JP7049080B2 - スーツブロワ装置及びボイラ - Google Patents
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Description
ボイラの炉内に配設される伝熱管の表面に蒸気を噴射するためのスーツブロワ装置であって、
前記ボイラの火炉壁は、
複数のボイラ火炉壁管と、
隣接する2つの前記ボイラ火炉壁管の間で、前記隣接する2つのボイラ火炉壁管の少なくとも一方に溶接されるフィン片を含むフィンと、を備え、
前記スーツブロワ装置は、
炉外から炉内に挿入されるランス管であって、前記蒸気を噴射する噴射口が形成されたランス管と、
前記フィン片を貫通し、内部を前記ランス管が挿通されるスリーブ管と、を備え、
前記スリーブ管の炉内側の端部は、少なくとも鉛直下方位置において前記フィン片よりも炉内側に突出している。
前記スリーブ管の炉内側の端部の前記フィン片からの突出量をL1、
前記ボイラ火炉壁管の外周面の前記フィン片からの突出量をL2、とした場合に、0.5×L2≦L1≦L2の関係を満たす。
また、上記(4)の構成によれば、スリット部の配置位置が鉛直下方から周方向においてずれているので、スリーブ管の内周面を伝って流れるドレンがスリット部から流下し難くなる。これにより、ドレンがフィン片に触れ難くなるので、ボイラ火炉壁管とフィン片との溶接部分の損傷を抑制できる。
前記スリーブ管は、
前記フィン片を挟んで炉外側に延在する第1スリーブ管と、
前記第1スリーブ管の前記フィン片側の端部に溶接されるとともに、前記フィン片よりも炉内側に突出している第2スリーブ管と、を含み
前記スリーブ管の内周面は、前記第1スリーブ管と前記第2スリーブ管との境界部の鉛直下方位置において、平坦に接続されている。
また、上記(5)の構成によれば、スリーブ管の内周面が第1スリーブ管と第2スリーブ管との境界部の鉛直下方位置において平坦に接続されているので、スリーブ管内を流れるドレンが該境界部でせき止められたり、ドレン溜まりができたりすることなくスムーズに流れる。
ボイラの炉内に配設される伝熱管の表面に蒸気を噴射するためのスーツブロワ装置であって、
前記ボイラの火炉壁は、
複数のボイラ火炉壁管と、
隣接する2つの前記ボイラ火炉壁管の間で、前記隣接する2つのボイラ火炉壁管の少なくとも一方に溶接されるフィン片を含むフィンと、を備え、
前記スーツブロワ装置は、
炉外から炉内に挿入されるランス管であって、前記蒸気を噴射する噴射口が形成されたランス管と、
前記フィン片を貫通し、内部を前記ランス管が挿通されるスリーブ管と、
前記スリーブ管の下方で、前記フィン片から炉内側に突出し、前記スリーブ管の延在方向に沿って見たときに左右に離間して配置された一対の整流部材であって、それぞれの上面が相手側に向かうにつれて下方に下がるように傾斜した一対の整流部材と、
を備える。
これにより、スリーブ管の端部から炉室内に流下するドレンをボイラ火炉壁管側から離れるように案内し、下端側の端部同士の隙間から下方に流下させることができるので、スリーブ管の端部から炉室内に流下するドレンがボイラ火炉壁管とフィン片との溶接部分に触れ難くなり、ボイラ火炉壁管とフィン片との溶接部分の損傷を抑制できる。
また、火炉壁の炉内側の表面を耐火材の層で覆う場合には、一対の整流部材が耐火材を支持するためのアンカー部材としての機能を果たすので、耐火材が脱落し難くなり、耐火材の耐久性を向上できる。
これにより、スリーブ管の端部から炉内に流下するドレンがボイラ火炉壁管とフィン片との溶接部分に触れ難くなり、ボイラ火炉壁管とフィン片との溶接部分の損傷を抑制できる。
前記一対の整流部材のそれぞれは、前記フィン片に溶接されており、
前記一対の整流部材のそれぞれの前記フィン片との溶接部は、前記ボイラ火炉壁管と前記フィン片との溶接部から離間している。
前記フィン片の炉内側に取り付けられた、前記耐火材を支持するためのアンカー部材を複数備え、
前記複数のアンカー部材の少なくとも一部は、前記スリーブ管の延在方向に沿って見たときに千鳥格子状に配置されている。
前記フィン片の炉内側に取り付けられた、前記耐火材を支持するためのアンカー部材を複数備え、
前記複数のアンカー部材のそれぞれは、先端が二股状に分かれた二股部を有し、
