JP2017074966A - 直方体状物包装袋の折込装置と方法 - Google Patents

直方体状物包装袋の折込装置と方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017074966A
JP2017074966A JP2015203029A JP2015203029A JP2017074966A JP 2017074966 A JP2017074966 A JP 2017074966A JP 2015203029 A JP2015203029 A JP 2015203029A JP 2015203029 A JP2015203029 A JP 2015203029A JP 2017074966 A JP2017074966 A JP 2017074966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
ear
rectangular parallelepiped
folding
triangular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015203029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6589544B2 (ja
Inventor
康則 内川
Yasunori Uchikawa
康則 内川
野村 敏明
Toshiaki Nomura
敏明 野村
辰哉 林
Tatsuya Hayashi
辰哉 林
稔久 石森
Toshihisa Ishimori
稔久 石森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2015203029A priority Critical patent/JP6589544B2/ja
Publication of JP2017074966A publication Critical patent/JP2017074966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6589544B2 publication Critical patent/JP6589544B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

【課題】直方体状物が封入された包装袋の周辺を折り込み、梱包しやすくする。【解決手段】直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段1と、袋入口側耳部の折込手段2と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段3と、袋入口側耳部側部の下方向への折込手段4と、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着手段5と、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段6と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段7と、袋底側三角形状耳部の再押し込み手段8と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段9と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段10とを含む折り込み装置に直方体状物包装袋140を投入する。包装袋の周辺部が折り込まれた形状の直方体状物包装袋が自動的に形成され、箱詰め可能な形になる。【選択図】図1

Description

本発明は、直方体状物包装袋の折込装置と方法に関する。
食品用途に供される包装として、三方がシールされた平袋に、直方体状物を袋の奥に置き、直方体状物に沿って折り込み、空気を抜き、封入したものがある。
図3に直方体状物100を袋に入れ包装を形成するときの説明図を示す。直方体状物100は側面A121と側面B122と側面C123と側面D124を持つ。三方がシールされており、側面にシール部B104、シール部D106、底面にシール部C105がある袋130を用意し、袋130に(図3(a))、直方体状物100を口から挿入する(図3(b))。直方体状物100を口から袋130を押し拡げながら奥に挿入し(図3(c))、上方から見て、平な状態の袋130の幅中心に直方体状物100の幅中心を配置する。袋130のシール部に沿って袋130の表裏をあわすように折り込み扁平部分を形成し、その扁平部分の横方向から見た位置は、直方体状物の厚み中心に、一致するようにする。ここにおいて、直方体状物100の辺に沿って、袋が拡がって縁が形成される。図4と図5に、直方体状物袋包装140の模式的外形図を示す。直方体状物100の側面A121に沿った袋130の上部に縁A113、下部に縁E117、直方体状物100の側面B122に沿った袋130の上部に縁B114、下部に縁F118、直方体状物100の側面C123に沿った袋130の上部に縁C115、下部に縁G119、直方体状内容物の側面D124に沿った袋の上部に縁D116、下部に縁H120が形成される。
直方体状物100の側面C123に沿った縁C115と縁G119の間は、この間の面の中央部での面に対して垂直している袋の表裏が合わさった直方体状物脇袋側部146cとシール部C105を除いて、ほぼ平面状(袋側部143c)になっており、六角形状になっている。この六角形状の面において、直方体状物100の側面C123の側辺に当たる部位においては三角形状の突出された部分が2箇所ある。この2箇所のうち、直方体状物100の側面Cと直方体状物100の側面Dが接する辺上にある三角形状の突出された部分を袋底側三角形状耳部144aと呼び、直方体状物100の側面C123と直方体状物100の側面B122とが接する辺上にあるものを袋底側三角形状耳部144bと呼ぶことにする。
直方体状物脇袋側部146cとシール部C105は上方に折り曲げられ袋側部143cに沿っている。また、袋底側三角形状耳部144aと袋底側三角形状耳部144bの面上に、この面の中央部から直方体状物脇袋側部146cが延長した面とシール部C105が上方に折り曲げられ沿っていて、三角形状になっている。
直方体状物100の側面A121に沿った縁A113と縁E117の間は、この間の面の中央部でこの面に対して垂直している袋の表裏が合わさった部分を除いて、ほぼ平面状になっており、六角形状になっている。この六角形状の面において、直方体状物100の側面A121の側辺に当たる部位においては三角形状の突出された部分が2箇所あり、この2箇所のうち、直方体状物100の側面A121と直方体状物100の側面D124が接する辺上にある三角形状の突出された部分を袋入口側三角形状耳部142aと呼び、直方体状物100の側面A121と直方体状物100の側面B122の間の辺上にある三角形状の突出された部分を袋入口側三角形状耳部142bと呼ぶことにする。
直方体状物100の側面B122に沿った縁B114と縁F118の間は、この間の面
のこの中央部でこの面に対して垂直している袋の表裏が合わさった直方体状物脇袋側部146bとシール部B104を除いて、直方体状物100の側面B122に沿った部分はほぼ平面状(袋側部143b)になっているが、直方体状物100の側面B122の側辺に当たる部位においては三角形状の突出された部分(三角形状耳部)が2箇所あり、この2箇所のうち、直方体状物100の側面B122と直方体状物100の側面A121が接する辺上の三角形状の突出された部分は前記の袋入口側三角形状耳部142bであり、直方体状物の側面B122と直方体状物100の側面C123の間の辺上にある三角形状の突出された部分は前記の袋底側三角形状耳部144bである。
