JP2016123039A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 コピーのために読み取った複数枚のシートを綴じるための操作を簡略化することができる仕組みを提供することを目的とする。
【解決手段】 印刷装置は、ステイプル処理を実行するフィニッシャ部500と、原稿上の画像を読み取って画像データを生成するリーダ部200と、リーダ部200が生成した画像データに基づきシートに画像を印刷するプリンタ部300と、プリンタ部300によって画像が印刷されたシートに対してステイプル処理が実行される場合に、当該ステイプル処理の綴じ位置に関連する情報をRAM150に格納し、オフラインモードでステイプル処理を実行する場合に、RAMに格納された情報に基づいて綴じ位置の設定を行う。
【選択図】 図8

Description

本発明は、シートに対する処理を行うことが可能な印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、シートに対する処理を行うシート処理装置が知られている。シートに対する処理の具体例としては、針を用いて複数枚のシートを綴じる綴じ処理(ステイプル処理)や、複数枚のシートをかしめることによって針を用いずに綴じる針無し綴じ処理(針無しステイプル処理)などが知られている。
シート処理装置の一例として、シートに画像を印刷する印刷装置の一部として使用されるものがある。シート処理装置が印刷装置の一部として使用される場合、シート処理装置はシートの搬送方向における印刷装置本体の下流側に接続される。そして、画像が印刷されたシートを印刷装置本体から受け取って、そのシートに対してシート処理を行う。
また、印刷装置本体による画像の印刷に伴ってシート処理を行うことに加えて、印刷装置本体による画像の印刷を伴わずにシート処理を行うことが可能なシート処理装置も知られている。特許文献1及び2には、印刷装置本体による画像の印刷に伴ってシート処理を行う機能と、印刷装置本体による画像の印刷に伴わずにシート処理を行う機能とを備える印刷装置が開示されている。
特開2014−162590号公報 特開2014−115425号公報
「印刷装置本体による画像の印刷に伴わずにシート処理を行う」機能のユースケースとして、例えば次のような場合が考えられる。ユーザの手元には、10枚のシートがステイプルで綴じられた1冊の資料があり、ステイプルの位置は右上コーナーの1箇所であるものとする。ユーザは、この資料をコピーして元の資料と同様に右上コーナーの1箇所が綴じられたものを、元の資料を含めて5冊(即ち、新たに4冊)作成したいと考える。
このとき、ユーザはまず手元にある資料のステイプルを取り外してから、10枚のシートをリーダ部にセットする。そして、右上コーナーの1箇所にステイプルすることを設定するとともに印刷部数を「4」に設定し、スタートボタンを押下すると、右上コーナーの1箇所がステイプルで綴じられた資料が4冊できる。残りの1冊は、ステイプルを外した元の資料の右上コーナーの1箇所をステイプルし直せば出来上がる。この最後の1冊をステイプルし直すときに、「印刷装置本体による画像の印刷に伴わずにシート処理を行う」機能が利用される。
しかしながら、「印刷装置本体による画像の印刷に伴わずにシート処理を行う」機能を用いて元の資料をステイプルし直すための設定に手間がかかるという問題がある。具体的には、「印刷装置本体による画像の印刷に伴わずにシート処理を行う」機能において「右上コーナー」、「右下コーナー」、「ダブル」といった複数の位置にステイプルすることが可能である場合、ステイプル位置を選択するのに手間がかかる。また、間違った位置を選択すると、新たに作成した4冊と元の資料の1冊との間でステイプル位置の相違が発生してしまう。また、ステイプル位置だけでなく、ステイプルの方法として針を用いたステイプルと針を用いないステイプルの両方が備えられている場合にも、どちらの方法を用いるかの選択に手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、コピーのために読み取った複数枚のシートを綴じるための操作を簡略化することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の印刷装置は、綴じ処理を実行する綴じ処理手段と、原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段が生成した画像データに基づきシートに画像を印刷する印刷手段と、前記印刷手段によって画像が印刷されたシートに対して前記綴じ処理手段による綴じ処理が実行される場合に、当該綴じ処理の内容に関連する情報を格納する格納手段と、前記印刷手段による画像の印刷を伴わずに前記綴じ処理手段による綴じ処理を実行する場合に、前記格納手段に格納された情報に基づいて綴じ処理の設定を行う設定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、コピーのために読み取った複数枚のシートを綴じるための操作を簡略化することができる。
