JP2017085841A - 充電制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる充電制御装置を提供する。【解決手段】電動車両100においてECU170は、タイマー充電の完了前に電動車両100が使用された実績が少ない場合には、タイマー充電の完了前に電動車両100が使用された実績が多い場合よりも時刻スケジュールに関する情報の通知頻度を少なくするようにDCM160を制御する。この電動車両100によれば、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる。【選択図】図2
Description
この発明は、充電制御装置に関し、特に、車両に搭載された蓄電装置の車両外部の電源による充電を、予め設定された時刻スケジュールに従って制御する充電制御装置に関する。
特開2014−018067号公報(特許文献1)は、車両に搭載された蓄電装置を車両外部の電源により充電することができる電動車両を開示する。車両に搭載された蓄電装置の車両外部の電源による充電を、以下では「外部充電」とも称する。特許文献1に開示される電動車両において、ユーザは、外部充電の予約をすることができる。外部充電が予約されている場合に、外部充電の開始前は、充電開始までの時間を示す情報がユーザの携帯端末に送信される。また、外部充電の実行中は、外部充電の完了までの時間を示す情報がユーザの携帯端末に送信される。
この電動車両によれば、ユーザは、外部充電の開始までの時間、及び外部充電の完了までの時間を認識することができる。
上記特許文献1に開示される電動車両においては、外部充電の予約時刻に関する情報(以下、「予約時刻情報」とも称する。)がユーザの携帯端末に送信される。これにより、ユーザは、たとえば、外部充電の完了予定時刻を認識することができ、外部充電の完了後に車両を使用するように自らのスケジュールを調整することができる。
しかしながら、たとえば、外部充電の完了後に車両を使用することが習慣化されたユーザは、外部充電の予約内容を十分に把握しており、外部充電の予約時刻情報が毎回送信されることに煩わしさを感じる可能性がある。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、外部充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる充電制御装置を提供することである。
この発明のある局面に従う充電制御装置は、車両に搭載された蓄電装置の車両外部の電源による充電を、予め設定された時刻スケジュールに従って制御する。この充電制御装置は、通知手段と、制御装置とを備える。通知手段は、時刻スケジュールに関する情報をユーザに通知する。制御装置は、時刻スケジュールに従う充電の完了前に車両が使用された実績が少ない場合には、時刻スケジュールに従う充電の完了前に車両が使用された実績が多い場合よりも情報の通知頻度を少なくするように通知手段を制御する。
この充電制御装置においては、時刻スケジュールに従う充電の完了前に車両が使用された実績が少ない場合には、時刻スケジュールに従う充電の完了前に車両が使用された実績が多い場合よりも時刻スケジュールに関する情報の通知頻度が少なくなる。したがって、たとえば、外部充電の完了後に車両を使用することが習慣化されたユーザに対しては、時刻スケジュールに関する情報の通知頻度は少なくなる。よって、この充電制御装置によれば、外部充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる。
この発明によれば、外部充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる充電制御装置を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
(外部充電システムの構成)
図1は、この発明の実施の形態1に従う電動車両が適用される外部充電システムの全体構成図である。図1を参照して、外部充電システム1は、電動車両100と、充電スタンド200と、スマートフォン300とを備える。
(外部充電システムの構成)
図1は、この発明の実施の形態1に従う電動車両が適用される外部充電システムの全体構成図である。図1を参照して、外部充電システム1は、電動車両100と、充電スタンド200と、スマートフォン300とを備える。
電動車両100は、充電ケーブル400を通じて、充電スタンド200に接続される。充電スタンド200は、電源からの電力を電動車両100に供給する装置である。電動車両100は、充電スタンド200から供給される電力を車両に搭載される蓄電装置(後述)に蓄える。また、電動車両100は、予め設定された時刻スケジュールに従って自動的に外部充電を実行する機能を備える。このような機能による外部充電を、以下では「タイマー充電」とも称する。タイマー充電においては、たとえば、電気料金が出来るだけ低額になるように外部充電が行なわれる。
ユーザは、タイマー充電の時刻スケジュールを設定することができる。時刻スケジュールとは、たとえば、充電開始予定時刻、充電完了予定時刻、及び電動車両100の次回出発予定時刻を含み得る。たとえば、電動車両100において、タイマー充電の時刻スケジュールとして次回出発予定時刻が設定されている場合には、電気料金が出来るだけ低額となり、かつ、次回出発予定時刻までに充電が完了するようにタイマー充電が行なわれる。
