないと判断されると(S9:No)、処理がステップS11に移行する。
<ステップS10>
ステップS10において、制御部14は、スクロール処理を行う。具体的には、制御部14は、表示対象20上で行われたスクロール操作に基づいて、表示対象20の表示範囲を移動させる。
<ステップS11>
ステップS11において、制御部14は、使用者から閲覧終了指示が入力されたか否かを判断する。そして、閲覧終了指示が入力されたと判断されると(S11:Yes)、前記表示処理を終了する。一方、閲覧終了指示が入力されていないと判断されると(S11:No)、処理がステップS2に戻る。
なお、以上のステップS1,S3〜S11の処理(表示制御ステップ)は、制御部14の表示制御部15によって実行される。また、ステップS2の処理(操作態様判別ステップ)は、制御部14の操作態様判別部16によって実行される。
次に、前記ステップS2における操作態様の判別方法の具体例について説明する。
まず、図6及び図7を参照しつつ、第1の判別方法について説明する。第1の判別方法は、使用者による操作態様が、タッチパネル11によって検出されるタッチ範囲40の形状に基づいて自動的に判別される例である。具体的には、図6に示すように、タッチパネル11によって検出されるタッチ範囲40が右下がりの形状になっているときは、前記操作態様が前記右親指操作態様であると判別される。一方、図7に示すように、タッチパネル11によって検出されるタッチ範囲40が右上がりの形状になっているときは、前記操作態様が前記左親指操作態様であると判別される。
なお、直近の所定期間に検出されたタッチ範囲40の形状、又は直近に検出された所定回数のタッチ範囲40の形状に基づいて、前記操作態様が判別されてもよい。例えば、直近に検出された所定回数のタッチ範囲40に関して、タッチ範囲40の形状が右上がりであった比率よりも右下がりであった比率の方が大きい場合に、前記操作態様が前記右親指操作態様であると判別されてもよい。同様に、直近に検出された所定回数のタッチ範囲40において、タッチ範囲40の形状が右下がりであった比率よりも右上がりであった比率の方が大きい場合に、前記操作態様が前記左親指操作態様であると判別されてもよい。
次に、図8及び図9を参照しつつ、第2の判別方法について説明する。第2の判別方法は、使用者による操作態様が、タッチパネル11によって検出されるタッチ位置の軌跡に基づいて自動的に判別される例である。具体的には、図8に示すように、タッチパネル11によって検出されるスクロール操作等のタッチ位置の軌跡が左に凸になっているときは、前記操作態様が前記右親指操作態様であると判別される。一方、図9に示すように、タッチパネル11によって検出されるスクロール操作等のタッチ位置の軌跡が右に凸になっているときは、前記操作態様が前記左親指操作態様であると判別される。
なお、直近の所定期間に検出されたタッチ位置の軌跡、又は直近に検出された所定回数のタッチ位置の軌跡に基づいて、前記操作態様が判別されてもよい。例えば、直近に検出された所定回数のタッチ位置の軌跡において、タッチ位置の軌跡が右に凸であった比率よりも左に凸であった比率の方が大きい場合に、前記操作態様が前記右親指操作態様であると判別されてもよい。同様に、直近に検出された所定回数のタッチ位置の軌跡において、タッチ位置の軌跡が左に凸であった比率よりも右に凸であった比率の方が大きい場合に、前記操作態様が前記左親指操作態様であると判別されてもよい。
なお、第2の判別方法を採用する場合には、タッチパネル11は、タッチ範囲40を検出可能である必要はなく、タッチ位置さえ検出可能であればよい。後述する第3の判別方法及び第4の判別方法を採用する場合も同様である。
次に、図10及び図11を参照しつつ、第3の判別方法について説明する。第3の判別方法は、使用者による操作態様が、傾き検出部12によって検出される操作入力装置1の傾きに基づいて自動的に判別される例である。具体的には、図10に示すように、傾き検出部12によって検出される操作入力装置1の傾きが右上がり(すなわち、操作入力装置1の右端部が左端部よりも高い状態)になっているときは、前記操作態様が前記右親指操作態様であると判別される。一方、図11に示すように、傾き検出部12によって検出される操作入力装置1の傾きが左上がり(すなわち、操作入力装置1の左端部が右端部よりも高い状態)になっているときは、前記操作態様が前記左親指操作態様であると判別される。
なお、直近の所定期間に検出された操作入力装置1の傾きに基づいて、前記操作態様が判別されてもよい。例えば、直近の所定期間に検出された操作入力装置1の傾きにおいて、操作入力装置1の傾きが左上がりであった比率よりも右上がりであった比率の方が大きい場合に、前記操作態様が前記右親指操作態様であると判別されてもよい。同様に、直近の所定期間に検出された操作入力装置1の傾きにおいて、操作入力装置1の傾きが右上がりであった比率よりも左上がりであった比率の方が大きい場合に、前記操作態様が前記左親指操作態様であると判別されてもよい。
