JP2017086513A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】選択演出を実行可能な遊技機において、選択演出の趣向性を向上させること。
【解決手段】複数の選択対象から選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出(例えば、あるアーティストの楽曲)のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されている遊技機1とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に関する。
遊技者が複数の演出のうちから所望の演出を選択することができる選択演出を実行する遊技機が知られている。下記特許文献1には、複数の楽曲のうちから、遊技者が聴きたい楽曲を選択することができる選択演出を実行する遊技機が開示されている。
特開2013−226207号公報
本発明が解決しようとする課題は、選択演出を実行可能な遊技機において、選択演出の趣向性を向上させることにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、複数の選択対象から選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されていることを特徴とする。
上記本発明によれば、特定選択対象には複数種の対応演出が対応づけられているため、実行される対応演出は常に同じではない。そして、複数種の対応演出のそれぞれが実行される蓋然性は互いに同じではないため、特定の対応演出が他の対応演出に比して実行されやすいという面白みのある対応演出の発生態様を作り出すことが可能である。
一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、互いに所定の関係性を有する楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であり、前記選択演出において実行される蓋然性が最も高く設定された楽曲演出は、対象の楽曲の有名度合が最も高いものであるとよい。
このように、有名度合の最も高い楽曲を利用した楽曲演出が発生する蓋然性を最も高くすることで、遊技者にとって馴染みのない(馴染みがある遊技者が少ないであろう)楽曲を利用した楽曲演出が頻繁に発生して、演出に対する興味が薄れてしまうのを抑制することが可能である。
一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、同じアーティストの楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であるとよい。
このように、同じアーティストの複数種の楽曲を利用した楽曲演出をひとまとまりとし、いずれかの楽曲演出が実行されるようにすることで、当該アーティストの有名な楽曲を利用した楽曲演出が、その他の楽曲(当該有名な楽曲よりも有名度合が低い楽曲)を利用した楽曲演出よりも、対応演出として発生しやすいという選択演出を構築することが可能である。
本発明によれば、選択演出を実行可能な遊技機において、選択演出の趣向性を向上させることが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 選択演出の一例を示した図である。 各選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のそれぞれが実行される蓋然性を示した表(実行する対応演出を決定するための抽選テーブル)である。 いずれかの選択対象が強調状態とされる(b)前から、対応演出が実行される(a)構成(第二変形例)を説明するための図である。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、図2、図4は、表示領域911を大まかに記載するが、その形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
大当たりの抽選(当否判定)は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口が複数設けられていてもよい)。具体的には、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。大当たりに当選した場合には大当たり遊技が実行される。大当たり遊技は、大入賞口906が頻繁に開放状態となり、遊技者が多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができるものであって、公知の遊技機と同様であるため詳細な説明を省略する。獲得できる遊技球の期待値が異なる複数種の大当たり遊技が設定されていてもよい。
本実施形態では、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄(図示せず)の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。大当たりに当選している場合には識別図柄は最終的に所定の組み合わせで停止する。当該所定の組み合わせとしては、同じ識別図柄の三つ揃いが例示できる。はずれである場合には識別図柄は大当たりとなる組み合わせ以外の組み合わせで停止する。
