JP2017087855A - 車両の後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】下部荷室の開口を開放状態とする際に容易にデッキボードを支持することができる車両の後部構造を提供する。
【解決手段】パッケージトレイ21は、後部ドア12が開けられると、後部ドア12の開放に連動して支持部42,43から離れ、車両後方の端部21bが上方に移動するように回動する。デッキボード31は、車両前方の端部31fを回動中心Cとして回動可能である。車幅方向に対にして設けられた支持部42(43)における前端42d(43d)同士の間の距離及び後端42c(43c)同士の間の距離は、車幅方向におけるデッキボード31の長さ以上である一方、先端42p(43p)同士の間の距離は、車幅方向におけるデッキボード31の長さ以下である。回動中心Cから支持部42(43)の先端42p(43p)までの距離L2(L3)は、回動中心Cからデッキボード31における車両後方の端部31bまでの長さL1以下である。
【選択図】図4

Description

この発明は、車両の後部構造に関する。
車両の後部構造にあっては、車両の後部ドアが閉じている状態で、同後部ドアと後部シートとによって荷室が区画されている。また、特許文献1には、荷室の床面を構成するデッキボードを蓋にした下部荷室を備えた構成が開示されている。
特開2012‐091644号公報
ところで、下部荷室に収納されたスペアタイヤの取り出し等を行う際には、デッキボードを取り外すか、デッキボードを作業者が手で支えながらスペアタイヤの取り出し等を行う必要があった。
そこで、特許文献1に記載の車両の後部構造では、デッキボードにフックを設け、このフックを後部シートのヘッドレストを支持するロッドに係止させるようにしている。これにより、デッキボードを取り外したり作業者が手で支えたりしなくとも、下部荷室の開口を開放させた状態でデッキボードを支持しておくことができる。
しかしながら、上記のようにデッキボードを支持するに際しては、デッキボードに設けた収納部からフックを取り出してロッドにフックを引っ掛ける動作を要するため、この点で煩わしさがあった。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、下部荷室の開口を開放状態とする際に容易にデッキボードを支持することができる車両の後部構造を提供することにある。
上記課題を解決するための車両の後部構造は、車両の後部ドアが閉じている状態で、同後部ドアと後部シートの背面との間に位置しており、パッケージトレイが天井を構成しているとともに、デッキボードが床面を構成している荷室と、荷室の下方に位置しており、デッキボードが開口を塞ぐ蓋として機能する下部荷室とを備える車両の後部構造である。この車両の後部構造において、パッケージトレイは、後部ドアが閉じている状態では、同パッケージトレイよりも車幅方向外側から同パッケージトレイよりも車幅方向内側にそれぞれ突出している対になった支持部の上に載った状態で支持されている一方、後部ドアが開けられると、後部ドアの開放に連動して支持部から離れ、車両後方の端部が上方に移動するように回動するものであり、デッキボードは、車両前方の端部を回動中心として回動可能である。そして、支持部のそれぞれは、車幅方向内側の先端を境に車両前後方向の両端へとそれぞれ傾斜する傾斜部を有し、対になっている支持部における車両前方の前端同士の間の距離及び車両後方の後端同士の間の距離は、車幅方向におけるデッキボードの長さ以上である一方、対になっている支持部における車幅方向内側の先端同士の間の距離は、車幅方向におけるデッキボードの長さ以下であり、上記の回動中心から支持部における車幅方向内側の先端までの距離は、上記の回動中心からデッキボードにおける車両後方の端部までの長さ以下である。
上記構成によれば、車両の後部ドアが開けられると、後部ドアの開放に連動してパッケージトレイが回動し、支持部から離れる。そして、作業者がデッキボードの車両後方の端部を押し上げ、デッキボードを車両前方の端部を回動中心として回動させれば、下部荷室の開口を開放させることができる。
ここで、対にして設けられている支持部における車幅方向内側の先端同士の間の距離は、車幅方向におけるデッキボードの長さ以下である。さらに、デッキボードの回動中心から支持部における車幅方向内側の先端までの距離は、上記の回動中心から車両後方の端部までの長さ以下である。そのため、作業者がデッキボードを車両前方の端部を回動中心にして回動させ、下部荷室の開口を開放する際には、デッキボードが対になっている支持部の間を通過することになり、このときにデッキボードと支持部とが接触する。各支持部は車両後方の後端から車幅方向内側の先端に向かって傾斜しているため、作業者が押し上げれば、デッキボードの車幅方向の端部が、この傾斜に沿って移動してデッキボードが撓み、デッキボードがこれら先端の間を通り抜ける。これら先端の間の距離はデッキボードの車幅方向の長さよりも短いため、デッキボードがこうして支持部の先端同士の間を通り抜けると、デッキボードが支持部の上に載る状態になる。すなわち、デッキボードを支持部によって支持することができる状態になる。
