JP2017070020A - 送電装置及びその制御方法、制御装置、コンピュータプログラム - Google Patents

送電装置及びその制御方法、制御装置、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受電装置以外の物が送電装置の送電範囲にある場合の異物検出に関わる通知が、不必要な場合に行われてしまうことを低減する技術を提供する。
【解決手段】
受電装置(102)に対して無線電力電送を行う送電装置(101)は、無線で送電を行う送電手段(203)と、送電手段の送電範囲における、受電装置と異なる物体である異物を検出する第1検出手段(207)と、送電範囲における受電装置を検出する第2検出手段(206)と、異物が第1検出手段により検出され、かつ、受電装置が第2検出手段により検出された場合、所定の通知を行い、異物が第1検出手段により検出され、かつ、第2検出手段により受電装置が検出されなかった場合、所定の通知を行わない、通知手段(211)と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は送電装置及びその制御方法、制御装置、コンピュータプログラムに関し、特に、無線電力伝送技術に関する。
受電装置に対して無線で送電を行う送電装置において、受電装置と異なる金属物等の異物を検出した場合、異物があることを音声や発光等によりユーザに通知することが特許文献1に記載されている。
特開2014−230299号公報
上記従来の構成においては、送電装置上に受電装置が置かれているか否かに関わらず、異物を検出したときはユーザに異物検出を通知していた。そのため、送電装置として利用する意図がない場合であっても、送電装置の付近に受電装置以外の物を近づけただけで異物検出の通知がなされ、煩わしかった。
例えば、テーブル等の家具や自動車の車内に無線電力伝送を行う送電装置を組み込んだ状況では、スマートフォン等の受電装置以外の物、例えば鍵等が家具や車に搭載された送電装置の近辺に置かれることがある。このような場合、異物を置くたびに異物検出の通知がなされて煩わしかった。
そこで、本発明は、受電装置以外の物が送電装置の送電範囲にある場合の異物検出に関わる通知が、不必要な場合に行われてしまうことを低減する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による送電装置は以下の構成を備える。即ち、
受電装置に対して無線電力電送を行う送電装置であって、
無線で送電を行う送電手段と、
前記送電手段の送電範囲における、受電装置と異なる物体である異物を検出する第1検出手段と、
前記送電範囲における受電装置を検出する第2検出手段と、
前記異物が前記第1検出手段により検出され、かつ、受電装置が前記第2検出手段により検出された場合、所定の通知を行い、
前記異物が前記第1検出手段により検出され、かつ、前記第2検出手段により受電装置が検出されなかった場合、前記所定の通知を行わない、通知手段と、
を備える。
本発明によれば、受電装置以外の物が送電装置の送電範囲にある場合の異物検出に関わる通知が、不必要な場合に行われてしまうことを低減する技術を提供することができる。
送電システムの構成を示すブロック図 送電装置の構成を示すブロック図 受電装置の構成を示すブロック図 送電システムの動作手順を示すフローチャート 送電システムによる動作タイミングを示すタイムチャート 送電装置周囲の状態を模式的に示す図 送電システムの動作手順を示すフローチャート 送電装置の構成を示すブロック図 送電システムの動作手順を示すフローチャート 送電装置の構成を示すブロック図 送電装置周囲の状態を模式的に示す図 送電装置の構成を示すブロック図 送電装置周囲の状態を模式的に示す図 送電システムの動作手順を示すフローチャート 送電システムによる動作タイミングを示すタイムチャート 送電装置周囲の状態を模式的に示す図
以下、添付図面を参照して実施の形態を詳細に説明する。
<<実施形態1>>
(システム構成)
図1は、実施形態に係る送電システムの構成を示す図である。図1において、101は非接触充電(無線電力電送)を行う送電装置、102はバッテリーで動作するスマートフォン等の受電装置、103は鍵等の金属製の異物である。以下、無線電力伝送方式に対応しない、送電に影響を与えうる導体等の物体を異物と称する。
図2は送電装置101の構成を示すブロック図である。図2において、201は送電装置本体、202は交流の出力を発生する送電部、203は無線で送電を行う送電アンテナである。本実施形態では、Qi規格に基づき非接触電力伝送を行う例を説明するが、送電の方式はこれに限られない。
204は無線通信を行うために必要な機能を持つ無線通信部である。本実施形態では、無線通信部204は、Bluetooth(登録商標) LE (Low Energy)に対応した無線通信を行う例を説明するが、通信方式はこれに限られない。205は無線通信を行うためのアンテナである。
206は受電装置検出部であり、送電装置本体201の送電位置(例えば、送電アンテナ205の上部)に受電装置102が載置されたことを検出する。207は異物検出部であり、送電装置本体201の送電位置に受電装置102とは異なる異物が載置、混入されたことを検出する。本実施形態において受電装置検出部206及び異物検出部207は、所定のパターンの電磁波を放射し、それに対する反射や応答に基づき受電装置ないし異物の有無を検出する。もっとも受電装置や異物の検出手法はこれに限られない。例えば、送電アンテナ205のインピーダンスの変化に基づき、受電装置や異物を検出してもよい。あるいは、導体に電磁波を照射すると温度が上がることに着目して、温度センサにより受電装置や異物を検出してもよい。その他、光、磁気、音波、画像等の変化をセンサにより検出して、受電装置や異物を検知してもよい。
