JP2017092705A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信ジョブ(画像形成装置から通信端末へのデータ送信を伴うジョブ)の実行を所望するユーザーの利便性を向上させる。【解決手段】画像形成装置は、通信部と、制御部と、送信ジョブの実行に際し、送信先の設定および送信ジョブの実行指示を受け付ける操作部と、を備え、送信ジョブを実行しないとき、制御部は、同時に無線接続可能な通信端末の上限台数を最大許容台数よりも少ない所定台数に制限し、無線接続を確立していない通信端末が送信先として設定された送信ジョブの実行指示を受け付けたとき、無線接続を既に確立している通信端末の台数が所定台数に達していても、制御部は、送信先として設定された送信先端末と通信部との無線接続を確立する。【選択図】図4

Description

本発明は、外部の通信端末との間で通信を行うことが可能な画像形成装置に関する。
従来、スマートフォンやタブレット端末のような通信端末との間で無線通信を行うことが可能な画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、たとえば、特許文献1に開示されている。
特許文献1の画像形成装置は、無線通信部を備えており、画像形成装置にジョブを実行させるためのアプリケーションがインストールされた通信端末との無線通信が可能となっている。たとえば、この画像形成装置は、通信端末から印刷データを受信すると、印刷データに基づくジョブを実行する。なお、画像形成装置にジョブを実行させるには、通信端末にインストールされたアプリケーションを起動させる必要がある。
また、特許文献1の画像形成装置は、通信端末から無線接続要求を受けたとき、画像形成装置に無線接続されている通信端末の台数(以下、接続済台数と称する)が既に最大許容台数に達していれば、画像形成装置に無線接続されている通信端末のうち、アプリケーションが終了している通信端末の無線接続を切断する。そして、無線接続要求を行った通信端末との無線接続を確立する。
特開2015−23538号公報
通信端末と無線通信を行うための無線通信部を備えた画像形成装置では、画像形成装置から通信端末へのデータ送信を伴うジョブ(以下、送信ジョブと称する)の実行も可能となる。たとえば、画像形成装置に送信ジョブを実行させる場合、ジョブ実行条件の設定(たとえば、送信先とする通信端末の設定)などジョブ実行のための作業を画像形成装置に対して行う必要がある。すなわち、画像形成装置での送信ジョブの実行をユーザーが所望する場合、当該ユーザーは画像形成装置の設置位置まで赴き、ジョブ実行のための作業を行わなければならない。
ここで、画像形成装置との無線接続を確立していない通信端末を送信先とする送信ジョブの実行指示をユーザーから受け付けたとき、接続済台数が既に最大許容台数に達していれば、画像形成装置はユーザー所望の通信端末(送信先として設定された通信端末)との無線接続を確立しない。この場合、ユーザーからすると、画像形成装置の設置位置まで赴いたにもかかわらず送信ジョブが実行されないので、利便性が悪い。
仮に、特許文献1のような制御(アプリケーションが終了している通信端末の無線接続を切断するという制御)が行われるよう構成しても、画像形成装置に無線接続されている各通信端末のアプリケーションが全て起動中であれば、無線接続の切断は行われず、接続済台数が最大許容台数に達している状態が継続する。この場合には、画像形成装置とユーザー所望の通信端末との無線接続は確立されない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、送信ジョブ(画像形成装置から通信端末へのデータ送信を伴うジョブ)の実行を所望するユーザーの利便性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、通信端末を複数台同時に無線接続することが可能な通信部と、通信部と通信端末との通信を制御する制御部と、通信部から通信端末へのデータ送信を伴う送信ジョブの実行に際し、データ送信の送信先の設定および送信ジョブの実行指示をユーザーから受け付ける操作部と、を備える。そして、送信ジョブを実行しないとき、制御部は、通信部に同時に無線接続可能な通信端末の上限台数を予め定められた最大許容台数よりも少ない所定台数に制限することにより、通信部に同時に無線接続される通信端末の台数が最大許容台数に達しないよう制御し、通信部との無線接続を確立していない通信端末が送信先として設定された送信ジョブの実行指示を受け付けたとき、通信部との無線接続を既に確立している通信端末の台数が所定台数に達していても、制御部は、送信先として設定された通信端末である送信先端末と通信部との無線接続を確立して、送信ジョブを開始させる。