このように、上記の構成によれば、作業者が、支持部の先端同士の間を通過するまでデッキボードを押し上げるといった、下部荷室を開放するための動作と同様の単純な作業によってデッキボードが下部荷室の開口を開放した状態に保持されるようになる。したがって、下部荷室の開口を開放状態とする際に容易にデッキボードを支持することができる。
また、各支持部は車両前方の前端から車幅方向内側の先端に向かって傾斜しているため、支持部によるデッキボードの支持を解除して下部荷室の開口を閉塞する際には、作業者がデッキボードを引き下げれば、デッキボードの車幅方向の端部が、この傾斜に沿って移動してデッキボードが撓み、デッキボードが支持部の先端同士の間を通り抜ける。すなわち、デッキボードを引き下げるという下部荷室の開口を閉塞するための動作と同様の単純な動作によって支持部による支持を容易に解除することができる。
実施形態の車両の後部構造を示す斜視図。 同実施形態の車両の後部構造における支持部とデッキボードとの位置関係を荷室の上方から見た状態で示す模式図。 同実施形態の車両の後部構造における支持部とデッキボードとの位置関係を荷室の後方から見た状態で示す模式図。 後部ドアが閉じている状態での同実施形態の車両の後部構造を示す模式図。 同実施形態の車両の後部構造において下部荷室を開放した状態を示す模式図。
以下、車両の後部構造の一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、車両10の後部には荷室11が設けられている。なお、図1は車両10の後部開口13を塞ぐ後部ドア12(図4)が開いている状態を示している。また、説明の便宜上、図1では車両10における手前側の側壁を透過させた状態で荷室11を図示している。
荷室11は、後部ドア12が閉じている状態で、後部ドア12と後部シート15の背面15bとの間に位置している。この荷室11では、二点鎖線で示すようにパッケージトレイ21が天井を構成しているとともに、デッキボード31が床面を構成している。また、荷室11の下方には下部荷室16が設けられており、この開口16mを塞ぐ蓋としてデッキボード31が機能している。
パッケージトレイ21の車幅方向の両端部21sにおける車両前方側の部分には、係合穴21cが設けられている。また、車両10の後部における車幅方向両側の内壁18には、車幅方向内側に突出する係合ピン18cがそれぞれ設けられている。この係合ピン18cがパッケージトレイ21の係合穴21cと車幅方向両側でそれぞれ係合することにより、パッケージトレイ21が係合ピン18cを中心として回動可能に支持されている。
また、内壁18には、パッケージトレイ21よりも車幅方向外側からパッケージトレイ21よりも車幅方向内側にそれぞれ突出した支持部41が設けられている。
図2に示すように、本実施形態では、4つの支持部41が、車幅方向において対向するように2組の対にして、車両前後方向に離して設けられている。すなわち、この車両10には、支持部41として、車両後方側に位置する対になった2つの後方側支持部42と、車両前方側に位置する対になった2つの前方側支持部43とが設けられている。
後方側支持部42のそれぞれは、車幅方向内側の先端42pから車両後方の後端42cへと傾斜する後方側傾斜部42bを有している。また、後方側支持部42のそれぞれは、先端42pから車両前方の前端42dへと傾斜する前方側傾斜部42fを有している。すなわち、後方側支持部42は、先端42pを境に、車両前後方向の両端へとそれぞれ傾斜する傾斜部を有している。
また、前方側支持部43のそれぞれも、後方側支持部42と同様に、車幅方向内側の先端43pから車両後方の後端43cへと傾斜する後方側傾斜部43bと、先端43pから車両前方の前端43dへと傾斜する前方側傾斜部43fとを有している。すなわち、前方側支持部43も、先端43pを境に、車両前後方向の両端へとそれぞれ傾斜する傾斜部を有している。
そして、後方側支持部42の上部42s及び前方側支持部43の上部43sはいずれも平坦になっている。
図1に二点鎖線で示すように、パッケージトレイ21は、各支持部41(42,43)の上部42s,43sの上に載った状態で支持される。
また、パッケージトレイ21の車両後方側の部分は、サスペンダー等により後部ドア12に連結されている。これにより、パッケージトレイ21は、後部ドア12の開閉動作に連動して回動する。具体的には、後部ドア12が開けられると、実線で示すようにパッケージトレイ21の車両後方の端部21bが上方に移動することにより、パッケージトレイ21は前傾状態となるように回動する。後部ドア12が閉められると、二点鎖線で示すようにパッケージトレイ21の車両後方の端部21bが下方に移動することにより、パッケージトレイ21は前傾状態から水平状態となるように回動する。
