JP2017073127A - 表示制御装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2には、表示部と同じ側に設けられたカメラで使用者の顔画像を撮影して、使用者の顔の向きに合わせ、画像の向きを回転させて表示部に表示する携帯端末装置が開示されている。
特許文献3には、筐体の背面に配置された接触センサにより検知された筐体を保持する手の接触位置と、筐体の姿勢とに基づいて、画像の向きを回転させて表示部に表示する携帯端末が開示されている。
また、特許文献3に開示された携帯端末では、特定のパターンで筐体を保持している場合でしか作用せず、様々な筐体の保持態様には対応することができない。
このように従来の技術では、使用者の所望する表示向きに画像に表示させることが容易ではないという問題があった。
(第1の実施形態)
図1(a)は、表示装置100の概略構成を示す図である。
表示装置100は、制御部101、電源スイッチ102、センサ103、画像表示ボタン104、操作スイッチ105、メモリ106、記録媒体107、表示部108、タッチパネル109等を有する。
(a)タッチパネル109にタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル109にタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
(b)タッチパネル109を指やペンでタッチしている状態であること(タッチオン(Touch−On)と称する)。
(c)タッチパネル109を指やペンでタッチしたまま移動していること(タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
(d)タッチパネル109へタッチしていた指やペンを離したこと、すなわちタッチの終了(タッチアップ(Touch−Up)あるいはタッチの解除と称する)。
(e)タッチパネル109に何もタッチしていない状態であること(タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
なお、制御部101は、タッチダウンを検出すると、同時にタッチオンも検出する。また、制御部101は、タッチダウンの後、タッチアップを検出しない限り、通常はタッチオンを検出し続ける。また、制御部101は、タッチムーブを検出している状態では、タッチオンも検出する。また、制御部101は、タッチオンを検出していても、座標位置が移動していなければタッチムーブを検出しない。さらに、制御部101は、タッチしていた全ての指やペンのタッチアップを検出した後は、タッチオフを検出する。
表示装置100は、中央に長方形の表示部108が位置し、表示部108の表示面のタッチを検出できるようにタッチパネル109が配置される。また、表示装置100は、右側に電源スイッチ102が配置され、表示部108の下側に操作スイッチ105が配置される。
また、表示装置100自体は外形が長辺と短辺からなる縦に長い長方形である。また、表示部108も同様に外形が長辺と短辺からなる長方形である。典型的には、図1(b)に示す表示装置100の姿勢を縦姿勢といい、図1(b)に示す状態から90°回転させた姿勢を横姿勢という。本実施形態では、表示装置100が縦姿勢の場合に正位置であるものとする。
センサ103は、X軸、Y軸、Z軸の3つを出力する。ここでは、X軸が表示面と平行であって、かつ表示装置100の外形の短辺と平行な軸である。また、Y軸は表示面と平行であって、かつ表示装置100の外形の長辺と平行な軸である。また、Z軸は表示面と直交する軸、すなわちX軸およびY軸に直交する軸である。
図2(b)は、表示装置100の表示部108の表示面を下向きにしたときのセンサ103の出力を示す図である。図2(b)に示すように、表示面が下向きの場合にはZ軸の出力値が略「−1」である。一方、X軸およびY軸の出力値は略「0」である。なお、表示面が上向きの場合にはZ軸の出力値は略「1」となる。
図2(c)は、表示装置100を横姿勢(電源スイッチ102を下向き)にしたときのセンサ103の出力を示す図である。図2(c)に示すように、表示装置100が横姿勢の場合にはX軸の出力値が略「1」である。一方、Y軸およびZ軸の出力値は「0」に近い値である。制御部101はX軸〜Z軸の出力値から表示装置100が横姿勢であると判定する。なお、電源スイッチ102が上向きの場合にはX軸の出力値は略「−1」となる。
具体的には、制御部101はセンサ103によるY軸の出力値の絶対値がX軸の出力値の絶対値よりも大きい場合、表示装置100が縦姿勢であると判定する。この場合、制御部101は姿勢フラグaphvを、縦姿勢であることを示す「0」にしてメモリ106に記憶する。
一方、制御部101は、センサ103によるY軸の出力値の絶対値がX軸の出力値の絶対値よりも小さい場合、表示装置100が横姿勢であると判定する。この場合、制御部101は姿勢フラグaphvを、横姿勢であることを示す「1」にしてメモリ106に記憶する。
具体的には、制御部101は縦横情報が縦方向である場合、縦横表示フラグimghvを「0」にして記憶する。一方、制御部101は縦横情報が横方向である場合、縦横表示フラグimghvを「1」にして記憶する。ここで、図4(a)に示すように画像が横を向いている場合には横方向の縦横情報が関連付けられ、図5(a)に示すように画像が縦を向いている場合には縦方向の縦横情報が関連付けられている。