208は異物載置記憶部であり、異物検出部207で異物が検出されたことを記憶する。異物載置記憶部208は、RAM(書込み可能メモリ)や各種ストレージ装置(例えば、ソリッドステートドライブ)等により構成することができる。
209は制御部であり、送電装置本体201全体を制御する。制御部209は、CPU(中央演算処理装置)等により実現される。210はタイマであり、各種制御処理で必要な時間計測をする。タイマ210は、水晶振動子等により実現される。
211は通知部であり、異物検出などの充電に関する各種情報の通知処理を行う。本実施形態では、通知部211はブザーやボイスメッセージ等の音声出力により通知を行うが、人間が認識可能なあらゆる方式により通知を行うことができる。例えば、音声に代えて、又は、音声と共に、光の点滅やメッセージ表示、バイブレーション(振動)等により通知を行ってもよい。
通知部211は、原則として、送電位置に異物が検出された場合に、当該異物を除去すべき旨を通知するが、送電位置に異物が検出されても、受電装置が検出されていない場合には、異物を除去すべき旨を通知しない。具体的には、送電位置に異物と受電装置との両方が検出された場合に、異物を除去すべき旨を通知する。したがって、ユーザが送電装置の送電位置に金属等の異物を置いても、受電装置とともに置かない限り通知はなされないため、不要な通知がなされることによる煩わしさを回避することができる。
212はユーザインターフェイス(UI)であり、ユーザからの各種操作・設定に関する指示の入力や、送電装置101による処理結果の出力等を行う。本実施形態では、UI212はタッチパネルが搭載された液晶表示パネル(LCDパネル)により構成する例を説明するが、UI212は他の構成により実現してもよい。例えば、ユーザが指示を入力するための構成をスイッチやキーボード等により実現したり、送電装置101の処理結果を出力するための構成をLED(発光ダイオード)ランプ等により実現してもよい。また、本実施形態では、通知部211とUI212とを別個に設けているが、通知部211の通知をUI212における表示により行ってもよい。
本実施形態では、送電装置101の各構成要素はそれぞれ別個のハードウェアにより実現されるが、構成要素の一部をソフトウェアにより実現してもよい。すなわち、制御部209がコンピュータプログラムに基づき送電装置101の動作を制御することにより、送電装置101の一部の構成要素を実現してもよい。
図3は受電装置102の構成を示すブロック図である。311は受電装置本体、312は受電を行う受電アンテナ、313は受信した交流信号を整流して直流電圧に変換する受電部である。受電は、送電装置101の送電方式(例えば、Qi等)に対応した受電方式より行われる。
314は受電保護部であり、受電部313による受電を行わない時に、受電部313を保護する。受電保護部314は、受電を行っていないときに受電アンテナ312と受電部313との間を電気的に切断することにより、送電装置101からの電磁波や静電気等に起因する過大電圧等よる受電部313等の損傷を防止する。受電保護部314は、例えば、アッテネータにより実現される。
315はバッテリー(電池)であり、送電装置101から受け取った電力を蓄積する。316は充電制御部であり、受電部313から入力した電源を使用して、バッテリー315の充電制御を行う。317は電源供給部であり、受電部313から入力した電源またはバッテリー315から入力した電源を、適宜切替えて電装置本体311の各部に電源を供給する。
318は無線通信を行うために必要な機能を持つ無線通信部である。本実施形態では、無線通信部318は、Bluetooth(登録商標) LEに対応した無線通信を行う例を説明するが、通信方式はこれに限られない。319は無線通信を行うためのアンテナである。320は制御部であり、受電装置311全体を制御する。制御部320は、CPU等により実現される。
321はユーザインターフェイス(UI)であり、ユーザからの各種操作・設定に関する指示の入力や、受電装置102による処理結果の出力等を行う。UI321は、送電装置101のUI212と同様に、例えば、タッチパネルが搭載された液晶表示パネル等により実現することができるが、他の構成により実現してもよい。
また、本実施形態では、受電装置102の各構成要素はそれぞれ別個のハードウェアにより実現されるが、構成要素の一部をソフトウェアにより実現してもよい。受電装置102は、例えば、スマートフォンのような情報処理装置により構成することができる。
(処理手順)
次に、本実施形態に係る送電システムの動作について、図4〜図6を参照して説明する。図4は本実施形態に係る送電システムの動作手順を示すフローチャートである。図5は本実施形態に係る送電システムによる動作タイミングを示すタイムチャートである。図6は、送電装置101周囲の状態を模式的に示す図である。図4の各ステップは、送電装置101の制御部209、又は、受電装置102の制御部320の制御に基づき実行される。
図6(a)に示すように送電装置101に何も載置されていない状態から説明する。送電装置101は、送電装置101の上に何かが載置されたか検出するために、送電アンテナから定期的にビーコン信号を送信する(S401)。図5においては、時刻T1、T3、T4、T6、T8でビーコン信号を送信する。