本実施形態にかかる遊技機1は、遊技者が好みの選択対象(選択肢)を選択することができる選択演出(図2参照)が実行可能である。選択演出が実行される契機や、選択後の帰趨はどのようなものであってもよい。本実施形態では、演出の内容が異なる複数種のモードのうちのいずれかにモードを移行させるに際し、遊技者の好みのモードに移行させるための選択演出を実行する。本実施形態における各モードは、いずれのモードにおいても大当たり当選確率等は同じである(いずれのモードを選択したかは遊技者の直接的な利益に関係するものではない)ものの、当否判定結果を報知するための演出が各モードにおいて異なる態様となる。ただし、選択の結果が、遊技者の直接的な利益に関係するように設定された選択演出に対し、以下で説明するような構成を適用することも可能である。
各モードは、それぞれが違う観念(モチーフ)に基づき設定されたことが遊技者に理解できるように構成される。本実施形態では、実在する(または実在した)アーティストA〜DをモチーフにしたモードA〜Dが設定されている。選択演出においては、遊技者は選択対象であるモードA〜Dのうちから好みのモードを選択する。なお、本実施形態では、常にモードA〜Dが選択対象として提示される選択演出が実行されるが、選択演出が発生する度に、選択対象が変化したり、選択対象が増減したりすることがある構成としてもよい。なお、本実施形態における「アーティスト」とは、楽曲を歌ったり、演奏したりする実演家という意である。また、歌手(ボーカル)が同じであるが、楽器を演奏するメンバー等のその他のメンバーが異なるといった楽曲を「同じアーティストの楽曲」とみなしてもよい。また、作曲家や作詞家(音楽プロデューサ)が同じ人物である楽曲を「同じアーティストの楽曲」とみなしてもよい。
選択演出では、選択対象であるモードA〜Dを表す画像(以下、選択対象画像10と称することもある)が表示される。選択対象画像10は、選択対象を示す画像(静止画、動画の両方を含む)であればどのようなものであってもよい。図2に示すようにモード(アーティスト)を示す文字を含む画像であってもよいし、モード(アーティスト)を直接的または間接的に示す映像等を含む画像であってもよい。好みのモードに対応する選択対象画像10にカーソル11(本実施形態では、選択対象画像10を囲むように表示される枠画像)が合っている状態で遊技者が決定ボタンを押すことで、当該モードの選択が確定する。カーソル11を移動させる操作ボタン等が別途設けられた構成としてもよいし、カーソル11が自動的に(時間の経過とともに)移動していき、好みのモードの位置まで移動したときに決定ボタンを押すことで遊技者に選択させるようにしてもよい。
このように、カーソル11が合っている状態(図2(b)や(c)に示す状態)は、当該カーソル11が合っているモードの選択を確定させる一つ手前の状態(以下、選択可能状態と称することもある)であるといえる。つまり、カーソル11は、カーソル11が位置している選択対象を他の選択対象よりも強調する(以下、当該状態を強調状態と称することもある)ことで、カーソル11が位置している選択対象が選択可能状態にあることを示すものであるといえる。
選択可能状態(強調状態)にあることを示す手法はカーソル11を表示することに限られるものではない。選択可能状態にある選択対象を、他の選択対象に比して強調された(際立たせた)状態とする手法であればよい。選択可能状態にある選択対象を示す選択対象画像10を他の選択対象画像10に比して大きくする、画像の枠を太くする、色を異なるものとする(カラーと白黒等)、画像を明瞭にする等、様々な手法が考えられる(このように、ある選択対象を他の選択対象に比して強調された強調状態とするように表示装置91を制御する手段が本発明における表示制御手段に相当する)。
選択対象であるモードA〜Dのそれぞれには、対応演出が対応づけられている。当該対応演出は図示されない記憶手段に記憶されている。複数の選択対象のうちのいずれかは、一つの選択対象につき複数の対応演出が対応づけられたものである。本実施形態では、選択対象であるモードA〜Dの全てに対し、複数の対応演出が対応づけられているが、一部の選択対象が一種の対応演出のみ対応づけられたものとしてもよい。対応演出は、選択対象(本実施形態では各アーティスト)と関連付けられたものとされる。
以下、対応演出について詳細に説明する。対応演出は、ある選択対象が強調状態(選択可能状態)とされたときに実行される演出である。複数の対応演出が対応づけられた選択対象が強調状態とされた場合、当該複数種の対応演出のうちのいずれかが実行されることとなる(複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する手段が本発明における演出実行手段に相当する)。本実施形態における対応演出は、音声出力手段であるスピーカ92(図1参照)から楽曲を出力すること(以下、出力を省略して単に楽曲ということもある)である。対応演出としての楽曲は、選択対象のモチーフとなっているアーティストの楽曲である。つまり、モードA〜Dのそれぞれの対応演出は、アーティストA〜Dの楽曲である。本実施形態では、モードA(アーティストA)の対応演出として楽曲a1〜a4が、モードB(アーティストB)の対応演出として楽曲b1〜b4が、モードC(アーティストC)の対応演出として楽曲c1〜c4が、モードD(アーティストD)の対応演出として楽曲d1〜d4がそれぞれ対応づけられている。なお、各選択対象(モード)に対応づけられる対応演出(楽曲)の数等は適宜変更可能である。各選択対象(モード)に対応づけられる対応演出(楽曲)の数が全く同じであってもよいし、異なっていてもよい。図2(b)および(c)に示すように、あるモードが強調状態とされたときには、それに対応づけられた複数種の楽曲のうちのいずれかが出力されることになる。
