JPH033500Y2 - - Google Patents

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JPH033500Y2
JPH033500Y2 JP1985144770U JP14477085U JPH033500Y2 JP H033500 Y2 JPH033500 Y2 JP H033500Y2 JP 1985144770 U JP1985144770 U JP 1985144770U JP 14477085 U JP14477085 U JP 14477085U JP H033500 Y2 JPH033500 Y2 JP H033500Y2
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confectionery
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は保形性に優れ、かつ耐水性、耐油性、
ガスバリヤー性等の密封性にも富むとともに開封
も容易な易開封性保形密封容器に関する。
(従来の技術) 近時、いわゆる半生クレープや半生ケーキ等を
製菓会社等における大規模工場において生産及び
包装して流通過程にのせ、スーパー、食料品店等
で大量販売することが行われている。かかる流通
過程にのせられるこれ等の菓子類の包装について
は、これ等の菓子類はもともと一寸の外力等によ
つても型崩れ等を起こしやすく、また腐敗もしや
やすいものであり、更に購買意欲を高め、販売効
果を上げるためには表面に美麗な印刷を施す必要
があるというように特別の注意を払わなければな
らない数々の留意点がある。
そこで、第7図イ,ロ,ハに例示するような包
装が一般に行われてきた。
すなわち、第7図イに示すように、菓子Mを真
空成形等により形成されたトレイ100に充填す
る。充填は充填機により、ベルトコンベア上を進
行してくるトレイ100上に菓子Mを落下させて
行う。次いで、第7図ロに示すように、菓子Mの
充填されたトレイ100全体を耐水性、耐油性、
ガスバリヤー性等の密封性に富んだ袋体200中
に収納して密封する。次に、第7図ハに示すよう
に、密封された袋体200を、表面に美麗な印刷
が施された紙函300中に収納して包装を終わる
というものである。
この包装において、菓子Mは先ず、第7図イに
示すように、トレイ100内に設けられた中仕切
り110により仕切られた各空間内に1個ずつ充
填される。そのため、輸送中等にトレイ100が
傾いたりしてもトレイ100内で菓子Mの位置ず
れ等が生じて菓子Mが型崩れしたりするようなこ
とはない。また、トレイ100の周囲の側壁12
0の高さを菓子Mの高さより大とし、第7図ロに
示すように菓子Mを袋体200中に収納する際等
に、袋体200が菓子Mの頂部等に接触して菓子
Mに塗布されたチヨコレート等が袋体200の内
面に付着したりすることがないようにしている。
また、側壁120の高さを菓子Mの高さより大と
することにより、第7図ハに示すように袋体20
0を紙函300中に収納して輸送している途中等
で紙函300に外力が加えられ、紙函300の天
板310が若干凹んだりしても、天板310から
の衝撃により菓子Mに型崩れを生じたりすること
がないようにしている。
また、かかる包装においては、一般に、菓子M
内に外部から水分、油分等が浸入したり、菓子M
から水分、油分等が濫りに散逸したりすることは
菓子Mの風味の低下等を招き、好ましいことでは
ない。また、かかる包装においては、菓子Mの内
部での雑菌の繁殖を阻止し、菓子Mの腐敗を防止
して菓子Mの日持ちをよくする目的で菓子Mの一
部にアルコールを含浸させたり、菓子M中にアル
コール粉末を混入させたりすることがあるが、こ
れ等のアルコール分がガスとなつて散逸するのを
防止する必要もある。そこで、この包装において
は、菓子Mを充填したトレイ100をトレイ10
0ごと耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密封
性に富んだ袋体200中に収納して密封してい
る。袋体200の素材としてはバリヤー性等に富
んだプラスチツクスのシート状物が用いられるほ
