JP2017080520A - 多段式蒸煮装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
多段式蒸煮装置において、麺線群に実際に蒸気が供給される蒸気庫本体部2から斜め下方向に延びるトンネル状の麺導入部1と、同様に蒸気庫本体部2から斜め下方向に延びるトンネル状の麺排出部3を設け、麺導入部1の入口端と麺排出部3の出口端の垂直方向の位置を蒸気庫本体部2の垂直方向での下端部よりもさらに低い位置となるように構成する。
【選択図】図1
Description
また、特許文献2は、蒸煮装置の下段から上段に食品(麺線群)を搬送するように構成することで下段より噴射された蒸気を効率的に利用した方法に関するものである。
“1)垂直方向の斜め上向き方向に麺線群が搬入されるように配置されたトンネル型の麺導入部と、
2)蒸気庫本体部であって、その入口側が前記トンネル型の麺導入部の端部と接続されており、かつ前記蒸気庫本体部の下端が、前記麺導入部の入口端よりも上部に配置されている蒸気庫本体部と、
3)前記蒸気庫本体部の出口側と接続されており、垂直方向の斜め下向き方向に蒸煮後の麺線群が搬出されるように配置されたトンネル型の麺排出部であり、その出口端が前記蒸気庫本体部の下端よりも下部に配置されているトンネル型の麺排出部と、
4)前記麺導入部より麺線群を搬入し、前記蒸気庫本体部の上部より導入された麺線群が蒸気庫本体部内で複数回の往復を経て蒸気庫本体部の下部まで搬送され、さらに、前記麺排出部より麺線群が排出されるように多段に設けられた1又は複数のコンベアと、
5)蒸気庫本体部に蒸気を供給するための1又は複数の蒸気管と、
を有する多段式蒸煮装置。“、である。
“前記1又は複数の蒸気管が前記蒸気庫本体部内の上部側に配置されている請求項1に記載の多段式蒸煮装置。”、である。
2 蒸気庫
3 麺排出部
41 第一コンベア
42 第二コンベア
5 蒸気管
61 第1スプロケット
62 第2スプロケット
63 第3スプロケット
64 第4スプロケット
65 第5スプロケット
66 第6スプロケット
67 第7スプロケット
68 第8スプロケット
69 第9スプロケット
80 第10スプロケット
81 第11スプロケット
71 第1ガイド
72 第2ガイド
73 第3ガイド
74 第4ガイド
75 第5ガイド
76 第6ガイド
77 第7ガイド
─全体構成─
─各部の説明─
図1に示すように、麺導入部1は細長の直線状のトンネル型の通路であり、蒸気庫本体部2の入口側の上方部と接続している。また、当該麺導入部1内を麺線群が搬送できるように麺線群の搬送用コンベア(第一コンベア41及び第二コンベア42)が内部を通過するように設置されている。
本発明の多段式蒸煮装置の蒸気庫本体部2は、その入口側の上部が前記トンネル型の麺導入部1の端部と接続されている。前記麺導入部1より搬入された麺線群が続いて本蒸気庫本体部2に搬送せしめられる。図1に示す第一の実施態様においては、三段蒸しの場合を示している。
前記蒸気庫本体部2内には、蒸気庫本体部2に蒸気を供給するための1又は複数の蒸気管5が設けられている。本第一の実施態様においては、図1等に示すように蒸気管5は、第1コンベア41の上段部において搬送されている麺線を蒸煮するために用いられる。すなわち、麺導入部1から搬入された麺線群が順方向に搬送されている間において麺線を蒸煮することができるように蒸気管5が第1コンベア41の下部に配置されている。尚、蒸気管5は第1段目のコンベア上部側に配置してもよい。
このように蒸気管を設置することで、蒸気管を設けない場合、通常であれば蒸気管を配置する空隙スペースを減らすことができ、蒸気庫本体部2内の容積を小さくすることができる。
このようにして蒸気庫本体部2全体の容積を減少させることで蒸気をより効率的に利用することができる。
麺排出部3は細長の直線状のトンネル型の通路であり、前記蒸気庫本体部2の出口側の側面部の下部と接続している。また、当該麺排出部3内を麺線群が搬送できるように麺線群の搬送用コンベア(第一コンベア41)が内部通過するように設置されている。
コンベア部は前記麺導入部1より麺線群を搬入し、前記蒸気庫本体部2の上部より導入された麺線群が蒸気庫本体部2内で複数回の往復を経て蒸気庫本体部2の下部まで搬送され、さらに、前記排出部3より麺線群が排出されるように1又は複数のコンベアが多段に設けられている。
切り出されてコンベア上で搬送される麺線群は、以下のようにして蒸煮される。本発明は切り出されて蒸煮前の麺線群が搬送されてくるが、一般的には、本蒸煮装置の第1スプロケット61の手前に別の搬送コンベアが配置され、蒸煮前の麺線群が搬送されてくるような態様が考えられる。当該コンベアから受け渡された麺線群は、トンネル型の麺導入部1内に運ばれ麺導入部のコンベアの進行方向である斜め上方向に運ばれ、蒸気庫本体部2に搬送される。
