JP2017070255A - 陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システム - Google Patents

陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システム Download PDF

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Abstract

【課題】プラスチックボトルのヘッドスペースを安定して陽圧にできる、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムの提供。
【解決手段】加圧雰囲気において、水を主成分とする第1液と、封入ガスとを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に封入ガスが溶解した封入ガス溶解液を生成する工程114と、第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液と封入ガス溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水を生成する工程130と、封入ガス溶解飲料水をプラスチックボトルに充填して密封することにより、プラスチックボトルの内部を陽圧にする工程140とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムに関する。
ヘッドスペースが微陽圧である陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムを開示した先行文献として、特開2007−84112号公報(特許文献1)がある。
特許文献1に記載された、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムにおいては、熱殺菌した飲料を、フィルタを通過した窒素ガスが充填された窒素ガス溶解装置を薄膜流下させることにより、飲料に窒素ガスが飽和溶解度以上に溶解した窒素過溶解飲料を生成している。その窒素過溶解飲料をフィラーによってペットボトルに充填し、キャッパーによってキャップでペットボトル詰め飲料を密封して陽圧ペットボトル詰め飲料としている。
特開2007−84112号公報
飲料には、糖分および香気成分などの種々の成分が含まれている。飲料が含む成分の含有量が多くなるに従って、飲料に溶解できるガス量が減少する。そのため、プラスチックボトルのヘッドスペースを安定して陽圧にするために十分な量のガスを飲料に溶解させることは困難である。また、飲料に高圧下でガスを充填した場合、飲料の風味が損なわれる、または飲料の味に変化が生じるという問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、プラスチックボトルのヘッドスペースを安定して陽圧にできる、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の局面に基づく陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法は、加圧雰囲気において、水を主成分とする第1液と、封入ガスとを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に封入ガスが溶解した封入ガス溶解液を生成する工程と、第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液と封入ガス溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水を生成する工程と、封入ガス溶解飲料水をプラスチックボトルに充填して密封することにより、プラスチックボトルの内部を陽圧にする工程とを備える。
本発明の一形態においては、第1液にて、糖分の含有濃度が5wt%以下である。
本発明の一形態においては、封入ガス溶解飲料水を生成する工程において、加熱殺菌された第2液を用いる。
本発明の一形態においては、除菌フィルタを通されることにより非加熱殺菌された第1液を用いる。
本発明の一形態においては、封入ガス溶解液を生成する工程において、脱気された第1液を用いる。
本発明の一形態においては、プラスチックボトル内を陽圧にする工程において、常温にて封入ガス溶解飲料水をプラスチックボトルに充填して密封する。
本発明の一形態においては、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法は、封入ガス溶解飲料水を生成する工程とプラスチックボトル内を陽圧にする工程との間に、上記加圧雰囲気の圧力より低い一定範囲の内圧が維持されるヘッダタンクに、封入ガス溶解飲料水を一時的に貯水する工程をさらに備える。
本発明の第2の局面に基づく陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システムは、加圧雰囲気において、水を主成分とする第1液と、封入ガスとを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に封入ガスが溶解した封入ガス溶解液を生成するガス溶解装置と、第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液とガス溶解装置にて生成された封入ガス溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水を生成するブレンダーと、ブレンダーにて生成された封入ガス溶解飲料水をプラスチックボトルに充填して密封することにより、プラスチックボトルの内部を陽圧にする飲料水充填装置とを備える。
本発明の一形態においては、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システムは、ブレンダーと飲料水充填装置との間に接続され、上記加圧雰囲気の圧力より低い一定範囲の内圧が維持されるヘッダタンクをさらに備える。ヘッダタンクは、ブレンダーにて生成された封入ガス溶解飲料水を一時的に貯水する。
本発明の一形態においては、第2液は、第1液に比較して上記香気成分を10倍以上高い濃度で含有する。
本発明の一形態においては、封入ガスが窒素ガスである。
本発明の一形態においては、封入ガスが炭酸ガスである。
本発明によれば、プラスチックボトルのヘッドスペースを安定して陽圧にできる。また、封入ガスの充填によって飲料の風味が損なわれることおよび飲料の味に変化が生じることを抑制できる。
