JP2017083149A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減する空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機100は、本体電装部150と、無線LANアダプタ160と、リモートコントローラ200とを備える。本体電装部150は、本体制御部152を有する。無線LANアダプタ160は、本体電装部150に接続されている。リモートコントローラ200は、ユーザ操作に基づいて、赤外線により、本体制御部152にコマンド信号を送信する。本体制御部152は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタ160の電源をオンにする。【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機に関する。
前面パネルとエアフィルタとの間に無線LANアダプタが配置された空気調和機が知られている(特許文献1(特開2015−081723号公報)参照)。
この種の空気調和機に内蔵されている無線LANアダプタは、電源スイッチを備える。無線LANアダプタの電源をオンにするためには、ユーザは、空気調和機の前面パネルをわざわざ開けて、電源スイッチを操作しなければならない。このため、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業は非常に煩雑である。
本発明の課題は、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減する空気調和機を提供することである。
本発明の第1観点に係る空気調和機は、本体電装部と、無線LANアダプタと、リモートコントローラとを備える。本体電装部は、本体制御部を有する。無線LANアダプタは、本体電装部に接続されている。リモートコントローラは、ユーザ操作に基づいて、無線LANとは異なる通信規格で本体制御部にコマンド信号を送信する。本体制御部は、無線LANアダプタの電源に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタの電源をオンにする。
本発明の第1観点に係る空気調和機では、ユーザは、リモートコントローラを操作することによって、無線LANアダプタの電源をオンにすることができる。したがって、ユーザは、空気調和機の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタを直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタが電源スイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和機においては、本体制御部は、無線LANアダプタの初期設定に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタの初期設定に関する制御信号を無線LANアダプタに送信する。無線LANアダプタは、制御信号に基づいて、初期設定を行う。
本発明の第2観点に係る空気調和機では、ユーザは、リモートコントローラを操作することによって、無線LANアダプタの初期設定を行うことができる。したがって、ユーザは、空気調和機の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタを直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタの初期設定を行うための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタが初期設定用のスイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機においては、本体電装部は、表示部をさらに有する。表示部は、空調動作に関する表示を行うと共に、電源のオンに関する表示、および初期設定に関する表示を行う。すなわち、表示部は、本体制御部および無線LANアダプタにより兼用されている。
したがって、本発明の第3観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタが表示部を別途備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第4観点に係る空気調和機においては、無線LANアダプタは、本体電装部に隣接して配置されている。
本発明の第4観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタは、本体電装部に隣接して配置されているので、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
本発明の第5観点に係る空気調和機においては、本体電装部は、無線LANアダプタに接続された電源供給部を有する。電源供給部は、表示部を挟んで、無線LANアダプタとは反対側に配置されている。電源供給部は、表示部を経由して無線LANアダプタに電源電圧を供給することにより、無線LANアダプタの電源をオンにする。
本発明の第5観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタは、電源供給部から直接に電源電圧を得るのではなく、表示部を経由して電源電圧を得る。表示部は、電源供給部よりも無線LANアダプタに近い位置に配置されているので、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
本発明の第6観点に係る空気調和機においては、無線LANアダプタは、DC−DCコンバータを有する。DC−DCコンバータは、電源供給部から供給された電源電圧を無線LANアダプタ用の電源電圧に変換する。
本発明の第6観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタ内で、無線LANアダプタの各種回路で必要な電源電圧を得ることができる。
本発明の第7観点に係る空気調和機は、室内熱交換器と、ドレンパンとをさらに備える。ドレンパンは、室内熱交換器で生じたドレン水を受け止める。空気調和機が取り付けられる側壁側を後方とした場合に、無線LANアダプタは、室内熱交換器およびドレンパンよりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている。
本発明の第7観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタは、室内熱交換器およびドレンパンよりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている。したがって、通風性能を低下させることなく、無線LANアダプタを配置することができる。
本発明の第1観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタの初期設定を行うための作業の煩雑さを低減することができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタが表示部を別途備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第4観点に係る空気調和機では、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
