JP2017090618A - ペリクル収納容器の包装構造体及びその包装方法 - Google Patents

ペリクル収納容器の包装構造体及びその包装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】包装に用いる前のクリーニングが容易であり、かつ包装した際には内部密閉性に優れるとともに、ペリクル収納容器の収納、取り出し作業が容易なペリクル収納容器の包装構造体を提供する。【解決手段】帯電防止性を有する平面状の包装シートでペリクル収納容器を覆って梱包してなる内側包装体と、この内側包装体を収納する袋状の外側包装体からなる、少なくとも二重の包装体で構成されている辺長が500mmを超えるペリクルの収納容器の包装構造体。梱包に用いる前の平面状の包装シートのクリーニングが容易となり、極めて清浄なクリーニングが可能となる。密閉性が十分に確保され、内部のペリクル収納容器を清浄に保つことができる。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体デバイス、ICパッケージ、プリント基板、液晶ディスプレイあるいは有機ELディスプレイ等を製造する際のゴミよけとして使用されるペリクルのうち、少なくとも一つの辺長が500mmを超える大型のペリクルを収納するためのペリクル収納容器の包装構造体及びその包装方法に関する。
LSI、超LSIなどの半導体或は液晶ディスプレイ等の製造においては、半導体ウエハあるいは液晶用ガラス板に紫外光を照射してパターンを作製するが、このときに用いるフォトマスクにゴミが付着していると、このゴミが紫外光を遮ったり、反射したりするために、転写したパターンの変形、短絡などが発生し、品質が損なわれるという問題があった。
このため、これらの作業は、通常クリーンルームで行われているが、それでもフォトマスクを常に清浄に保つことが難しい。そこで、フォトマスク表面にゴミよけとしてペリクルを貼り付けした後に露光を行っている。この場合、異物は、フォトマスクの表面には直接付着せず、ペリクル上に付着するため、リソグラフィー時に焦点をフォトマスクのパターン上に合わせておけば、ペリクル上の異物は転写に無関係となる。
このペリクルは、一般に、光を良く透過させるニトロセルロース、酢酸セルロースあるいはフッ素樹脂などからなる透明なペリクル膜を、アルミニウム、ステンレス鋼、エンジニアリングプラスチックなどからなるペリクルフレームの上端面に接着して作製される。また、ペリクルフレームの下端には、フォトマスクに装着するためのポリブデン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等からなる粘着層、及び粘着層の保護を目的とした離型層(セパレータ)が設けられる。
また、辺長が500mmを超えるような大型のペリクルを収納するペリクル収納容器は、一般的には、ペリクルを載置する容器本体と、それに周縁部で嵌合し密封する蓋体から構成されており、これら容器本体と蓋体は、厚さ2mm〜8mm程度の樹脂板を真空成形または圧空成形することにより製作される。この製法は、大型のものでも一体的に成形できるため、内部に発塵源が少ないことに加え、生産性が高く低コストで製造できるという利点がある。
大型のペリクル収納容器の材質としては、機械的性質と成形性の良さから、殆どの場合では、容器本体にはABS樹脂が用いられ、蓋体にはABS樹脂またはPMMA樹脂が用いられている。これらの樹脂は、可燃性であるため、大型のペリクル収納容器は、可燃物としての容積や重量もかなり大きなものとなり、このペリクル収納容器を一箇所に大量保管する場合は、安全性への懸念から難燃性の付与が要求されることもある。
このようなペリクル収納容器を保管する場合、一般に、ペリクル収納容器を包装袋に収納して保管しているのが現状である。そして、この包装袋には、清浄性の他に、内部のペリクル収納容器に異物を付着させないための密閉性、帯電防止性能等が求められるため、従来から、厚さ100〜300μmのポリエチレン(PE)、ポリエチレンフタレート(PET)などの樹脂材質からなる包装袋が用いられている。また、帯電防止性能を確保するために、通常、材質中に帯電防止剤あるいは導電材料の練り込みが行われるが、ときにはアルミ箔をラミネートしたものや、導電印刷を施したものが用いられることもある。