電動車両100は、無線通信機能を備える。電動車両100は、以後に説明する所定の条件が満たされる場合に、通信ネットワークを通じて、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報をスマートフォン300に送信する。
(電動車両の構成)
図2は、電動車両100の構成を示す全体ブロック図である。電動車両100は、たとえば、電気自動車やハイブリッド自動車である。
図2は、電動車両100の構成を示す全体ブロック図である。電動車両100は、たとえば、電気自動車やハイブリッド自動車である。
図2を参照して、電動車両100は、充電インレット110と、蓄電装置120と、充電器130と、PCU(Power Control Unit)140と、MID(Multi Information Display)150と、DCM(Data Communication Module)160と、ECU(Electronic Control Unit)170とを備える。
充電インレット110には、充電ケーブル400の充電コネクタ410が接続される。充電スタンド200(図1)からの電力が、充電コネクタ410及び充電インレット110を通じて、電動車両100に供給される。
蓄電装置120は、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置120は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池あるいは鉛蓄電池などの二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を含んで構成される。
充電器130は、充電スタンド200(図1)から充電インレット110を通じて供給される交流電流を直流電流に変換する。そして、充電器130は、電圧を所望の電圧まで昇圧又は降圧し、蓄電装置120に供給する。充電器130は、たとえば、交流電流を直流電流に変換する整流回路と、電圧を昇圧又は降圧するコンバータとを含んで構成される。なお、充電器130は、このような構成に限定されず、たとえば、車両外部の電源から供給される直流電力を蓄電装置120に供給するような構成としてもよい。この場合においても、充電器130は、電圧を所望の電圧まで昇圧又は降圧する。
PCU140は、インバータや、インバータに接続されたモータ等を含み、蓄電装置120から供給される電力により電動車両100の走行駆動力を発生する。
MID150は、電動車両100に関する様々な情報を表示するための表示装置である。たとえば、MID150は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。ユーザは、たとえば、MID150を操作することにより、タイマー充電の時刻スケジュールを設定することができる。
DCM160は、外部と無線通信可能な通信機である。DCM160は、たとえば、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格や、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11等の無線LAN規格に準拠した通信モジュールを含む。
ECU170は、図示しないCPU(Central Processing Unit)及びメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報や各センサ(不図示)からの情報に基づいて電動車両100の各機器(充電器130、PCU140、MID150、DCM160)を制御する。また、ECU170は、タイマーを内蔵し、現在の時刻を認識することができる。
ECU170は、タイマー充電のために設定された時刻スケジュールを内蔵メモリ(不図示)に記憶する。ECU170は、ユーザにより複数日分まとめて設定された複数日分の時刻スケジュールを記憶することができる。たとえば、ECU170は、タイマー充電の時刻スケジュールを曜日毎に内蔵メモリに記憶する。ECU170は、日毎に設定された時刻スケジュールに従って日々のタイマー充電制御を行うことができる。
ECU170により実現される主要な機能として、タイマー充電における事前通知機能がある。事前通知機能とは、タイマー充電が開始される前に、時刻スケジュールに関する情報(たとえば、外部充電の開始予定時刻や完了予定時刻)をユーザに通知する機能である。ECU170は、タイマー充電の開始前に時刻スケジュールに関する情報をユーザのスマートフォン300に送信するようにDCM160を制御する。これにより、ユーザは、タイマー充電の開始予定時刻と完了予定時刻とを知ることができる。
(タイマー充電における事前通知機能の説明)
以上のように、電動車両100においては、タイマー充電の開始前に時刻スケジュールに関する情報の事前通知が行なわれる。これにより、ユーザは、たとえば、外部充電の完了予定時刻を認識することができ、外部充電の完了後に電動車両100を使用するように自らのスケジュールを調整することができる。
