JP2017087991A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サブバッグとセンターコンソールの上面との接触を安定させること。【解決手段】背もたれ14の車幅方向内側の側部に収納されたエアバッグ装置1であって、エアバッグ140と、エアバッグを膨張展開させるガスを発生させるインフレータ30とを備え、エアバッグは、ガスの供給により、座席に対して車幅方向内側に設けられたセンターコンソールの上方及びセンターコンソールの側面に向けて膨張展開するメインバッグ141と、ガスの供給により、メインバッグの膨張展開状態で、メインバッグに対して車幅方向内側且つセンターコンソールの上方に膨張展開するサブバッグ142とを有し、サブバッグは、サブバッグの膨張展開状態でセンターコンソールの上面に接触する複数の接触表面部146a、146bと、複数の接触表面部が上面に接触した状態で複数の接触表面部の間に位置し上面に接触しない凹部145とを有する、エアバッグ装置。【選択図】図2

Description

本発明は、エアバッグ装置に関する。
従来、車両に搭載された座席の背もたれに設置されており、その背もたれの車幅方向内側の側部に収納されたエアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このエアバッグ装置は、メインバッグ部の上下方向中間部からセンターコンソールボックスの上方へ膨張展開するサブバッグ部を有するファーサイドエアバッグを備えたものである。
特許文献1には、「側面衝突の衝撃によって車幅方向内側へ慣性移動する乗員がメインバッグ部に拘束された際には、サブバッグ部がセンターコンソールボックスの上面から反力を受けることにより、メインバッグ部がサブバッグ部を介してセンターコンソールボックスに支持される。これにより、車幅方向内側へのファーサイドエアバッグの移動を抑制することができる」と記載されている。
特開2014−069729号公報
しかしながら、従来技術は、サブバッグ部がセンターコンソールボックスの上面に接触する箇所が一つであるので、サブバッグ部とセンターコンソールボックスの上面との接触を安定させることが難しい。そのため、サブバッグ部がセンターコンソールボックスの上面から十分な反力を受けることができないおそれがある。
そこで、本発明の一態様は、サブバッグとセンターコンソールの上面との接触を安定させることを課題とする。
本発明の一態様では、
車両に搭載された座席の背もたれに設置されており、前記背もたれの車幅方向内側の側部に収納されたエアバッグ装置であって、
エアバッグと、
前記エアバッグを膨張展開させるガスを発生させるインフレータとを備え、
前記エアバッグは、
前記ガスが供給されることにより、前記座席に対して車幅方向内側に設けられたセンターコンソールの上方及び前記センターコンソールの側面に向けて膨張展開するメインバッグと、
前記ガスが供給されることにより、前記メインバッグの膨張展開状態で、前記メインバッグに対して車幅方向内側且つ前記センターコンソールの上方に膨張展開するサブバッグとを有し、
前記サブバッグは、前記サブバッグの膨張展開状態で前記センターコンソールの上面に接触する複数の接触表面部と、前記複数の接触表面部が前記上面に接触した状態で前記複数の接触表面部の間に位置し前記上面に接触しない凹部とを有する、エアバッグ装置が提供される。
本態様によれば、前記サブバッグは、前記サブバッグの膨張展開状態で前記センターコンソールの上面に接触する複数の接触表面部と、前記複数の接触表面部が前記上面に接触した状態で前記複数の接触表面部の間に位置し前記上面に接触しない凹部とを有する。よって、前記サブバッグは前記センターコンソールの上面に複数の箇所(すなわち、接触表面部)で接触するので、接触箇所が一つの場合に比べて、前記サブバッグと前記センターコンソールの上面との接触を安定させることができる。
また、前記凹部が前記複数の接触表面部の間に位置することにより、前記サブバッグは前記凹部を挟んだ離れた複数の箇所で踏ん張ることができる。言い換えれば、前記サブバッグが踏ん張る箇所を離すことができる。よって、前記サブバッグと前記センターコンソールの上面との接触を安定させることができる。
本発明の一態様によれば、サブバッグとセンターコンソールの上面との接触を安定させることができる。