例えば、特許文献1には、ペリクルの汚染を防止するために、最も内側の第一の袋に清浄度1000以下のクリーンルーム内で製造されたクリーンな袋を用い、第二、第三の袋には帯電防止タイプの袋を用いてペリクル収納容器を収納する方法が記載されている。しかしながら、この収納方法を一辺が500mmを超える大型のペリクル収納容器に適用する場合は、用いる包装袋がインフレーション成形などにより製造されることになるため、その設備の大きさ、需要の少なさ等から、クリーンルーム等の清浄な環境で製造することが難しいという問題がある。
特開2012−208158
そのため、一般環境で製造された包装袋をクリーンルーム内でクリーニングしてから使用することが多く、この場合のクリーニング手段としては、水洗や、純水拭きなどのウェット洗浄の他、粘着ロールやエアブローによるドライ洗浄などの方法が挙げられる。しかしながら、大型の包装袋になると、特に袋内側についてのクリーニング作業が極めて困難なため、製造工程や品質の上で大きな問題となっている。
そこで、本発明は、上記のような問題に鑑みなされたものであり、その目的は、包装に用いる前のクリーニングが容易であり、かつ包装した際には内部密閉性に優れるとともに、ペリクル収納容器の収納、取り出し作業が容易なペリクル収納容器の包装構造体及びその包装方法を提供することである。
本発明は、少なくとも一つの辺長が500mmを超えるペリクルを収納するペリクル収納容器の包装構造体であって、帯電防止性を有する平面状の包装シートでペリクル収納容器を覆って梱包してなる内側包装体と、この内側包装体を収納する袋状の外側包装体からなる、少なくとも二重の包装体で構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の包装シートは、軟質ポリ塩化ビニルまたはポリ塩化ビニリデンであることが好ましく、その厚みは、50〜300μmであることが好ましい。さらに、本発明の外側包装体は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートの中から選択されることが好ましい。
本発明の包装方法は、少なくとも一つの辺長が500mmを超えるペリクルを収納するためのペリクル収納容器の包装方法であって、帯電防止性を有する平面状の包装シートを複数回折り返してペリクル収納容器を梱包することで内側包装体を作製する工程と、この内側包装体を袋状の外側包装体に収納する工程と、を含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に清浄であることが求められる内側包装体は、従来の袋にペリクル収納容器を収納した構成ではなく、平面状の包装シートでペリクル収納容器を覆って梱包した構成であるため、梱包に用いる前の平面状の包装シートのクリーニングが容易となり、極めて清浄なクリーニングが可能となる。また、複数回折り曲げてペリクル収納容器を梱包する際でも、この包装シートがペリクル収納容器に密着するため、密閉性が十分に確保され、内部のペリクル収納容器を清浄に保つことができるというメリットがある。
本発明のペリクル収納容器の包装構造体の概要を示す断面図である。 内側包装体の概要を示す斜視図である。 内側包装体を外側包装体に収納した概要を示す斜視図である。 ペリクル収納容器を平面状シートで梱包する手順(1)〜(3)を示す平面図である。 包装するペリクル収納容器の斜視図である。 実施例2の包装構造体を示す概要の断面図である。 比較例の包装構造体を示す概要の断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は、これに何ら限定されるものではない。
図1、図2及び図3は、本発明のペリクル収納容器の包装構造の一実施形態を示すものである。図1は、本発明の包装構造の全体概要を示す断面図であり、図2は、ペリクル収納容器50を平面状の包装シート11で覆って梱包した内側包装体11’のみを施した状態の斜視図であり、図3は、その外側にさらに袋状の外側包装体12を施した状態の斜視図である。