本発明の構成では、画像形成装置による送信ジョブ(画像形成装置の設置位置まで赴いてジョブ実行のための作業を行う必要があるジョブ)が実行されていないとき、通信部に同時に無線接続可能な通信端末の上限台数が予め定められた最大許容台数よりも少ない所定台数に制限される。このため、通信部に同時に無線接続される通信端末の台数は最大許容台数に達しない。すなわち、少なくとも1台分の通信端末を通信部に新たに無線接続することができる状態(少なくとも1台分の空きが生じた状態)が維持される。そして、この状態下において、通信部との無線接続が確立されていない通信端末を送信先端末とする送信ジョブの実行指示を操作部に対して行うと、通信部との無線接続が既に確立されている通信端末の台数が所定台数に達していても、通信部と送信先端末との無線接続が確立され、送信ジョブが開始される(送信先端末にデータが送信される)。なお、通信部との無線接続が既に確立されている通信端末の台数が所定台数に達していても、その時点では少なくとも1台分の空きが生じた状態となっているので、送信先端末を通信部に新たに無線接続することはできる。これにより、画像形成装置の設置位置まで赴いたにもかかわらず送信ジョブが実行されない、という不都合の発生が抑制され、ユーザーの利便性が向上する。
本発明によれば、送信ジョブ(画像形成装置から通信端末へのデータ送信を伴うジョブ)の実行を所望するユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態による画像形成装置が通信端末とペアリングするときに行う処理の流れについて説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による画像形成装置が通信端末から無線接続要求を受けたときに行う処理の流れについて説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による画像形成装置が通信端末を送信先とする送信ジョブを実行するときの処理の流れについて説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態による画像形成装置が送信先の設定を受け付けるときに表示する画面の一例を示す図
<画像形成装置の全体構成>
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、画像読取部1、印刷部2(給紙部3、画像形成部4および定着部5)および操作パネル6を備える。
画像読取部1は、コンタクトガラス11a上に載置された原稿をランプ12で照射し、その原稿からの反射光を受けたイメージセンサー13の出力値をA/D変換することによって、原稿の画像データを生成する。なお、画像読取部1は、コンタクトガラス11b上を経由する原稿搬送路に沿って原稿を搬送する原稿搬送ユニット14を含む。この原稿搬送ユニット14を用いる場合には、搬送中の原稿がコンタクトガラス11b上を通過するときに、画像読取部1による原稿の読み取りが行われる。
印刷部2は、用紙搬送路21に供給された用紙を複数の搬送ローラー対22によって搬送する。このとき、印刷部2は、画像データ(たとえば、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた原稿の画像データ)に基づきトナー像を形成する。そして、印刷部2は、搬送中の用紙にトナー像を印刷(転写)する。この印刷部2は、給紙部3、画像形成部4および定着部5によって構成される。
給紙部3は、ピックアップローラー31および給紙ローラー対32を含み、用紙カセット33に収納された用紙を用紙搬送路21に供給する。画像形成部4は、感光体ドラム41、帯電装置42、露光装置43、現像装置44、転写ローラー45およびクリーニング装置46を含み、画像データに基づきトナー像を形成するとともに、そのトナー像を用紙に転写する。定着部5は、定着ローラー対51を含み、用紙を加熱および加圧してトナー像を定着させる。
操作パネル6は、タッチパネルディスプレイ61を含む。タッチパネルディスプレイ61は、各種設定をユーザーから受け付けるためのソフトキーやメニューを表示したり、装置状態をユーザーに報知するためのメッセージを表示したりする。また、操作パネル6には、ハードキー62が設けられる。ハードキー62には、たとえば、各種ジョブの実行指示をユーザーから受け付けるためのスタートキーや、数値入力をユーザーから受け付けるためのテンキーなどがある。なお、操作パネル6は「操作部」に相当する。
<画像形成装置のハードウェア構成>
図2に示すように、画像形成装置100は、制御部110を備える。制御部110は、画像形成装置100の全体制御を行う。また、制御部110は、画像読取部1、印刷部2および操作パネル6と接続され、これらの制御を行う。すなわち、制御部110は、画像読取部1の読取動作および印刷部2の印刷動作をそれぞれ制御する。
また、制御部110は、種々の画面を操作パネル6に表示させる。そして、制御部110は、操作パネル6に対して行われた操作(タッチパネルディスプレイ61に対するタッチ操作やハードキー62に対する押下操作)を検知し、当該検知した操作に基づき処理を実行する。
さらに、制御部110は、濃度変換処理、拡大縮小処理、および、画像データのデータ形式変換処理など、種々の画像処理を行う。また、制御部110は、外部機器との間の通信を制御する。