本発明の第5観点に係る空気調和機では、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
本発明の第6観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタ内で、無線LANアダプタの各種回路で必要な電源電圧を得ることができる。
本発明の第7観点に係る空気調和機では、通風性能を低下させることなく、無線LANアダプタを配置することができる。
空気調和機の外観斜視図である。 前面グリルが取り外された空気調和機の外観斜視図である。 図1のIII−III断面図である。 空気調和機の機能ブロックの一例を説明する図である。 無線LANアダプタの初期設定に関する処理のフローチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態を以下に示す。なお、以下の実施形態は、具体例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。
<第1実施形態>
(1)空気調和機の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機100の外観斜視図である。本明細書では、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、および「右」の6つの方向は、図1に示されるように定義される。図2は、後述の前面グリル117が取り外された空気調和機100の外観斜視図である。図3は、図1のIII−III断面図である。
空気調和機100は、主として、本体ケーシング110、室内ファン120、室内熱交換器130、ドレンパン140、本体電装部150、無線LANアダプタ160、およびストリーマ放電ユニット180を備える。本体ケーシング110の背面側が側壁WLに取り付けられることにより、空気調和機100は、室内RSの側壁WLに設置される。
(1−1)本体ケーシング
本体ケーシング110は、背面板111、天板113、左側板114、右側板115、および前面板116により構成されている。本体ケーシング110は、室内ファン120、室内熱交換器130、ドレンパン140、本体電装部150、無線LANアダプタ160、およびストリーマ放電ユニット180等を収納している。本体ケーシング110の上部には、吸込口101が形成されている。本体ケーシング110の下部の中央付近には、調和空気を吹き出す吹出口102が形成されている。
(1−2)室内ファン
室内ファン120は、本体ケーシング110の、上下方向における略中央部分に配置されている。室内ファン120は、クロスフローファンである。室内ファン120は、ファンモータに接続されている。室内ファン120がファンモータの駆動により回転すると、室内の空気は、吸込口101から本体ケーシング110の内部に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、室内熱交換器130を通過した後、吹出口102に通じる案内流路を案内されて、最終的に吹出口102から吹き出される。
(1−3)室内熱交換器
室内熱交換器130は、室内ファン120の一部を覆うように配置されている。より詳細には、室内熱交換器130は、室内ファン120の上部付近、すなわち、室内ファン120の前方下側付近から室内ファン120の後方上側付近にかけて、位置している。室内熱交換器130は、冷房運転時に冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時に冷媒の凝縮器として機能する。
(1−4)ドレンパン
ドレンパン140は、室内熱交換器130の前方下側に配置されている。ドレンパン140は、室内熱交換器130で生じたドレン水を受け止める。
(1−5)本体電装部
本体電装部150は、室内熱交換器130およびドレンパン140の前方に配置されている。本体電装部150は、通風経路外に配置されている。本実施形態においては、本体電装部150は、前面グリル117の上面(裏面)側に配置されている。
詳しくは後述するが、本体電装部150は、赤外線受信部151と、電源供給部153と、表示部154とを有する。電源供給部153は、表示部154を挟んで、無線LANアダプタ160とは反対側に配置されている。
(1−6)無線LANアダプタ
無線LANアダプタ160は、室内熱交換器130およびドレンパン140の前方に配置されている。無線LANアダプタ160は、通風経路外に配置されている。本実施形態においては、本体電装部150は、前面グリル117の上面側に配置されている。無線LANアダプタ160は、本体電装部150に隣接して位置している。無線LANアダプタ160は、ワイヤハーネス170を介して、本体電装部150に電気的に接続されている。
(1−7)ストリーマ放電ユニット
ストリーマ放電ユニット180は、室内熱交換器130およびドレンパン140の前方に配置されている。ストリーマ放電ユニット180は、通風経路外に配置されている。本実施形態においては、ストリーマ放電ユニット180は、前面グリル117の上面側に配置されている。ストリーマ放電ユニット180は、無線LANアダプタ160を挟んで、本体電装部150とは反対側に配置されている。ストリーマ放電ユニット180は、ストリーマ放電により低温プラズマを生成して被処理空気を清浄化する。
(2)空気調和機の機能ブロック
図4は、空気調和機100の機能ブロックの一例を説明する図である。空気調和機100は、本体電装部150および無線LANアダプタ160に加えて、リモートコントローラ200をさらに備える。
リモートコントローラ200は、無線LANとは異なる通信規格で、ユーザ操作に応じたコマンド信号を本体電装部150に送信する。本実施形態においては、リモートコントローラ200は、赤外線により、コマンド信号を送信する。コマンド信号は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号、および無線LANアダプタ160の初期設定に関するコマンド信号を含む。
リモートコントローラ200は、液晶表示部を有する。ユーザは、リモートコントローラ200を操作することにより、液晶表示部に各種のメニュー画面等を表示させることができる。また、各種のメニュー画面の項目を選択することができる。
本体電装部150は、赤外線受信部151、電源供給部153、および表示部154に加えて、本体制御部152を有する。本体制御部152は、赤外線受信部151、電源供給部153、および表示部154に電気的に接続されている。
赤外線受信部151は、リモートコントローラ200から送信されるコマンド信号を受信する。赤外線受信部151は、受信したコマンド信号を本体制御部152に送信する。
本体制御部152は、MPU、ROMおよびRAM等から構成されたコンピュータである。本体制御部152は、赤外線受信部151から送信されるコマンド信号を受信し、受信したコマンド信号に応じて、空気調和機100の各種の設定を行う。特に、本実施形態においては、本体制御部152は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号を受信すると、受信したコマンド信号に応じて、電源供給部153を制御する。
