JP2017070083A - 共振型双方向dc/dcコンバータ - Google Patents

共振型双方向dc/dcコンバータ Download PDF

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【課題】 幅広い入出力条件において電力変換し、確実にスイッチのゼロ電圧スイッチング(ZVS)を実現できる双方向DC/DCコンバータ。【解決手段】 第1電圧と第2電圧の電圧差が大きい場合は、第1トランスの一次巻線と第2トランスの一次巻線とが直列に接続される直列モードで動作させ、第1電圧と第2電圧の電圧差が小さい場合は、第1トランスの一次巻線と第2トランスの一次巻線とが並列に接続される並列モードで動作させることで、広い入力電圧範囲に対して、双方向に電圧変換を行うことができる。さらに、第1電圧または第2電圧に基づいてリアクトルに流れる電流の向きを反転させ大きさを調整することで、それぞれのスイッチに並列に接続したコンデンサを充電または放電させることで、複数のスイッチを使用するにもかかわらず、それぞれのスイッチのZVSを実現できる。【選択図】図1

Description

本発明は、共振型双方向DC/DCコンバータに関し、特に広い入力範囲で動作する共振型双方向DC/DCコンバータに関する。
従来から、共振型の双方向DC/DCコンバータは低損失且つ低ノイズであることから広く使われている。一方、太陽電池等が発電するエネルギーを利用するパワーコンディショナ等は、広い入力範囲で動作するDC/DCコンバータを必要とする。
広い入力範囲で動作するDC/DCコンバータとして、特許文献1には、二つのトランスの二次側電圧を直列及び並列に接続するモードを有し、各スイッチ素子のオンオフ比を制御することにより直列モード又は並列モードで動作させ、出力電圧制御を行う直流電源装置が記載されている。広範囲の出力電圧の調整に対して、トランスの利用効率を高め、出力電圧のリップル分の発生要因を低減し、トランスや平滑フィルタの小型化、スイッチ素子の定電力出力時の損失を低減することができる。
また、特許文献2は、ハーフブリッジ回路からなる第1回路とフルブリッジ回路から成る第2回路を備え、第2回路から第1回路への電力変換を行う場合に、第2回路を、負荷電圧が高いときは倍電圧整流回路として動作させ、負荷電圧が低いときは全波整流回路として動作させる双方向コンバータが記載されている。
特許文献3は、DAB(Dual Actuive Bridge)回路が記載されている。二次側の各スイッチ位相シフトすることでゼロ電圧スイッチング(ZVS)した電力変換を行うことができる。
特開2003−169473号公報 特開2013−230067号公報 US5027264号公報
しかしながら、特許文献1のDC/DCコンバータでは、双方向変換することはできず、ZVSを行うこともできなかった。
また、特許文献2では、第1回路から第2回路への電力変換では、倍電圧整流のみを行うので、倍電圧整流用のコンデンサを使用する。しかし、このコンデンサには大電流が流れるので、特殊なコンデンサを使用しなければならなかった。
また、電圧型コンバータと電流型コンバータを組み合わせた双方向コンバータであることから、降圧変換と昇圧変換はできるが、昇降圧変換はできない。
特許文献3は、双方向の電力変換をZVSで行うことができるが、入力電圧の変動範囲を広くすることが困難であり、また、軽負荷時にはZVSできないことがあった。
本発明の課題は、複数のスイッチを使用して動作モードを切り替え、広い入出力条件でZVSを実現する共振型双方向DC/DCコンバータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る双方向DC/DCコンバータは、第1電圧を第2電圧に変換または第2電圧を第1電圧に変換する共振型双方向DC/DCコンバータであって、還流素子と容量素子が並列に接続された第1スイッチ及び第2スイッチを直列に接続した第1アームと、還流素子と容量素子が並列に接続された第3スイッチ及び第4スイッチを直列に接続した第2アームと、還流素子と容量素子が並列に接続された第5スイッチ及び第6スイッチを直列に接続した第3アームとが並列に第1電圧に接続された第1変換部と、第1スイッチ及び第2スイッチの接続点と、第3スイッチ及び第4スイッチの接続点との間に第1リアクトルを介して接続される一次巻線と二次巻線を備えた第1トランスと、第3スイッチ及び第4スイッチの接続点と、第5スイッチ及び第6スイッチの接続点との間に第2リアクトルを介して接続される一次巻線と二次巻線を備えた第2トランスと、還流素子と容量素子が並列に接続された4つのスイッチから成り前記第1トランスの二次巻線と前記第2電圧とに接続される第1ブリッジ回路と、還流素子と容量素子が並列に接続された4つのスイッチから成り前記第2トランスの二次巻線と前記第2電圧に接続される第2ブリッジ回路とから成る第2変換部と、前記第1変換部及び前記第2変換部が備えるそれぞれのスイッチをオンオフする制御回路を備え、制御回路は、第1電圧又は第2電圧に応じて、前記第1トランスの一次巻線と前記第2トランスの一次巻線とが直列に接続される直列モード又は並列に接続される並列モードになるように前記第1変換部が備えるそれぞれのスイッチをオンオフさせ、前記第1変換部及び第2変換部が備えるそれぞれのスイッチがオンオフする際に、前記第1電圧または前記第2電圧で前記第1リアクトル及び前記第2リアクトルに流れる電流の方向及び大きさを制御しそれぞれのスイッチがオンオフするときの共振エネルギを調整することを特徴とする。
本発明によれば、第1電圧と第2電圧の電圧差が大きい場合は、第1トランスの一次巻線と第2トランスの一次巻線とが直列に接続される直列モードで動作させ、第1電圧と第2電圧の電圧差が小さい場合は、第1トランスの一次巻線と第2トランスの一次巻線とが並列に接続される並列モードで動作させるので、広い入力電圧範囲で双方向に電圧変換を行うことができる。さらに、第1電圧または第2電圧に基づいてリアクトルに流れる電流の向きを反転させ大きさを調整するので、それぞれのスイッチに並列に接続したコンデンサを充電または放電させ、複数のスイッチを使用するにもかかわらず、それぞれのスイッチのZVSを実現する。
本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作を説明する図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、直列モード時の動作を説明する図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード1での動作遷移図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード2での動作遷移図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード3での動作遷移図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード4での動作遷移図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード5での動作遷移図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード6での動作遷移図である。 本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの降圧変換、並列モード時の動作モード7での動作遷移図である。
以下、本発明の実施の形態に係る双方向DC/DCコンバータについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの構成を示す図である。この双方向DC/DCコンバータは、スイッチのオンオフにより降圧変換及び昇圧変換の双方向の電圧変換を行い、また、リアクトルL1又はリアクトルL2の印加電圧を可変させて、各スイッチのゼロ電圧スイッチング(ZVS)を実現する。さらに、直流電圧V1と直流電圧V2との電圧変換比率が大きい場合はトランスT1とトランスT2の一次巻線が直列に接続される直列モードで動作させ、電圧変換比率が小さい場合は2つのトランスの一次巻線が並列に接続される並列モードで動作させる。
以下、実施例1に係る双方向DC/DCコンバータの詳細を説明する。
双方向DC/DCコンバータは、直流電圧V1、直流電圧V2、第1変換回路1、第2変換回路2、リアクトルL1、リアクトルL2、トランスT1、トランスT2を有している。トランスT1は、一次巻線P1と、一次巻線P1に電磁結合する二次巻線S1とを有し、トランスT2は、一次巻線P2と、一次巻線P2に電磁結合する二次巻線S2とを有している。なお、各トランスの巻線に付したドットマークは巻線の巻初めを示す。つまり、各一次巻線は、一次巻線P1の巻終わりと一次巻線P2の巻終わりが接続されるように直列に接続される。