S304では、制御部101は画像の表示向きを変更するために画像を90°回転させてメモリ106に記憶する。例えば、制御部101は画像データを90°回転させるように演算することで、画像を90°回転させることができる。なお、時計回りに90°回転させるか、反時計回りに90°回転させるかは、センサ103で検出している表示装置100の姿勢に応じて異なる。すなわち、正位置に対して表示装置100が時計回りに90°回転する方向であれば画像データを反時計回りに90°回転させ、正位置に対して表示装置100が反時計回りに90°回転する方向であれば画像データを時計回りに90°回転させる。以下、90°回転という場合は、このように表示装置100の姿勢に応じて異なるものとする。
ここで、具体的にS301〜S305の処理を経て、表示部108に表示される画像について説明する。
まず、図4(b)に示すように表示装置100が横姿勢であるとする。この場合、S301では、制御部101は表示装置100が横姿勢であることを検出し、姿勢フラグaphvを「1」にして記憶する。S302では、制御部101は図4(a)の画像の縦横情報が横方向であることを検出し、縦横表示フラグimghvを「1」にして記憶する。S303では、制御部101は姿勢フラグaphvの値と縦横表示フラグimghvの値とが同一であると判定し、S305に進む。S305では、制御部101は画像を回転させることなく、方向を合わせるようにそのまま表示部108に表示する。したがって、図4(b)に示すように、横姿勢である表示装置100に対して、横方向の画像が表示される。
このように、表示装置100が縦姿勢および横姿勢の何れであっても、使用者が所望する表示向きに画像が表示される。
まず、図5(b)に示すように表示装置100が縦姿勢であるとする。この場合、S301、S302を経て、S303では、制御部101は姿勢フラグaphvの値と縦横表示フラグimghvの値とが共に「0」で同一であると判定し、S305に進む。S305では、制御部101は画像を回転させることなく、方向を合わせるようにそのまま表示部108に表示する。したがって、図5(b)に示すように、縦姿勢である表示装置100に対して、縦方向の画像が表示される。
このように、画像に誤った縦横情報が関連付けられているために、表示装置100が縦姿勢または横姿勢であっても、使用者が所望する表示向きに画像が表示されない。
S306では、制御部101は姿勢フラグaphvの値を、過去の表示装置100の姿勢を示す過去姿勢フラグaphvoldに代入する。
S307では、制御部101は表示装置100の姿勢を検出して、検出した姿勢に応じた姿勢フラグaphvに逐次、更新する。
S312では、制御部101は変更した縦横表示フラグimghvを更新して、メモリ106に記憶する。
S313では、制御部101は姿勢フラグaphvの値と縦横表示フラグimghvの値とを比較して同一であるか否かを判定する。異なる場合にはS314に進み、同一の場合にはS315に進む。なお、S312からS313に進んだ場合には、縦横表示フラグimghvの値はS311において変更された縦横表示フラグである。
S314では、制御部101は画像の表示向きを変更するために画像を90°回転させてメモリ106に記憶する。
S316では、制御部101は表示を継続するか否かを判定する。具体的には、制御部101は使用者による画像表示ボタン104を介した操作により、画像を表示しない指示を受け付けたか否かを判定する。表示を継続する場合にはS306に進み、表示を継続しない場合にはS317に進む。
制御部101が表示装置100の姿勢の変化を検出したときにタッチオンを検出していない場合にはS306〜S310を経て、S313、S314、S315に進む。この場合、表示装置100の姿勢の変化に応じて表示装置100に対する画像の表示向きが変更して表示される。
一方、制御部101が表示装置100の姿勢の変化を検出したときにタッチオンを検出している場合にはS306〜S310、S311、S312を経て、S313、S315に進む。この場合、表示装置100の姿勢の変化に応じて表示装置100に対する画像の表示向きが変更されないように表示される。
図6(a)は、上述した図5(b)と同じ状態である。すなわち、図5(b)に示す画像は、誤って縦方向の縦横情報が関連付けられた画像であり、使用者の所望する表示向きに画像が表示されていない。なお、誤った縦横情報が関連付けられた画像に限られず、縦横情報自体が関連付けられていない画像であってもよい。
ここで、S305によって表示部108に画像が表示された状態では、メモリ106には姿勢フラグaphvが「0」、縦横表示フラグimghvが「0」として記憶されている。このまま、表示装置100の姿勢が変化しない場合には、S306において過去姿勢フラグaphvoldに「0」が記憶されるので、S308の姿勢変化の判定においてS316に進むために、画像の表示向きは変更されない。
なお、ここでは、誤った縦横情報の画像を表示する場合について説明したが、正しい縦横情報の画像でも、同様に処理される。また、S306〜S315の処理において、表示装置100の姿勢の変化を伴わずに、使用者がタッチパネル109を単にタッチしたに過ぎない場合には、S308からS309に進まないために、画像の表示向きの制御は行われない。
S318では、制御部101は画像の縦横情報を記録媒体107に記録するか否かを判定する。具体的には、制御部101は画像の縦横情報を保存する旨の選択肢が選択されるか、保存しない旨の選択肢が選択されるかを判定する。使用者により記録することが選択された場合にはS319に進み、記録しないことが選択されない場合にはS320に進む。
