JP2017092624A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 低電力状態に移行した後、自動搬送される原稿を検知することに適応して、読取手段が低電力状態から復帰する前に、所定のジョブを受け付ける。【解決手段】自動搬送される原稿または載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取られる原稿の画像を印刷する印刷手段と、前記読取手段の読取りと、前記印刷手段の印刷とを制御する制御手段と、前記印刷手段と、前記読取手段と、前記制御手段とに電力を供給する電源手段と、前記電源手段から前記印刷手段および前記読取手段に供給する電力を遮断して低電力状態に移行させる電力制御手段と、前記読取手段が低電力状態から復帰する前に、前記制御手段が前記読取手段に電力を供給し、前記自動搬送される原稿を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図5
Description
本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
情報処理装置、例えば画像形成装置には、ユーザからの動作要求が一定時間以上ない場合、プリンタエンジン、リーダエンジン、操作部画面など、各ハードウェアの電力を切断してスリープモードに移行する省電力機能を備えている。
この種の画像形成装置は、スリープモード中でもスタンバイモードへの復帰要因として各種センサなどを通電させておき、そのいずれかの検知をすることによってスタンバイモードへ移行する。
ここで、スリープモード中の復帰要因としては、スリープ復帰ボタン以外に、手差し用紙検知、圧板開閉、自動原稿給紙ユニット(AutoDocumentFeeder:以下ADF)への原稿セット、ネットワークパケット受信、ドア開閉などがある。
特に、スリープモード中の各種センサの割り込み信号を主制御部のCPUに入力することによってプリンタエンジン、リーダエンジン、操作部への通電が開始される。
一方、ユーザが画像形成装置を利用する場合に、スリープモードからスタンバイモードに移行し利用可能になるまでの時間(以降スリープ復帰時間)は短いほうが望ましい。スリープ復帰時間は、待ち時間でありユーザの使い勝手に直結するからである。
この種の画像形成装置は、スリープモード中でもスタンバイモードへの復帰要因として各種センサなどを通電させておき、そのいずれかの検知をすることによってスタンバイモードへ移行する。
ここで、スリープモード中の復帰要因としては、スリープ復帰ボタン以外に、手差し用紙検知、圧板開閉、自動原稿給紙ユニット(AutoDocumentFeeder:以下ADF)への原稿セット、ネットワークパケット受信、ドア開閉などがある。
特に、スリープモード中の各種センサの割り込み信号を主制御部のCPUに入力することによってプリンタエンジン、リーダエンジン、操作部への通電が開始される。
一方、ユーザが画像形成装置を利用する場合に、スリープモードからスタンバイモードに移行し利用可能になるまでの時間(以降スリープ復帰時間)は短いほうが望ましい。スリープ復帰時間は、待ち時間でありユーザの使い勝手に直結するからである。
このような課題を解決するために、特許文献1には、リーダエンジンのスリープ復帰時のイニシャル処理を行わずに、操作部の利用を可能にすることでユーザの待ち時間を削減している。
しかし、この方法ではリーダエンジンのスリープ復帰を後回しにしているため、実際に原稿の読み取り動作を開始する時間が遅くなり、ジョブ完了までの時間は長くなってしまう。
また、近年の画像形成装置は、主制御部とリーダエンジンの並列スリープ復帰処理が可能であり、リーダエンジンのスリープ復帰処理中であっても操作部の操作が可能である。
しかし、この方法ではリーダエンジンのスリープ復帰を後回しにしているため、実際に原稿の読み取り動作を開始する時間が遅くなり、ジョブ完了までの時間は長くなってしまう。
また、近年の画像形成装置は、主制御部とリーダエンジンの並列スリープ復帰処理が可能であり、リーダエンジンのスリープ復帰処理中であっても操作部の操作が可能である。
従来、スリープモード時にコピージョブを利用する場合、主制御部とリーダエンジンがスタンバイモードに移行するのを待ってからジョブの投入を可能となるように制御している。
これは、リーダのスリープ復帰前は、各種ステータスの取得が出来ないためである。特に原稿の設置位置が重要である。原稿が圧板に設置されている場合とADFに設置されている場合で、デフォルトの動作モードや設定間の禁則処理が異なる。
例えばADFに原稿が設置されている場合は、複数枚原稿が存在する可能性が高いためシフトやソートや重送検知といった機能が自動的にオンになる。
これは、リーダのスリープ復帰前は、各種ステータスの取得が出来ないためである。特に原稿の設置位置が重要である。原稿が圧板に設置されている場合とADFに設置されている場合で、デフォルトの動作モードや設定間の禁則処理が異なる。
例えばADFに原稿が設置されている場合は、複数枚原稿が存在する可能性が高いためシフトやソートや重送検知といった機能が自動的にオンになる。
逆に圧板特有の機能、例えば分割読み取りなどは、禁則処理によりADFに原稿が設置されている場合は、選択することが出来ない。
ここで、分割スキャンとは1枚の原稿に左右2つの画像が載っている場合、2回に分けて分割読み取りを行い、2枚に分割して印刷する機能である。