前記複数のアンカー部材は、前記スリーブ管の延在方向に沿って見たときの前記二股部の一方の先端と他方の先端とを結ぶ線分の向きが、第1方向に沿って配置される第1アンカー部材、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って配置される第2アンカー部材、および前記第1方向および前記第2方向とは異なる第3方向に沿って配置される第3アンカー部材、を含んでいる。
上記(1)乃至(12)の何れかの構成のスーツブロワ装置と、
前記火炉壁と、
を備える。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1及び図2を参照して、一実施形態に係るボイラ(蒸気発生装置)1について説明する。図1は、一実施形態に係るボイラ1の全体構成を模式的に示す図である。図2は、ボイラ1の炉内の模式的な斜視図である。
ボイラ1は、内部に火炉(燃焼室)2が形成される火炉壁3と、火炉壁3の下部に多段に設置されたバーナ4と、火炉2の出口に連結された煙道5と、火炉2の上部から煙道5に向かってこの順に並ぶ過熱器6、再熱器7及びエコノマイザ8と、火炉2の上方に設けられたドラム9とを備えている。
各水管31は上下各端部が図示しないヘッダ、上昇管及び降水管を介してドラム9に接続されている。
一実施形態のボイラ1では、火炉壁3の炉内側には、耐火材の層(耐火材層)33が設けられているが、ボイラの機種や仕様の違い等により、火炉壁3の炉内側に耐火材層33が設けられない場合もある。
一実施形態のスーツブロア20は、蒸気を噴射するランス管21と、ランス管21の周囲を覆うスリーブ管22とを有する。
そこで、一実施形態のボイラ1及びスーツブロア20では、以下で説明するように水管31とフィン32との溶接部34にドレンが接触し難くすることで溶接部34の損傷を抑制している。
図3は、スリーブ管22の近傍の火炉壁3を示す図であり、耐火材層33を設ける前の状態を示している。図4は、図3のIV-IV矢視断面図である。図5は、スリーブ管22の近傍の火炉壁3の一部を拡大した図であり、図5(a)は、図3におけるスリーブ管22の下部近傍を拡大した図であり、図5(b)は、図5(a)のA-A矢視図である。
一実施形態のスーツブロア20では、図3に示すように、スリーブ管22は縦長の楕円形状の断面を有する管状の部材であり、隣接する2本の水管31の間の領域に配置されている。一実施形態では、水管31同士の間隔がスリーブ管22の径よりも小さいため、図3においてスリーブ管22の側方で延在する2本の水管31は、図3における左右方向に湾曲している。
スリーブ管22は、ドレンがスリーブ管22の内を伝って炉内側に流れるように、炉内側の端部22a側が下がるように僅かに傾斜している。
一実施形態のスーツブロア20では、スリーブ管22の端部22aのフィン32からの突出量L1は、水管31の外周面のフィン32からの突出量L2と等しい。
また、フィン32の表面に耐火材層33が最初から設けられていない場合であっても、端部22aがフィン32から炉内側に突出しているので、端部22aから火炉2内に流下するドレンがフィン32に触れ難くなり、端部22aから火炉2内に流下するドレンが水管31とフィン32との溶接部34に触れ難くなる。これにより、水管31とフィン32との溶接部34の損傷を抑制できる。
一実施形態のスリーブ管22では、上述したように、端部22aのフィン32からの突出量L1が水管31の外周面のフィン32からの突出量L2と等しいので、端部22aから火炉2内に流下するドレンをフィン32に触れ難くしつつ、火炉2内における端部22aの焼損を抑制できる。
図3~図5に示すように、フィン32の炉内側の表面には、スリーブ管22の下方の領域に整流部材40が設けられている。
整流部材40は、フィン32の炉内側の表面から炉内側に突出し、図3において、すなわち、スリーブ管22の延在方向に沿って見たときに左右に離間して配置された一対の板状の部材である。したがって、図示右側の整流部材40の左端と図示左側の整流部材40の右端とは離間している。一実施形態では、整流部材40は、スリーブ管22の下方で上下方向に沿って三対配置されている。
図4に示すように、一実施形態の整流部材40の炉内側の端部は、スリーブ管22の端部22aよりも炉内側に突出している。
図5(a)に示すように、溶接部41は、水管31とフィン32との溶接部34と離間している。なお、フィン32は、隣接する2つの水管31の一方に溶接されるフィン片32aを含んでいる。