この制御部110は、CPU111、ROM112、RAM113およびASIC114などを含む。画像形成装置100の制御に必要なプログラムやデータは、ROM112に記憶され、RAM113に展開される。そして、CPU111は、制御用のプログラムやデータに基づき動作し、種々の処理を実行する。なお、ROM112に記憶されるデータとしては、送信先リスト116や通信履歴117などがある(詳細は後述する)。ASIC114は、たとえば、画像処理や通信処理など特定処理の一部または全部をハード的に実行する。
また、画像形成装置100は、LAN(Local Area Network)に接続するためのネットワーク通信部7を備える。ネットワーク通信部7は、制御部110と接続される。そして、制御部110は、ネットワーク通信部7を介して行う通信を制御する。なお、ネットワーク通信部7は「通信部」に相当する。
ネットワーク通信部7は、無線LAN通信を行うための無線LANボードを含み、LANアクセスポイント(AP)200と無線LAN接続される。AP200は、LANケーブル210を介して、画像形成装置100のユーザーにより使用されるパーソナルコンピューター(PC)300と接続される。そして、ネットワーク通信部7は、AP200を介して、PC300との間で通信を行う(インフラストラクチャモードで通信を行う)。
たとえば、PC300から画像形成装置100に画像データを送信して当該画像データに基づく印刷を画像形成装置100に実行させるプリンタージョブでは、PC300から画像形成装置100に対してジョブデータ(印刷すべき画像の画像データ、印刷条件およびジョブ実行指示などを含むデータ)が送信される。このPC300からのジョブデータはネットワーク通信部7が受信する。そして、制御部110は、ネットワーク通信部7がジョブデータを受信すると、ジョブデータに含まれる画像データに各種画像処理を施し、処理済みの画像データに基づく印刷を印刷部2に実行させる。
また、画像形成装置100にて生成された画像データ(画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた原稿の画像データ)をPC300に送信する送信ジョブでは、操作パネル6を用いてジョブ実行条件の設定が行われる。たとえば、送信先、原稿サイズおよび解像度などが設定される。その後、制御部110は、画像読取部1に原稿がセットされた状態で、操作パネル6のスタートキーに対して押下操作が行われると、その操作をジョブ実行指示として検知し、原稿の読み取りを画像読取部1に実行させる。そして、制御部110は、通信部7に指示し、画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた原稿の画像データをPC300に送信させる。
ここで、ネットワーク通信部7は、外部機器との間で、AP200を介さない直接通信も行う。なお、ネットワーク通信部7との間で直接通信可能な外部機器には、無線LAN機能が搭載される。無線LAN機能が搭載された外部機器としては、一例を挙げると、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型の通信端末がある。以下の説明では、ネットワーク通信部7との間でAP200を介さずに直接通信を行える外部機器を通信端末400と称する。この通信端末400は、画像形成装置100のユーザーが所有する端末である。
画像形成装置100(ネットワーク通信部7)と通信端末400とを無線LAN接続すると、画像形成装置100と通信端末400との間で画像データの送受信が可能となる。このため、たとえば、通信端末400から画像形成装置100に送信した画像データに基づく印刷を画像形成装置100に実行させることができる。あるいは、画像形成装置100にて生成された画像データを画像形成装置100から通信端末400に送信することができる。すなわち、PC300の代わりに通信端末400を用いて、プリンタージョブや送信ジョブを行える。
また、画像形成装置100は、近距離無線通信部8を備える。近距離無線通信部8は、制御部110と接続される。そして、制御部110は、近距離無線通信部8を介して行う通信を制御する。
近距離無線通信部8は、たとえば、NFC(Near Field Communication)対応の通信モジュールを含み、13.56MHzの周波数帯を用いた近距離無線通信規格(NFC規格)に基づきNFC通信(近距離無線通信)を行う。すなわち、近距離無線通信部8にNFC対応機器を数cm程度まで近づけると、近距離無線通信部8とNFC対応機器との間でのデータ送受信を非接触で行える。ここで、通信端末400はNFC対応機器であり、近距離無線通信部8との間でNFC通信を行うこともできる。なお、近距離無線通信部8と通信端末400との間の近距離無線通信が他の通信方式に基づき行われてもよい。
<画像形成装置と通信端末とのペアリング>
通信端末400を用いるプリンタージョブや送信ジョブでは、画像形成装置100(ネットワーク通信部7)と通信端末400との無線LAN接続を確立しなければならない。画像形成装置100と通信端末400との無線LAN接続を確立するには、機器同士を事前にペアリング(登録や通信設定など)しておく必要がある。たとえば、このペアリングは、NFC通信(近距離無線通信)によって行われる。なお、他の方法を用いて、機器同士のペアリングが行われてもよい。たとえば、ペアリング対象の双方の機器にWPS(Wi−Fi Protected Setup)機能が搭載されている場合には、WPS機能を用いてペアリングを行うことができる。