本発明の実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システムの構成を示す系統図である。 本発明の実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システムの構成を示す系統図である。 本発明の実施形態2に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の各実施形態に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムについて図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システムの構成を示す系統図である。図2は、本発明の実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法を示すフローチャートである。
図1に示すように、本発明の実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100は、加圧雰囲気において封入ガスである窒素ガスと第1液とを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に窒素ガスが溶解した封入ガス溶解液である窒素溶解液を生成するガス溶解装置114と、第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液とガス溶解装置114にて生成された窒素溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水である窒素溶解飲料水を生成するブレンダー130と、ブレンダー130にて生成された窒素溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填して密封することにより、プラスチックボトル10の内部を陽圧にする飲料水充填装置140とを備える。
本実施形態においては、第1液は、含有する糖分の重量パーセント濃度が5wt%以下であり、かつ、香気成分などの糖分以外の成分の重量パーセント濃度が3wt%以下である水である。第2液は、飲料水の濃縮原液であり、香気成分などを含み、第1液と混合されることで飲料水を構成する成分を含有している。好ましくは、第2液が、第1液に比較して上記香気成分を10倍以上高い濃度で含有する。
陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100は、第1液の処理系統、第2液の処理系統および窒素溶解飲料水の処理系統を有している。第1液の処理系統および第2液の処理系統の各々は、窒素溶解飲料水の処理系統に合流している。
まず、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100において、第1液の処理系統について説明する。図1に示すように、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100は、第1液を脱気する脱気装置110を備えている。脱気装置110において、第1液から溶存ガスが除去されて脱気液が生成される。たとえば、脱気液中の溶存酸素ガスの濃度は、4ppm以下である。
脱気装置110にて生成された脱気液は、アセプティックタンク111に送られる。アセプティックタンク111に一時的に貯水された脱気液は、定量ポンプ112によって汲み上げられてガス溶解装置114へ向けて送られる。
陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100は、第1液を非加熱殺菌する除菌フィルタ113を備えている。脱気液は、除菌フィルタ113を通過して非加熱殺菌された後、ガス溶解装置114内に流入する。
ガス溶解装置114は、窒素ガス供給装置115と接続されている。窒素ガス供給装置115は、フィルタを含む。窒素ガス供給装置115は、フィルタを通過させて除菌した窒素ガスを、たとえば600kPaのゲージ圧まで加圧した状態で、ガス溶解装置114内に供給する。ガス溶解装置114は、高耐圧性を有する容器を有している。
図1,2に示すように、ガス溶解装置114は、加圧雰囲気において窒素ガスと脱気液とを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に窒素ガスが溶解した窒素溶解液を生成する(S100)。
ガス溶解装置114は、常温にて窒素ガスと脱気液とを接触させる。これにより、ガス溶解装置114内で結露が発生することを抑制しつつ、脱気液に多量の窒素ガスを溶解させることができる。本実施形態において、常温とは、広辞苑に記載されているように、加熱および冷却などしない、平常の温度を意味する。ガス溶解装置114にて生成された窒素溶解液は、ブレンダー130に送られる。
次に、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100において、第2液の処理系統について説明する。陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100は、第2液を供給する第2液供給装置120を備えている。第2液は、香気成分、および、香気成分と結合する揮発性の高い基材を含んでいる。基材としては、たとえば、プロピレングリセリドなどの中鎖脂肪酸がある。
陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100は、第2液を加熱殺菌する加熱殺菌ユニット121を備えている。第2液は、加熱殺菌ユニット121を通過して加熱殺菌された後、アセプティックタンク122に送られる。アセプティックタンク122に一時的に貯水された第2液は、定量ポンプ123によって汲み上げられてブレンダー130へ向けて送られる。
次に、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム100において、窒素溶解飲料水の処理系統について説明する。上記のようにブレンダー130に送られる窒素溶解液と第2液との容量比は、たとえば、9:1である。
図1,2に示すように、ブレンダー130は、窒素溶解液と第2液とを混合して窒素溶解飲料水を生成する(S110)。ブレンダー130にて生成された窒素溶解飲料水は、スタティックミキサ131を通過して均一に混合された後、ヘッダタンクに送られる。ヘッダタンクは、アセプティックタンク132、および、アセプティックタンク132に接続された減圧弁133を含む。