他にもIDカードコピーやポスター印刷や読み取りチェックプリントなども圧板特有の機能である。IDカードコピーとは、IDカードの表裏面を読み取り一枚にまとめて印刷する機能である。ポスター印刷とは、1枚の原稿を任意の枚数に分けて読み取り拡大してポスター状に印刷する機能である。読み取りチェックプリントとは、本などの不整形原稿を試し印刷する機能である。
ここで、分割スキャンとは1枚の原稿に左右2つの画像が載っている場合、2回に分けて分割読み取りを行い、2枚に分割して印刷する機能である。
他にもIDカードコピーやポスター印刷や読み取りチェックプリントなども圧板特有の機能である。IDカードコピーとは、IDカードの表裏面を読み取り一枚にまとめて印刷する機能である。ポスター印刷とは、1枚の原稿を任意の枚数に分けて読み取り拡大してポスター状に印刷する機能である。読み取りチェックプリントとは、本などの不整形原稿を試し印刷する機能である。
もし、これらデフォルト動作モードや禁則処理を無視してジョブ投入を許可した場合、ジョブ投入後に不整合が発生し、ジョブを一時停止して、ユーザの再オペレーションが必要になり、利便性が低下してしまう。
しかし、主制御部に比較してリーダエンジンのスリープ復帰時間が長いことが一般的である。これは、主制御部に対してリーダエンジンは従属関係にあり、主制御部のスリープ復帰後にリーダエンジンのスリープ復帰処理を開始するためである。
さらに、リーダエンジンはメカ的なイニシャル処理や各種画像補正処理を行わなければならないため、スリープ復帰時間が長くなる。このため、主制御部のスリープ復帰が十分に高速であっても、リーダエンジンのスリープ復帰を待ってしまうと、結果としてトータルのスリープ復帰時間が長くなってしまう。
さらに、リーダエンジンはメカ的なイニシャル処理や各種画像補正処理を行わなければならないため、スリープ復帰時間が長くなる。このため、主制御部のスリープ復帰が十分に高速であっても、リーダエンジンのスリープ復帰を待ってしまうと、結果としてトータルのスリープ復帰時間が長くなってしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、低電力状態に移行した後、自動搬送される原稿を検知することに適応して、読取手段が低電力状態から復帰する前に、所定のジョブを受け付けることができる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
自動搬送される原稿または載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取られる原稿の画像を印刷する印刷手段と、前記読取手段の読取りと、前記印刷手段の印刷とを制御する制御手段と、前記印刷手段と、前記読取手段と、前記制御手段とに電力を供給する電源手段と、前記電源手段から前記印刷手段および前記読取手段に供給する電力を遮断して低電力状態に移行させる電力制御手段と、前記読取手段が低電力状態から復帰する前に、前記制御手段が前記読取手段に電力を供給し、前記自動搬送される原稿を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
自動搬送される原稿または載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取られる原稿の画像を印刷する印刷手段と、前記読取手段の読取りと、前記印刷手段の印刷とを制御する制御手段と、前記印刷手段と、前記読取手段と、前記制御手段とに電力を供給する電源手段と、前記電源手段から前記印刷手段および前記読取手段に供給する電力を遮断して低電力状態に移行させる電力制御手段と、前記読取手段が低電力状態から復帰する前に、前記制御手段が前記読取手段に電力を供給し、前記自動搬送される原稿を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、低電力状態に移行した後、自動搬送される原稿を検知することに適応して、読取手段が低電力状態から復帰する前に、所定のジョブを受け付けることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。本例は、電子部品としてのコントローラ部100が搭載された画像形成装置400の一例である。画像形成装置400は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)にてホストコンピュータ610に接続される。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。本例は、電子部品としてのコントローラ部100が搭載された画像形成装置400の一例である。画像形成装置400は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)にてホストコンピュータ610に接続される。
図1において、画像形成装置400は、画像データの読取処理を行うリーダ装置(リーダ部)200と、画像データの出力処理を行うプリンタ部(プリンタ部)300を有している。
また、画像データの入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示/設定などを行う液晶パネルを備えた操作部150を有している。さらに、リーダ装置200を制御して読み込んだ画像データやLANを介してホストコンピュータ610より受信したコードデータから生成される画像データを格納/保存できるHDD160を有している。これら各構成要素を制御する、単一の電子部品からなる制御装置(コントローラ部)100が接続され構成される。