以下に、図3に示すフローチャートを参照し、画像形成装置100が通信端末400とペアリングするときに行う処理の流れについて説明する。図3に示すフローチャートは、通信端末400がNFC通信を行うことができる範囲内(近距離無線通信部8から数cm程度の範囲内)に入ったときにスタートする。
ステップS1において、近距離無線通信部8は、通信端末400との間でNFC通信を開始する。そして、ステップS2において、近距離無線通信部8は、通信端末400との間でペアリングに必要なペアリング情報(識別情報などを含む情報)を送受信する。
続いて、ステップS3において、制御部110は、近距離無線通信部8から通信端末400の識別情報(たとえば、通信端末400の識別名やユーザーIDなど)を取得し、ROM112に記憶させる。また、ステップS4において、制御部110は、ROM112に記憶された送信先リスト116(図2参照)を更新する。この更新では、通信端末400の識別情報が送信先リスト116に追加される。なお、送信先リスト116は、画像形成装置100にて生成された画像データ(画像読取部1による原稿の読み取りによって得られた原稿の画像データ)をネットワーク通信部7から通信端末400に送信する送信ジョブの実行条件の設定をユーザーから受け付けるときに読み出される。詳細は後述する。
<画像形成装置に同時接続可能な通信端末の台数>
画像形成装置100のネットワーク通信部7には、通信端末400を複数台同時に無線LAN接続することができる。ただし、ネットワーク通信部7に同時接続可能な通信端末400の台数(以下、最大許容台数と称する)は予め定められており、ネットワーク通信部7との無線LAN接続が確立した状態となっている通信端末400の台数(以下、接続済台数と称する)が最大許容台数に達している場合には、ネットワーク通信部7と通信端末400との無線LAN接続を新たに確立することはできない。
ここで、通信端末400を送信先とする送信ジョブ(ネットワーク通信部7から通信端末400へのデータ送信を伴うジョブ)では、画像形成装置100に原稿をセットする作業などがユーザーによって行われるとともに、送信ジョブの実行を指示するための操作がユーザーによって行われる。以下、通信端末400を送信先とする送信ジョブを「送信ジョブ」と略称する場合がある(以下の説明における「送信ジョブ」はPC300を送信先とするものではない)。
送信ジョブの実行の際には、画像データの送信先(以下、送信先端末400と称する)を指定するための操作や、操作パネル6のスタートキーを押下する操作などがユーザーによって行われる。そして、画像データの送信先が指定され、操作パネル6のスタートキーが押下されると、制御部110は、送信ジョブの実行指示を受け付けたと判断する。
送信ジョブを実行するとき、制御部110は、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を既に確立しているか否かの確認を行い、無線LAN接続を確立していなければ、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を確立し、送信ジョブを開始させる。このとき、仮に、接続済台数が既に最大許容台数に達していると、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を確立することができない。この場合には、画像形成装置100の設置位置まで赴いて原稿をセットする作業などを行ったにもかかわらず、送信ジョブを実行することができないので、ユーザーにとっては利便性が悪い。
この不都合を解消するため、制御部110は、送信ジョブを実行しないとき、ネットワーク通信部7に同時に無線LAN接続することが可能な通信端末400の上限台数を最大許容台数(2台以上)よりも少ない所定台数に制限する。すなわち、制御部110は、送信ジョブを実行しないとき、接続済台数が最大許容台数に達しないよう制御する。たとえば、制御部110は、最大許容台数よりも1台少ない台数を所定台数とする。
そして、制御部110は、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を確立していない通信端末400が送信先端末400として設定された送信ジョブの実行指示を受け付けたとき、接続済台数が所定台数に達していても、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を確立して、送信ジョブを開始させる。すなわち、この場合には、ネットワーク通信部7に同時接続可能な通信端末400の台数が所定台数から最大許容台数に増やされるということである。