第1変換回路1は、ダイオード(還流素子)D1及びコンデンサ(容量素子)C1を並列に接続したスイッチQ1とダイオードD2及びコンデンサC2を並列に接続したスイッチQ2とを直列に接続した第1アームと、ダイオードD3及びコンデンサC3を並列に接続したスイッチQ3とダイオードD4及びコンデンサC4を並列に接続したスイッチQ4とを直列に接続した第2アームと、ダイオードD5及びコンデンサC5を並列に接続したスイッチQ5とダイオードD6及びコンデンサC6を並列に接続したスイッチQ6とを直列に接続した第3アームとが直流電圧V1に並列に接続される。
第2変換回路2は、ダイオードD7及びコンデンサC7を並列に接続したスイッチQ7とダイオードD8及びコンデンサC8を並列に接続したスイッチQ8とを直列に接続した第4アームと、ダイオードD9及びコンデンサC9を並列に接続したスイッチQ9とダイオードD10及びコンデンサC10を並列に接続したスイッチQ10とを直列に接続した第5アームと、ダイオードD11及びコンデンサC11を並列に接続したスイッチQ11とダイオードD12及びコンデンサC12を並列に接続したスイッチQ12とを直列に接続した第6アームと、ダイオードD13及びコンデンサC13を並列に接続したスイッチQ13とダイオードD14及びコンデンサC14を並列に接続したスイッチQ14とを直列に接続した第7アームからなり、それぞれのアームが直流電圧V2の両端に接続されている。
リアクトルL1は、トランスT1の一次巻線P1の一端と、スイッチQ1とスイッチQ2との接続点との間に接続される。なお、リアクトルL1は、一次巻線P1側に設ける代わりに、トランスT1の二次巻線S1の一端と、スイッチQ7とスイッチQ8との接続点との間に接続しても良い。また、両方にあっても良い。
リアクトルL2は、トランスT2の一次巻線P2の一端と、スイッチQ5とスイッチQ6との接続点との間に接続される。なお、リアクトルL2は、一次巻線P2側に設ける代わりに、第2トランスT2の二次巻線S2の一端と、スイッチQ13とスイッチQ14との接続点との間に接続しても良い。また、両方にあっても良い。
トランスT1は、一次巻線P1の一端がリアクトルL1を介して第1変換回路1のスイッチQ1とスイッチQ2との接続点に接続され、一次巻線P1の他端が第1変換回路1のスイッチQ3とスイッチQ4との接続点に接続されている。トランスT1の二次巻線S1の一端は、第2変換回路2のスイッチQ7とスイッチQ8との接続点に接続され、二次巻線Sの他端は、第2変換回路2のスイッチQ9とスイッチQ10との接続点に接続されている。
トランスT2は、一次巻線P2の一端がリアクトルL2を介して第1変換回路1のスイッチQ5とスイッチQ6との接続点に接続され、一次巻線P2の他端が第1変換回路1のスイッチQ3とスイッチQ4との接続点に接続されている。第2トランスT2の二次巻線S2の一端は、第2変換回路2のスイッチQ11とスイッチQ12との接続点に接続され、二次巻線Sの他端は、第2変換回路2のスイッチQ13とスイッチQ14との接続点に接続されている。
なお、スイッチQ1〜Q14は、MOSFETからなる。ダイオードD1〜D14は、スイッチQ1〜Q14の寄生ダイオードであってもよい。コンデンサC1〜C14は、スイッチQ1〜Q14の寄生容量であってもよい。また、スイッチQ1〜Q14はIGBTであっても良い。
制御回路4は、各スイッチQ1〜Q14のゲート駆動信号G1〜G14により、第1変換回路1及び第2変換回路2の各々について、各変換回路に配置されるそれぞれのスイッチをオンオフさせて直流電圧V1と直流電圧V2との双方向電圧変換を行う。
制御回路4は、端子Vinで直流電圧V1の電圧を検出し、端子Voで直流電圧V2の電圧を検出する。そして、直流電圧V1と直流電圧V2の電圧差が所定の電圧差より大きい場合は、第1変換回路1と第2変換回路2を直列モードで動作させ、所定の電圧差内であれば、第1変換回路1と第2変換回路2を並列モードで動作させる。図1のような共振型DC/DCコンバータは、トランスを介してエネルギーを伝達する伝達動作モードと、スイッチがオンオフ動作を反転させる遷移動作モードがある。直列モード及び並列モードは伝達動作モードでの動作である。
[並列モード]