減圧弁133によって、アセプティックタンク132の内圧は、ガス溶解装置114内における加圧雰囲気の圧力より低い一定範囲、たとえば、15kPa以上70kPa以下のゲージ圧に維持される。図1,2に示すように、アセプティックタンク132は、ブレンダー130にて生成された窒素溶解飲料水を一時的に貯水する(S120)。
アセプティックタンク132に一時的に貯水された窒素溶解飲料水は、高清浄度に維持されたクリーンブース内に配置された飲料水充填装置140へ向けて送られる。飲料水充填装置140は、複数のプラスチックボトル10にそれぞれ同時に窒素溶解飲料水を充填する複数のフィラー141、および、窒素溶解飲料水を充填された複数のプラスチックボトル10にキャップ11を被せて密封する図示しないキャッパーを含む。
フィラー141は、プラスチックボトル10に対して離間した状態で、プラスチックボトル10に窒素溶解飲料水を充填する。これにより、フィラー141の清浄度を維持しやすくなる。
複数のフィラー141の各々には、減圧されて一定範囲に維持されたアセプティックタンク132の内圧によって、窒素溶解飲料水が均等に送り出される。ヘッダタンクによって窒素溶解飲料水への加圧圧力を減圧することにより、フィラー141によってプラスチックボトル10に窒素溶解飲料水を充填する際に、窒素溶解飲料水が泡立って窒素ガスが急激に放出されることを抑制することができる。
図1,2に示すように、飲料水充填装置140が、窒素溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填して密封することにより、プラスチックボトル10の内部を陽圧にする(S130)。
そのメカニズムは、下記の通りである。水に一旦溶解した窒素ガスは、水から抜けにくい。たとえば、ガス溶解装置114にて脱気液に溶解させた窒素ガスの量を100%とすると、フィラー141から充填される窒素溶解飲料水には、約60%の量の窒素ガスが溶解している。
そのため、フィラー141によってプラスチックボトル10に窒素溶解飲料水を充填した後、キャッパーによってプラスチックボトル10にキャップ11を被せるまでの間においても、窒素溶解飲料水からの窒素ガスの放出速度は緩やかである。
その結果、十分な量の窒素ガスが溶解した状態で窒素溶解飲料水をプラスチックボトル10内に封入することができる。キャップ11によって密封されたプラスチックボトル10の内部においては、密封後に窒素溶解飲料水から抜けた窒素ガスがヘッドスペースに集まる。これにより、プラスチックボトル10の内部を安定して陽圧にすることができる。
これにより、プラスチックボトル10内に酸素などが浸入することを長期間抑制することができる。その結果、プラスチックボトル詰め飲料の賞味期間を長くすることができる。
本実施形態においては、飲料水充填装置140は、常温にて窒素溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填して密封する。仮に、4℃程度の低温下にて窒素溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填した場合、飲料水充填装置140において結露が発生して、クリーンブース内を無菌状態に維持することが難しくなる。常温にて窒素溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填することにより、クリーンブース内の無菌状態を維持しやすくなる。
上記のように、本実施形態においては、第2液のみを加熱殺菌して、第1液を加熱していない。そのため、飲料の製造装置を小型簡略化することができる。なお、第2液の種類によっては、加熱殺菌ではなく、除菌フィルタを用いて非加熱殺菌することも可能である。この場合には、飲料の製造装置を更に小型簡略化できる。
また、本実施形態においては、第1液に窒素ガスを溶解させている。仮に、飲料に窒素ガスを溶解させた場合、溶解する窒素ガスの量が少なくなるとともに、飲料中の香気成分が窒素ガスとともに放出される。この場合、飲料の風味が損なわれるとともに飲料の味に変化が生じる。香気成分の含有濃度の少ない第1液に窒素ガスを溶解させることにより、放出される香気成分を低減して、飲料の風味が損なわれることおよび飲料の味に変化が生じることを抑制できる。この効果を安定して得るために、第1液が、第2液に比較して上記香気成分を1/10以下の濃度で含有することが好ましい。さらに好ましくは、第1液が、第2液に比較して上記香気成分を1/1000以下の濃度で含有する。
さらに、本実施形態においては、プラスチックボトル10の内部を安定して陽圧にできるため、複数のプラスチックボトル10間における内圧のバラツキを低減できる。これにより、プラスチックボトル10のヘッドスペースを小さくすることができる。その結果、プラスチックボトル10の小型化および軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態2に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムは、封入ガスが炭酸ガスである点が主に実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムとは異なる。以下の説明においては、実施形態1に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法およびその製造システムと同様である構成については、説明を繰り返さない。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システムの構成を示す系統図である。図4は、本発明の実施形態2に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法を示すフローチャートである。
図3に示すように、本発明の実施形態2に係る陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200は、加圧雰囲気において封入ガスである炭酸ガスと第1液とを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に炭酸ガスが溶解した封入ガス溶解液である炭酸溶解液を生成するガス溶解装置214と、第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液とガス溶解装置214にて生成された炭酸溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水である炭酸溶解飲料水を生成するブレンダー230と、ブレンダー230にて生成された炭酸溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填して密封することにより、プラスチックボトル10の内部を陽圧にする飲料水充填装置240とを備える。