本麺線蒸煮装置の蒸煮対象となる食品は麺線である。通常、麺線群の蒸煮においては、繋がった状態のまま複数の麺線群が蒸煮される。従って、例えば、即席麺の製造ラインの場合、複数の麺線が繋がった状態で搬送されるため、上述の第1コンベア41から第2コンベア42への受け渡しや第2コンベア42から第1コンベア41への受け渡しにおいてスムースに麺線群の移動をすることができる。麺が蒸気を運ぶことより、庫内を蒸気がこもる状態にすること及び容積削減することにより蒸気管5から出た蒸気が下部まで到達することが重要となる。
前記の麺導入部1の入口端及び麺排出部2の出口端の上部には、コンベア上部にダクトを配置しても良い。当該ダクトを用いて吸引して余分な蒸気を吸収することができる。但し、蒸気使用量を減らす目的から麺導入部及び排出部が負圧とならない程度にするのが好ましい。
本発明における蒸気の動きについて図1を参照して以下に記載する。本発明の蒸気庫本体部2の上段において供給された蒸気は、搬入された麺線に付与される。蒸気はそのままコンベアの進行に伴い麺線群に運ばれるとともに、揮散する蒸気は、蒸気庫本体部2の上部から順に蓄積されていく。蓄積が進むにつれて蒸気庫本体部2の下方向まで蒸気が充満していきやがて、蒸気庫本体部2の下端部まで到達する。さらに、麺導入部1の入口端及び麺排出部2の出口端まで蒸気が到達する。
上記のように本発明については、第一の実施態様について説明したが、本発明が第一の実施態様に限定されないことはもちろんである。すなわち、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の実施態様の変更が可能である。
Claims (2)
- 1)垂直方向の斜め上向き方向に麺線群が搬入されるように配置されたトンネル型の麺導入部と、
2)蒸気庫本体部であって、その入口側が前記トンネル型の麺導入部の端部と接続されており、かつ前記蒸気庫本体部の下端が、前記麺導入部の入口端よりも上部に配置されている蒸気庫本体部と、
3)前記蒸気庫本体部の出口側と接続されており、垂直方向の斜め下向き方向に蒸煮後の麺線群が搬出されるように配置されたトンネル型の麺排出部であって、その出口端が前記蒸気庫本体部の下端よりも下部に配置されているトンネル型の麺排出部と、
4)前記麺導入部より麺線群を搬入し、前記蒸気庫本体部の入口側より導入された麺線群が蒸気庫本体部内で複数回の往復を経て蒸気庫本体部の下部まで搬送され、さらに、前記麺排出部出口側より麺線群が排出されるように多段に設けられた1又は複数のコンベアと、5)蒸気庫本体部に蒸気を供給するための1又は複数の蒸気管と、
を有する多段式蒸煮装置。 - 前記1又は複数の蒸気管が前記蒸気庫本体部内の上部側に配置されている請求項1に記載の多段式蒸煮装置。
Priority Applications (1)
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JP2017013468A JP2017080520A (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | 多段式蒸煮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017013468A JP2017080520A (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | 多段式蒸煮装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications (1)
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JP2017013468A Pending JP2017080520A (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | 多段式蒸煮装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109288389A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-02-01 | 高宏力 | 一种应用于自动煮面机的储面出面一体机 |
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2017
- 2017-01-27 JP JP2017013468A patent/JP2017080520A/ja active Pending
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