かアルミニウムの蒸着をしたプラスチツクスのシ
ート状物層を有するもの等が用いられている。
また、この包装において、若し第7図ロに示す
ように袋体200に収納しただけの段階で敗売に
供するとすれば、仮令袋体200の表面は印刷を
施すとしても袋体200の表面への印刷はいわゆ
る軟包装材料への印刷であるため色数、精度等に
限界があり、商品価値を十二分に高めることは困
難である。また、輸送中等に外力から菓子Mを保
護し、その型崩れを完全に防止するためにはトレ
イ100のみでは強度的に十分とは言えず、若
し、トレイ100に十分な強度を付与しようとす
れば、トレイ100はかなり高価なものとなつて
しまう。そして、若し、袋体200に十分な耐水
性、耐油性、ガスバリヤー性等を付与し、かつト
レイ100に十分な強度を付与した場合には、菓
子Mが外側からは十分には見えなくなつてしまう
場合が多い。そのため、収納されている菓子Mの
美味そうな外観等を袋体200の表面に印刷表示
する必要が生ずるが、前述のように袋体200へ
の印刷には技術的にも限界があり、菓子Mの美味
そうな外観を十分に再現したりすること等は必ず
しも容易ではない。そこで、従来のこの包装にお
いては、高度な印刷適性とかなりの剛性とを有す
る紙を素材とした紙函300の中に袋体200を
収納し、販売効果を高めるとともに収納された菓
子Mの型崩れの防止等を図つている。
(考案が解決しようとする問題点) 第7図イ,ロ,ハに示すような従来の半生クレ
ープや半生ケーキ等の包装では包装工程数が多
く、包装に手間と経費とがかかりすぎるという問
題があつた。また、従来のかかる包装では菓子M
を個別包装することが事実上不可能であり、メー
カー、販売者側にとつても消費者側にとつても不
便であるという問題があつた。
すなわち、従来の第7図イ,ロ,ハに示す包装
は、たしかに菓子Mの型崩れを防止し、かつ菓子
Mの日持ちをよくし、更に菓子Mの販売効果を高
めるというように種々の目的を達成してはいる
が、その等の諸目的を達成するためにはトレイ1
00、袋体200、紙函300という3種類もの
部材が必要であり、それ等の各部材を調整するた
めにはかなりの材料費、製造費等がかかる。ま
た、それ等の各部材を使用して行われる菓子Mの
充填包装工程自体も使用部材の多いこととの関連
もあつて工程数が多くて複雑であり、かなりの手
間と経費とがかかる。そのため、前記部材の調達
から包装の終了までにはかなりの手間と経費とが
かかり、全体として包装に手間と経費とがかかり
すぎるという問題があつた。
また、第7図イ,ロ,ハに示す包装は菓子Mを
例えば8個とか10個というように多数個同時に包
装するものであり、このように多数個を同時に包
装してさえも包装に手間と経費とがかかりすぎる
のであるから、第7図イ,ロ,ハに示す包装で菓
子Mを1個ずつ包装するということは採算面から
みて実現不可能である。そのため、包装されたも
のが例えば10個詰めであり、或る消費者が菓子M
を1個だけ欲しいというような場合には、その消
費者は10個買うか1個も買わないかの選択をしな
ければならず、不便である。また、一つの袋体2
00内には例えば10個の菓子Mが被覆保護されて
いる。そのため、或る消費者が1個だけ食べるた
めに袋体200を開封したとすると、残りの9個
はバリヤー性等を有する袋体200により保護さ
れなくなつてしまう。そのため、残りの9個も急
いで食べなければならないという不便があつた。
一方、メーカー、販売者側にとつても、上記の
ように不便を感じている人々へは菓子Mを売り難
い。そのため、菓子Mの売上げの大幅な伸長を図
り難いという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 上記のような問題点を解消するため本考案は易
開封性保形密封容器を、剛性を有する板紙の層に
内側に一軸延伸されたプラスチツクスのシート状
物層と、耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等の密
封性に富んだシート状物層とを有し、かつ前記一
軸延伸されたプラスチツクスのシート状物層の延
伸方向と略垂直な稜線を有する四角筒状の胴部
と、その胴部の両端からの各延長部に順に設けら
