JP2018048428A - 血管中血液温度を上昇させるウェアラブルヒーター - Google Patents
血管中血液温度を上昇させるウェアラブルヒーター Download PDFInfo
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Abstract
【課題】内臓服や電池式懐炉は小型発熱体の少ない発熱量で人体の末端や背筋を一時的に加熱するため、人体のごく一部、一時的な温熱効果しか得られず、深部体温の向上に繋がらなかった。また、使い捨てカイロのような科学反応式の温熱用具は、温熱のオンオフ制御や温度調整が出来ない欠点があった。【解決方法】シート状カーボンヒーターとモバイルバッテリーとウェアラブルな本体構造により腋窩動脈内の血管中血液を温熱と遠赤外線によって直接的に暖め、少ない発熱量で効果的な暖房を行うウェアラブルヒーターを構成している。また、通電コントローラーでシート状カーボンヒーターのオンオフおよび温度制御を行うことで、安全な暖房を行うウェアラブルヒーターを構成している。【選択図】図1
Description
この発明は、カーボンフィルムヒーターを利用したウェアラブルヒーターに関する。
従来のヒーター内臓服や電池式懐炉は少ない発熱量で人体の末端や背筋を一時的に加熱するよう、小型で携帯可能な発熱体で構成されている。
また、使い捨てカイロは空気の存在によって発熱する発熱粉末を含む複数の発熱部と、発熱部に対する通気性を確保した積層構造で構成されている。
また、使い捨てカイロは空気の存在によって発熱する発熱粉末を含む複数の発熱部と、発熱部に対する通気性を確保した積層構造で構成されている。
しかしながら、電池式の小型発熱体を利用した温熱方法では人体のごく一部、一時的な温熱効果しか得られず、深部体温の向上に繋がらない欠点があった。
また、使い捨てカイロのような科学反応式の温熱用具は、温熱のオンオフ制御や温度調整が出来ない欠点があった。
また、使い捨てカイロのような科学反応式の温熱用具は、温熱のオンオフ制御や温度調整が出来ない欠点があった。
「テルモ体温研究所ホームページ」テルモ株式会社,テルモ体温研究所,http//www.terumo−taion.jp/terumo/report/07_1.html
「遠赤外線協会ホームページ」一般社団法人遠赤外線協会,遠赤外線とは,http//www.enseki.or.jp/tokusei.php
「株式会社大木工藝ホームページ 株式会社大木工藝,炭素について,http://ohki−techno.com/carbon.html
「マイナビ学生の窓口 ホームページ」株式会社マイナビ,使い捨てカイロ 貼る場所を間違えると体調不良の原因になる,https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/32886
本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、モバイルババッテリーとシート状のカーボンヒーターを用いて腋窩動脈内の血管中血液を温熱と遠赤外線によって効果的に暖めることで全身への温熱効果を提供し、必要に応じて温熱オンオフおよび温度調節が出来ることを課題とする。
以上の課題を解決するために、本発明は、シート状のカーボンヒーターとモバイルバッテリーと通電コントローラーにより、温熱のオンオフおよび温度調節を可能としながら腋窩を温熱と遠赤外線で直接的に暖めることができることを特徴とするウェアラブルヒーターである。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次の効果が得られる。
本発明によれば、薄く小型で軽量のシート状カーボンヒーターとモバイルバッテリーと通電コントローラーで構成されているので、ピンポイントに腋窩動脈をコントロールされた温熱で暖めることで、安全に動脈中血液の温度を直接的に上げ全身への暖房ができる。
本発明によれば、薄く小型で軽量のシート状カーボンヒーターとモバイルバッテリーと通電コントローラーで構成されているので、ピンポイントに腋窩動脈をコントロールされた温熱で暖めることで、安全に動脈中血液の温度を直接的に上げ全身への暖房ができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の一実施形態を図1に示す。
シート状カーボンヒーター1にモバイルバッテリー2より、通電コントローラー3を介してコントロールされた電流を通電させることでシート状カーボンヒーター1を発熱させる。
通電コントローラー3はモバイルバッテリー2からの電流をオンオフまたは強弱させることで、シート状カーボンヒーター1の温熱のオンオフまたは温度を調整することで安全に全身への暖房ができる。
シート状カーボンヒーター1にモバイルバッテリー2より、通電コントローラー3を介してコントロールされた電流を通電させることでシート状カーボンヒーター1を発熱させる。
通電コントローラー3はモバイルバッテリー2からの電流をオンオフまたは強弱させることで、シート状カーボンヒーター1の温熱のオンオフまたは温度を調整することで安全に全身への暖房ができる。
本発明の一利用形態を図2に示す。
シート状カーボンヒーター1を腋の装着ポケット5へ装着し、ピンポイントに腋窩動脈に温熱と遠赤外線を照射することで暖房ができる。
また、モバイルバッテリー2より、通電コントローラー3は手元にて交換および操作が可能な様に接続ケーブル4にて腋の装着ポケット5内部のシート状カーボンヒーター1と接続することで衣服とウェアブルヒーターは一体化としない。
この発明は腋の装着ポケット5を接着できる衣服すべてに装着可能なよう、ユニット化することで利用状況に応じた衣服への装着ができる。
シート状カーボンヒーター1を腋の装着ポケット5へ装着し、ピンポイントに腋窩動脈に温熱と遠赤外線を照射することで暖房ができる。
また、モバイルバッテリー2より、通電コントローラー3は手元にて交換および操作が可能な様に接続ケーブル4にて腋の装着ポケット5内部のシート状カーボンヒーター1と接続することで衣服とウェアブルヒーターは一体化としない。
この発明は腋の装着ポケット5を接着できる衣服すべてに装着可能なよう、ユニット化することで利用状況に応じた衣服への装着ができる。
本発明は、ウェアラブルヒーターを製造する産業で利用される。
1 シート状カーボンヒーター 2 モバイルバッテリー
3 通電コントローラー 4 接続ケーブル 5 腋の装着ポケット
3 通電コントローラー 4 接続ケーブル 5 腋の装着ポケット
Claims (3)
- シート状カーボンヒーターとモバイルバッテリーにより、腋窩を温熱と遠赤外線で直接的に暖めることができることを特徴とするウェアラブルヒーター。
- 通電コントローラーでシート状カーボンヒーターのオンオフおよび温度制御を行うことを特徴とする請求項1記載のウェアラブルヒーター。
- 衣服との分離式であるモジュール化したウェアラブルな本体構造を特徴とする請求項2を備えた請求項1記載のウェアラブルヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016199529A JP2018048428A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 血管中血液温度を上昇させるウェアラブルヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016199529A JP2018048428A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 血管中血液温度を上昇させるウェアラブルヒーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018048428A true JP2018048428A (ja) | 2018-03-29 |
Family
ID=61767354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016199529A Pending JP2018048428A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 血管中血液温度を上昇させるウェアラブルヒーター |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018048428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019157042A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ用ゴム組成物 |
-
2016
- 2016-09-20 JP JP2016199529A patent/JP2018048428A/ja active Pending
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JP2019157042A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ用ゴム組成物 |
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