直方体状物脇袋側部146bとシール部B104は上方に折り曲げられ袋側部143bに沿っている。また、袋入口側三角形状耳部142bと袋底側三角形状耳部144bの面上に、この面の中央部から直方体状物脇袋側部146bが延長した面とシール部B104が上方に折り曲げられ沿っていて、それぞれ三角形状になっている。
直方体状物100の側面D124に沿った縁D116と縁Hの間は、この間の面の中央部でこの面に対して垂直している袋の表裏が合わさった直方体状物脇袋側部146aとシール部D106を除いて、直方体状物100の側面D124に沿った部分はほぼ平面状(袋側部143a)になっているが、直方体状物100の側面D124の側辺にあたる部位には三角形状の突出された部分(三角形状耳部)が2箇所あり、この2箇所のうち、直方体状物100の側面D124と直方体状物100の側面A121が接する辺上にある三角形状の突出された部分は前記の袋入口側三角形状耳部142aであり、直方体状物100の側面D124と直方体状物100の側面C123が接している辺上にある三角形状の突出された部分は前記の袋底側三角形状耳部144aである。
直方体状物脇袋側部146aとシール部D106は上方に折り曲げられて袋側部143aに沿っている。また、袋入口側三角形状耳部142aと袋底側三角形状耳部144aの面上に、この面の中央部から直方体状物脇袋側部146aが延長した面とシール部D106が上方に折り曲げられ沿っていて、それぞれ三角形状になっている。
前記の直方体状物100の側面A121に沿った縁A113と縁E117の間の面の中央部のから、この面に対して垂直している袋の表裏が合わさった扁平状部分は袋の入口101まで連なっている。袋の入口の表裏をシールし、シール部A103が形成される。
直方体状物100の側面A121に沿った縁A113と縁E117の間の六角形状面の中央部から、垂直にある袋の表裏が合わさった扁平状部分とシール部A103までの部分を袋入口側耳部141と呼ぶことにする。
この直方体状物100の包装袋の形状のままだと、耳部が干渉し合い、これらを整列して箱詰めできないので、人間の手によって、直方体状物100の包装袋を折り込み、箱詰めしていたので多大なる労力がかかっていた。そのため、折り込みの工程を自動化し生産性の向上を図る必要があった。
ロールペーパーの包装袋の周辺を折る装置はあった(特許文献1)が、直方体状物100の包装袋の周辺を自動的に折り込む装置はなかった。
特許第4235716号公報
人間の手によって直方体状物の包装袋を折り込むのではなく、直方体状物の包装袋を自動的に折り込む方法と装置を提供する。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本発明の請求項1の発明は、直方体状物が封入された包装袋を、箱詰め可能な形に折り込むための装置であって、直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段と、袋入口側耳部の折込手段と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段と、袋入口側耳部側部の下方向への折込手段と、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着手段と、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段と、袋底側三角形状耳部の再押し込み手段と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段と、を備えることを特徴とする直方体状物包装袋の折込装置である。
本発明の請求項2の発明は、直方体状物が封入された包装袋を、箱詰め可能な形に折り込むための方法であって、直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込工程と、袋入口側耳部の折込工程と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込工程と、袋入口側耳部側部の下方向への折込工程と、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着工程と、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け工程と、
袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着工程と、袋底側三角形状耳部の再押し込み工程と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み工程と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け工程と、を備えることを特徴とする直方体状物包装袋の折込方法である。
本発明の請求項3の発明は、接着物付着手段としてホットメルト接着剤吹き付けや接着剤塗布や粘着テープ付着の手段のいずれかを使用することを特徴とする、請求項1記載の直方体状包装袋の折込装置である。
本発明の請求項4の発明は、接着物付着工程としてホットメルト接着剤吹き付けや接着剤塗布や粘着テープ付着の工程のいずれかを使用することを特徴とする、請求項2記載の直方体状包装袋の折込方法である。
袋に封入された直方体状物の包装容器の周辺の耳部の折り込みを自動化でき、直方体状物包装袋の箱詰めの生産性が著しく向上された。
本発明による直方体状物包装袋の折込装置の概略図である。 本発明による直方体状物包装袋の折込方法を示した模式的説明図である。 直方体状物包装袋が作製される方法の模式的説明図である。(a)は直方体状物を入れる前の包装袋の模式的斜視図と模式的断面図、(b)は直方体状物と直方体状物を入れる直前の包装袋の模式的斜視図と模式的断面図、(c)は直方体状物を入れる包装袋に入れた状態の模式的斜視図と模式的断面図、(d)は直方体状物を包装袋にいれ、周辺の折り込みをおこない、封入した状態の模式的斜視図と模式的断面図である。 直方体状物包装袋の模式的外形図である。 直方体状物包装袋において、袋入口側耳部と袋入口側三角形状耳部と袋側部と袋底側三角形状耳部と直方体状物脇袋側部の場所を説明する模式外形図である。 本発明による直方体状物包装袋の折込方法の手順を説明する流れ図である。 本発明による直方体状物包装袋の折込装置において直方体状物包装袋を格納する治具パレットの概略図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において直方体状物包装袋を格納する治具パレットの模式的斜視図、(b)は治具パレットに直方体状物包装袋を投入した時の模式的斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段の動作を説明する模式的斜視図である。 