本発明の実施形態における印刷装置のハードウェアブロック図 本発明の実施形態における印刷装置の断面図 本発明の実施形態におけるフィニッシャ部500の外観図 本発明の実施形態における印刷装置の操作部170の外観図 本発明の実施形態における印刷装置の操作部170に表示される操作画面 本発明の実施形態における印刷装置の操作部520の外観図 本発明の実施形態における印刷装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態における印刷装置の動作を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態を示す印刷装置の全体構成について説明する。200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換するリーダ部(画像読取部)である。リーダ部200は、原稿を読み取るための機能を有するスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を有する原稿給紙ユニット(DFユニット)250を備える。
300は、シートを搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙するプリンタ部(画像出力部)である。プリンタ部300は、複数のカセットを有する給紙ユニット310と、画像データをシートに転写、定着させる機能を有するマーキングユニット320とを備える。プリンタ部300は、さらに画像が印刷されたシートを機外へ出力する機能を有する排紙ユニット330と、ステイプル処理、ソート処理を行うフィニッシャ部(フィニッシャユニット)500とを備える。
制御装置110は、CPU120、画像メモリ130、不揮発メモリ140、RAM150、ROM160、及び操作部170を備える。制御装置110は、リーダ部200、プリンタ部300と電気的に接続されている。そして、制御装置110内のCPU120は、リーダ部200を制御して、原稿の画像データを画像メモリ130に読込み、プリンタ部300を制御して画像メモリ130内の画像データをシートに印刷するコピー機能を提供する。
なお、制御装置110は1つのCPU120が1つのメモリ(RAM150)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAM、或いはHDDやSSDを協働させて各処理を実行するようにすることもできる。また、後述する処理の一部をASIC(Application Specific integrated Cirsuit)等のハードウェア回路を用いて実行するようにしても良い。
不揮発メモリ140には、各種調整値が格納される。RAM150は、CPU120のワーク領域として使用される。ROM160には、CPU120の制御プログラムが格納されている。操作部170は、液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーとを有する。タッチパネル又はハードキーにより入力された信号はCPU120に伝えられ、液晶表示部には、印刷装置全体の操作における機能表示や画像データ等が表示される。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態におけるリーダ部200、プリンタ部300、及びフィニッシャ部500について説明する。リーダ部200において、原稿給紙ユニット(フィーダ)250は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作が終了すると、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出する。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212が点灯するとともに、光学ユニット213が移動を開始して、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下、CCDと称する。)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像は、CCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、制御装置110へ転送される。
次にプリンタ部300について説明する。プリンタ部300において、321はレーザドライバであり、レーザ発光部322を駆動し、制御装置110から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は、感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
また、プリンタ部300は、給紙ユニット310として、それぞれ引き出し状の形状をしたカセット311、312、313、314を備える。プリンタ部300は、カセット311、312、313、314のいずれかからシートを給送し、転写部325へ搬送路331を介して搬送する。転写部325は、感光ドラム323に付着された現像剤をシートに転写する。現像剤が転写されたシートは、搬送ベルト326によって、定着部327へ搬送される。ここで、定着部327の熱と圧力により現像剤がシートに定着される。その後、定着部327を通過したシートは、搬送路335、334を通り、装置の外へ排出される。或いは、印字面を反転して排出する場合には、搬送路336、338まで導かれ、そこからシートを逆方向に搬送し、搬送路337、334を通って排出される。