一方、図6(f)に示す表示例において、使用者が縦横情報を記録しないことが選択された場合には、S319の処理が省略されることから、画像は縦方向のままであり縦方向の縦横情報が関連付けて記録されたままである。したがって、次回、同一の画像を表示するために図3のフローチャートを開始した場合には、S302において画像に関連付けられた画像情報として縦方向の縦横情報が読み出される。そのため、S305では図5(b)あるいは図5(c)のように表示される。
このように、使用者はタッチパネル109をタッチオンした状態で表示装置100の姿勢を変化させることで、制御部101は表示装置100の姿勢と、表示部108に対する画像の表示向きとの対応関係を、表示装置100の姿勢の変化前後で変更する。したがって、使用者の所望する向きに画像を表示させることができる。また、タッチパネル109をタッチオンした状態で、表示装置100の姿勢を変化させる操作は、直感的で分かり易いことから、表示装置100の操作性を向上させることができる。
また、上述したS317〜S319の処理は、S311およびS312を経由した場合のみ行うことができる。この場合、画像の縦横情報を変更した場合のみ、画像の縦横情報を切替えて保存するか否かが使用者に確認される。したがって、表示装置100の操作性を向上させることができる。
次に、第2の実施形態の表示制御について図7のフローチャートを参照して説明する。第1の実施形態では、S310において制御部101がタッチオンを検出している場合に、S311での縦横情報を変更する処理に進む場合について説明した。本実施形態では、タッチアップを検出した場合にS311に進む場合について説明する。図7に示すフローチャートは、制御部101が記録媒体107に記録されたプログラムをメモリ106に展開して実行することで実現される。なお、図7のフローチャートは、第1の実施形態で説明した図3のフローチャートのS307〜S310の処理を、S701〜S705の処理に変更したものである。したがって、図7のフローチャートのうち、図3のフローチャートと同一の処理は、同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
S704でも、制御部101はタッチパネル109からの通知に基づいてタッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがない場合には表示装置100の姿勢が変化する可能性があるためにS702に戻る。タッチアップがあった場合にはS705に進む。すなわち、S705に進む場合とは、タッチパネル109に対するタッチダウンの前後で、表示装置100の姿勢に変化がない場合であり、通常のタッチ動作である。
したがって、S705では、制御部101はタッチに応じた処理を行う。なお、タッチに応じた処理についての詳細な説明は省略するが、例えば、タッチされていた位置の表示アイテムに割り当てられた機能を実行する等がある。
次に、第3の実施形態の表示制御について図8のフローチャートを参照して説明する。図8に示すフローチャートは、制御部101が記録媒体107に記録されたプログラムをメモリ106に展開して実行することで実現される。第1および第2の実施形態では、画像に関連付けられた縦横情報を変更することで画像の表示向きを制御する場合について説明した。本実施形態では、縦横情報を変更することなく画像の表示向きを制御する場合について説明する。本実施形態では、例えば使用者が寝転んで、表示部108に表示された画像を閲覧する場合に用いられる。なお、図8のフローチャートは、第2の実施形態で説明した図7のフローチャートにS801を追加すると共に、S311〜S315の処理をS802〜S808の処理に変えたものである。したがって、図8のフローチャートのうち、図7のフローチャートと同一の処理は、同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
図9(a)は、使用者が寝転んだ状態で表示装置100の表示部108に表示された画像を閲覧している状態を示す図である。使用者が寝転んで画像を閲覧する場合、表示装置100は使用者によって傾けられた状態になる。このとき、制御部101は表示装置100が縦姿勢であることを検出するが、使用者の視線の相対値からみると画像を90°回転して表示することが好ましい状態である。本実施形態では、表示装置100の姿勢と、表示部108に対する画像の表示向きとの対応関係を変更する変更情報に基づいて画像を表示する。以下、具体的に説明する。
S303〜S705までの処理は、第1および第2の実施形態と同様である。
S703では、制御部101はタッチパネル109からの通知に基づいてタッチアップがあったか否かを判定し、タッチアップがあった場合にはS802に進む。すなわち、S802に進む場合とは、タッチパネル109に対するタッチダウンの前後で表示装置100が縦姿勢から横姿勢、あるいは、横姿勢から縦姿勢に変化した場合である。
S803では、制御部101は姿勢フラグaphvの値と縦横表示フラグimghvの値とを比較して同一であるか否かを判定する。値が同一の場合にはS804に進み、異なる場合にはS806に進む。
ここで、例えば、図9(c)に示す状態から、使用者が図9(d)の矢印のようにフリックしたものとする。制御部101はフリックに応じて次の順番の画像を遷移して表示部108に表示する。この処理は、遷移手段による処理の一例に対応する。この場合でも、制御部101は変更フラグRの値を維持した状態で、S803〜S808の処理にしたがって画像を表示する。したがって、画像送りをした場合であっても、表示される画像は使用者の所望する表示向きと一致する。
