JP2004307017A - ポップコーン調理用包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポップコーン調理用包装体を電子レンジに入れやすくする。
【解決手段】トウモロコシ粒を封入した原料封入体(1)と、原料封入体(1)からトウモロコシ粒が移し替えられる調理用紙袋(2)と、原料封入体(1)及び調理用紙袋(2)を収納する箱(3)とを具備する。調理時に原料を調理用紙袋(2)に移し替えるので、狭い電子レンジ内へ適度な容積に加減して円滑に入れることができる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポップコーン調理用包装体に係り、特に電子レンジによる調理に適したポップコーン調理用包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポップコーン調理用包装体はプラスチックフィルム製の袋として形成されていた。この袋内にトウモロコシ粒と調味料が充填され密封された状態で消費者に提供され、消費者はこの密封袋をそのまま電子レンジ内に入れて加熱すれば直ちにポップコーンを得ることができるというものであった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、従来ポップコーン調理用包装体は紙箱として形成される場合もあり、消費者はトウモロコシ粒を紙箱ごと電子レンジ内に入れて調理しポップコーンとすることができるというものであった(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−125178号公報
【特許文献2】
実用新案登録第2599008号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ポップコーン調理用包装体としてプラスチックフィルム製袋を用いる場合は、調理時に袋自体が破裂しないように袋の一部にシールを弱めた箇所を作る必要があるので、保管、運搬等の際不具合が生じる。また、袋はトウモロコシ粒を入れた状態で空気を抜き容積を小さくしてあるので、電子レンジ内でトウモロコシ粒が弾け難くなる。
【0006】
ポップコーン調理用包装体として紙箱を用いる場合は、運搬中、調理中等に内容物の油分等が漏れ出すおそれがある。また、紙箱は比較的容積が大きく剛性が比較的高いので電子レンジ内に入れにくい場合がある。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決することができるポップコーン調理用包装体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、トウモロコシ粒を封入した原料封入体(1)と、原料封入体(1)からトウモロコシ粒が移し替えられる調理用紙袋(2)と、原料封入体(1)及び調理用紙袋(2)を収納する箱(3,58,63)とを具備したポップコーン調理用包装体を採用する。
【0009】
この請求項1に係る発明によれば、トウモロコシ粒を原料封入体(1)に封入し、この原料封入体(1)を別個の調理用紙袋(2)と共に箱(3,58,63)に入れて保管、運搬等を行い、調理時に原料封入体(1)を開封するので、原料の鮮度、品質を適正に維持することができる。また、調理時に原料を調理用紙袋(2)に移し替えるので、狭い電子レンジ内へ適度な容積に加減して円滑に入れることができる。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のポップコーン調理用包装体において、原料封入体(1)に調味料が加えられるか又は調味料を封入した調味料封入体(4)が箱(3,58,63)に封入されたポップコーン調理用包装体を採用する。
【0011】
この請求項2に係る発明によれば、調味料が調理用紙袋(2)と別個に箱(3,58,63)内に収納され保管、運搬等されるので、調味料の例えば油分の漏れ出しが防止される。また、電子レンジで加熱後に調味するため、焦げつき等の不快な風味の発生を防ぐと共に、好みの味付けをすることができる。
【0012】