また、画像データの入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示/設定などを行う液晶パネルを備えた操作部150を有している。さらに、リーダ装置200を制御して読み込んだ画像データやLANを介してホストコンピュータ610より受信したコードデータから生成される画像データを格納/保存できるHDD160を有している。これら各構成要素を制御する、単一の電子部品からなる制御装置(コントローラ部)100が接続され構成される。
リーダ部200は、原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット250と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニット210を有している。なお、原稿給紙ユニット250には、自動搬送すべき原稿を検出する原稿センサ202を備える。原稿センサ202は、リーダ部200がスリープ状態時であっても、コントローラ部100が供給する電力でコントローラ部100に原稿の有無を応答可能に構成されている。また、スキャナユニット210も圧板開閉センサ201を備え、原稿台ガラス上に載置される原稿を押圧する圧板の開閉状態を検出して、その状態をコントローラ部100に通知するように構成されている。
プリンタ部300は、印刷用紙を収容する給紙カセットや手差しトレイを備えた給紙ユニット320、画像データを印刷用紙に転写/定着するマーキングユニット310を有する。また、プリンタ部300は、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施す排紙ユニット330を有している。
プリンタ部300は、印刷用紙を収容する給紙カセットや手差しトレイを備えた給紙ユニット320、画像データを印刷用紙に転写/定着するマーキングユニット310を有する。また、プリンタ部300は、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施す排紙ユニット330を有している。
コントローラ部100は、例えば、リーダ部200を制御して原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して、画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。
また、コントローラ部100は、リーダ部200から読み取った画像データをコードデータに変換し、ネットワークを介してホストコンピュータ610へ送信するスキャナ機能を提供する。ホストコンピュータ610からネットワーク600を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
さらに、コントローラ部100は、リーダ部200から読み取った画像データをHDD160に保存し、保存された画像データをプリンタ部300に出力するボックス機能を提供する。リーダ部200から読み取った画像データをコードデータに変換し、電話回線を介してFAX機器に送信し、電話回線を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するFAX機能を提供する。など、複数の機能ブロックを有している。
なお、リーダ部200は原稿を原稿台の読取位置に自動搬送するモードと、原稿台ガラス上の所定位置に載置される原稿を読み取るモードとを備える。そして、リーダ部200が後述するADFに搬送すべき原稿を検出した場合、原稿を載置して読み取るモードとの間で、不整合が発生する。そこで、本実施形態における画像形成装置では、後述する図5、図6に示す制御をコントローラ部100が供給する電力でADFに設けられるセンサで原稿有無を検出する。そして、ADFで原稿を検出すると、低電力モード(スリープモード)を解除し、コントローラ部100が操作部150でADFに対応したジョブの設定を受け付ける。
その際、上述したように、ADFで原稿を給紙するモードが選択された場合、不整合が起きる設定は、ユーザが選択できないようにグレーアウト表示するようにコントローラ部100が選択項目の表示状態制御している。なお、スリープモード移行後は、電源装置10がプリンタ部300とリーダ部200への電力供給を遮断する電力制御が実行される。
また、コントローラ部100は、リーダ部200から読み取った画像データをコードデータに変換し、ネットワークを介してホストコンピュータ610へ送信するスキャナ機能を提供する。ホストコンピュータ610からネットワーク600を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
さらに、コントローラ部100は、リーダ部200から読み取った画像データをHDD160に保存し、保存された画像データをプリンタ部300に出力するボックス機能を提供する。リーダ部200から読み取った画像データをコードデータに変換し、電話回線を介してFAX機器に送信し、電話回線を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するFAX機能を提供する。など、複数の機能ブロックを有している。
なお、リーダ部200は原稿を原稿台の読取位置に自動搬送するモードと、原稿台ガラス上の所定位置に載置される原稿を読み取るモードとを備える。そして、リーダ部200が後述するADFに搬送すべき原稿を検出した場合、原稿を載置して読み取るモードとの間で、不整合が発生する。そこで、本実施形態における画像形成装置では、後述する図5、図6に示す制御をコントローラ部100が供給する電力でADFに設けられるセンサで原稿有無を検出する。そして、ADFで原稿を検出すると、低電力モード(スリープモード)を解除し、コントローラ部100が操作部150でADFに対応したジョブの設定を受け付ける。