背もたれの車幅方向内側の側部内に収納されるエアバッグが膨張展開した状態の一例を示す概略正面図である。 背もたれの車幅方向内側の側部内に収納されるエアバッグが膨張展開した状態の一例を示す概略側面図である。 エアバッグが非膨張状態でのエアバッグ装置の一例を示す概略構成図である。 図3の断面B−Bにおけるエアバッグ装置の一例を示す概略断面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 エアバッグが膨張展開した状態の一例を示す概略正面図である。 膨張展開したエアバッグに乗員の移動が拘束された状態の一例を示す概略正面図である。 乗員が一人のときに、サブバッグがセンターコンソールの上面に一箇所で接触する形態の一例を車両上方からの視点で示す概略平面図である。 乗員が一人のときに、サブバッグがセンターコンソールの上面に複数の箇所で接触する形態の一例を車両上方からの視点で示す概略平面図である。 乗員が二人のときに、サブバッグがセンターコンソールの上面に一箇所で接触する形態の一例を車両上方からの視点で示す概略平面図である。 乗員が二人のときに、サブバッグがセンターコンソールの上面に複数の箇所で接触する形態の一例を車両上方からの視点で示す概略平面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略側面図である。 膨張展開したエアバッグをメインバッグ側からの視点で示す概略斜視図である。
本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、エアバッグ40が膨張展開した状態の一例を示す概略正面図であり、車両20を車両20の前方から透視的に見た図である。車両20には、複数の座席が車両20の幅方向(車幅方向W)に並列に設置されている。例えば、互いに隣接する座席11,12のうち、一方が運転席であり、他方が助手席である。図1は、乗員10が座席11に座っている状態を示している。
座席11と座席12との間には、センターコンソール19が配置されている。センターコンソール19には、例えば、操作スイッチ等の操作部とカップホルダ等の収納部が設けられている。センターコンソール19は、上面19aと、座席11側の側面19bと、座席12側の側面19cとを有する。
座席11,12は、それぞれ、乗員の臀部が載る座部13と、座部13の車両後方側から上方に突出する背もたれ14と、背もたれ14の頂部に設けられたヘッドレスト15とを有している。背もたれ14は、乗員の背中を受け止める。
背もたれ14は、車幅方向Wの外側に位置する側部21と、車幅方向Wの内側に位置する側部22とを有する。本実施形態に係るエアバッグ装置1は、エアバッグ40が膨張展開する前の非膨張状態で、背もたれ14の車幅方向内側の側部22内に格納される乗員拘束装置である。
エアバッグ装置1は、例えば、車幅方向Wの一方の側から車両20の一方のボディサイド部17に入力される衝撃F1が検知された場合、ボディサイド部17に遠い側の座席11の側部22に配置されたエアバッグ40を膨張展開させる。これにより、座席11に座る乗員10の上半身が慣性力によりボディサイド部17側に移動しても、センターコンソール19の上面19aの上方及びセンターコンソール19の側面19bに向けて膨張展開したエアバッグ40にて、乗員10の上半身を受け止めることができる。
図1は、エアバッグ装置1が座席11の背もたれ14の側部22に格納される場合を示しているが、エアバッグ装置1は、座席12の背もたれ14の側部22に格納されてもよい。座席12に配置されるエアバッグ装置1は、例えば、車幅方向Wの他方の側から車両20の他方のボディサイド部18に入力される衝撃F2が検知された場合、ボディサイド部18に遠い側の座席12の側部22に配置されたエアバッグ40を膨張展開させる。これにより、座席12に座る乗員の上半身が慣性力によりボディサイド部18側に移動しても、センターコンソール19の上面19aの上方及びセンターコンソール19の側面19cに向けて膨張展開したエアバッグにて、座席12の乗員の上半身を受け止めることができる。
図2は、エアバッグ140が膨張展開した状態の一例を示す概略側面図であり、車幅方向の一方の側から見た図である。エアバッグ140は、図1に示したエアバッグ40の一例である。図示のエアバッグ装置1は、車両に搭載された座席11の背もたれ14に設置されており、背もたれ14の車幅方向内側の側部22に収納されたエアバッグモジュールである。