れた保形部と封緘部とを備え、その封緘部は前記
延長部の一方の相対する側壁の中央に設けられた
折罫に沿つて折り曲げられ、かつ内面同志貼合さ
れて前記延長部の開口端を閉鎖しており、前記保
形部は、前記折罫の端部から前記側壁の両端に至
る斜折罫によつて挟まれるV字状部と、そのV字
状部の相互間の緩斜面部とを備えており、前記胴
部の板紙の層に2条の切込線を、前記一軸延伸さ
れたプラスチツクスのシート状物層の延伸方向と
平行に設けて開封用ジツパー部を形成するととも
に、その開封用ジツパー部の外側端縁に摘持片を
設けて構成した。
(作用) この考案の易開封性保形密封容器においては、
板紙の有する剛性と、V字状部がその封緘部寄り
の部分から胴部寄りの部分にかけて略水平板状か
ら彎曲面状となつて保形部の側部を突つ張らせる
とともに緩斜面部を両側から押圧して緩斜面状に
保持せしめることにより、保形部が強固に保形さ
れる。また、耐水性、耐油性、ガスバリヤー性等
の密封性に富んだシート状物層の存在と封緘部の
貼合とにより、容器体は高度に密封される。
また、一軸延伸されたプラスチツクスのシート
状物層が延伸方向に破断されやすいことと、この
延伸方向に合致させて胴部のうちで最も破断され
難い板紙に2条の切込線を予め設けておくことと
により、胴部は2条の切込線に沿つて容易かつ綺
麗に破断される。
(実施例) 図により本考案の一実施例を説明すると、第1
図は本考案に係る易開封性保形密封容器Aの斜視
図である。この易開封性保形密封容器Aは第2図
に示すブランク板Bを用いて製造される。第2図
はブランク板Bを表面側から見た平面図であり、
このブランク板Bは第3図に示すような層構成を
有している。第3図においては上方がブランク板
Bの表面側を表している。同図に示すように、ブ
ランク板Bは、表面側より、板紙1、ポリエチレ
ンのシート状物層2、一軸延伸されたポリエチレ
ンのシート状物層3、ポリエチレンのシート状物
層4、アルミニウム箔5、ポリエチレンのシート
状物層6の6層からなつている。この6層のう
ち、板紙1は組み立てられた易開封性保形密封容
器Aに保形性を付与するとともに容器体表面に美
麗な印刷をするための印刷適性を付与するための
ものであり、必要とされる保形性の程度に応じた
剛性を有する板紙が使用される。一軸延伸された
ポリエチレンのシート状物層3は組み立てられた
易開封性保形密封容器Aを延伸方向に開封しやす
くするためのものであり、ポリエチレンのシート
状物層2は板紙1と一軸延伸されたポリエチレン
のシート状物層3とを接着するためのものであ
る。アルミニウム箔5は組み立てられた易開封性
保形密封容器Aに耐水性、耐油性、ガスバリヤー
性等の密封性を付与するためのものであり、ポリ
エチレンのシート状物層4は一軸延伸されたポリ
エチレンのシート状物層3とアルミニウム箔5と
を接着するためのものである。またポリエチレン
のシート状物層6は後述の組立使用時においてい
わゆる胴貼部及び封緘部をヒートシールするため
のものである。
前述のように第2図はブランク板Bの平面図で
あるが、同図において一軸延伸されたポリエチレ
ンのシート状物層3の延伸方向は横方向としてい
る。また、本実施例においては板紙1の紙目も横
方向として、板紙1の紙目が一軸延伸されたポリ
エチレンのシート状物層3の延伸方向と平行とな
るようにしている。
ブランク板Bは、第2図に示すように、全体の
形状が矩形状をなし、縦方向の折罫7,8,9,
10が順に設けられている。このブランク板Bの
上端縁部及び下端縁部はそれぞれ封緘部11、及
び12とされ、封緘部11の折罫7,8間及び折
罫9,10間のそれぞれの略中央には縦方向の折
罫13及び14が設けられている。同様に、封緘
部12の折罫7,8間及び折罫9,10間にはそ
れぞれ折罫15及び16が設けられている。封緘
部11及び12に隣接した内側部分は保形部17
及び18とされ、保形部17には折罫13の端部
から折罫7,8に至る斜折罫19,19が設けら
れるとともに、折罫14の端部から折罫9,10
に至る斜折罫20,20が設けられている。同様
に保形部18には折罫15の端部から斜折罫2
1,21が設けられるとともに折罫16の端部か
