JP2017074802A - 冷却機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の消費エネルギーを低減しつつ発熱機器を確実に冷却すること。【解決手段】冷却機構10は、車両に設けられた発熱機器を冷却媒体を用いて冷却する。冷却配管Lは、冷却媒体が充填され、発熱機器の近傍と冷却媒体を冷却するラジエータ102との間を結ぶ。電動ウォーターポンプ104(第1のポンプ)は、冷却配管L内の冷却媒体を循環させる。起流部40は、電動ウォーターポンプ104が稼働停止状態から稼働状態に切り替わる際に冷却媒体の流れを発生させる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に設けられた発熱機器を冷却する冷却機構に関する。
従来、車両には、車両の駆動に伴って発熱する駆動系機器を冷却するために、冷却水などの冷却媒体を用いた冷却機構が設けられている。例えば、モータを用いて駆動する電動車では、モータコントロールユニットや車載充電器、DCDCコンバータ、モータ等が上記駆動系機器に対応する。
これら駆動系機器のうち、モータコントロールユニット内のインバータ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)は、発熱量が特に大きく、冷却媒体の循環が停止すると瞬時に温度が上がり使用上限温度に達する可能性がある。このため、電動車の冷却機構では、車両の起動中は常時冷却媒体の循環用ポンプを運転させている。
一方で、車両全体の消費エネルギー低減のためには、不要なエネルギー消費は極力避けることが望まれる。このため、例えば下記特許文献1には、電力機器の負荷に合わせた必要十分な冷却を行うことを目的として、インバータの近傍に配設されインバータに設けられたヒートシンク及び、モータの近傍に配設されモータに設けられたフィンにそれぞれ冷却水を給付する水噴射ノズルと、冷却水を貯留するタンクと、タンクの冷却水を加圧して水噴射ノズルへ圧送するポンプと、インバータ及びモータの発熱状態に応ずるか又は発熱状態を予測して水噴射ノズルを開閉制御する制御器とからなる電力機器冷却装置が開示されている。
特開2013−121237号公報
上述したような循環用ポンプを用いた冷却機構で消費エネルギーの低減を図る場合、冷却対象となる発熱機器が発熱していない時、すなわち発熱機器が稼働していない時には循環用ポンプを停止させる方法が考えられる。
しかしながら、上記インバータのように温度が瞬時に高くなる発熱機器がある場合、単に発熱機器の稼働に連動して循環用ポンプのオン/オフを切り換えると、オン直後の冷却媒体の流量が不足して発熱機器が高温になる可能性があるという課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、車両の消費エネルギーを低減しつつ発熱機器を確実に冷却することにある。
上述の目的を達成するため、請求項1の発明にかかる冷却機構は、車両に設けられた発熱機器を冷却媒体を用いて冷却する冷却機構であって、前記冷却媒体が充填され、前記発熱機器の近傍と前記冷却媒体を冷却するラジエータとの間を結ぶ冷却配管と、前記冷却配管内の冷却媒体を循環させる第1のポンプと、前記冷却配管内に前記冷却媒体の流れを発生させる起流部と、を備え、前記第1のポンプは、所定のタイミングで稼働状態と稼働停止状態とが切り替わり、前記起流部は、前記第1のポンプが前記稼働停止状態から前記稼働状態に切り替わる際に前記冷却媒体の流れを発生させる、ことを特徴とする。
請求項2の発明にかかる冷却機構は、前記起流部は、前記冷却媒体を加圧した状態で保持する加圧タンクと、前記冷却媒体を前記加圧タンク内に流入させる第2のポンプと、前記第1のポンプが前記稼働停止状態から前記稼働状態に切り替わる際に、前記加圧タンク内の前記冷却媒体を前記冷却配管に放出する制御弁と、を備える、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる冷却機構は、前記発熱機器は、前記車両の走行中に発熱する機器であり、前記第1のポンプは、前記車両の走行中は前記稼働状態、前記車両の停車中は前記稼働停止状態となり、前記起流部は、前記車両の前記走行開始時に前記冷却媒体の流れを発生させる、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる冷却機構は、前記発熱機器は複数