その際、上述したように、ADFで原稿を給紙するモードが選択された場合、不整合が起きる設定は、ユーザが選択できないようにグレーアウト表示するようにコントローラ部100が選択項目の表示状態制御している。なお、スリープモード移行後は、電源装置10がプリンタ部300とリーダ部200への電力供給を遮断する電力制御が実行される。
コントローラ部100は、自装置内部に複数のジョブのデータを記憶可能なハードディスク160およびCPU111およびRAM(主記憶装置)112およびROM113を具備する。CPU111は、ROM113やハードディスク160に格納されているプログラムを順次RAM112に読出し、実行することで機能を実現する。また、画像データの読取処理を行うリーダ部200や、画像データの出力処理を行うプリンタ部300と接続し、一方ではLANや電話回線と接続することで、コードデータ、画像データ、デバイス情報などの入出力が行われる。
111はCPUである。112はRAMで、CPU111が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。113はROMで、ブートROMとして機能し、システムのブートプログラムが格納されている。160はハードディスクドライブ(HDD)で、システムソフトウェアや画像データなどを格納することができる。35は汎用画像処理部で、RAM112に格納した画像データを、例えば、縮小等の処理を行い、再度RAM112に格納することが可能な画像処理ブロックを有する。
これらのデバイスはシステムバス117上に配置される。114はReaderI/Fで、画像入力装置であるリーダ部200と接続される。115はPrinterI/Fで、画像出力装置であるプリンタ部300と接続される。コントローラ部100は、これらのI/Fを通じて画像データの同期系/非同期系の変換や制御を行う。120はNIC(Network Interface Card)で、LANに接続し、画像データや装置情報の入出力が行われる。121はモデム(Modem)で、電話回線に接続し、画像データや装置情報の入出力が行われる。
電源装置10は、画像形成装置400における電源を供給する装置である。
装置OFF時、AC電源11はスイッチ12により絶縁されている。スイッチ12をONにすることでAC−DCコンバータ13にAC電源が供給されDC電源が作られる。
電源装置10は、画像形成装置400における電源を供給する装置である。
装置OFF時、AC電源11はスイッチ12により絶縁されている。スイッチ12をONにすることでAC−DCコンバータ13にAC電源が供給されDC電源が作られる。
電源装置10はCPU111の指示により装置全体を4つの独立した電源制御が可能である。すなわち、CPU111からのスイッチ手段14により、コントローラ部電力18の電源のOFF/ON制御が可能である。同様に、スイッチ手段15はプリンタ部電力19、スイッチ手段16はリーダ部電力20、スイッチ手段17は汎用画像処理部電力21の電源のOFF/ON制御が可能である。CPU111はこれらのスイッチ手段を用いることで、適切に画像形成装置400の必要な箇所に電力を入れることで、スリープ状態、スタンバイ状態の電力制御を行う。
スリープ状態は、画像形成装置400の電力を可能な限り落とすモードである。CPU111周辺デバイスは一般的なサスペンド状態(ACPI−S3等)という状態とし、ジョブやユーザ操作の検出可能な部分(スリープ時電力部22)のみ通電を行う。これにより、装置全体の電力を非常に少ない電力状態にすることができる。
具体的には、CPU111は画像形成装置400の状態を不揮発性の記憶領域(例えば、RAM112やHDD160)に格納し、スイッチ手段14によりコントローラ部電力18の電源を落とす。この時、CPU111は動作しなくなるが、スリープ時電力部22がハード的にONされ、ジョブの投入やユーザの操作が検出できる状態となる。
例えば、NIC120からの受信、Modem121からのFAXコール、操作部150の操作、リーダ部200からの信号の検出、でコントローラ部電力18がハード的にON(スタンバイ状態)となる。ここで、スタンバイ状態とは、コントローラ部電力18が通電されているモードである。スタンバイ状態では、操作部150からのオペレータによる操作、NIC120からのネットワーク経由のジョブ等を受け付ける。
具体的には、CPU111は画像形成装置400の状態を不揮発性の記憶領域(例えば、RAM112やHDD160)に格納し、スイッチ手段14によりコントローラ部電力18の電源を落とす。この時、CPU111は動作しなくなるが、スリープ時電力部22がハード的にONされ、ジョブの投入やユーザの操作が検出できる状態となる。
例えば、NIC120からの受信、Modem121からのFAXコール、操作部150の操作、リーダ部200からの信号の検出、でコントローラ部電力18がハード的にON(スタンバイ状態)となる。ここで、スタンバイ状態とは、コントローラ部電力18が通電されているモードである。スタンバイ状態では、操作部150からのオペレータによる操作、NIC120からのネットワーク経由のジョブ等を受け付ける。
CPU111からのスイッチ手段14により、コントローラ部電力18の電源を通電させる。CPU111は不揮発性の記憶領域に格納された装置の状態を読み出した後、読み出した状態の再設定を行うことでコントローラ部電力18の電源がOFFされる直前の状態に復元される。
これによりスタンバイ状態へと移行する。その後、CPU111は、例えば、操作部150に表示された画面、受付けたジョブからスイッチ手段15〜17の使用することが予測されるデバイスの電源を通電させた後に、所定のジョブを実行するよう制御される。