また、請求項3に係る発明は、箱(3,58,63)が直方体であって、側面及び/又は天面の一部が切り取り線により切り離される構造を有し、切り離された後の箱(3,58,63)残部の構造体は電子レンジ加熱時にトウモロコシ粒入り調理用紙袋(2)用架台であって、該紙袋(2)を載置した際、該紙袋(2)をほぼ水平に保ち、かつ該紙袋(2)底面と架台底面との間に空間を有する構造である請求項1又は請求項2に記載のポップコーン調理用包装体を採用する。
【0013】
この請求項3に係る発明によれば、箱(3)の開封部を開封し、原料封入体(1)と調理用紙袋(2)を取り出し、調理用紙袋(2)に原料を移し替え、調理用紙袋(2)を箱(3,58,63)の開封部に水平かつ箱(3,58,63)の底面との間に空間を保った状態で装着して箱(3,58,63)ごと電子レンジ内に入れることができる。従って、電子レンジ内で調理中に調理用紙袋(2)の位置及び姿勢を適正に保持することができ、また調理後箱(3,58,63)を持って調理用紙袋(2)を電子レンジ外に取り出すことができる。
【0014】
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載のポップコーン調理用包装体において、調理用紙袋(2)を箱(3,58,63)底面から高さ5乃至20mmの空間を保持して固定することができるように形成されたポップコーン調理用包装体を採用する。
【0015】
この請求項4に係る発明によれば、調理用紙袋(2)を箱(3,58,63)底面から高さ5乃至20mmの空間を保持して固定することで、トウモロコシ粒が弾けやすくなり、弾け残りが低減する。より好ましくは高さ5乃至10mmの空間を保持して固定すると良い。
【0016】
また、請求項5に係る発明は、箱の天面(27)及び一対の対向側面(28,30)上を連なって伸びる開蓋用の切り取り線(42,43,44)と、天面(27)上の切り取り線(42)と共に開封用ジッパーを形成し、開封後に調理用紙袋の底面の支持縁となる他の切り取り線(41)と、箱の天面(27)上を切り取り線(42)上から反開蓋側の側面へと伸び、切断後に調理用紙袋の周面の支持縁となる二本の切り取り線(45,46,47,48,49,50)と、二本の切り取り線(45,46,47,48,49,50)に連なるように反開蓋側の側面上を伸び、切断後に調理用紙袋の開口部を挟持する溝となる切り取り線(52,53)とが箱に設けられた請求項3に記載のポップコーン調理用包装体を採用する。
【0017】
この請求項5に係る発明によれば、天面(27)上の開封用ジッパーを切り取り線(41,42)に沿って引き裂き、一対の対向側面(28,30)上の切り取り線(43,44)を破断させ、破断部で押し開くことにより箱の開蓋が行われ、中身の取り出しが可能になる。次に、天面(27)上の二本の切り取り線(45,46,47,48,49,50)を破断させ両切り取り線で挟まれた箇所を除去することで、天面(27)上に調理用紙袋を収納する空洞が形成される。また、反開蓋側の側面上の切り取り線(52,53)を破断させることで、この側面上に溝が形成される。トウモロコシ粒等を入れ開口部を閉じた調理用紙袋を横向きに天面(27)上にあてがうと、調理用紙袋の周面が二本の切り取り線(45,46,47,48,49,50)の破断縁に挟まれ、調理用紙袋の底面が、切り取り線(41)の破断後の支持縁に支持され、調理用紙袋の開口部が切り取り線(52,53)の破断後の溝内に挟まれる。このように、開封後の箱(3)残部の構造体を調理用紙袋の架台として利用することができ、この架台ごと紙袋(2)を電子レンジ内に収納し、電子レンジ内で浮かせた状態で加熱することができるので、適正なポップコーンの調理を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下に説明する形態に限定されるものではなく、例えば箱の形態として図に示すものに限定されることなく各種の立方体形や直方体形の箱について本発明は適用可能である。
【0019】
<実施の形態1>
図1に示すように、このポップコーン調理用包装体は、乾燥したトウモロコシ粒を封入した原料封入体1と、原料封入体1からトウモロコシ粒が移し替えられる調理用紙袋2と、原料封入体1及び調理用紙袋2を収納する箱3とを具備する。