本体制御部152は、ワイヤハーネス170を介して、後述の無線制御部162と通信する。本体制御部152は、無線LANアダプタ160の初期設定に関するコマンド信号を受信すると、初期設定に関する制御信号を無線制御部162に送信する。
本体制御部152は、無線制御部162との通信に応じて、表示部154を制御する。また、リモートコントローラ200との通信に応じて、表示部154を制御する。
電源供給部153は、赤外線受信部151、本体制御部152、表示部154、および無線LANアダプタ160に電源電圧を供給する。本実施形態においては、電源供給部153は、表示部154を経由して、無線LANアダプタ160に電源電圧を供給する。換言すると、無線LANアダプタ160は、電源供給部153から直接に電源電圧を得るのではなく、表示部154から電源電圧を得る。
表示部154は、1以上のLEDにより構成されている。本実施形態においては、表示部154は、空調動作に関する表示を行うと共に、無線LANアダプタ160の動作に関する表示を行う。すなわち、表示部154は、本体制御部152および無線LANアダプタ160に兼用される。表示部154は、無線LANアダプタ160の動作に関する表示として、例えば、無線LANアダプタ160の電源のオンに関する表示、および無線LANアダプタ160の初期設定に関する表示を行う。
無線LANアダプタ160は、空気調和機100を無線によりLANに接続するためのネットワークアダプタである。無線LANアダプタ160は、無線通信部161と、無線制御部162と、電源受給部163とを有する。無線制御部162は、無線通信部161および電源受給部163に電気的に接続されている。
無線通信部161は、無線LAN700を介して、ルータ500に接続されている。無線通信部161は、無線LAN700を介して、通信端末300および外部サーバ600と通信する。
無線制御部162は、MPU、ROMおよびRAM等から構成されたコンピュータである。ROMには、無線LANアダプタ160の初期設定に関するプログラム等が記憶されている。無線制御部162は、通信端末300または外部サーバ600から送信された、空気調和機100の操作コマンドを受信する。受信した操作コマンドに応じて本体制御部152と通信する。無線制御部162は、本体制御部152から送信された空気調和機100に関する情報を受信する。受信した空気調和機100に関する情報に応じて、通信端末300または外部サーバ600と通信する。
無線制御部162は、無線LANアダプタ160の初期設定に関する制御信号を本体制御部152から受信する。無線制御部162は、受信した制御信号に基づいて、初期設定を行う。初期設定は、無線LANアダプタ160とルータ500の接続設定、および無線LANアダプタ160と通信端末300の接続設定を含む。
電源受給部163は、表示部154を介して電源供給部153から供給される電源電圧を受給する。電源受給部163は、DC−DCコンバータ164を含む。DC−DCコンバータ164は、電源供給部153から供給される電源電圧を変換し、無線LANアダプタ用の電源電圧を生成する。電源受給部163は、無線通信部161および無線制御部162に生成した電源電圧を供給する。
既に説明したように、無線LANアダプタ160は、表示部154を本体制御部152と兼用するので、表示部を備えていない。すなわち、LEDを備えていない。また、詳しくは後述するが、無線LANアダプタ160の電源オンおよび初期設定は、リモートコントローラ200を介して行われるので、無線LANアダプタ160は、電源スイッチおよび初期設定用スイッチを備えていない。
通信端末300は、スマートフォン、タブレット、携帯電話、ノートPC等の通信端末である。通信端末300は、インターネット400を介して、外部サーバ600と通信する。通信端末300は、例えば、外部サーバ600から空調管理アプリケーションをダウンロードする。通信端末300は、インターネット400を介して、無線LANアダプタ160と通信する。ユーザは、空調管理アプリケーションを利用することにより、空気調和機100に関する情報を監視したり、空気調和機100の操作を行ったりすることができる。なお、通信端末300は、インターネット400を介さずに、無線LANを介して、無線LANアダプタ160と通信することもできる。すなわち、通信端末300は、外部サーバ600を介さずに、無線LANアダプタ160に直接に空気調和機100の操作コマンドを送信したり、無線LANアダプタ160から直接に空気調和機100に関する情報を受信したりすることもできる。
ルータ500は、WAN側のインターフェースと、LAN側のインターフェースとを有する。ルータ500は、WANとLANを相互接続させる。無線LANアダプタ160が無線LANに接続されると、ルータ500は、無線LANアダプタ160を自動的に検出し、ネットワーク情報を登録する。これにより、無線LANアダプタ160は、無線LANに接続されている他のネットワーク機器、およびインターネット400上のネットワーク機器と通信することができる。
外部サーバ600は、空気調和機100の空調管理サービスを行う。外部サーバ600は、空調管理アプリケーションを実行している通信端末300と適宜通信する。例えば、空気調和機100の操作コマンドを通信端末300から受信する。外部サーバ600は、受信した操作コマンドを無線LANアダプタ160に送信する。また、空気調和機100に関する情報を無線LANアダプタ160から受信する。外部サーバ600は、空気調和機100に関する情報を通信端末300に送信する。
(3)フローチャート
図5は、無線LANアダプタ160の初期設定に関する処理のフローチャートの一例を示す図である。本フローチャートは、空気調和機100の電源がオンされ、かつ、リモートコントローラ200のメニュー画面を介して、電源および初期設定の項目が選択された場合に開始される。
本体制御部152は、電源コマンド信号を受信したか判定する(ステップS101)。ユーザは、例えば、リモートコントローラ200のメニュー画面から電源オンボタンを選択する。これにより、本体制御部152に電源コマンド信号を送信することができる。
本体制御部152は、電源コマンド信号を受信していないと判定した場合には(ステップS101でNO)、そのまま待機する。本体制御部152は、電源コマンド信号を受信したと判定した場合には(ステップS101でYES)、無線LANアダプタ160に電源電圧を供給する(ステップS102)。これにより、無線LANアダプタ160の電源はオンされる。
続いて、本体制御部152は、初期設定コマンド信号を受信したか判定する(ステップS103)。ユーザは、例えば、リモートコントローラ200のメニュー画面から初期設定ボタンを選択する。これにより、本体制御部152に初期設定コマンド信号を送信することができる。