なお、使用者によっては、前記操作態様が前記右親指操作態様であるときは操作入力装置1の傾きが左上がりとなり、前記操作態様が前記左親指操作態様であるときは操作入力装置1の傾きが右上がりとなることも考えられる。よって、操作入力装置1の傾きと前記操作態様との対応関係を、使用者の癖に応じて、使用者が任意に変更できるような構成が望ましい。
次に、図12を参照しつつ、第4の判別方法について説明する。第4の判別方法は、操作態様設定部17によって、前記右親指操作態様又は前記左親指操作態様のいずれかを使用者が選択する選択操作が受け付けられて、当該選択操作に基づいて前記操作態様が判別される。
例えば、操作態様設定部17は、使用者による所定の操作に応じて、図12に示すような選択画面を表示部10に表示する。当該選択画面において、使用者が、「右親指操作態様」、「左親指操作態様」又は「自動判別」のいずれか1つの項目を選択すると、選択された項目が記憶部13などの不揮発性の記憶部に記憶される。そして、前記ステップS2では、使用者によって選択された項目に基づいて、当該前記操作態様が前記右親指操作態様か前記左親指操作態様かが判別される。
1 操作入力装置
10 表示部
11 タッチパネル
12 傾き検出部
13 記憶部
14 制御部
15 表示制御部
16 操作態様判別部
17 操作態様設定部
20 表示対象
30 スクロールバー
30A スライダー
40 タッチ範囲

Claims (8)

  1. 表示部と、
    前記表示部上に設けられたタッチパネルと、
    表示対象とスクロールバーとを前記表示部に表示し、前記タッチパネルを介した前記スクロールバーに対するタッチ操作に応じて前記表示対象の表示範囲を移動させる表示制御部と、
    使用者による操作態様が、前記タッチパネルを右親指で操作する右親指操作態様か、前記タッチパネルを左親指で操作する左親指操作態様かを判別する操作態様判別部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記操作態様判別部によって前記操作態様が前記右親指操作態様であると判定されるときには前記スクロールバーを前記表示対象の左側に表示し、前記操作態様判別部によって前記操作態様が前記左親指操作態様であると判定されるときは前記スクロールバーを前記表示対象の右側に表示する、
    操作入力装置。
  2. 前記操作態様判別部は、使用者による前記操作入力装置の操作状況に応じて前記操作態様を自動的に判別する請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記タッチパネルは、タッチ範囲を検出可能であり、
    前記操作態様判別部は、前記タッチパネルによって検出されるタッチ範囲の形状に基づいて前記操作態様を自動的に判別する請求項2に記載の操作入力装置。
  4. 前記操作態様判別部は、前記タッチパネルによって検出されるタッチ位置の軌跡に基づいて前記操作態様を自動的に判別する請求項2に記載の操作入力装置。
  5. 前記操作入力装置の傾きを検出する傾き検出部を更に備え、
    前記操作態様判別部は、前記傾き検出部によって検出される前記操作入力装置の傾きに基づいて前記操作態様を自動的に判別する請求項2に記載の操作入力装置。
  6. 前記右親指操作態様又は前記左親指操作態様のいずれかを選択する選択操作を受け付ける操作態様設定部を更に備え、
    前記操作態様判別部は、前記選択操作に基づいて前記操作態様を判別する請求項1に記載の操作入力装置。
  7. 前記表示制御部は、前記表示対象上でのスクロール操作に応じて前記表示対象の表示範囲を移動させる請求項1〜6のいずれかに記載の操作入力装置。
  8. 表示対象とスクロールバーとを表示部に表示し、前記表示部上に設けられたタッチパネルを介した前記スクロールバーに対するタッチ操作に応じて前記表示対象の表示範囲を移動させる表示制御ステップと、
    使用者による操作態様が、前記タッチパネルを右親指で操作する右親指操作態様か、前記タッチパネルを左親指で操作する左親指操作態様かを判別する操作態様判別ステップと、
    を備え、
    前記表示制御ステップでは、前記操作態様判別ステップにおいて前記操作態様が前記右親指操作態様であると判定されるときには前記スクロールバーを前記表示対象の左側に表示し、前記操作態様判別ステップにおいて前記操作態様が前記左親指操作態様であると判定されるときは前記スクロールバーを前記表示対象の右側に表示する、
    操作入力方法。
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