【0020】
原料封入体1と調理用紙袋2は共に箱3に入れられて一体で保管、運搬等される。後述するように、調理時に箱3が開封され、原料封入体1が箱3外に取り出されて開封され、その内容物が拡げた調理用紙袋2に移し替えられ、調理用紙袋2が箱3の一部を切り離された後の調理用紙袋用架台と一体で電子レンジ(図示せず)内へ入れられる。
【0021】
原料封入体1は、乾燥した多くのトウモロコシ粒(図示せず)を封入した袋であり、箱3内に挿入可能に扁平に形成される。この原料封入体1内にはトウモロコシ粒のほか必要に応じて調味料等が入れられる。調味料がこの袋内に入れられない場合は、調味料を封入した調味料封入体4がこの原料封入体1と共に箱3に入れられる。調味料としては、油、塩等が使用され、これらが調味料封入体4である袋内に封入される。調味料を調理用紙袋2と別個に箱3内に入れるようにすると、保管、運搬時等に調味料の例えば油分の漏れ出しがより好適に防止される。原料封入体1や調味料封入体4は箱状に形成してもよい。
【0022】
調理用紙袋は2、図1に示すように、扁平に折り畳まれた状態で箱3内に入れられ、使用に際し箱3外に取り出されて図2(A)のごとく立体的に組み立てられる。
【0023】
調理用紙袋2は、特に材質は限定されるものではないが、原料封入体1に油が含まれる場合は、耐熱耐油性を有する素材を用いた袋が望ましい。また、箱3に固定する上で、マチ部を有することが望ましい。例えば、以下に説明するように、図3に示す展開状態の素材シート2aを折り曲げて接着することにより扁平状態で作られ、更に小さく折り畳まれた上で箱3内に入れられる。
【0024】
素材シート2aは、耐熱耐油性を有し、また適度に蒸気を通す紙で作られる。この紙としては白樺、樅等を原料とする超微繊維パルプを叩解して抄造した高密度のものを用いることができる。また、グラシン紙、硫酸紙、クラフト紙、上質紙等の両面をシリコン加工したものを用いることもできる。
【0025】
図3に示すように、素材シート2aの上下には左右方向に伸びる二本の折り線5,6により開口部の構成部分と底部の構成部分がそれぞれ設けられ、底部の構成部分の縁には調理用紙袋2の封止部7(図5(F)参照。)を形成するための接着剤であるヒートシール剤8が帯状に塗布される。素材シート2aの中程には前壁部9が設けられ、前壁部9の左右にマチ部10a,10bがそれぞれ連設され、各マチ部10a,10bの外側には二分割された背壁部11a,11bがそれぞれ連設される。各マチ部10a,10bは素材シート2a上を上下方向に伸びる三本の折り線により形成され、中央線を谷折り線12とし外線を山折り線13,14として前壁部9と背壁部11a,11bとの間に折り込まれるようになっている。背壁部11a,11bの側縁にはこの調理用紙袋2の胴部を筒状にするための接着剤である液状糊15が帯状に塗布される。前壁部9と開口部の構成部分との境界には、開口部を閉じる閉じ片16を形成するための谷折り線17と山折り線18が斜めに形成される。
【0026】
この素材シート2aは、図4(A)に例示するように、耐熱耐油紙の巻取紙上に一定ピッチpで形成される。この巻取紙にはあらかじめヒートシール剤8が巻取紙を横断するように一定ピッチpで帯状に塗布されており、繰り出し時に液状糊15が巻取紙の側縁に沿って帯状に塗布される。巻取紙は液状糊15の塗布後更に走行しつつ幅方向に巻回され、液状糊15の箇所で接着されて筒状に形成され、図4(B)に示すように、谷折り線12と山折り線13,14で折られてマチ部10a,10bを与えられ、マチ部10a,10bを挟むように前壁部9と背壁部11a,11bを与えられる。この後、図4(C)に示すように、ヒートシール型17でヒートシール剤8の塗布箇所がシールされ、図示しない切断刃により図5(D)に示す調理用紙袋2の胴部が巻取紙から切り離される。この調理用紙袋2の胴部のヒートシール剤8で接着された箇所は、図5(D)に示す折り線18上で折り返され、同図(E)に示すように背壁部11a,11bに接着剤19を塗布された後、同図(F)に示すようにさらに折り返されてこの接着剤19により背壁部11a,11bに接着され封止部7とされる。このように封止部7は胴部を複数回折り返し複数箇所の接着剤8,19で接着することにより形成されるので、油等の調味料の漏れ出しが好適に防止される。この図5(F)に示す調理用紙袋2は胴部を横断するように設けられる折り線20a,20b,20c上で折り畳まれたうえで、図1に示したように箱2内に収納される。