第1液は、含有する糖分の重量パーセント濃度が5wt%以下であり、かつ、香気成分などの糖分以外の成分の重量パーセント濃度が3wt%以下である水である。第2液は、飲料水の濃縮原液であり、香気成分などを含み、第1液と混合されることで飲料水を構成する成分を含有している。好ましくは、第2液が、第1液に比較して上記香気成分を10倍以上高い濃度で含有する。
陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200は、第1液の処理系統、第2液の処理系統および炭酸溶解飲料水の処理系統を有している。第1液の処理系統および第2液の処理系統の各々は、炭酸溶解飲料水の処理系統に合流している。
まず、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200において、第1液の処理系統について説明する。図3に示すように、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200は、第1液を脱気する脱気装置210を備えている。脱気装置210において、第1液から溶存ガスが除去されて脱気液が生成される。たとえば、脱気液中の溶存酸素ガスの濃度は、4ppm以下である。
脱気装置210にて生成された脱気液は、アセプティックタンク211に送られる。アセプティックタンク211に一時的に貯水された脱気液は、定量ポンプ212によって汲み上げられてガス溶解装置214へ向けて送られる。
陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200は、第1液を非加熱殺菌する除菌フィルタ213を備えている。脱気液は、除菌フィルタ213を通過して非加熱殺菌された後、ガス溶解装置214内に流入する。
ガス溶解装置214は、炭酸ガス供給装置215と接続されている。炭酸ガス供給装置215は、フィルタを含む。炭酸ガス供給装置215は、フィルタを通過させて除菌した炭酸ガスを、たとえば600kPaのゲージ圧まで加圧した状態で、ガス溶解装置214内に供給する。ガス溶解装置214は、高耐圧性を有する容器を有している。
図3,4に示すように、ガス溶解装置214は、加圧雰囲気において炭酸ガスと脱気液とを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に炭酸ガスが溶解した炭酸溶解液を生成する(S200)。
ガス溶解装置214は、常温にて炭酸ガスと脱気液とを接触させる。これにより、ガス溶解装置214内で結露が発生することを抑制しつつ、脱気液に多量の炭酸ガスを溶解させることができる。本実施形態において、常温とは、広辞苑に記載されているように、加熱および冷却などしない、平常の温度を意味する。ガス溶解装置214にて生成された炭酸溶解液は、ブレンダー230に送られる。
次に、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200において、第2液の処理系統について説明する。陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200は、第2液を供給する第2液供給装置220を備えている。第2液は、香気成分、および、香気成分と結合する揮発性の高い基材を含んでいる。基材としては、たとえば、プロピレングリセリドなどの中鎖脂肪酸がある。
陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200は、第2液を加熱殺菌する加熱殺菌ユニット221を備えている。第2液は、加熱殺菌ユニット221を通過して加熱殺菌された後、アセプティックタンク222に送られる。アセプティックタンク222に一時的に貯水された第2液は、定量ポンプ223によって汲み上げられてブレンダー230へ向けて送られる。
次に、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム200において、炭酸溶解飲料水の処理系統について説明する。上記のようにブレンダー230に送られる炭酸溶解液と第2液との容量比は、たとえば、4:1である。
図3,4に示すように、ブレンダー230は、炭酸溶解液と第2液とを混合して炭酸溶解飲料水を生成する(S210)。ブレンダー230にて生成された炭酸溶解飲料水は、スタティックミキサ231を通過して均一に混合された後、ヘッダタンクに送られる。ヘッダタンクは、アセプティックタンク232、および、アセプティックタンク232に接続された減圧弁233を含む。
減圧弁233によって、アセプティックタンク232の内圧は、たとえば、300kPa〜600kPa以上のゲージ圧に調整される。この圧力は、最終的にプラスチックボトル10内に充填される圧力によって決められる。図3,4に示すように、アセプティックタンク232は、ブレンダー230にて生成された炭酸溶解飲料水を一時的に貯水する(S220)。
アセプティックタンク232に一時的に貯水された炭酸溶解飲料水は、高清浄度に維持されたクリーンブース内に配置された飲料水充填装置240へ向けて送られる。飲料水充填装置240は、複数のプラスチックボトル10にそれぞれ同時に炭酸溶解飲料水を充填する複数のフィラー241、および、炭酸溶解飲料水を充填された複数のプラスチックボトル10にキャップ11を被せて密封する図示しないキャッパーを含む。
フィラー241は、プラスチックボトル10に対して接触した状態で、プラスチックボトル10に炭酸溶解飲料水を充填する。
複数のフィラー241の各々には、一定範囲に維持されたアセプティックタンク232の内圧によって、炭酸溶解飲料水が均等に送り出される。
図3,4に示すように、飲料水充填装置240が、炭酸溶解飲料水をプラスチックボトル10に充填して密封することにより、プラスチックボトル10の内部を陽圧にする(S230)。
水に一旦溶解した炭酸ガスは、水から抜けにくい。そのため、フィラー241によってプラスチックボトル10に炭酸溶解飲料水を充填した後、キャッパーによってプラスチックボトル10にキャップ11を被せるまでの間においても、炭酸溶解飲料水からの炭酸ガスの放出速度は緩やかである。
