JP7296051B2 - 印刷装置及び通信処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、外部機器と無線通信を行う印刷装置、及び、その印刷装置及び外部機器を備える通信処理システムに関する。
無線通信によって外部機器と通信可能な印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術の印刷装置(印字ラベル作成装置)では、例えば外部機器(操作端末)からの印刷データが受信されると、搬送される被印字媒体(ラベル用テープ)に対し、上記印刷データに対応した印字が形成される。
特開2014-191418号公報
ところで、印刷装置は、無線通信により複数の外部機器と通信可能に構成される場合がある。その際、特に相互認識無線通信により通信を行う場合には、外部機器のオペレーティングシステムの種類によっては、同時に接続あるいはペアリングできる外部機器の数に制約がある場合がある。
その場合、例えばユーザが自らの外部機器を新たに印刷装置に対し接続(若しくはペアリング)しようとしても、その時点で接続状態(又はペアリング状態)となっている外部機器の数が上限値に達していた場合には、接続(又はペアリング)することはできない。この場合でも、外部機器では、印刷装置から送信されている当該印刷装置を表す自己標識(例えばデバイス名等)によって印刷装置を見つけることができ、表示部において上記自己標識が表示される。にもかかわらず、上記上限値に達したことにより外部機器は印刷装置と接続(又はペアリング)できないこととなるため、当該外部機器のユーザはその接続(又はペアリング)できない事情が理解できず、困惑してしまうおそれがある。
本発明の目的は、印刷装置に対し接続又はペアリングされる外部機器の数を表示することで、そのような外部機器の数をユーザが容易に把握又は推定できる印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字媒体を搬送させる搬送手段と、前記被印字媒体に対して印字を形成する印字手段と、予め定められた自己標識を用いて相互認識無線通信方式による外部機器と無線通信を行う通信手段と、制御手段と、を有する印刷装置であって、前記制御手段は、前記通信手段を介した前記自己標識のブロードキャスト送信を行うブロードキャスト処理;前記無線通信によるデータ送受信を実行中である接続状態、又は、前記無線通信によるデータ送受信を実行前の待機中であるペアリング状態、にある前記外部機器の数、若しくは、前記接続状態又は前記ペアリング状態となる前記外部機器の数、を検知する検知処理;前記検知処理で検知された前記外部機器の数に応じて、前記自己標識を変更する変更処理;を実行し、前記自己標識は、前記変更処理により変更されない固定部分と、前記変更処理により前記外部機器の数に応じて変更される可変部分と、を備えることを特徴とする。
本願発明の印刷装置は、通信手段を介した相互認識無線通信方式の無線通信によって外部機器と通信可能である。例えば外部機器からの印刷データが通信手段により受信されると、搬送手段により搬送される被印字媒体に対し、印字手段によって上記印刷データに対応した印字が形成される。
印刷装置は、通信手段を介した上記無線通信において、複数の外部機器と通信可能に構成される場合がある。その際、外部機器のオペレーティングシステムの種類によっては、同時に接続あるいはペアリングできる外部機器の数に制約がある場合がある。
本願発明においては、制御手段により、検知処理と、変更処理と、が実行される。検知処理では、データ送受信を実行中の接続状態(又はデータ送受信を実行前の待機中のペアリング状態)にある外部機器、若しくは接続状態又はペアリング状態となる外部機器の数が検知される。変更処理では、検知された外部機器の数に応じて、上記自己標識が変更される。このとき、自己標識は、固定部分と可変部分とを備えており、上記のように印刷装置が見つかったときには、上記変更処理により、可変部分が外部機器の数に応じて変更される。これにより、ユーザは、表示される自己標識の固定部分を見ることで印刷装置を特定しつつ、可変部分を見ることで、接続又はペアリングされている(若しくは接続又はペアリングされることとなる)外部機器の数を容易に把握又は推定することができる。この結果、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
本発明によれば、印刷装置に対し接続又はペアリングされる外部機器の数を表示することで、そのような外部機器の数をユーザが容易に把握又は推定することができる。
本発明の第1実施形態の印刷処理システムの全体構成を表すシステム構成図である。 印刷処理システムの機能的構成を表す機能ブロック図である。 ラベルプリンタとの無線通信による接続状態を表す操作端末の説明図、及び、ラベルプリンタとの無線通信による接続ができなかった状態を表す操作端末の説明図である。 ラベルプリンタに接続される操作端末の台数に応じてラベルプリンタのデバイス名が変更されるときの、操作端末のタッチパネルにおける表示例を表す説明図である。 ラベルプリンタのデバイス名が変更されるときの経時挙動の一例を表す説明図である。 ラベルプリンタのデバイス名が変更されるときの経時挙動の他の例を表す説明図である。 ラベルプリンタのデバイス表示制御部が実行する処理手順を表すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における、ラベルプリンタのデバイス名が変更されるときの経時挙動の一例を表す説明図である。 本発明の第2実施形態における、ラベルプリンタのデバイス名が変更されるときの経時挙動の他の例を表す説明図である。 ラベルプリンタのデバイス表示制御部が実行する処理手順を表すフローチャートである。 図10中のステップS100の詳細手順を表すフローチャートである。 図10中のステップS200の詳細手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1~図7により説明する。
<印刷処理システムの構成>
まず、図1を参照しつつ、本実施形態の印刷処理システムの全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施形態の印刷処理システム1は、複数の操作端末、ここでは3台の操作端末2A,2B,2C(なお、以下適宜、「操作端末2A,2B,2C」を区別せず総称する場合、単に「操作端末2」という)と、ラベルプリンタ3と、を有する。操作端末2とラベルプリンタ3とは、例えばWi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の適宜の相互認識無線通信方式により相互通信可能に無線接続される。なお、印刷処理システム1が請求項記載の通信処理システムの一例に相当し、ラベルプリンタ3が印刷装置の一例に相当し、操作端末2が外部機器の一例に相当している。
操作端末2は、操作ボタン14と、表示機能を備えかつ接触操作可能な表示部であるタッチパネル17と、を有する、いわゆるスマートフォンである。なお、操作端末2は、スマートフォンに限られず、いわゆるフィーチャーフォン、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータ、デスクトップ型コンピュータ等でもよく、また表示部はタッチパネル17でなくてもよい。
ラベルプリンタ3は、操作端末2との間で各種の情報や指示信号を送受し、操作端末2でのユーザの操作に基づき、所望のテキストや画像等の印字を備えた印字ラベルLを作成する。
次に、図2を参照しつつ、印刷処理システムの機能的構成を説明する。
<機能的構成>
図2に示すように、操作端末2Aは、CPU12と、RAM及びROM等からなるメモリ13と、上記操作ボタン14と、通信制御部15と、フラッシュメモリ等の大容量記憶装置16と、上記タッチパネル17と、を有する。なお、タッチパネル17は請求項記載の表示部の一例に相当し、通信制御部15は通信部の一例に相当し、CPU12は制御部の一例に相当する。
メモリ13のRAMには、例えばユーザがタッチパネル17を適宜に操作することで作成された、上記印字ラベルLに表記したい所望の印字内容に対応した印字データが記憶される。
CPU12は、メモリ13のRAMの一時記憶機能を利用しつつ、メモリ13のROMや大容量記憶装置16に記憶された各種プログラムを実行することで、操作端末2全体の制御を行う。
通信制御部15は、ラベルプリンタ3との間で行われる通信の制御を行う。
大容量記憶装置16は、例えば本体メモリであるが、これに限られず、SDメモリカード等の適宜の外部メモリでもよい。
なお、図2では、操作端末2B,2Cの詳細機能の図示を省略しているが、操作端末2Aと同一の詳細機能を備えている。
ラベルプリンタ3は、制御回路202と、操作部206と、通信制御部208と、テープロールホルダ部210と、印字ヘッド205と、カッタ207と、搬送装置209と、を有する。なお、制御回路202が請求項記載の制御手段の一例に相当し、通信制御部208が通信手段の一例に相当し、印字ヘッド205が印字手段の一例に相当し、搬送装置209が搬送手段の一例に相当する。
制御回路202は、CPU、RAM、及びROM等からなり、デバイス表示制御部202A、接続制御部202B、ペアリング制御部202C、ブロードキャスティング(BC)制御部202Dを有している。なお、これらデバイス表示制御部202A、接続制御部202B、ペアリング制御部202C、ブロードキャスティング制御部202Dの詳細については後述する。ROMには、制御回路202のCPUに対し後述の図7に示すフローチャートの各手順を実行させるための処理プログラム(後述の第2実施形態における図10、図11、図12に示すフローチャートについても同様)が記憶されている。
通信制御部208は、操作端末2の通信制御部15との間で行われる通信の制御を行う。
テープロールホルダ部210には、テープ203を巻回したテープロール204(本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示)を着脱可能である(又は、テープロール204を備えたカートリッジを着脱可能としてもよい)。なお、テープ203が請求項記載の被印字媒体の一例に相当する。