【0027】
この調理用紙袋2は、箱3から取り出された後、図2(A)に示すように立体的に拡げられ、その開口部21から上記トウモロコシ粒、調味料等を投入され、同図(B)に示すように開口部21を閉じられ、同図(C)に示すように片隅の閉じ片16が折り込まれて開口部21の拡開が阻止される。開口部21が閉じられた調理用紙袋2は電子レンジ内に入れられ加熱されるが、封止部7が胴部のヒートシール剤8による接着箇所を複数回折り返したうえに折り返し部分を接着剤19により胴部に固定した構造となっているので、加熱中の袋底の剥がれが防止され、トウモロコシ粒や調味料の漏れ出しが防止される。開口部21が閉じられた調理用紙袋2は図2(C)に示す起立状態のまま電子レンジ内に入れてもよいが、望ましくは図9に示すようにマチ部10a,10bを底にした横向きの起立状態で入れられる。このように調理用紙袋2がマチ部10a,10bを底にして起立することで、トウモロコシ粒は適度な密度で拡がって弾けやすくなり、弾け残りが低減される。
【0028】
箱3は図6に示す紙製のブランク板3aを組み立てることにより比較的薄い直方体形に形成される。
【0029】
箱3のブランク板3aは、左右方向に山折り線22,23,24,25を介して連設される貼着板26、背板27、側板28、前板29及び側板30を備える。背板27、側板28、前板29、側板30の上部には山折り線31を介してそれぞれ内天板32、舌片33、外天板34、舌片35が連設され、背板27、側板28、前板29、側板30の下部にはそれぞれ山折り線36を介して内底板37、舌片38、外底板39、舌片40が連設される。
【0030】
貼着板26、背板27、側板28、前板29及び側板30が山折り線22,23,24,25上で折り曲げられ、貼着板26が側板30の内面に接着されることにより箱3の胴体が角筒状に形成され、内天板32、舌片33、外天板34及び舌片35が山折り線31上で折り曲げられ、内天板32が外天板34の内面に接着されることにより箱3の上部が閉じられ、内底板37、舌片38、外底板39及び舌片40が山折り線36上で折り曲げられ、内底板37が外底板39の内面に接着されることにより箱3の下部が閉じられる。これにより、図1及び図7(A)に示すように箱3の組み立てが完了する。
【0031】
図6乃至図8に示すように、箱3には各種切り取り線によって開封部が設けられる。開封部は具体的には三箇所に分割されている。
【0032】
第一の開封部は、背板27の上部を左右に横切る二本の横切り取り線41,42と、下側の切り取り線42の端から上天板34へと側板28,30及び貼着板26上を斜めに伸びる二本の斜め切り取り線43,44とにより形成される。図7(B)に示すように、二本の横切り取り線41,42に囲まれた箇所を開封用ジッパーとして引き裂き、次いで斜め切り取り線43,44上で側板28,30を分断することにより天板32,34が開かれ、中身の原料封入体1、調理用紙袋2、調味料封入体4の取り出しが可能になる。
【0033】
第二の開封部は、背板27を上記下側の切り取り線42の中途から下降する二本の縦切り取り線45,46と、各縦切り取り線45,46の下端から斜めに接近するように下降する二本の傾斜切り取り線47,48と、各傾斜切り取り線47,48の下端から内底板37へと下降する二本の降下切り取り線49,50と、二本の降下切り取り線49,50の先端間を結ぶ連結切り取り線51とにより形成される。図8(C)に示すように、内底板37の二本の降下取り線49,50と連結切り取り線51とに挟まれた箇所から引き裂き、次いで傾斜切り取り線47,48で挟まれた箇所と縦切り取り線45,46で挟まれた箇所を順に引き裂くことによって、背板27上に略U字形の溝が形成される。
【0034】