なお、場合によっては、送信ジョブを実行しないとき(ネットワーク通信部7に同時接続可能な通信端末400の上限台数を所定台数に制限しているとき)であって、接続済台数が既に所定台数に達しているときに、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を確立していない通信端末400(以下、未接続端末400と称する)から無線接続要求を受けることがある。この場合、制御部110は、接続済台数を所定台数に維持しつつネットワーク通信部7に接続要求元の通信端末400(以下、接続要求元端末400と称する)を無線LAN接続するため、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を既に確立している通信端末400(以下、接続済端末400と称する)のうちいずれかの無線LAN接続を切断し、ネットワーク通信部7と接続要求元端末400との無線LAN接続を確立する。
たとえば、制御部110は、接続済端末400ごとの通信履歴117(図2参照)をROM112に記憶させる。通信履歴117には、ネットワーク通信部7との間で通信を開始した時刻や当該通信を終了した時刻などを示す情報が含まれる。
そして、制御部110は、接続済台数が既に所定台数に達している状態で無線接続要求を受けると、通信履歴117に基づき、予め定められた切断条件を満たす接続済端末400を切断対象端末400として判別する。一例として、制御部110は、無線接続要求を受けた受付時点から所定時間(数分〜数十分程度)遡った所定時点までの期間内にネットワーク通信部7との間で通信を行っていない接続済端末400を切断対象端末400として判別する。すなわち、切断対象端末400(切断条件を満たす接続済端末400)というのは、ネットワーク通信部7との通信を所定時点よりも前に終了し、以降にネットワーク通信部7と通信を行っていない接続済端末400である。
切断対象端末400の判別に用いる所定時間は変更されてもよい。たとえば、所定時間の設定変更の受け付けが操作パネル6にて行われてもよい。これにより、ユーザーが任意に所定時間を設定変更することができる。あるいは、接続済端末400の台数が多くなる第1時間帯および少なくなる第2時間帯を予め求めておき、第1時間帯の所定時間よりも第2時間帯の所定時間を長くしてもよい。また、接続済端末400の台数が予め定められた閾値(所定台数よりも少ない台数)よりも少なくなると所定時間をデフォルト値よりも長くし、接続済端末400の台数が閾値以上になると所定時間をデフォルト値に戻してもよい。
切断対象端末400を判別すると、制御部110は、ネットワーク通信部7と切断対象端末400との無線LAN接続を切断する。なお、切断対象端末400が2台以上存在する場合には、ネットワーク通信部7との通信を行っていない時間が最も長い切断対象端末400の無線LAN接続だけを切断してもよい。その後、制御部110は、ネットワーク通信部7と接続要求元端末400との無線LAN接続を確立する。ただし、切断対象端末400が存在しない場合、制御部110は、ネットワーク通信部7と接続要求元端末400との無線LAN接続を確立しない。
以下に、処理の流れを具体的に説明する。
まず、図4に示すフローチャートを参照し、画像形成装置100が未接続端末400から無線接続要求を受けたときに行う処理の流れについて説明する。図4に示すフローチャートのスタート時点では、送信ジョブを実行していない(ネットワーク通信部7に同時接続可能な通信端末400の上限台数が所定台数に制限されている)とする。そして、この状態で、未接続端末400から無線接続要求を受けたとき、図4に示すフローチャートがスタートする。
ステップS11において、制御部110は、接続済台数が所定台数に達しているか否かを判断する。その結果、接続済台数が所定台数に達していると制御部110が判断した場合には、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、制御部110は、切断対象端末400(切断条件を満たす接続済端末400)が存在するか否かを判断する。その結果、切断対象端末400が存在すると制御部110が判断した場合には、ステップS13に移行する。ステップS13に移行すると、制御部110は、ネットワーク通信部7と切断対象端末400との無線LAN接続を切断する。なお、ここで無線LAN接続が切断される接続済端末400は1台である。これにより、接続済端末400の台数が所定台数よりも1台少なくなる。
ネットワーク通信部7と切断対象端末400との無線LAN接続の切断後、ステップS14に移行する。そして、ステップS14において、制御部110は、ネットワーク通信部7と接続要求元端末400との無線LAN接続を確立する。
なお、ステップS11において、接続済台数が所定台数に達していないと制御部110が判断した場合にも、ステップS14に移行する。ただし、この場合には、接続済端末400の無線LAN接続は切断されない。