設けられており、前記起動部は、前記発熱機器のうち最も発熱量が多い機器の近傍かつ上流の箇所に前記冷却媒体の流れを発生させる、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる冷却機構は、前記第2のポンプは、前記車両の減速時に前記車両の車軸の回転力を用いて駆動される、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる冷却機構は、前記加圧タンクは、格納容器と、前記格納容器内を前記冷却媒体が流入する第1室と気体が充填された第2室とに区切るブラダと、を備えたアキュムレータであり、前記第1室への前記冷却媒体の流入に伴って前記第2室の気体が圧縮されることにより前記冷却媒体が加圧される、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1のポンプが稼働停止状態から稼働状態に切り替わる際に起流部により冷却媒体の流れを発生させる。一般に、ポンプの稼働開始直後は配管内の流量が通常のポンプ稼働時よりも少ない状態となるが、請求項1の発明では、起流部により発生された流れによって第1のポンプの稼働開始直後の冷却媒体の流量を確保することができ、発熱機器を確実に冷却する上で有利となる。また、第1のポンプの稼働開始直後にも発熱機器を確実に冷却することができるため、例えば発熱機器の発熱量が少ない場合に第1のポンプを稼働停止することができ、第1のポンプの耐久性の向上および消費エネルギー低減を図る上で有利となる。
請求項2の発明によれば、加圧タンク内に蓄積した冷却媒体を冷却配管内に放出することで冷却配管内に流れを発生させるので、簡素な構成で瞬間的に冷却媒体の流れを形成することができ、冷却機構を低コスト化する上で有利となる。
請求項3の発明によれば、第1のポンプは発熱機器が発熱する車両の走行中に稼働状態となり、車両の停車中は稼働停止状態となるとともに、起流部は車両の走行開始時に冷却媒体の流れを発生させるので、発熱機器が発熱しないタイミングでは第1のポンプを稼働停止することができ、第1のポンプの耐久性の向上および消費エネルギー低減を図る上で有利となる。
請求項4の発明によれば、発熱機器が複数設けられている場合に、最も発熱量が多い発熱機器の近傍かつ上流の箇所に冷却媒体の流れを発生させるので、最も発熱量が多い発熱機器に冷却媒体が供給されやすくなり、発熱機器を確実に冷却する上で有利となる。
請求項5の発明によれば、第2のポンプを減速時の車軸の回転を用いて駆動するので、例えば電力を用いて第2のポンプを駆動するのと比較して、冷却機構の消費エネルギーを低減させる上で有利となる。
請求項6の発明によれば、加圧タンクとしてアキュムレータを用いるので、冷却媒体を確実に加圧する上で有利となる。
実施の形態にかかる冷却機構10の構成を示す説明図である。 冷却機構10の制御部の構成を示すブロック図である。 加圧タンク106の構成例を示す説明図である。 加圧タンク106の構成例を示す説明図である。 加圧タンク106の構成例を示す説明図である。 車両ECU320の処理を示すフローチャートである。 加圧タンク106の有無によるインバータ200Aの温度の比較結果を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる冷却機構の好適な実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、モータを用いて駆動する電動車(電気自動車)に搭載された冷却機構を例にして説明する。
図1は、実施の形態にかかる冷却機構10の構成を示す説明図である。
冷却機構10は、車両に設けられた発熱機器を冷却媒体を用いて冷却する。本実施の形態では、発熱機器とは電動車の駆動系機器であり、モータコントロールユニット200、車載充電器202、DCDCコンバータ204、モータ206を含んでいる。これらは電動車の駆動に関わる機器であり、電動車の走行時に稼働し、発熱する。
また、本実施の形態では、冷却媒体として水(冷却水)を用いている。
モータコントロールユニット200は、モータ206の駆動を制御する制御部であり、インバータ200Aを含んで構成されている。インバータ200Aは、スイッチング回路等を含んで構成されており、走行用バッテリ300に蓄積された電力を交流に変換して、モータ206に供給する。
車載充電器202は、車両の停車中に商用電源を用いた外部充電器からの電力供給を受け、走行用バッテリ300を充電する。