搬送装置209は、印字ヘッド205に対向して設けられており、テープロール204から繰り出されるテープ203を搬送する。
印字ヘッド205は、搬送装置209により搬送されるテープ203に対し、操作端末2から受信された印字データに基づく印字を行う。
カッタ207は、印字後のテープ203を所定の長さに切断して印字ラベルLとする。
<操作端末におけるデバイス名の表示>
ここで、上述のように、ラベルプリンタ3は、通信制御部208を介した上記相互認識無線通信により、複数の操作端末2と通信可能である。
すなわち、ラベルプリンタ3は、制御回路202のデバイス表示制御部202Aにより、予め定められた自己標識、この例では自らのデバイス名(この例では「DTP-1010」。後述の図3(a)参照)を、通信制御部208を介し公知の手法によりブロードキャスト送信する。操作端末2では、ブロードキャストされた上記デバイス名が受信されると、タッチパネル17に表示される。
例えば、図3(a)に示す例では、操作端末2Aのタッチパネル17において、標識表示部17Bに、上記ラベルプリンタ3から受信された、自己標識としてデバイス名「DTP-1010」が表示される。操作端末2Aのユーザは、上記デバイス名によって通信可能なラベルプリンタ3の存在を見つけることができる。そして、その状態でユーザが操作ボタン14を適宜に操作することで、公知の手法により、操作端末2とラベルプリンタ3とが、上記相互認識無線通信によるデータ送受信を実行中である接続状態、又は、上記データ送受信を実行前の待機中であるペアリング状態、となる。なお、以下適宜、上記接続状態でない状態から接続状態となることを「接続する」等と称し、接続状態から接続状態でない状態になることを「接続を解除する」等と称する。また、上記ペアリング状態でない状態からペアリング状態となることを「ペアリングする」等と称し、ペアリング状態からペアリング状態でない状態になることを「ペアリングを解除する」等と称する。
図3(a)では、操作端末2Aとラベルプリンタ3との間で特定種類の相互認識無線通信が実行された上記接続状態となっており、タッチパネル17の無線表示部17Aには、上記相互認識無線通信の種類を表す「Wireless A」が表示されており、状態表示部17Cには、上記接続状態を表す「接続」の文字が表示されている。なお、上記の接続状態又はペアリング状態への移行は、操作端末2で用いられるOSの種類等に応じて、制御回路202に備えられた接続制御部202B又はペアリング制御部202Cによって公知の手法により行われる(詳細は後述)。
<ラベルプリンタにおける接続可能な操作端末数の上限値>
ところで、上記のようにしてラベルプリンタ3に対し接続状態又はペアリング状態とできる操作端末2の数にはある程度の制約があり、通常、上限値が存在する。例えば、図3(b)は、ラベルプリンタ3において、上記接続状態の上限値が2台に設定されていて、操作端末2A,2Bの2台が既にラベルプリンタ3と接続状態にあるとき、別のユーザが操作端末2Cをさらにラベルプリンタ3に対し接続しようとした場合の例を示している。この場合、ラベルプリンタ3は、既にこの時点で接続状態となっている操作端末2の数が上限値である2台に達しているため、操作端末2Cと接続することはできない。この結果、上記操作端末2Cのタッチパネル17では、状態表示部17Cにおいて、非接続状態を表す「未接続」の文字が表示される。またこの例では、上記接続できなかったことを表す「接続できませんでした」のメッセージを含むメッセージ表示部17Dが新たに表示されている。
しかしながら、この場合でも、操作端末2Cのタッチパネル17においては、無線表示部17Aの上記「Wireless A」、及び、標識表示部17Bの上記デバイス名「DTP-1010」が引き続き表示されるため、当該操作端末2のユーザは、なぜ接続できなかったかの事情(=接続している操作端末2の数が既に上限に達していること)が理解できず困惑してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、ラベルプリンタ3の制御回路202に備えられるデバイス表示制御部202Aにより、上記ブロードキャストされる自己標識としてのデバイス名が、その時点で接続される操作端末2の数に応じて変化する。例えば図4(a)は、ラベルプリンタ3に対し接続されている操作端末2がない状態(このときのデバイス名は「DTP-1010_0」である。図示省略)で、操作端末2Aがユーザの適宜の操作によりラベルプリンタ3と接続された後の状態を表している。この接続により、操作端末2Aのタッチパネル17においては、標識表示部17Bにはデバイス名「DTP-1010_1」が表示されている。すなわち、この例ではもともとのデバイス名「DTP-1010_0」のうち、「DTP-1010」は、接続される操作端末2の数によって変更されることのない固定部分である。一方、もともとのデバイス名「DTP-1010_0」のうち、「_0」は、接続される操作端末2の数に応じて変更される可変部分であり、図4(a)の例では、1台の操作端末2Aが接続された状態に対応して前述の「_0」から「_1」に変更されている。
また図4(b)は、図4(a)に示した、1台の操作端末2Aがラベルプリンタ3に接続された状態から、別の操作端末2Bが別のユーザの適宜の操作によりラベルプリンタ3に対しさらに接続された後の状態を表している。この例では、前述したようにラベルプリンタ3において上記接続状態の上限値が2台に設定されており、上記操作端末2Bの接続により、タッチパネル17の標識表示部17Bに、デバイス名「DTP-1010_FULL」が表示されている。すなわち、図4(a)の状態で「_1」であった上記可変部分が、図4(b)の例では、2台の操作端末2Aが接続された状態(上記上限値に達した状態)に対応して、「_1」から「_FULL」に変更されている。なお、この「FULL」の文字が請求項記載の、上限値に達した旨を表す特定態様の一例に相当している。
そして図4(c)は、図4(b)に示した、2台の操作端末2Aがラベルプリンタ3に接続された状態から、さらに別の操作端末2Cをさらに別のユーザの適宜の操作によりラベルプリンタ3に対し接続しようとしたときの状態を表している。この場合、ラベルプリンタ3において上限値である2台の操作端末2A,2Bが既に接続済であることで当該操作端末2Cは接続することができない。その結果、操作端末2Cのタッチパネル17の状態表示部17Cに、非接続状態を表す「未接続」の文字が表示され、メッセージ表示部17Dに「接続できませんでした」のメッセージが表示されている。そして、図4(b)と同様、標識表示部17Bに、デバイス名「DTP-1010_FULL」が引き続き表示される。これにより、操作端末2Cのユーザは、ラベルプリンタ3と接続している操作端末2の数が既に上限値に達していたことが原因で、自己の操作端末2Cが接続されなかったことを認識することができる。
<デバイス名の変更例 その1>
上述した、接続される操作端末2の数に応じたラベルプリンタ3のデバイス名の変更挙動の一例を、図5により説明する。
図5に示す例では、ラベルプリンタ3において上記接続状態の上限値が3台に設定されている例である。はじめに1台の操作端末2も接続されていない状態では、上記ブロードキャスティング制御部202Dの制御により、ラベルプリンタ3から、接続台数0台に対応したデバイス名「DTP-1010_0」がブロードキャスト送信される(吹き出し内の表記参照。以下同様)。これにより、ラベルプリンタ3から上記相互認識無線通信により上記ブロードキャスト送信を受信可能な範囲に存在する操作端末2(この例では3台の操作端末2A,2B,2C)すべてにおいて、上記CPU12の制御により、上記デバイス名「DTP-1010_0」が受信されると共に、タッチパネル17上にそのデバイス名「DTP-1010_0」が表示される(吹き出し内の表記参照。以下同様)。なお、このときの各操作端末2のCPU12による、上記デバイス名「DTP-1010_0」を受信する処理が請求項記載の取得処理の一例に相当し、上記デバイス名「DTP-1010_0」をタッチパネル17に表示させる処理が請求項記載の表示処理の一例に相当する。
その後、例えばラベルプリンタ3への接続を意図するユーザの適宜の操作で、操作端末2Aからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信される。この例では、その接続要求の受信により、接続することとなる操作端末2の台数が1つ増えることとなるため、ラベルプリンタ3の上記デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_0」のうちの上記可変部「_0」の数字部分「0」が1つ増やされ、「_1」に変更される。そしてその変更されたデバイス名「DTP-1010_1」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によりラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される。この結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に変更後の上記デバイス名「DTP-1010_1」が表示されることとなる(前述の図4(a)も参照)。すなわち新たに接続された操作端末2Aにおいても、自らが新たに接続されたことを反映した上記デバイス名「DTP-1010_1」が表示される。その後、上記接続制御部202Bの制御により、上記接続要求を送信した操作端末2Aとラベルプリンタ3とが公知の手法により接続される。なお、上記と異なり、先に操作端末2Aとラベルプリンタ3とを接続した後に、接続状態にある操作端末2の台数が1つ増えたことに対応して、デバイス名「DTP-1010_0」から「DTP-1010_1」に変更するようにしてもよい。