本実施形態においては、第1液に高圧下で炭酸ガスを溶解させ、第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液を第1液と混合するまで高圧下に置かないことにより、第2液中の香気成分などに悪影響を与えることを抑えることができ、ひいては、炭酸飲料の風味が損なわれることおよび炭酸飲料の味に変化が生じることを抑制できる。その結果、高品質な炭酸ガス飲料を製造することが可能となる。この効果を安定して得るために、第1液が、第2液に比較して上記香気成分を1/10以下の濃度で含有することが好ましい。さらに好ましくは、第1液が、第2液に比較して上記香気成分を1/1000以下の濃度で含有する。
なお、今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
10 プラスチックボトル、11 キャップ、100,200 陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム、110,210 脱気装置、111,122,132,211,222,232 アセプティックタンク、112,123,212,223 定量ポンプ、113,213 除菌フィルタ、114,214 ガス溶解装置、115 窒素ガス供給装置、120,220 第2液供給装置、121,221 加熱殺菌ユニット、130,230 ブレンダー、131,231 スタティックミキサ、133,233 減圧弁、140,240 飲料水充填装置、141,241 フィラー、215 炭酸ガス供給装置。

Claims (15)

  1. 加圧雰囲気において、水を主成分とする第1液と、封入ガスとを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に封入ガスが溶解した封入ガス溶解液を生成する工程と、
    前記第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液と前記封入ガス溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水を生成する工程と、
    前記封入ガス溶解飲料水をプラスチックボトルに充填して密封することにより、前記プラスチックボトルの内部を陽圧にする工程とを備える、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  2. 前記第2液は、前記第1液に比較して前記香気成分を10倍以上高い濃度で含有する、請求項1に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  3. 前記第1液においては、糖分の含有濃度が5wt%以下である、請求項1または2に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  4. 前記封入ガス溶解飲料水を生成する工程において、加熱殺菌された前記第2液を用いる、請求項1から3のいずれか1項に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  5. 前記封入ガス溶解液を生成する工程において、除菌フィルタを通されることにより非加熱殺菌された前記第1液を用いる、請求項1から4のいずれか1項に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  6. 前記封入ガス溶解液を生成する工程において、脱気された前記第1液を用いる、請求項1から5のいずれか1項に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  7. 前記プラスチックボトル内を陽圧にする工程において、常温にて前記封入ガス溶解飲料水を前記プラスチックボトルに充填して密封する、請求項1から6のいずれか1項に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  8. 前記封入ガスが窒素ガスである、請求項1から7のいずれか1項に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  9. 前記封入ガス溶解飲料水を生成する工程と前記プラスチックボトル内を陽圧にする工程との間に、前記加圧雰囲気の圧力より低い一定範囲の内圧が維持されるヘッダタンクに、前記封入ガス溶解飲料水を一時的に貯水する工程をさらに備える、請求項8に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  10. 前記封入ガスが炭酸ガスである、請求項1から7のいずれか1項に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造方法。
  11. 加圧雰囲気において、水を主成分とする第1液と、封入ガスとを接触させることにより、常温常圧における飽和溶解度以上に封入ガスが溶解した封入ガス溶解液を生成するガス溶解装置と、
    前記第1液に比較して香気成分を高い濃度で含有する第2液と前記ガス溶解装置にて生成された前記封入ガス溶解液とを混合して封入ガス溶解飲料水を生成するブレンダーと、
    前記ブレンダーにて生成された前記封入ガス溶解飲料水をプラスチックボトルに充填して密封することにより、前記プラスチックボトルの内部を陽圧にする飲料水充填装置とを備える、陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム。
  12. 前記第2液は、前記第1液に比較して前記香気成分を10倍以上高い濃度で含有する、請求項11に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム。
  13. 前記封入ガスが窒素ガスである、請求項11または12に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム。
  14. 前記ブレンダーと前記飲料水充填装置との間に接続され、前記加圧雰囲気の圧力より低い一定範囲の内圧が維持されるヘッダタンクをさらに備え、
    前記ヘッダタンクは、前記ブレンダーにて生成された前記封入ガス溶解飲料水を一時的に貯水する、請求項13に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム。
  15. 前記封入ガスが炭酸ガスである、請求項11または12に記載の陽圧プラスチックボトル詰め飲料の製造システム。
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