ステップS12において、切断対象端末400が存在しないと制御部110が判断した場合には、ステップS15に移行する。ステップS15に移行すると、制御部110は、接続できなかった旨のメッセージの表示を操作パネル6に表示させる。たとえば、「接続デバイスが最大数になっているため接続できません。時間をおいて接続してください。」といったメッセージが操作パネル6に表示される。あるいは、同様のメッセージが接続要求元端末400に表示されてもよい。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、画像形成装置100が通信端末400を送信先とする送信ジョブを実行するときの処理の流れについて説明する。図5に示すフローチャートのスタートは、送信ジョブの実行条件を設定するためのジョブ設定画面の表示指示を操作パネル6が受け付けたときである。なお、図5に示すフローチャートのスタート時点では、ネットワーク通信部7に同時に無線LAN接続することが可能な通信端末400の上限台数が最大許容台数よりも少ない所定台数に設定されているので、接続済台数は最大許容台数に達していない。
ステップS21において、制御部110は、ジョブ設定画面の表示を操作パネル6に行わせる。そして、ステップS22において、制御部110は、送信ジョブの実行条件(送信先など)の設定受付を操作パネル6に行わせる。
たとえば、操作パネル6は、ジョブ設定画面として、図6に示すような送信先選択画面60を表示する。送信先選択画面60には、送信先として選択可能な通信端末400の識別名(あるいは、当該通信端末400のユーザー名でもよい)を選択肢として示した一覧表60Lが表示される。ここで、一覧表60Lで示される選択肢は、送信先リスト116(図2参照)にリストアップされた通信端末400の識別名である。すなわち、画像形成装置100とのペアリングが既に完了している通信端末400が選択肢として示される。なお、一覧表60Lの各識別名の表記欄に、対応する通信端末400が既に無線LAN接続されているか否かを示す記号(たとえば、文字列)を付してもよい。
この送信先選択画面60では、複数の表記欄のいずれかに対してタッチ操作を行うと、タッチした表記欄に示される識別名に対応する通信端末400を送信先端末400として選択することができる。たとえば、複数の表記欄のうちタッチした表記欄は白黒反転される。
制御部110は、送信先選択画面60にて通信端末400が選択されると、その選択された通信端末400を送信先端末400として認識する。なお、図示しないが、送信ジョブの実行条件を設定するためのジョブ設定画面としては、送信先選択画面60以外に、原稿サイズや解像度など読取条件を設定するための画面もある。
図5に戻り、ステップS23において、制御部110は、送信ジョブの実行指示を受け付けたか否かを判断する。すなわち、制御部110は、操作パネル6のスタートキーが押下されたか否かを判断する。その結果、ジョブ実行指示を受け付けたと制御部110が判断した場合には、ステップS24に移行し、ジョブ実行指示を受け付けていないと制御部110が判断した場合には、ステップS22に移行する。
ステップS24に移行すると、制御部110は、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を既に確立しているか否かを判断する。その結果、無線LAN接続を確立していないと制御部110が判断した場合には、ステップS25に移行する。
ステップS25に移行すると、制御部110は、送信先端末400の検索を行う。そして、ステップS26において、制御部110は、送信先端末400が見つかったか否かを判断する。その結果、送信先端末が見つかったと制御部110が判断した場合には、ステップS27に移行する。
ステップS27に移行すると、制御部110は、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を確立する。ここで、このフローチャートのスタート時点では、接続済台数は最大許容台数に達していない(接続済台数は最大許容台数よりも1台少ない所定台数以下である)。すなわち、少なくとも1台分の通信端末400をネットワーク通信部7に新たに無線LAN接続することが可能な状態となっている。したがって、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を確立することができないという不都合は生じない。
なお、ステップS26において、送信先端末400が見つからなかったと制御部110が判断した場合には、ステップS28に移行する。ステップS28に移行すると、制御部110は、送信先端末400(ユーザーが送信先として選択した通信端末400)が見つからなかった旨のメッセージの表示を操作パネル6に行わせる。その後、ステップS21に戻る。すなわち、送信先の再設定をユーザーに促す。
ステップS24において、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を既に確立していると制御部110が判断した場合には、ステップS29に移行する。また、ステップS27において、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を新規で確立した場合にも、ステップS29に移行する。