図2を用いて降圧変換における並列モードの動作を説明する。なお、図2は図面の煩雑化を避けるため、制御回路4及び各スイッチに並列に接続されるダイオード、コンデンサの図示を省略しているが図1と同じである。制御回路4は、直流電圧V1と直流電圧V2の電圧差が所定の範囲内であると、第1変換回路及び並列モードで動作させる。並列モードでは、トランスを介してエネルギーを伝達する期間において、図2の破線円で囲ったスイッチと破線円で囲っていないスイッチを交互にオンまたはオフされる。なお、ZVSを実現するため、スイッチがオンからオフ又はオフからオンに切換わるタイミングは同時に行われない。ZVSの動作については詳細は後述する。つまり、並列モードでは伝達動作モードにおいて、スイッチQ1,Q4,Q5,Q7,Q10,Q11,Q14がオンされ、他のスイッチはオフされる第1動作と、スイッチQ2,Q3,Q6,Q8,Q9,Q12,Q13がオンされ、他のスイッチはオフされる第2動作でそれぞれのスイッチを駆動し、第1動作と第2動作を交互に繰り返す。このように動作させると、図2の一点鎖線で囲ったスイッチQ1,Q2,Q3,Q4,Q7,Q8,Q9,Q10及びトランスT1及びリアクトルL1でDC/DCコンバータAが構成され、破線で囲ったスイッチQ3,Q4,Q5,Q6,Q11,Q12,Q13,Q14及びトランスT2及びリアクトルL2でDC/DCコンバータBが構成され、DC/DCコンバータAとDC/DCコンバータBとが並列に動作する。
[直列モード]
次に図3を基に直列モードについて説明する。なお、図3も図2と同様に、制御回路4及び各スイッチに並列に接続されるダイオード及びコンデンサの図示を省略している。制御回路4は、直流電圧V1と直流電圧V2の電圧差が所定の範囲を超えると、第1変換回路及び第2変換回路を直列モードで動作させる。第1変換回路又は第2変換回路が電圧変換の限界になった時を検出して切り替えても良い。例えば、並列モードで直流電圧V1を直流電圧V2に変換する場合、直流電圧V1が高くなり直流電圧V2に変換することが困難になると、これを検出して、直列モードに切り替える。直列モードでは、トランスを介してエネルギーを伝達する期間において、図3の破線円で囲ったスイッチと、スイッチQ3及びスイッチQ4を除く破線円で囲っていないスイッチとを交互にオンオフする。なお、スイッチがオンからオフ又はオフからオンに切換わるタイミングは同時に行われないのは並列モードと同様である。つまり、直列モードでは伝達動作モードにおいて、スイッチQ1,Q6,Q7,Q10,Q12,Q13、がオンされ、他のスイッチはオフされる第1動作と、スイッチQ2,Q5,Q8,Q9,Q11,Q14がオンされ他のスイッチはオフされる第2動作でそれぞれのスイッチを駆動し、第1動作と第2動作を交互に繰り返す。このように動作させると、図3の一点鎖線で囲ったスイッチQ1,Q2,Q5,Q6,Q7,Q8,Q9,Q10,Q11,Q12,Q13,Q14及びトランスT1,T2及びリアクトルL1,L2でDC/DCコンバータCが構成され、トランスT1の一次巻線P1とトランスT2の一次巻線P2とが直列に接続されて動作し、トランスT1の二次巻線S1とトランスT2の二次巻線S2が並列に接続されて動作する。
[ZVS動作]
本発明の実施例1では、直列モードと並列モードを切り替えるので広い入出力条件に対して動作可能であるが、多くのスイッチを使用する。一般にブリッジ型の共振型DC/DCコンバータはリアクトルの励磁エネルギーを利用し、スイッチに並列に接続されたコンデンサを充放電することでZVSを実現する。しかし、この方法は、軽負荷になると励磁電流が減少するので、コンデンサの充放電が十分に行われずZVSできないことがある。本発明では、各スイッチのオンオフに際に、リアクトルに流れる電流を第1電圧又は第2電圧を用いて励磁し、励磁期間を調整することで必要とする励磁電流を流し、その電流に基づいてそれぞれのスイッチのZVSを実現する。以下、降圧変換の並列モードを例に、スイッチのオンオフが切り替わる遷移動作モードにおけるZVSについて説明する。
先ず、降圧変換の並列モードにける遷移動作モードでは以下のように動作する。
制御回路4は、スイッチQ1,Q4,Q5をオンさせた第1モードからスイッチQ4をオフさせた第2モードに遷移させた後、スイッチQ3をオンさせ、直流電圧V2により励磁される第1期間にリアクトルL1及びリアクトルL2に流れる電流の向きが反転すると、第2変換回路2のオンオフが反転する各スイッチQ7〜Q14に接続されたコンデンサC7〜C14を、直流電圧V2に起因する電流又は直流電圧V2がリアクトルL1及びリアクトルL2を励磁する励磁電流に基づいて充放電する。