また、両面印刷が設定されている場合は、定着部327を通過したあと、搬送路336からフラッパ329によって、搬送路333にシートを導き、その後、逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導く。再給紙搬送路332へ導かれたシートは、上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。片面、両面形成にかかわらず、搬送路334から排出されたシートはフィニッシャ部500へ搬送される。
次に、フィニッシャ部500について説明する。図3は、フィニッシャ部500の外観図である。ここでは、フィニッシャ部500が針を用いて複数枚のシートを綴じるステイプル機能を有する例について説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば、針を用いずにシートをかしめることによって綴じる針無しステイプル機能や、製本、糊付け、折り、パンチ等の機能を有するものであってもよい。フィニッシャ部500へ搬送されたシートは、まずバッファユニット501へ送られる。バッファユニット501は、搬送されてきたシートをバッファリングする場合に使用される。例えば、この下流で行われるステイプル処理に時間がかかる場合は、このバッファユニットを利用することによって本体から搬送されてくるシートの搬送速度を一定に保つことができ、スループットの向上に役立たせることが可能である。そして、シートは、上流排出ローラ対502、下流排出ローラ対503で排紙口510を経由し排出トレイ507に排出される。
また、印刷に伴うシート処理としてステイプルが指定されている場合は、上流排出ローラ対502で搬送されシートの後端がこれを抜けた直後、ローレットベルト504によって引き戻され、スタックトレイ505に排出される。そして、所定の枚数分のシートが積載されたあと、ステイプルユニット506によってステイプル処理が行われた後に、下流排出ローラ対503により排出トレイ507に排出される。また、シフトソート時にはスタックトレイに積まれた用紙を左右にずらして排出することによって、部ごとの切れ目を表現する。
また、通常のステイプルとは別に、ユーザがシート束をスタックトレイ505に直接挿入し、シート束検知センサ526がシート束を検知すると、スタックトレイ505のシート束に対してステイプルユニット506でステイプルするオフラインモードがある。このオフラインモードは、フィニッシャ部500の上部に設けられたオフラインモード用の操作部520を介した操作に基づいて制御される。
次に、図4を参照して図1に示す操作部170について説明する。600は、主なモード設定、状況表示を行うためのLCDタッチパネルである。601は、0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。602は、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証モードを入力する際に使用されるIDキーである。
603は、設定されたモードをリセットするためのリセットキーである。604は、各モードについての説明画面を表示するためのガイドキーである。605は、ユーザモード画面に入るためのユーザモードキーである。606は、割り込みコピーを行うための割り込みキーである。
607は、コピー動作をスタートさせるためのスタートキーである。608は、実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。609は、押下することによりLCD600のバックライトが消え装置は低電力状態に移行するソフト電源SWである。610は、押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する節電キーである。
614は、LCDタッチパネルのコントラストを調整するための調整キーである。615はカウンタ確認キーであり、このキーを押下することでそれまでに使用したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。616は、ジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLEDである。617は、ジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すエラーLEDである。618は、装置のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDである。
図5(a)及び(b)は、LCDタッチパネル600に表示される操作画面である。図示した画面は、プリンタ部300による印刷に伴って実行するステイプル処理に関する設定を行うための画面である。なお、ここでは針を用いたステイプルに関する設定のみを説明するが、針を用いないステイプルや、製本、糊付け、折り、パンチなども他の画面で設定可能である。