本発明のペリクル収納容器の包装構造体は、内側包装体11’と外側包装体12とからなる少なくとも二重の包装体で構成されている。このうち、内側包装体11’は、平面状の包装シート11を用いてペリクル収納容器50を覆って梱包した構成であるから、梱包に用いる前にこの平面状の包装シート11をクリーニングする作業が従来の包装袋に比べて容易となり、内側包装体11’の清浄度の確保や製造効率において有利となる。
この平面状の包装シート11には、異物付着防止のために、帯電防止剤または導電物質の練り込みにより帯電防止性を付与することが好ましい。また、包装シートの色は、透明または半透明である方が内部を確認することができるので好ましいが、逆に、容器の変色、劣化の原因となる紫外線から防護するためには黒色などの不透明とすることもある。
また、包装シート11の材料については、特に限定されないが、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリメチルペンテン等のシート状に成形できる材料から自由に選択することができる。さらに、ポリエチレン/ポリプロピレンのような多層構造にしてもよい。難燃性や密着性の観点から、特に軟質ポリ塩化ビニルまたはポリ塩化ビニリデン製のシートが好ましく、コストを考慮すると軟質ポリ塩化ビニル製のシートがより好ましい。
ここで、軟質ポリ塩化ビニルとは、フタル酸エステル等からなる可塑剤を重量比で10%以上含有しているものを指す。
軟質ポリ塩化ビニルまたはポリ塩化ビニリデンのような密着性を付与できる材料を包装シート11の材料として用いれば、包装シート11を複数回折り返してペリクル収納容器50を梱包する際に、包装シート11が相互に接触し密着して、袋状のものを使用しなくても容易に密閉空間を構成することができるので好ましい。
内側包装体11’に用いる包装シート11の厚さは、50〜300μmのものが好ましいが、密着性、コスト、取扱いの容易さから、70〜200μmの範囲のものがより好ましい。また、ペリクル収納容器50を覆って梱包した内側包装体11’のシート端は、そのまま密着させておいてもよいし、必要に応じて熱シール等で接着してもよい。最も好ましくは、数枚の粘着テープ13で留めることが好ましく、こうすることで開梱時にシート端を剥がすことが容易となる。
また、内側包装体11’は、包装袋ではなく平面状の包装シート11を用いているため、重量のある大型のペリクル収納容器50を袋の中に挿入したり、引き出したりする必要がなく、梱包、開梱が極めて容易となる。さらに、包装シート11の材料が軟質ポリ塩化ビニルまたはポリ塩化ビニリデンの場合は、高い難燃性を有しているため安全性の点からも好ましい。
ペリクル収納容器50を包装シート11で梱包して内側包装体11’とする梱包手順は、必要最小限の大きさの包装シート11を用いて少ない梱包手順でペリクル収納容器50が完全に覆われればよいが、その好ましい梱包手順の一例を図4(1)乃至(3)に示す。
最初に、図4(1)に示すように、包装シート11上にペリクル収納容器50を置き、ペリクル収納容器50の外縁50a、50bに沿った一点鎖線でペリクル収納容器50の天面を完全に覆うように包装シート11を折り返す。図4(2)は、折り返し後の状態を示す。このとき、折り返した包装シート11の周縁は互いに重なった状態であり、この時点でペリクル収納容器50が完全に包装シート11で覆われていることが好ましい。
次に、ペリクル収納容器の外縁50c、50dに沿って図4(2)中の一点鎖線のところで包装シート11をペリクル収納容器天面の方へ折り返す。図4(3)は、折り返し後の状態を示す。内側包装体11’は、この状態で完成するが、折り返した包装シート11の先端を天面上の包装シート11に何カ所かで粘着テープ13によって貼り付けることが好ましい。
また、各包装シート11相互の重なりが100〜300mmであるように包装シートの大きさを設定すると、包装シート11の密着性によって重なり部分が相互に密着して確実な密閉ができるので好ましい。
一方、外側包装体12は、図3に示すように、内側包装体11’をさらに被覆して内側包装体11’に塵埃が付着するのを防止するためのものであり、保管中や輸送中に包装内に塵埃が侵入しないようにするためのものである。