これにより、スリーブ管22の端部22aから火炉2内に流下するドレンを水管31側から離れるように案内し、下端側の端部同士の隙間から下方に流下させることができるので、スリーブ管22の端部22aから火炉2内に流下するドレンが水管31とフィン32との溶接部34に触れ難くなり、溶接部34の損傷を抑制できる。
これにより、スリーブ管22の端部22aから火炉2内に流下するドレンが水管31とフィン32との溶接部34に触れ難くなり、溶接部34の損傷を抑制できる。
図4に示すように、一実施形態の火炉壁3の炉内側の表面は、耐火材層33で覆われている。一実施形態の火炉壁3では、耐火材層33は、水管31の炉内側の表面及びフィン32の炉内側の表面を覆っている。耐火材層33には、スリーブ管22の端部22aに対応する位置に開口部33aが設けられている。開口部33aは、スリーブ管22の炉内側の管端から耐火材層33の炉内側の表面に向かうにつれてスリーブ管22の径方向外側に広がるテーパ形状を呈する。
なお、一実施形態のスリーブ管22では、上述したように端部22aがフィン32から炉内側に突出しているので、スリーブ管22の端部22aから流れ出たドレンが耐火材層33とフィン32との境界面に触れ難くなるので、耐火材層33の損傷を抑制して、耐火材層33の耐久性を向上できる。また、耐火材層33の脱落も抑制できる。
上述した一実施形態では、スリーブ管22は、炉内側の端部22aがフィン32の炉内側の表面よりも炉内側に突出している。
しかし、例えばボイラに既に設置されているスーツブロアでは、スリーブ管の炉内側の端部が火炉壁のフィンの表面から炉内側に突出していない。このような場合には、例えばボイラが補修等により停止しているときにスリーブ管を炉内側に向かって延長するように改修することができる。
図6(a)に示すように、例えば、既設のスーツブロアのスリーブ管62の炉内側の端部62aに、スリーブ管62と同形状の断面を有する短管63を溶接することによって、スリーブ管62を炉内側に向かって延長できる。これにより、短管63がフィン32から炉内側に突出した状態となる。
短管63には、熱膨張によるスリーブ管62及び短管63の変形を吸収するためのスリット部63bを設ける。
例えば、上述した一実施形態のスーツブロア20では、スリーブ管22の端部22aが全周にわたってフィン32の炉内側の表面よりも炉内側に突出している。しかし、スリーブ管22の端部22aが少なくとも鉛直下方位置においてフィン32の炉内側の表面よりも炉内側に突出していれば、端部22aから火炉2内に流下するドレンがフィン32に触れ難くなり、火炉壁3つまりは水管31とフィン32との溶接部34に触れ難くなる。したがって、例えば、スリーブ管22の端部22aは、周方向の範囲のうち、鉛直下方位置を含む鉛直下方位置の近傍だけがフィン32の炉内側の表面よりも炉内側に突出していてもよい。また、例えば、スリーブ管22は、鉛直下方位置がフィン32の炉内側の表面よりも炉内側に突出するように、端部22aの端面が火炉壁3に対して斜めに傾斜していてもよい。
例えば、突出量L1が突出量L2の0.5倍以上であれば、端部22aから火炉2内に流下するドレンをフィン32に触れ難くするという効果が十分に表れると考えられる。
また、突出量L1は、突出量L2の1.0倍よりも大きくてもよい。
2 火炉(燃焼室)
3 火炉壁
20 スーツブロア
21 ランス管
22 スリーブ管
22a 端部
22b スリット部
31 水管
32 フィン
33 耐火材層
34 溶接部
40 整流部材
41 溶接部
42 片側開先部
43 溶接金属
50 アンカー部材
51 二股部
62 スリーブ管
63 短管
Claims (12)
- ボイラの炉内に配設される伝熱管の表面に蒸気を噴射するためのスーツブロワ装置であって、
前記ボイラの火炉壁は、
複数のボイラ火炉壁管と、
隣接する2つの前記ボイラ火炉壁管の間で、前記隣接する2つのボイラ火炉壁管の少なくとも一方に溶接されるフィン片を含むフィンと、を備え、
前記スーツブロワ装置は、
炉外から炉内に挿入されるランス管であって、前記蒸気を噴射する噴射口が形成されたランス管と、
前記フィン片を貫通し、内部を前記ランス管が挿通されるスリーブ管と、を備え、
前記スリーブ管の炉内側の端部は、少なくとも鉛直下方位置において前記フィン片よりも炉内側に突出しており、