その後、例えば別の操作端末2Bからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されると、上記同様、デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_1」が「DTP-1010_2」に変更される。そして、デバイス名「DTP-1010_2」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によってラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される。この結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_2」が表示され、また上記接続制御部202Bの制御により、上記操作端末2Bとラベルプリンタ3とが接続される。
その後、例えば、前述のようにして既に接続されている操作端末2Aのユーザによる、当該操作端末2Aの接続を解消する適宜の操作が行われると、操作端末2Aからラベルプリンタ3に対し接続解除要求が送信される。この例では、その接続解除要求の受信により、接続状態が維持されることとなる操作端末2の台数が1つ経ることとなるため、デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_2」のうち上記可変部「_2」の数字部分「2」が1つ減らされ、「_1」に変更される。そして変更後のデバイス名「DTP-1010_1」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によりラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に変更後の上記デバイス名「DTP-1010_1」が表示されることとなる。また上記接続制御部202Bの制御により、上記接続要求を送信した操作端末2Bとラベルプリンタ3との接続が公知の手法により解消される。なお、上記と異なり、先に操作端末2Bとラベルプリンタ3との接続を解消した後に、接続状態が維持されている操作端末2の台数が1つ減ったことに対応して、デバイス名「DTP-1010_2」から「DTP-1010_1」に変更するようにしてもよい。
その後、例えばさらに別の操作端末2Cからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されると、上記同様、デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_1」が「DTP-1010_2」に変更される。そして、デバイス名「DTP-1010_2」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によってラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される。この結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_2」が表示され、また上記接続制御部202Bの制御により、上記操作端末2Cとラベルプリンタ3とが接続される。
<デバイス名の変更例 その2>
次に、操作端末2の数に応じたラベルプリンタ3のデバイス名の変更挙動の他の例を、図6により説明する。この例では、ラベルプリンタ3において接続済の操作端末2が前述の上限値(この例では3台)に達した場合の挙動を説明する。
この例では、ラベルプリンタ3から上記相互認識無線通信により上記ブロードキャスト送信を受信可能な範囲に存在する操作端末2が、操作端末2A,2B,2C,2Dの4台である。なお、特に詳細を説明しないが、操作端末2Dも操作端末2A,2B,2Cと同様の構成である。はじめに、図5と同様、1台の操作端末2も接続されていない状態では、ラベルプリンタ3から、デバイス名「DTP-1010_0」がブロードキャスト送信され、操作端末2A,2B,2C,2Dすべてにおいて、タッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_0」が表示される。
その後、前述と同様、操作端末2Aからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されることで、上記デバイス名「DTP-1010_0」が「DTP-1010_1」に変更される(前述の図4(a)も参照)。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_1」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される結果、操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_1」が表示され、また上記操作端末2Aとラベルプリンタ3とが接続される。
その後、上記同様、操作端末2Bからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されることで、上記デバイス名「DTP-1010_1」が「DTP-1010_2」に変更される。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_2」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されて操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_2」が表示され、また上記操作端末2Bとラベルプリンタ3とが接続される。
その後さらに、上記同様、操作端末2Cからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されと、上記デバイス名「DTP-1010_2」は、このときの上記上限値が3台であることに対応して、「DTP-1010_FULL」に変更される。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_FULL」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されることで、操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_FULL」が表示され(前述の図4(b)も参照)、また上記操作端末2Cとラベルプリンタ3とが接続される。
その後、例えば、ラベルプリンタ3への新たな接続を意図する、操作端末2Dのユーザの適宜の操作で、当該操作端末2Dからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信される。しかしながら、上記のように既に接続済の操作端末2の数が上限値に達していることから、上記接続制御部202Bの制御により、上記接続要求を送信した操作端末2Dに対し、接続拒否通知が送信される。この結果、ラベルプリンタ3の上記デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_FULL」のはそのまま維持されるとともに、ブロードキャスティング制御部202Dの制御によるそのデバイス名「DTP-1010_FULL」のブロードキャスト送信もそのまま維持される。この結果、操作端末2A,2B,2C,2Dにおいてタッチパネル17上での上記デバイス名「DTP-1010_FULL」の表示はそのまま維持される。その際、特に操作端末2Dでは、図4を用いて前述したように、タッチパネル17の状態表示部17Cに「未接続」の文字が表示されるとともに、メッセージ表示部17Dで「接続できませんでした」のメッセージが表示される。
なお、上記図5及び図6を用いて説明した例では、各操作端末2がラベルプリンタ3と接続状態にあるか否かに関係なく、上記相互認識無線通信によるブロードキャスト送信を受信可能な範囲に存在している限り、ラベルプリンタ3からブロードキャストされる上記デバイス名「DTP-1010_0」の最新の内容(変更された後の姿)が随時タッチパネル17において表示されたが、これに限られない。すなわち、操作端末2が一旦ラベルプリンタ3に接続された後は、その操作端末2のユーザは、その時点においてラベルプリンタ3に接続されることとなる(又は接続されている)他の操作端末2の台数を気にする必要はない。したがって、1つの操作端末2において、当該操作端末2がラベルプリンタに対し接続されることとならない(又は接続されない)間のみ、ブロードキャストされる上記デバイス名の最新の内容(変更された後の姿)が随時タッチパネル17において表示される一方、当該操作端末2がラベルプリンタ3に対し接続されることとなった(又は接続された)後は、タッチパネル17での表示はその時点での上記デバイス名の内容で固定される(変更された後の姿を反映しない)ようにしてもよい。またその後、当該操作端末2とラベルプリンタ3との接続が解除されることとなった(又は接続が解除された)後は、元通り、ブロードキャストされる上記デバイス名の最新の内容(変更された後の姿)が随時タッチパネル17において表示されるようにしてもよい。これらの制御処理は、操作端末2の上記CPU12により実行しても良いし、ラベルプリンタ3のデバイス表示制御部202Aにより実行しても良い。
<制御手順>
上記の手法を実現するために、ラベルプリンタ3の上記デバイス表示制御部202Aによって実行される制御手順を、図7のフローチャートにより説明する。なお、このフローチャートが実行されるときは、上記ブロードキャスティング制御部202Dにより、図5及び図6を用いて前述したようなラベルプリンタ3から各操作端末2へのブロードキャスト送信が常時実行されている。ブロードキャスティング制御部202Dによるこの処理が、請求項記載のブロードキャスト処理の一例に相当している。同様に、このフローチャートが実行されるとき、上記接続制御部202Bにより、図5及び図6を用いて前述したようなラベルプリンタ3と各操作端末2との接続及び接続解除等が別途実行される。
まずステップS5で、デバイス表示制御部202Aは、操作端末2の接続台数に対応した変数Cを0に初期化する。
その後ステップS10で、デバイス表示制御部202Aは、いずれかの操作端末2から接続要求が送信されたか(言い替えれば当該接続要求が受信されたか)否かを判定する。どの操作端末2からも接続要求が受信されていなければ判定が満たされず(S10:NO)、ステップS15に移る。ステップS15では、デバイス表示制御部202Aは、いずれかの操作端末2から接続解除要求が送信されたか(言い替えれば当該接続解除要求が受信されたか)否かを判定する。どの操作端末2からも接続解除要求が受信されていなければ判定が満たされず(S15:NO)、ステップS10に戻り、同様の手順を繰り返す。なお、これらステップS10及びステップS15を実行するデバイス表示制御部202Aの処理が、請求項記載の検知処理の一例に相当している。