制御回路4は、スイッチQ2及びスイッチQ3及びスイッチQ6をオンさせた第1モードからスイッチQ2及びスイッチQ6をオフさせた第2モードに遷移させた後、スイッチQ1及びスイッチQ5をオンさせ、直流電圧V2により励磁される第1期間にリアクトルL1及びリアクトルL2に流れる電流の向きが反転すると、第2変換回路2のオンオフが反転する各スイッチQ7〜Q14に接続されたコンデンサC7〜C14を、直流電圧V2に起因する電流又は直流電圧V2がリアクトルL1及びリアクトルL2を励磁する励磁電流に基づいて充放電する。
制御回路4は、第2変換回路2の各スイッチQ7〜Q14のオンオフを反転させ、直流電圧V2によりリアクトルL1及びリアクトルL2が逆方向に励磁される第2期間にリアクトルL1及びリアクトルL2に流れる電流が再度反転すると、第1変換回路1のオンオフが反転する各スイッチQ1〜Q6に接続されたコンデンサC1〜C6を、直流電圧V2に起因する電流又は直流電圧V2がリアクトルL1及びリアクトルL2を励磁する励磁電流に基づいて充放電する。
第1期間は、スイッチQ9,Q10,Q13,Q14の共振動作が完了するまでの期間であり、第2期間は、第1期間が終了した時からオンしていたスイッチQ7,Q11をオフするまでの期間である。制御回路4は、第1期間又は第2期間を調整し、リアクトルL1及びリアクトルL2に流れる電流を調整する。なお、スイッチQ9,Q10,Q13,Q14の共振動作が完了すると直ちにスイッチQ10,Q14をオフするので、第1期間はオンしていたスイッチQ10,Q14をオフするまでの期間と実質的に同じである。
また、第1期間は、スイッチQ7,Q8,Q11,Q12の共振が完了するまでの期間であり、第2期間は、第1期間が終了してからオンしていたスイッチQ9,Q13をオフするまでの期間であってもよい。なお、スイッチQ7,Q8,Q11,Q12の共振動作が完了すると直ちにスイッチQ8,Q12をオフするので、第1期間はオンしていたスイッチスイッチQ8,Q12をオフするまでの期間と実質的に同じである。
次にこのように構成された実施例1の双方向DC−DCコンバータの降圧時のZVS動作を図4乃至図10を参照しながら説明する。まず、図4に示す動作モード1では、スイッチQ1,Q4,Q5,Q7,Q10,Q11,Q14がオンし、スイッチQ2,Q3,Q6,Q8,Q9,Q12,Q13がオフする。このとき、V1→Q1→L1→P1→Q4→V1の経路で電流Ia1が流れる。リアクトルL1には直流電圧V1と、直流電圧V2の巻数比倍の電圧が印加されるため、リアクトルL1に流れる電流Ia1が線形的に増加する。同時に、V1→Q5→L2→P2→Q4→V1の経路で電流Ib1が流れる。リアクトルL2には直流電圧V1と、直流電圧V2の巻数比倍の電圧が印加されるため、リアクトルL2に流れる電流Ib1が線形的に増加する。
また、トランスT1の二次側では、S1→Q7→V2→Q10→S1の経路で電流Ia2が流れる。このとき、二次巻線S1に発生した電圧がブリッジ整流されて直流電圧V2が出力される。同時に、トランスT2の二次側では、S2→Q11→V2→Q14→S2の経路で電流Ia2が流れる。このとき、二次巻線S2に発生した電圧がブリッジ整流されて直流電圧V2が出力される。
次に、スイッチQ4がオフし、図5に示す動作モード2になる。つまり、スイッチQ1,Q5,Q7,Q10,Q11,Q14がオンし、スイッチQ2,Q3,Q4,Q6,Q8,Q9,Q12,Q13がオフする。スイッチQ4がオフする際は、コンデンサC4はリアクトルL1及びリアクトルL2を介して充電されるのでスイッチQ4はZVSとなる。スイッチQ4がオフすると、直流電圧V1はリアクトルL1及びリアクトルL2に印加されず、直流電圧V2の巻数比倍の電圧のみが印加される。このため、P1→D3→Q1→L1→P1の経路で電流Ia1が流れ、また、P2→D3→Q5→L2→P2の経路で電流Ib1が流れ、電流Ia1及び電流Ib1は線形的に減少する。