このように、選択演出において、複数種の対応演出が対応づけられたいずれかの選択対象が強調状態とされたときには、当該複数種の対応演出(楽曲)のうちのいずれかが実行される。なお、本実施形態では、選択演出毎には実行される対応演出の種類が異なることがあるものの、一の選択演出においては実行される対応演出は同じである。つまり、ある一の選択演出(一回の選択演出の始まりから終わりまで)において、ある選択対象が強調状態となった後、別の選択対象が強調状態とされ、再び当該ある選択対象が強調状態となったときは、先のある選択対象が強調状態となったときに実行される対応演出と、後のある選択対象が強調状態となったときに実行される対応演出は同じである。つまり、選択演出が発生する度に、当該選択対象において、各選択対象が強調状態となったときに実行される対応演出が複数種の対応演出のうちから自動的に決定されることになる。ただし、一の選択演出において、複数種の対応演出が対応づけられたある選択対象が強調状態となる度に実行される対応演出が異なることがある(強調状態となる度に自動的に決定される)ようにしてもよい。
複数種の対応演出(楽曲)のうちのいずれを実行するかは、予め定められた抽選テーブルに基づき決定される。本実施形態における各選択対象の抽選テーブルは、図3に示す通りである。
選択演出においてモードAが強調状態となった場合、対応演出として楽曲a1〜d4が出力される蓋然性は略同じである。つまり、複数種の対応演出のそれぞれについて、実行される蓋然性が略均等に割り振られた設定である(以下、このように実行される蓋然性が略均等に割り振られた設定を「均等割振り」と称することもある)。このような均等割振りにするのは、アーティストAの楽曲である楽曲a1〜a4の楽曲のいずれもがある程度有名である(詳細を後述する有名度合がいずれも高い)、有名さの程度がほとんど同じである(詳細を後述する有名度合がほとんど同じ)等の理由が考えられる。例えば、楽曲a1〜a4の楽曲のいずれもがある程度有名な曲であれば、いずれの楽曲が出力されても遊技者にとって聴いたことがある曲(聴いたことがある蓋然性が高い曲)が流れる状態となるし、選択演出の度に流れる曲が変化する可能性がある(変化する蓋然性が高い)ことになるから、選択演出の趣向性向上に資する。
なお、各対応演出が実行される蓋然性は、厳密に均等(同じ)に割り振られてなくてもよい。例えば、対応演出として三つの楽曲が設定されたような場合であって、各楽曲が出力される蓋然性が33%、33%、34%に割り振られた設定についても、略均等(略同じ)に割り振られたものとする(以下、略均等(略同じ)というときについても同様)。
モードAとは異なり、モードB〜Dが強調状態となったときには、複数種の対応演出(楽曲)の一部が実行される蓋然性と、他の一部が実行される蓋然性は異なる。以下、このように対応演出の一部と他の一部が実行される蓋然性が異なる設定を「非均等割振り」と称することもある。また、このような非均等割振りが設定された選択対象(本実施形態におけるモードB〜D)を特定選択対象と称することもある。
選択演出において特定選択対象であるモードBが強調状態となった場合、楽曲b1〜b3のそれぞれが出力される蓋然性は5%で同じであるが、楽曲b4が出力される蓋然性は85%と他の三つに比べて極めて高い。つまり、ほとんどの選択演出においては、モードBが強調状態となった場合に対応演出として楽曲b4が出力されることになる。このように一つの楽曲が出力される蓋然性が突出した非均等割振りとするのは、アーティストBの楽曲である楽曲b1〜b4のうち、楽曲b4が他の楽曲と比べてかなり有名である、楽曲b1〜b3があまり知られていない等の理由が考えられる。つまり、有名度合が最も高い楽曲b4が実行される蓋然性を最も高くすることにより、遊技者にとって聴いたことがある曲(聴いたことがある蓋然性が高い曲)が流れる蓋然性を高くしつつも、場合によっては他の曲(有名度合が低い曲)が流れることもある構成とすることで、アーティストBに関する選択演出が固定化されてしまうのを抑制する。
上記「有名度合」(有名度合の高低)は、種々の観点から規定することができる。音楽メディア(CD、DVD、楽曲データのダウンロード等)の売上ランキング、カラオケランキング、アンケート調査(対象の楽曲を知っているか否か、対象の楽曲が好きかどうか等、種々のアンケート調査が考えられる。楽曲の種類(曲調等)別、年代別、男女別等、アンケート調査の範囲を絞ってもよい)でのランキング、インターネット検索ランキング等の少なくともいずれかが上位であるものほど有名度合が高いと判断する。複数の要素を総合して判断してもよい。多くの場合、楽曲の有名度合はCD等がどれだけ売上げられたかに比例するものであるから、最も重要視すべきは音楽メディアの売上ランキングである。本実施形態では、アーティストBの楽曲b1〜b4のうち、最も音楽メディアの売り上げが多いのが楽曲b4であるため、当該楽曲b4が出力される蓋然性を最も高く設定している。