以上のように、電動車両100においては、タイマー充電の開始前に時刻スケジュールに関する情報の事前通知が行なわれる。これにより、ユーザは、たとえば、外部充電の完了予定時刻を認識することができ、外部充電の完了後に電動車両100を使用するように自らのスケジュールを調整することができる。
しかしながら、たとえば、タイマー充電の完了後に電動車両100を使用することが習慣化されたユーザは、タイマー充電の時刻スケジュールを十分に把握しており、タイマー充電の開始前に時刻スケジュールに関する情報が毎回送信されることに煩わしさを感じる可能性がある。
過去にタイマー充電の完了前に電動車両100が使用された実績が少ない場合(たとえば、実績がない場合)には、そのユーザは、タイマー充電の完了後に電動車両100を使用することが習慣化されており、タイマー充電の時刻スケジュールを十分に把握している可能性が高い。
そこで、この実施の形態1に従う電動車両100においてECU170は、タイマー充電の完了前に電動車両100が使用された実績が少ない場合(たとえば、実績がない場合)には、タイマー充電の完了前に電動車両100が使用された実績が多い場合(たとえば、実績がある場合)よりも時刻スケジュールに関する情報の通知頻度を少なくするようにDCM160を制御する。
これにより、たとえば、タイマー充電の完了後に電動車両100を使用することが習慣化されたユーザに対しては、時刻スケジュールに関する情報の通知頻度が少なくなる。したがって、この電動車両100によれば、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる。以下、タイマー充電における事前通知の処理手順について説明する。
(タイマー充電における事前通知の処理手順の説明)
図3は、タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、電動車両100においてタイマー充電設定が既にされている場合に、充電コネクタ410が充電インレット110に接続された時にECU170により実行される。
図3は、タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、電動車両100においてタイマー充電設定が既にされている場合に、充電コネクタ410が充電インレット110に接続された時にECU170により実行される。
図3を参照して、ECU170は、事前通知の要否を決定する対象の日(たとえば、月曜日)と同一の曜日の過去(たとえば、先週及び先々週の月曜日)のタイマー充電の結果を示す情報を内蔵メモリ(不図示)から取得する(ステップS100)。
タイマー充電の結果を示す情報とは、タイマー充電が行なわれた時に、蓄電装置120の充電が完了した後に電動車両100が使用されたか、蓄電装置120の充電が完了する前に電動車両100が使用されたかを示す情報である。この実施の形態1においては、タイマー充電により蓄電装置120が満充電となることで充電が完了したと判定される。
ここで、「電動車両100が使用された」とは、たとえば、電動車両100の使用に先立って充電ケーブル400が抜かれたことを示してもよいし、充電ケーブル400が抜かれた上で電動車両100のシステムが起動されたことを示してもよい。
タイマー充電の結果を示す情報は、タイマー充電設定がされた後に電動車両100が使用された時にECU170の内蔵メモリに記憶される。たとえば、充電完了後に電動車両100が使用された場合には、充電完了の実績が記憶され、充電完了前に電動車両100が使用された場合には、充電未完了の実績が記憶される。タイマー充電の結果の判定処理については、図5を用いて後程詳細に説明する。
次に、ステップS100において、同一曜日のタイマー充電の結果を示す情報を取得する理由について説明する。一般的なユーザは、同一曜日に同一のスケジュールを有する可能性が高い。したがって、過去同一曜日に充電未完了の状態で電動車両100が使用されている場合には、そのユーザは、再び充電未完了の状態で電動車両100を使用する可能性が高い。よって、過去同一曜日に充電未完了の状態で電動車両100が使用されている場合には、タイマー充電の事前通知を行なう必要がある。そのため、ECU170は、ステップS100において、同一曜日の過去のタイマー充電の結果を取得している。
その後、ECU170は、取得されたタイマー充電の結果を示す情報に基づいて、過去(たとえば、過去数週間以内)に、蓄電装置120の充電完了前に電動車両100が使用された実績があるか否かを判定する(ステップS110)。すなわち、ECU170は、内蔵メモリに充電未完了の実績が記憶されているか否かを判定する。
蓄電装置120の充電完了前に電動車両100が使用された実績があると判定されると(ステップS110においてYES)、ECU170は、今回のタイマー充電において事前通知を行なうことと決定し、決定結果を不図示の内蔵メモリに記憶する(ステップS120)。
蓄電装置120の充電完了前に電動車両100が使用された実績がないと判定されると(ステップS110においてNO)、ユーザがタイマー充電の時刻スケジュールを十分に把握している可能性が高いため、ECU170は、今回のタイマー充電において事前通知を行なわないことと決定し、決定結果を不図示の内蔵メモリに記憶する(ステップS130)。その後、処理はステップS140に移行する。