次に、スイッチQ3をオンすると図6に示す動作モード3となる。スイッチQ1,Q3,Q5,Q7,Q10,Q11,Q14がオンし、スイッチQ2,Q4,Q6,Q8、Q9,Q12,Q13がオフする。このとき、P1→Q3→Q1→L1→P1の経路で電流Ia1が流れ、P2→Q3→Q5→L2→P2の経路で電流Ib1が流れる。スイッチQ3のダイオードD3がオンした後に、スイッチQ3をオンさせることで、スイッチQ3をZVSとなる。引き続きリアクトルL1及びリアクトルL2に流れる電流は、線形的に減少する。トランスT1の二次側に流れる電流も、一次側に相似して減少する。さらに、二次側のスイッチQ7,Q10,Q11,Q14がオンし続け、一次側のスイッチQ1,Q3,Q5がオンし続ける。すると二次側の電流は反転し、V2→Q7→S1→Q10→V2及びV2→Q11→S2→Q14→V2の経路で電流が流れる。このため、直流電圧V2から二次巻線S1を介して一次巻線P1に発生した電圧によってリアクトルL1に流れる電流が反転し、直流電圧V2から二次巻線S2を介して一次巻線P2に発生した電圧によってリアクトルL2に流れる電流が反転する。このため、P1→L1→Q1→Q3→P1の経路で電流Ia1が流れ、P2→L2→Q5→Q3→P2の経路で電流Ib1が流れる。スイッチQ7,Q10,Q11,Q14のオンが継続するほど、リアクトルL1及びリアクトルL2に流れる電流が大きくなり、後のスイッチQ7,Q8,Q11,Q12のZVSに寄与する。
次に、リアクトルL1,L2に流れる電流が、次にオンオフするスイッチのZVSが可能となる電流になると、スイッチQ10,Q14をオフし図7の動作モード4となる。スイッチQ1,Q3,Q5,Q7,Q11がオンし、スイッチQ2,Q4,Q6,Q8,Q9,Q10,Q12,Q13,Q14がオフする。スイッチQ10のオフにより、コンデンサC10が充電されて、スイッチQ10の電位が出力電圧V2まで上昇し、コンデンサC9が放電されて、スイッチQ9の電位がゼロボルトまで低下する。すると、スイッチQ9のダイオードD9がオンする。このとき、S1→D9→Q7→S1の経路で電流Ia2が流れる。また、スイッチQ14のオフにより、コンデンサC14が充電されて、スイッチQ14の電位が出力電圧V2まで上昇し、コンデンサC13が放電されて、スイッチQ13の電位がゼロボルトまで低下する。すると、スイッチQ13のダイオードD13がオンする。このとき、S2→D13→Q11→S2の経路で電流Ib2が流れる。その後、次のモードに遷移する前に、スイッチQ9,Q13をオンする。コンデンサC9とリアクトルL1との共振により、スイッチQ9のZVSが行え、コンデンサC13とリアクトルL2との共振により、スイッチQ13のZVSが行える。また、コンデンサC10とリアクトルL1との共振により、スイッチQ10のZVSが行え、コンデンサC14とリアクトルL2との共振により、スイッチQ14のZVSが行える。
次に、スイッチQ1,Q5,Q7,Q11を同時にオフし、図8に示す動作モード5にする。スイッチQ3,Q9,Q13がオンし、スイッチQ1,Q2,Q4,Q5,Q6,Q7,Q8,Q10,Q11,Q12,Q14がオフする。スイッチQ1,Q5,Q7,Q11がオフすると、P1→L1→D1→Q3→P1の経路で電流Ia1が流れ、P2→L2→D5→Q3→P2の経路で電流Ib1が流れる。即ち、スイッチQ1はダイオードD1に電流が流れ、スイッチQ5はダイオードD5に電流が流れているので、スイッチQ1,Q5をオフしても電流は変化しない。また、スイッチQ7のオフにより、S1→Q9→V2→D8→S1の経路で電流Ia2が流れ、スイッチQ11のオフにより、S2→Q13→V2→D12→S2の経路で電流Ib2が流れる。このとき、コンデンサC7が充電されて、コンデンサC7の電位が出力電圧V2まで上昇し、コンデンサC8が放電されて、コンデンサC8の電位がゼロボルトまで低下すると、ダイオードD8がオンする。このとき、スイッチQ8をオンすると、スイッチQ8のZVSが行える。同時に、コンデンサC11が充電されて、コンデンサC11の電位が出力電圧V2まで上昇し、コンデンサC12が放電されて、コンデンサC12の電位がゼロボルトまで低下すると、ダイオードD12がオンする。このとき、スイッチQ12をオンすると、スイッチQ12のZVSが行える。スイッチQ8,Q12のZVSは、電流Ia2,Ib2に基づく還流エネルギー量で成立する。また、コンデンサC7とリアクトルL1との共振により、スイッチQ7のZVSが行え、コンデンサC11とリアクトルL2との共振により、スイッチQ11のZVSが行える。なお、実施例1では、スイッチQ1,Q5,Q7,Q11を同時にオフさせるが、スイッチQ7,Q11を同時にオフさせてからスイッチQ1,Q5をオフさせても良い。