なお、最も有名度合が高いとは、あるアーティストが実際に発表(リリース)している楽曲のうちで最も有名度合が高いという意ではなく、特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出として設定された複数種の楽曲のうちで最も有名度合が高いという意である。したがって、上記アーティストBについて言えば、楽曲b4は対応演出として設定された楽曲b1〜b4のうちで最も有名度合が高いといえるが、アーティストBが発表している楽曲で、楽曲b4よりも有名度合が高いものが実際に存在するか否かは問題としない。
選択演出において特定選択対象であるモードCが強調状態となった場合、対応演出として楽曲c1〜c4のうちの一部が出力される蓋然性と他の一部が出力される蓋然性は異なる。そして、アーティストCの楽曲である楽曲c1〜c4のうち、最も有名度合が高い楽曲c4を、最も出力される蓋然性が高い対応演出としている。
特定選択対象であるモードBとモードCに共通していえることは、最も有名度合が高い楽曲(以下、主対応演出と称することもある)が、50%以上の確率で出力されるように設定していることである。当該設定は、モードのモチーフとして設定されるあるアーティストが突出して有名な楽曲(突出して有名度合が高い楽曲)を一つのみ有し、それ以外の楽曲はあまり有名でない場合に有効である。選択演出の2回に1回の確率で主対応演出、すなわち当該一つの「有名な楽曲」が実行されるようにすることで、遊技者にとって聴いたことがない曲が頻繁に流れるために演出に対する興味が薄れてしまうこと等を抑制することが可能である。
一方、当該一つの「有名な楽曲」以外の楽曲(それ以外の楽曲。以下、副対応演出と称することもある)は、全てが50%未満の確率で出力されることになる。モードBのように副対応演出であるそれ以外の楽曲(楽曲b1〜b3)のそれぞれが出力される蓋然性を略均等にしてもよいし、モードCのように副対応演出であるそれ以外の楽曲(楽曲c1〜c3)の一部と他の一部が実行される蓋然性を異なるものとしてもよい。モードCのように設定する場合には、それ以外の楽曲についても有名度合が高いものであればあるほど、実行される蓋然性が高くなるように設定してもよい。つまり、楽曲c1〜c3の三曲についてみれば、楽曲c3が最も有名度合が高く、楽曲c1が最も有名度合が低いものであるということである。
選択演出において特定選択対象であるモードDが強調状態となった場合、対応演出として楽曲d1〜d4のうちの一部が出力される蓋然性と他の一部が出力される蓋然性は異なる。そして、アーティストDの楽曲である楽曲c1〜c4のうち、有名度合が比較的高い楽曲d3、d4が出力される蓋然性を同じにしつつ、他の楽曲であるd1、d2よりも出力される蓋然性を高くしている。
このように、「有名な楽曲」(有名度合が高い楽曲)が複数存在するアーティストをモチーフにする場合には、他の楽曲に比して出力される蓋然性が高い楽曲を複数としてもよい。ただし、この場合は、「有名な楽曲」の一つが出力される蓋然性を50%以上とすることはできないから、複数の「有名な楽曲」のうちのいずれかが出力される蓋然性(有名な楽曲が出力されるトータルの蓋然性)が50%以上となるようにするとよい。モードDに沿っていえば、複数の「有名な楽曲」のうちのいずれかが出力される蓋然性は45%(楽曲d3)+45%(楽曲d4)=90%であり、50%以上であるということになる。
また、この場合、複数の「有名な楽曲」のそれぞれが実行される蓋然性は、モードDのように同じであってもよいし、異なっていてもよい。異なる設定とする場合には、有名度合が高いものほど、実行される蓋然性が高くなるように設定するとよい。
モードDの割振りは、有名度合に基づき複数種の楽曲(対応演出)を段階的に(モードDの場合は二段階であるが三段階以上であってもよい)分け、それぞれの段階について実行される蓋然性を略同じにしたものであるともいえる。つまり、楽曲d1とd2を含む段階と、楽曲d3とd4を含む段階とに分け、それぞれの段階に含まれる楽曲について、実行される蓋然性を略均等に割り振った構成であるといえる。なお、モードBの割振りもこのような割振りの一種であるといえる。このように、有名度合に基づき複数の楽曲をおおまかに段階毎に分け、それぞれの段階に含まれる一または複数種の楽曲のそれぞれが実行される蓋然性を略同じにするとともに、段階毎の当該蓋然性を異ならせる(有名度合が高い段階ほど高くなる)設定としてもよい。
以上説明したように、本実施形態にかかる遊技機1によれば、選択演出の選択肢として示されることがある特定選択対象には複数種の対応演出が対応づけられており、かつ、当該複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されているため、発生する対応演出に片寄りがある。本実施形態のように、選択演出の度に対応演出が変化する可能性を残しつつ、特定の対応演出を優先的に実行させる構成を構築することが可能である。
