JP2017080617A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017080617A JP2017080617A JP2017028184A JP2017028184A JP2017080617A JP 2017080617 A JP2017080617 A JP 2017080617A JP 2017028184 A JP2017028184 A JP 2017028184A JP 2017028184 A JP2017028184 A JP 2017028184A JP 2017080617 A JP2017080617 A JP 2017080617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- seat
- massage machine
- waist
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】マッサージ機は、座、座に対してリクライニング可能な背もたれ、および、座に設けられた座エアバッグ31とを備える。座エアバッグ31は上部座エアバッグ31Bおよび下部座エアバッグ31Aを含む。上部座エアバッグ31Bおよび下部座エアバッグ31Aは、上部座エアバッグ31Bの一部が下部座エアバッグ31Aの上面の一部に重なるように、かつ、下部座エアバッグ31Aが上部座エアバッグ31Bに対して座の前方側に位置するように設けられる。上部座エアバッグ31Bの上面の面積は、下部座エアバッグ31Aの上面の面積よりも広い。
【選択図】図3A
Description
(1)マッサージ機は、背もたれに配置され、前記背もたれに対して高さ方向に移動し得る施療ブロックと、前記施療ブロックにより駆動される揉み玉と、座に配置されたエアバッグである座エアバッグと、前記背もたれに配置されたエアバッグである腰エアバッグと、前記施療ブロック、前記座エアバッグ、および、前記腰エアバッグを制御する制御部とを含むマッサージ機であって、前記制御部は、マッサージの対象部位である臀部、肩、および、首のいずれかを前記揉み玉にマッサージさせるときに、前記座エアバッグおよび前記腰エアバッグを膨張させ、膨張した状態を保持させるように制御する。
本マッサージ機によれば、座エアバッグが膨張した状態のとき、臀部が背もたれの根本の窪みに入り込みやすくなる。臀部が背もたれの根本の窪みに入り込んでいるとき、臀部が背もたれに対して移動しにくくなる。このため、腰エアバッグまたは揉み玉が対象部位に力を加えても、使用者が背もたれから離れにくくなる。
(A)マッサージ機は、座と、前記座に対してリクライニング可能な背もたれと、前記座に設けられた座エアバッグとを備え、前記座エアバッグは上部座エアバッグおよび下部座エアバッグを含み、前記上部座エアバッグおよび前記下部座エアバッグは、前記上部座エアバッグの一部が前記下部座エアバッグの上面の一部に重なるように、かつ、前記下部座エアバッグが前記上部座エアバッグに対して前記座の前方側に位置するように設けられ、前記上部座エアバッグの上面の面積は、前記下部座エアバッグの上面の面積よりも広い。
図1を参照して、マッサージ機10の構成について説明する。
マッサージ機10は、脚11、および、脚11の上部に固定された座12を備えている。この座12は、柔軟性を有する座カバー42で覆われている。マッサージ機10は、座12の後部に、座12に着座した使用者の背を支える背もたれ13を備えている。背もたれ13は、右側部および左側部のそれぞれに形成された肩壁14を含んでいる。また、背もたれ13は、柔軟性を有する背カバー41で覆われている。マッサージ機10は、座12に対する背もたれ13の角度を調整することができる。
制御部18は、各種駆動モーターを駆動させることによって、揉み玉21が使用者に力を加える揉みマッサージ、叩きマッサージ、さすりマッサージ等を行う。制御部18は、施療ブロック20を上下移動させることにより、使用者の上下方向における各部位に対してこれらのマッサージを行う。
肩エアバッグ33は、肩壁14のマッサージ機10の幅方向における内側の面に取付けられ、内側に向けて膨張する。座横エアバッグ34は、側面16のマッサージ機10の幅方向における内側の面に取付けられ、内側に向けて膨張する。
図3Aおよび図3Bを参照して、座エアバッグ31の詳細について説明する。
図3Aに示すように、座エアバッグ31は、マッサージ機10の幅方向に1対の下部座エアバッグ31A、および、1対の上部座エアバッグ31Bを有している。左右の下部座エアバッグ31A、ならびに、左右の上部座エアバッグ31Bは、それぞれ、図1に示す制御部18からの制御信号に基づいて、同じ膨縮動作を行うよう制御される。
マッサージ機10は、下部座エアバッグ31Aおよび上部座エアバッグ31Bを膨張させることにより、下部座エアバッグ31Aによって上部座エアバッグ31Bのうちの前方部分を持ち上げる。このため、座エアバッグ31は、前方から後方に向かうにつれて、上面が下方に向けて傾斜する。この座エアバッグ31の形状は、座12に着座した使用者の臀部が背もたれ13の根本の窪みに向けて移動することを促進する形状となる。
図2に示すように、腰エアバッグ32は、背もたれ13の前面の下側部において対を成す右側の腰エアバッグ32である右側エアバッグ32A、および、左側の腰エアバッグ32である左側エアバッグ32Bを有している。右側エアバッグ32Aは、内部空間13Aの右側に存在する部分である右隣接部13Bに配置され、かつ、施療ブロック20の幅方向において、右隣接部13Bのうちの内部空間13Aの縁から離れた箇所に配置される。左側エアバッグ32Bは、内部空間13Aの左側に存在する部分である左隣接部13Cに配置され、かつ、施療ブロック20の幅方向において、左隣接部13Cのうちの内部空間13Aの縁から離れた箇所に配置される。右側エアバッグ32Aおよび左側エアバッグ32Bは、前方に向けて膨張する。
図4における2点鎖線は、右側エアバッグ32Aおよび左側エアバッグ32Bが収縮した状態を形成しているときの背カバー41および使用者100を示している。また、実線は、右側エアバッグ32Aおよび左側エアバッグ32Bが膨張した状態を形成しているときの背カバー41および使用者100を示している。
