JP2017089911A - バーナユニット、ボイラ及びスラグ除去方法 - Google Patents
バーナユニット、ボイラ及びスラグ除去方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017089911A JP2017089911A JP2015216146A JP2015216146A JP2017089911A JP 2017089911 A JP2017089911 A JP 2017089911A JP 2015216146 A JP2015216146 A JP 2015216146A JP 2015216146 A JP2015216146 A JP 2015216146A JP 2017089911 A JP2017089911 A JP 2017089911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- burner
- air
- slag
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
Description
11 火炉
12 燃焼装置
20 バーナユニット
21 油バーナ
22 燃料油供給配管
23 燃料油供給源
25 蒸気供給配管
31 石油コークスバーナ(PCバーナ)
32 石油コークス供給配管(PC供給配管)
33 石油コークス供給原(PC供給源)
44 風箱
46 上部空気ノズル
48 下部空気ノズル
51、61 先端部
52、62 基部
54 油バーナガン
56、66 燃焼用二次空気ノズル
57 上部補助空気コンパートメント(空気通路)
58 下部補助空気コンパートメント(空気通路)
59、69 ダンパー
60 点火トーチ
64 PC燃料ノズル
70 突き座
72 挿入部
74 蓋部
76 シールエア供給部
82 案内管
84 開口
86 蓋
88 回転軸
89 固定機構
90 環路
92 エアー供給源
94 連結部
96 開口
102 突き棒(除去器具)
103 棒部
104 かきとり部
106 操作部
110 第1圧力検出部
112 第2圧力検出部
114 第3圧力検出部
116 差圧検出部
120 判定部
Claims (11)
- 火炉の壁面に設置されたバーナユニットであって、
一方の先端部側が前記火炉内を向き、他方の基部側が前記火炉の外側へと延在し、前記火炉に石油コークスを噴射する石油コークスバーナと、
前記石油コークスバーナの前記基部側の端部に接続し、前記石油コークスバーナに空気を供給する風箱と、
前記風箱の前記火炉の外側の面に設置された突き座と、を有し、
前記突き座は、前記風箱の外部から前記風箱の内部に前記先端部側に向けて除去器具を挿入可能な開口を有する挿入部と、
前記挿入部を開閉する蓋部と、
前記挿入部に前記風箱の外部から前記火炉に向けた空気の流れを形成するシールエア供給部と、を有することを特徴とするバーナユニット。 - 前記石油コークスバーナの鉛直方向下側に隣接して配置されたノズルをさらに有し、
前記突き座は、前記風箱の前記火炉の外側の面の、前記ノズルの前記基部を延長させて囲われる領域に、前記挿入部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバーナユニット。 - 前記石油コークスバーナの鉛直方向下側に配置されたノズルをさらに有し、
前記ノズルは、内部に点火装置が配置され、
前記突き座は、前記風箱の前記火炉の外側の面の、前記ノズルの前記基部を延長させて囲われる領域に、前記挿入部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバーナユニット。 - 前記ノズルは、前記風箱から供給される空気の量を調整する可変抵抗を有し、
前記可変抵抗の上流側の圧力を検出する第1圧力検出部と、
前記可変抵抗の下流側の圧力を検出する第2圧力検出部と、
前記第1圧力検出部で検出した値と前記第2圧力検出部で検出した値の差に基づいて、前記ノズルでのスラグの堆積状態を判定する判定部と、を有することを特徴とする請求項2または3に記載のバーナユニット。 - 前記火炉の内部の圧力を検出する第3圧力検出部をさらに有し、
前記判定部は、前記第1圧力検出部で検出した値と前記第2圧力検出部で検出した値の差が小さくなり、かつ、前記第1圧力検出部で検出した値と前記第3圧力検出部で検出した値の差が大きくなった場合、前記ノズルでスラグが堆積していると判定することを特徴とする請求項4に記載のバーナユニット。 - 前記挿入部は、前記開口と連結し、前記火炉側に延在し、前記除去器具を前記火炉側に案内する案内管を有し、前記案内管は前記火炉側に向かって径が大きくなる漏斗形状となっていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のバーナユニット。
- 前記蓋部は、蓋と、蓋の開閉を拘束する固定機構を備え、
前記固定機構は、前記シールエア供給部からシールエアが供給されていることを検出した場合のみに、前記蓋を開放可能とすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のバーナユニット。 - 火炉と、
前記火炉の火炉壁に配置された請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のバーナユニットと、
前記バーナユニットから火炉内に噴射された燃料と空気が燃焼されることで生成される燃焼ガスと熱交換を行って熱を回収する熱交換器と、を有することを特徴とするボイラ。 - ボイラの火炉の壁面に設置され、石油コークスバーナと、風箱と、前記風箱の前記火炉の外側の面に設置された突き座と、前記突き座に開口を有する挿入部と、を有する石油バーナユニットの前記火炉側の先端部に付着したスラグを除去するスラグ除去方法であって、
前記挿入部にシール空気を供給するステップと、
前記シール空気が供給され、前記火炉が流入することを抑制した状態で、前記挿入部を塞いている蓋を開けるステップと、
前記挿入部に除去器具を挿入し、スラグ除去するステップと、
前記除去器具を前記挿入部から取り出すステップと、
前記挿入部を蓋で塞ぐステップと、
前記挿入部へのシール空気の供給を停止するステップと、を有することを特徴とするスラグ除去方法。 - 前記バーナユニットは、前記石油コークスバーナの鉛直方向下側に配置されたノズルを有し、
前記ノズルは、前記風箱に接続されているノズル供給される空気の量を調整する可変抵抗を有し、
前記可変抵抗の上流側の圧力と、前記可変抵抗の下流側の圧力と、を検出し、検出した値の差に基づいて、前記ノズルでのスラグの堆積状態を判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のスラグ除去方法。 - 前記スラグの堆積状態を判定するステップは、前記火炉の内部の圧力を検出し、
前記可変抵抗の上流側の圧力と、前記可変抵抗の下流側の圧力との差が小さくなり、かつ、前記可変抵抗の上流側の圧力と、前記火炉の内部の圧力との差が大きくなった場合、前記ノズルでスラグが堆積していると判定することを特徴とする請求項10に記載のスラグ除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015216146A JP6614922B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | バーナユニット、ボイラ及びスラグ除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015216146A JP6614922B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | バーナユニット、ボイラ及びスラグ除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017089911A true JP2017089911A (ja) | 2017-05-25 |