エアバッグ装置1は、エアバッグ140と、インフレータ30とを備える。図2は、車両に搭載されたエアバッグ140が膨張展開したときに車幅方向に相当する側方視で示すものである。矢印C1,C2,C3,C4は、背もたれ14に収納されたエアバッグ140が膨張展開する時の向きを表し、それぞれ、車両の後方側、車両の下方側、車両の前方側、車両の上方側を指す。
エアバッグ140は、インフレータ30の上端31から供給されるガスによって、センターコンソール19の上面19aの上方及びセンターコンソール19の側面19cに膨張展開するように形成された乗員拘束用部材である。
エアバッグ140は、背もたれ14の車幅方向内側の側部22内に収納されるエアバッグの一例である。エアバッグ140は、メインバッグ141と、サブバッグ142とを有する。メインバッグ141及びサブバッグ142の詳細については後述する。
インフレータ30は、エアバッグ140を膨張展開させるガスを発生させるインフレータの一例である。インフレータ30は、例えば、エアバッグ140にガスを供給するガス供給器(ガス発生器)であり、エアバッグ140にガスを供給することによって、エアバッグ140を膨張させ展開させる。背もたれ14は、インフレータ30の長手方向が背もたれ14の長手方向となるように、略円筒形状に形成されたインフレータ30を側部22内に収容する。
インフレータ30は、円筒状の本体33と、背もたれ14の上部側に位置する上端31と、背もたれ14の下部側に位置する下端32とを有する。インフレータ30は、凸状の上端31に形成された噴出孔からエアバッグ140を膨張展開させるガスを噴出する。これにより、膨張するエアバッグ140は、側部22から飛び出し、センターコンソール19の側面と乗員の腹部との間及びセンターコンソール19の上方で展開する。
エアバッグ140が膨張展開する前の非膨張状態では、エアバッグ装置1は、エアバッグ140が折り畳まれた状態で、側部22内に格納される。
図3は、エアバッグ140が非膨張状態でのエアバッグ装置1の一例を示す概略構成図である。図4は、図3の断面B−Bにおけるエアバッグ装置1の一例を示す概略断面図である。図3,4に示されるように、インフレータ30は、円筒状の本体33と、本体33の側面から突出する2つの取り付け脚34とを有している。取り付け脚34は、ねじ山が形成されたボルトである。折り畳まれたエアバッグ140の崩れや切れを防ぐため、エアバッグ装置1は、カバー36で包まれてもよい。カバー36は、例えば、エアバッグ140の膨張に伴って開裂可能な、不織布又は樹脂ケースである。なお、エアバッグ140の折り畳み形状は、図面上、簡略化されている。
インフレータ30の取り付け脚34は、取り付け脚34がエアバッグ140の表面に形成された取り付け孔37に挿入された状態で、背もたれ14内のシートフレーム16に形成されたフレーム孔に挿入される。そして、ナット35と取り付け脚34とが締結することで、エアバッグ装置1はシートフレーム16に固定される。
図5は、膨張展開したエアバッグ140をメインバッグ141側からの視点で示した概略側面図である。図6は、膨張展開したエアバッグ140をメインバッグ141側からの視点で示した概略斜視図である。エアバッグ140は、図5,6に示されるように、メインバッグ141と、サブバッグ142とを有する。
メインバッグ141は、インフレータ30からのガスがメインバッグ141の内部に供給されることにより、座席11に対して車幅方向内側に設けられたセンターコンソール19の上面19aの上方及びセンターコンソール19の側面19bに向けて膨張展開する。一方、サブバッグ142は、インフレータ30からのガスがメインバッグ141の内部に供給されることにより、メインバッグ141の膨張展開状態で、メインバッグ141に対して車幅方向内側且つセンターコンソール19の上面19aの上方にドーナツ状に膨張展開する。
図5,6において、メインバッグ141は、インフレータ30からのガスがメインバッグ141の内部に供給されることにより、車両上下方向に起立する略矩形の形状に膨張展開するように形成されている。サブバッグ142は、インフレータ30からのガスがサブバッグ142の内部に供給されることにより、車両上下方向に起立する環状に膨張展開するように形成されている。