ここで、例えば、図9(c)に示す状態から、使用者が操作スイッチ105を介して設定画面の表示を指示したものとする。この場合、図9(e)に示すように、制御部101は変更フラグRの値を維持した状態で、設定画面を表示する。したがって、設定画面を表示した場合であっても、設定画面は使用者の所望する表示向きと一致する。
次に、第4の実施形態の表示制御について、図10と図11を参照して説明する。本実施形態では、例えば使用者が寝転んで閲覧する場合に、寝転んだ状態から表示部108に表示されるコンテンツに合わせて表示装置100を回転させた場合に、より適切な向きでの表示を行う例を説明する。より具体的には、使用者が正立して表示装置100を見ている場合と、寝転んで見ている場合とで、基準となる表示装置の姿勢(基準姿勢)を変える。寝転んで見ている場合にも、使用者の右目が重力方向下側となる寝転び姿勢と、使用者の左目が重力方向下側となる2パターンがあるので、これらはそれぞれ別の基準姿勢を設ける。基準姿勢を変える操作としては、上述した第1の実施形態〜第3の実施形態のように、タッチしたまま表示装置100を回転させる操作により行うものとする。ただし、基準姿勢を変える操作はこれに限らなくても良い。基準姿勢別に、表示装置100の向きに合わせて表示部108に表示されるコンテンツ(画像など)の表示向きを自動回転する。
行1100の各列には、表示装置100の4種類の姿勢のそれぞれの定義を示す。行1100に示す通り、制御部101は、センサ103の出力に基づいて表示装置100の姿勢が、以下の4つの姿勢のいずれであるか(いずれに最も近い姿勢であるか、いずれの姿勢範囲に収まるか)を判別可能である。
・正姿勢(姿勢1):表示装置100の表示面の上部が重力方向上側を向く姿勢。
・右上縦姿勢(姿勢2):表示装置100の表示面の上部が正立して対面する使用者から見て右側を向く方向。正姿勢と比べて、表示面に垂直な軸を中心として表示装置100が右回り(時計回り)に90度回転された姿勢。
・逆さ姿勢(姿勢3)表示装置100の表示面の上部が重力方向下側を向く姿勢。正姿勢と比べて、表示面に垂直な軸を中心として表示装置100が180度回転された姿勢。正姿勢と上下逆さまの姿勢。
・左上縦姿勢(姿勢4):表示装置100の表示面の上部が正立して対面する使用者から見て左側を向く方向。正姿勢と比べて、表示面に垂直な軸を中心として表示装置100が右回り/時計回りに270度(左回り/反時計回りに90度)回転された姿勢。
S1001では、制御部101は、メモリ106に保持した変更フラグRを初期化して0にする。これにより、表示処理を開始した際(本処理を実行するためのソフトウェアを起動した際、あるいは、表示装置100の電源をオンにした際)に、基準となる姿勢は正姿勢(姿勢1)に初期化される。
S1004では、制御部101は、変更フラグRの値に沿って、現在姿勢aphvに合わせた向きで、表示対象を表示部108に表示する。初期状態では変数R=0であるので、図11の行1101に示す4つの表示例のうち、現在姿勢aphvに合わせた向き(表示対象の回転角度)で表示を行う。すなわち、現在姿勢aphvが姿勢1である場合は表示対象を回転せずに表示する。現在姿勢aphvが姿勢2である場合は表示対象を時計回りに270度回転して表示する。現在姿勢aphvが姿勢3である場合には表示対象を180度回転して逆さまに表示する。現在姿勢aphvが姿勢4である場合には表示対象を時計回りに90度回転して表示する。
S1006では、制御部101は、タッチダウンがあったか否かを判定する。タッチダウンがあったと判定した場合はS1007に進み、そうでない場合はS1021に進む。
S1008では、制御部101は、タッチダウンされる前の表示装置100の姿勢を示すaphvoldと比べて、タッチ中の現在姿勢aphvが変化したか否かを判定する。すなわち、タッチが開始された後、タッチが継続している間に表示装置100の姿勢に変化があったか否かを判定する。変化があった場合にはS1011に進み、そうでない場合はS1009に進む。
S1011では、制御部101は、タッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがあった場合はS1012に進み、そうでない場合にはS1007に進んで処理を繰り返す。
姿勢1であると判定された場合はS1013で変更フラグR=0として記憶する。
姿勢2であると判定された場合はS1015で変更フラグR=1として記憶する。
姿勢3であると判定された場合はS1017で変更フラグR=0として記憶する。これは、使用者が表示装置100を意図的に逆さまにして、使用者自身も逆さまの向きから表示装置100を閲覧するという状況は想定しにくいためである。表示装置100が逆さまであっても、使用者自身も逆さまの向きから表示装置100を閲覧しているわけではないと想定して、正姿勢の場合と同じR=0とする。すなわち、図11に示したR=2の場合の表示は行わない。言い方をかえると、R=1または3の場合にタッチしたまま表示装置100を回転させて逆さまにし、タッチを離すことで、基準姿勢Rをリセットして0とすることができる。なお、姿勢3である場合に、R=0とする代わりに、R=2としても良いことは言うまでも無い。
姿勢4であると判定された場合はS1019で変更フラグR=3として記憶する。
S1021では、制御部101は、改めてセンサ103の出力に基づいて表示装置100の姿勢を検出する。この処理はS1003の処理と同様である。