本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋入口側耳部の折込手段の動作を模式的に説明する斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段の動作を説明する模式的斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋入口側耳部側部の下方向へ折込手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は袋入口側耳部側部の下方向へ折込手段の動作を説明する模式的斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段の動作を説明する模式的斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段の動作を説明する模式的斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段の動作を説明する模式的斜視図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置において袋底側三角形状耳部側部の再押し込み手段と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部の再押し込み手段と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は袋側面への袋底側三角形状耳部の再押し込み手段と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段の動作を説明する模式的斜視図である。(c)は袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段の動作を説明する模式的横断図である。 (a)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置もしくは方法で形成された直方体状物包装袋の模式的斜視図である。(b)は本発明による直方体状物包装袋の折込装置もしくは方法で形成された直方体状物包装袋の模式的外形図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図6に直方体状物包装袋の折込方法の手順を説明する図を示した。この図6は、理解しやすくするために図を簡略化した。直方体状物を封入するための包装袋としては、プラスチック袋、プラスチック表面にアルミを蒸着させた袋、複数枚のプラスチックフィルムを重ね合わせて形成された袋、紙袋、ゴム製袋、金属性袋等を用いることができ、特別袋の材料を特定しなくとも良いが、好ましくは、成形性の高いプラスチック袋が良い。
直方体状物脇袋側部146cとシール部C105が上方に折り曲げられ袋側部143cに沿って形成された部位を袋側部143cとして代表させる。
また、袋底側三角形状耳部144aと袋底側三角形状耳部144bの面上に、この面の中央部から直方体状物脇袋側部146cが延長した面とシール部C105が上方に折り曲げられ形成された三角形状部位をそれぞれ袋底側三角形状耳部144aと袋底側三角形状耳部144bとして代表させる。
また、直方体状物脇袋側部146bとシール部B104が上方に折り曲げられ、袋側部143bに沿って形成された部位を、直方体状物脇袋側部146bとして代表させる。
また、袋入口側三角形状耳部142bと袋底側三角形状耳部144bの面上に、この面の中央部から直方体状物脇袋側部146bが延長した面とシール部B104が上方に折り曲げられ形成された三角形状部位をそれぞれ袋入口側三角形状耳部142bと袋底側三角形状耳部144bとして代表させる。
また、直方体状物脇袋側部146aとシール部D106が上方に折り曲げられて袋側部143aに沿って形成された部位を直方体状物脇袋側部146aとして代表させる。
また、袋入口側三角形状耳部142aと袋底側三角形状耳部144aの面上に、この面の中央部から直方体状物脇袋側部146aが延長した面とシール部D106が上方に折り曲げられ形成された三角形状部位を袋入口側三角形状耳部142aと袋底側三角形状耳部144aとして代表させる。
また、図6においてシール部A103、シール部B104、シール部C105、シール部D106の図示は省略する。
また、図6の簡略化における部位の示し方を以下実施形態でも使用する。
図1は本発明による直方体状物包装袋の折込装置の概略図である。直方体状物包装袋140が格納される治具パレット14が循環移動しており、オペレータが、ワーク供給位置11の空の治具パレット14パレットに折り込まれていない段階の直方体状物包装袋140a(図6(a))を投入する。直方体状物包装袋140a(図6(a))が投入された治具パレット14は下流に流れ、以下の手段
1)直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段1と、
2)袋入口側耳部の折込手段2と、
3)袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段3と、
4)袋入口側耳部側部の下方向へ折込手段4と、
5)袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着手段5と、
6)袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段6と、
7)袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段7と、
8)袋底側三角形状耳部の再押し込み手段8と、
9)袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段9と、
10)袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段10、
を経て、順次直方体状物包装袋140が折り込まれ、外装は、接着物付着手段と貼り付け手段により固定され、形状が直方体状物包装袋140h(図6(h))になって、排出コンベア12で排出される。治具パレット14は、パレット用リターンコンベアー13を使って、ワーク供給位置11まで戻される。
図1に示される実施形態では、袋入口側耳部の折込手段2と袋入口側三角形状耳部の折込手段3が、同じ治具パレット14の停止位置で実施される。また、袋底側三角形状耳部の再押し込み手段8と袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段9と袋
側部への袋入口側耳部側部の貼り付け手段10も同じ治具パレットの停止位置で実施される。各手段が治具パレット14のそれぞれ別停止位置で実施されてもよい。
以下、順次装置の諸動作を説明する。
図1のワーク供給位置11において、治具パレット14に直方体状物包装袋140aが投入される。図7に直方体状物包装袋を格納する治具パレット14の概略図、図8(a)に治具パレット14の模式的斜視図を示した。治具パレット14の進行方向15に対して、支え具A16が前に、支え具B17と配置するように治具パレット14が置かれる。支え具A16と支え具B17の間の直方体状包装袋の格納部分18に、直方体状物包装袋140a(図6(a))を、袋入口側耳部141を支え具A16に押し当てながら、投入することにより、袋入口側耳部141が直方体状物100の側面A121に沿うように折り込まれ直方体状物包装袋140b(図6(b))の形になる。
次に、直方体状物包装袋140b(図6(b))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段1を行う位置で直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段が行われる。
図9(a)に直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段における装置動作を説明する模式的上面図、(b)は直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段の動作を説明する模式的斜視図を示す。