これにより、たとえば、蓄電装置120の充電完了後に電動車両100を使用することが習慣化されており、蓄電装置120の充電完了前に電動車両100を使用した実績のないユーザに対しては、時刻スケジュールに関する情報の通知は行なわれないこととなる(充電未完了の実績が記憶されている場合と比較して、時刻スケジュールに関する情報の通知頻度は少なくなる。)。
図4は、タイマー充電における事前通知処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、図3のフローチャートに示される処理の終了後に繰り返し実行される。
図4を参照して、ECU170は、タイマー充電における充電開始時刻の所定時間前が到来したか否かを判定する(ステップS200)。ここで、所定時間とは予め設定された時間であり、たとえば、1〜2時間が設定される。
充電開始時刻の所定時間前が到来していないと判定されると(ステップS200においてNO)、処理はステップS230に移行する。充電開始時刻の所定時間前が到来したと判定されると(ステップS200においてYES)、ECU170は、内蔵メモリ(不図示)にタイマー充電の事前通知を行なうという決定結果が記憶されているか否かを判定する(ステップS210)。
事前通知を行なうという決定結果が内蔵メモリに記憶されていないと判定されると(ステップS210においてNO)、処理はステップS230に移行する。事前通知を行なうという決定結果が内蔵メモリに記憶されていると判定されると(ステップS210においてYES)、ECU170は、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報をスマートフォン300に送信するようにDCM160を制御する。すなわち、事前通知がユーザに対して行なわれる(ステップS220)。その後、処理はステップS230に移行する。
図5は、今回のタイマー充電が成功したか否かを判定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、図3のフローチャートに示される処理の終了後に繰り返し実行される。
図5を参照して、ECU170は、電動車両100が使用されたか否かを判定する(ステップS300)。電動車両100が使用されていないと判定されると(ステップS300においてNO)、処理はステップS340に移行する。
電動車両100が使用されたと判定されると(ステップS300においてYES)、ECU170は、電動車両100が使用された時刻が充電完了前か否かを判定する(ステップS310)。
電動車両100が使用された時刻が充電完了前であると判定されると(ステップS310においてYES)、ECU170は、充電未完了の実績を内蔵メモリに記憶する(ステップS320)。電動車両100が使用された時刻が充電完了後であると判定されると(ステップS310においてNO)、ECU170は、充電完了の実績を内蔵メモリに記憶する(ステップS330)。その後、処理はステップS340に移行する。
以上のように、この実施の形態1に従う電動車両100においては、過去のタイマー充電の結果が記憶され、充電未完了の実績が記憶されている場合(多い場合)には、今回のタイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がスマートフォン300に送信される。一方、充電未完了の実績が記憶されていない場合(少ない場合)には、ユーザはタイマー充電の時刻スケジュールを十分に把握している可能性が高いため、今回のタイマー充電の時刻スケジュールに関する情報はスマートフォン300に送信されない(充電未完了の実績が記憶されている場合と比較して、時刻スケジュールに関する情報の通知頻度が少なくなる。)。
これにより、この電動車両100によれば、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさを低減することができる。
[実施の形態2]
この実施の形態2は、実施の形態1と比較して、タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理が異なる。図2を参照して、この実施の形態2に従う電動車両100Aは、ECU170Aを備える。実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を用いて説明する。
この実施の形態2は、実施の形態1と比較して、タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理が異なる。図2を参照して、この実施の形態2に従う電動車両100Aは、ECU170Aを備える。実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を用いて説明する。
実施の形態1に従う電動車両100においては、蓄電装置120が満充電になる前に電動車両100が使用された実績がある場合には、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに通知される。しかしながら、満充電程多くの電力を必要としない距離の移動のために電動車両100をよく使うユーザも存在する。このようなユーザにとっては、蓄電装置120が満充電になる前に電動車両100が使用されたとしても、必ずしも問題ではない。
