JP2017087783A - 斜面作業用車両 - Google Patents

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剛 彌永
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Abstract

【課題】 エンジンの傾斜角度の限界を超える急傾斜面での草刈り等の作業が可能な斜面作業用車両の提供。
【解決手段】 エンジン3により駆動される走行車体1に対し、エンジン3がその出力軸31を中心として回動可能に構成され、走行車体1又はエンジン3の傾斜角度を検出する傾斜センサ5を備え、走行車体1に対し、エンジン3の出力軸31を中心としてエンジン3を回動する回動手段4を備え、傾斜センサ5で検出された走行車体1の傾斜に応じてエンジン3が略水平状態を維持するように回動手段4を制御する制御部6を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、斜面の草刈作業等に用いられる斜面作業用車両に関する。
鉄道沿線、道路周辺の草刈りは、斜面での作業が多いが、このような斜面作業車両として、走行車輪の外周に地面に食い込む爪、スパイク等の突起を配設した車輪を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2000−342046号公報
しかしながら、エンジンで駆動する草刈機の場合、エンジンの傾斜角度の限界が約15〜25度であるため、この限界を超える急傾斜面での草刈り作業は刈払機による人力が主体となっている。
本発明の解決しようとする課題は、エンジンの傾斜角度の限界を超える急傾斜面での草刈り等の作業が可能な斜面作業用車両を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の斜面作業用車両は、エンジンにより駆動される走行車体に対し、前記エンジンがその出力軸を中心として回動可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
また、請求項2記載の斜面作業用車両は、請求項1記載の斜面作業用車両において、
前記走行車体又はエンジンに車体又はエンジンの傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
前記走行車体に対し、前記エンジンの出力軸を中心としてエンジンを回動する回動手段を備えていることを特徴とする手段とした。
また、請求項3記載の斜面作業用車両は、請求項2記載の斜面作業用車両において、
前記走行車体に車体の傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
前記傾斜センサで検出された走行車体の傾斜に応じて前記エンジンが略水平状態を維持するように前記回動手段を制御する制御部を備えていることを特徴とする手段とした。
また、請求項4記載の斜面作業用車両は、請求項2記載の斜面作業用車両において、
前記エンジンにエンジンの傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
前記傾斜センサで検出されたエンジンの傾斜に応じて前記エンジンが略水平状態を維持するように前記回動手段を制御する制御部を備えていることを特徴とする手段とした。
また、請求項5記載の斜面作業用車両は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
前記回動手段が、前記走行車体とエンジンとの間に備えたシリンダであることを特徴とする手段とした。
また、請求項6記載の斜面作業用車両は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
前記回動手段が、前記エンジンに対しその出力軸と同心円状に備えたギアと、前記走行車体に設けられたモータの出力軸に備えたギアとの噛み合わせ構造よりなることを特徴とする手段とした。
また、請求項7記載の斜面作業用車両は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
前記回動手段が、前記エンジンに対しその出力軸と同心円状に備えたスプロケットと、前記走行車体に設けられたモータの出力軸に備えたスプロケットと、両スプロケット間に懸架されたチェーンとで構成されていることを特徴とする手段とした。
また、請求項8記載の斜面作業用車両は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
前記回動手段が、前記走行車体に設けられたモータと、その出力軸に備えたアームと該アームとエンジンとの間を連結するバーからなるリンク機構とで構成されていることを特徴とする手段とした。
また、請求項9記載の斜面作業用車両は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
前記回動手段が、前記走行車体における前記エンジンの出力軸の略垂直下に設けられたモータに備えたプーリーと、該プーリーに懸架されたベルトまたはワイヤの両端部を前記エンジンの出力軸より上方位置で出力軸を中心として横方向に間隔をあけてそれぞれ固定した構成よりなることを特徴とする手段とした。