図8(b)で示される直方体状物包装袋140b(図6(b))を搭載した治具パレット14が、図1の袋入口側耳部の折込手段2を行う位置に達する。
ライン進行方向に向かって左側において、袋側部143aにおいて直方体状物100の側面D124に沿った面と袋入口側三角形状耳部142aの境界の辺の折り癖を形成するために、ブロックA160(図9(b))で押圧する。袋側部143aより離れた160aの位置から袋側部143aに対して前進し、そのあと、袋底側三角形状耳部142aの方に横移動し160bの位置まで行き直方体状物包装袋140の袋側部143aを押圧する。
また、同じくライン進行方向に向かって左側において、袋側部143aにおいて直方体状物100の側面D124に沿った面と袋底側三角形状耳部144aの境界の辺の折り癖を形成するために、ブロックB161(図9(b))で押圧する。袋側部143aより離れた161aの位置から包装袋部143aに対して前進し、そのあと、袋底側三角形状耳部144aの方に横移動し161bの位置まで行き直方体状物包装袋140の袋側部143aを押圧する。
ライン進行方向に向かって右側において、袋側部143bにおいて直方体状物100の側面B122に沿った面と袋入口側三角形状耳部142bの境界の辺の折り癖を形成するために、ブロックC162(図9(b))で押圧する。袋側部143bより離れた162aの位置から袋側部143bに対して前進し、そのあと、袋底側三角形状耳部142bの方に横移動し162bの位置まで行き直方体状物包装袋140の袋側部143bを押圧する。
また、同じくライン進行方向に向かって右側において、袋側部143bにおいて直方体状物100の側面B122に沿った面と袋底側三角形状耳部144bの境界の辺の折り癖を形成するために、ブロックD163(図9(b))で押圧する。袋側部143bより離れた163aの位置から袋側部143bに対して前進し、そのあと、袋底側三角形状耳部
144bの方に横移動し163bの位置まで行き直方体状物包装袋140の袋側部143bを押圧する。
以上の動作により、直方体状物包装袋140b(図6(b))であったもので4箇所の縦ラインの折り癖を付け、直方体状物包装袋140c(図6(c))の形になる。
ブロックA160とブロックB161とブロックC162とブロックD163は、押圧した後、それぞれ元の位置160a、161a、162a、163aの位置まで戻る。
次に、直方体状物包装袋140c(図6(c))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋入口側耳部の折込手段2を行う位置で袋入口側耳部の折込手段が行われる。
図10に袋入口側耳部141の折込手段の動作を模式的に説明する斜視図を示した。治具パレット14の上部より直方体形状物100の上面に沿う直方体状物包装袋140の面と同寸幅をもつブロックE170が下降し、袋入口側耳部141の折り込みが行われる。先に図1のワーク供給位置11において、袋入口側耳部141の直方体状物100の側面A121に沿う折り込みが行われたが、さらに袋入口側耳部141が直方体包装袋100の直方体形状物100に沿う縁A113で折り込まれる。
直方体状物を覆う直方体状袋部分の側面である袋側部143aとブロックE170の面から、袋入口側三角形状耳部142aと袋入口側耳部側部145aが出ている形になり、袋入口側耳部側部145aは縁A113の延長の線上であり袋入口側三角形状耳部142aの上部の辺位置で折り込まれている。
直方体状物を覆う直方体状袋部分の側面である袋側部143bとブロックE170の面から、袋入口側三角形状耳部142bと袋入口側耳部側部145bが出ている形になり、袋入口側耳部側部145bは縁A113の延長の線上であり袋入口側三角形状耳部142bの上部の辺位置であるところで折り込まれている。
以上の動作により、直方体状物包装袋140c(図6(c))であったものが、直方体状物包装袋140d(図6(d))の形になる。
そして、袋入口側耳部の折込手段2が行われた治具パレット14と同一位置で、ブロックE170が下降したままで、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段3が行われる。図11(a)に袋入口側三角形状耳部142と袋入口側耳部側部145の折込手段における装置動作を説明する模式的上面図を、図11(b)に袋入口側三角形状耳部142と袋入口側耳部側部145の折込手段の動作を説明する模式的斜視図を示す。
ライン進行方向に向かって左側において、ローラA171(図11(b))が袋入口側三角形状耳部142aと袋入口側耳部側部145aとを袋側部143aとブロックE170の面に沿わせるように折り込みながら押圧する。袋側部143aより離れたローラA171aの位置から治具パレット14の支え具16の脇171bまで斜進し、その後、袋側部143a上を横移動し袋入口側三角形状耳部142aと袋入口側耳部側部145aを袋側部143aとブロックE170の面に沿わせるように折り込みながら171cまで移動する。袋入口側耳部側部145aが内側にいれられながら袋側部143aに接するようになり、また、袋入口側耳部側部145aの袋入口側三角形状耳部142aの上部の辺よりも上のところにある袋側から直方体状物を覆う袋の頂点(縁A113と縁D116の交点)に向かう斜めの線上に折り目が形成され、袋入口側耳部側部145aの上面を抱き合わせるように折り込まれ、袋入口側耳部側部145aの上部は、ブロックE170の面に沿って上方に折られる。
ライン進行方向に向かって右側において、ローラB172(図11(b))が袋入口側三角形状耳部142bと袋入口側耳部側部145bとを袋側部143bとブロックE170の面に沿わせるように折り込みながら押圧する。袋側部143bより離れた172aの位置から治具パレット14の支え具16の脇172bの位置まで斜進し、その後、袋側部143b上を横移動し袋入口側三角形状耳部142bと袋入口側耳部側部145bを袋側部143bとブロックE170の面に沿わせるように折り込みながら172cの位置まで移動する。袋入口側耳部側部145bが内側にいれられながら袋側部143bに接するようになり、また、袋入口側耳部側部145bの袋入口側三角形状耳部142bの上部の辺よりも上のところにある袋側から直体状物を覆う袋の頂点(縁A113と縁B114の交点)に向かう斜めの線上に折り目が形成され、袋入口側耳部側部145bの上面を抱き合わせるように折り込まれ、袋入口側耳部側部145bの上部は、ブロックE170の面に沿って上方に折られる。
ローラA171とローラB172は押圧した後、直方体状物包装袋140から離れ、それぞれ元の171a、172aの位置に戻る。またブロックE170は上昇し、下降前の位置に戻る。
以上の動作により、直方体状物包装袋140d(図6(d))であったものが直方体状物包装袋140e(図6(e))の形になる。
次に、直方体状物包装袋140e(図6(e))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋入口側耳部側部の下方向への折込手段4を行う位置で袋入口側耳部側部145の下方向への折込手段が行われる。
図12は袋入口側耳部側部の下方向への折込手段における装置動作を説明する模式的上面図を示し、(b)は袋入口側耳部側部の下方向への折込手段の動作を説明する模式的斜視図を示す。