第三の開封部は、上記降下切り取り線49,50の下端から内底板37の中途まで伸びる二本の短切り取り線52,53と、短切り取り線52,53に対応するように外底板39に設けられる二本の重なり切り取り線54,55とにより形成される。二本の短切り取り線52,53の終端間と二本の重なり切り取り線54,55間はそれぞれ山折り線56,57で結ばれている。図8(D)に示すように、内底板37の二本の短切り取り線52,53に挟まれた箇所と外底板39の二本の重なり切り取り線54,55に挟まれた箇所とを切り裂き、山折り線56,57上で折り曲げることによって、箱3の底板37,39上に狭い溝が形成される。
【0035】
図9に示すように、箱3の開封部は開封後に調理用紙袋2を保持する手段として機能するようになっている。すなわち、切り離された後の箱残部の構造体はトウモロコシ粒入り調理用紙袋の架台として使用され、マチ部10bを底にして横向きとされた調理用紙袋2は、その本体が箱3の背板27上における幅広の溝内に嵌め込まれ、調理用紙袋2の折り曲げられた開口部21が背板27上における幅狭の溝と底板37,39における幅狭の溝とに嵌め込まれることにより横倒しされた箱3上に倒れないように保持される。これにより、調理用紙袋2を箱3ごと電子レンジ内に入れ、調理中に調理用紙袋2の位置及び姿勢を適正に保持することができる。また、調理後に箱3を持って調理用紙袋2を電子レンジ外に取り出すことができる。
【0036】
また、図9に示すように、箱3の開封後の開封部は調理用紙袋2を箱底から浮き上がった状態で保持するようになっている。すなわち、開封された箱3の残部の構造体が調理用紙袋2の架台として使用され、箱3の背板27が天面となり、内天板32、外天板34、側板28,30、内底板37、外底板39等がこの箱3の側面となるように置かれる。マチ部10bを底にしてほぼ水平に横向きとされた調理用紙袋2は、その開口部21側が箱3の底板37,39における溝の山折り線57に当接し、封止部7側が箱3の天板32,34における切り取り線41に当接することにより、箱3の前壁29及び天板32,34から浮き上がった状態で保持される。このときの浮き上がりが底から5乃至20mmになるように切り取り線41及び山折り線57の高さで調節する。このためトウモロコシ粒の入った調理用紙袋2を箱3ごと電子レンジ内に入れると、調理用紙袋2がレンジ室の床やターンテーブルから浮き上がった状態で保持されるので、トウモロコシ粒が弾けやすくなる。
【0037】
次に、上記構成のポップコーン調理用包装体の作用について説明する。
【0038】
まず、図7(A)に示すポップコーン調理用包装体における箱3の第一の開封部に指を掛けて、同図(B)のごとく横切り取り線41,42に沿って切除する。さらに、斜め切り取り線43,44上で側板28,30を破断させて図8(D)のごとく天板32,34を開き、箱3の中身の原料封入体1、調理用紙袋2等を箱3外に取り出す。
【0039】
続いて、連結切り取り線51の箇所に指を掛けて、図8(C)のごとく第二の開封部を降下切り取り線49,50、傾斜切り取り線47,48、縦切り取り線45,46へと切除して行く。また、同図(D)のごとく第三の開封部を短切り取り線52,53と重なり切り取り線54,55に沿って切り開き、山折り線56,57上で折り曲げる。
【0040】
一方、図2(A)のごとく調理用紙袋2を開いて膨らませ、原料封入体1を開封し、トウモロコシ粒を膨らんだ調理用紙袋2内に投入する。続いて同図(B)のごとく調理用紙袋2の開口部21を折り曲げて開口部21を閉じ、さらに同図(C)のごとく閉じ片16の箇所を折り曲げて開口部21を完全に閉じる。
【0041】
次に、図9のごとくこの閉じた調理用紙袋2を横向きにして開封し横置きした箱3上に乗せて固定する。すなわち、調理用紙袋2をマチ部10bが底になるように横向きとし、その本体を箱3の背板27上における幅広の溝内に嵌め込み、調理用紙袋2の折り曲げられた開口部21を背板27上における幅狭の溝と底板37,39における幅狭の溝とに嵌め込む。これにより、調理用紙袋2は箱3上に倒れないように保持される。
【0042】