この実施の形態2においては、蓄電装置120が満充電になる前に電動車両100Aが使用されたとしても直ちに充電未完了とは判定せず、蓄電装置120に必要充電量の電力が充電される前に電動車両100Aが使用された場合に充電未完了と判定することとする。この実施の形態2に従う電動車両100Aにおいては、蓄電装置120に必要充電量の電力が充電される前に電動車両100Aが使用された実績がない場合(少ない場合)には、そのような実績がある場合(多い場合)よりもタイマー充電の時刻スケジュールに関する情報の通知頻度が少なくなる。以下、タイマー充電における事前通知の処理手順について説明する。
(タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理の説明)
図6は、実施の形態2でのタイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、実施の形態1における図3のフローチャートに対応する。このフローチャートに示される処理は、電動車両100Aにおいてタイマー充電設定が既にされている場合に、充電コネクタ410が充電インレット110に接続された時にECU170Aにより実行される。
図6は、実施の形態2でのタイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、実施の形態1における図3のフローチャートに対応する。このフローチャートに示される処理は、電動車両100Aにおいてタイマー充電設定が既にされている場合に、充電コネクタ410が充電インレット110に接続された時にECU170Aにより実行される。
図6を参照して、ECU170Aは、事前通知の要否を決定する対象の日と同一の曜日の過去のタイマー充電の結果を示す情報を内蔵メモリ(不図示)から取得する(ステップS400)。タイマー充電の結果を示す情報とは、蓄電装置120のSOC(State Of Charge)が何パーセントの状態でタイマー充電が終了したかを示す情報である。なお、実施の形態1においては、電動車両100が使用された時に、ECU170は、充電完了又は充電未完了の実績を内蔵メモリに記憶することとした(図5のステップS320又はS330)。しかしながら、この実施の形態2においては、ECU170Aは、電動車両100Aが使用された時に、蓄電装置120のSOCの値を内蔵メモリに記憶する。
電動車両100Aにおいては、たとえば、蓄電装置120のSOCが80%になると満充電とされる。したがって、蓄電装置120が満充電となった後に外部充電が終了すると、タイマー充電の結果を示す情報として、80%という値が内蔵メモリに記憶される。
その後、ECU170Aは、内蔵メモリから必要充電量を示す情報を取得する(ステップS410)。ここで、必要充電量は、ユーザにより予め設定され、たとえば、SOC数十%と設定される。たとえば、ユーザは、1回の通勤に必要な電力量を過去の経験から学習し、必要な電力量を必要充電量に設定する。
その後、ECU170Aは、蓄電装置120の充電完了前に電動車両100Aが使用された実績があるか否かを判定する(ステップS420)。この実施の形態2においては、タイマー充電により蓄電装置120に必要充電量が充電されることで充電が完了したと判定される。すなわち、ECU170Aは、ステップS400において取得された過去のタイマー充電の結果のうち必要充電量に満たない結果が存在するか否かを判定する。
蓄電装置120の充電完了前に電動車両100Aが使用された実績があると判定されると(ステップS420においてYES)、ECU170Aは、今回のタイマー充電において事前通知を行なうと決定し、決定結果を不図示の内蔵メモリに記憶する(ステップS430)。
蓄電装置120の充電完了前に電動車両100Aが使用された実績がないと判定されると(ステップS420においてNO)、ECU170Aは、今回のタイマー充電において事前通知を行なわないと決定し、決定結果を不図示の内蔵メモリに記憶する(ステップS440)。その後、処理はステップS450に移行する。
このように、この実施の形態2に従う電動車両100Aにおいては、タイマー充電が行なわれた時に、蓄電装置120に必要充電量の電力が充電される前に電動車両100Aが使用された実績がある場合(多い場合)には、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がスマートフォン300に送信される。一方、タイマー充電が行なわれた時に、蓄電装置120に必要充電量の電力が充電される前に電動車両100Aが使用された実績がない場合(少ない場合)には、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がスマートフォン300に送信されない(蓄電装置120に必要充電量の電力が充電される前に電動車両100Aが使用された実績がある場合と比較して、時刻スケジュールに関する情報の通知頻度が少なくなる。)。
これにより、ユーザにとってリスクの程度が高い場合(蓄電装置120に必要充電量の電力が充電されていないこと)にのみ、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がスマートフォン300に送信される。したがって、この電動車両100Aによれば、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報がユーザに必要以上に通知されることによる煩わしさをより低減することができる。