図1に示すように、デッキボード31は、車両前方の端部31fが後部シート15と当接しており、端部31fを回動中心として回動可能になっている。
図2及び図3に示すように、車幅方向両側の内壁18のうち、各支持部42,43が設けられている部分の間の距離、すなわち各支持部42,43における前端42d,43d同士の間の距離及び後端42c,43c同士の間の距離は、車幅方向におけるデッキボード31の長さD1以上である。ここで、各支持部42,43における前端42d,43d同士の間の距離と後端42c,43c同士の間の距離は、いずれも距離D2であり、等しくなっている。また、車幅方向における各支持部42,43の先端42p,43p同士の間の距離D3は、デッキボード31の車幅方向両側の端部31dの間の距離、すなわち車幅方向におけるデッキボード31の長さD1以下である。こうした大きさの関係にあることにより、図2に示すように、荷室11の上方から見たときに、車幅方向両側において、デッキボード31と各支持部42,43の前端42d,43d及び後端42c,43cとは重なっておらず、デッキボード31と各支持部42,43の先端42p,43pとは重なっている。
また、図4に示すように、デッキボード31の回動中心(図4における点C)である車両前方の端部31fから各支持部42,43の先端42p,43pまでの距離L2,L3は、デッキボード31の回動中心からデッキボード31の車両後方の端部31bまでの長さL1以下である。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図4に示すように、後部ドア12が閉じている状態では、パッケージトレイ21及びデッキボード31は車両前後方向に沿った水平状態となっている。このとき、パッケージトレイ21は各支持部42,43の上部42s,43sの上に載った状態で支持され、デッキボード31は下部荷室16の開口16mを塞いだ状態となっている。
図5に示すように、後部ドア12が開けられると、後部ドア12の開放に連動してパッケージトレイ21が回動し、パッケージトレイ21が各支持部42,43の上部42s,43sから離れる。そして、作業者がデッキボード31の車両後方の端部31bを押し上げ、デッキボード31を車両前方の端部31fを回動中心として回動させれば、下部荷室16の開口16mを開放させることができる。
ここで、車幅方向で対にして設けられている後方側支持部42の先端42pの間の距離D3は、車幅方向におけるデッキボード31の長さD1以下である。さらに、デッキボード31の回動中心である車両前方の端部31fから後方側支持部42の先端42pまでの距離L2は、デッキボード31の回動中心である車両前方の端部31fから車両後方の端部31bまでの長さL1以下である。
そのため、作業者がデッキボード31を車両前方の端部31fを回動中心にして回動させ、下部荷室16の開口16mを開放する際には、デッキボード31が対になっている後方側支持部42の間を通過することになり、このときにデッキボード31と後方側支持部42とが接触する。後方側支持部42は後端42cから先端42pに向かって傾斜する後方側傾斜部42bを有しているため、作業者が押し上げれば、デッキボード31の車幅方向の端部31dが、この後方側傾斜部42bに沿って移動してデッキボード31が撓み、デッキボード31が後方側支持部42の先端42p同士の間を通り抜ける。車幅方向において後方側支持部42の先端42p同士の間の距離D3はデッキボード31の車幅方向の長さD1よりも短いため、デッキボード31がこうして後方側支持部42の先端42p同士の間を通り抜けると、図5に示すように、デッキボード31が後方側支持部42の上に載る状態になる。すなわち、デッキボード31を後方側支持部42によって支持することができる状態になる。こうして、下部荷室16の開口16mが開放状態とされる。
デッキボード31が後方側支持部42によって支持された状態から、さらに作業者がデッキボード31を押し上げると、デッキボード31と前方側支持部43とが接触するようになる。後方側支持部42と同様、前方側支持部43も後方側傾斜部43bを有しており、車幅方向における先端43p同士の間の距離D3がデッキボード31の車幅方向の長さD1よりも短い。このため、作業者が押し上げるのに伴って、デッキボード31の車幅方向の端部31dがこの後方側傾斜部43bに沿って移動して、デッキボード31が前方側支持部43の先端43p同士の間を通り抜け、デッキボード31が前方側支持部43によって支持された状態となる。こうして、デッキボード31が前方側支持部43によって支持されるようになると、デッキボード31が後方側支持部42によって支持される状態よりも、デッキボード31が垂直に近くなり、デッキボード31の車両後方の端部31bが車両前方に近づく形となる。