メインバッグ141の外周縁部の一部には、インフレータ30を挿入可能な挿入口148が設けられている。挿入口148からインフレータ30をメインバッグ141内に挿入することができる。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ141から通路部147を介してサブバッグ142に流入する。通路部147は、例えば、メインバッグ141の表面パネル下部又は中央部に形成された孔とサブバッグ142の表面パネルの下部に形成された孔とを重ね合わせた状態で、両方の孔が重なり合った部分の周囲を縫合等による接合によって形成されたベントホールである。
メインバッグ141の表面パネルの上部とサブバッグ142の表面パネルの上部とは、上部連結テザー144により互いに連結される。上部連結テザー144は、メインバッグ141の上部とサブバッグ142の上部とが互いに離れる方向に動くことを規制する連結部材である。
図7は、エアバッグ140が膨張展開した状態の一例を示す概略正面図であり、車両20を車両20の前方から透視的に見た図である。エアバッグ装置1は、例えば、車幅方向Wの一方の側から車両20の一方のボディサイド部17に入力される衝撃Fが検知された場合、ボディサイド部17に遠い側の座席11の側部22に配置されたエアバッグ140を膨張展開させる。
この場合、メインバッグ141は、インフレータ30からのガスがメインバッグ141の内部に供給されることにより、座席11の車幅方向内側に設けられたセンターコンソール19の上面19aの上方及びセンターコンソール19の側面19bに向けて膨張展開する。メインバッグ141は、メインバッグ141が膨張展開した状態において、乗員10の頭部及び胸部を受け止める上側膨張部と、乗員の腹部を受け止める下側膨張部とを有する。上側膨張部は、センターコンソール19の上面19aの上方空間に向けて膨張展開し、下側膨張部は、センターコンソール19の側面19bと乗員10の腹部との間の空間に向けて膨張展開する。
一方、サブバッグ142は、インフレータ30からのガスがサブバッグ142の内部に供給されることにより、メインバッグ141の膨張展開状態で、メインバッグ141に対して車幅方向内側且つセンターコンソール19の上面19aの上方に膨張展開する。
したがって、図8に示されるように、車幅方向内側へ慣性移動する乗員10がメインバッグ141に拘束された際には、サブバッグ142がセンターコンソール19の上面19aから反力を受けることにより、メインバッグ141がサブバッグ142を介してセンターコンソール19に支持される。これにより、車幅方向内側へのエアバッグ140の移動を抑制することができる。
そして、本実施形態では、図2,5,6に示されるように、サブバッグ142は、複数の接触表面部146a,146bと、凹部145とを有する。
接触表面部146a,146bは、サブバッグ142の膨張展開状態でセンターコンソール19の上面19aに接触する部位であり、凹部145の両側に位置する。一対の接触表面部146a,146bは、サブバッグ142の表面パネルのうち、メインバッグ141に対向する表面パネルとは反対側の表面パネルの部位である。
凹部145は、サブバッグ142が膨張展開し複数の接触表面部146a,146bが上面19aに接触した状態で、複数の接触表面部146a,146bの間に位置し上面19aに接触しない部位である。凹部145は、サブバッグ142の膨張展開状態での中心部に位置する孔143により形成された部位である。
図9は、乗員10が一人のときに、サブバッグ1142がセンターコンソール19の上面19aに一箇所で接触する形態の一例(比較例)を車両上方からの視点で示す概略平面図である。
図9の形態では、サブバッグ1142センターコンソール19の上面19aに接触する箇所が一つであるので、サブバッグ1142によるメインバッグ1141の支持を安定させるには、サブバッグ1142と上面19aとの接触面積を広くする必要がある。しかしながら、接触面積を広くするためにサブバッグ1142の容量を増やすと、サブバッグ1142を膨張展開させるガスを発生させるインフレータの出力を上げる必要があるので、重量増加やコストアップなどの問題が発生するおそれがある。
一方、図10は、乗員10が一人のときに、サブバッグ142がセンターコンソール19の上面19aに複数の箇所で接触する形態の一例(実施例)を車両上方からの視点で示す概略平面図である。
図9の形態に対して、図10の形態では、サブバッグ142はセンターコンソール19の上面19aに複数の箇所(本形態では、凹部145の両側に存在する接触表面部146a,146b)で接触する。よって、図9の形態のような接触箇所が一つの場合に比べて、サブバッグ142とセンターコンソール19の上面19aとの接触を安定させることができる。また、凹部145が接触表面部146a,146b間に位置することにより、サブバッグ142は、凹部145を挟んだ離れた箇所で踏ん張ることができるので、サブバッグ142とセンターコンソール19の上面19aとの接触を安定させることができる。