ステップS29に移行すると、制御部110は、画像読取部1に原稿の読み取りを行わせるとともに、それによって得られた原稿の画像データをネットワーク通信部7から送信先端末400に送信させる。その後、ステップS30において、制御部110は、送信ジョブが完了したか否かを判断する。その結果、送信ジョブが完了したと制御部110が判断した場合には、ステップS31に移行し、送信ジョブが完了していないと制御部110が判断した場合には、ステップS30の判断が繰り返される。
ステップS31に移行すると、制御部110は、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を切断する。これにより、ネットワーク通信部7に送信先端末400を無線LAN接続したことによって接続済台数が最大許容台数に達したとしても、送信ジョブが完了すると、接続済台数が最大許容台数よりも1台少ない所定台数に戻る。
本実施形態の画像形成装置100は、上記のように、通信端末400を複数台同時に無線LAN接続することが可能なネットワーク通信部7(通信部)と、ネットワーク通信部7と通信端末400との通信を制御する制御部110と、ネットワーク通信部7から通信端末400へのデータ送信を伴う送信ジョブの実行に際し、データ送信の送信先の設定および送信ジョブの実行指示をユーザーから受け付ける操作パネル6(操作部)と、を備える。そして、送信ジョブを実行しないとき、制御部110は、ネットワーク通信部7に同時に無線LAN接続することが可能な通信端末400の上限台数を予め定められた最大許容台数よりも少ない所定台数に制限することにより、ネットワーク通信部7に同時に無線LAN接続される通信端末400の台数が最大許容台数に達しないよう制御し、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を確立していない通信端末400が送信先として設定された送信ジョブの実行指示を受け付けたとき、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を既に確立している通信端末400の台数が所定台数に達していても、制御部110は、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線接続を確立して、送信ジョブを開始させる。
本実施形態の構成では、画像形成装置100による送信ジョブ(画像形成装置100の設置位置まで赴いてジョブ実行のための作業を行わなければならないジョブ)が実行されていないとき、ネットワーク通信部7に同時に無線LAN接続することが可能な通信端末400の上限台数が最大許容台数よりも少ない所定台数に制限される。したがって、ネットワーク通信部7に同時に無線LAN接続される通信端末400の台数は最大許容台数に達しない。すなわち、少なくとも1台分の通信端末400をネットワーク通信部7に新たに無線LAN接続することができる状態(少なくとも1台分の空きが生じた状態)が維持される。そして、この状態下において、ネットワーク通信部7との無線LAN接続が確立されていない通信端末400を送信先端末400とする送信ジョブの実行指示を操作パネル6に対して行うと、ネットワーク通信部7との無線LAN接続が既に確立されている通信端末400の台数が所定台数に達していても、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続が確立され、送信ジョブが開始される(送信先端末400に画像データが送信される)。なお、ネットワーク通信部7との無線LAN接続が既に確立されている通信端末400の台数が所定台数に達していても、その時点では少なくとも1台分の空きが生じた状態となっているので、送信先端末400をネットワーク通信部7に新たに無線LAN接続することはできる。これにより、画像形成装置100の設置位置まで赴いたにもかかわらず送信ジョブが実行されない、という不都合の発生が抑制され、ユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、送信ジョブが完了すると、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を切断する。これにより、ネットワーク通信部7と送信先端末400との無線LAN接続を確立することによって接続済台数が所定台数を超えた(接続済台数が最大許容台数に達した)としても、送信ジョブの完了後に、接続済台数を所定台数に戻すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、最大許容台数よりも1台少ない台数を所定台数とする。これにより、たとえば、ネットワーク通信部7との無線LAN接続が確立されていない通信端末400に格納した画像データに基づくプリンタージョブを画像形成装置100に実行させたい場合(通信端末400から画像形成装置100に対して無線接続要求を行う場合)に、ネットワーク通信部7に同時に無線接続可能な通信端末400の上限台数(所定台数)が少な過ぎることに起因して通信端末400を無線LAN接続することができない、という不都合が発生するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、送信ジョブを実行しないときに、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を確立していない未接続端末400から無線接続要求を受けると、ネットワーク通信部7との無線LAN接続を既に確立している接続済端末400の台数を確認し、接続済端末400の台数が所定台数に達していれば、予め定められた切断条件を満たす接続済端末400を切断対象端末400して判別する。ここで、接続済端末400が長時間にわたって通信を行っていない場合には、当該接続済端末400の所有ユーザーが無線LAN接続を切断し忘れた可能性が高い(当該接続済端末400の無線LAN接続を切断してもユーザーに不利益を与えないと考えられる)。