631は、コーナー部分の1箇所を綴じる場合に押下するキーである。632は、1つの辺に沿って2箇所を綴じる場合に押下するキーである。キー631が押下されると図5(a)に示す画面が表示され、4つのコーナーのうちどのコーナーを綴じるかを指定することができる。633、634、635、636は、それぞれ左上、左下、右上、右下を指定するためのキーである。図5(a)では、右上が選択された状態を示している。
キー632が押下されると図5(b)に示す画面が表示され、右側と左側のどちらの辺を綴じるかを指定することができる。637、638は、それぞれ左側、右側を指定するためのキーである。図5(b)では、右側が選択された状態を示している。
次に、図6を参照して、フィニッシャ部500に備えられた操作部520について詳細に説明する。522は、印刷を伴わずにステイプル処理を実行するためのオフラインモードに移行させるために操作されるモードキーである。また、モードキー522は、オフラインモードで実行されるステイプルの位置を選択するのにも使用される。
フィニッシャ部500は、524に図示するように、「ダブル」、「右下コーナー」、「右上コーナー」の3つの選択肢からステイプル位置を選択できるようになっている。最初にモードキー522が押下されると、デフォルト値である「ダブル」が選択された状態となっている。続けてモードキー522が押下されると、押下される毎に「右下コーナー」、「右上コーナー」、「ダブル」・・・とトグル状に切り替えられる。523は、選択状態にあるものを示すための発光部(LEDランプ)であり、図示した例では「ダブル」が選択された状態になっている。
521は、ステイプル処理の実行指示を行う場合にユーザによって操作される実行キーである。モードキー522を押下するとともにシート束をスタックトレイ505へ挿入した後に実行キー521が押下されると、ステイプル処理が実行される。ステイプル処理の実行後は、オフラインモードはすぐに解除されるものとするが、ユーザによる操作や所定時間の経過を待ってから解除するようにしても良い。ユーザによる操作や所定時間の経過を待つ場合は、ステイプル位置の選択はそのまま維持されるものとする。
図7は、コピー処理を実行するときの動作を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、CPU120がROM160に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS701では、ユーザからコピーの実行指示があったか否かを判定する。ユーザは、コピー機能を選択した状態でスタートキー607を押下することによってコピーの実行を指示することができる。コピーの実行指示があったと判定するとステップS702に進み、コピーの実行指示がないと判定すると処理を終了する。
ステップS702では、ステイプル位置情報がRAM150に格納されているか否かを判定する。ステイプル位置情報の格納については、ステップS709で後述する。ステイプル位置情報が格納されていると判定するとステップS703に進み、ステイプル位置情報が格納されていないと判定するとステップS704に進む。ステップS703では、格納されているステイプル位置情報を削除する。
ステップS704では、原稿の読み取りを行って、原稿上の画像に基づく画像データを生成する。ステップS705では、ステップS704で生成された画像データに基づいてシートへの画像の印刷を行う。ステップS706では、画像が印刷されたシートに対してシート処理を行うことが指定されているか否かを判定する。シート処理を行うことが指定されていると判定するとステップS707に進み、シート処理を行うことが指定されていないと判定すると処理を終了する。
ステップS707では、指定されたシート処理を実行する。なお、ここでは針を用いたステイプルの他に、針無しステイプルや、製本、糊付け、折り、パンチ等のうちの1つが実行される。ステップS708では、ステップS707で実行されたシート処理がステイプルであるか否かを判定する。実行されたシート処理がステイプルであると判定するとステップS709に進み、実行されたシート処理がステイプルでないと判定すると処理を終了する。
ステップS709では、実行されたステイプル処理の位置を示すステイプル位置情報をRAM150に格納する。ステイプル位置情報には、「コーナー」または「ダブル」を示す情報と、「コーナー」の場合は更に「左上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれであるかを示す情報が含まれる。
次に、図8は、オフラインモードでのステイプル処理を実行するときの動作を説明するフローチャートである。図8のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、CPU120がROM160に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS801では、モードキー522が押下された否かを判定する。モードキー522が押下されたと判定するとステップS802に進み、モードキー522が押下されていないと判定すると処理を終了する。ステップS802では、ステイプル位置情報がRAM150に格納されているか否かを判定する。ステイプル位置情報が格納されている場合、そのステイプル位置情報は図7のステップS709で格納されたものということになる。ステイプル位置情報が格納されていると判定するとステップS803に進み、ステイプル位置情報が格納されていないと判定するとステップS804に進む。