したがって、サブバッグ1142と上面19aとの接触面積を広くするためにサブバッグ142の容量を増やす必要がないので、インフレータ30の出力アップを抑えることができ、ひいてはエアバッグ装置の重量増加やコストアップを抑えることができる。
また、図9の形態では、サブバッグ1142は上面19aに一箇所で接触しているので、メインバッグ1141が乗員10の肩で斜め前方に押されると、サブバッグ1142はメインバッグ1141と上面19aとの間を斜め後方にすり抜けるおそれがある。
これに対し、図10の形態では、サブバッグ142は上面19aに複数の箇所で接触しているので、メインバッグ141が乗員10の肩で斜め前方に押されても、サブバッグ142はメインバッグ141と上面19aとの間を斜め後方にすり抜けることを防止することができる。したがって、サブバッグ142は上面19aから十分な反力を得ることができるので、メインバッグ141がサブバッグ142を介してセンターコンソール19に安定的に支持される。よって、車幅方向内側へのエアバッグ140の移動を効果的に抑制することができる。
また、接触表面部146a,146bは、車両の前後方向で上面19aに接触する。これにより、車両の前後方向成分を含む荷重(例えば、メインバッグ141が乗員10から受ける斜め前方への力)に対しての、サブバッグ142と上面19aとの接触の安定性を上げることができる。
図11は、乗員10が二人(乗員10A,10B)のときに、サブバッグ1142がセンターコンソール19の上面19aに一箇所で接触する形態の一例(比較例)を車両上方からの視点で示す概略平面図である。乗員10Aは、座席11に座る人であり、乗員10Bは、座席12に座る人である。
図11の形態では、メインバッグ1141の表面パネルがメインバッグ1141の外周側縁1141aに向かって湾曲している。したがって、メインバッグ1141が乗員10Aの肩で斜め前方に押されると、車幅方向内側に移動する乗員10Bの頭部は、車両後方側の外周側縁1141aに向かってメインバッグ1141の表面パネルに沿ってすり抜けるおそれがある。
一方、図12は、乗員10が二人(乗員10A,10B)のときに、サブバッグ142がセンターコンソール19の上面19aに複数の箇所で接触する形態の一例(実施例)を車両上方からの視点で示す概略平面図である。
図11の形態に対して、図12の形態では、サブバッグ142は、凹部145が中心部に形成された環状に膨張展開する。したがって、メインバッグ1141が乗員10Aの肩で斜め前方に押されても、車幅方向内側に移動する乗員10Bの頭部は、サブバッグ142の環状の表面パネルに接触後、凹部145を形成する孔143の内周湾曲面に沿ってサブバッグ142の中心部にガイドされる。よって、車幅方向内側に移動する乗員10Bの頭部が車両後方にすり抜けることを防止することができる。
次に、エアバッグ40の他の実施形態について説明する。上述のエアバッグ140は、図1に示したエアバッグ40の一例であるが、エアバッグ40の形態は、エアバッグ140の形態に限られない。以下の他の実施形態において、エアバッグ140と同様の構成及び効果については上述の説明を援用する。
図13,14のエアバッグ150は、メインバッグ151と、サブバッグ152とを有する。
サブバッグ152は、複数の接触表面部156a,156bと、凹部155とを有する。凹部155は、サブバッグ152の膨張展開状態での中心部に位置する孔153により形成された部位である。接触表面部156a,156bと凹部155の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ151から通路部157を介してサブバッグ152に流入する。通路部157は、例えば、メインバッグ151の表面パネルの外周側縁部に形成された孔と、サブバッグ152の表面パネルの外周側縁部に形成された孔とを連結する側縁通路部である。
メインバッグ151の表面パネルの上部とサブバッグ152の表面パネルの上部とは、上部連結テザー154aにより互いに連結される。上部連結テザー154aは、メインバッグ151の上部とサブバッグ152の上部とが互いに離れる方向に動くことを規制する連結部材である。