制御部18は、まず、座エアバッグ31を膨張させることにより、座12の使用者100の臀部および大腿部を支持する面を、座12の前方から背もたれ13に向かうにつれて下方に向けて傾斜させる。このため、座エアバッグ31は、座12に着座した使用者100を上方に押し上げながら臀部を背もたれ12の根本の窪みに移動させる。また、座エアバッグ31は、使用者100の大腿部の膝側を、座エアバッグ31の上面の傾斜に沿って浮き上がらせる。
(1)マッサージ機10は、座エアバッグ31および腰エアバッグ32を膨張させて、膨張した状態を保持する。このことにより、座エアバッグ31および腰エアバッグ32が収縮した状態のときと比較して、臀部、肩、および、首のそれぞれと背もたれ13との距離が短くなる。そして、このような状態において揉み玉21がこれらの部位をマッサージするため、その部位に対して好ましいマッサージ感を与えることができる。このように、本マッサージ機によれば、使用者の姿勢の影響によりマッサージ感が低下することが抑制される。
実施の形態2のマッサージ機10は、以下の部分において、実施の形態1のマッサージ機10と異なる。なお、実施の形態1のマッサージ機10と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
座クッション50は、臀部を背もたれ13の根本の窪みに向けて容易に移動させるとともに、臀部が背もたれ13の根本の窪みに落ち込んだ姿勢から抜け出すことが容易となる構成を実現している。
(8)下側クッション51は、連結部53が上側クッション52と縫い合わされる上部縫合位置よりも後方の下部縫合位置で連結部53と縫い合わされている。このため、上側クッション52は、下側クッション51の前後方向への移動が容易となる。このため、下側クッション51の座エアバッグ31が膨張した状態を形成しているとき、臀部は、上側クッション52とともに移動して背もたれ13の根本の窪みにより入り込みやすくなる。さらには、使用者は、臀部が背もたれ13の根本の窪みに落ち込んだ姿勢から容易に抜け出すことができる。
実施の形態3のマッサージ機10は、以下の部分において、実施の形態1のマッサージ機10と異なる。なお、実施の形態1のマッサージ機10と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
マッサージ機10は、着座する使用者に好ましいすわり心地を与える構成を実現している。
(10)マッサージ機10は、使用者がマッサージを行わないときにおいても、座エアバッグ31および腰エアバッグ32を膨張させ、膨張した状態を維持する。このため、マッサージ機10は、腰を掛けるための椅子としてマッサージ機10を使用する使用者に対して、好ましいすわり心地を与えることができる。
本マッサージ機が取り得る具体的な形態は、上記各実施の形態に例示された形態に限定されない。本マッサージ機は、本発明の目的が達成される範囲において、上記各実施の形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記各実施の形態の変形例は、本マッサージ機が取り得る各種の形態の一例である。
・変形例の座エアバッグ31は、座12の前方から後方に向かうにつれて膨張量が小さくなる構造であり、膨張したときに前方から後方に向かうにつれて上面が下方に向けて傾斜する。
11 :脚
12 :座
13 :背もたれ
13A:内部空間
13B:右隣接部
13C:左隣接部
14 :肩壁
15 :オットマン
16 :側面
17 :肘掛
18 :制御部
20 :施療ブロック
21 :玉
31 :座エアバッグ
31A:下部座エアバッグ
31B:上部座エアバッグ
32 :腰エアバッグ
32A:右側エアバッグ
32B:左側エアバッグ
33 :肩エアバッグ
34 :座横エアバッグ
41 :背カバー
42 :座カバー
50 :座クッション
51 :下側クッション
52 :上側クッション
53 :連結部
100:使用者
Claims (3)
- 座と、
前記座に対してリクライニング可能な背もたれと、
前記座に設けられた座エアバッグとを備え、
前記座エアバッグは、上部座エアバッグおよび下部座エアバッグを含み、
前記上部座エアバッグおよび前記下部座エアバッグは、前記上部座エアバッグの一部が前記下部座エアバッグの上面の一部に重なるように、かつ、前記下部座エアバッグが前記上部座エアバッグに対して前記座の前方側に位置するように設けられ、
前記上部座エアバッグの上面の面積は、前記下部座エアバッグの上面の面積よりも広い
マッサージ機。 - 前記座エアバッグは、前記座の幅方向に並ぶように設けられた複数の前記上部座エアバッグ、および、前記座の幅方向に並ぶように設けられた複数の前記下部座エアバッグを含む
請求項1に記載のマッサージ機。 - 前記上部座エアバッグにおける前記座の前後方向の長さは、前記上部座エアバッグにおける前記座の左右方向の長さよりも長く、
前記下部座エアバッグにおける前記座の左右方向の長さは、前記下部座エアバッグにおける前記座の前後方向の長さよりも長い
請求項1または2に記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028184A JP2017080617A (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028184A JP2017080617A (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | マッサージ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014014855A Division JP6103502B2 (ja) | 2014-01-29 | 2014-01-29 | マッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017080617A true JP2017080617A (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58712594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028184A Pending JP2017080617A (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017080617A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63135170A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | 原 勝正 | 空気マツサ−ジ椅子 |