ら斜折罫22,22が設けられている。保形部1
7と18との間の部分は胴部23とされ、その胴
部23の略中央には、横方向に2条の平行な切込
線24,25が板紙1にのみ設けられ、この切込
線24,25により挟まれた部分が開封用ジツパ
ー部26とされている。前述のように、第2図に
おいては、一軸延伸されたポリエチレンのシート
状物層3の延伸方向と板紙1の紙目とをともに横
方向としているから、切込線24,25は一軸延
伸されたポリエチレンのシート状物層3の延伸方
向と板紙1の紙目との双方に平行である。また、
開封用ジツパー部26の左端近傍には切込線2
4,25に繋がる小切欠27,27が設けられ、
その小切欠27と27との間の部分が摘持片28
とされている。
組立、使用に当つては、先ず、第4図に示すよ
うに、折罫10に沿つてその折罫10の右側部分
を折罫10の左側部分の内面に折り重ね、次いで
折罫8に沿つてその折罫8の左側部分を折罫8の
右側部分の内面に折り重ねて、ブランク板Bの左
側端縁29をブランク板Bの右側端縁30の上に
重ね合わせ、その右側端縁30と左側端縁29と
をポリエチレンのシート状物層6によりヒートシ
ールするいわゆるサツク貼りを行う。次に、第5
図に示すように、折罫7,9に沿つてブランク板
Bを折り起こして角筒状とし、一方の開口端から
収納物品を充填する。次いで、折罫13,14と
斜折罫19,19,20,20とに沿つて一方の
開口端側の封緘部11と保形部17とを折り曲げ
つつ封緘部11を内面同志ポリエチレンのシート
状物層6によつてヒートシールして一方の開口端
を閉鎖する。この折り曲げと貼着とにより、保形
部17の斜折罫19,19によつて挟まれたV字
状部31は折罫13寄りの部分が略平板状となる
とともに胴部23寄りの部分が彎曲面状となつて
突つ張つた状態となる。同様に、斜折罫20,2
0によつて挟まれたV字状部32も突つ張つた状
態となり、これ等の突つ張つた状態となつたV字
状部31と32とが保形部17の側部を強固に保
形するとともに、そのV字状部31と32との間
の緩斜面部33,34を両側から押圧して緩斜面
状に保持せしめて、保形部17を強固に保形す
る。同様にして、他方の開口端側の封緘部12と
保形部18とを折り曲げつつ封緘部12をヒート
シールして他方の開口端を閉鎖するとともに保形
部18を強固に保形して組立を終る(第1図)。
なお、保形部17,18は素材中に剛性を有する
板紙1を含ませたことによつても保形を強められ
ている。また、胴部23もその両端が保形部1
7,18によつて強固に保形されることと、素材
中に剛性を有する板紙1を含ませたことにより強
固に保形され、容器体は全体として強固に保形さ
れる。
容器製造業者から容器を使用する菓子メーカー
等への容器の納入は、第4図に示すようにサツク
貼りを終えた段階で行われる。そのため、菓子メ
ーカー等はいわゆる胴貼りをしなくて済み便利で
ある。また、第4図に示すようにサツク貼りされ
たものは扁平に折り畳まれているから嵩張らず、
保管費、運搬費を節減でき、容器製造業者にとつ
ても菓子メーカー等にとつても便利である。ただ
し、第2図に示すような個々のブランク板Bに断
裁される前の巻取り状態でのブランク板を納入し
てもよい。
開封に当つては、第6図に示すように、摘持片
28を摘持して開封用ジツパー部26を引つ張れ
ば、切込線24,25に沿つて胴部23を破断
し、その胴部23から開封用ジツパー部26を切
り離すことができる。この開封用ジツパー部26
の切り離しに際し、若し切込線24,25から外
れて破断されることがあつたとしても、本実施例
においては板紙1の紙目と一軸延伸されたポリエ
チレンのシート状物層3の延伸方向とをともに切
込線24,25と平行としているから、その外れ
方は、切込線24,25から大幅に外れてしまう
ということはない。開封用ジツパー部26を取り
除いた後は、左右2つの部分に分割された容器体
のうち、一方の部分を収納物品から外し、次い
で、他方の部分から収納物品を取り出せばよい。
本考案は上述の実施例に限定されるものではな
く、ブランク板は、板紙の内側に一軸延伸された
プラスチツクスのシート状物層と、耐水性、耐油
性、ガスバリヤー性等の密封性に富んだシート状