メインバッグ151の表面パネルの通路部157とは反対側の側部とサブバッグ152の表面パネルの通路部157とは反対側の側部とは、側部連結テザー154bにより互いに連結される。側部連結テザー154bは、メインバッグ151の側部とサブバッグ152の側部とが互いに離れる方向に動くことを規制する連結部材である。
図15,16のエアバッグ160は、メインバッグ161と、サブバッグ162とを有する。
サブバッグ162は、インフレータ30からのガスがサブバッグ162の内部に供給されることにより、車両上下方向に起立するU字状に膨張展開するように形成されている。サブバッグ162は、上部が繋がった逆U字状に膨張展開する。
サブバッグ162は、複数の接触表面部166a,166bと、凹部165とを有する。凹部165は、サブバッグ162の膨張展開状態での中心部に位置する窪みにより形成された部位である。接触表面部166a,166bと凹部165の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ161から通路部167を介してサブバッグ162に流入する。通路部167は、例えば、メインバッグ161の表面パネルの外周上縁部に形成された孔と、サブバッグ162の表面パネルの外周上縁部に形成された孔とを連結する上縁通路部である。
サブバッグ162において凹部165の両側に位置する一対の腕部は、中央連結テザー164aにより互いに連結される。中央連結テザー164aは、当該一対の腕部が互いに離れる方向に動くことを規制する連結部材である。
メインバッグ161の表面パネルの側部とサブバッグ162の表面パネルの側部とは、側部連結テザー164b,164cにより互いに連結される。側部連結テザー164b,164cは、メインバッグ161の左右両側部とサブバッグ152の左右両側部とが互いに離れる方向に動くことを規制する連結部材である。
図17,18のエアバッグ170は、メインバッグ171と、サブバッグ172とを有する。
サブバッグ172は、インフレータ30からのガスがサブバッグ172の内部に供給されることにより、車両上下方向に起立するU字状に膨張展開するように形成されている。サブバッグ172は、下部が繋がった正U字状に膨張展開する。
サブバッグ172は、複数の接触表面部176a,176bと、凹部175とを有する。凹部175は、サブバッグ172の膨張展開状態での中心部に位置する窪みにより形成された部位である。接触表面部176a,176bと凹部175の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。中央連結テザー174aと側部連結テザー174b,174cの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと側部連結テザー164b,164cと同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ171から通路部177を介してサブバッグ172に流入する。通路部177は、例えば、メインバッグ171の表面パネルの中央部又は下部に形成された孔とサブバッグ172の表面パネルの下部に形成された孔とを重ね合わせた状態で、両方の孔が重なり合った部分の周囲を縫合等による接合により形成されたベントホールである。
図19,20のエアバッグ180は、メインバッグ181と、サブバッグ182とを有する。
サブバッグ182は、複数の接触表面部186a,186bと、凹部185とを有する。接触表面部186a,186bと凹部185の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。中央連結テザー184aと側部連結テザー184b,184cの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと側部連結テザー164b,164cと同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ181から通路部187を介してサブバッグ182に流入する。通路部187は、例えば、メインバッグ181の表面パネルの外周下縁部に形成された孔と、サブバッグ182の表面パネルの外周下縁部に形成された孔とを連結する下縁通路部である。
図21,22のエアバッグ190は、メインバッグ191と、サブバッグ192とを有する。
