JP2017086415A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
Description
洗浄すべき食器類が収容される洗浄槽と、
食器洗浄用の洗浄液を循環させるポンプと、
制御手段と、
前記洗浄槽が出し入れされる前面開口部を有し、前記制御手段から前記ポンプに送出される運転指令により前記ポンプを稼働させて洗浄運転を実行する洗浄機本体と、
前記洗浄機本体の前記前面開口部を開閉する扉部と、
前記扉部に配設され、前記前面開口部から前記洗浄槽を引き出す際に使用者が把持する把持部であって、把持する際に使用者が手指を挿入する手指挿入部を備えた把持部と、
前記扉部の横幅方向に沿って配置される軸体と、
前記軸体に軸支され、前記軸体の軸心回りの回動を伴って前記軸心回りに揺動する態様で、前記手指挿入部に配設されるレバー体と、
前記手指挿入部に対して、前記扉部の横幅方向に離間して配設され、前記軸体の前記回動を検出する軸体回動検出部とを備え、かつ、
前記レバー体と、前記軸体と前記軸体回動検出部とが、前記手指挿入部に挿入された手指により前記レバー体が把持されたことを検出するレバー体把持検出手段を構成しているとともに、
前記手指挿入部と前記軸体回動検出部との間に、前記手指挿入部から前記軸体回動検出部へ飛散する水滴を受け止める水滴飛散防止部が配設されていること
を特徴としている。
図1は本発明の実施形態にかかる食器洗浄機の全体構成を示す概略斜視図、図2は洗浄槽の引き出し状態を示す側面断面図、図3は洗浄槽の引き出し状態を示す動作説明図、図4は洗浄槽の引き出し状態と収納状態との間の中間状態を示す側面断面図、図5は洗浄槽の引き出し状態と収納状態との間の中間状態を示す動作説明図、図6は洗浄槽の収納状態を示す側面断面図、図7は洗浄槽の収納状態を示す動作説明図、図8は洗浄槽の収納状態を一部を省略して示す平面図、図9は洗浄槽の収納状態を内蓋を除いて示す平面図である。
そして、この洗浄槽2の上面側には、食器類5(図1)や洗浄かご6(図6など)を出し入れするための上面開口部4が設けられている。また、洗浄機本体1の内側の上部には、洗浄槽2の上面開口部4を開閉する内蓋10が略上下方向に昇降可能に保持された状態で配置されている。さらに、洗浄機本体1内には、洗浄運転を実行するために、図示しないが、食器洗浄用の洗浄液を循環させるポンプが設けられている。
各トグル機構27は、洗浄槽2の後端部に係合用ピン36が配設される一方、洗浄機本体1の後端部には、略L字状のレバー29が枢支ピン31によって揺動自在に設けられ、このレバー29の枢支ピン31を挟む一端側には上記の係合用ピン36に係合する係合用切欠き28が形成され、他端側は洗浄機本体1に一端が固定されたコイルスプリング30(図3(イ),図5(イ))の他端が取り付けられて構成されている。これにより、レバー29に対するコイルスプリング30の付勢力(回動作用方向)が、図5(イ)に示す設定切換位置Dを境として時計方向と反時計方向とに切り換わるように構成されている。
また、図12(ハ)は、フック42がストライクピン41から離脱した非係止位置に保持された状態(すなわち、ロック機構40によるロックが解除され、洗浄槽2の出し入れを自由に行うことが可能な状態)を示している。
また、上記フック42の傾斜部46と支軸45を挟んで反対側の位置には、遮光部材47が突設されている。この実施形態の構成においては、図12(イ)に示すように、フック42の遮光部材47が投光部50aと受光部50bとの間に介在するときには、受光部50bの出力がオフとなり、フック42が係止位置にあることが検出される。また、図12(ハ)に示すように、遮光部材47が投光部50aと受光部50bとの間から離脱したときには、受光部50bの出力がオンとなり、フック42が非係止位置にあることが検出される。
なお、このコントローラ58による制御動作については以下に詳述する。
(1)洗浄槽2の収納移動および引き出し移動に伴う内蓋10の開閉動作
洗浄槽2が洗浄機本体1から引き出された状態では、図3(ロ)に示すように、洗浄機本体1の案内ピン14は洗浄槽溝15から離脱しており、また内蓋10は蓋用スプリング38で洗浄機本体1の前方開口側に引っ張られているので、各案内ピン14は内蓋10の長穴16内の外方端側の位置(以下、引き出し操作位置という)にある。このため、内蓋10のカムピン37はクランプ部材26のカム溝22の最上方位置に移行しており、内蓋10は上昇して洗浄槽2の上面開口部4から離脱している。
ただし、洗浄槽2が第1引出し位置にある場合には、内蓋10が洗浄槽2側に押し付けられて洗浄槽2の上面開口部4が確実に封止された状態が保たれるように構成されている。