特に、本実施形態では、ある一つの特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出は、同じアーティストの楽曲であるという関係性を有するものであるため、当該楽曲の有名度合に合わせて各対応演出の発生する蓋然性を設定することで、あまり有名でない楽曲が頻繁に出力されることによって遊技者の興味が薄れてしまうのを抑制することが可能である。
以下、上記実施形態にかかる遊技機1の選択演出の変形例について、上記実施形態における選択演出と異なる点を中心に説明する。なお、以下で説明する変形例を単独で適用した構成としてもよいし、複数を組み合わせて適用した構成としてもよい。
・第一変形例
上記実施形態における各選択対象に対応づけられた対応演出は、「楽曲」であることを説明したが、その内容は適宜変更可能である。各選択対象を「アーティスト」をモチーフにするのであれば、当該アーティストの楽曲そのものを対応演出とした構成だけでなく、楽曲に関連する事象を対応演出とした構成としてもよい。例えば、アーティストが楽曲を実演している写真(静止画)や映像(いわゆるプロモーションビデオ等の動画)等の画像を表示することを対応演出として設定してもよい。また、アーティストの楽曲の題名や歌詞等を表示することを対応演出として設定してもよい。
・第二変形例
上記実施形態における選択演出では、選択対象が強調状態とされたときに対応演出が実行されること、すなわち強調状態となったことが対応演出の実行の契機であることを説明したが、強調状態とされたことを対応演出の実行の契機として設定されていなくてもよい。選択演出中に実行されるものであればどのようなものであってもよい。例えば、選択演出において、遊技者が選択対象を選択可能となる状態(図4(b)参照)の前段階(図4(a)参照)で、各選択対象に対応づけられた一または複数種の対応演出のうちのいずれかが実行されるようにすることができる。
選択演出において、上記第一変形例で示したアーティストが楽曲を実演している画像(図4においては静止画12であるとする)を表示することを対応演出として設定したとする。この場合、いずれかの選択対象が強調状態とされる(図4(b)参照)前の段階、すなわちいずれの選択対象も強調状態とされていない段階で、各選択対象を示す選択対象画像10として当該画像が表示される構成とする(図4(a)参照)。つまり、選択演出において、各選択対象が強調状態とされているか否かに拘わらず、対応演出が実行される構成としてもよい。図4に示すような構成とすれば、複数種の対応演出(画像)が対応づけられた選択対象については、選択対象画像10として表示される画像が選択演出の度に変化しうることになる。また、特定選択対象については、選択対象画像10として各映像が選択される蓋然性が異なる(非均等割振りであるという)ことになる。
また、上記実施形態と同様に、楽曲そのものを対応演出として設定したとする。この場合には、選択演出の開始前等、いずれの選択対象も強調状態とされていないときに、各選択対象に対応づけられた一または複数種の楽曲のうちのいずれかを、順番に出力していく構成とすることが考えられる。
・第三変形例
上記実施形態では、ある選択対象に複数の対応演出が対応づけられている場合、当該複数の対応演出が同じアーティストの楽曲であるという関係性を有するものであることを説明したが、当該関係性は「アーティスト」に限られるものではない。例えば、対応演出として楽曲または楽曲に関連する事象(第一変形例)を出力することを設定する場合には、同じ年や同じ年代に発表された複数種の楽曲を一つの選択対象に対応づけた構成としてもよい。
また、対応演出として各種画像(静止画や動画)等を設定する場合には、同じキャラクタをモチーフにした複数種の画像が、一つの選択対象に対応づけられた構成としてもよい。つまり、この場合には、当該「キャラクタ」が、ある一つの選択対象に対応づけられた複数種の対応演出同士の関係性を構築するものとなる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態およびそれを発展させた例にかかる遊技機1はいわゆるぱちんこ遊技機であるが、スロットマシン等、他の遊技機に対しても同様の技術思想が適用可能である。
上記実施形態から得られる別の発明にかかる遊技機としては、以下のようなものが例示できる。
・別の発明1
複数の選択対象から選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、
前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されており、
一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、互いに所定の関係性を有する楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であり、
前記選択演出において実行される蓋然性が最も高く設定された楽曲演出は、対象の楽曲の音楽メディアの売上ランキング、対象の楽曲のカラオケランキング、対象の楽曲のアンケート調査でのランキング、対象の楽曲についてのインターネット検索ランキングのうちの少なくともいずれかが最も高いものであることを特徴とする遊技機。
・別の発明2
複数の選択対象から選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、
前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されており、