本体制御部152は、初期設定コマンド信号を受信していないと判定した場合には(ステップS103でNO)、そのまま待機する。本体制御部152は、初期設定コマンド信号を受信したと判定した場合には(ステップS103でYES)、無線LANアダプタ160に初期設定に関する制御信号を送信して(ステップS104)、一連の処理を終了する。無線LANアダプタ160は、初期設定に関する制御信号を受信すると、無線LANアダプタ160の初期設定に関するプログラムを実行する。
(4)空気調和機の特徴
本実施形態の空気調和機100は、本体電装部150と、無線LANアダプタ160と、リモートコントローラ200とを備える。本体電装部150は、本体制御部152を有する。無線LANアダプタ160は、本体電装部150に接続されている。リモートコントローラ200は、ユーザ操作に基づいて、赤外線により、本体制御部152にコマンド信号を送信する。本体制御部152は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタ160の電源をオンにする。
本実施形態の空気調和機100では、ユーザは、リモートコントローラ200を操作することによって、無線LANアダプタ160の電源をオンにすることができる。したがって、ユーザは、空気調和機100の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタ160を直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタ160の電源をオンにするための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタ160が電源スイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタ160の構成を簡略化することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、本体制御部152は、無線LANアダプタ160の初期設定に関するコマンド信号を受信した場合に、初期設定に関する制御信号を無線LANアダプタ160に送信する。無線LANアダプタ160は、制御信号に基づいて、初期設定を行う。
本実施形態の空気調和機100では、ユーザは、リモートコントローラ200を操作することによって、無線LANアダプタ160の初期設定を行うことができる。したがって、ユーザは、空気調和機100の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタ160を直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタ160の初期設定をするための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタ160が初期設定用スイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタ160の構成を簡略化することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、本体電装部150は、表示部154を有する。表示部154は、空気調和機100の空調動作に関する表示を行うと共に、無線LANアダプタ160の動作に関する表示を行う。すなわち、表示部154は、本体制御部152および無線LANアダプタ160により兼用されている。無線LANアダプタ160が表示部を別途備えなくてもよいので、無線LANアダプタ160の構成を簡略化することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、無線LANアダプタ160は、本体電装部150に隣接して配置されている。したがって、ワイヤハーネス170の長さの増大を抑制することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、本体電装部150は、無線LANアダプタ160に接続された電源供給部153を有する。電源供給部153は、表示部154を挟んで、無線LANアダプタ160とは反対側に配置されている。電源供給部153は、表示部154を経由して、無線LANアダプタ160に電源電圧を供給することにより、無線LANアダプタ160の電源をオンにする。すなわち、無線LANアダプタ160は、電源供給部153から直接に電源電圧を得るのではなく、表示部154から電源電圧を得る。表示部154は、電源供給部153よりも無線LANアダプタ160に近い位置に配置されているので、ワイヤハーネス170の長さの増大を抑制することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、無線LANアダプタ160は、DC−DCコンバータ164を有する。DC−DCコンバータ164は、本体電装部150から供給された電源電圧を無線LANアダプタ用の電源電圧に変換する。これにより、無線LANアダプタ160内で、無線LANアダプタ160の各種回路で必要な電源電圧を得ることができる。
本実施形態の空気調和機100においては、無線LANアダプタ160は、室内熱交換器130およびドレンパン140よりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている。したがって、通風性能を低下させることなく、無線LANアダプタ160を配置することができる。
<変形例>
本発明の実施形態に適用可能な変形例を説明する。
(1)変形例A
以上の説明では、無線LANアダプタ160は、室内熱交換器130およびドレンパン140よりも前方に配置されたが、通風経路外であれば、他の部分に配置されてもよい。
(2)変形例B
以上の説明では、リモートコントローラ200は、赤外線により、本体制御部152と通信したが、他の近距離無線通信規格により、本体制御部152と通信してもよい。例えば、ブルートゥースを挙げることができる。
以上のように、本発明は実施形態を用いて説明されたが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の範囲に限定されない。多様な変更または改良を上記の実施形態に加えることが可能であることは、当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中に示した装置、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いる場合でない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 空気調和機
130 室内熱交換器
140 ドレンパン
150 本体電装部
152 本体制御部
153 電源供給部
154 表示部
160 無線LANアダプタ
164 DC−DCコンバータ
200 リモートコントローラ
特開2015−081723号公報
本発明は、空気調和機に関する。
前面パネルとエアフィルタとの間に無線LANアダプタが配置された空気調和機が知られている(特許文献1(特開2015−081723号公報)参照)。
この種の空気調和機に内蔵されている無線LANアダプタは、電源スイッチを備える。無線LANアダプタの電源をオンにするためには、ユーザは、空気調和機の前面パネルをわざわざ開けて、電源スイッチを操作しなければならない。このため、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業は非常に煩雑である。