また、各支持部42,43は前端42d,43dから先端42p,43pに向かって傾斜する前方側傾斜部42f,43fを有している。このため、各支持部42,43によるデッキボード31の支持を解除する際には、作業者が引き下げれば、デッキボード31の車幅方向の端部31dが、この前方側傾斜部42f,43fに沿って移動してデッキボード31が撓み、デッキボード31が各支持部42,43の先端42p,43p同士の間を通り抜ける。デッキボード31が前方側支持部43の先端43p同士の間を通り抜けると、デッキボード31は後方側支持部42によって支持される状態となり、デッキボード31が後方側支持部42の先端42p同士の間を通り抜けると、支持部41による支持が全て解除され、下部荷室16の開口16mを閉塞することができる。
上述した車両10の後部構造によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)作業者が、各支持部42,43の先端42p,43pの間を通過するまでデッキボード31を押し上げるといった、下部荷室16を開放するための動作と同様の単純な作業によってデッキボード31が下部荷室16の開口16mを開放した状態に保持されるようになる。したがって、下部荷室16の開口16mを開放状態とする際に容易にデッキボード31を支持することができる。
また、下部荷室16の開口16mを閉塞する際には、作業者がデッキボード31を引き下げれば、デッキボード31が各支持部42,43の先端42p、43pの間を通り抜ける。すなわち、デッキボード31を引き下げるという下部荷室16の開口16mを閉塞するための動作と同様の単純な動作によって各支持部42,43による支持を容易に解除することができる。
なお、上述の実施形態は以下のように変更して実施することもできる。
・各支持部42,43の形状は車幅方向両側で異なっていてもよい。各支持部42,43の先端42p,43pの間の距離D3が車幅方向におけるデッキボード31の長さD1以下であり、デッキボード31の回動中心から各支持部42,43までの距離L2,L3がデッキボード31における回動中心から車両後方の端部31bまでの長さL1以下であれば、各支持部42,43でデッキボード31を支持可能である。
・各支持部42,43における前端42d,43d同士の間の距離と、後端42c,43c同士の間の距離とは、車幅方向におけるデッキボード31の長さD1以上であれば、同じ距離でなくてもよい。
・支持部41は少なくとも車幅方向で対になって設けられていればよく、その数は限定されない。すなわち、上述の実施形態のように4つの支持部41を2つずつ対にして2組設けるほか、例えば、2つの支持部41を対にして1組だけ設けてもよいし、6つ以上の支持部41を対にして3組以上設けてもよい。
10…車両、11…荷室、12…後部ドア、13…後部開口、15…後部シート、15b…背面、16…下部荷室、16m…開口、21…パッケージトレイ、21b,21s…パッケージトレイの端部、31…デッキボード、31b,31d,31f…デッキボードの端部、41,42,43…支持部、42b,43b…後方側傾斜部、42c,43c…後端、42d,43d…前端、42f,43f…前方側傾斜部、42p,43p…先端、42s,43s…上部。

Claims (1)

  1. 車両の後部ドアが閉じている状態で、同後部ドアと後部シートの背面との間に位置しており、パッケージトレイが天井を構成しているとともに、デッキボードが床面を構成している荷室と、
    前記荷室の下方に位置しており、前記デッキボードが開口を塞ぐ蓋として機能する下部荷室とを備える車両の後部構造であって、
    前記パッケージトレイは、前記後部ドアが閉じている状態では、同パッケージトレイよりも車幅方向外側から同パッケージトレイよりも車幅方向内側にそれぞれ突出している対になった支持部の上に載った状態で支持されている一方、前記後部ドアが開けられると、前記後部ドアの開放に連動して前記支持部から離れ、車両後方の端部が上方に移動するように回動するものであり、
    前記デッキボードは、車両前方の端部を回動中心として回動可能であり、
    前記支持部のそれぞれは、車幅方向内側の先端を境に車両前後方向の両端へとそれぞれ傾斜する傾斜部を有し、
    対になっている前記支持部における車両前方の前端同士の間の距離及び車両後方の後端同士の間の距離は、車幅方向における前記デッキボードの長さ以上である一方、対になっている前記支持部における前記先端同士の間の距離は、車幅方向における前記デッキボードの長さ以下であり、
    前記回動中心から前記支持部の前記先端までの距離は、前記回動中心から前記デッキボードにおける車両後方の端部までの長さ以下である
    ことを特徴とする車両の後部構造。
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