[実施の形態3]
この実施の形態3は、実施の形態1と比較して、タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理が異なる。図2を参照して、この実施の形態3に従う電動車両100Bは、ECU170Bを備える。実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を用いて説明する。
この実施の形態3は、実施の形態1と比較して、タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理が異なる。図2を参照して、この実施の形態3に従う電動車両100Bは、ECU170Bを備える。実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を用いて説明する。
実施の形態1,2において、タイマー充電の時刻スケジュールは、ユーザにより予め設定される。タイマー充電の設定方法には、ユーザが自ら設定する方法の他、電動車両100Bにおいて自動的に設定される方法がある。たとえば、電動車両100Bにおいて、ECU170Bがユーザによる電動車両100Bの使用状況を学習することにより、ユーザの次回出発時刻が予測され、ユーザの次回出発時刻前に蓄電装置120の充電が完了するような時刻スケジュールが生成される。これにより、タイマー充電の設定が自動的に行なわれる。このような自動的なタイマー充電を「自動タイマー充電」とも称する。
この実施の形態3に従う電動車両100Bにおいては、自動タイマー充電の事前通知が行なわれる。ここで、自動タイマー充電が設定されている時に、蓄電装置120が満充電になった後に電動車両100Bが使用されると、自動タイマー充電が的中したとする。したがって、自動タイマー充電が設定されている時に、蓄電装置120が満充電になった後に電動車両100Bが使用されると的中率は上昇し、自動タイマー充電が設定されている時に、蓄電装置120が満充電になる前に電動車両100Bが使用されると的中率は低下する。自動タイマー充電の的中率に関する情報は、ECU170Bの内蔵メモリ(不図示)に記憶され、自動タイマー充電が設定された後に電動車両100Bが使用される度に更新される。
ユーザが毎週決まった時間に(規則的に)電動車両100Bを使用する場合には、ECU170Bは、ユーザの次回出発時刻を比較的高い精度で予測することができる。一方、ユーザによる電動車両100Bの使用時刻に規則性がない場合には、ECU170Bによる次回出発時刻の予測精度は低下する。すなわち、的中率が高ければユーザは規則的に電動車両100Bを使用している可能性が高く、タイマー充電の事前通知が行なわれなくても、ユーザはタイマー充電の完了後に電動車両100Bを使用する可能性が高い。したがって、的中率が高い場合に事前通知が高頻度で行なわれると、ユーザは煩わしさを感じる可能性がある。
そこで、この実施の形態3に従う電動車両100Bにおいては、自動タイマー充電が設定されている場合に、的中率が所定率以上であるときにはユーザに対する事前通知が行なわれず、的中率が所定率未満であるときにはユーザに対する事前通知が行なわれる。ここで、所定率とは、予め定められた比率であり、たとえば、50%〜100%が設定される。以下、自動タイマー充電における事前通知の処理手順について説明する。
(自動タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理の説明)
図7は、実施の形態3での自動タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、実施の形態1における図3のフローチャート、実施の形態2における図6のフローチャートに対応する。このフローチャートに示される処理は、電動車両100Bにおいて自動タイマー充電が行なわれるように設定されている場合に、充電コネクタ410が充電インレット110に接続された時にECU170Bにより実行される。
図7は、実施の形態3での自動タイマー充電における事前通知の要否(頻度)を決定する処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、実施の形態1における図3のフローチャート、実施の形態2における図6のフローチャートに対応する。このフローチャートに示される処理は、電動車両100Bにおいて自動タイマー充電が行なわれるように設定されている場合に、充電コネクタ410が充電インレット110に接続された時にECU170Bにより実行される。
図7を参照して、ECU170Bは、ユーザによる電動車両100の使用状況を学習することにより、ユーザの次回出発予定時刻を推定する(ステップS500)。たとえば、ECU170Bは、ユーザの過去の出発時刻の実績を統計処理することにより、ユーザの次回出発予定時刻を推定する。その後、ECU170Bは、推定された次回出発予定時刻に基づいて、タイマー充電の時刻スケジュールを設定する(ステップS510)。たとえば、ECU170Bは、電気料金が出来るだけ低額となり、推定された次回出発予定時刻までに充電を完了することができる時刻スケジュールを設定する。