本発明の課題は、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減する空気調和機を提供することである。
本発明の第1観点に係る空気調和機は、本体電装部と、無線LANアダプタと、リモートコントローラとを備える。本体電装部は、表示部、電源供給部および本体制御部を有する。無線LANアダプタは、本体電装部に隣接して配置され、本体電装部に接続されている。リモートコントローラは、ユーザ操作に基づいて、無線LANとは異なる通信規格で本体制御部にコマンド信号を送信する。本体制御部は、無線LANアダプタの電源に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタの電源をオンにする。電源供給部は、無線LANアダプタに接続され、表示部を挟んで無線LANアダプタとは反対側に配置されており、表示部を経由して無線LANアダプタに電源電圧を供給することにより電源をオンにする。
本発明の第1観点に係る空気調和機では、ユーザは、リモートコントローラを操作することによって、無線LANアダプタの電源をオンにすることができる。したがって、ユーザは、空気調和機の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタを直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタが電源スイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
また、本発明の第1観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタは、本体電装部に隣接して配置されているので、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
また、本発明の第1観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタは、電源供給部から直接に電源電圧を得るのではなく、表示部を経由して電源電圧を得る。表示部は、電源供給部よりも無線LANアダプタに近い位置に配置されているので、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和機においては、本体制御部は、無線LANアダプタの初期設定に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタの初期設定に関する制御信号を無線LANアダプタに送信する。無線LANアダプタは、制御信号に基づいて、初期設定を行う。
本発明の第2観点に係る空気調和機では、ユーザは、リモートコントローラを操作することによって、無線LANアダプタの初期設定を行うことができる。したがって、ユーザは、空気調和機の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタを直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタの初期設定を行うための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタが初期設定用のスイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機においては、表示部は、空調動作に関する表示を行うと共に、電源のオンに関する表示、および初期設定に関する表示を行う。すなわち、表示部は、本体制御部および無線LANアダプタにより兼用されている。
したがって、本発明の第3観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタが表示部を別途備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第4観点に係る空気調和機においては、無線LANアダプタは、DC−DCコンバータを有する。DC−DCコンバータは、電源供給部から供給された電源電圧を無線LANアダプタ用の電源電圧に変換する。
本発明の第4観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタ内で、無線LANアダプタの各種回路で必要な電源電圧を得ることができる。
本発明の第5観点に係る空気調和機は、室内熱交換器と、ドレンパンとをさらに備える。ドレンパンは、室内熱交換器で生じたドレン水を受け止める。空気調和機が取り付けられる側壁側を後方とした場合に、無線LANアダプタは、室内熱交換器およびドレンパンよりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている。
本発明の第5観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタは、室内熱交換器およびドレンパンよりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている。したがって、通風性能を低下させることなく、無線LANアダプタを配置することができる。
本発明の第1観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタの電源をオンにするための作業の煩雑さを低減することができる。また、本発明の第1観点に係る空気調和機では、ワイヤハーネスの長さの増大を抑制することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタの初期設定を行うための作業の煩雑さを低減することができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタが表示部を別途備えなくてもよいので、無線LANアダプタの構成を簡略化することができる。
本発明の第4観点に係る空気調和機では、無線LANアダプタ内で、無線LANアダプタの各種回路で必要な電源電圧を得ることができる。
本発明の第5観点に係る空気調和機では、通風性能を低下させることなく、無線LANアダプタを配置することができる。
空気調和機の外観斜視図である。 前面グリルが取り外された空気調和機の外観斜視図である。 図1のIII−III断面図である。 空気調和機の機能ブロックの一例を説明する図である。 無線LANアダプタの初期設定に関する処理のフローチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態を以下に示す。なお、以下の実施形態は、具体例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。
<第1実施形態>
(1)空気調和機の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機100の外観斜視図である。本明細書では、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、および「右」の6つの方向は、図1に示されるように定義される。図2は、後述の前面グリル117が取り外された空気調和機100の外観斜視図である。図3は、図1のIII−III断面図である。