S1022では、制御部101は、過去姿勢aphvoldと現在姿勢aphvを比較することにより、表示装置100に姿勢変化があったか否か(タッチしていない状態での姿勢変化があったか否か)を判定する。姿勢変化が無かった場合はS1023に進む。姿勢変化があった場合にはS1004に進み、変更フラグRの値と、現在姿勢aphvに合わせた向きとなるように、表示部108に表示された表示対象の向きを変更(回転)する。すなわち、タッチしたまま表示装置100を回転させて基準となる姿勢(変数R)を変更した場合にも、表示対象の表示向きは固定されない。その後の表示装置100の姿勢の変化と、基準となる姿勢とに従って回転して表示される。各変数Rの値、各姿勢毎の表示向きは、図11に示した通りである。これによって、例えばR=1の状態とすれば、図11の行1102の想定利用場面に図示したように横たわった状態で表示装置100を閲覧する使用者にとっては、表示装置100をどの向きに回転させても、横たわったまま表示対象を見易い向きで見られる。反対向きに横たわった場合も、変更フラグをR=3として行1101とは異なる姿勢を基準姿勢とすれば、表示装置100の姿勢に合わせて行1104に示すように表示されるため、反対向きに横たわったまま表示対象を見易い向きで見られる。
図12(a)は、基準姿勢が姿勢2(R=1)であり、かつ、表示装置100が姿勢1だった場合の画像1201の表示例であり、図11の行1102の1列目の表示例(画像回転角度90度)と同じ表示例である。基準姿勢が姿勢2(R=1)であり、かつ、表示装置100が姿勢1であることから、画像1201は、上述のS1004の処理によって、表示部108に対して時計回りに90度回転した向きで表示されている。
一方、図11の行1101の1列目に示した表示状態から、タッチしたまま表示装置100を回転させる操作を伴って姿勢1から姿勢2に変化したことが検知されても、図11の行1102の2列目に示した通り、画像の表示向きを0度から変更しない。この時、基準姿勢Rは0から1に変更される。図11の行1102の2列目に示した状態から、タッチされることなく、姿勢2から姿勢1に変化したことが検知されると、図11の行1102の1列目に示したように、画像を時計回りに90度回転した向きに自動回転して表示する。図11の行1102の1列目の画像の表示向きは、図11の行1101の2列目に示した画像の表示向きとは180度異なる向きである。
さらに、上述の例では、タッチパネル109をタッチオンした状態で表示装置100の姿勢を変化させるという特定の操作を行うことで、基準姿勢の設定を変更する(変更フラグRを変更する)例を説明したが、これに限るものではない。設定メニュー画面に表示される、基準姿勢を切り替える設定項目を操作することによって基準姿勢を変更しても良い。また、タッチパネル109の周辺部分から中央部分に向かうタッチムーブ操作によって表示されるドロワーに表示される、基準姿勢を切り替えるためのアイコンをタップすることによって切り替えても良い。また、表示装置100の縦横の向きの変化を検知した場合に、画像などの表示対象を回転して表示するとともに、基準姿勢を切り替えるためのアイコンを出現させて所定時間表示し、所定時間内にそのアイコンに対するタップ操作があった場合に切り替えても良い。
上述した各実施形態では、上向き下向きの検出を連続値で出力されるセンサを介して検出する場合について説明したが、Z軸方向については閾値zthを判定することができれば良く、2値を判定するような部材(手段)を用いてもよい。
上述した各実施形態では、電源スイッチ102、操作スイッチ105等を所定の位置に配置する場合について説明したが、この場合に限られない。すなわち、電源スイッチ102、操作スイッチ105等は、表示装置100の何れの位置であってもよく、例えば、表示部108に表示されタッチパネル109を介して操作するスイッチであってもよい。
上述した各実施形態では、静止画の場合について説明したが、動画であっても同様に処理することができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (24)
- 表示手段と、
前記表示手段に表示する表示対象を第1の表示対象から第2の表示対象に切り替える切替指示を受け付ける受付手段と、
表示制御装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記表示手段に表示された表示対象の向きを前記姿勢検出手段で検出された姿勢に応じて変更するように制御する制御手段であって、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、前記第1の表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示し、その状態で前記切替指示を受け付けると、前記第2の表示対象を前記第1の向きで前記表示手段に表示するように制御し、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、前記第1の表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示し、特定の操作がされていない状態で前記表示制御装置が、第1の姿勢から、前記第1の姿勢と90度異なる第2の姿勢に変化した場合に、前記第1の表示対象を前記第1の向きと90度異なる第2の向きで表示し、その状態で前記切替指示を受け付けると、前記第2の表示対象を前記第2の向きで表示するように制御し、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、前記第1の表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示し、特定の操作がされた状態で前記表示制御装置が前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に変化した場合は、前記第1の表示対象の表示向きを前記第1の向きから変更せず、その状態で前記切替指示を受け付けると、前記第2の表示対象を前記第1の向きで表示するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする表示制御装置。 - 表示手段と、