ステップS803では、格納されているステイプル位置情報に従って綴じ位置を設定する。具体的には、ステイプル位置情報が「ダブル」を示す場合は、図6の左側に示した「ダブル」が選択された状態とする。ステイプル位置情報が「コーナー」の「左上」または「右下」を示す場合は、図6の真ん中に示した「右下コーナー」が選択された状態とする。ステイプル位置情報が「コーナー」の「右上」または「左下」を示す場合は、図6の右側に示した「右上コーナー」が選択された状態とする。
これにより、ステップS707で「ダブル」の「右側」にステイプルする処理が行われた場合は、原稿束の表側を上にして且つ画像の天を奥側にしてセットすると、コピーの成果物と同じ位置にステイプル処理が施される。また、ステップS707で「ダブル」の「右側」にステイプルする処理が行われた場合は、原稿束の表側を上にして画像の天を手前側にしてセットすると、コピーの成果物と同じ位置にステイプル処理が施される。なお、ここでは印刷装置に対してユーザが立つ位置を手前側とする。
また、ステップS707で「コーナー」の「右上」または「右下」にステイプルする処理が行われた場合は、原稿束の表側を上にして画像の天を奥側にしてセットすると、コピーの成果物と同じ位置にステイプル処理が施される。また、ステップS707で「コーナー」の「左上」または「左下」にステイプルする処理が行われた場合は、原稿束の表側を上にして画像の天を手前側にしてセットすると、コピーの成果物と同じ位置にステイプル処理が施される。
このように、ステップS709で格納されたステイプル位置情報に基づいて操作部520におけるステイプル位置の選択状態を自動的に切り替えることにより、ユーザによる選択の手間を軽減するとともに、ステイプル位置の選択間違いを防止することができる。
ステップS804では、デフォルトの綴じ位置を選択状態とする。ここでは、デフォルトの綴じ位置である「ダブル」(図6の左側に示したもの)が選択された状態となるものとする。ステップS805では、モードキー522が押下された否かを判定する。モードキー522が押下されたと判定するとステップS806に進み、モードキー522が押下されていないと判定するとステップS807に進む。
ステップS806では、選択されているステイプル位置の切り替えを行う。具体的には、現在選択されているのが「ダブル」の場合は、「右下コーナー」が選択された状態に遷移する。また、現在選択されているのが「右下コーナー」の場合は、「右上コーナー」が選択された状態に遷移する。また、現在選択されているのが「右上コーナー」の場合は、「ダブル」が選択された状態に遷移する。このように、ステップS803で自動的に設定された綴じ位置も、ユーザによって変更可能としている。
ステップS807では、実行キー521が押下されたか否かを判定する。実行キー521が押下されたと判定するとステップS808に進み、実行キー521が押下されていないと判定するとステップS805に戻る。ステップS808では、選択されている位置(「ダブル」、「右下コーナー」、または「右上コーナー」)にステイプル処理を実行する。
ステップS809では、ステイプル位置情報がRAM150に格納されているか否かを判定する。ステイプル位置情報が格納されていると判定するとステップS810に進み、ステイプル位置情報が格納されていないと判定すると処理を終了する。ステップS810では、格納されているステイプル位置情報を削除する。
以上説明したように、印刷装置は、プリンタ部300によって画像が印刷されたシートに対してステイプル処理が実行される場合に、当該ステイプル処理の綴じ位置に関連する情報をRAM150に格納する。そして、プリンタ部300による画像の印刷を伴わずにステイプル処理を実行する場合に、RAM150に格納された情報に基づいて綴じ位置の設定を行う。これにより、コピーのために読み取った複数枚のシートを綴じるための操作を簡略化することができる。
なお、ステップS703でステイプル位置情報を削除するのは、あるコピージョブを実行した後に、オフラインモードでのステイプル処理を実行せずに別のコピージョブが実行される場合を想定したものである。即ち、オフラインモードでのステイプル処理を実行せずに別のコピージョブが実行される場合は、最初のコピージョブにおけるステイプル処理に関連する情報はもはや不要であるため、削除するようにしている。
また、ステップS810でステイプル位置情報を削除するのは、オフラインモードにおいてコピージョブの成果物と同じようにステイプル処理を実行したいのは、1つのコピージョブに対して1回であると考えられるためである。即ち、RAM150に格納されたステイプル位置情報に基づいてオフラインモードでのステイプル処理が1回実行されると、それ以降はそのステイプル位置情報はもはや不要であるため削除するようにしている。
<他の実施形態>