上記のようにしてステップS10→ステップS15→ステップS10→・・・を繰り返している間にいずれかの操作端末2から接続要求が送信されて受信されるとステップS10の判定が満たされて(S10:YES)ステップS20に移る。ステップS20では、デバイス表示制御部202Aは、上記変数Cが、予め定められた上限値Cmaxに達したか、言い替えればラベルプリンタへの操作端末2の接続台数(図5及び図6に示した例ではラベルプリンタ3に接続されることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達したか否か、を判定する。なお、この上限値Cmaxは、図4を用いて前述した例では2であり、図5及び図6を用いて前述した例では3である。
C=CmaxとなっていなければステップS20の判定が満たされずステップS25に移る。ステップS25では、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS10での判定が満たされたこと、すなわち、上記接続要求の受信に対応して上記接続制御部202Bの制御により新たに操作端末2が接続状態とされることに対応して、上記変数Cの値に1を加える。
その後、ステップS30で、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS20と同様、C=Cmaxとなったか否かを判定する。まだCmaxに達していなければ、言い替えれば、ラベルプリンタへの操作端末2の接続台数(図5及び図6に示した例ではラベルプリンタ3に接続されることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達していなければ判定が満たされず(S30:NO)、ステップS35に移る。なお、このステップS30及び上記ステップS20を実行するデバイス表示制御部202Aの処理が、請求項記載の上限判定処理の一例に相当している。ステップS35では、デバイス表示制御部202Aは、ラベルプリンタ3のデバイス名のうちの可変部の値(前述の例では「DTP-1010_」に続く数字等の部分)を、この時点での上記Cの値とした後、上記ステップS10に戻る。
上記ステップS30で、C=Cmaxに達していれば、言い替えれば、ラベルプリンタへの操作端末2の接続台数(図5及び図6に示した例ではラベルプリンタ3に接続されることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達していれば判定が満たされ(S30:YES)、ステップS45に移る。ステップS45では、デバイス表示制御部202Aは、上記可変部の値(前述の例では「DTP-1010_」に続く数字等の部分)を、「FULL」の文字とした後、上記ステップS10に戻り、同様の手順を繰り返す。なお、このステップS45及び前述のステップS35を実行するデバイス表示制御部202Aの処理が、請求項記載の変更処理の一例に相当している。
一方、前述のようにしてステップS10→ステップS15→ステップS10→・・・を繰り返している間にいずれかの操作端末2から接続解除要求が送信されて受信されるとステップS15の判定が満たされて(S15:YES)ステップS40に移る。ステップS40では、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS15での判定が満たされたこと、すなわち、上記接続解除要求の受信に対応して上記接続制御部202Bの制御により対応する1つの操作端末2が接続状態から接続状態でない状態とされることに対応して、上記変数Cの値から1を減じる。その後、上記ステップS35に移り、可変部の値がこの時点での上記Cの値とされた後、上記ステップS10に戻り、同様の手順を繰り返す。
また一方、前述のステップS20でC=Cmaxに達していれば、言い替えれば、ラベルプリンタへの操作端末2の接続台数(図5及び図6に示した例ではラベルプリンタ3に接続されることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達していれば判定が満たされ(S20:YES)、ステップS50に移る。ステップS50では、デバイス表示制御部202Aは、既に接続台数が上限値に達している状態でさらに新たな接続要求が受信されていることに対応し、上記可変部の値を「FULL」の文字のまま維持した後、上記ステップS10に戻り、同様の手順を繰り返す。
<第1実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態では、ラベルプリンタ3に対して上記接続状態となる(又は上記接続状態にある)操作端末2の数に応じて、ラベルプリンタ3のデバイス名が変更される。またこのとき、デバイス名は、固定部分(前述の例では「DTP-1010」)と可変部分(前述の例では「DTP-1010」に後続する部分)とを備えており、上記変更時には上記可変部分が前述の操作端末2の数に応じて変更される。これにより、ユーザは、表示される上記デバイス名の上記固定部分を見ることで対象となるラベルプリンタ3を特定しつつ、上記可変部分を見ることで、接続されることとなる(又は接続されている)操作端末2の数を容易に把握することができる。この結果、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、接続されることとなる(又は接続されている)操作端末2の数が予め定められた上限値に達した場合は、上記デバイス名の可変部分が、当該上限値に達した旨を表す特定態様(前述の例では「FULL」の文字)とされる。これにより、ユーザは、可変部分が上記特定態様となっているのを見て、ラベルプリンタ3に接続可能な操作端末2の数が上限に達し、新たに接続できないことを確実に認識することができる。
また、本実施形態では特に、前述のデバイス名の変更は、1つの操作端末2から送信された、接続状態への移行を要求する接続要求の受信時に行われる。これにより、図5及び図6を用いて前述したように、その1つの操作端末2からの接続要求により上記接続状態に移行した直後にラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されるデバイス名は、当該操作端末2が新たに接続されたことを反映したものとなる。したがって、当該操作端末2のユーザは、自らの操作端末2が確かに接続されたことを認識することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を、図8~図12により説明する。
例えば、操作端末2がスマートフォンである場合、そのオペレーティングシステム(以下適宜、「OS」と称する)は複数種類存在し、OSによって、無線通信によるラベルプリンタ3との接続態様が異なる場合がある。例えば、OSがiOS(登録商標)である場合には、リンクキーをラベルプリンタ3と操作端末2とで交換した後、さらに操作端末2とラベルプリンタ3とがデータ送受信可能に接続されることで上記接続状態が実現される。
一方、OSが例えばアンドロイド(登録商標)である場合には、リンクキーをラベルプリンタ3と操作端末2とで交換することで上記ペアリング状態が実現された後、ラベルプリンタ3による印刷指示がなされた時に操作端末2とラベルプリンタ3とがデータ送受信可能に接続されてペアリング状態から接続状態に移行する。そして、上記印刷指示に対応した印刷が終了した時に、上記データ送受信可能な接続が解除されて前記ペアリング状態に復帰する。なお、上記iOSが請求項記載の第1OSの一例に相当し、アンドロイドが第2OSの一例に相当している。
そして、本実施形態では、操作端末2のOSの種類が識別されると共に、デバイス表示制御部202Aにより、OSが上記iOSである場合とアンドロイドである場合とでデバイス名の上記可変部分の表示内容及びその変更態様が互いに異なるように制御される。以下、その詳細を図8及び図9により説明する。
<デバイス名の変更例 その1>
本実施形態における、接続される操作端末2の数に応じたラベルプリンタ3のデバイス名の変更挙動の一例を、上記図5に対応した図8により説明する。
図8に示す例では、図5等と同様、ラベルプリンタ3において上記接続状態の上限値が3台に設定されている例である。はじめに1台の操作端末2も接続されていない状態では、上記ブロードキャスティング制御部202Dの制御により、ラベルプリンタ3から、接続台数0台に対応したデバイス名「DTP-1010_c0_p0」がブロードキャスト送信される(吹き出し内の表記参照。以下同様)。
本実施形態では、上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」のうち、「DTP-1010」は、上記第1実施形態と同様、接続される操作端末2の数によって変更されることのない固定部分である。一方、「DTP-1010_c0_p0」のうち、「_c0_p0」は本実施形態における可変部分である。そのうち「_c0」は、OSがiOSである場合に、ラベルプリンタ3に接続することとなる操作端末2の台数(又は接続状態にある操作端末2の台数)を表す接続表示部である。また、「_p0」は、OSがアンドロイドである場合に、ラベルプリンタ3にペアリングすることとなる操作端末2の台数(又はペアリング状態にある操作端末2の台数)を表すペアリング表示部である。なお、この例では、3台の操作端末2A~Cのうち操作端末2A,2BのOSがiOS、操作端末2CのOSがアンドロイドである場合の例を示している。
