JP2017070661A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 本体ケース（１）と、肌面上を転動可能な転動体（２９・１０９）を含む肌接触体（２）と、肌接触体（２）の少なくとも一部を加熱または冷却する熱源（３・１１１）を備えており、
   肌接触体（２）が本体ケース（１）に対して着脱可能に設けてある美容器具。
2. 肌接触体（２）が、熱源（３）に対して受熱面（３２）を介して密着配置される受熱体（２８）を含み、
   転動体が、受熱体（２８）で全方向に遊転自在に支持したボール（２９）で構成してある請求項１に記載の美容器具。
3. 受熱体（２８）の外面に、肌面に熱刺激を付与する肌刺激面（４２）が設けられており、
   ボール（２９）と肌刺激面（４２）で肌面に熱刺激を付与する請求項２に記載の美容器具。
4. ボール（２９）が、受熱体（２８）に形成した収容凹部（３５）に遊転自在に収容されており、
   収容凹部（３５）の内奥に、ボール（２９）を遊転自在に支持するボール保持凹部（３８）が設けられており、
   ボール保持凹部（３８）が、ボール（２９）の表面に対して点接触状あるいは線接触状に接触している請求項２または３に記載の美容器具。
5. ボール保持凹部（３８）の深さ寸法（Ｔ１）が、ボール２９の直径（Ｒ）の半分未満に設定してある請求項４に記載の美容器具。
6. 受熱体（２８）の前面に収容凹部（３５）が形成され、受熱体（２８）の後面が熱源（３）に正対する受熱面（３２）を構成しており、
   受熱面（３２）から収容凹部（３５）の内奥面までの前後方向の距離（Ｔ３）が、ボール（２９）の直径（Ｒ）よりも小さく設定してある請求項４または５に記載の美容器具。
7. 受熱体（２８）の前面に収容凹部（３５）が形成され、受熱体（２８）の後面が熱源（３）に正対する受熱面（３２）を構成しており、
   ボール保持凹部（３８）の深さ寸法（Ｔ１）が、受熱面（３２）からボール保持凹部（３８）の内奥面までの前後方向の距離（Ｔ２）よりも小さく設定してある請求項４から６のいずれかに記載の美容器具。
8. ボール（２９）の後部に臨む収容凹部（３５）の内奥隅部が部分球面状に形成してある請求項４から７のいずれかひとつに記載の美容器具。
9. ボール保持凹部（３８）の内奥隅部が部分球面状に形成してある請求項４から８のいずれかひとつに記載の美容器具。
10. ボール（２９）を遊転自在に収容する収容凹部（３５）が受熱体（２８）に形成されており、
    収容凹部（３５）が、ボール（２９）の直径（Ｒ）よりも幅狭のボール窓（６４）と、ボール（２９）を挿入するための挿入口（６５）を備えており、
    収容凹部（３５）に装填されたボール（２９）の一部は、ボール窓（６４）から受熱体（２８）の外面に露出しており、
    受熱体（２８）に固定した蓋（６２・６３）で挿入口（６５）を塞いで、ボール（２９）が収容凹部（３５）に封入してある請求項２から９のいずれかひとつに記載の美容器具。
11. 本体ケース（１）に、熱源（３）と、熱源（３）の駆動状態を制御する電装品ユニット（４）が組み込んである請求項２から１０のいずれかひとつに記載の美容器具。
12. 熱源（３）に、受熱体（２８）の受熱面（３２）と前後に正対する熱供給面（４９）が設けられており、
    受熱面（３２）と熱供給面（４９）が弾性体（６・７５）で密着付勢してある請求項１１に記載の美容器具。
13. 熱源（３）が、本体ケース（１）に対して前後移動可能に組み付けられて、本体ケース（１）に組み込まれた弾性体（６）によって肌接触体（２）へ向かって密着付勢されている請求項１２に記載の美容器具。
14. 肌接触体（２）が、受熱体（２８）と、本体ケース（１）に装着されて受熱体（２８）を前後移動可能に支持する支持体（７４）とを含み、
    受熱体（２８）と支持体（７４）の間に、受熱体（２８）を熱源（３）へ向かって密着付勢する弾性体（７５）が設けられている請求項１２に記載の美容器具。