ライン進行方向に向かって左側において、プレートA181(図12(b))が181aの位置から181bの位置まで回転移動し、さらに、袋側面143aに向かって移動し、プレートA181cの位置に達することにより、袋入口側三角形状耳部142aと袋側面143aを押圧している状態で、上方からローラC180(図12(b))が下降し、直体状物を覆う袋部分より上方にあった袋入口側耳部側部145aを下方向に折る。
ライン進行方向に向かって右側において、プレートB182(図12(b))が182aの位置から182bの位置まで回転移動し、さらに、袋側面143bに向かって移動し、182cの位置に達することにより、袋入口側三角形状耳部142bと袋側面143bを押圧している状態で、上方からローラD183(図12(b))が下降し、直方体状物を覆う袋部分より上方にあった袋入口側耳部側部145bを下方向に折る。
この動作の後、ローラC180、ローラD183は、それぞれ下降前の位置に戻り、プレートA181は、181aの位置まで戻り、プレートB182は、182bの位置まで戻る。
以上の動作により、直方体状物包装袋140e(図6(e))であったものが直方体状物包装袋140f(図6(f))の形になる。なお袋の復元力により、袋入口側耳部側部145aは袋側面143aの側方にあり、袋入口側耳部側部145bも袋側面143bの側方にある。
次に、直方体状物包装袋140f(図6(f))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着手段5を行う位置で袋底側三角形状耳部144の貼り付けのための接着物付着手段が行われる。
接着物付着手段としては、袋の材料に合わせて適宜、ホットメルト接着剤吹き付けや接着剤塗布や粘着テープ付着などのいずれかの手段を用いることができる。この後の工程で、袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段により、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けが行われ、袋側面への袋入口側耳部側部の固定が完了する。接着物付着手段として、ホットメルト接着剤吹き付け手段を用いるのが、設備が簡単であり、幅広い材料に使用可能であるので望ましい。袋側面への袋入口側耳部側部の固定手段として包装袋表面へのレーザー照射や表面を加熱することによる溶着手段も使用できる。
本発明の実施形態では、接着物付着手段として、ホットメルト接着剤吹き付け手段を用いて説明する。
図13(a)に袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段における装置動作を説明する模式的上面図を、図13(b)に袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段の動作を説明する模式的斜視図を示す。
ライン進行方向に向かって左側において、直方体状物包装袋140fの袋側面143aの袋底側三角形状耳部144aが袋側面143aに沿うよう折り込まれた場合に接する袋側面143aのホットメルト吹き付け場所192に、ホットメルト用ノズルA190(図13(b))からホットメルト接着剤が吹き付けられる。
ライン進行方向に向かって右側において、直方体状物包装袋140fの袋側面143bの袋底側三角形状耳部144bが袋側面143bに沿うよう折り込まれた場合に接する袋側面143bのホットメルト吹き付け場所193に、ホットメルト用ノズルB191(図13(b))からホットメルト接着剤が吹き付けられる。
次に、袋側面143にホットメルトが吹き付けられた直方体状物包装袋140f(図6(f))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段6を行う位置で袋側面への袋底側三角形状耳部144の貼り付け手段が行われる。
図14に袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段における装置動作を説明する模式的上面図を、図14(b)に袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段の動作を説明する模式的斜視図を示す。
ライン進行方向に向かって左側において、アームA200(図14(b))が袋底側三角形状耳部144aを回転動作で袋側面143a方向に動かし、さらに前進し袋底側三角形状耳部144aを袋側面143aに押圧することによって、袋側面143aへの袋底側三角形状耳部144aの貼り付けを行う。
ライン進行方向に向かって右側において、アームB201(図14(b))が袋底側三角形状耳部144bを回転動作で袋側面143b方向に動かし、さらに前進し袋底側三角形状耳部144bを袋側面143bに押圧することによって、袋側面143bへの袋底側三角形状耳部144bの貼り付けを行う。
この動作の後、アームA200、アームB201は前進・回転前の位置に戻る。
以上の動作により、直方体状物包装袋140f(図6(f))であったものが直方体状物包装袋140f(図6(g))の形になる。
次に、直方体状物包装袋140g(図6(g))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段7を行う位置で袋側面143への袋入口側耳部側部145の貼り付けのための接着物付着手段が行われる。
前記接着物付着手段5と同様に本発明の実施形態では、接着物付着手段として、ホットメルト接着剤吹き付け手段を用いて説明する。
次に、直方体状物包装袋140g(図6(g))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段7を行う位置で袋側面143への袋入口側耳部側部145の貼り付けのための接着物付着手段が行われる。
前記接着物付着手段5と同様に本発明の実施形態では、接着物付着手段として、ホットメルト接着剤吹き付け手段を用いて説明する。
図15aに袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段における装置動作を説明する模式的上面図を、図15(b)に袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け手段の動作を説明する模式的斜視図を示す。
ライン進行方向に向かって左側において、袋入口側耳部側部145aが袋側面143aに沿うよう折り込まれた場合に接する袋側面143aの一点であるホットメルト吹き付け場所212に、ホットメルト用ノズルC210(図15(b))からホットメルト接着剤が吹き付けられる。
ライン進行方向に向かって右側において、袋入口側耳部側部145bが袋側面143bに沿うよう折り込まれた場合に接する袋側面143bの一点であるホットメルト吹き付け場所213に、ホットメルト用ノズルD211(図15(b))からホットメルト接着剤が吹き付けられる。
次に、袋側面143にホットメルト接着剤が吹き付けられた直方体状物包装袋140g(図6(g))を搭載した治具パレット14が移動し、図1の袋底側三角形状耳部の再押し込み手段8と袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段9と袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段10を行う位置で、袋底側三角形状耳部144の再押し込み手段と袋入口側三角形状耳部142と袋入口側耳部側部145の再押し込み手段と袋側面143への袋入口側耳部側部145の貼り付け手段が行われる。