前述のブロードキャスト送信により、ラベルプリンタ3から上記相互認識無線通信により上記ブロードキャスト送信を受信可能な範囲に存在する操作端末2(この例では3台の操作端末2A,2B,2C)すべてにおいて、上記CPU12の制御により、上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」が受信されると共に、タッチパネル17上にそのデバイス名「DTP-1010_c0_p0」が表示される(吹き出し内の表記参照。以下同様)。なお、上記第1実施形態と同様、このときの各操作端末2のCPU12による、上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」を受信する処理が請求項記載の取得処理の一例に相当し、上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」をタッチパネル17に表示させる処理が請求項記載の表示処理の一例に相当する。
その後、例えばラベルプリンタ3への接続を意図するユーザの適宜の操作で、操作端末2Aからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信される。この例では、その接続要求の受信により、接続することとなる操作端末2の台数が1つ増えることとなるため、ラベルプリンタ3の上記デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_0」の上記可変部「_c0_p0」のうちの接続表示部「_c0」の数字部分「0」が1つ増やされ、「_1」に変更される。そしてその変更されたデバイス名「DTP-1010_c1_p0」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によりラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される。この結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に変更後の上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が表示されることとなる。すなわち新たに接続された操作端末2Aにおいても、自らが新たに接続されたことを反映した上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が表示される。その後、上記接続制御部202Bの制御により、上記接続要求を送信した操作端末2Aとラベルプリンタ3とが公知の手法により接続される。なお、上記と異なり、先に操作端末2Aとラベルプリンタ3とを接続した後に、接続状態にある操作端末2の台数が1つ増えたことに対応して、デバイス名「DTP-1010_c0_p0」から「DTP-1010_c1_p0」に変更するようにしてもよい。
その後、例えば別の操作端末2Bからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されると、上記同様、デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が「DTP-1010_c2_p0」に変更される。そして、デバイス名「DTP-1010_c2_p0」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によってラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される。この結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_c2_p0」が表示され、また上記接続制御部202Bの制御により、上記操作端末2Bとラベルプリンタ3とが接続される。
その後、例えば、前述のようにして既に接続されている操作端末2Aのユーザによる、当該操作端末2Aの接続を解消する適宜の操作が行われると、操作端末2Aからラベルプリンタ3に対し接続解除要求が送信される。この例では、その接続解除要求の受信により、接続状態が維持されることとなる操作端末2の台数が1つ経ることとなるため、デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_c2_p0」のうち上記可変部の接続表示部「_c2」の数字部分「2」が1つ減らされ、「_c1」に変更される。そして変更後のデバイス名「DTP-1010_c1_p0」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によりラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に変更後の上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が表示されることとなる。また上記接続制御部202Bの制御により、上記接続要求を送信した操作端末2Bとラベルプリンタ3との接続が公知の手法により解消される。なお、上記と異なり、先に操作端末2Bとラベルプリンタ3との接続を解消した後に、接続状態が維持されている操作端末2の台数が1つ減ったことに対応して、デバイス名「DTP-1010_c2_p0」から「DTP-1010_c1_p0」に変更するようにしてもよい。
その後、例えばさらに別の操作端末2Cのユーザの、ラベルプリンタ3へのペアリングを意図する適宜の操作により、操作端末2Cからラベルプリンタ3に対しペアリング要求が送信されると、上記同様、デバイス表示制御部202Aによって上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が「DTP-1010_c1_p1」に変更される。そして、デバイス名「DTP-1010_c1_p1」がブロードキャスティング制御部202Dの制御によってラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される。この結果、操作端末2A,2B,2Cではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_c1_p1」が表示され、また上記ペアリング制御部202Cの制御により、上記操作端末2Cとラベルプリンタ3とがペアリングされる。
<デバイス名の変更例 その2>
次に、操作端末2の数に応じたラベルプリンタ3のデバイス名の変更挙動の他の例を、上記図6に対応する図9により説明する。この例では、ラベルプリンタ3において接続済の操作端末2が前述の上限値(この例では3台)に達した場合の挙動を説明する。
この例では、ラベルプリンタ3から上記相互認識無線通信により上記ブロードキャスト送信を受信可能な範囲に存在する操作端末2が、操作端末2A,2B,2C,2Dの4台である。なお、特に詳細を説明しないが、操作端末2Dも操作端末2A,2B,2Cと同様の構成であり、そのOSは、操作端末2A,2Bと同様のiOSである。
はじめに、図8と同様、1台の操作端末2も接続されていない状態では、ラベルプリンタ3から、デバイス名「DTP-1010_c0_p0」がブロードキャスト送信され、操作端末2A,2B,2C,2Dすべてにおいて、タッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」が表示される。
その後、前述と同様、操作端末2Aからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されることで、上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」が「DTP-1010_c1_p0」に変更される。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_c1_p0」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信される結果、操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が表示され、また上記操作端末2Aとラベルプリンタ3とが接続される。
その後、上記同様、操作端末2Bからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されることで、上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が「DTP-1010_c2_p0」に変更される。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_c2_p0」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されて操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_c2_p0」が表示され、また上記操作端末2Bとラベルプリンタ3とが接続される。
その後、上記同様、操作端末2Cからラベルプリンタ3に対しペアリング要求が送信されることで、上記デバイス名「DTP-1010_c1_p0」が「DTP-1010_c2_p1」に変更される。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_c2_p1」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されて操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_c2_p1」が表示され、また上記操作端末2Bとラベルプリンタ3とがペアリングされる。
その後さらに、上記同様、操作端末2Dからラベルプリンタ3に対し接続要求が送信されと、上記デバイス名「DTP-1010_c2_p1」は、このときの、ラベルプリンタ3に接続することとなる操作端末2の台数(又は接続状態にある操作端末2の台数)の上限値が3台であることに対応して、「DTP-1010_cFULL_p1」に変更される。そして、変更後のデバイス名「DTP-1010_cFULL_p1」がラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されることで、操作端末2A,2B,2C,2Dではタッチパネル17上に上記デバイス名「DTP-1010_cFULL_p1」が表示され、また上記操作端末2Dとラベルプリンタ3とが接続される。