これによりスタンバイ状態へと移行する。その後、CPU111は、例えば、操作部150に表示された画面、受付けたジョブからスイッチ手段15〜17の使用することが予測されるデバイスの電源を通電させた後に、所定のジョブを実行するよう制御される。
図2は、図1に示した画像形成装置400のリーダ部200及びプリンタ部300の断面図である。
まず、リーダ部200について説明する。
リーダ部200において、原稿搬送を行う原稿給紙ユニット(ADFユニット)250は、原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出するものである。
まず、リーダ部200について説明する。
リーダ部200において、原稿搬送を行う原稿給紙ユニット(ADFユニット)250は、原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出するものである。
原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214,215,216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、コントローラ部100へ転送される。
次にプリンタ部300について説明する。
プリンタ部300において、321はレーザドライバで、レーザ発光部322を駆動するものであり、コントローラ部100から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
プリンタ部300において、321はレーザドライバで、レーザ発光部322を駆動するものであり、コントローラ部100から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
プリンタ部300は、給紙ユニット320としてそれぞれ引き出し状の形状をしたカセット311、カセット312、カセット313、カセット314を有している。それぞれの給紙カセットを引き出し、引き出したカセットに用紙を補給し、カセットを閉めることによって、用紙補給を行う。
プリンタ部300は、カセット311、312、313、314のいずれかから記録紙を給紙し、転写部325へ搬送路331によって搬送する。転写部325では感光ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は搬送ベルト326によって、定着部327に搬送され、定着部327の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。その後、定着部327を通過した記録紙は搬送路335、搬送路334を通り、排出される。印字面を反転して排出する場合には、搬送路336、搬送路338まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路337、搬送路334を通る。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部327を通過したあと、搬送路336からフラッパ329によって、搬送路333に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導かれる。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。片面、両面記録にかかわらず、搬送路334より排出された記録紙は排紙ユニット330へ搬送される。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部327を通過したあと、搬送路336からフラッパ329によって、搬送路333に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導かれる。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。片面、両面記録にかかわらず、搬送路334より排出された記録紙は排紙ユニット330へ搬送される。
排紙ユニット330へ搬送された記録紙は、まずバッファユニット501へ送られる。ここでは、場合に応じて搬送されてきた記録紙をバッファローラに巻きつけてバッファリングする。例えば、この下流で行われるステイプル等処理に時間がかかる場合は、このバッファユニット501を利用することによって本体から搬送されてくる記録紙の搬送速度を一定に保つことができ、スループットの向上に役立たせることが可能である。
そして、記録紙は、この後、上流排出ローラ対502、下流排出ローラ対503で搬送路510を経由し排出トレイ507に排出される。
そして、記録紙は、この後、上流排出ローラ対502、下流排出ローラ対503で搬送路510を経由し排出トレイ507に排出される。
また、ステイプルモードの場合は、上流排出ローラ対502で搬送され記録紙後端がこれを抜けた直後、ローレットベルト504によって引き戻され、スタックトレイ505に排出される。そして、所定の枚数分記録紙が積載されたあと、ステイプルユニット506によってステイプル処理が行われた後に、下流排出ローラ対503により排出トレイ507に排出される。また、シフトソート時にはスタックトレイ505に積まれた用紙を左右にずらし、排出トレイ507に排出することによって、部の切れ目を表現する。
通常のステイプルは搬送路334より排出された記録紙をスタックトレイ505に積載した後ステイプルする。それとは別にユーザが紙束をスタックトレイ505に挿入し、紙束検知センサ526が紙束を検知すると、スタックトレイ505の紙束に対してステイプルユニット506でステイプルするマニュアルステイプルモードがある。このマニュアルステイプルモードはマニュアルステイプルモードボタン520、または、コントローラ部100からの指示によって移行する。