この外側包装体12は、袋状の形状であり、その材料は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂からなる群から選択されるものが好ましい。袋状に製造する方法は特に問わないが、袋の開口部は、熱シールにより密封するか、複数回折り曲げて粘着テープ14で留めることが好ましい。
外側包装体12の厚さは、50〜300μmの範囲から選択すればよいが、コスト、強度、製袋のしやすさ等の観点から、100〜150μmとすることが好ましい。この外側包装体12も、内側包装体11’と同様に、帯電防止剤や導電物質の混練により、または導電材質とのラミネートにより帯電防止性を有していることが好ましい。また、色は、有色であってもよいが、透明または半透明であると内部が確認できるので好ましい。
この外側包装体12は、袋状の形状としているために、特に内部への塵埃の侵入を防止しやすく、内側包装体11’を清浄に保つことができる。また、外側包装体12の材料として好ましいポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂は、何れもやや硬質ですべり性が良いため、微粘着性を有する内側包装体11’であっても容易にこれを収納することができる。
内側包装体11’は、微粘着性を有しているため塵埃を付着させやすく、しかも接触した様々な物品に貼り付いて作業性を悪化させるという問題があるが、この内側包装体11’の外側に上記材料を用いた外側包装体12を設ける(内側包装体11’を袋状の外側包装体12に収納する)ことで塵埃の付着を防止することができるというメリットがある。また、梱包箱や収納棚への収納や取り出しといった搬送作業においても、その作業性が改善されるので好適である。
この外側包装体12は、一般環境下では塵埃が多数付着しているため、通常のペリクル使用時においては、クリーンルームへのペリクル搬入時に、外側包装体12を取り去って、内側包装体11’だけの状態でクリーンルームへ搬入し、保管することが特に好ましい。
本発明で収納するペリクル収納容器50については、特にその構造、材質は問わないが、一般的には、ABS、PMMA、PCなどの樹脂板を真空成形して製作されたものが好ましい。このペリクル収納容器50は、図5に示すように、通常、ペリクル53を載置する収納容器本体51と、その周縁部で嵌合してペリクル53と収納容器本体51を覆う蓋体52とから構成されている。そして、その周縁部はクリップなどで固定されているか、粘着テープでシールされている(図示しない)。
特に、辺長が1mを超えるような大型のペリクル収納容器50では、剛性向上のために樹脂を真空成形して製作したペリクル収納容器の外側に金属や繊維強化樹脂製の補強体を取り付けることも良く、また、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの軽量金属でペリクル収納容器自体または特に下側となる容器本体を製作することも良い。
また、ペリクル収納容器50の外側に取扱いのためにハンドルや脚部を取り付けることも良いが、本発明で用いる平面状の包装シート11は柔軟性があるため、ハンドルや脚部等のような突起物があっても好適に対応することができる。
さらに、ペリクル収納容器50の表面は、平坦である方が内側包装体11’との密着性が良く好ましいが、あえてペリクル収納容器50の表面に凹凸を設けることによって、作業性等を考慮して密着性を制御することも可能である。
以下に、本発明の実施例及び比較例を具体的に説明するが、実施例及び比較例の各作業は、クラス10のクリーンルーム内において行った。
〈実施例1〉
実施例1では、図1〜図3に示すようなペリクル収納容器の包装構造体10を製作した。この包装構造体10は、内側包装体11’と外側包装体12の二重の包装体で構成されており、内側包装体11’の内部には、平面状の包装シート11を用いて図5に示すペリクル収納容器50が梱包されている。
ペリクル収納容器50は、厚さ5mmで黒色の難燃帯電防止ABS樹脂を真空成形したペリクル収納容器本体51と、それに周縁部で嵌合する同材料を真空成形した蓋体52からなり、その組み合わせ後の外寸は1350x1532x高さ120mmである。そして、このペリクル収納容器50を界面活性剤と純水で洗浄し、良く乾燥させた。