JPH08257085A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-08 | Tec Corp | 椅子式エアーマッサージ機 |
JP2010172477A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 椅子型ストレッチ機 |
JP2010284414A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Fuji Iryoki:Kk | 椅子型マッサージ機 |
JP2013034669A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Panasonic Corp | 揺動装置 |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017028184A patent/JP2017080617A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63135170A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | 原 勝正 | 空気マツサ−ジ椅子 |
JPH08257085A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-08 | Tec Corp | 椅子式エアーマッサージ機 |
JP2010172477A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 椅子型ストレッチ機 |
JP2010284414A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Fuji Iryoki:Kk | 椅子型マッサージ機 |
JP2013034669A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Panasonic Corp | 揺動装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4773272B2 (ja) | 施療機 | |
WO2009119294A1 (ja) | マッサージ機 | |
WO2007119516A1 (ja) | マッサージ機 | |
TW201729779A (zh) | 氣囊及按摩機 | |
JP5405724B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP6103502B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP4925447B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP2017080617A (ja) | マッサージ機 | |
JP5147747B2 (ja) | 椅子型ストレッチ機 | |
JP5199605B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP6934088B2 (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
JP5474281B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP5557944B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP5306173B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP2021006260A (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
JP5236792B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP5279888B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP6713976B2 (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
JP5200131B2 (ja) | 施療機 | |
JP5306164B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP2013144096A (ja) | 揺動装置 | |
JP5800355B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP6948445B2 (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
JP5335044B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP2014061238A (ja) | 椅子型マッサージ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180720 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180828 |