そこで、制御部110は、無線接続要求を受けた時点から所定時間遡った時点までの期間内にネットワーク通信部7と通信を行っていない接続済端末400を切断対象端末400として判別する。そして、ネットワーク通信部7と切断対象端末400との無線LAN接続を切断してから、無線接続要求を行った未接続端末400(接続要求元端末400)とネットワーク通信部7との無線LAN接続を確立する。これにより、接続済台数を所定台数に維持しつつ、ネットワーク通信部7と接続要求元端末400との無線LAN接続を確立することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、切断対象端末400が存在しないとき、ネットワーク通信部7と接続要求元端末400との無線LAN接続を確立しない。これにより、接続済端末400の無線LAN接続を切断しなくても(切断対象端末400が存在しなくても)、接続済台数を所定台数に維持することができる。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 画像読取部
6 操作パネル(操作部)
7 ネットワーク通信部(通信部)
100 画像形成装置
110 制御部
400 通信端末

Claims (7)

  1. 通信端末を複数台同時に無線接続することが可能な通信部と、
    前記通信部と前記通信端末との通信を制御する制御部と、
    前記通信部から前記通信端末へのデータ送信を伴う送信ジョブの実行に際し、前記データ送信の送信先の設定および前記送信ジョブの実行指示をユーザーから受け付ける操作部と、を備え、
    前記送信ジョブを実行しないとき、前記制御部は、前記通信部に同時に無線接続可能な前記通信端末の上限台数を予め定められた最大許容台数よりも少ない所定台数に制限することにより、前記通信部に同時に無線接続される前記通信端末の台数が前記最大許容台数に達しないよう制御し、
    前記通信部との無線接続を確立していない前記通信端末が前記送信先として設定された前記送信ジョブの実行指示を受け付けたとき、前記通信部との無線接続を既に確立している前記通信端末の台数が前記所定台数に達していても、前記制御部は、前記送信先として設定された前記通信端末である送信先端末と前記通信部との無線接続を確立して、前記送信ジョブを開始させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記送信ジョブが完了すると、前記通信部と前記送信先端末との無線接続を切断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記最大許容台数よりも1台少ない台数を前記所定台数とすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記送信ジョブを実行しないときに、前記通信部との無線接続を確立していない前記通信端末である未接続端末から無線接続要求を受けると、前記通信部との無線接続を既に確立している前記通信端末である接続済端末の台数確認を行い、前記接続済端末の台数が前記所定台数に達していれば、予め定められた切断条件を満たす前記接続済端末を切断対象端末として判別し、前記通信部と前記切断対象端末との無線接続を切断してから、前記無線接続要求を行った前記未接続端末と前記通信部との無線接続を確立することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記無線接続要求を受けた時点から所定時間遡った時点までの期間内に前記通信部と通信を行っていない前記接続済端末を前記切断対象端末として判別することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記切断対象端末が存在しないとき、前記無線接続要求を行った前記未接続端末と前記通信部との無線接続を確立しないことを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 原稿を読み取って原稿の画像データを生成する画像読取部を備え、
    前記送信ジョブは、前記画像読取部による読み取りによって得られた原稿の画像データを前記通信部から前記送信先端末に送信するジョブであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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