図16(a)に袋底側三角形状耳部の再押し込み手段と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段における装置動作を説明する模式的上面図を、図16(b)に袋底側三角形状耳部の再押し込み手段と、袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段と、袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段の動作を説明する模式的斜視図を。図16(c)に袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段の動作を説明する模式的横断図を示した。
ライン進行方向に向かって左側において、押し込み部B221(図16(b))が、2
21aの位置から221bの位置へ移動し、直方体状物包装袋140gの袋側面143aに向かって袋底側三角形状耳部144aを再度押し込むことにより、袋底側三角形状耳部側部144aの再押し込みを行う。
ライン進行方向に向かって左側において、押し込み部A220(図16(b))が、220aの位置から220bの位置へ移動し、直方体包装袋140gの袋側面143aに向かって袋入口側三角形状耳部142aと袋入口側耳部側部145aを再度押し込むことにより、袋入口側三角形状耳部142aと袋入口側耳部側部145aの再押し込みを行う。
ライン進行方向に向かって左側において、アームC224(図16(b))が下降し、袋側面143aに向かって前進し袋入口側耳部側部145aを袋側面143a上で押圧することにより、袋側面143aに袋入口側耳部側部145aの貼り付けを行う。
ライン進行方向に向かって右側において、押し込み部D223(図16(b))が、223aの位置から223bの位置へ移動し、直方体状物包装袋140gの袋側面143bに向かって袋底側三角形状耳部144bを再度押し込むことにより、袋底側三角形状耳部側部144bの再押し込みを行う。
ライン進行方向に向かって右側において、押し込み部C222(図16(b))が、222aの位置から222bの位置へ移動し、直方体状物包装袋140gの袋側面143bに向かって袋入口側三角形状耳部142bと袋入口側耳部側部145bを再度押し込むことにより、袋入口側三角形状耳部142bと袋入口側耳部側部145bの再押し込みを行う。
ライン進行方向に向かって右側において、アームD225(図16(b)では不図示)下降し、袋側面143bに向かって前進し袋入口側耳部側部145bを袋側面143b上で押圧することにより、袋側面143bに袋入口側耳部側部145bの貼り付けを行う。
この動作の後、押し込み部221、押し込み部223、押し込み部220、押し込み部222はそれぞれ221a、223a、220a、222aの位置まで戻り、アームC224、アームD225は、下降・前進前の位置に戻る。
以上の動作により、直方体状物包装袋140g(図6(g))であったものが直方体状物包装袋140h(図6(h))の形になる。
次に、直方体状物包装袋140h(図6(h))を搭載した治具パレット14が移動し、排出コンベア12で排出される。治具パレット14はパレット用リターンコンベア13で、移動し、ワーク供給位置11まで戻る。以上の動作を次々に行う。
上記の動作により、自動的に直方体状物包装袋140aの周囲を折り込み、図17の直方体状物包装袋140hを形成できるようになった。本手法により、簡単に箱詰めできるようになり、生産性が向上した。
図2に、本発明の方法の工程を示す。
1)直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込工程、
2)袋入口側耳部の折込工程、
3)袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込工程、
4)袋入口側耳部側部の下方向への折込工程、
5)袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着工程、
6)袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け工程、
7)袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着工程、
8)袋底側三角形状耳部の再押し込み工程、
9)袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み工程、
10)袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け工程、
これらの工程にそって、直方体状物包装袋140aの折り込みを実施することによって、直方体状物包装袋140hに形成でき、直方体状物包装袋の箱詰めの生産性が向上する。
1・・・直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段
2・・・袋入口側耳部の折込手段
3・・・袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段
4・・・袋入口側耳部側部の下方向への折込手段
5・・・袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着手段
6・・・袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段
7・・・袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段
8・・・袋底側三角形状耳部の再押し込み手段
9・・・袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段
10・・・袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段
11・・・ワーク供給位置
12・・・排出コンベア
13・・・パレット用リターンコンベア
14・・・治具パレット
15・・・進行方向
16・・・支え具(進行方向側)
17・・・支え具(進行方向に向かって後より側)
18・・・直方体状物包装袋の格納部分
31・・・直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込工程
32・・・袋入口側耳部の折込工程
33・・・袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込工程
34・・・袋入口側耳部側部の下方向への折込工程
35・・・袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け工程
36・・・袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け工程
37・・・袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのためのホットメルト接着剤吹き付け工程
38・・・袋底側三角形状耳部の再押し込み工程
39・・・袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み工程
40・・・袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け工程
100・・・直方体状物
101・・・包装袋の口
102・・・包装袋の奥
103・・・シール部A
104・・・シール部B
105・・・シール部C
106・・・シール部D
107・・・平袋の幅
108・・・平袋の幅中心
109・・・直方体状物の厚み
110・・・直方体状物の厚み中心
111・・・直方体状物の幅中心
112・・・平袋の扁平部分の高さ方向位置
113・・・縁A
114・・・縁B
115・・・縁C
116・・・縁D