なお、上記図8及び図9を用いて説明した例では、各操作端末2がラベルプリンタ3と接続状態にあるか否かに関係なく、上記相互認識無線通信によるブロードキャスト送信を受信可能な範囲に存在している限り、ラベルプリンタ3からブロードキャストされる上記デバイス名「DTP-1010_c0_p0」の最新の内容(変更された後の姿)が随時タッチパネル17において表示されたが、これに限られない。すなわち、操作端末2が一旦ラベルプリンタ3に接続又はペアリングされた後は、その操作端末2のユーザは、その時点においてラベルプリンタ3に接続されることとなる(又は接続されている)若しくはペアリングされることとなる(又はペアリングされている)他の操作端末2の台数を気にする必要はない。したがって、1つの操作端末2において、当該操作端末2がラベルプリンタに対し接続されることとならない(又は接続されない)若しくはペアリングされることとならない(又はペアリングされない)間のみ、ブロードキャストされる上記デバイス名の最新の内容(変更された後の姿)が随時タッチパネル17において表示される一方、当該操作端末2がラベルプリンタ3に対し接続されることとなった(又は接続された)若しくはペアリングされることとなった(又はペアリングされた)後は、タッチパネル17での表示はその時点での上記デバイス名の内容で固定される(変更された後の姿を反映しない)ようにしてもよい。またその後、当該操作端末2とラベルプリンタ3との接続又はペアリングが解除されることとなった(若しくは、接続又はペアリングが解除された)後は、元通り、ブロードキャストされる上記デバイス名の最新の内容(変更された後の姿)が随時タッチパネル17において表示されるようにしてもよい。これらの制御処理は、操作端末2の上記CPU12により実行しても良いし、ラベルプリンタ3のデバイス表示制御部202Aにより実行しても良い。
<制御手順>
上記の手法を実現するために、ラベルプリンタ3の上記デバイス表示制御部202Aによって実行される制御手順を、図10~図12のフローチャートにより説明する。上記第1実施形態の図7と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。なお、上記第1実施形態と同様、このフローチャートが実行されるときは、上記ブロードキャスティング制御部202Dにより、図8及び図9を用いて前述したようなラベルプリンタ3から各操作端末2へのブロードキャスト送信が常時実行されており、ブロードキャスティング制御部202Dによるこの処理が、本実施形態においても請求項記載のブロードキャスト処理の一例に相当している。同様に、このフローチャートが実行されるとき、上記接続制御部202Bにより、図8及び図9を用いて前述したようなラベルプリンタ3と各操作端末2との接続及び接続解除等が別途実行される。
まずステップS55で、デバイス表示制御部202Aは、操作端末2の接続台数に対応した変数C、及び、操作端末2のペアリング台数に対応した変数P、をそれぞれ0に初期化する。
その後ステップS60で、デバイス表示制御部202Aは、いずれかの操作端末2から送信された何らかの要求(具体的には、前述の接続要求又はペアリング要求)を識別したか否かを判定する。どの操作端末2からの要求も識別されていなければ判定が満たされず(S60:NO)、ループ待機する。いずれかの操作端末2からの要求が識別されていれば判定が満たされ(S60:YES)、ステップS65に移る。
ステップS65では、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS60で要求を識別できた操作端末2のOSが第1OS(前述の例ではiOS)であるか否かを判定する。iOSであれば判定が満たされ(S65:YES)、ステップS100に移行して第1OS表示処理(詳細は後述)を実行した後、ステップS60に戻って同様の手順を繰り返す。iOSでなければ判定が満たされず(S65:YES)、ステップS70に移行する。
ステップS70では、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS60で要求を識別できた操作端末2のOSが第2OS(前述の例ではアンドロイド)であるか否かを判定する。アンドロイドであれば判定が満たされ(S70:YES)、ステップS200に移行して第2OS表示処理(詳細は後述)を実行した後、ステップS60に戻って同様の手順を繰り返す。アンドロイドでなければ判定が満たされず(S70:YES)、ステップS65に戻って同様の手順を繰り返す。なお、このステップS70及び上記ステップS65を実行するデバイス表示制御部202Aの処理が、本実施形態における請求項記載のOS判定処理の一例に相当している。
<第1OS表示処理>
上記ステップS100においてデバイス表示制御部202Aにより実行される第1OS表示処理の詳細を図11のフローチャートに示す。
図11に示すように、このフローは、上記第1実施形態に示した図7のフローにおけるステップS35、ステップS45、ステップS50が、ステップS135、ステップS145、ステップS150にそれぞれ置き換えられている点だけが異なり、それ以外は図7と同様の処理である。
すなわち、ステップS35に代えて設けられるステップS135では、デバイス表示制御部202Aは、ラベルプリンタ3のデバイス名の可変部のうちの接続表示部の値(前述の例では「DTP-1010_」のすぐ後に続く数字等の部分)を、この時点での上記Cの値とした後、このルーチンを終了する。またステップS45に代えて設けられるステップS145では、デバイス表示制御部202Aは、上記接続表示部の値を、「FULL」の文字とした後、このルーチンを終了する。さらにステップS50に代えて設けられるステップS150では、デバイス表示制御部202Aは、OSが第1OSである操作端末2の接続台数が既に上限値に達している状態でさらに新たな接続要求が受信されていることに対応し、上記接続表示部の値を「FULL」の文字のまま維持した後、このルーチンを終了する。
なお、上記第1実施形態の図7と同様、図11のフローにおけるステップS10及びステップS15を実行するデバイス表示制御部202Aの処理が、本実施形態における請求項記載の検知処理の一例に相当し、ステップS30及び上記ステップS20を実行する処理が本実施形態における上限判定処理の一例に相当している。また、ステップS145及びステップS135を実行するデバイス表示制御部202Aの処理が、本実施形態における請求項記載の変更処理の一例に相当している。
<第2OS表示処理>
上記ステップS200においてデバイス表示制御部202Aにより実行される第2OS表示処理の詳細を図12のフローチャートに示す。
図12において、まずステップS210で、デバイス表示制御部202Aは、いずれかの操作端末2からペアリング要求が送信されたか(言い替えれば当該ペアリング要求が受信されたか)否かを判定する。どの操作端末2からもペアリング要求が受信されていなければ判定が満たされず(S210:NO)、ステップS215に移る。ステップS215では、デバイス表示制御部202Aは、いずれかの操作端末2からペアリング解除要求が送信されたか(言い替えれば当該ペアリング解除要求が受信されたか)否かを判定する。どの操作端末2からもペアリング解除要求が受信されていなければ判定が満たされず(S215:NO)、ステップS10に戻り、同様の手順を繰り返す。なお、これらステップS210及びステップS215を実行するデバイス表示制御部202Aの処理も、本実施形態における請求項記載の検知処理の一例に相当している。
上記のようにしてステップS210→ステップS215→ステップS210→・・・を繰り返している間にいずれかの操作端末2からペアリング要求が送信されて受信されるとステップS210の判定が満たされて(S210:YES)ステップS220に移る。ステップS220では、デバイス表示制御部202Aは、上記変数Pが、上記Cmaxと同様に予め定められている上限値Pmaxに達したか、言い替えればラベルプリンタへの操作端末2のペアリング台数(図8及び図9に示した例ではラベルプリンタ3にペアリングされることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達したか否か、を判定する。
P=PmaxとなっていなければステップS220の判定が満たされずステップS225に移る。ステップS225では、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS210での判定が満たされたこと、すなわち、上記ペアリング要求の受信に対応して上記ペアリング制御部202Cの制御により新たに操作端末2がペアリング状態とされることに対応して、上記変数Pの値に1を加える。
その後、ステップS230で、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS220と同様、P=Pmaxとなったか否かを判定する。まだPmaxに達していなければ、言い替えれば、ラベルプリンタへの操作端末2のペアリング台数(図8及び図9に示した例ではラベルプリンタ3にペアリングされることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達していなければ判定が満たされず(S230:NO)、ステップS235に移る。なお、このステップS230及び上記ステップS220を実行するデバイス表示制御部202Aの処理も、本実施形態における請求項記載の上限判定処理の一例に相当している。ステップS235では、デバイス表示制御部202Aは、ラベルプリンタ3のデバイス名の可変部のうちペアリング表示部の値(前述の例では「DTP-1010_」のすぐ後に続く上記接続表示部のさらに後に続く数字等の部分)を、この時点での上記Pの値とした後、上記ステップS210に戻る。
上記ステップS230で、P=Pmaxに達していれば、言い替えれば、ラベルプリンタへの操作端末2のペアリング台数(図8及び図9に示した例ではラベルプリンタ3にペアリングされることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達していれば判定が満たされ(S230:YES)、ステップS245に移る。ステップS245では、デバイス表示制御部202Aは、上記可変部のペアリング表示部の値(前述の例では「DTP-1010_」の後の上記接続表示部の後にさらに続く数字等の部分)を、「FULL」の文字とした後、上記ステップS210に戻り、同様の手順を繰り返す。なお、このステップS245及び前述のステップS235を実行するデバイス表示制御部202Aの処理も、本実施形態における請求項記載の変更処理の一例に相当している。