DCDCコンバータ204は、走行用バッテリ300に蓄積された高電圧電力を例えば12V程度に降圧して図示しない補機バッテリへと供給し、補機バッテリを充電する。
なお、本実施の形態では車載充電器202とDCDCコンバータ204とが一体となっており、共に車両の走行中に冷却機構10で冷却するものとするが、車載充電器202とDCDCコンバータ204とが別体であれば、車載充電器202を走行中に冷却する必要はない。
モータ206は、インバータ200Aで交流に変換された電力を用いて駆動し、車軸304を回転させる。より詳細には、モータ206で発生した回転力(出力軸の回転)は、モータ用動力伝達機構306を介して車両の車軸304へと伝達され、車軸304の回転により左右の駆動輪302が回転する。
冷却機構10は、冷却水を冷却するラジエータ102と、冷却水が充填された冷却配管Lを含んでいる。
ラジエータ102は、電動車の走行風等を用いて冷却水を冷却する。また、ラジエータ102には、冷却配管L内の冷却水の流量を調整するためのリザーバ116が接続している。
冷却配管Lは、各発熱機器の近傍とラジエータ102との間を結んでいる。図1の冷却配管Lは、ラジエータ102を基点として、モータコントロールユニット200、車載充電器202およびDCDCコンバータ204、モータ206をこの順に経由し、ラジエータ102に戻るように構成されている。
また、冷却配管L上には、冷却配管L内の冷却媒体を循環させる電動ウォーターポンプ(EWP)104(第1のポンプ)および水温センサ118が設けられている。
図1では、電動ウォーターポンプ104は、ラジエータ102とモータコントロールユニット200との間に配置されている。また、水温センサ118はラジエータ102のすぐ下流に配置されている。
電動ウォーターポンプ104は、電動車の補機バッテリ(図示なし)からの電力供給を受けて稼働し、冷却配管L内の冷却水を矢印Fの方向に循環させる。
水温センサ118は、冷却配管L内の冷却水の温度を検出し、検出した温度を後述する車両ECU320(図2)へと出力する。
上記発熱機器のうち、特に発熱量が大きいのはモータコントロールユニット200内のインバータ200Aである。このため、モータコントロールユニット200は、発熱機器のうち最も上流に配置されており、ラジエータ102で冷却された直後の冷却水がモータコントロールユニット200に供給されるようにすることで、効率的に冷却を行えるようにしている。
また、モータコントロールユニット200と並列して、モータコントロールユニット200の下流側と上流側とをつなぐバイパス配管LXが設けられている。
このバイパス配管LXには、冷却配管内に冷却水の流れを発生させる起流部40が設けられている。本実施の形態では、起流部40はインバータ200A(モータコントロールユニット200)の近傍かつ上流の箇所である三方弁110の下流側に冷却水の流れを発生させる。
バイパス配管LXの始点はモータコントロールユニット200の下流の冷却配管L上に設けられた逆止弁114であり、終点はモータコントロールユニット200の上流の冷却配管L上に設けられた三方弁110である。
三方弁110は、ラジエータ102から流れてきた冷却水をモータコントロールユニット200方向へと流す流路Aと、バイパス配管LX側から流れてきた冷却水をモータコントロールユニット200方向へと流す流路Bとを切り替える。通常時、三方弁110は流路A側に切り替えられており、バイパス配管LXからの冷却水は流入しないようになっている。なお、三方弁110の上流には逆止弁112が設けられており、冷却水の逆流を防止している。
バイパス配管LXには、加圧タンク106およびウォーターポンプ(WP)108(第2のポンプ)が設けられている。
加圧タンク106は、冷却水を加圧した状態で蓄積する。加圧タンク106は、例えば図3に示すようなアキュムレータ106Aを用いることができる。
図3Aに示すように、アキュムレータ106Aは、格納容器1061と、格納容器1061内を冷却水が流入する第1室1063と気体が充填された第2室1064とに区切るブラダ1062とを備えている。ブラダ1062は例えばゴム製であり、ブラダ1062の移動および伸縮により第1室1063の容積と第2室1064の容積との比率が可変となっている。第2室1064内の気体は、例えば窒素ガスである。