空気調和機100は、主として、本体ケーシング110、室内ファン120、室内熱交換器130、ドレンパン140、本体電装部150、無線LANアダプタ160、およびストリーマ放電ユニット180を備える。本体ケーシング110の背面側が側壁WLに取り付けられることにより、空気調和機100は、室内RSの側壁WLに設置される。
(1−1)本体ケーシング
本体ケーシング110は、背面板111、天板113、左側板114、右側板115、および前面板116により構成されている。本体ケーシング110は、室内ファン120、室内熱交換器130、ドレンパン140、本体電装部150、無線LANアダプタ160、およびストリーマ放電ユニット180等を収納している。本体ケーシング110の上部には、吸込口101が形成されている。本体ケーシング110の下部の中央付近には、調和空気を吹き出す吹出口102が形成されている。
(1−2)室内ファン
室内ファン120は、本体ケーシング110の、上下方向における略中央部分に配置されている。室内ファン120は、クロスフローファンである。室内ファン120は、ファンモータに接続されている。室内ファン120がファンモータの駆動により回転すると、室内の空気は、吸込口101から本体ケーシング110の内部に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、室内熱交換器130を通過した後、吹出口102に通じる案内流路を案内されて、最終的に吹出口102から吹き出される。
(1−3)室内熱交換器
室内熱交換器130は、室内ファン120の一部を覆うように配置されている。より詳細には、室内熱交換器130は、室内ファン120の上部付近、すなわち、室内ファン120の前方下側付近から室内ファン120の後方上側付近にかけて、位置している。室内熱交換器130は、冷房運転時に冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時に冷媒の凝縮器として機能する。
(1−4)ドレンパン
ドレンパン140は、室内熱交換器130の前方下側に配置されている。ドレンパン140は、室内熱交換器130で生じたドレン水を受け止める。
(1−5)本体電装部
本体電装部150は、室内熱交換器130およびドレンパン140の前方に配置されている。本体電装部150は、通風経路外に配置されている。本実施形態においては、本体電装部150は、前面グリル117の上面(裏面)側に配置されている。
詳しくは後述するが、本体電装部150は、赤外線受信部151と、電源供給部153と、表示部154とを有する。電源供給部153は、表示部154を挟んで、無線LANアダプタ160とは反対側に配置されている。
(1−6)無線LANアダプタ
無線LANアダプタ160は、室内熱交換器130およびドレンパン140の前方に配置されている。無線LANアダプタ160は、通風経路外に配置されている。本実施形態においては、本体電装部150は、前面グリル117の上面側に配置されている。無線LANアダプタ160は、本体電装部150に隣接して位置している。無線LANアダプタ160は、ワイヤハーネス170を介して、本体電装部150に電気的に接続されている。
(1−7)ストリーマ放電ユニット
ストリーマ放電ユニット180は、室内熱交換器130およびドレンパン140の前方に配置されている。ストリーマ放電ユニット180は、通風経路外に配置されている。本実施形態においては、ストリーマ放電ユニット180は、前面グリル117の上面側に配置されている。ストリーマ放電ユニット180は、無線LANアダプタ160を挟んで、本体電装部150とは反対側に配置されている。ストリーマ放電ユニット180は、ストリーマ放電により低温プラズマを生成して被処理空気を清浄化する。
(2)空気調和機の機能ブロック
図4は、空気調和機100の機能ブロックの一例を説明する図である。空気調和機100は、本体電装部150および無線LANアダプタ160に加えて、リモートコントローラ200をさらに備える。
リモートコントローラ200は、無線LANとは異なる通信規格で、ユーザ操作に応じたコマンド信号を本体電装部150に送信する。本実施形態においては、リモートコントローラ200は、赤外線により、コマンド信号を送信する。コマンド信号は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号、および無線LANアダプタ160の初期設定に関するコマンド信号を含む。
リモートコントローラ200は、液晶表示部を有する。ユーザは、リモートコントローラ200を操作することにより、液晶表示部に各種のメニュー画面等を表示させることができる。また、各種のメニュー画面の項目を選択することができる。
本体電装部150は、赤外線受信部151、電源供給部153、および表示部154に加えて、本体制御部152を有する。本体制御部152は、赤外線受信部151、電源供給部153、および表示部154に電気的に接続されている。
赤外線受信部151は、リモートコントローラ200から送信されるコマンド信号を受信する。赤外線受信部151は、受信したコマンド信号を本体制御部152に送信する。
本体制御部152は、MPU、ROMおよびRAM等から構成されたコンピュータである。本体制御部152は、赤外線受信部151から送信されるコマンド信号を受信し、受信したコマンド信号に応じて、空気調和機100の各種の設定を行う。特に、本実施形態においては、本体制御部152は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号を受信すると、受信したコマンド信号に応じて、電源供給部153を制御する。
本体制御部152は、ワイヤハーネス170を介して、後述の無線制御部162と通信する。本体制御部152は、無線LANアダプタ160の初期設定に関するコマンド信号を受信すると、初期設定に関する制御信号を無線制御部162に送信する。
本体制御部152は、無線制御部162との通信に応じて、表示部154を制御する。また、リモートコントローラ200との通信に応じて、表示部154を制御する。
電源供給部153は、赤外線受信部151、本体制御部152、表示部154、および無線LANアダプタ160に電源電圧を供給する。本実施形態においては、電源供給部153は、表示部154を経由して、無線LANアダプタ160に電源電圧を供給する。換言すると、無線LANアダプタ160は、電源供給部153から直接に電源電圧を得るのではなく、表示部154から電源電圧を得る。
表示部154は、1以上のLEDにより構成されている。本実施形態においては、表示部154は、空調動作に関する表示を行うと共に、無線LANアダプタ160の動作に関する表示を行う。すなわち、表示部154は、本体制御部152および無線LANアダプタ160に兼用される。表示部154は、無線LANアダプタ160の動作に関する表示として、例えば、無線LANアダプタ160の電源のオンに関する表示、および無線LANアダプタ160の初期設定に関する表示を行う。
無線LANアダプタ160は、空気調和機100を無線によりLANに接続するためのネットワークアダプタである。無線LANアダプタ160は、無線通信部161と、無線制御部162と、電源受給部163とを有する。無線制御部162は、無線通信部161および電源受給部163に電気的に接続されている。