図3は、図1に示した操作部150の構成を示す平面図である。
図3において、700はLCDタッチパネルで、主なモード設定、状況表示はここで行われる。701は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。702はIDキーで、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証モードを入力する際に使用されるものである。
図3において、700はLCDタッチパネルで、主なモード設定、状況表示はここで行われる。701は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。702はIDキーで、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証モードを入力する際に使用されるものである。
703は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、704は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、705はユーザモード画面に入るためのユーザモードキー、706は割り込みコピーを行うための割り込みキーになっている。
707はコピー動作などの、画像形成装置400が提供する機能をスタートさせるためのスタートキー、708は実行中のジョブを中止させるためのストップキーである。
707はコピー動作などの、画像形成装置400が提供する機能をスタートさせるためのスタートキー、708は実行中のジョブを中止させるためのストップキーである。
709はソフト電源SWで、押下することによりLCD700のバックライトが消え装置は低電力状態に移行する。710は節電キーで、これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。
714はLCDタッチパネルのコントラストを調整するための調整キーである。715はカウンタ確認キーで、このキーを押下することでそれまでに使用したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。
716はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLED、717がジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すエラーLED、718は装置のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDになっている。
図4は、図1に示した操作部150に表示されるコピージョブ設定画面の説明図である。
図4において、コピー時部実行画面の応用モードボタン730を押下すると詳細機能選択用ポップアップ画面が開く。各モードについては不整合チェックが行われており、図4の例ではADF250に原稿が設置されているため、圧板専用の機能である分割読み取り機能740がグレーアウトして選択不能になっている。
図4において、コピー時部実行画面の応用モードボタン730を押下すると詳細機能選択用ポップアップ画面が開く。各モードについては不整合チェックが行われており、図4の例ではADF250に原稿が設置されているため、圧板専用の機能である分割読み取り機能740がグレーアウトして選択不能になっている。
図5は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、スリープ復帰指示によりコントローラ部100がスリープ状態からスタンバイ状態に遷移する処理例である。なお、各ステップは、CPU111が記憶された制御プログラムを実行することで実現される。本制御プログラムはコントローラ部100のCPU111が、ROM113やハードディスク160に格納されているプログラムを順次RAM112に読出し、実行することで制御される。
S801では、コントローラ部100はスリープ状態になっている。CPU111や周辺デバイスは一般的なサスペンド状態(ACPI−S3等)という状態とし、ジョブやユーザ操作の検出可能な部分(スリープ時電力部22)のみ通電が行われている。
S802では、スリープ時電力部22がハード的にONされ、例えば、NIC120からのジョブの受信、Modem121からのFAXコール、操作部150の操作、リーダ部200からの信号の検知を行う。S802でこれらを検出すると、スリープ時電力部22でどの要因の信号を検出したかを記憶しS803へ進む。一方、S802で信号が検出されないと判断した場合はS801へ戻りスリープ状態が継続する。
S803では、スリープ復帰動作を行う。具体的には、CPU111からの指示でスイッチ手段14がON状態に移行し、コントローラ部電力18がハード的にON(通電された状態)となる。その後、CPU111は不揮発性の記憶領域(EEPROM、NVRAM)に格納された装置の状態を読み出す。CPU111は、読み出した状態の再設定を行うことでコントローラ部電力18の電源がOFFになる直前の状態に復元する。
S804では、CPU111がADF250上に原稿が存在するか否かの判定を行う。原稿の存在はリーダ装置200からの信号線2020の状態を読み取ることで行う。信号線2020は、コントローラ部100から供給される信号のループバック回路になっており、リーダ装置200のスリープ状態にかかわらず、コントローラ部100がスリープから復帰していれば、CPU111が原稿の有無を検知することが可能である。S804の判定の結果、ADF250上に原稿が存在するとCPU111が判断した場合はS805に進む。