117・・・縁E
118・・・縁F
119・・・縁G
120・・・縁H
121・・・側面A
122・・・側面B
123・・・側面C
124・・・側面D
130・・・袋
140・・・直方体状物包装袋
140a・・・装置もしくは方法に投入前の直方体状物包装袋
140b・・・一状態の直方体状物包装袋
140c・・・一状態の直方体状物包装袋
140d・・・一状態の直方体状物包装袋
140e・・・一状態の直方体状物包装袋
140f・・・装置もしくは方法が実施された直方体状物包装袋
141・・・袋入口側耳部
142・・・袋入口側三角形状耳部
142a・・・袋入口側三角形状耳部(直方体状物100の側面A121と直方体状物100の側面D124が接する辺上にある)
142b・・・袋入口側三角形状耳部(直方体状物100の側面A121と直方体状物100の側面B122が接する辺上にある)
143・・・袋側部
143a・・・袋側部(直方体物100の側面D124を覆う袋部)
143b・・・袋側部(直方体物100の側面B122を覆う袋部)
143c・・・袋側部(直方体物100の側面C123を覆う袋部)
144・・・袋底側三角形状耳部
144a・・・袋底側三角形状耳部(直方体状物100の側面C123と直方体状物100の側面D124が接する辺上にある)
144b・・・袋底側三角形状耳部(直方体状物100の側面C123と直方体状物100の側面B122が接する辺上にある)
145・・・袋入口側耳部側部
145a・・・袋入口側耳部側部(直方体状物側面D124側)
145b・・・袋入口側耳部側部(直方体状物側面B122側)
146・・・直方体状物脇袋側部
146a・・・直方体状物脇袋側部(直方体状物側面D124側)
146b・・・直方体状物脇袋側部(直方体状物側面B122側)
146c・・・直方体状物脇袋側部(直方体状物側面C123側)
160・・・ブロックA
160a・・・一位置のブロックA
160b・・・一位置のブロックA
161・・・ブロックB
161a・・・一位置のブロックB
161b・・・一位置のブロックB
162・・・ブロックC
162a・・・一位置のブロックC
162b・・・一位置のブロックC
163・・・ブロックD
163a・・・一位置のブロックD
163b・・・一位置のブロックD
170・・・ブロックE
171・・・ローラA
171a・・・一位置のローラA
171b・・・一位置のローラA
171c・・・一位置のローラA
172・・・ローラB
172a・・・一位置のローラB
172b・・・一位置のローラB
172c・・・一位置のローラB
180・・・ローラC
181・・・プレートA
181a・・・一位置のプレートA
181b・・・一位置のプレートA
181c・・・一位置のプレートA
182・・・プレートB
182a・・・一位置のプレートB
182b・・・一位置のプレートB
182c・・・一位置のプレートB
183・・・ローラD
190・・・ホットメルト用ノズルA
191・・・ホットメルト用ノズルB
192・・・ホットメルト吹き付け場所
193・・・ホットメルト吹き付け場所
200・・・アームA
201・・・アームB
210・・・ホットメルト用ノズルC
211・・・ホットメルト用ノズルD
212・・・ホットメルト吹き付け場所
213・・・ホットメルト吹き付け場所
220・・・押し込み部A
220a・・・一位置の押し込み部A
220b・・・一位置の押し込み部A
221・・・押し込み部B
221a・・・一位置の押し込み部B
221b・・・一位置の押し込み部B
222・・・押し込み部C
222a・・・一位置の押し込み部C
222b・・・一位置の押し込み部C
223・・・押し込み部D
223a・・・一位置の押し込み部D
223b・・・一位置の押し込み部D
224・・・アームC
225・・・アームD

Claims (4)

  1. 直方体状物が封入された包装袋を、箱詰め可能な形に折り込むための装置であって、
    直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込手段と、
    袋入口側耳部の折込手段と、
    袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込手段と、
    袋入口側耳部側部の下方向への折込手段と、
    袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着手段と、
    袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け手段と、
    袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着手段と、
    袋底側三角形状耳部の再押し込み手段と、
    袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み手段と、
    袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け手段と、
    を備えることを特徴とする直方体状物包装袋の折込装置。
  2. 直方体状物が封入された包装袋を、箱詰め可能な形に折り込むための方法であって、
    直方体状物に沿った包装袋の縦のラインの折り癖を形成する折込工程と、
    袋入口側耳部の折込工程と、
    袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の折込工程と、
    袋入口側耳部側部の下方向への折込工程と、
    袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付けのための接着物付着工程と、
    袋側面への袋底側三角形状耳部の貼り付け工程と、
    袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付けのための接着物付着工程と、
    袋底側三角形状耳部の再押し込み工程と、
    袋入口側三角形状耳部と袋入口側耳部側部の再押し込み工程と、
    袋側面への袋入口側耳部側部の貼り付け工程と、
    を備えることを特徴とする直方体状物包装袋の折込方法。
  3. 接着物付着手段としてホットメルト接着剤吹き付けや接着剤塗布や粘着テープ付着の手段のいずれかを使用することを特徴とする、請求項1記載の直方体状包装袋の折込装置。
  4. 接着物付着工程としてホットメルト接着剤吹き付けや接着剤塗布や粘着テープ付着の工程のいずれかを使用することを特徴とする、請求項2記載の直方体状包装袋の折込方法。
JP2015203029A 2015-10-14 2015-10-14 直方体状物包装袋の折込装置と方法 Active JP6589544B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015203029A JP6589544B2 (ja) 2015-10-14 2015-10-14 直方体状物包装袋の折込装置と方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015203029A JP6589544B2 (ja) 2015-10-14 2015-10-14 直方体状物包装袋の折込装置と方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017074966A true JP2017074966A (ja) 2017-04-20
JP6589544B2 JP6589544B2 (ja) 2019-10-16