格納容器1061の第1室1063側には、バイパス配管LXに接続する流入口1065が設けられている。図3Bに示すように、後述するウォーターポンプ108の稼働によりバイパス配管LX内の冷却水圧が第2室1064内の窒素ガス圧よりも高くなると、冷却水が格納容器1061内に流入し、第1室1063の容積が大きくなる。その分、第2室1064の容積の容積が小さくなり、窒素ガスが圧縮され、圧縮された容積分のエネルギーが蓄積する。
その後、バイパス配管LX内の冷却水圧が下がると、図3Cに示すように第2室1064内の窒素ガスが膨張して第1室1063の冷却水を押し出す。すなわち、第1室1063への冷却水の流入に伴って第2室1064の気体が圧縮されることにより冷却水が加圧される。
また、加圧タンク106を図4または図5に示すような構成としてもよい。
図4に示す加圧タンク106Bは、筐体1161と、筐体1161内を冷却水が流入する第1室1163と冷却水が流入しない第2室1164とに区切る仕切り板1162と、仕切り板1162を付勢する付勢部材1165とを備えている。図4では付勢部材1165としてコイルばねを用いている。
第1室1163の容積と第2室1164の容積との比率は、仕切り板1162が筐体1161内で移動することにより変更可能である。後述するウォーターポンプ108の稼働により第1室1163に冷却水が流入すると、仕切り板1162が第2室1164方向へと移動して付勢部材1165が付勢力を蓄積する。
その後、バイパス配管LX内の冷却水圧が下がると、付勢部材1165の付勢力により仕切り板1162が元の位置に戻り、第1室1163内の冷却水を押し出す。
図5に示す加圧タンク106Cは、バイパス配管LX上に設けられた弾性配管部1261と、弾性配管部1261の周囲に配置された格納容器1262とを備えている。弾性配管部1261はゴム等の弾性材料で形成されており、バイパス配管LXにOリング1263で固定されている。
後述するウォーターポンプ108の稼働によりバイパス配管LX内の冷却水圧が高まると、弾性配管部1261が膨張して冷却水が蓄積される。弾性配管部1261の膨張量は格納容器1262によって規制される。
その後、バイパス配管LX内の冷却水圧が下がると、弾性配管部1261が元の形状まで収縮し、第1室1163内の冷却水を押し出す。
上記図3〜図5に示した以外にも、加圧タンク106として従来公知の様々な構成を利用することができる。
なお、加圧タンク106には、加圧タンク106内の加圧状態(タンク内圧)を検出する加圧状態検出センサ120(図1参照)が設けられている。例えば加圧タンク106がアキュムレータ106Aである場合、加圧状態検出センサ120として第2室1064の窒素ガス圧を検出するセンサを用いることができる。また、加圧タンク106が図4または図5の構成である場合、加圧状態検出センサ120として仕切り板1162(図4参照)や弾性配管部1261の位置を検出するセンサを用いることができる。
加圧状態検出センサ120の検出値は、車両ECU320へと出力される。
図1の説明に戻り、ウォーターポンプ108は、バイパス配管LX内の冷却水を逆止弁114側から三方弁110側へと送出し、冷却水を加圧タンク106内に流入させる。
すなわち、ウォーターポンプ108の非稼働時には、バイパス配管LX内には流れが生じておらず、冷却配管Lからの冷却水の流入はほぼない。よって、加圧タンク106に冷却水は流入しない。
一方、ウォーターポンプ108の稼働時には、逆止弁114側から三方弁110側へと冷却水の流れが生じる。ここで、三方弁110は通常流路A側に切り替えられているため、バイパス配管LX内の冷却水は冷却配管Lに流れることはできない。よって、バイパス配管LX内の冷却水が加圧タンク106内の弾性部材(ブラダ1062や付勢部材1165、弾性配管部1261)に反力を加えながら流入していき、冷却水が加圧された状態で蓄積されることとなる。
なお、三方弁110が流路B側に切り替えられると、バイパス配管LX側の冷却水がモータコントロールユニット200方向に流れる流路が形成される。この場合、加圧タンク106内で加圧された状態の冷却水が冷却配管L内へと流入し、モータコントロールユニット200方向への流れが生じる。すなわち、三方弁110は、加圧タンク106内の冷却水を冷却配管Lに放出する制御弁として機能する。
ここで、ウォーターポンプ108は、車両の減速時に車軸304の回転力を用いて駆動される。ウォーターポンプ108は、電磁クラッチ310を介してポンプ用動力伝達機構308に接続されている。ポンプ用動力伝達機構308は、車軸304の回転をウォーターポンプ108に伝達する機構である。