無線通信部161は、無線LAN700を介して、ルータ500に接続されている。無線通信部161は、無線LAN700を介して、通信端末300および外部サーバ600と通信する。
無線制御部162は、MPU、ROMおよびRAM等から構成されたコンピュータである。ROMには、無線LANアダプタ160の初期設定に関するプログラム等が記憶されている。無線制御部162は、通信端末300または外部サーバ600から送信された、空気調和機100の操作コマンドを受信する。受信した操作コマンドに応じて本体制御部152と通信する。無線制御部162は、本体制御部152から送信された空気調和機100に関する情報を受信する。受信した空気調和機100に関する情報に応じて、通信端末300または外部サーバ600と通信する。
無線制御部162は、無線LANアダプタ160の初期設定に関する制御信号を本体制御部152から受信する。無線制御部162は、受信した制御信号に基づいて、初期設定を行う。初期設定は、無線LANアダプタ160とルータ500の接続設定、および無線LANアダプタ160と通信端末300の接続設定を含む。
電源受給部163は、表示部154を介して電源供給部153から供給される電源電圧を受給する。電源受給部163は、DC−DCコンバータ164を含む。DC−DCコンバータ164は、電源供給部153から供給される電源電圧を変換し、無線LANアダプタ用の電源電圧を生成する。電源受給部163は、無線通信部161および無線制御部162に生成した電源電圧を供給する。
既に説明したように、無線LANアダプタ160は、表示部154を本体制御部152と兼用するので、表示部を備えていない。すなわち、LEDを備えていない。また、詳しくは後述するが、無線LANアダプタ160の電源オンおよび初期設定は、リモートコントローラ200を介して行われるので、無線LANアダプタ160は、電源スイッチおよび初期設定用スイッチを備えていない。
通信端末300は、スマートフォン、タブレット、携帯電話、ノートPC等の通信端末である。通信端末300は、インターネット400を介して、外部サーバ600と通信する。通信端末300は、例えば、外部サーバ600から空調管理アプリケーションをダウンロードする。通信端末300は、インターネット400を介して、無線LANアダプタ160と通信する。ユーザは、空調管理アプリケーションを利用することにより、空気調和機100に関する情報を監視したり、空気調和機100の操作を行ったりすることができる。なお、通信端末300は、インターネット400を介さずに、無線LANを介して、無線LANアダプタ160と通信することもできる。すなわち、通信端末300は、外部サーバ600を介さずに、無線LANアダプタ160に直接に空気調和機100の操作コマンドを送信したり、無線LANアダプタ160から直接に空気調和機100に関する情報を受信したりすることもできる。
ルータ500は、WAN側のインターフェースと、LAN側のインターフェースとを有する。ルータ500は、WANとLANを相互接続させる。無線LANアダプタ160が無線LANに接続されると、ルータ500は、無線LANアダプタ160を自動的に検出し、ネットワーク情報を登録する。これにより、無線LANアダプタ160は、無線LANに接続されている他のネットワーク機器、およびインターネット400上のネットワーク機器と通信することができる。
外部サーバ600は、空気調和機100の空調管理サービスを行う。外部サーバ600は、空調管理アプリケーションを実行している通信端末300と適宜通信する。例えば、空気調和機100の操作コマンドを通信端末300から受信する。外部サーバ600は、受信した操作コマンドを無線LANアダプタ160に送信する。また、空気調和機100に関する情報を無線LANアダプタ160から受信する。外部サーバ600は、空気調和機100に関する情報を通信端末300に送信する。
(3)フローチャート
図5は、無線LANアダプタ160の初期設定に関する処理のフローチャートの一例を示す図である。本フローチャートは、空気調和機100の電源がオンされ、かつ、リモートコントローラ200のメニュー画面を介して、電源および初期設定の項目が選択された場合に開始される。
本体制御部152は、電源コマンド信号を受信したか判定する(ステップS101)。ユーザは、例えば、リモートコントローラ200のメニュー画面から電源オンボタンを選択する。これにより、本体制御部152に電源コマンド信号を送信することができる。
本体制御部152は、電源コマンド信号を受信していないと判定した場合には(ステップS101でNO)、そのまま待機する。本体制御部152は、電源コマンド信号を受信したと判定した場合には(ステップS101でYES)、無線LANアダプタ160に電源電圧を供給する(ステップS102)。これにより、無線LANアダプタ160の電源はオンされる。
続いて、本体制御部152は、初期設定コマンド信号を受信したか判定する(ステップS103)。ユーザは、例えば、リモートコントローラ200のメニュー画面から初期設定ボタンを選択する。これにより、本体制御部152に初期設定コマンド信号を送信することができる。
本体制御部152は、初期設定コマンド信号を受信していないと判定した場合には(ステップS103でNO)、そのまま待機する。本体制御部152は、初期設定コマンド信号を受信したと判定した場合には(ステップS103でYES)、無線LANアダプタ160に初期設定に関する制御信号を送信して(ステップS104)、一連の処理を終了する。無線LANアダプタ160は、初期設定に関する制御信号を受信すると、無線LANアダプタ160の初期設定に関するプログラムを実行する。
(4)空気調和機の特徴
本実施形態の空気調和機100は、本体電装部150と、無線LANアダプタ160と、リモートコントローラ200とを備える。本体電装部150は、本体制御部152を有する。無線LANアダプタ160は、本体電装部150に接続されている。リモートコントローラ200は、ユーザ操作に基づいて、赤外線により、本体制御部152にコマンド信号を送信する。本体制御部152は、無線LANアダプタ160の電源に関するコマンド信号を受信した場合に、無線LANアダプタ160の電源をオンにする。
本実施形態の空気調和機100では、ユーザは、リモートコントローラ200を操作することによって、無線LANアダプタ160の電源をオンにすることができる。したがって、ユーザは、空気調和機100の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタ160を直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタ160の電源をオンにするための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタ160が電源スイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタ160の構成を簡略化することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、本体制御部152は、無線LANアダプタ160の初期設定に関するコマンド信号を受信した場合に、初期設定に関する制御信号を無線LANアダプタ160に送信する。無線LANアダプタ160は、制御信号に基づいて、初期設定を行う。
本実施形態の空気調和機100では、ユーザは、リモートコントローラ200を操作することによって、無線LANアダプタ160の初期設定を行うことができる。したがって、ユーザは、空気調和機100の前面パネルをわざわざ開けて、無線LANアダプタ160を直接操作しなくてもよい。よって、無線LANアダプタ160の初期設定をするための作業の煩雑さを低減することができる。また、無線LANアダプタ160が初期設定用スイッチを備えなくてもよいので、無線LANアダプタ160の構成を簡略化することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、本体電装部150は、表示部154を有する。表示部154は、空気調和機100の空調動作に関する表示を行うと共に、無線LANアダプタ160の動作に関する表示を行う。すなわち、表示部154は、本体制御部152および無線LANアダプタ160により兼用されている。無線LANアダプタ160が表示部を別途備えなくてもよいので、無線LANアダプタ160の構成を簡略化することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、無線LANアダプタ160は、本体電装部150に隣接して配置されている。したがって、ワイヤハーネス170の長さの増大を抑制することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、本体電装部150は、無線LANアダプタ160に接続された電源供給部153を有する。電源供給部153は、表示部154を挟んで、無線LANアダプタ160とは反対側に配置されている。電源供給部153は、表示部154を経由して、無線LANアダプタ160に電源電圧を供給することにより、無線LANアダプタ160の電源をオンにする。すなわち、無線LANアダプタ160は、電源供給部153から直接に電源電圧を得るのではなく、表示部154から電源電圧を得る。表示部154は、電源供給部153よりも無線LANアダプタ160に近い位置に配置されているので、ワイヤハーネス170の長さの増大を抑制することができる。
本実施形態の空気調和機100においては、無線LANアダプタ160は、DC−DCコンバータ164を有する。DC−DCコンバータ164は、本体電装部150から供給された電源電圧を無線LANアダプタ用の電源電圧に変換する。これにより、無線LANアダプタ160内で、無線LANアダプタ160の各種回路で必要な電源電圧を得ることができる。
本実施形態の空気調和機100においては、無線LANアダプタ160は、室内熱交換器130およびドレンパン140よりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている。したがって、通風性能を低下させることなく、無線LANアダプタ160を配置することができる。
<変形例>
本発明の実施形態に適用可能な変形例を説明する。
(1)変形例A
以上の説明では、無線LANアダプタ160は、室内熱交換器130およびドレンパン140よりも前方に配置されたが、通風経路外であれば、他の部分に配置されてもよい。
(2)変形例B
以上の説明では、リモートコントローラ200は、赤外線により、本体制御部152と通信したが、他の近距離無線通信規格により、本体制御部152と通信してもよい。例えば、ブルートゥースを挙げることができる。
以上のように、本発明は実施形態を用いて説明されたが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の範囲に限定されない。多様な変更または改良を上記の実施形態に加えることが可能であることは、当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中に示した装置、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いる場合でない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 空気調和機
130 室内熱交換器
140 ドレンパン
150 本体電装部
152 本体制御部
153 電源供給部
154 表示部
160 無線LANアダプタ
164 DC−DCコンバータ
200 リモートコントローラ
特開2015−081723号公報

Claims (7)

  1. 本体制御部(152)を有する本体電装部(150)と、
    前記本体電装部に接続された無線LANアダプタ(160)と、
    ユーザ操作に基づいて、無線LANとは異なる通信規格で前記本体制御部にコマンド信号を送信するリモートコントローラ(200)と、
    を備え、
    前記本体制御部は、前記無線LANアダプタの電源に関する前記コマンド信号を受信した場合に、前記電源をオンにする、
    空気調和機。
  2. 前記本体制御部は、前記無線LANアダプタの初期設定に関する前記コマンド信号を受信した場合に、前記初期設定に関する制御信号を前記無線LANアダプタに送信し、
    前記無線LANアダプタは、前記制御信号に基づいて、前記初期設定を行う、
    請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記本体電装部は、表示部(154)をさらに有し、
    前記表示部は、空調動作に関する表示を行うと共に、前記電源のオンに関する表示、および前記初期設定に関する表示を行う、
    請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記無線LANアダプタは、前記本体電装部に隣接して配置されている、
    請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記本体電装部は、前記無線LANアダプタに接続された電源供給部(153)を有し、
    前記電源供給部は、前記表示部を挟んで、前記無線LANアダプタとは反対側に配置されており、前記表示部を経由して前記無線LANアダプタに電源電圧を供給することにより、前記電源をオンにする、
    請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記無線LANアダプタは、DC−DCコンバータ(164)を有し、
    前記DC−DCコンバータは、前記電源電圧を前記無線LANアダプタ用の電源電圧に変換する、
    請求項5に記載の空気調和機。
  7. 室内熱交換器(130)と、
    前記室内熱交換器で生じたドレン水を受け止めるドレンパン(140)と、
    をさらに備え、
    前記空気調和機が取り付けられる側壁側を後方とした場合に、前記無線LANアダプタは、前記室内熱交換器および前記ドレンパンよりも前方で、かつ、通風経路外に配置されている、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空気調和機。
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