次に、外寸1146x1366mmの大きさで、高さ7mmのペリクル53を製作し、暗室内にて集光ランプを用いた目視異物検査を行った後、ペリクル収納容器50に収納し、周囲を粘着テープ(図示しない)により密閉した。ペリクル53に用いたペリクルフレームは、A5052アルミニウム合金を機械加工し黒色アルマイトを施したものであり、外寸1146x1366mmの大きさ、内寸1122x1342mmの大きさとし、高さは5.8mmとし、角部は外側R3、内側R2とした。
このペリクルフレームの一面にはペリクル膜接着層としてシリコーン樹脂を塗布し、厚さ4.5μmのフッ素系樹脂からなるペリクル膜を接着した。また、別の一面にはマスク粘着層としてシリコーン粘着剤を塗布し、その表面にはフレーム外形と略同形状に切断したPET樹脂に離型剤を塗布して製作したセパレータを貼付した。このペリクル53を収納したペリクル収納容器50の外面を純水にて拭き洗浄し、周囲を暗くして集光ランプによる目視検査を行いつつ、視認できる付着異物は全て除去した。
また、平面状の包装シート11として、1830x3300mmの大きさで切断した、厚さ100μmの帯電防止透明軟質PVCシートを用意し、このシートを純水にて拭き洗浄し、良く乾燥させた。この洗浄作業は、用意した包装シート11が平板状のため、極めて作業性が良く、また乾燥の目視確認も容易であった。
次に、この包装シート11を用いて、図4に示すような梱包手順でペリクル収納容器50を梱包した。初めに、図4(1)に示すように、平面に置いた包装シート11上にペリクル収納容器50を置き、ペリクル収納容器50の外縁50a、50bに沿った一点鎖線でペリクル収納容器50の天面を完全に覆うように包装シート11を折り返して、図4(2)に示す状態とした。次に、容器外縁50c、50dに沿って図4(2)中の一点鎖線で包装シート11を容器天面の方へ折り返して、図4(3)に示す状態とした。最後に、折り返した包装シート11の周縁部をよく密着させたうえ、その先端を天面上の包装シート11にPVC製粘着テープ13によって貼り付けて、図2に示す内側包装体11’を完成させた。
次に、外側梱包体12として、1700x1650の大きさで、厚さ100μmの帯電防止PE製透明袋を用意し、この袋を内側包装体11’の外側に被せてこれを収納し、その開口を二重に折り返して巻いたうえ、PVC製粘着テープ14で固定して、図3に示す包装構造体10を完成させた。
その後、この包装構造体10をクリーンルームから搬出して温度20〜30℃、湿度30〜80%の一般室にて3か月間保管し、その後、内部を確認するため再びクリーンルームに搬入した。この搬入時に、塵埃が多数付着した外側包装体12をクリーンルーム入室直前に取り外し、内側包装体11’だけの状態としてクリーンルーム内に搬入した。
最後に、内側包装体11’を図4に示す梱包手順とは逆の手順で開放した。そして、周囲を暗くしてからペリクル収納容器50の外面を集光ランプで照射して観察したところ、汚れや異物の付着は見られず、清浄な状態が保たれていることを確認した。また、ペリクル収納容器50の蓋体52を注意深く開放し、そのままペリクル収納容器本体51上にてペリクル53を観察したところ、ペリクル53にも異物の付着は見られず、清浄な状態が保たれていることを確認した。
〈実施例2〉
実施例2では、図6に示すようなペリクル収納容器の包装構造体60を製作した。この製作では、先ず、ペリクル収納容器64を平面状の包装シート61で梱包して内側包装体61’を構成し、これを袋状の外側包装体62に収納して包装構造体60を製作した。
実施例2で収納するペリクル収納容器64は、アルミニウム合金製本体64aと、厚さ5mmの透明PC樹脂板を真空成形して製作した蓋体64bとから構成され、その外部にはハンドル64c、64d、脚部64eが取り付けられている。また、その周囲は、PVC製粘着テープ(図示しない)にて密閉されたうえで、バックル64fにて締め付け固定されている。