前記スリーブ管の炉内側の端部は、鉛直下方から周方向においてずれた位置で前記スリーブ管の延在方向に沿って延在するスリット部を有する、
スーツブロワ装置。 - ボイラの炉内に配設される伝熱管の表面に蒸気を噴射するためのスーツブロワ装置であって、
前記ボイラの火炉壁は、
複数のボイラ火炉壁管と、
隣接する2つの前記ボイラ火炉壁管の間で、前記隣接する2つのボイラ火炉壁管の少なくとも一方に溶接されるフィン片を含むフィンと、を備え、
前記スーツブロワ装置は、
炉外から炉内に挿入されるランス管であって、前記蒸気を噴射する噴射口が形成されたランス管と、
前記フィン片を貫通し、内部を前記ランス管が挿通されるスリーブ管と、を備え、
前記スリーブ管の炉内側の端部は、少なくとも鉛直下方位置において前記フィン片よりも炉内側に突出しており、
前記スリーブ管は、
前記フィン片を挟んで炉外側に延在する第1スリーブ管と、
前記第1スリーブ管の前記フィン片側の端部に溶接されるとともに、前記フィン片よりも炉内側に突出している第2スリーブ管と、を含み
前記スリーブ管の内周面は、前記第1スリーブ管と前記第2スリーブ管との境界部の鉛直下方位置において、平坦に接続されている、
スーツブロワ装置。 - 前記スリーブ管の炉内側の端部の前記フィン片からの突出量をL1、
前記ボイラ火炉壁管の外周面の前記フィン片からの突出量をL2、とした場合に、0.5×L2≦L1≦L2の関係を満たす、請求項1又は2に記載のスーツブロワ装置。 - 前記スリーブ管の炉内側の端部の前記フィン片からの突出量は、前記ボイラ火炉壁管の前記外周面の前記フィン片からの突出量と等しい、請求項3に記載のスーツブロワ装置。
- ボイラの炉内に配設される伝熱管の表面に蒸気を噴射するためのスーツブロワ装置であって、
前記ボイラの火炉壁は、
複数のボイラ火炉壁管と、
隣接する2つの前記ボイラ火炉壁管の間で、前記隣接する2つのボイラ火炉壁管の少なくとも一方に溶接されるフィン片を含むフィンと、を備え、
前記スーツブロワ装置は、
炉外から炉内に挿入されるランス管であって、前記蒸気を噴射する噴射口が形成されたランス管と、
前記フィン片を貫通し、内部を前記ランス管が挿通されるスリーブ管と、
前記スリーブ管の下方で、前記フィン片から炉内側に突出し、前記スリーブ管の延在方向に沿って見たときに左右に離間して配置された一対の整流部材であって、それぞれの上面が相手側に向かうにつれて下方に下がるように傾斜した一対の整流部材と、
を備える、スーツブロワ装置。 - 前記一対の整流部材は、前記スリーブ管の下方で上下方向に沿って少なくとも二対配置されている、請求項5に記載のスーツブロワ装置。
- 前記一対の整流部材のそれぞれは、前記フィン片に溶接されており、
前記一対の整流部材のそれぞれの前記フィン片との溶接部は、前記ボイラ火炉壁管と前記フィン片との溶接部から離間している、請求項5又は6に記載のスーツブロワ装置。 - 前記一対の整流部材のそれぞれの溶接部は、前記スリーブ管とは反対側に設けられた、片側開先部を有する、請求項7に記載のスーツブロワ装置。
- 前記フィン片の炉内側の表面を覆う耐火材の層をさらに備える、請求項1乃至8の何れか一項に記載のスーツブロワ装置。
- 前記フィン片の炉内側に取り付けられた、前記耐火材を支持するためのアンカー部材を複数備え、
前記複数のアンカー部材の少なくとも一部は、前記スリーブ管の延在方向に沿って見たときに千鳥格子状に配置されている、請求項9に記載のスーツブロワ装置。 - 前記フィン片の炉内側に取り付けられた、前記耐火材を支持するためのアンカー部材を複数備え、
前記複数のアンカー部材のそれぞれは、先端が二股状に分かれた二股部を有し、
前記複数のアンカー部材は、前記スリーブ管の延在方向に沿って見たときの前記二股部の一方の先端と他方の先端とを結ぶ線分の向きが、第1方向に沿って配置される第1アンカー部材、前記第1方向とは異なる第2方向に沿って配置される第2アンカー部材、及び前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向に沿って配置される第3アンカー部材、を含んでいる、請求項9又は10に記載のスーツブロワ装置。 - 請求項1乃至11の何れか一項に記載のスーツブロワ装置と、
前記火炉壁と、
を備える、ボイラ。
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