サブバッグ192は、凹部195に対して一方の側で柱状に膨張展開する第1のサブバッグ192aと、凹部195に対して他方の側で柱状に膨張展開する第2のサブバッグ192bとを有する。第1のサブバッグ192aは、前記一方の側でセンターコンソール19の上面19aに接触する第1の接触表面部196aを有し、第2のサブバッグ192bは、前記他方の側で上面19aに接触する第2の接触表面部196bを有する。接触表面部196a,196bと凹部195の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。中央連結テザー194aと側部連結テザー194b,194cの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと側部連結テザー164b,164cと同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ191から通路部197a,197bを介してサブバッグ192に流入する。通路部197aは、例えば、メインバッグ191の表面パネルの一方の側部に形成された孔と第1のサブバッグ192aの表面パネルの中央部に形成された孔とを重ね合わせた状態で、両方の孔が重なり合った部分の周囲を縫合等による接合により形成されたベントホールである。通路部197bは、例えば、メインバッグ191の表面パネルの他方の側部に形成された孔と第2のサブバッグ192bの表面パネルの中央部に形成された孔とを重ね合わせた状態で、両方の孔が重なり合った部分の周囲を縫合等による接合により形成されたベントホールである。
図23,24のエアバッグ200は、メインバッグ201と、サブバッグ202とを有する。
サブバッグ202a,202bの構成及び効果は、上述のサブバッグ192a,192bと同様である。接触表面部206a,206bと凹部205の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。中央連結テザー204aの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ201から通路部207a,207bを介してサブバッグ202に流入する。通路部207aは、例えば、メインバッグ201の表面パネルの一方の外周側縁部に形成された孔と、第1のサブバッグ202aの表面パネルの一方の外周側縁部に形成された孔とを連結する側縁通路部である。通路部207bは、例えば、メインバッグ201の表面パネルの他方の外周側縁部に形成された孔と、第2のサブバッグ202bの表面パネルの他方の外周側縁部に形成された孔とを連結する側縁通路部である。
図25,26のエアバッグ210は、メインバッグ211と、サブバッグ212とを有する。
サブバッグ212a,212bの構成及び効果は、上述のサブバッグ192a,192bと同様である。接触表面部216a,216bと凹部215の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。通路部217a,217bの構成及び効果は、上述の通路部197a,197bと同様である。中央連結テザー214aと側部連結テザー214b,214c,214d,214eの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと側部連結テザー164b,164cと同様である。
接触表面部216a,216bは、車両の車幅方向でセンターコンソール19の上面19aに接触する。これにより、車両の車幅方向成分を含む荷重(例えば、メインバッグ141が乗員10から受ける斜め前方への力)に対しての、サブバッグ212と上面19aとの接触の安定性を上げることができる。
図27,28のエアバッグ220は、メインバッグ221と、サブバッグ222とを有する。
サブバッグ222a,222bの構成及び効果は、上述のサブバッグ192a,192bと同様である。接触表面部226a,226bと凹部225の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。通路部227a,227bの構成及び効果は、上述の通路部207a,207bと同様である。中央連結テザー224aと側部連結テザー224b,224cの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと側部連結テザー164b,164cと同様である。
図29,30のエアバッグ230は、メインバッグ231と、サブバッグ232とを有する。