電磁クラッチ310が接続されている時は、ポンプ用動力伝達機構308を介してウォーターポンプ108に車軸304の回転力が伝達され、ウォーターポンプ108が駆動するが、電磁クラッチ310が切断されている時は、ウォーターポンプ108に車軸304の回転力は伝達されず、ウォーターポンプ108は停止状態となる。
電磁クラッチ310の断接は、後述する車両ECU320によって制御されている。車両ECU320は、通常は電磁クラッチ310を切断状態とするが、車両の減速時には電磁クラッチ310を接続状態とする。
車両の減速時とは、例えば電動車のアクセルペダルの踏み込みが解除された時やブレーキペダルが踏み込まれた時などである。このような減速時には、一般にモータ206を回生運転させて回生制動力を発生させたり、駆動輪302に設けられたブレーキ機構(図示なし)を動作させて電動車の運動エネルギーを低減させるが、本実施の形態では、この運動エネルギーの一部を、車軸304の回転をウォーターポンプ108に伝達してウォーターポンプ108を駆動することにより低減させることが可能である。
つぎに、冷却機構10の稼働制御について説明する。
図2は、冷却機構10の制御部の構成を示すブロック図である。
冷却機構10は、車両ECU320によって稼働状態が制御されている。
車両ECU320は、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
以下、車両ECU320の制御を、電動車の走行時、減速時、停止時、および走行再開時に分けて説明する。
<電動車の走行中の制御>
電動車の走行時、すなわち発熱機器の稼働(発熱)時には、車両ECU320は、水温センサ118で検出された温度に基づいて、冷却機構10の電動ウォーターポンプ104の稼働状態を制御する。
すなわち、検出された冷却水温度が所定温度未満の場合には、発熱機器は冷却目標温度に冷却されているものとして、電動ウォーターポンプ104を所定の基準稼働率で駆動させる。また、冷却水温度が所定温度以上となった場合には、冷却対象となる発熱機器が冷却目標温度まで冷却できず、高温状態となっている可能性が高いので、電動ウォーターポンプ104の稼働率を上げてより低温な冷却水が発熱機器に供給されるようにする。
なお、電動ウォーターポンプ104の稼働率は、例えば冷却配管L内における単位時間当たりの冷却水の流量によって示される。すなわち、電動ウォーターポンプ104の稼働率が高い場合は、冷却水の単位時間当たりの流量が多くなり、電動ウォーターポンプ104の稼働率が低い場合は、冷却水の単位時間当たりの流量が少なくなる。
<電動車の減速中の制御>
電動車の減速中、すなわちアクセルペダル312の踏み込み解除時やブレーキペダル314の踏み込み時、車両ECU320は、上記走行中の制御のように電動ウォーターポンプ104の稼働を継続させるとともに、バイパス配管LX上のウォーターポンプ108を駆動させて加圧タンク106に加圧された冷却水を蓄積させる。
すなわち、車両ECU320は、電磁クラッチ310を接続させて車軸304の回転がウォーターポンプ108に伝達されるようにして、バイパス配管LX内に三方弁110側への流れを生じさせる。この結果、加圧タンク106に冷却水が流入し、冷却水が加圧された状態で加圧タンク106内に蓄積される。
なお、車両ECU320は、加圧状態検出センサ120の検出値が加圧タンク106の加圧上限となった場合(例えばタンク内圧が所定値X1以上となった場合)には、電磁クラッチ310を切断してウォーターポンプ108の稼働を停止させる。
<電動車の停車中の制御>
電動車の停車時には、発熱機器は稼働を停止しており発熱は生じないため、車両ECU320は、電動ウォーターポンプ104を停止させる。これにより、電動ウォーターポンプ104の消費電力を低減し、電動車の消費エネルギーを低減させることができる。
また、減速中に接続させた電磁クラッチ310についても、車軸304の回転が停止した後は切断する。
なお、電動車が停止しているか否かは、例えば車速センサ316の検出値によって判断する。
また、例えば停車時に冷却水温度が所定温度以上の場合には、所定温度未満となるまで電動ウォーターポンプ104の稼働を継続させるようにしてもよい。
<電動車の走行再開時の制御>