洗浄槽2を洗浄機本体1の収納空間に収納した状態では、図6、図7(イ)に示すように、洗浄槽2から後方に向けて突出する係合用ピン36が、レバー29の係合用切欠き28内に嵌入し、コイルスプリング30の付勢力に起因するレバー29の回動力が、洗浄槽2の収納移動方向A側に作用する。
本発明においては、洗浄運転中に洗浄槽2を引き出すことが必要となった場合に、洗浄槽2を引き出すことが可能になるまでの時間を短くして、操作性を向上させるようにしている。ここでは、本発明の特徴的な部分を含めて、この実施形態にかかる食器洗浄機の運転/停止などに伴う、コントローラによる制御動作について説明する。
この実施形態にかかる食器洗浄機において、扉部9は上側扉部9aと下側扉部9bを供えており(図16参照)、上側扉部9aは、
(a)使用者が洗浄槽2を手前に引き出す際に手指を挿入する手指挿入部108を構成する領域Xと、
(b)手指挿入部108に隣接して配設され、後述する軸体(ドアレバー軸)110の一端側に位置し軸体110の回動を検出する軸体回動検出部(フォトセンサ)111が配設される領域Yと、
(c)軸体回動検出部111が配設される領域Yと反対側の、手指挿入部108の右側の領域、すなわち、軸体110の他端側の端部が位置する領域Z、
の3つの領域に食器洗浄機の横幅方向に3分割されている(図15)。
ただし、誘導部140を備える構成は任意の構成であり、誘導部140を備えない構成とすることも可能である。
ただし、堰部133を備える構成は任意の構成であり、堰部133を備えていない構成とすることも可能である。
2 洗浄槽
3 前面開口部
4 上面開口部
8 把持部
9 扉部
9a 上側扉部
9b 下側扉部
10 内蓋
40 ロック機構
41 ストライクピン(被係止部)
42 フック(係止部材)
43 捩りバネ(係止用付勢手段)
44 カム(係止解除用駆動手段)
46 傾斜部
50 フック位置センサ(係止部材位置センサ)
53 洗浄槽位置センサ
57 運転/停止スイッチ
58 コントローラ(制御手段)
59 ポンプ
59a 回転速度検出手段
60 カム駆動モータ
101 発光部
102 受光部
108 手指挿入部
109 レバー体把持検出手段
110 軸体(ドアレバー軸)
111 軸体回動検出部(フォトセンサ)
112 レバー体(ドアレバー)
113 遮光板
120 戻しバネ
121 水滴飛散防止部
122 上側仕切り
122a 上側仕切りに設けた逆U字状の溝
123 第1の下側仕切り
124 第2の下側仕切り
123a 第1の下側仕切りに設けたU字状の溝
124a 第2の下側仕切りに設けたU字状の溝
125 略円形の軸受
130 カバー体(底カバー)
133 堰部
140 誘導部(第1の誘導部)
141 誘導部を構成する第2の下側仕切りの左側の水抜き穴
142 誘導部を構成する第2の下側仕切りの右側の水抜き穴
Claims (4)
- 洗浄すべき食器類が収容される洗浄槽と、
食器洗浄用の洗浄液を循環させるポンプと、
制御手段と、
前記洗浄槽が出し入れされる前面開口部を有し、前記制御手段から前記ポンプに送出される運転指令により前記ポンプを稼働させて洗浄運転を実行する洗浄機本体と、
前記洗浄機本体の前記前面開口部を開閉する扉部と、
前記扉部に配設され、前記前面開口部から前記洗浄槽を引き出す際に使用者が手指を挿入する手指挿入部と、
前記扉部の横幅方向に沿って配置される軸体と、
前記軸体に軸支され、前記軸体の軸心回りの回動を伴って前記軸心回りに揺動する態様で、前記手指挿入部に配設されるレバー体と、
前記手指挿入部に対して、前記扉部の横幅方向に離間して配設され、前記軸体の前記回動を検出する軸体回動検出部とを備え、かつ、
前記レバー体と、前記軸体と前記軸体回動検出部とが、前記手指挿入部に挿入された手指により前記レバー体が把持されたことを検出するレバー体把持検出手段を構成しているとともに、
前記手指挿入部と前記軸体回動検出部との間に、前記手指挿入部から前記軸体回動検出部へ飛散する水滴を受け止める水滴飛散防止部が配設されていること
を特徴とする食器洗浄機。 - 前記洗浄機本体が、落下する水を受け止めるカバー体を備えるとともに、前記水滴飛散防止部で受け止めた水滴を、前記カバー体に誘導する誘導部を備えることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記手指挿入部と前記軸体回動検出部との間に位置する前記軸体に、前記軸体を伝って水が流動することを抑制する堰部が配設されていることを特徴とする請求項1または2記載の食器洗浄機。
- 前記洗浄機本体が、落下する水を受け止めるカバー体を備えているとともに、前記堰部にて堰き止められて落下した水を前記カバー体に誘導する第2の誘導部を備えていることを特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。
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