なお、上述した説明では、「コーナー」または「ダブル」を示す情報と、「コーナー」の場合は更に「左上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれであるかを示す情報をステイプル位置情報としてRAM150に格納する例を示した。これに代えて、ステップS707で実行されたステイプル処理の綴じ位置に基づいて「ダブル」、「右下コーナー」、「右上コーナー」のいずれかを選択し、選択した綴じ位置を示す情報をステイプル位置情報としてRAM150に格納するようにしても良い。
また、図5に示す画面及び図6に示す操作部520で、シート処理の内容として、針を用いたステイプル処理を実行するか針を用いないステイプル処理を実行するかを指定できるようにしても良い。この場合、ステップS707でどちらの処理が実行されたかをステップS709でRAM150に格納し、ステップS803ではRAM150に格納された情報に基づいて針を用いたステイプル処理と針を用いないステイプル処理のいずれかが自動的に設定される。なお、図5に示す画面においてユーザが針を用いないステイプル処理を指定したとしても、処理可能な上限枚数の関係によりステップS707で針を用いたステイプル処理が実行されると、ステップS709では針を用いたステイプル処理を示す情報が格納される。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
200 リーダ部
300 プリンタ部
521 実行キー
522 モードキー

Claims (10)

  1. 綴じ処理を実行する綴じ処理手段と、
    原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段が生成した画像データに基づきシートに画像を印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段によって画像が印刷されたシートに対して前記綴じ処理手段による綴じ処理が実行される場合に、当該綴じ処理の内容に関連する情報を格納する格納手段と、
    前記印刷手段による画像の印刷を伴わずに前記綴じ処理手段による綴じ処理を実行する場合に、前記格納手段に格納された情報に基づいて綴じ処理の設定を行う設定手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記設定手段は、前記印刷手段による画像の印刷を伴わずに前記綴じ処理手段による綴じ処理を実行するためのモードに移行したときに前記設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記格納手段に格納される情報は、実行された綴じ処理の綴じ位置に関連する情報であり、
    前記設定手段は、前記格納手段に格納された情報に基づいて綴じ位置の設定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記格納手段に格納される情報は、実行された綴じ処理が針を用いる綴じ処理が針を用いない綴じ処理かを示す情報であり、前記設定手段は、前記格納手段に格納された情報に基づいて針を用いる綴じ処理を実行するか針を用いない綴じ処理を実行するかの設定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  5. 前記設定手段によって行われた設定は、ユーザによって変更可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記印刷手段による画像の印刷を伴わない綴じ処理が前記綴じ処理手段によって実行された場合に、前記格納手段に格納された情報を削除する削除手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記綴じ処理手段は、前記設定手段が前記設定を行った後、ユーザからの指示に応じて綴じ処理を実行することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 前記印刷手段による画像の印刷を伴わずに実行される綴じ処理によって、前記読取手段が読み取った原稿が綴じられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 綴じ処理を実行する綴じ処理工程と、
    原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取工程と、
    前記読取工程で生成された画像データに基づきシートに画像を印刷する印刷工程と、
    前記印刷工程で画像が印刷されたシートに対して前記綴じ処理工程における綴じ処理が実行される場合に、当該綴じ処理の内容に関連する情報を格納する格納工程と、
    前記印刷工程による画像の印刷を伴わずに前記綴じ処理工程における綴じ処理を実行する場合に、前記格納工程で格納された情報に基づいて綴じ処理の設定を行う設定工程と、
    を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  10. コンピュータを請求項1乃至8のいずれか1項に記載の印刷装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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