停車していた電動車の走行が再開されると、発熱機器の稼働が再開する。車両ECU320は、これと同時に電動ウォーターポンプ104の稼働を開始させて、冷却配管L内の冷却水の循環を開始させる。
ここで、発熱機器のうち特に発熱量が大きいモータコントロールユニット200内のインバータ200Aは、稼働開始後数秒で使用上限温度を超える可能性がある。電動車の停車中には電動ウォーターポンプ104の稼働は停止されているため、モータコントロールユニット200周辺の冷却配管L内の冷却水はモータコントロールユニット200からの排熱で温まった状態であり、十分な冷却を行えない可能性がある。一方で、モータコントロールユニット200周辺の冷却配管L内の冷却水が入れ替わるのには、電動ウォーターポンプ104による循環開始後数秒以上かかる。
このため、車両ECU320は、加圧タンク106内に蓄積された比較的低温な冷却水をモータコントロールユニット200周辺の冷却配管L内に流入させ、モータコントロールユニット200(インバータ200A)を冷却する。
より詳細には、車両ECU320は、電動車の走行再開、すなわち発熱機器の稼働再開を検知すると、電動ウォーターポンプ104の稼働を再開させるとともに、三方弁110を流路B側に切り替える。この結果、加圧タンク106内の圧力が開放され、冷却配管L内に冷却水が流入する。すなわち、起流部40により、電動ウォーターポンプ104が稼働停止状態から稼働状態に切り替わる際に冷却水の流れを発生させる。この冷却水によりモータコントロールユニット200(インバータ200A)が冷却され、インバータ200Aが使用上限温度を超えるのを防止することができる。
その後、車両ECU320は、三方弁110を流路Aに切り替えて、電動ウォーターポンプ104により循環された冷却水が発熱機器に供給されるようにする。
図6は、車両ECU320の処理を示すフローチャートである。
図6のフローチャートの処理は、電動車の起動中(イグニッションオン)繰り返される。
ステップS600は初期状態を示しており、電動車が走行中の状態を示している。電動車が走行中は、電動ウォーターポンプ104が稼働(オン)し、三方弁110は流路A側に切り替えられている。よって、冷却配管L内を冷却水が循環し、発熱機器が冷却される。また、電磁クラッチ310は切断(オフ)にされており、ウォーターポンプ108は稼働を停止(オフ)している。
車両ECU320は、電動車の減速指示(アクセルペダル312の踏み込み解除またはブレーキペダル314の踏み込み等)があり、かつ加圧タンク106のタンク内圧が所定値X1未満か否かを判断する(ステップS602)。
減速指示があり、かつ加圧タンク106のタンク内圧が所定値X1未満である場合(ステップS602:Yes)、車両ECU320は、電磁クラッチ310を接続(オン)にしてウォーターポンプ108を稼働(オン)させる(ステップS604)。この結果、加圧タンク106内に冷却水が流入し、タンク内圧が上昇していく。
一方、減速指示がない場合や加圧タンク106のタンク内圧が所定値X1以上である場合には(ステップS602:No)、車両ECU320は、電磁クラッチ310を切断する。よって、ウォーターポンプ108も稼働を停止した状態となる(ステップS606)。
つぎに、車両ECU320は、電動車の車速が所定速度V1未満、かつブレーキペダル314が踏み込まれ(ブレーキオン)、かつタンク内圧が所定値X1以上であるか否かを判断する(ステップS608)。
なお、所定速度V1は、電動車が停車している(モータ206等の発熱機器が稼働を停止している)とみなせる程度の速度とする。
電動車の車速が所定速度V1未満でない、またはブレーキペダル314が踏み込まれていない、またはタンク内圧が所定値X1以上でない、の少なくともいずれかである場合(ステップS608:No)、車両ECU320は、電動ウォーターポンプ104の稼働を継続させる(ステップS610)。
これは、電動車が走行中である、または電動ウォーターポンプ104の再稼働時に起流部40による冷却水流が十分な強さで発生できないためである。
一方、電動車の車速が所定速度V1未満、かつブレーキペダル314が踏み込まれ、かつタンク内圧が所定値X1以上である場合(ステップS608:Yes)、車両ECU320は、電動ウォーターポンプ104の稼働を停止させる(ステップS612)。この間は、電動ウォーターポンプ104への電力供給が停止され、補機バッテリの蓄電量の減少が抑えられる。