次に、図9に示す動作モード6とする。つまり、スイッチQ3,Q8,Q9,Q12,Q13がオンし、スイッチQ1,Q2,Q4,Q5,Q6,Q7,Q10,Q11,Q14がオフする。図8の動作モード5を継続し、リアクトルL1及びリアクトルL2の電流が0Aを超えるとき、P1→Q3→C1→L1→P1の経路で電流Ia1が流れる。このため、コンデンサC1が充電されて、コンデンサC1の電位が入力電圧V1まで上昇する。コンデンサC2が放電されて、コンデンサC2の電位がゼロボルトに低下する。すると、ダイオードD2がオンする。この時に、スイッチQ2をオンすると、スイッチQ2のZVSが行える。同時に、P2→Q3→C5→L2→P2の経路で電流Ib1が流れる。コンデンサC5が充電されて、コンデンサC5の電位が入力電圧V1まで上昇する。コンデンサC6が放電されて、コンデンサC6の電位がゼロボルトに低下する。すると、ダイオードD6がオンする。この時に、スイッチQ6をオンすると、スイッチQ6のZVSが行える。また、コンデンサC1とリアクトルL1との共振により、スイッチQ1のZVSが行え、コンデンサC5とリアクトルL2との共振により、スイッチQ5のZVSが行える。
次に、図10の動作モード7に遷移させる。スイッチQ2,Q3,Q6,Q8,Q9,Q12,Q13がオンし、スイッチQ1,Q4,Q5,Q7,Q10,Q11,Q14がオフする。このとき、一次側では、V1→Q3→P1→L1→Q2→V1の経路と、V1→Q3→P2→L2→Q6→V1の経路に電流が流れる。二次側では、S1→Q9→V2→Q8→S1の経路で電流が流れ、S2→Q13→V2→Q12→S2の経路で電流が流れる。これにより、一次側から二次側にエネルギーが伝達される。
以上では、前半の半周期の動作であり、後半の半周期は以下のように動作が入れ替わる。つまり、スイッチQ1,Q4の対の動作→スイッチQ2,Q3の対の動作、スイッチQ5、Q4の対の動作→スイッチQ6,Q3の動作となり、スイッチQ7,Q10の対の動作→スイッチQ8,Q9の対の動作、スイッチQ11,Q14の対の動作→スイッチQ12,Q13の動作となる。
[昇圧変換の並列モード]
実施例1の双方向DC−DCコンバータは昇圧変換を行うことができる。昇圧モードでは、二次側にエネルギーを伝達する伝達モードの前に、リアクトルL1及びリアクトルL2にエネルギーを蓄積する蓄積モードを挿入する。
エネルギー蓄積モードでは、スイッチQ1,Q4,Q5,Q7,Q9,Q11,Q13がオンし、スイッチQ2,Q3,Q6,Q8,Q10,Q12,Q14がオフする。つまりスイッチQ7,Q9がオンすることで、トランスT1の二次巻線S1が短絡し、スイッチQ11,Q13がオンすることでトランスT2の二次巻線S2が短絡する。このとき、V1→Q1→L1→P1→Q4→V1の経路で電流Ia1が流れ、V1→Q5→L2→P2→Q4→V1の経路で電流Ib1が流れる。リアクトルL1には、一次巻線電圧と、二次巻線S1の短絡による二次側のゼロ電圧が印加されるため、リアクトルL1に流れる電流Ia1が線形的に増加する。リアクトルL1にエネルギーが蓄積される。リアクトルL2には、一次巻線電圧と、二次巻線S2の短絡による二次側のゼロ電圧が印加されるため、リアクトルL2に流れる電流Ib1が線形的に増加する。リアクトルL2にエネルギーが蓄積される。トランスT1の二次側では、S1→Q7→Q9→S1の経路で電流が流れる。このとき、出力電圧V2に応じて調整された期間を継続させ、その後に、スイッチQ9をオフさせる。同様にトランスT2の二次側では、S2→Q11→Q13→S2の経路で電流が流れる。このとき、出力電圧V2に応じて調整された期間を継続させ、その後に、スイッチQ13をオフさせる。このように、二次巻線S1及びS2の短絡を解除してリアクトルL1のエネルギーを放出するので、等価的に昇圧チョッパとなる。なお、降圧変換でスイッチQ10およびスイッチQ12をオンさせるタイミングから、所定の期間経過後にスイッチQ9およびスイッチQ11をオンするとスイッチQ9およびスイッチQ11をZVSでオンさせることができる。所定の期間は、リアクトルL1、コンデンサC9,C10による共振周波数の1/2周期またはリアクトルL2、コンデンサC11,C12による共振周波数の1/2周期とすると良い。
以上のように、エネルギー蓄積モードを伝達モードの前に挿入し、以降の動作を降圧変換と同じ動作を行なうことで昇圧変換を行う。