一方、前述のようにしてステップS210→ステップS215→ステップS210→・・・を繰り返している間にいずれかの操作端末2からペアリング解除要求が送信されて受信されるとステップS215の判定が満たされて(S215:YES)ステップS240に移る。ステップS240では、デバイス表示制御部202Aは、上記ステップS215での判定が満たされたこと、すなわち、上記ペアリング解除要求の受信に対応して上記ペアリング制御部202Cの制御により対応する1つの操作端末2がペアリング状態からペアリング状態でない状態とされることに対応して、上記変数Pの値から1を減じる。その後、上記ステップS235に移り、可変部のペアリング表示部の値がこの時点での上記Pの値とされた後、上記ステップS210に戻り、同様の手順を繰り返す。
また一方、前述のステップS220でP=Pmaxに達していれば、言い替えれば、ラベルプリンタ3への操作端末2のペアリング台数(図8及び図9に示した例ではラベルプリンタ3にペアリングされることとなる操作端末2の台数)が前述の上限値に達していれば判定が満たされ(S220:YES)、ステップS250に移る。ステップS250では、デバイス表示制御部202Aは、既にペアリング台数が上限値に達している状態でさらに新たなペアリング要求が受信されていることに対応し、上記可変部の値を「FULL」の文字のまま維持した後、上記ステップS210に戻り、同様の手順を繰り返す。
なお、以上では、操作端末2のOSが第2OS(上記の例ではアンドロイド)であった場合に、ペアリング制御部202Cの制御による操作端末2のラベルプリンタ3へのペアリング台数の変化のみに応じてデバイス表示制御部202Aが上記デバイス名のうちペアリング表示部の内容を変更したが、これに限られない。すなわち、操作端末2のOSが第2OSである場合に、上記ペアリング後にさらに接続制御部202Bの制御により操作端末2がラベルプリンタ3へ接続されるときのその接続台数の変化に応じて、デバイス表示制御部202Aが上記第1OS表示処理と同様の手法により上記デバイス名のうち接続表示部の内容を変更してもよい。その際、上記デバイス名のうちペアリング表示部の内容変更と接続表示部の内容変更とを併せて行ってもよいし、接続表示部の内容変更のみを行うようにしてもよい。
<第2実施形態の効果>
本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の効果を得る。すなわち、ラベルプリンタ3に対して上記接続状態となる(又は上記接続状態にある)操作端末2の数、若しくは、ラベルプリンタ3に対して上記ペアリング状態となる(又は上記ペアリング状態にある)操作端末2の数、に応じて、ラベルプリンタ3のデバイス名が変更される。またこのとき、デバイス名は、固定部分(前述の例では「DTP-1010」)と可変部分(前述の例では「DTP-1010」に後続する部分)とを備えており、上記変更時には上記可変部分が前述の操作端末2の数に応じて変更される。これにより、ユーザは、表示される上記デバイス名の上記固定部分を見ることで対象となるラベルプリンタ3を特定しつつ、上記可変部分を見ることで、接続されることとなる(又は接続されている)、若しくは、ペアリングされることとなる(又はペアリングされている)操作端末2の数を容易に把握することができる。この結果、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、接続されることとなる(又は接続されている)、若しくは、ペアリングされることとなる(又はペアリングされている)操作端末2の数が予め定められた上限値に達した場合は、上記デバイス名の可変部分が、当該上限値に達した旨を表す特定態様(前述の例では「FULL」の文字)とされる。これにより、ユーザは、可変部分が上記特定態様となっているのを見て、ラベルプリンタ3に接続可能な(又はペアリング可能な)操作端末2の数が上限に達し、新たに接続又はペアリングできないことを確実に認識することができる。
また、本実施形態では特に、前述のデバイス名の変更は、1つの操作端末2から送信された、接続状態への移行を要求する接続要求(又はペアリング要求)の受信時に行われる。これにより、図8及び図9を用いて前述したように、その1つの操作端末2からの接続要求により上記接続状態に移行した(又はペアリング要求により上記ペアリング状態に移行した)直後にラベルプリンタ3からブロードキャスト送信されるデバイス名は、当該操作端末2が新たに接続(又はペアリング)されたことを反映したものとなる。したがって、当該操作端末2のユーザは、自らの操作端末2が確かに接続(又はペアリング)されたことを認識することができる。
また、本実施形態では特に、デバイス名に含まれる可変部分は、接続状態にある(又は接続状態になる)操作端末2の数に対応した接続表示部と、ペアリング状態にある(ペアリング状態になる)操作端末2の数に対応したペアリング表示部と、を備える。これにより、ユーザは、可変部分を見て、当該ラベルプリンタ3に対し接続状態にある(又は接続状態となる)操作端末2の数と、ペアリング状態にある(又はペアリング状態となる)操作端末2の数と、を個別に容易に把握又は推定することができる。
また、本実施形態では特に、図10のフローのステップS65及びステップS70において、操作端末2のOSが何であるかが識別される。これにより、OSの特性に合わせた処理を確実に行うことができる。
例えば操作端末2のOSが上記第1OSである場合、ラベルプリンタ3と操作端末2との間でリンクキーが交換された後、さらに操作端末2とラベルプリンタ3とがデータ送受信可能に接続されることでデータ送受信の実行中となる(=接続状態が実現される)。本実施形態においては、操作端末2のOSが第1OSと判定された場合に、ペアリング表示部を変更せず接続表示部が変更される。これにより、上記のような第1OSの特性に対応した処理を確実に行うことができる。
なお、上記のように操作端末2のOSが第1OSであると判定された場合に、上記接続表示部において、実際に接続状態にある(又は接続状態となる)操作端末2の数そのものに基づく表示ではなく、その数に所定数(例えば1)を加えた数に基づく表示(実際の台数よりも1台多く見せかける)を行うようにしてもよい。
これにより、ユーザは、上記のようにしてラベルプリンタ3が見つかった時に操作端末2のタッチパネル17に表示されるデバイス名を見たとき、実際にラベルプリンタ3に対し接続されている(又は接続されることとなる)操作端末2の数よりも多めの数で上述の把握又は推定を行うこととなる。したがって、既に接続済み(又は接続されることとなっている)である第1OS使用の操作端末2が存在している場合に、新たな第1OS使用の操作端末2が接続に加わるのを抑制することができる。この結果、ラベルプリンタ3における上記接続の上限数に達するのを確実に防止することができる。
また例えば操作端末2のOSが上記第2OSである場合、ラベルプリンタ3と操作端末2との間でリンクキーが交換されてデータ送受信の実行前の待機中となり(=ペアリング状態が実現され)、その後、さらに操作端末2からの印刷指示時に操作端末2とラベルプリンタ3とがデータ送受信可能に接続される(=ペアリング状態から接続状態に移行する)。本実施形態においては、操作端末2のOSが第2OSと判定された場合に、上記ペアリング表示部を変更することで、上記のような第2OSの特性に対応した処理を確実に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
例えば、以上のように接続又はペアリングされる(若しくは接続又はペアリング状態となる)操作端末2の台数の0台→1台→2台→・・の変化に応じて上記デバイス名に含まれる可変部の数字を「0」→「1」→「2」→・・のようにその台数そのものを表す数字とするのではなく、「0」→「2」→「4」→・・や「0」→「100」→「200」→・・のように台数そのものに対する適宜の倍数としてもよく、それを見たユーザが実際の上記台数そのものを認識できるものであれば足りる。その際、数字にも限られず、例えば「No」→「One」→「Two」→・・等の文字や適宜の記号等であってもよい。
さらに、0台、1台、2台・・のように各台数ごとに上記可変部を細かく変化させるのではなく、「0台」、「1台」、「2台」以上、のように3区分に分けたり、「0台」、「1台以上」の2区分に分ける等、可変部を変化させるときの操作端末2の台数区分も種々設定可能である。その際の可変部の表記も、数字に限られず、文字や適宜の記号等であってもよい。例えば、操作端末2の上記台数が0台の場合は「◎」、1台でも接続されていれば「×」、等としてもよいし、上記台数が2台以下の場合は「OK」、3台以上であれば「NG」、等としてもよい。要は、それを見たユーザが、接続又はペアリングされる(若しくは接続又はペアリング状態となる)台数に何らかの変化が行ったことを認識できるものであれば足りる。これらの場合も、ユーザは、ラベルプリンタ3に対し接続又はペアリングされることとなる(若しくは接続又はペアリングされている)操作端末2の数を容易に把握又は推定することができ、利便性を向上することができる。
なお、以上は、印刷装置として、被印字テープに所望の印刷を行って印字ラベルを作成するラベルプリンタ3に対し本発明を適用した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、印刷装置の一例として、例えばA4、A3、B4、B5サイズ等の通常の被印刷用紙に画像を形成したり文字を印刷するプリンタや、バッテリ電源により駆動される携帯用プリンタに対し、本発明を適用してもよい。すなわち、上記相互認識無線通信による外部機器との通信機能があれば足りる。これらの場合も同様の効果を得る。