ブレーキペダル314の踏み込みが解除される(ブレーキオフ)までは(ステップS614:Noのループ)、ステップS608に戻り、以降の処理を継続する。
ブレーキペダル314の踏み込みが解除されると(ステップS614:Yes)、モータ206等の発熱機器の稼働が再開される。車両ECU320は、三方弁110を流路B方向に切り替えて、加圧タンク106内の冷却水を冷却配管L内に放出するとともに、電動ウォーターポンプ104の稼働を再開させる(ステップS616)。
このとき放出された加圧タンク106内の冷却水により、三方弁110から下流の冷却配管L内に冷却水の流れが生じ、稼働再開直後のインバータ200Aが冷却される。
車両ECU320は、三方弁110を流路B方向に切り替えた後、所定時間経過するまで待機して(ステップS618:Noのループ)、所定時間経過すると(ステップS618:Yes)、三方弁110を流路A方向に切り替える(ステップS620)。
所定時間は、例えば電動ウォーターポンプ104の稼働による流量が、加圧タンク106内の冷却水放出による流量を上回ると予測される時間とする。
図7は、加圧タンク106の有無によるインバータ200Aの温度の比較結果を示す説明図である。
図7の上段はインバータ200Aの温度、図7の下段はインバータ200A周辺を流れる冷却水の流量を示しており、点線で示すのが加圧タンク106を設けた場合であり、実線で示すのが加圧タンクを設けていない場合である。
なお、図7下段におけるインバータ温度保障流量とは、インバータ200Aが図7上段に示す使用上限温度に達しないために最低限必要な冷却水量である。
図7の下段に示すように、車両の停止時に電動ウォーターポンプ104の稼働を停止させると、冷却配管L内の冷却水の流れは停止する。車両の走行開始時に電動ウォーターポンプ104の稼働が再開されるが、加圧タンク106を設けていない場合には流量が十分な状態(インバータ温度保障流量)となるまでに時間がかかり、この間にインバータ200Aの冷却が不十分となり、使用上限温度を超える可能性がある。
なお、図7下段に一点破線で示すように、従来技術ではこのような流量遅れを防ぐために、電動車の停車中も常に電動ウォーターポンプ104を稼働させて冷却水を循環させている。
一方、加圧タンク106を設けた場合には、走行開始直後に加圧タンク106内の冷却水が冷却配管L内に放出されるため、走行開始直後から十分な冷却流量を確保することができ、インバータ200Aの過度な温度上昇を抑制することができる。
よって、電動車の停車中に電動ウォーターポンプ104の稼働を停止することが可能となり、電動車の消費電力を低減させることができる。
以上説明したように、実施の形態にかかる冷却機構10によれば、電動ウォーターポンプ104が稼働停止状態から稼働状態に切り替わる際に、起流部40により冷却水の流れを発生させる。
一般に、ポンプの稼働開始直後は配管内の流量が通常のポンプ稼働時よりも少ない状態となるが、冷却機構10では、起流部40により発生された流れによって電動ウォーターポンプ104の稼働開始直後の冷却水の流量を確保することができ、発熱機器を確実に冷却する上で有利となる。
また、電動ウォーターポンプ104の稼働開始直後にも発熱機器を確実に冷却することができるため、発熱機器の発熱量が少ない車両の停車中は第1のポンプ104を稼働停止することができ、電動ウォーターポンプ104の耐久性の向上および消費エネルギー低減を図る上で有利となる。
また、冷却機構10によれば、加圧タンク106内に蓄積した冷却水を冷却配管L内に放出することで冷却配管L内に流れを発生させるので、簡素な構成で瞬間的に冷却水の流れを形成することができ、冷却機構10を低コスト化する上で有利となる。
また、冷却機構10によれば、発熱機器が複数設けられている場合に、最も発熱量が多い発熱機器(インバータ200A)の近傍かつ上流の箇所に冷却媒体の流れを発生させるので、最も発熱量が多いインバータ200Aに冷却媒体が供給されやすくなり、発熱機器を確実に冷却する上で有利となる。
また、冷却機構10によれば、ウォーターポンプ108を減速時の車軸の回転を用いて駆動するので、例えば電力を用いてウォーターポンプ108を駆動するのと比較して、冷却機構10の消費エネルギーを低減させる上で有利となる。
なお、本実施の形態では、ウォーターポンプ108を車両の車軸304の回転力を用いて駆動されるものとしたが、これに限らず例えば補機バッテリ等の電源など、他の動力源を用いてもよい。