その後、調理用紙袋2を箱3ごと電子レンジ内に入れ、調理を開始する。調理用紙袋2は横置きされるので、狭い電子レンジ内へも簡易に挿入可能である。調理中、調理用紙袋2は箱3上に保持されその位置及び姿勢が適正に維持される。
【0043】
また、図9に示すように、調理用紙袋2は箱底から浮き上がった状態で保持されるので、トウモロコシ粒が弾けやすくなり、弾け残りが低減する。
【0044】
調理が終了すると、箱3を持って調理用紙袋2を電子レンジ外に取り出す。従って、熱さを感じることなく簡易に調理用紙袋2を電子レンジの外に取り出すことができる。
【0045】
調理用紙袋2の閉じ片16と開口部21を開け、そこから開封した調味料封入体4に封入されている調味料を移し入れ、再び開口部21を閉じて、調理用紙袋2をよく振ることで、弾けたポップコーン全体に調味料が付着し、味付けすることができる。
【0046】
【実施例】
乾燥したトウモロコシ粒30gとサラダ油12gの入った原料封入体を開封し、耐熱耐油性を有する超微繊維パルプを叩解して抄造した高密度の調理用紙袋内に投入し、調理用紙袋の開口部及び閉じ片を折り曲げて開口部を完全に閉じた。
【0047】
次に、この調理用紙袋を横向きにして、開封し横置きした箱に乗せて固定した。
【0048】
その後、調理用紙袋を箱ごと電子レンジ内に入れ、加熱を開始し、弾ける音が3〜4秒間隔になったところで加熱を終了した。
【0049】
調理用紙袋の底面と箱の底面との間の空間の高さは0,5,20,25mmの各大きさに調節し、トウモロコシ粒の弾け残り数について比較を行った。
【0050】
この結果、表1に示すように、調理用紙袋の底面を5〜20mm持ち上げることでトウモロコシ粒の弾け残り数に改善が見られた。表1は調理時における調理用紙袋の底の浮き上がり高さを種々変更した場合のトウモロコシ粒の弾け残り数を示す。
【0051】
【表1】
Figure 2004307017
【0052】
<実施の形態2>
図10乃至図12に示すように、この実施の形態2では実施の形態1の場合とは異なる構造の箱が使用される。
【0053】
図10に示すように、この箱58の側面となる両側板28,30に夫々二本の切り取り線59,60が平行に形成されることにより、この箱58の開封用ジッパーが形成される。また、両開封用ジッパーの始端同士と終端同士を結ぶ切り取り線61,62が天面となる背板27上に形成される。
【0054】
図11に示すように、各開封用ジッパーを切り取り線59,60上で引き裂き、背板27上の切り取り線61,62を破断させることで、背板27に空洞が形成される。
【0055】
図12に示すように、この箱58の残部構造体が調理用紙袋2の架台として利用される。まず、トウモロコシ粒を入れられ開口部21を閉じられた調理用紙袋2が横向きに立てた状態で空洞内に収納され、調理用紙袋2の側面が切り取り線62の破断縁で挟まれ、調理用紙袋2の底面が開封用ジッパーの切り取り線60の破断縁でこの架台の底面である前板29から浮上するように支持される。その後、調理用紙袋2が架台ごと電子レンジ内に収納され、加熱調理される。
【0056】
なお、この実施の形態2において、実施の形態1の箱と同じ部分には同じ符号を用いて示すこととし、詳細な説明は省略する。
【0057】
<実施の形態3>
図13乃至図15に示すように、この実施の形態3では実施の形態1,2の場合とは異なる構造の箱が使用される。
【0058】
図13に示すように、この箱63の天面となる背板27上にこの背板27を横断するように第一の開封用ジッパーが平行に伸びる二本の切り取り線64,65により形成される。また、この箱63の側面となる両側板28,30に、上記第一の開封用ジッパーに連なる第二の開封用ジッパーが夫々開蓋側から反開蓋側へと斜めに伸びる二本の切り取り線66,67により形成される。第二の開封用ジッパーの終端は反開蓋側の側面よりも多少手前で箱63の底面である前板29と交差せしめられ、そのため図14に示すように開封後に天面の背板27を起立させると底面が底板37よりも上方に浮上する。
【0059】
図14に示すように、第一及び第二の開封用ジッパーを切り取り線64,65,66,67上で引き裂き、背板27を前板29上に起立させることで、箱63上に空洞が形成される。