また、このペリクル収納容器64内に収納されるペリクル65は、黒色アルマイトを施したA5052アルミニウム合金製フレームに厚さ4μmのフッ素系樹脂からなるペリクル膜を接着して製作したものであり、外寸1526x1748mmの大きさ、内寸1493x1715mmの大きさとし、ペリクルフレーム高さは6.2mmとした。角部は外側R6mm、内側R2mmとし、マスク粘着層を含んだ高さは8mmとした。
このペリクル65を暗室内で集光ランプによる目視異物検査のうえ、ペリクル収納容器64に収納し、このペリクル収納容器64の外面について、周囲を暗くしたうえで集光ランプを照射して目視確認を行いつつ、付着している異物を全て除去した。
実施例2では、平面状の包装シート61として、上記実施例1と同じ材料の帯電防止透明軟質PVCシートを用意し、これを1830x4200mmの大きさで切断して包装シート61aとし、次いで、915x4200mmの大きさで2枚を切断して包装シート61bとし、さらに500x400mmの大きさで4枚を切断して包装シート61cとした。これら7枚の包装シートの両面を純水にて拭き洗浄し、良く乾燥させた。
次に、包装シート61aを脚部64eの内側に配してペリクル収納容器64を被覆し、端部を重ね合わせて密着させ、粘着テープで貼り付けたが、ペリクル収納容器64が包装シート61aの幅よりも大きいため、脚部64eより外側の両端に包装されない領域が残った。
また、2枚の包装シート61bを各々包装シート61aの外側に配して、包装シート61aに200mm重なるようにして包装し、端部を重ね合わせて密着させた。このとき、包装シート61bには、予め脚部64e部分に相当する開口を設けておき、この開口を通して脚部が外部に出るようにした。そして、包装シート61bの端部は、その余剰部を上方へ折り返して包装シート61aの天面に粘着シート63で貼り付けた。
さらに、包装シート61cを各脚部64eの下に差し込み、上方へ折り返して脚部64eを被覆するとともに、端部を粘着テープ63で貼り付けて密閉し、内側包装体61’を完成させた。この実施例2のペリクル収納容器64には、脚部64e以外にもハンドル64c、64d、バックル64fの突起部があったが、包装シート61に柔軟性があるため、突起部に包装シート61を密着させて包装することができた。
次に、外側包装体62として、2700x5000mmの大きさの帯電防止透明PE袋を用意し、このPE袋の内部にペリクル収納容器64を梱包した内側包装体61’を収納したうえ、その開口部を折り返して粘着テープ63にて貼り付けて、図6に示す包装構造体60を完成させた。
その後、この包装構造体60を上記実施例1同様に、クリーンルームから搬出して温度20〜30℃、湿度30〜80%の一般室にて3か月間保管し、その後、内部を確認するため再びクリーンルームに搬入した。この搬入時に、塵埃が多数付着した外側包装体62をクリーンルーム入室直前に取り外し、内側包装体61’だけの状態としてクリーンルーム内に搬入した。
最後に、内側包装体61’を開き、次いで、周囲を暗くしてからペリクル収納容器60の外面を集光ランプで照射して観察したところ、汚れや異物の付着は見られず、清浄な状態が保たれていることを確認した。また、ペリクル収納容器60の蓋体64bを注意深く開放し、そのままペリクル収納容器本体64b上にて収納したペリクル65に集光ランプを照射して目視観察したところ、異物の付着は見られず、清浄な状態が保たれていることを確認した。
比較例
比較例では、上記実施例1と同じ仕様や手順で製作したペリクル53とペリクル収納容器50について、クラス10のクリーンルーム内で図7に示すような包装構造体70を製作した。この包装構造体70は、実施例1、2と比べて、内側包装体71及び外側包装体72の二重の包装体で構成されている点及び収納したペリクル53とペリクル収納容器50が同一のものである点で共通しているが、内側包装体71が平面状の包装シートではなく、外側包装体72と同様の包装袋である点で異なっている。
この比較例では、最初に、上記実施例1、2で外側包装体12として用いた同じ帯電防止透明PE袋を用意し、このPE袋の内側と外側を純水で拭き洗浄するとともに、開口部を広げて良く乾燥させた。このとき、PE袋の内側の洗浄では、作業者が身体を袋内に入れて作業しなくてはならないため、極めて作業性が悪かった。