本発明の実施例1は、第1変換回路は、スイッチQ1,Q2,Q3,Q4によるフルブリッジ変換器と、スイッチQ3,Q4,Q5,Q6によるフルブリッジ変換器の組合せであり、第2変換回路は、スイッチQ7,Q8,Q9,Q10によるブルブリッジ変換回路とスイッチQ11,Q12,Q13,Q14によるフルブリッジ変換回路組合せと考えることができる。つまりDAB((Dual Active Bridge)を組み合わせた変形と捉えることができる。このため、双方向変換が可能となる。
以上のように、本発明は、複数のスイッチを組み合わせて、並列モード、直列モードを切り替えるので、並列モードでは大容量化が可能となり、直列モードでは幅広い入出力条件で動作可能となる。また、第1直流電圧及び第2直流電圧を用いてリアクトルの励磁電流を調整してZVSを行うので、複数のスイッチを組み合わせるにもかかわらず、確実にZVSを行うことができる。
本発明の実施例1では、リアクトルL1及びリアクトルL2を用いたが、並列動作のみで有れば、リアクトルL1及びリアクトルL2の代わりに、第3のリアクトルを用いても良い。第3のリアクトルの一端がスイッチQ3とスイッチQ4の接続点に接続され、第3のリアクトルの他端がトランスT1の一次巻線P1とトランスP2の接続点に接続される。この場合はリアクトルを1つにすることができる。第3のリアクトルは第1直流電圧及び第2直流電圧を用いてリアクトルの励磁電流を調整してZVSを行うので、確実にZVSを行うことができる。
1 双方向DC/DCコンバータ
2 第1変換回路
3 第2変換回路
4 制御回路
V1,V2 直流電圧
L1,L2 リアクトル
Q1〜Q14 スイッチ
T1,T2 トランス
P1,P2 一次巻線
S1,S2 二次巻線
D1〜D14 ダイオード
C1〜C14 コンデンサ

Claims (3)

  1. 第1電圧を第2電圧に変換及び第2電圧を第1電圧に変換する共振型双方向DC/DCコンバータであって、
    還流素子と容量素子が並列に接続された第1スイッチ及び第2スイッチを直列に接続した第1アームと、還流素子と容量素子が並列に接続された第3スイッチ及び第4スイッチを直列に接続した第2アームと、還流素子と容量素子が並列に接続された第5スイッチ及び第6スイッチを直列に接続した第3アームとが並列に第1電圧に接続された第1変換回路と、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの接続点と、前記第3スイッチ及び前記第4スイッチの接続点との間に第1リアクトルを介して接続される一次巻線と二次巻線を備えた第1トランスと、
    前記第3スイッチ及び前記第4スイッチの接続点と、前記第5スイッチ及び前記第6スイッチの接続点との間に第2リアクトルを介して接続される一次巻線と二次巻線を備えた第2トランスと、
    還流素子と容量素子が並列に接続された4つのスイッチから成り前記第1トランスの二次巻線と前記第2電圧とに接続される第1ブリッジ回路と、還流素子と容量素子が並列に接続された4つのスイッチから成り前記第2トランスの二次巻線と前記第2電圧に接続される第2ブリッジ回路とから成る第2変換回路と、
    前記第1変換部及び前記第2変換部が備えるそれぞれのスイッチをオンオフする制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記第1電圧又は前記第2電圧に応じて、前記第1トランスの一次巻線と前記第2トランスの一次巻線とが直列に接続される直列モード又は並列に接続される並列モードになるように前記第1変換回路及び前記第2変換回路が備えるそれぞれのスイッチをオンオフさせ、
    前記第1変換回路及び第2変換回路が備えるそれぞれのスイッチがオンオフする際に、前記第1電圧または前記第2電圧で前記第1リアクトル及び前記第2リアクトルに流れる電流の方向及び大きさを制御し、それぞれのスイッチのオンオフ状態が遷移するときに使用される共振エネルギーを調整することを特徴とする共振型双方向DC/DCコンバータ。
  2. 前記直列モードと前記並列モードの切り替えは、前記第1電圧と前記第2電圧の電圧差によって決定されることを特徴とする請求項1に記載の共振型双方向DC/DCコンバータ。
  3. 前記直列モードと前記並列モードの切り替えは、前記第1変換回路又は前記第2変換回路が電圧制御の限界を検知したとき切り替えることを特徴とする請求項1に記載の共振型双方向DC/DCコンバータ。
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