Family

ID=58550883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015203029A Active JP6589544B2 (ja) 2015-10-14 2015-10-14 直方体状物包装袋の折込装置と方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6589544B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3332198A (en) * 1964-04-21 1967-07-25 Holstein & Kappert Maschf Process for the production and filling of bags or the like
JPS5089761U (ja) * 1973-12-19 1975-07-29
JP2004307017A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Ajinomoto Co Inc ポップコーン調理用包装体
JP2005001703A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Toppan Printing Co Ltd 複合容器およびその充填包装方法
JP2005104575A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Nippon Porisutaa Kk ピロー包装体用耳部折曲装置
JP2006027690A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Fuji Photo Film Co Ltd 製品梱包装置および方法
JP2007039131A (ja) * 2005-06-28 2007-02-15 Sumco Corp 容器包装装置
JP2008150094A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Omori Mach Co Ltd 耳折り装置付ロボットハンド及びそれを用いた箱詰め装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3332198A (en) * 1964-04-21 1967-07-25 Holstein & Kappert Maschf Process for the production and filling of bags or the like
JPS5089761U (ja) * 1973-12-19 1975-07-29
JP2004307017A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Ajinomoto Co Inc ポップコーン調理用包装体
JP2005001703A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Toppan Printing Co Ltd 複合容器およびその充填包装方法
JP2005104575A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Nippon Porisutaa Kk ピロー包装体用耳部折曲装置
JP2006027690A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Fuji Photo Film Co Ltd 製品梱包装置および方法
JP2007039131A (ja) * 2005-06-28 2007-02-15 Sumco Corp 容器包装装置
JP2008150094A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Omori Mach Co Ltd 耳折り装置付ロボットハンド及びそれを用いた箱詰め装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6589544B2 (ja) 2019-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108883845B (zh) 用于使具有倾斜山形墙的包装件的山形墙表面成形的设备和方法
EP2569221B1 (en) Package for pharmaceutical products, in particular for parenteral products
TWI609756B (zh) 板托盤及其製造方法及設備、及板托盤狀的產品包裝
CN109789933A (zh) 香烟包装及其制造方法和设备
JP6904253B2 (ja) アンビル及び超音波シール装置
JP5542189B2 (ja) パウチ型飲料容器を包装するためのカートン、包装体を閉鎖するための装置、及び、包装体を閉鎖するための方法
JP2019038584A (ja) 包装容器の成形及び充填装置
JP6497730B2 (ja) 包装袋
EP2810896B1 (en) Funnel component and manufacturing method for manufacturing packaging container using funnel component
JP6589544B2 (ja) 直方体状物包装袋の折込装置と方法
JP2009516625A (ja) ブリスタパックおよび該ブリスタパック内にブリスタを包装するための方法
JP2017178393A (ja) 包装品の製造方法
KR20170125845A (ko) 접이식 플렉시블 패키지 밀봉 방법
JP2018024472A (ja) スパウト付きガゼット袋形成用のガゼット袋体
KR101951950B1 (ko) 원판의 마스크팩 포장지
JP5569674B2 (ja) 扁平可撓性包装体詰め製品の自立可能化方法及び扁平可撓性包装体折り込み装置
ITBO970751A1 (it) Confezione ermetica per prodotti di consistenza pastosa in particolare prodotti derivati dal latte, quali porzioni di formaggio fuso e metodo
RU2224698C2 (ru) Способ изготовления упаковочного контейнера из слоистого материала и упаковочный контейнер, изготовленный с помощью этого способа
JP6682775B2 (ja) カートン
CN212023301U (zh) 一种环保型硬壳纸质包装盒
JP2011088647A (ja) フィルム製ガセット袋
CN102039296A (zh) 一种用废弃铁罐加工香包装盒的方法
JP2020117274A (ja) 羊羹の包装容器の充填口封止構造及び羊羹の包装容器の充填口封止方法
JP6524063B2 (ja) 包装装置及び包装方法
JP2017052152A (ja) 注出口栓付き自立包装袋の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6589544

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250