表示制御装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
少なくとも、第1の状態と、第2の状態を含む複数の状態のいずれかに設定する設定手段と、
前記表示手段に表示対象を表示する向きを前記姿勢検出手段で検出された姿勢と前記設定手段によって設定された状態とに応じて変更するように制御する制御手段であって、
前記設定手段によって前記第1の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に表示対象を第1の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢と90度異なる第2の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きと270度異なる第2の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢と270度異なる第3の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きと90度異なる第3の向きで表示し、
前記設定手段によって前記第2の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢である場合に前記表示対象を前記第3の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第2の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第3の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きと180度異なる第4の向きで表示する
ように制御する制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。 - 前記制御手段は、
前記設定手段によって前記第1の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢と180度異なる第4の姿勢である場合に前記表示対象を前記第4の向きで表示し、
前記設定手段によって前記第2の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第4の姿勢である場合に前記表示対象を前記第2の向きで表示する
ように制御することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記制御手段は、前記設定手段によって第3の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢である場合に前記表示対象を前記第2の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第2の姿勢である場合に前記表示対象を前記第4の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第3の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きで表示するように制御することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記制御手段は、前記設定手段によって第3の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第4の姿勢である場合に前記表示対象を前記第3の向きで表示するように制御することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。 - 前記制御手段は、前記設定手段によって第4の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢である場合に前記表示対象を前記第4の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第2の姿勢である場合に前記表示対象を前記第3の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第3の姿勢である場合に前記表示対象を前記第2の向きで表示するように制御することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の表示制御装置。 - 前記設定手段は、特定の操作を伴って前記表示手段の姿勢が変化した場合に状態の設定を変更し、前記特定の操作を伴わずに前記表示手段の姿勢が変化した場合には状態の設定を変更しないことを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 前記特定の操作は、前記表示手段に対するタッチ操作であり、