S805では、CPU111がリーダ装置200のスリープ復帰状態にかかわらず、操作部150にADF原稿検知を通知する。CPU111は、自らリーダ装置200に供給する電力で、リーダ装置200から通知される原稿状態を示す情報により選択可能な設定項目に対する不整合チェックを行い、操作部150に対して表示すべき表示情報の更新を行う。
例えば図4に示すようなグレーアウト処理を行い、機能排他状態を作り出すように表示制御を実行する。これにより、リーダ装置200のスリープ復帰前にコピージョブが投入された場合であっても、設定項目に不整合が発生することが無くなる。
S806ではコピージョブ投入を可能状態にし、スタートキー707を点灯することでコピージョブの投入が可能であることをユーザに通知する。
S805では、CPU111がリーダ装置200のスリープ復帰状態にかかわらず、操作部150にADF原稿検知を通知する。CPU111は、自らリーダ装置200に供給する電力で、リーダ装置200から通知される原稿状態を示す情報により選択可能な設定項目に対する不整合チェックを行い、操作部150に対して表示すべき表示情報の更新を行う。
例えば図4に示すようなグレーアウト処理を行い、機能排他状態を作り出すように表示制御を実行する。これにより、リーダ装置200のスリープ復帰前にコピージョブが投入された場合であっても、設定項目に不整合が発生することが無くなる。
S806ではコピージョブ投入を可能状態にし、スタートキー707を点灯することでコピージョブの投入が可能であることをユーザに通知する。
続いて、S804の判定の結果、ADF250に原稿が存在しないとCPU111が判定された場合の処理について説明する。
ADF250に原稿が存在しないとCPU111が判断した場合はS807に進む。S807では、CPU111は、リーダ装置200がスリープ復帰しているか否かの判定を行う。ここで、スリープ復帰しているとCPU111が判断した場合はS809に進み、リーダ装置200から原稿検知情報を取得する。取得した情報は操作部150に通知し不整合チェックを行う。
不整合チェック後S806に進みコピージョブの投入を可能にする。S807の判定の結果、リーダ装置200のスリープ復帰前の場合はS808に進みリーダのスリープ復帰を待つ。
ADF250に原稿が存在しないとCPU111が判断した場合はS807に進む。S807では、CPU111は、リーダ装置200がスリープ復帰しているか否かの判定を行う。ここで、スリープ復帰しているとCPU111が判断した場合はS809に進み、リーダ装置200から原稿検知情報を取得する。取得した情報は操作部150に通知し不整合チェックを行う。
不整合チェック後S806に進みコピージョブの投入を可能にする。S807の判定の結果、リーダ装置200のスリープ復帰前の場合はS808に進みリーダのスリープ復帰を待つ。
図6は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、スリープ復帰後にリーダ制御情報をリーダ部200に通知し、原稿読み取り処理が開始する処理例である。なお、各ステップは、CPU111が記憶された制御プログラムを実行することで実現される。具体的には、コントローラ部100のCPU111が、ROM113やハードディスク160に格納されている制御プログラムを順次RAM112に読出し、実行することで本処理が制御される。
S901で、CPU111は、操作部150を操作してユーザからコピージョブが投入されたことを検知する。S902では、CPU111は、リーダ装置200がスリープ復帰しているか否かを判定する。スリープ復帰しているとCPU111が判断した場合はS903に進み、ユーザのコピージョブ設定内容に応じたリーダ動作モードをリーダ装置200に通知し、読み取り処理を開始する。
S902の判定の結果、リーダ装置200がスリープ復帰していないとCPU111が判定した場合は、CPU111は、リーダ動作モードをRAM112に保持する。そして、S905で、リーダ部200がスリープ復帰するまで待つ。スリープ復帰後S903に進み、リーダ部200は、読み取り処理を開始する。
S902の判定の結果、リーダ装置200がスリープ復帰していないとCPU111が判定した場合は、CPU111は、リーダ動作モードをRAM112に保持する。そして、S905で、リーダ部200がスリープ復帰するまで待つ。スリープ復帰後S903に進み、リーダ部200は、読み取り処理を開始する。
上述の制御を行うことで、スリープ復帰時に、スリープ復帰トリガーの一つである、ADF原稿検知センサによりADF250に原稿が存在することを検知できる。そして、当該ADF原稿検知センサによりADF250に原稿が存在することを検知できた場合は、リーダ装置200のスリープ復帰前であっても、操作部からの操作指示をユーザから受け付けてコピージョブの投入を可能にする。
これにより、ユーザにスリープ復帰するまで、所定のコピージョブの設定操作を待機させることなく、復帰後に設定に対して不整合を発生させることなく、利便性に富んだ画像形成装置を提供する。
これにより、ユーザにスリープ復帰するまで、所定のコピージョブの設定操作を待機させることなく、復帰後に設定に対して不整合を発生させることなく、利便性に富んだ画像形成装置を提供する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
400 画像形成装置