物層とを備えていれば他の層構成は任意に定めて
よい。また、一軸延伸されたプラスチツクスのシ
ート状物層としては実施例に示した一軸延伸され
たポリエチレンのシート状物層のほかに、一例と
して一軸延伸されたポリプロピレンのシート状物
層があげられる。また、耐水性、耐油性、ガスバ
リヤー性等の密封性に富んだシート状物層はアル
ミニウム箔に限られるものではなく、バリヤー性
等に富んだプラスチツクスのシート状物又はそれ
等の積層物であつてもよく、またアルミニウム蒸
着をしたプラスチツクスのシート状物等であつて
もよい。
また、いわゆる胴貼りは左右の側端縁の内面同
志を貼合するものであつてもよい。
また、板紙の紙目を一軸延伸されたプラスチツ
クスのシート状物層のシート状物層方向と合致さ
せることにより、開封用ジツパー部の切込線を、
いわゆる半切線やミシン目線等のように板紙の他
の部分よりも一定方向に破断しやすくしたものに
代えてもよい。
また、摘持片は開封用ジツパー部の端部を容器
体の側端辺より突出させたもの等であつてもよ
い。
なお、開封用ジツパー部は胴部の何処に設けて
もよい。
また、収納物品の収納は、容器体を立てて底部
側の封緘部の貼合及び保形部の形成を行つた後、
上方から収納物品を落下して充填し、次いで上方
の封緘部の貼合及び保形部の形成を行つてもよ
い。
なお、収納物品は半生クレープや半生ケーキに
限られるものではなく何であつてもよい。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成され、素材中に剛性
を有する板紙を含めたことと、容器体を胴部と、
保形部と、封緘部とで構成し、保形部に斜折罫に
よつて挟まれるV字状部と、そのV字状部相互間
の緩斜面部とを設けたことにより、V字状部がそ
の封緘部寄りの部分から胴部寄りの部分にかけて
略平板状から彎曲面状となつて保形部の側部を突
つ張らせるとともに緩斜面部を両側から押圧して
緩斜面状に保持せしめる。そのため、保形部が強
固に保形される。また、胴部もその両端が保形部
によつて強固に保形されることと、素材中に剛性
を有する板紙を含ませたこととにより、強固に保
形され、容器体は全体として強固に保形される。
そのため、半生クレープや半生ケーキ等のように
型崩れのしやすい物品を収納して輸送したりして
も、輸送中に受けた外力等によつて収納された物
品が型崩れしたりすることはない。
また、胴部の板紙に2条の切込線を、一軸延伸
されたプラスチツクスのシート状物層の延伸方向
と平行に設けたことにより、破断し難い板紙を破
断することなしに胴部を開封することができると
ともに一軸延伸されたプラスチツクスのシート状
物層を2条の切込線に沿つて破断することができ
る。そのため、摘持片を摘持して引つ張るだけで
容易に胴部を2条の切込線に沿つて破断し、開封
用ジツパー部を取り去つて容器体を開封すること
ができる。そして、開封が容易であるため、開封
時に手指等が収納物品にぶつかつて収納物品を型
崩れさせるようなことはない。
また、板紙の紙目を一軸延伸されたプラスチツ
クスのシート状物層の延伸方向と合致させれば、
切込線を半切線やミシン目線等のように板紙の他
の部分よりも一定方向に破断しやすいものとした
だけの場合にも開封用ジツパー部によつて胴部を
容易に開封できるほか、胴部の破断が切込線から
大幅に外れるのを防止することができる。
また、素材中に耐水性、耐油性、ガスバリヤー
性等の密封性に富んだシート状物層を含めたこと
と、両端の封緘部を内面同志貼合したこととによ
り、容器体の密封性が高い。そのため、収納物品
は保護され日持ちがよい。例えば、腐敗を防止す
るために半生ケーキの一部にアルコールを含浸さ
せたり、アルコール粉末を混入したりした場合に
は、時間の経過とともにアルコール分はガス化す
るが、本考案の容器においては、容器体のガスバ
リヤー性が高いためにガス化したアルコール分は
容器体内に留まる。そのため、半生ケーキ等の腐
敗が防止される。
また、外表面を板紙としたことにより、表面に
美麗な印刷を施し、販売効果を高めることができ
る。
また、構造が極めて簡単で、材料も一片の積層
シート状物を用いるだけであり、製造及び商品の
包装が容易で、安価に大量生産及び大量包装がで