また、請求項10記載の斜面作業用車両は、請求項1〜9のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
前記車両が草刈機であることを特徴とする手段とした。
請求項1記載の斜面作業用車両では、上述のように、エンジンにより駆動される走行車体に対し、前記エンジンがその出力軸を中心として回動可能に構成されることで、走行作業面の傾斜に係わらずエンジンを傾斜角度限界内に修正することができる。
従って、エンジンの傾斜角度の限界を超える急傾斜面での草刈り等の作業が可能になるという効果が得られる。
請求項2記載の斜面作業用車両では、上述のように、走行車体又はエンジンに車体又はエンジンの傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、前記走行車体に対し、前記エンジンの出力軸を中心としてエンジンを回動する回動手段を備えることで、エンジン傾斜角度修正の自動制御が可能になる。
請求項3記載の斜面作業用車両では、上述のように、走行車体に車体の傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
前記傾斜センサで検出された走行車体の傾斜に応じて前記エンジンが略水平状態を維持するように前記回動手段を制御する制御部を備えることで、走行作業面の傾斜に係わらずエンジンを常に略水平状態に制御することができる。
なお、略水平状態とは、エンジンの水平状態を含むエンジンの傾斜角度限界内の状態を意味する。
請求項4記載の斜面作業用車両では、上述のように、エンジンにエンジンの傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
前記傾斜センサで検出されたエンジンの傾斜に応じて前記エンジンが略水平状態を維持するように前記回動手段を制御する制御部を備えることで、走行作業面の傾斜に係わらずエンジンを常に略水平状態に制御することができる。
なお、略水平状態とは、エンジンの水平状態を含むエンジンの傾斜角度限界内の状態を意味する。
実施例1の斜面作業用車両を示す概念図である。 実施例1の斜面作業用車両の傾斜状態を示す概念図である。 実施例2の斜面作業用車両を示す概念図である。 実施例2の斜面作業用車両の傾斜状態を示す概念図である。 実施例3の斜面作業用車両を示す概念図である。 実施例3の斜面作業用車両の傾斜状態を示す概念図である。 実施例4の斜面作業用車両を示す概念図である。 実施例4の斜面作業用車両の傾斜状態を示す概念図である。 実施例5の斜面作業用車両を示す概念図である。 実施例5の斜面作業用車両の傾斜状態を示す概念図である。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例1の斜面作業用車両を図面に基づいて説明する。
この実施例1の斜面作業用車両は、図1、2に示すように、自動または遠隔操作による走行、操舵が可能な、4輪駆動で、4輪同位相操舵と前後輪逆位相操舵との切り替え可能な車両であって、走行車体1には、4つの車輪2と、エンジン3と、回動手段4と、傾斜センサ5と、制御部6と、を主な構成として備えている。
さらに詳述すると、前記車両は、草刈機であり、図示を省略したが走行車体1の底面に回転刈刃を備えている。
前記エンジン3は、車両の走行駆動源および回転刈刃の駆動源であり、このエンジン3は、走行車体1に対しエンジン3の出力軸31を中心として回動可能に支持された構成となっている。
前記回動手段4は、走行車体1に対し、エンジン3の出力軸31を中心としてエンジン3を回動するための機構であり、この実施例1では油圧シリンダ41が用いられている。
この油圧シリンダ41は、シリンダチューブ4aの基部が走行車体1の一側に回動自在に取り付けられ、ロッド4bを伸ばした状態でその先端をエンジン3に対し回動自在に取り付けられている。
従って、ロッド4bを縮める方向に油圧シリンダ41を駆動することで、走行車体1に対しエンジン3を傾倒させることができる。
なお、ロッド4bを縮めた状態でその先端をエンジン3に対し回動自在に取り付けると、ロッド4bを伸ばす方向に油圧シリンダ4を駆動することで、走行車体1に対しエンジン3を傾倒させることができる。
また、油圧シリンダ41を2つ左右対称に備えることで、エンジン3をいずれの方向にも傾倒させることができるようになる。
前記傾斜センサ5は、図1、2に示すように、走行車体1のフレーム一側、または図示を省略したがエンジン3に設けられ、走行車体1またはエンジン3の傾斜角度を検出する役目をなす。
前記制御部6は、傾斜センサ5で検出された走行車体1またはエンジン3の傾斜角度に応じてエンジン3が略水平状態を維持するように油圧シリンダ41を制御する。
次に、制御部6による制御内容について説明する。
先ず、車両が図1の状態から図2に示すように傾斜面を走行すると、走行車体1のフレームまたはエンジン3に固定された傾斜センサ5がフレームまたはエンジン3の傾斜角度(地面の傾斜角度)を検出する。
次に、傾斜センサ5で検出した傾斜角度に応じた長さだけ油圧シリンダ41を縮める方向に駆動してエンジン3を回動させることにより、図2に示すようにエンジン3を略水平状態になるように回動制御する。
以上の制御を繰り返すことで、エンジン3を常に略水平状態に維持させる。
次に、この実施例1の効果を説明する。