また、以上は、外部機器として、操作端末2に対し本発明を適用した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、上記相互認識無線通信による印刷装置との通信機能があれば、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、計測機器、時計、情報機器・通信機器・制御機器等の各種電子機器に対しても本発明は適用でき、これらの場合も前述と同様の効果を得る。
また、以上において、図2等の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図7、図10、図11、図12等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印刷処理システム(通信処理システム)
2 操作端末(外部機器)
3 ラベルプリンタ(印刷装置)
12 CPU(制御部)
15 通信制御部(通信部)
17 タッチパネル(表示部)
202 制御回路(制御手段)
202A デバイス表示制御部
203 テープ(被印字媒体)
205 印字ヘッド(印字手段)
208 通信制御部(通信手段)
209 搬送装置(搬送手段)

Claims (9)

  1. 被印字媒体を搬送させる搬送手段と、
    前記被印字媒体に対して印字を形成する印字手段と、
    予め定められた自己標識を用いて相互認識無線通信方式による外部機器と無線通信を行う通信手段と、
    制御手段と、
    を有する印刷装置であって、
    前記制御手段は、
    前記通信手段を介した前記自己標識のブロードキャスト送信を行うブロードキャスト処理;
    前記無線通信によるデータ送受信を実行中である接続状態、又は、前記無線通信によるデータ送受信を実行前の待機中であるペアリング状態、にある前記外部機器の数、若しくは、前記接続状態又は前記ペアリング状態となる前記外部機器の数、を検知する検知処理;
    前記検知処理で検知された前記外部機器の数に応じて、前記自己標識を変更する変更処理;
    前記検知処理で検知される前記外部機器の数が、所定の上限値に達したか否かを判定する上限判定処理;
    を実行し、
    前記自己標識は、
    前記変更処理により変更されない固定部分と、
    前記変更処理により前記外部機器の数に応じて変更される可変部分と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記上限判定処理で前記上限値に達したと判定された場合には、前記変更処理では、前記可変部分を、当該上限値に達した旨を表す特定態様とする
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 被印字媒体を搬送させる搬送手段と、
    前記被印字媒体に対して印字を形成する印字手段と、
    予め定められた自己標識を用いて相互認識無線通信方式による外部機器と無線通信を行う通信手段と、
    制御手段と、
    を有する印刷装置であって、
    前記制御手段は、
    前記通信手段を介した前記自己標識のブロードキャスト送信を行うブロードキャスト処理;
    前記無線通信によるデータ送受信を実行中である接続状態、又は、前記無線通信によるデータ送受信を実行前の待機中であるペアリング状態、にある前記外部機器の数、若しくは、前記接続状態又は前記ペアリング状態となる前記外部機器の数、を検知する検知処理;
    前記検知処理で検知された前記外部機器の数に応じて、前記自己標識を変更する変更処理;
    を実行し、
    前記自己標識は、
    前記変更処理により変更されない固定部分と、
    前記変更処理により前記外部機器の数に応じて変更される可変部分と、
    を備え、
    前記可変部分は、
    前記検知処理により検知された前記接続状態にある又は接続状態になる前記外部機器の数に対応した接続表示部と、
    前記検知処理により検知された前記ペアリング状態にある又はペアリング状態になる前記外部機器の数に対応したペアリング表示部と、
    を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項2記載の印刷装置において、
    前記制御手段は、さらに、
    前記外部機器のオペレーティングシステムが、
    リンクキーを前記印刷装置と前記外部機器とで交換し、かつ前記外部機器と前記印刷装置とがデータ送受信可能に接続されて前記接続状態が実現される第1OSであるか、
    リンクキーを前記印刷装置と前記外部機器とで交換して前記ペアリング状態が実現されるとともに、前記外部機器による印刷指示がなされた時に当該外部機器と前記印刷装置とがデータ送受信可能に接続されて前記ペアリング状態から前記接続状態に移行し、かつ、前記印刷指示に対応した印刷が終了した時に前記データ送受信可能な接続が解除されて前記ペアリング状態に復帰する第2OSであるか、
    を判定するOS判定処理;
    を実行することを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項3記載の印刷装置において、
    前記OS判定処理により前記第1OSであると判定された場合は、前記変更処理では、前記接続状態の実現に伴い、前記ペアリング表示部が変更されることなく前記接続表示部が変更される
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項3又は請求項4記載の印刷装置において、
    前記OS判定処理により前記第1OSであると判定された場合は、前記変更処理では、前記接続表示部において、前記検知処理により検知された前記接続状態にある又は前記接続状態となる前記外部機器の数に所定数を加えた数に基づく表示が行われる
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項4又は請求項5記載の印刷装置において、
    前記OS判定処理により前記第2OSであると判定された場合は、前記変更処理では、前記ペアリング状態の実現に伴って前記ペアリング表示部が変更される
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の印刷装置において、
    前記変更処理は、
    前記外部機器から送信された、前記接続状態への移行を要求する接続要求、又は、前記ペアリング状態への移行を要求するペアリング要求、の受信時に行われる
    ことを特徴とする印刷装置。
  8. 被印字媒体を搬送させる搬送手段、前記被印字媒体に対して印字を形成する印字手段、予め定められた自己標識を用いて相互認識無線通信方式による外部機器と無線通信を行う通信手段、及び、制御手段、を備える印刷装置と、
    表示部、前記通信手段との間で前記無線通信を行う通信部、及び、制御部を備える、少なくとも1つの外部機器と、
    を有する通信処理システムであって、
    前記印刷装置の前記制御手段は、
    前記通信手段を介した前記自己標識のブロードキャスト送信を行うブロードキャスト処理;
    前記無線通信によるデータ送受信を実行中である接続状態、又は、前記無線通信によるデータ送受信を実行前の待機中であるペアリング状態、にある前記外部機器の数、若しくは、前記接続状態又は前記ペアリング状態となる前記外部機器の数、を検知する検知処理;
    前記検知処理で検知された前記外部機器の数に応じて、前記自己標識を変更する変更処理;
    前記検知処理で検知される前記外部機器の数が、所定の上限値に達したか否かを判定する上限判定処理;
    を実行するとともに、前記自己標識は、前記変更処理により変更されない固定部分と、前記変更処理により前記外部機器の数に応じて変更される可変部分と、を備えており、
    前記印刷装置の前記制御手段は、さらに、
    前記上限判定処理で前記上限値に達したと判定された場合には、前記変更処理では、前記可変部分を、当該上限値に達した旨を表す特定態様とし、
    前記外部機器の前記制御部は、
    前記通信部を介し、前記ブロードキャスト処理によりブロードキャスト送信された前記印刷装置の前記自己標識を取得する取得処理;
    前記取得処理で取得された前記印刷装置の前記自己標識を前記表示部に表示させる表示処理;
    を実行することを特徴とする通信処理システム。
  9. 被印字媒体を搬送させる搬送手段、前記被印字媒体に対して印字を形成する印字手段、予め定められた自己標識を用いて相互認識無線通信方式による外部機器と無線通信を行う通信手段、及び、制御手段、を備える印刷装置と、
    表示部、前記通信手段との間で前記無線通信を行う通信部、及び、制御部を備える、少なくとも1つの外部機器と、
    を有する通信処理システムであって、
    前記印刷装置の前記制御手段は、
    前記通信手段を介した前記自己標識のブロードキャスト送信を行うブロードキャスト処理;
    前記無線通信によるデータ送受信を実行中である接続状態、又は、前記無線通信によるデータ送受信を実行前の待機中であるペアリング状態、にある前記外部機器の数、若しくは、前記接続状態又は前記ペアリング状態となる前記外部機器の数、を検知する検知処理;
    前記検知処理で検知された前記外部機器の数に応じて、前記自己標識を変更する変更処理;
    を実行するとともに、前記自己標識は、前記変更処理により変更されない固定部分と、前記変更処理により前記外部機器の数に応じて変更される可変部分と、を備えており、
    前記可変部分は、
    前記検知処理により検知された前記接続状態にある又は接続状態になる前記外部機器の数に対応した接続表示部と、
    前記検知処理により検知された前記ペアリング状態にある又はペアリング状態になる前記外部機器の数に対応したペアリング表示部と、
    を備え、
    前記外部機器の前記制御部は、
    前記通信部を介し、前記ブロードキャスト処理によりブロードキャスト送信された前記印刷装置の前記自己標識を取得する取得処理;
    前記取得処理で取得された前記印刷装置の前記自己標識を前記表示部に表示させる表示処理;
    を実行することを特徴とする通信処理システム。
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