きる。そのため、商品を1個ずつ包装しても包装
費が嵩むことはない。商品が1個ずつ包装されれ
ば、消費者は買いたい数量だけ買い、消費したい
数量だけ消費することができ、便利である。その
ため、購入数量が増加する。反面、メーカーや販
売業者は販売数量を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図はブランク板を表面側から見た平面
図、第3図はブランク板の層構成を示す一部拡大
断面図、第4図および第5図は組立途中の状態を
示す斜視図、第6図は使用状態を示す斜視図、第
7図イ,ロ,ハは従来の半生ケーキ等の包装を説
明するための端面図である。 1……板紙、3……一軸延伸されたプラスチツ
クスのシート状物層(一軸延伸されたポリエチレ
ンのシート状物層)、5……耐水性、耐油性、ガ
スバリヤー性等の密封性に富んだシート状物層
(アルミニウム箔)、7,8,9,10,13,1
4,15,16……折罫、11,12……封緘
部、17,18……保形部、19,20,21,
22……斜折罫、23……胴部、24,25……
切込線、26……開封用ジツパー部、28……摘
持片、31,32……V字状部、33,34……
緩斜面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 剛性を有する板紙の層の内側に一軸延伸された
    プラスチツクスのシート状物層と、耐水性、耐油
    性、ガスバリヤー性等の密封性に富んだシート状
    物層とを有し、かつ前記一軸延伸されたプラスチ
    ツクスのシート状物層の延伸方向と略垂直な稜線
    を有する四角筒状の胴部と、その胴部の両端から
    の各延長部に順に設けられた保形部と封緘部とを
    備え、その封緘部は前記延長部の一方の相対する
    側壁の中央に設けられた折罫に沿つて折り曲げら
    れ、かつ内面同志貼合されて前記延長部の開口端
    を閉鎖しており、前記保形部は、前記折罫の端部
    から前記側壁の両端に至る斜折罫によつて挟まれ
    るV字状部と、そのV字状部相互間の緩斜面部と
    を備えており、前記胴部の板紙の層に2条の切込
    線を、前記一軸延伸されたプラスチツクスのシー
    ト状物層の延伸方向と平行に設けて開封用ジツパ
    ー部を形成するとともに、その開封用ジツパー部
    の外側端縁に摘持片を設けてなる易開封性保形密
    封容器。
JP1985144770U 1985-09-21 1985-09-21 Expired JPH033500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985144770U JPH033500Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

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JP1985144770U JPH033500Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

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JPS6252156U JPS6252156U (ja) 1987-04-01
JPH033500Y2 true JPH033500Y2 (ja) 1991-01-29

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ID=31055681

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JPS514963Y2 (ja) * 1971-09-06 1976-02-12
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JPS5957378U (ja) * 1982-10-07 1984-04-14 明治製菓株式会社 ビロ−包装体

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