この実施例1の斜面作業用車両では、上述のように、エンジン3により駆動される走行車体1に対し、エンジン3がその出力軸31を中心として回動可能に構成されることで、走行作業面の傾斜に係わらずエンジン3を傾斜角度限界内に修正することができる。
従って、エンジン3の傾斜角度の限界を超える急傾斜面での草刈り等の作業が可能になるという効果が得られる。
また、上述のように、走行車体1のフレームまたはエンジン3に走行車体1またはエンジン3の傾斜角度を検出する傾斜センサ5を備え、エンジン3により駆動される走行車体1に対し、エンジン3の出力軸31を中心としてエンジン3を回動するシリンダ41を備えることで、遠隔操作等によるエンジン傾斜角度修正の自動制御が可能になる。
また、上述のように、傾斜センサ5で検出された走行車体1またはエンジン3の傾斜に応じてエンジン3が略水平状態を維持するようにシリンダ41を制御する制御部6を備えることで、走行作業面の傾斜に係わらずエンジン3を常に略水平状態に制御することができる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2の斜面作業用車両は、前記回動手段4が、図3、4に示すように、エンジン3に対しその出力軸31と同心円状に備えたギア42と、走行車体1に設けられたモータ7の出力軸71に備えたギア43との噛み合わせ構造よりなる構成としたものである。
即ち、この実施例2の制御部6では、先ず、車両が図3の状態から図4に示すように傾斜面を走行すると、走行車体1のフレームまたはエンジン3に固定された傾斜センサ5がフレームまたはエンジン3の傾斜角度(地面の傾斜角度)を検出する。
次に、傾斜センサ5で検出した傾斜角度に応じた回転数だけモータ7を回転駆動し、ギア42、43を介してエンジン3を回動させることにより、図4に示すようにエンジン3を略水平状態になるように回動制御する。
以上の制御を繰り返すことで、エンジン3を常に略水平状態に維持させる。
この実施例2によれば、上述のように、実施例1と同様の効果が得られる他に、ギア42、43の噛み合わせを介してモータ7の回転を制御するようにしたことで、走行面の傾斜方向や車両の進行方向に応じ、モータ7の回転方向を切り替えることで、エンジン3をいずれの方向にも傾倒制御することができるようになるという追加の効果が得られる。
この実施例3の斜面作業用車両は、前記回動手段4が、エンジン3に対しその出力軸31と同心円状に備えたスプロケット44と、走行車体に設けられたモータ8の出力軸81に備えたスプロケット45と、両スプロケット44、45間に懸架されたチェーン46とで構成されたものである。
即ち、この実施例3の制御部6では、先ず、車両が図5の状態から図6に示すように傾斜面を走行すると、走行車体1のフレームまたはエンジン3に固定された傾斜センサ5がフレームまたはエンジン3の傾斜角度(地面の傾斜角度)を検出する。
次に、傾斜センサ5で検出した傾斜角度に応じた回転数だけモータ7を回転駆動し、チェーン46を介してエンジン3を回動させることにより、図6に示すようにエンジン3を略水平状態になるように回動制御する。
以上の制御を繰り返すことで、エンジン3を常に略水平状態に維持させる。
この実施例3によれば、上述のように、実施例1と同様の効果が得られる他に、チェーン46介してモータ8の回転を制御するようにしたことで、走行面の傾斜方向や車両の進行方向に応じ、モータ8の回転方向を切り替えることで、エンジン3をいずれの方向にも傾倒制御することができるようになるという追加の効果が得られる。
この実施例4の斜面作業用車両は、前記回動手段4が、走行車体1に設けられたモータ9と、その出力軸91に備えたアーム47と該アームとエンジン3との間を連結するバー48からなるリンク機構とで構成されたものである。
即ち、この実施例4の制御部6では、先ず、車両が図7の状態から図8に示すように傾斜面を走行すると、走行車体1のフレームまたはエンジン3に固定された傾斜センサ5がフレームまたはエンジン3の傾斜角度(地面の傾斜角度)を検出する。
次に、傾斜センサ5で検出した傾斜角度に応じた回転数だけモータ9を回転駆動してエンジン3を回動させることにより、リンク機構を介し図8に示すようにエンジン3を略水平状態になるように機御する。
以上の制御を繰り返すことで、エンジン3を常に略水平状態に維持させる。
この実施例4によれば、上述のように、実施例1と同様の効果が得られる他に、リンク機構を介してモータ9の回転を制御するようにしたことで、走行面の傾斜方向や車両の進行方向に応じ、モータ9の回転方向を切り替えることで、エンジン3をいずれの方向にも傾倒制御することができるようになるという追加の効果が得られる。
この実施例5の斜面作業用車両は、前記回動手段4が、走行車体1におけるエンジン3の出力軸31の略垂直下に設けられたモータ10の出力軸11に備えたプーリー49と、該プーリー49に懸架されたベルトまたはワイヤ40の両端部をエンジン3の出力軸31より上方位置で出力軸31を中心として横方向に所定の間隔をあけてそれぞれ固定した構成よりなるものである。
即ち、この実施例5の制御部6では、先ず、車両が図9の状態から図10に示すように傾斜面を走行すると、走行車体1のフレームまたはエンジン3に固定された傾斜センサ5がフレームまたはエンジン3の傾斜角度(地面の傾斜角度)を検出する。