JP6614922B2 JP6614922B2 (ja) | 2019-12-04 |
Family
ID=58767773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015216146A Active JP6614922B2 (ja) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | バーナユニット、ボイラ及びスラグ除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6614922B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109084323A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-25 | 浙江浙能温州发电有限公司 | 一种大风箱防积灰隔板装置 |
JP2019052774A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | クリンカ除去装置、ボイラ及びクリンカ除去方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063287A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-04-11 | ドラボ・コ−ポレ−シヨン | ガス発生炉 |
JPS6323514U (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-16 | ||
JP2013104642A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 油焚きバーナ、固体燃料焚きバーナユニット及び固体燃料焚きボイラ |
-
2015
- 2015-11-02 JP JP2015216146A patent/JP6614922B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063287A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-04-11 | ドラボ・コ−ポレ−シヨン | ガス発生炉 |
JPS6323514U (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-16 | ||
JP2013104642A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 油焚きバーナ、固体燃料焚きバーナユニット及び固体燃料焚きボイラ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019052774A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | クリンカ除去装置、ボイラ及びクリンカ除去方法 |
CN109084323A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-25 | 浙江浙能温州发电有限公司 | 一种大风箱防积灰隔板装置 |
CN109084323B (zh) * | 2018-08-17 | 2023-09-26 | 浙江浙能温州发电有限公司 | 一种大风箱防积灰隔板装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6614922B2 (ja) | 2019-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6614922B2 (ja) | バーナユニット、ボイラ及びスラグ除去方法 | |
JP2012122653A (ja) | 燃焼バーナ | |
US6279495B1 (en) | Method and apparatus for optimizing the combustion air system in a recovery boiler | |
JP6667311B2 (ja) | 燃焼バーナ及び燃焼バーナのメンテナンス方法 | |
JP6671146B2 (ja) | 節炭器及びボイラ並びに伝熱管の補修方法 | |
JP4119853B2 (ja) | 液体燃料用バーナおよび舶用ボイラ | |
JP6513411B2 (ja) | 燃焼バーナおよびボイラ | |
JP5498434B2 (ja) | バイオマス燃焼ボイラ | |
JP6715026B2 (ja) | ボイラ | |
JP2013019573A (ja) | 固体燃料バーナ及び該バーナを備えたボイラ | |
JP6655947B2 (ja) | バーナユニットの改造方法、バーナユニット及びボイラ | |
JP5271660B2 (ja) | 旋回燃焼ボイラ | |
JP6258160B2 (ja) | 燃焼バーナ及びボイラ | |
JP6246709B2 (ja) | 燃焼バーナ及びボイラ | |
US20220228742A1 (en) | Incineration plant for solid material and method for replacing its nozzle insert | |
JP4402683B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JP5800423B2 (ja) | バーナおよびこれを備えたボイラ | |
CA2313857C (en) | Method and apparatus for optimizing the combustion air system in a recovery boiler | |
JP2009115388A (ja) | 液体燃料用バーナおよび舶用ボイラ | |
JP5530373B2 (ja) | ボイラ装置 | |
JP7229796B2 (ja) | Bfgバーナ装置、これを備えたボイラ、及びbfgバーナ装置の運転方法 | |
JP6729045B2 (ja) | 助燃用ガスバーナ及び副生ガスバーナ | |
JP4809084B2 (ja) | 燃焼空気供給ポート | |
JP7049080B2 (ja) | スーツブロワ装置及びボイラ | |
JP6596312B2 (ja) | 管台保護構造、これを有するボイラ及び管台保護構造の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20180914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6614922 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |