JP2017082926A - シール材および管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブ部の内面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保するとともに、バルブ部の外面と受口の内面との間のシール性能を十分に確保することができるシール材を提供する。【解決手段】シール材18は、受口の係止溝に嵌込まれるヒール部19と、受口の内面と挿口の外面との間で圧縮されるバルブ部20とを有し、バルブ部20は、外面22と、受口奥側ほど縮径したテーパー状の内面23と、受口奥側の端面24とを有し、受口奥側の端面24は横断面が受口開口側へV形状に窪んだ凹部27を有しており、凹部27は受口奥側に開口され、バルブ部20は、凹部27の外周側に形成された外周側リップ部29と、凹部27の内周側に形成された内周側リップ部30とを有している。【選択図】図3

Description

本発明は、シール材およびシール材を備えた管継手に関する。
従来、この種の管継手としては、例えば図7,図8に示すように、挿口101が受口102に挿入され、受口102の内面と挿口101の外面との間をシールするゴム製の円環状のシール材103を備えたものがある。シール材103は、受口102の内面に形成された係止溝104に嵌め込まれるヒール部105と、受口102の内面と挿口101の外面との間で圧縮されるバルブ部106とを有している。バルブ部106には、凹部107が形成されている。
これによると、図7に示すように、管内の水圧がバルブ部106に作用した際、凹部107の面107aに作用する水圧Pによって、バルブ部106に径方向内向きの押圧力F1が作用し、バルブ部106の内面と挿口101の外面との間のシール性能が向上する。
尚、上記のようなシール材103を用いた管継手は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2009−275787
しかしながら上記の従来形式では、特に水圧Pが高い場合等において、バルブ部106が押圧力F1によって径方向内向きに変形し、バルブ部106の外面と受口102の内面との間のシール性能が低下するといった問題がある。
本発明は、バルブ部の内面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保するとともに、バルブ部の外面と受口の内面との間のシール性能を十分に確保することができるシール材および管継手を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、受口に挿口が挿入される管継手に用いられ、受口の内面と挿口の外面との間をシールする弾性材製の環状のシール材であって、
受口の内面に形成された係止溝に嵌め込まれるヒール部と、受口の内面と挿口の外面との間で圧縮されるバルブ部とを有し、
バルブ部は、外面と、受口奥側ほど縮径したテーパー状の内面と、受口奥側の端面とを有し、
受口奥側の端面は、外面の受口奥側端部と内面の受口奥側端部とにわたり、径方向に沿って形成されており、且つ、横断面が受口開口側へV形状に窪んだ凹部を有しており、
凹部は受口奥側に開口され、
バルブ部は、凹部の外周側に形成された外周側リップ部と、凹部の内周側に形成された内周側リップ部とを有しているものである。
これによると、シール材のヒール部を受口の係止溝に嵌め込んでシール材を受口内に装着し、挿口を受口に挿入して管同士を接合するとき、シール材のバルブ部が受口の内面と挿口の外面との間で圧縮された状態で凹部が受口奥側に開口されており、管内の流体がシール材の凹部内に達して凹部内に流体圧が作用すると、バルブ部の内周側リップ部に径方向内向きの押圧力が作用するため、バルブ部の内面と挿口の外面との間のシール性能(セルフシール効果)が向上するとともに、バルブ部の外周側リップ部に径方向外向きの押圧力が作用するため、バルブ部の外面と受口の内面との間のシール性能(セルフシール効果)が向上する。
これにより、バルブ部の内面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保するとともに、バルブ部の外面と受口の内面との間のシール性能を十分に確保することができる。
本第2発明におけるシール材は、バルブ部の内面の受口奥側端部に、バルブ部の内面から径方向内側へ突出する奥側突部が形成されているものである。
これによると、挿口を受口に挿入した状態で、受口の軸心と挿口の軸心とが径方向にずれて、受口の内面と挿口の外面との間隔が所定の間隔よりも広くなった場合であっても、シール材の奥側突部が挿口の外面に圧接しているため、管内の流体がシール材と挿口の外面との間から漏出するのを防止することができる。
本第3発明におけるシール材は、バルブ部は、外面に、管軸方向において直線状のストレート部を有し、
バルブ部が受口に嵌め込まれた状態では、ストレート部は非圧縮状態で受口の内面に面接触するものである。
これによると、シール材のヒール部を受口の係止溝に嵌め込んで、バルブ部が受口に嵌め込まれた状態では、ストレート部は非圧縮状態で受口の内面に面接触するため、バルブ部が径方向において位置決めされ、バルブ部の位置ずれを防止することができる。
本第4発明におけるシール材は、凹部は受口奥側の端面がV形状に屈曲して窪んでおり、
凹部の受口開口側における屈曲底部から内周側リップ部の内周端までの径方向における長さが、凹部の上記屈曲底部から外周側リップ部の外周端までの径方向における長さよりも長いものである。
これによると、内周側リップ部の長さが外周側リップ部の長さよりも長いため、内周側リップ部が流体圧で押されて変形し受口開口側へ飛び出してしまうのを防止することができる。
本第5発明におけるシール材は、凹部は受口奥側の端面がV形状に屈曲して窪んでおり、
凹部の受口開口側における屈曲底部の屈曲角度が90°以上かつ180°未満であるものである。
これによると、内周側リップ部と外周側リップ部との間が径方向に開き易くなるため、セルフシール効果が発揮され易い。
本第6発明は、上記第1発明から第5発明のいずれか1項に記載のシール材を備えた管継手であって、
挿口が受口に挿入され、
受口の内面に係止溝が形成され、
シール材のヒール部が係止溝に嵌め込まれ、
シール材のバルブ部が受口の内面と挿口の外面との間で圧縮された状態で凹部が受口奥側に開口されているものである。
これによると、バルブ部の内面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保するとともに、バルブ部の外面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保することができる。
以上のように本発明によると、バルブ部の内面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保するとともに、バルブ部の外面と挿口の外面との間のシール性能を十分に確保することができる。
本発明の第1の実施の形態における管継手の断面図である。 同、管継手の一部拡大断面図である。 同、管継手に用いられるシール材の拡大断面図であり、管継手に取り付ける前の自然状態を示す。 同、管継手の受口に挿口を挿入しているときのシール材の変形の様子を示す拡大断面図である。 同、管継手の一部拡大断面図であり、挿口と受口との間隔が所定の間隔よりも広くなった状態を示す。 本発明の第2の実施の形態における管継手に用いられるシール材の拡大断面図であり、管継手に取り付ける前の自然状態を示す。 従来の管継手の一部拡大断面図である。 同、管継手に用いられるシール材の拡大断面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1,図2に示すように、1は離脱防止管継手であり、互いに接続される一方の鋳鉄製の管2の端部に形成された受口3に、他方の鋳鉄製の管4の端部に形成された挿口5が挿入されている。
受口3の内面には、係止溝10と、係止溝10よりも受口奥側に位置するロックリング用溝11とがそれぞれ全周にわたり形成されている。ロックリング用溝11には、芯出し用部材12を介して、ロックリング13が嵌め込まれている。
芯出し用部材12は、ロックリング13を保持し且つ芯出しするための樹脂製の円環状の部材である。また、ロックリング13は、周方向の一箇所で分割された一つ割りの金属製のリングであり、弾性的な縮径力を有することで、挿口5の外面に弾性的に抱き付くように構成されている。
挿口5の先端部外周には、挿口突部15が全周にわたり形成されている。挿口突部15は、挿口5の先端面から管軸方向Aに所定距離Lだけ離れた位置に形成されている。挿口突部15が受口奥側からロックリング13に係合することで、受口3からの挿口5の離脱が防止される。
受口3の内部で且つ受口3の開口端部とロックリング13との間には、受口3の内面と挿口5の外面との間をシールするシール材18が設けられている。
シール材18は、ゴム等の弾性材からなる円環状の部材であり、係止溝10に嵌め込まれるヒール部19と、受口3の内面と挿口5の外面との間で圧縮されるバルブ部20とを有している。
図3は管継手1に取り付ける前の自然状態の単体のシール材18を示している。バルブ部20は、外面22と、内面23と、受口奥側の端面24とを全周にわたり有している。内面23は受口奥側ほど縮径したテーパー状の面である。内面23の受口奥側端部には、内面23から径方向内側へ突出する奥側突部25が全周にわたり形成されている。尚、奥側突部25の内周面は管軸方向Aにおいて直線状に形成されている。
受口奥側の端面24は、外面22の受口奥側端部と奥側突部25とにわたり、径方向Bに沿って形成されている。また、受口奥側の端面24は、横断面が受口開口側へV形状に屈曲して窪んだ凹部27を有している。凹部27は受口奥側に開口されている。
また、バルブ部20は、凹部27の外周側に形成された外周側リップ部29と、凹部27の内周側に形成された内周側リップ部30とを、それぞれ全周にわたり有している。凹部27の受口開口側における屈曲底部27aの屈曲角度Cは90°以上かつ180°未満である。
また、屈曲底部27aから内周側リップ部30の内周端までの径方向Bにおける長さLiが、屈曲底部27aから外周側リップ部29の外周端までの径方向Bにおける長さLoよりも長い。
バルブ部20は、外面22に、径方向内向きに窪んだ窪み部32と、管軸方向Aにおいて直線状のストレート部33とを有している。このうち、窪み部32は、ヒール部19とストレート部33との間に、全周にわたり形成されている。また、図2に示すように、バルブ部20が受口3内に嵌め込まれた状態では、ストレート部33は非圧縮状態で受口3の内面に面接触する。
図3の太い斜線部分で示すように、ヒール部19はバルブ部20よりも高硬度の高硬度部材19a(例えば硬質ゴム等)からなり、図3の細い斜線部分で示すように、バルブ部20はヒール部19よりも低硬度の低硬度部材20a(例えば軟質ゴム等)からなる。高硬度部材19aと低硬度部材20aとの境界面35は、外周端がバルブ部20の外面22の窪み部32に達し、内周端が内面23に達している。
図1に示すように、芯出し用部材12を介してロックリング13を受口3内のロックリング用溝11に嵌め込み、シール材18のヒール部19を受口3内の係止溝10に嵌め込み、挿口5を受口3に挿入して、一方の管2と他方の管4とを接合した状態においては、図2に示すように、シール材18のバルブ部20が受口3の内面と挿口5の外面との間で圧縮されて変形し、凹部27が受口奥側に開口している。
以下、上記構成における作用を説明する。
図1に示すように、芯出し用部材12を介してロックリング13を受口3内のロックリング用溝11に嵌め込み、シール材18のヒール部19を受口3内の係止溝10に嵌め込み、挿口5を受口3に挿入して、一方の管2と他方の管4とを接合する。
挿口5を受口3に挿入する際、図4に示すように、挿口5の先端部がシール材18のバルブ部20に当接してバルブ部20を受口奥側へ押し込む。このとき、バルブ部20はV形状の凹部27を有しているため、内周側リップ部30が受口奥側へ倒れ易くなり、挿口5を受口3に挿入する際に要する接合力(押込み力)の増大を抑制することができる。特に、挿口5の挿口突部15がバルブ部20の内周を受口3の開口側から奥側へ通過する際の接合力の増大を抑制するのに効果的である。
上記のように管2,4同士を接合し、シール材18のバルブ部20が受口3の内面と挿口5の外面との間で圧縮された状態で、凹部27が受口奥側に開口されている。図2に示すように、管2,4内の水(流体の一例)がシール材18の凹部27内に達して、凹部27内に水圧Pが作用すると、バルブ部20の内周側リップ部30に径方向内向きの押圧力F1が作用するため、バルブ部20の内面と挿口5の外面との間のシール性能(セルフシール効果)が向上し、バルブ部20の外周側リップ部29に径方向外向きの押圧力F2が作用するため、バルブ部20の外面と受口3の内面との間のシール性能(セルフシール効果)が向上する。
これにより、バルブ部20の内面と挿口5の外面との間のシール性能(セルフシール効果)を十分に確保するとともに、バルブ部20の外面と受口3の内面との間のシール性能(セルフシール効果)を十分に確保することができる。
尚、図3に示すように、凹部27の屈曲底部27aの屈曲角度Cは90°以上かつ180°未満であるため、内周側リップ部30と外周側リップ部29との間が径方向Bに開き易くなるため、上記のようなセルフシール効果が発揮され易い。
また、図5に示すように、挿口5を受口3に挿入した状態で、受口3の軸心と挿口5の軸心とが径方向Bにずれて、受口3の内面と挿口5の外面との間隔Dが所定(正規)の間隔よりも広くなった場合であっても、シール材18の奥側突部25が挿口5の外面に圧接しているため、管2,4内の水がシール材18と挿口5の外面との間から漏出するのを防止することができる。この際、奥側突部25の内周面は管軸方向Aにおいて直線状に形成されているため、奥側突部25と挿口5の外面との当接部分の面圧が十分に確保され、シール性が向上する。
また、ヒール部19を係止溝10に嵌め込んでシール材18を受口3内に装着した際、バルブ部20のストレート部33は非圧縮状態で受口3の内面に面接触するため、バルブ部20が径方向Bにおいて位置決めされ、バルブ部20の位置ずれを防止することができる。
また、図3に示すように、内周側リップ部30の長さLiが外周側リップ部29の長さLoよりも長いため、図1,図2に示すように管2,4同士を接合した状態で、内周側リップ部30が水圧で押されて変形し受口3の開口側へ飛び出してしまうのを防止することができる。さらに、上記のように長さLiが長さLoよりも長いことによって、挿口5を受口3に挿入する際、内周側リップ部30が受口奥側へ倒れ易くなり、挿口5を受口3に挿入する際に要する接合力の増大を抑制することができる。
上記第1の実施の形態では、図3に示すように、凹部27をV形状に形成したが、第2の実施の形態として、図6に示すように、V形状の凹部27の一種として、屈曲底部27aを円弧状にしてもよい。尚、図6に示すような凹部27についても、上記第1の実施の形態と同様の作用および効果が得られる。
上記第1の実施の形態では、図3に示すように、シール材18のバルブ部20の外面22に窪み部32とストレート部33とを形成しているが、窪み部32を無くして、ストレート部33のみを形成し、バルブ部20の外面22を、凹凸の無い、円環状の面にしてもよい。
この場合、ヒール部19を係止溝10に嵌め込んでシール材18を受口3の内部に装着した際、バルブ部20の外面がストレート部33の全範囲にわたって、受口3の内面に面接触する。このため、シール材18がより安定して受口3の内部に装着される。
尚、以上説明した実施の形態は本発明の一具体例に過ぎず、該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、シール材の具体的な形状、サイズ、材料等は本発明の作用効果が奏される範囲で適宜変更設計可能である。
1 管継手
3 受口
5 挿口
10 係止溝
18 シール材
19 ヒール部
20 バルブ部
22 外面
23 内面
24 受口奥側の端面
25 奥側突部
27 凹部
27a 屈曲底部
29 外周側リップ部
30 内周側リップ部
33 ストレート部
A 管軸方向
B 径方向
C 屈曲角度
Li 屈曲底部から内周側リップ部の内周端までの径方向における長さ
Lo 屈曲底部から外周側リップ部の外周端までの径方向における長さ

Claims (6)

  1. 受口に挿口が挿入される管継手に用いられ、受口の内面と挿口の外面との間をシールする弾性材製の環状のシール材であって、
    受口の内面に形成された係止溝に嵌め込まれるヒール部と、受口の内面と挿口の外面との間で圧縮されるバルブ部とを有し、
    バルブ部は、外面と、受口奥側ほど縮径したテーパー状の内面と、受口奥側の端面とを有し、
    受口奥側の端面は、外面の受口奥側端部と内面の受口奥側端部とにわたり、径方向に沿って形成されており、且つ、横断面が受口開口側へV形状に窪んだ凹部を有しており、
    凹部は受口奥側に開口され、
    バルブ部は、凹部の外周側に形成された外周側リップ部と、凹部の内周側に形成された内周側リップ部とを有していることを特徴とするシール材。
  2. バルブ部の内面の受口奥側端部に、バルブ部の内面から径方向内側へ突出する奥側突部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のシール材。
  3. バルブ部は、外面に、管軸方向において直線状のストレート部を有し、
    バルブ部が受口に嵌め込まれた状態では、ストレート部は非圧縮状態で受口の内面に面接触することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシール材。
  4. 凹部は受口奥側の端面がV形状に屈曲して窪んでおり、
    凹部の受口開口側における屈曲底部から内周側リップ部の内周端までの径方向における長さが、凹部の上記屈曲底部から外周側リップ部の外周端までの径方向における長さよりも長いことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシール材。
  5. 凹部は受口奥側の端面がV形状に屈曲して窪んでおり、
    凹部の受口開口側における屈曲底部の屈曲角度が90°以上かつ180°未満であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシール材。
  6. 上記請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシール材を備えた管継手であって、
    挿口が受口に挿入され、
    受口の内面に係止溝が形成され、
    シール材のヒール部が係止溝に嵌め込まれ、
    シール材のバルブ部が受口の内面と挿口の外面との間で圧縮された状態で凹部が受口奥側に開口されていることを特徴とする管継手。
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