次に、傾斜センサ5で検出した傾斜角度に応じた回転数だけモータ10を回転駆動してエンジン3を回動させることにより、ベルトまたはワイヤ40を介し図10に示すようにエンジン3を略水平状態になるように機御する。
以上の制御を繰り返すことで、エンジン3を常に略水平状態に維持させる。
この実施例5によれば、上述のように、実施例1と同様の効果が得られる他に、ベルトまたはワイヤ40を介してモータ10の回転を制御するようにしたことで、走行面の傾斜方向や車両の進行方向に応じ、モータ10の回転方向を切り替えることで、エンジン3をいずれの方向にも傾倒制御することができるようになるという追加の効果が得られる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、車両として草刈機を例にとって説明したが、その他全ての作業車両に適用することができる。
また、実施例では、草刈機の操舵が、4輪同位相操舵と前後輪逆位相操舵との切り替えが可能な構成としたが、いずれか一方のみであってもよい。
また、実施例では、車両として自動または遠隔操作による走行、操舵が可能な、4輪駆動で、4輪同位相操舵と前後輪逆位相操舵との切り替え可能な車両を例にとって説明したが、乗用車両にも適用することができる。
また、4輪ではなく、クローラ車両にも適用することができる。
また、実施例1では、油圧シリンダを用いたが、電動シリンダやエアシリンダを用いることができる。
また、モータは電動または油圧のいずれであってもよい。
1 走行車体
2 車輪
3 エンジン
31 駆動軸
4 回動手段
4a シリンダチューブ
4b ロッド
40 ベルトまたはワイヤ
41 油圧シリンダ
42 ギア
43 ギア
44 スプロケット
45 スプロケット
46 チェーン
47 アーム
48 バー
49 プーリー
5 傾斜センサ
6 制御部
7 モータ
71 出力軸
8 モータ
81 出力軸
9 モータ
91 出力軸
10 モータ
11 出力軸

Claims (10)

  1. エンジンにより駆動される走行車体に対し、前記エンジンがその出力軸を中心として回動可能に構成されていることを特徴とする斜面作業用車両。
  2. 請求項1記載の斜面作業用車両において、
    前記走行車体又はエンジンに車体又はエンジンの傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
    前記走行車体に対し、前記エンジンの出力軸を中心としてエンジンを回動する回動手段を備えていることを特徴とする斜面作業用車両。
  3. 請求項2記載の斜面作業用車両において、
    前記走行車体に車体の傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
    前記傾斜センサで検出された走行車体の傾斜に応じて前記エンジンが略水平状態を維持するように前記回動手段を制御する制御部を備えていることを特徴とする斜面作業用車両。
  4. 請求項2記載の斜面作業用車両において、
    前記エンジンにエンジンの傾斜角度を検出する傾斜センサを備え、
    前記傾斜センサで検出されたエンジンの傾斜に応じて前記エンジンが略水平状態を維持するように前記回動手段を制御する制御部を備えていることを特徴とする斜面作業用車両。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
    前記回動手段が、前記走行車体とエンジンとの間に備えたシリンダであることを特徴とする斜面作業用車両。
  6. 請求2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
    前記回動手段が、前記エンジンに対しその出力軸と同心円状に備えたギアと、前記走行車体に設けられたモータの出力軸に備えたギアとの噛み合わせ構造よりなることを特徴とする斜面作業用車両。
  7. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
    前記回動手段が、前記エンジンに対しその出力軸と同心円状に備えたスプロケットと、前記走行車体に設けられたモータの出力軸に備えたスプロケットと、両スプロケット間に懸架されたチェーンとで構成されていることを特徴とする斜面作業用車両。
  8. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
    前記回動手段が、前記走行車体に設けられたモータと、その出力軸に備えたアームと該アームとエンジンとの間を連結するバーからなるリンク機構とで構成されていることを特徴とする斜面作業用車両。
  9. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
    前記回動手段が、前記走行車体における前記エンジンの出力軸の略垂直下に設けられたモータに備えたプーリーと、該プーリーに懸架されたベルトまたはワイヤの両端部を前記エンジンの出力軸より上方位置で出力軸を中心として横方向に間隔をあけてそれぞれ固定した構成よりなることを特徴とする斜面作業用車両。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の斜面作業用車両において、
    前記車両が草刈機であることを特徴とする斜面作業用車両。
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