その後、ECU170Bは、事前通知の要否を決定する対象の日と同一の曜日の過去の自動タイマー充電の的中率を示す情報を内蔵メモリから取得する(ステップS520)。なお、実施の形態1においては、電動車両100が使用された時に、ECU170は、充電完了又は充電未完了の実績を内蔵メモリに記憶することとした(図5のステップS320又はS330)。しかしながら、この実施の形態3においては、ECU170Bは、電動車両100Bが使用された時に、自動タイマー充電の的中率を更新する。
その後、ECU170Bは、自動タイマー充電の的中率が所定率以上であるか否かを判定する(ステップS530)。的中率が所定率未満であると判定されると(ステップS530においてNO)、ECU170Bは、今回のタイマー充電において事前通知を行なうことと決定し、決定結果を不図示の内蔵メモリに記憶する(ステップS540)。的中率が所定率以上であると判定されると(ステップS530においてYES)、事前通知が行なわれなくてもタイマー充電の完了後に電動車両100Bが使用される可能性が高いため、ECU170Bは、今回のタイマー充電において事前通知を行なわないことと決定し、決定結果を不図示の内蔵メモリに記憶する(ステップS550)。その後、処理はステップS560に移行する。
これにより、この電動車両100Bによれば、自動タイマー充電の的中率が所定率以上である場合には時刻スケジュールに関する情報がユーザに送信されず(的中率が所定率未満である場合よりも通知頻度が少なくなり)、時刻スケジュールに関する情報が必要以上にユーザに通知されることによる煩わしさを低減することができる。
[他の実施の形態]
以上のように、この発明の実施の形態として実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、この発明は必ずしもこの実施の形態1〜3に限定されない。ここでは、他の実施の形態の一例について説明する。
以上のように、この発明の実施の形態として実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、この発明は必ずしもこの実施の形態1〜3に限定されない。ここでは、他の実施の形態の一例について説明する。
実施の形態1〜3においては、ECU170,170A,170Bは、所定の基準(たとえば、実施の形態1においては、充電未完了の実績があるか否か)を満たすか否かにより、タイマー充電の時刻スケジュールに関する情報をユーザに送信するか否かを切り替えることとした。しかしながら、時刻スケジュールに関する情報の通知頻度に差を設ける方法はこれに限定されない。たとえば、充電未完了の実績がある場合には、タイマー充電の開始前に段階的に第1の回数の事前通知が行なわれるのに対し、充電未完了の実績がない場合には、タイマー充電の開始前に1回又は段階的に第2の回数(<第1の回数)の事前通知が行なわれるようにしてもよい。
また、所定の基準を満たすか否かによる制御内容はこのような例には限定されない。たとえば、充電未完了の実績がない場合には、時刻スケジュールに関する情報がスマートフォン300に送信された上で、スマートフォン300の画面上に表示された時刻スケジュールに関する情報が所定時間の経過後に自動的に消えることとしてもよい。また、充電未完了の実績がある場合には、時刻スケジュールに関する情報がスマートフォン300に送信され、スマートフォン300の画面上に表示された時刻スケジュールに関する情報がユーザによる操作が行なわれるまで継続して表示されることとしてもよい。この場合に、ユーザがスマートフォン300を操作することにより、タイマー充電の時刻スケジュールを変更可能であるとしてもよい。
また、実施の形態1〜3においては、タイマー充電における時刻スケジュールに関する情報の事前通知が必要な場合には、事前通知は、タイマー充電の開始予定時刻の所定時間前に行なわれることとした。しかしながら、事前通知のタイミングはこれに限定されない。たとえば、事前通知が必要な場合には、毎日決まった時間に時刻スケジュールに関する情報の事前通知が行なわれてもよい。
また、実施の形態1〜3においては、時刻スケジュールに関する情報は、DCM160からスマートフォン300に送信されることとした。しかしながら、時刻スケジュールに関する情報の通知方法はこのような例に限定されない。たとえば、時刻スケジュールに関する情報の通知は、時刻スケジュールに関する情報がMID150に表示されることで行なわれてもよいし、DCM160からユーザの自宅内に設置されたモニタに送信されることで行なわれてもよい。
また、実施の形態1〜3においては、ECU170,170A,170Bは、同一曜日のタイマー充電結果を参照することで、タイマー充電の事前通知を行なうか否かを決定することとした。しかしながら、参照する対象の情報はこれに限定されない。たとえば、ECU170,170A,170Bは、平日には過去の平日のタイマー充電結果を参照し、休日には過去の休日のタイマー充電結果を参照するようにしてもよい。また、たとえば、ECU170は、曜日等に拘わらず、過去のタイマー充電結果を参照することで、タイマー充電の事前通知を行なうか否かを決定してもよい。