【0060】
図15に示すように、この箱63の残部構造体が調理用紙袋2の架台として利用される。まず、トウモロコシ粒を入れられ開口部21を閉じられた調理用紙袋2が横向きに立てた状態で第一のジッパーの切断縁61と背板27の内面との間に挟まれ、調理用紙袋2の底面が箱63の底面に当接する。その後、調理用紙袋2が架台ごと電子レンジ内に収納され、加熱調理される。
【0061】
なお、この実施の形態3において、実施の形態1の箱と同じ部分には同じ符号を用いて示すこととし、詳細な説明は省略する。
【0062】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、トウモロコシ粒を封入した原料封入体と、原料封入体からトウモロコシ粒が移し替えられる調理用紙袋と、原料封入体及び調理用紙袋を収納する箱とを具備したポップコーン調理用包装体であるから、トウモロコシ粒を原料封入体に封入し、この原料封入体を別個の調理用紙袋と共に箱に入れて保管、運搬等を行い、調理時に原料封入体を開封することができ、原料の鮮度、品質を適正に維持することができる。また、調理時に原料を調理用紙袋に移し替えるので、狭い電子レンジ内へ適度な容積に加減して円滑に入れることができる。
【0063】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載のポップコーン調理用包装体において、原料封入体に調味料が加えられるか又は調味料を封入した調味料封入体が箱に収納されたポップコーン調理用包装体であり、調味料が調理用紙袋と別個に箱内に収納され保管、運搬等されるので、調味料の例えば油分の漏れ出しが防止される。
【0064】
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に記載のポップコーン調理用包装体において、箱の開封部が開封後にトウモロコシ粒の入った調理用紙袋を水平かつ箱の底面との間に空間を保った状態で固定することができるように形成されたポップコーン調理用包装体であるから、箱の開封部を開封し、原料封入体と調理用紙袋を取り出し、調理用紙袋に原料を移し替え、調理用紙袋を箱の開封部に装着して箱ごと電子レンジ内に入れることができる。従って、電子レンジ内で調理中に調理用紙袋の位置及び姿勢を適正に保持することができ、また調理後箱を持って調理用紙袋を電子レンジ外に取り出すことができる。
【0065】
請求項4に係る発明によれば、請求項3に記載のポップコーン調理用包装体において、調理用紙袋が5乃至20mm箱底から浮き上がった状態で保持することができるように形成されたポップコーン調理用包装体であるから、調理用紙袋がレンジ室の床から浮き上がった状態で保持され、トウモロコシ粒が弾けやすくなり、弾け残りが低減する。
【0066】
請求項5に係る発明によれば、箱の天面及び一対の対向側面上を連なって伸びる開蓋用の切り取り線と、天面上の切り取り線と共に開封用ジッパーを形成し、開封後に調理用紙袋の底面の支持縁となる他の切り取り線と、箱の天面上を切り取り線上から反開蓋側の側面へと伸び、切断後に調理用紙袋の周面の支持縁となる二本の切り取り線と、二本の切り取り線に連なるように反開蓋側の側面上を伸び、切断後に調理用紙袋の開口部を挟持する溝となる切り取り線とが箱に設けられた請求項3に記載のポップコーン調理用包装体であるから、天面上の開封用ジッパーを切り取り線に沿って引き裂き、一対の対向側面上の切り取り線を破断させ、破断部で押し開くことにより箱の開蓋が行われ、中身の取り出しが可能になる。次に、天面上の二本の切り取り線を破断させ両切り取り線で挟まれた箇所を除去することで、天面上に調理用紙袋を収納する空洞が形成される。また、反開蓋側の側面上の切り取り線を破断させることで、この側面上に溝が形成される。トウモロコシ粒等を入れ開口部を閉じた調理用紙袋を横向きに天面上にあてがうと、調理用紙袋の周面が二本の切り取り線の破断縁に挟まれ、調理用紙袋の底面が、切り取り線の破断後の支持縁に支持され、調理用紙袋の開口部が切り取り線の破断後の溝内に挟まれる。このように、開封後の箱残部の構造体を調理用紙袋の架台として利用することができ、この架台ごと紙袋を電子レンジ内に収納し、電子レンジ内で浮かせた状態で加熱することができるので、適正なポップコーンの調理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポップコーン調理用包装体を示す斜視図である。