一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、互いに所定の関係性を有する楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であり、
前記選択演出において実行される蓋然性が最も高く設定された楽曲演出は、対象の楽曲の音楽メディアの売上ランキング、対象の楽曲のカラオケランキング、対象の楽曲のアンケート調査でのランキング、対象の楽曲についてのインターネット検索ランキングのうちの二以上のランキングを総合して判断した上で、良い結果となったものであることを特徴とする遊技機。
このように二以上のランキングを総合的に判断した場合、例えば、あるランキングで一位、別のランキングで四位となった楽曲X1と、あるランキングで二位、別のランキングで二位となった楽曲X2との比較でいえば、楽曲X2の方が良い結果であるということができる。
1 遊技機
10 選択対象画像
91 表示装置
911 表示領域
92 スピーカ
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、将来的に実行される演出の内容を示唆するものとして表示される複数の選択対象から好みのものを選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されていることを特徴とする。
上記実施形態およびそれを発展させた例にかかる遊技機1はいわゆるぱちんこ遊技機であるが、スロットマシン等、他の遊技機に対しても同様の技術思想が適用可能である
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1にかかる遊技機は、複数の選択対象から選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されていることを特徴とする。
手段1にかかる遊技機によれば、特定選択対象には複数種の対応演出が対応づけられているため、実行される対応演出は常に同じではない。そして、複数種の対応演出のそれぞれが実行される蓋然性は互いに同じではないため、特定の対応演出が他の対応演出に比して実行されやすいという面白みのある対応演出の発生態様を作り出すことが可能である。
手段2にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、互いに所定の関係性を有する楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であり、前記選択演出において実行される蓋然性が最も高く設定された楽曲演出は、対象の楽曲の有名度合が最も高いものであることを特徴とする。
手段2にかかる遊技機のように、有名度合の最も高い楽曲を利用した楽曲演出が発生する蓋然性を最も高くすることで、遊技者にとって馴染みのない(馴染みがある遊技者が少ないであろう)楽曲を利用した楽曲演出が頻繁に発生して、演出に対する興味が薄れてしまうのを抑制することが可能である。
手段3にかかる遊技機は、手段2に記載の遊技機において、一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、同じアーティストの楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であることを特徴とする。
手段3にかかる遊技機のように、同じアーティストの複数種の楽曲を利用した楽曲演出をひとまとまりとし、いずれかの楽曲演出が実行されるようにすることで、当該アーティストの有名な楽曲を利用した楽曲演出が、その他の楽曲(当該有名な楽曲よりも有名度合が低い楽曲)を利用した楽曲演出よりも、対応演出として発生しやすいという選択演出を構築することが可能である。

Claims (3)

  1. 複数の選択対象から選択することを遊技者に促す選択演出において、前記複数の選択対象の少なくとも一つである特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちのいずれかを実行する演出実行手段を備え、
    前記特定選択対象に対応づけられた複数種の対応演出のうちの一部と他の一部が、前記選択演出において実行される蓋然性が異なるように設定されていることを特徴とする遊技機。
  2. 一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、互いに所定の関係性を有する楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であり、
    前記選択演出において実行される蓋然性が最も高く設定された楽曲演出は、対象の楽曲の有名度合が最も高いものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 一の前記特定選択対象に対応づけられた前記複数種の対応演出のそれぞれは、同じアーティストの楽曲そのものまたは当該楽曲に関連する事象を用いた楽曲演出であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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