前記設定手段は、前記表示手段に対するタッチが検出された状態で前記表示制御装置の姿勢が変化した場合に状態の設定を変更することを特徴とする請求項7に記載の表示制御装置。 - 前記設定手段は、前記表示手段に対するタッチが検出された状態で前記表示制御装置の姿勢が変化した場合に、前記タッチが解除された際の姿勢に基づいて状態を設定することを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、前記表示制御装置の姿勢変化後に前記タッチが解除された際の姿勢が、前記第1の姿勢であった場合には前記第1の状態に設定し、前記第2の姿勢であった場合には前記第2の状態に設定し、前記第3の姿勢であった場合には第3の状態に設定することを特徴とする請求項9に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、前記表示制御装置の姿勢変化後に前記タッチが解除された際の姿勢が、前記第4の姿勢であった場合には前記第1の状態に設定することを特徴とする請求項10に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、前記表示制御装置が起動された際に前記第1の状態にリセットすることを特徴とする請求項2乃至11の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、前記表示対象を表示するためのソフトウェアが起動された際に前記第1の状態にリセットすることを特徴とする請求項2乃至12の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、所定時間無操作が継続したことに応じて前記表示手段を消灯した後に、前記表示手段での表示を再開した際に前記第1の状態にリセットすることを特徴とする請求項2乃至13の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、特定の表示アイテムに対するタッチ操作に応じて前記第1の状態にリセットすることを特徴とする請求項2乃至14の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 前記設定手段は、前記表示制御装置を複数回振る操作、前記表示制御装置の縦横の向きを短い時間内に連続して複数回切り替える操作、所定時間内に前記表示手段に対してタッチとタッチを離す操作を3回繰り返す操作、前記表示手段に対して所定の軌跡を描くジェスチャー操作の少なくとも何れかに応じて前記第1の状態にリセットすることを特徴とする請求項2乃至15の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示手段に表示する表示対象を切り替える切替指示を受け付ける受付手段を更に有し、
前記設定手段は、前記切替指示によって前記第1の表示対象から前記第2の表示対象に切り替えられた場合にも状態の設定を保持し、
前記制御手段は、前記表示手段に前記第2の表示対象を表示する向きを、前記姿勢検出手段で検出された姿勢と前記設定手段によって設定された状態とに応じて変更するように制御することを特徴とする請求項2乃至16の何れか1項に記載の表示制御装置。 - 前記設定手段は、前記表示手段に表示対象を表示する向きを決めるための基準姿勢に対応した状態を設定する手段であって、前記第1の状態は基準姿勢が前記第1の姿勢である状態に対応し、前記第2の状態は基準姿勢が前記第2の姿勢である状態に対応し、前記第3の状態は、基準姿勢が前記第2の姿勢と180度異なる第3の姿勢である状態に対応することを特徴とする請求項2乃至17の何れか1項に記載の表示制御装置。
- 表示手段と、
表示制御装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記表示手段に表示された表示対象の向きを前記姿勢検出手段で検出された姿勢に応じて変更するように制御する制御手段であって、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示した状態から、特定の操作がなされることなく、前記表示制御装置の姿勢が前記第1の姿勢と前記表示手段の縦横が異なる第2の姿勢に変化したことが検出されると、前記表示対象を、前記表示手段に対して前記第1の向きと90度異なる第2の向きに変更して表示し、
前記表示対象を前記第1の向きで前記表示手段に表示した状態から、前記特定の操作がなされたうえで前記表示制御装置の姿勢が前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に変化したことが検出されても、前記表示対象の表示向きを前記第1の向きから変更せず、その後、前記表示制御装置の姿勢が前記第2の姿勢から前記第1の姿勢に変化したことが検出されると、前記表示対象の表示向きを前記第1の向きと90度異なり、前記第2の向きと180度異なる第3の向きに変更して表示するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする表示制御装置。 - 表示手段を有する表示制御装置の制御方法であって、
前記表示手段に表示する表示対象を第1の表示対象から第2の表示対象に切り替える切替指示を受け付ける受付ステップと、
前記表示制御装置の姿勢を検出する姿勢検出ステップと、