【図2】ポップコーン調理用包装体における調理用紙袋の使用手順を示す斜視図であり、(A)は調理用紙袋を拡げた状態、(B)は内容物を入れた後調理用紙袋の開口を閉じた状態、(C)は調理用紙袋の開口部を折り曲げた状態をそれぞれ示す。
【図3】ポップコーン調理用包装体における調理用紙袋の展開図である。
【図4】ポップコーン調理用包装体における調理用紙袋の製造方法を示す斜視図であり、(A)は調理用紙袋の素材シートに接着剤を塗布する工程、(B)は素材シートから胴部を形成する工程、(C)は胴部の底をシールする工程をそれぞれ示す。
【図5】ポップコーン調理用包装体における調理用紙袋の製造方法を示す平面図であり、(D)は胴部の底がシールされた調理用紙袋、(E)は胴部の底が折り曲げられ更に接着剤が塗布された調理用紙袋、(F)は胴部の底が更に折り曲げられた調理用紙袋胴部をそれぞれ示す。
【図6】ポップコーン調理用包装体における箱の展開図である。
【図7】ポップコーン調理用包装体における箱を開封する手順を示す斜視図であり、(A)は開封前、(B)は開封の第一段階をそれぞれ示す。
【図8】ポップコーン調理用包装体における箱を開封する手順を示す斜視図であり、(C)は開封の第二段階、(D)は開封の第三段階をそれぞれ示す。
【図9】ポップコーン調理用包装体の調理時の使用状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係る箱の開封前の斜視図である。
【図11】図10に示す箱の開封後の斜視図である。
【図12】図11に示す箱の使用状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態3に係る箱の開封前の斜視図である。
【図14】図13に示す箱の開封後の斜視図である。
【図15】図14に示す箱の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…原料封入体
2…調理用紙袋
3,58,63…箱
4…調味料封入体
7…封止部
10a,10b…マチ部
21…開口部

Claims (5)

  1. トウモロコシ粒を封入した原料封入体と、原料封入体からトウモロコシ粒を移し替えるための調理用紙袋と、原料封入体及び調理用紙袋を収納する箱とを具備したことを特徴とするポップコーン調理用包装体。
  2. 原料封入体に調味料が加えられるか又は調味料を封入した調味料封入体が箱に収納されたことを特徴とする請求項1記載のポップコーン調理用包装体。
  3. 箱が直方体であって、側面及び/又は天面の一部が切り取り線により切り離される構造を有し、切り離された後の箱残部の構造体は電子レンジ加熱時にトウモロコシ粒入り調理用紙袋用架台であって、該紙袋を載置した際、該紙袋をほぼ水平に保ち、かつ該紙袋底面と架台底面との間に空間を有する構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のポップコーン調理用包装体。
  4. トウモロコシ粒入り調理用紙袋が架台に載置された状態の該紙袋底面と該架台底面との間の空間は高さ5乃至20mmである請求項3に記載のポップコーン調理用包装体。
  5. 箱の天面及び一対の対向側面上を連なって伸びる開蓋用の切り取り線と、天面上の切り取り線と共に開封用ジッパーを形成し、開封後に調理用紙袋の底面の支持縁となる他の切り取り線と、箱の天面上を切り取り線上から反開蓋側の側面へと伸び、切断後に調理用紙袋の周面の支持縁となる二本の切り取り線と、二本の切り取り線に連なるように反開蓋側の側面上を伸び、切断後に調理用紙袋の開口部を挟持する溝となる切り取り線とが箱に設けられたことを特徴とする請求項3に記載のポップコーン調理用包装体。
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