また、本実施の形態では、起流部40を加圧タンク106やウォーターポンプ108等で構成するものとしたが、起流部40は、冷却配管L内に所定のタイミングで冷却媒体の流れを発生させるものであれば、どのような構成であってもよい。例えば、インバータ200A近傍の冷却配管L上に高出力電動ポンプを設置し、電動車の走行開始時(電動ウォーターポンプ104の始動時)に高出力電動ポンプを短時間駆動してインバータ200Aへの冷却水量を確保するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、三方弁110でラジエータ102側からの流路Aとバイパス配管LX側からの流路Bとを切り替えるものとしたが、これに限らず、例えばラジエータ102側からの冷却水とバイパス配管LX側からの冷却水とを同時にモータコントロールユニット200方向に流す流路Cを形成可能な三方弁を用いてもよい。
この場合、電動車の走行開始時に三方弁を流路Cに切り替えることにより、ラジエータ102側からの冷却水とバイパス配管LX側からの冷却水とを同時にモータコントロールユニット200方向に供給することができる。
10……冷却機構、102……ラジエータ、104……電動ウォーターポンプ、106(106A,106B,106C)……加圧タンク、108……ウォーターポンプ、110……三方弁、112,114……逆止弁、116……リザーバ、118……水温センサ、120……加圧状態検出センサ、200……モータコントロールユニット、200A……インバータ、202……車載充電器、204……DCDCコンバータ、206……モータ、300……走行用バッテリ、302……駆動輪、304……車軸、306……モータ用動力伝達機構、308……ポンプ用動力伝達機構、310……電磁クラッチ、312……アクセルペダル、314……ブレーキペダル、316……車速センサ、320……車両ECU、40……起流部、L……冷却配管、LX……バイパス配管。

Claims (6)

  1. 車両に設けられた発熱機器を冷却媒体を用いて冷却する冷却機構であって、
    前記冷却媒体が充填され、前記発熱機器の近傍と前記冷却媒体を冷却するラジエータとの間を結ぶ冷却配管と、
    前記冷却配管内の冷却媒体を循環させる第1のポンプと、
    前記冷却配管内に前記冷却媒体の流れを発生させる起流部と、を備え、
    前記第1のポンプは、所定のタイミングで稼働状態と稼働停止状態とが切り替わり、
    前記起流部は、前記第1のポンプが前記稼働停止状態から前記稼働状態に切り替わる際に前記冷却媒体の流れを発生させる、
    ことを特徴とする冷却機構。
  2. 前記起流部は、
    前記冷却媒体を加圧した状態で保持する加圧タンクと、
    前記冷却媒体を前記加圧タンク内に流入させる第2のポンプと、
    前記第1のポンプが前記稼働停止状態から前記稼働状態に切り替わる際に、前記加圧タンク内の前記冷却媒体を前記冷却配管に放出する制御弁と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却機構。
  3. 前記発熱機器は、前記車両の走行中に発熱する機器であり、
    前記第1のポンプは、前記車両の走行中は前記稼働状態、前記車両の停車中は前記稼働停止状態となり、
    前記起流部は、前記車両の前記走行開始時に前記冷却媒体の流れを発生させる、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の冷却機構。
  4. 前記発熱機器は複数設けられており、
    前記起動部は、前記発熱機器のうち最も発熱量が多い機器の近傍かつ上流の箇所に前記冷却媒体の流れを発生させる、
    ことを特徴とする請求項1か3のいずれか1項記載の冷却機構。
  5. 前記第2のポンプは、前記車両の減速時に前記車両の車軸の回転力を用いて駆動される、
    ことを特徴とする請求項2記載の冷却機構。
  6. 前記加圧タンクは、格納容器と、前記格納容器内を前記冷却媒体が流入する第1室と気体が充填された第2室とに区切るブラダと、を備えたアキュムレータであり、
    前記第1室への前記冷却媒体の流入に伴って前記第2室の気体が圧縮されることにより前記冷却媒体が加圧される、
    ことを特徴とする請求項2または5記載の冷却機構。
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