前記表示手段に表示された表示対象の向きを前記姿勢検出ステップで検出された姿勢に応じて変更するように制御する制御ステップであって、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、前記第1の表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示し、その状態で前記切替指示を受け付けると、前記第2の表示対象を前記第1の向きで前記表示手段に表示するように制御し、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、前記第1の表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示し、特定の操作がされていない状態で前記表示制御装置が、第1の姿勢から、前記第1の姿勢と90度異なる第2の姿勢に変化した場合に、前記第1の表示対象を前記第1の向きと90度異なる第2の向きで表示し、その状態で前記切替指示を受け付けると、前記第2の表示対象を前記第2の向きで表示するように制御し、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、前記第1の表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示し、特定の操作がされた状態で前記表示制御装置が前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に変化した場合は、前記第1の表示対象の表示向きを前記第1の向きから変更せず、その状態で前記切替指示を受け付けると、前記第2の表示対象を前記第1の向きで表示するように制御する制御ステップと
を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - 表示手段を有する表示制御装置の制御方法であって、
表示制御装置の姿勢を検出する姿勢検出ステップと、
少なくとも、第1の状態と、第2の状態を含む複数の状態のいずれかに設定する設定ステップと、
前記表示手段に表示対象を表示する向きを前記姿勢検出ステップで検出された姿勢と前記設定ステップによって設定された状態とに応じて変更するように制御する制御ステップであって、
前記設定ステップによって前記第1の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に表示対象を第1の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢と90度異なる第2の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きと270度異なる第2の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢と270度異なる第3の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きと90度異なる第3の向きで表示し、
前記設定ステップによって前記第2の状態に設定されている場合には、
前記表示制御装置が前記第1の姿勢である場合に前記表示対象を前記第3の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第2の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きで表示し、
前記表示制御装置が前記第3の姿勢である場合に前記表示対象を前記第1の向きと180度異なる第4の向きで表示する
ように制御する制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - 表示手段を有する表示制御装置の制御方法であって、
表示制御装置の姿勢を検出する姿勢検出ステップと、
前記表示手段に表示された表示対象の向きを前記姿勢検出ステップで検出された姿勢に応じて変更するように制御する制御ステップであって、
前記表示制御装置が第1の姿勢である場合に、表示対象を前記表示手段に対する第1の向きで前記表示手段に表示した状態から、特定の操作がなされることなく、前記表示制御装置の姿勢が前記第1の姿勢と前記表示手段の縦横が異なる第2の姿勢に変化したことが検出されると、前記表示対象を、前記表示手段に対して前記第1の向きと90度異なる第2の向きに変更して表示し、
前記表示対象を前記第1の向きで前記表示手段に表示した状態から、前記特定の操作がなされたうえで前記表示制御装置の姿勢が前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に変化したことが検出されても、前記表示対象の表示向きを前記第1の向きから変更せず、その後、前記表示制御装置の姿勢が前記第2の姿勢から前記第1の姿勢に変化したことが検出されると、前記表示対象の表示向きを前記第1の向きと90度異なり、前記第2の向きと180度異なる第3の向きに変更して表示するように制御する制御ステップと
を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至19の何れか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至19の何れか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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