次に、ペリクル53が収納されたペリクル収納容器50をPE袋内に収納し、その開口部をヒートシールにより密封して内側包装体71を完成させた。なお、ペリクル収納容器50をPE袋内に収納する前に、ペリクル収納容器50の表面に付着している異物は、周囲を暗くし集光ランプを使用して目視確認しつつ除去しておいた。
その後、この内側包装体71全体を外側包装体72の同じ帯電防止透明PE袋に収納し、その開口部を二重に折り返して粘着テープ73で固定し、比較例の包装構造体70を完成させた。
そして、この包装構造体70をクリーンルームから搬出し、上記実施例1、2と同じ温度20〜30℃、湿度30〜80%の一般室にて3か月間保管した後、内部を確認するため再びクリーンルームに搬入した。この搬入時に、塵埃が多数付着した外側包装体72を搬入直前にクリーンルーム外で取り外し、内側包装体71だけの状態としてクリーンルーム内に直ちに搬入した。
最後に、内側包装体71を開封し、周囲を暗くしてペリクル収納容器50の外面を集光ランプで照射しながら観察したところ、密封されていたにもかかわらずペリクル収納容器50の角付近の周縁部の1か所に100μm以下の数十個の異物からなる汚れを確認した。
また、収納されたペリクル収納容器50の蓋体52を注意深く開放し、ペリクル収納容器本体51上に載置したペリクル53に異物が付着していないか目視確認したところ、ペリクル膜面に20μm程度の2個の異物の付着を確認した。これらの異物は、イオン化エアーガンで容易に除去することができたため、付着して間もないものと考えられ、蓋体52を開けた際に蓋体52から飛来あるいは落下して付着したものではないかと推察された。
10 ペリクル収納容器の包装構造体
11 平面状の包装シート
11’内側包装体
12 袋状の外側包装体
13 粘着テープ
14 粘着テープ
50 ペリクル収納容器
50a ペリクル収納容器外縁
50b ペリクル収納容器外縁
50c ペリクル収納容器外縁
50d ペリクル収納容器外縁
51 ペリクル収納容器本体
52 ペリクル収納容器蓋体
53 ペリクル
60 ペリクル収納容器の包装構造体
61a 平面状の包装シート
61b 平面状の包装シート
61c 平面状の包装シート
61’ 内側包装体
62 袋状の外側包装体
63 粘着テープ
64 ペリクル収納容器
64a ペリクル収納容器本体
64b ペリクル収納容器蓋体
64c ハンドル
64d ハンドル
64e 脚部
64f バックル
65 ペリクル
70 ペリクル収納容器の包装構造体
71 内側包装体
72 袋状の外側包装体
73 粘着テープ




Claims (5)

  1. 少なくとも一つの辺長が500mmを超えるペリクルを収納するペリクル収納容器の包装構造体であって、該包装構造体は、帯電防止性を有する平面状の包装シートでペリクル収納容器を覆って梱包してなる内側包装体と、該内側包装体を収納する袋状の外側包装体からなる、少なくとも二重の包装体で構成されていることを特徴とするペリクル収納容器の包装構造体。
  2. 前記平面状の包装シートは、軟質ポリ塩化ビニルまたはポリ塩化ビニリデンからなることを特徴とする請求項1に記載のペリクル収納容器の包装構造体。
  3. 前記平面状の包装シートの厚みは、50〜300μmであることを特徴とする請求項1または2に記載のペリクル収納容器の包装構造体。
  4. 前記外側包装体は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートの何れかから成ることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のペリクル収納容器の包装構造体。
  5. 少なくとも一つの辺長が500mmを超えるペリクルを収納するためのペリクル収納容器の包装方法であって、帯電防止性を有する平面状の包装シートを複数回折り返して前記ペリクル収納容器を梱包することで内側包装体を作製する工程と、該内側包装体を袋状の外側包装体に収納する工程と、を含むことを特徴とするペリクル収納容器の包装方法。

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