200 リーダ装置
300 プリンタ部
200 リーダ装置
300 プリンタ部
Claims (11)
- 自動搬送される原稿または載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、
読み取られる原稿の画像を印刷する印刷手段と、
前記読取手段の読取りと、前記印刷手段の印刷とを制御する制御手段と、
前記印刷手段と、前記読取手段と、前記制御手段とに電力を供給する電源手段と、
前記電源手段から前記印刷手段および前記読取手段に供給する電力を遮断して低電力状態に移行させる電力制御手段と、
前記読取手段が低電力状態から復帰する前に、前記制御手段が前記読取手段に電力を供給し、前記自動搬送される原稿を検出する検出手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記自動搬送される原稿を検出していると判断した場合、前記自動搬送される原稿に対する所定のジョブを受け付けるように操作部の表示状態を更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、自動搬送させる原稿に対して受け付ける所定のジョブで、操作部で選択できない設定項目の表示状態を更新することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記所定のジョブは、コピージョブであることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記自動搬送される原稿を検出していないと判断し、かつ、前記載置される原稿を検出していると判断した場合、前記載置される原稿に対する所定のジョブを受け付けるように操作部の表示状態を更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記読取手段は、原稿を自動搬送する原稿搬送手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記原稿搬送手段は、自動搬送すべき原稿があるかどうかを検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段は、前記制御手段が供給する電力で応答することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 自動搬送される原稿または載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取られる原稿の画像を印刷する印刷手段と、前記印刷手段と、前記読取手段と、前記読取手段の読取りと、前記印刷手段の印刷とを制御する制御手段と、前記制御手段とに電力を供給する電源手段と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
前記電源手段から前記印刷手段および前記読取手段に供給する電力を遮断して低電力状態に移行させる電力制御工程と、
前記読取手段が低電力状態から復帰する前に、前記制御手段が電力を前記読取手段に電力を供給し、前記自動搬送される原稿を検出する検出工程と、
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 自動搬送される原稿または載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、読み取られる原稿の画像を印刷する印刷手段と、前記印刷手段と、前記読取手段と、前記読取手段の読取りと、前記印刷手段の印刷とを制御する制御手段と、前記制御手段とに電力を供給する電源手段と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
前記電源手段から前記印刷手段および前記読取手段に供給する電力を遮断して低電力状態に移行させる電力制御工程と、
前記読取手段が低電力状態から復帰する前に、前記制御手段が電力を前記読取手段に電力を供給し、前記自動搬送される原稿を検出することに応じて、所定のジョブを受け付けるように操作部の表示状態を更新する更新工程と、
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項9または請求項10に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015218106A JP2017092624A (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015218106A JP2017092624A (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017092624A true JP2017092624A (ja) | 2017-05-25 |
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ID=58770824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015218106A Pending JP2017092624A (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017092624A (ja) |
-
2015
- 2015-11-06 JP JP2015218106A patent/JP2017092624A/ja active Pending
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