サブバッグ232a,232bの構成及び効果は、上述のサブバッグ192a,192bと同様である。接触表面部236a,236bと凹部235の構成及び効果は、上述の接触表面部146a,146bと凹部145と同様である。中央連結テザー234aと側部連結テザー234b,234cの構成及び効果は、上述の中央連結テザー164aと側部連結テザー164b,164cと同様である。
インフレータ30から噴出したガスは、メインバッグ231から通路部237a,237bを介してサブバッグ232に流入する。通路部237aは、例えば、メインバッグ231の表面パネルの一方の外周上縁部に形成された孔と、第1のサブバッグ232aの表面パネルの外周上縁部に形成された孔とを連結する上縁通路部である。通路部237bは、例えば、メインバッグ231の表面パネルの他方の外周上縁部に形成された孔と、第2のサブバッグ232bの表面パネルの外周上縁部に形成された孔とを連結する上縁通路部である。
以上、エアバッグ装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、エアバッグが収納される背もたれは、前部座席の背もたれに限られず、後部座席の背もたれでもよい。
また、サブバッグの膨張展開状態でセンターコンソールの上面に接触する複数の接触表面部は、前記凹部を通る任意の直線方向で当該上面に前記凹部の両側で接触するものでもよい。また、接触表面部の数は、3つ以上でもよい。また、環状に膨張展開したサブバッグの外周縁の形態は、円状に限らず、四角形等の多角形状でもよい。環状に膨張展開したサブバッグの孔の形態も、円状に限らず、四角形等の多角形状でもよい。
1 エアバッグ装置
10 乗員
11,12 座席
13 座部
14 背もたれ
15 ヘッドレスト
16 シートフレーム
17,18 ボディサイド部
19 センターコンソール
20 車両
21 車幅方向外側の側部
22 車幅方向内側の側部
30 インフレータ
31 上端
32 下端
33 本体
34 取り付け脚
35 ナット
36 カバー
37 取り付け孔
40,140 エアバッグ
141 メインバッグ
142 サブバッグ
143 孔
145 凹部
146a,146b 表面接触部
F,F1,F2 衝撃
W 車幅方向

Claims (5)

  1. 車両に搭載された座席の背もたれに設置されており、前記背もたれの車幅方向内側の側部に収納されたエアバッグ装置であって、
    エアバッグと、
    前記エアバッグを膨張展開させるガスを発生させるインフレータとを備え、
    前記エアバッグは、
    前記ガスが供給されることにより、前記座席に対して車幅方向内側に設けられたセンターコンソールの上方及び前記センターコンソールの側面に向けて膨張展開するメインバッグと、
    前記ガスが供給されることにより、前記メインバッグの膨張展開状態で、前記メインバッグに対して車幅方向内側且つ前記センターコンソールの上方に膨張展開するサブバッグとを有し、
    前記サブバッグは、前記サブバッグの膨張展開状態で前記センターコンソールの上面に接触する複数の接触表面部と、前記複数の接触表面部が前記上面に接触した状態で前記複数の接触表面部の間に位置し前記上面に接触しない凹部とを有する、エアバッグ装置。
  2. 前記複数の接触表面部は、前記車両の前後方向で前記上面に接触する、請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記サブバッグは、前記凹部が中心部に形成された環状に膨張展開する、請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記サブバッグは、前記凹部が中心部に形成されたU字状に膨張展開する、請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記サブバッグは、前記凹部に対して一方の側で膨張展開する第1のサブバッグと、前記凹部に対して他方の側で膨張展開する第2のサブバッグとを有し、
    前記第1のサブバッグは、前記一方の側で前記上面に接触する第1の接触表面部を有し、前記第2のサブバッグは、前記他方の側で前記上面に接触する第2の接触表面部を有する、請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
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