また、実施の形態1〜3においては、蓄電装置120の外部充電を充電ケーブル400を通じて行なうこととした。しかしながら、蓄電装置120の充電方法は必ずしもこのような例に限定されない。たとえば、電磁誘導や所謂共鳴法等の非接触電力伝送方式により蓄電装置120が充電されてもよい。この場合には、「電動車両100,100A,100Bが使用された」とは、たとえば、電動車両100,100A,100Bのシステムが起動されたことや、電動車両100,100A,100Bがシステム起動後に走行可能状態となったことを示す。
また、実施の形態1,2においては、タイマー充電の時刻スケジュールをユーザがMID150を通じて設定することとした。しかしながら、時刻スケジュールの設定方法はこれに限定されない。たとえば、ユーザがスマートフォン300を通じて時刻スケジュールを設定するようにしてもよい。
また、実施の形態1,2においては、ECU170,170Aは、過去に蓄電装置120が所定の充電状態(実施の形態1においては満充電、実施の形態2においては必要充電量以上)となる前に電動車両100,100Aが使用された実績があるか否かにより、タイマー充電の事前通知を行なうか否かを切り替えることとした。しかしながら、タイマー充電の事前通知を行なうか否かを切り替える条件はこれに限定されない。たとえば、ECU170,170Aは、蓄電装置120が所定の充電状態となる前に電動車両100,100Aが使用された率が所定率以上か否かにより、タイマー充電の事前通知を行なうか否かを切り替えることとしてもよい。
また、実施の形態1,2においては、充電完了前に車両が使用された実績があるか否かが判定された(図3ステップS110,図6ステップS420)。しかしながら、これらステップでの判定内容は、必ずしもこれらに限定されない。たとえば、ECU170,170Aは、過去に蓄電装置120の充電完了前に電動車両100,100Aが使用された回数が所定回数(予め定められた回数)よりも多いか否かを判定してもよい。この場合には、たとえば、蓄電装置120の充電完了前に電動車両100が使用された回数が所定回数よりも多い場合に、ECU170,170Aは、事前通知を行なうことを決定し、蓄電装置120の充電完了前に電動車両100が使用された回数が所定回数以下である場合に、ECU170,170Aは、事前通知を行なわない(通知頻度を少なくする)ことを決定する。
また、実施の形態2においては、必要充電量をユーザが自ら設定することとした。しかしながら、必要充電量の設定方法はこれに限定されない。たとえば、ECU170Aがユーザによる1トリップの履歴から各トリップで要した電力量の平均値を算出し、その平均値を必要充電量としてもよい。また、必要充電量は、固定値として予め定められていてもよい(たとえば、SOC50%)。
また、実施の形態3において、ECU170Bは、自動タイマー充電の的中率により時刻スケジュールに関する情報を送信するか否かを切り替えることとした。しかしながら、自動タイマー充電の的中率が高いとしても、事前通知を行なうようにしてもよい。たとえば、ECU170は、自動タイマー充電を失敗した後何回かは、的中率が所定率以上であったとしても事前通知を行なうようにしてもよい。
また、実施の形態3においては、次回出発時刻の推定はECU170Bにより行なわれることとした。しかしながら、次回出発時刻の推定主体はこれに限定されない。たとえば、電動車両100Bと通信可能な車両外部のサーバ等において出発時刻の推定が行なわれるとしてもよい。この場合には、サーバにおいて、次回出発時刻が推定され、推定された次回出発時刻に外部充電が完了する時刻スケジュールが生成される。そして、生成された時刻スケジュールは、電動車両100Bに送信される。
また、実施の形態1と2とを組み合わせて、蓄電装置120が必要充電量まで充電される前にタイマー充電が終了された場合には、次回タイマー充電前にユーザに警告を通知し、蓄電装置120が必要充電量まで充電されているが満充電になる前にタイマー充電が終了された場合には、次回タイマー充電前にユーザに軽度の通知を行なうようにしてもよい。これにより、ユーザにとってのリスクの大きさに応じた、タイマー充電の通知を実現することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 外部充電システム、100 電動車両、110 充電インレット、120 蓄電装置、130 充電器、140 PCU、150 MID、160 DCM、170 ECU、200 充電スタンド、300 スマートフォン、400 充電ケーブル、410 充電コネクタ。
Claims (1)
- 車両に搭載された蓄電装置の車両外部の電源による充電を、設定された時刻スケジュールに従って制御する充電制御装置であって、
前記時刻スケジュールに関する情報をユーザに通知する通知手段と、
前記時刻スケジュールに従う充電の完了前に前記車両が使用された実績が少ない場合には、前記時刻スケジュールに従う充電の完了前に前記車両が使用された実績が多い場合よりも前記情報の通知頻度を少なくするように前記通知手段を制御する制御装置とを備える、充電制御装置。
Priority Applications (1)
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