そして、S402において、受電装置検出部206により、ビーコン信号に応じた電波検出の有無を基に送電装置101の送電範囲である送電装置101上に何かが載置されているか否かを判定する。S402における判定は、ビーコン信号の出力時のインピーダンス値に応じて行われてもよい。ビーコン信号の出力時のインピーダンス値は、送電装置101の送電範囲におけるビーコン信号を受電する物体の有無で異なる値となる。このインピーダンス値の変化を用いて送電装置101の送電範囲における物体を検出することができる。なお、S402での物体の検出は、光や音波、画像等の変化を検出するなど他の方式により行ってもよい。何も載置されていない場合(S402でNO)はS401に戻り、次のビーコン信号送信時刻にビーコン信号を送信する。何かが載置されていた場合(S402でYES)は、S403へ進む。
S403では、受電装置102との認証処理を開始するための認証用送電を小電力で行う。なお、認証用送電の電力は、受電装置102の制御部320及び/又は無線通信部318を起動させるために十分な値である。送電装置101上に載置されているのが受電装置102である場合、受電装置102は、この電力の受信を契機として無線通信部318によりAdvertisement信号(ADV)を送信する。受電装置102以外の物が載置されている場合、受電装置102からのAdvertisement信号を受信することはない。
S404では、送電装置101は、Advertisement信号を受信したか否かを判定する。受信した場合(S404でYES)はS407へ進み、受信しなかった場合(S404でNO)はS405へ進む。
S405では、送電装置101上に載置されているものが異物であるか否かを異物検出部207により判定する。図6(b)に示すように送電装置101に異物が載置されていて、異物検出部207によって異物と判定された場合(S405でYES)はS406へ進み、異物と判定されなかった場合(S405でNO)は何もせずにS401へ戻る。例えば、S402において光や音波等により物体の存在を検出し、S405においてその物体が導体ではないことが検出されたときは、異物ではないと判定されて(S405でNO)、S401へ戻ることになる。なお、S405の判定を行わず、S404において、Advertisement信号を受信しないことをもって、S402のビーコン信号を用いて検出した物体を異物と判定するようにしてもよい。S406では、異物載置記憶部208に異物が載置されたことを記憶し、S401に戻る。
次に、図6(c)に示すように受電装置102が載置された場合について説明する。このような場合、受電装置102では受電部313と電源供給部317により無線通信部318に電源を供給することを契機として、無線通信部318をスタンバイ状態から起動させ、Advertisement信号を送信する。ここで、図5においては、時刻T5で受電装置102が載置され、時刻T6でのビーコン送信後に、小電力送電が開始され、送電装置101はAdvertisement信号(ADV)を受信する(S404でYES)。
S407では、送電装置101が、受電装置102との無線通信により受電装置102を認証する認証処理を行う。S408では認証が成立したか否かを判定し、成立した場合(S408でYES)はS410へ進み、成立しなかった場合(S408でNO)はS409へ進む。S409では、送電装置101のUI212により、認証エラーを通知する。そして、S401へ戻る。
S410では、異物載置記憶部208により異物が載置されているか記録がないか確認する(S410)。異物が載置されている記録があれば(S410でYES)、S411において異物が載置されていることを通知部211により通知する。ここで、図5においては、時刻T7で認証を終了して、異物通知を行う。なお、通知はUI212で行ってもよい。異物の通知を終えたら、S412へ進む。一方、異物が載置されている記録がなければ(S410でNO)、S414へ進む。
S412では、異物が除去されたか否かを異物検出部207により判定する。異物が除去されたと判定されたとき(S412でYES)はS413へ進み、除去されたと判定されなかったとき(S412でNO)は、除去されたと判定されるまで待機する。例えば、図6(d)に示すように、異物が送電装置101から除去されると(S412でYES)、受電装置102のみが載置されている状態になり、S413へ進む。
S413では、受電装置102に対するバッテリー充電用の送電開始指示が入力されたか否かを判定する。入力されたと判定されたとき(S413でYES)はS414へ進み、入力されたと判定されなかったとき(S413でNO)はこのような入力がされるまで待機する。本実施形態では、送電装置101のUI212に対して送電の指示がなされたか否かにより送電開始指示が入力されたか否かを判定するが、判定手法はこれに限られない。例えば、受電装置102のUI321に対する送電の指示の有無に基づいて判定してもよい。UI212による操作で、バッテリー充電用の送電開始指示が入力されたら(S413)、S414へ進む。
S414では、送電装置101は、受電装置102に対する充電用送電を開始する。なお、S414において出力される充電用送電は、ビーコン信号及び認証用送電(小電力送電)より大きい電力で行われる。そして、S415において、受電装置102のバッテリー321が満充電になったか否かを判定する。満充電になった場合(S415でYES)は送電を終了し、満充電になっていない場合(S415でNO)は満充電になるまで送電を継続する。なお、S414において充電用送電が行われている場合に異物を検出した場合は、送電を停止し、異物があることを記憶し、S411からの処理を行う。
図5においては、時刻T9で再度認証を終了して(S407)、送電を開始する(S414)。なお、ここで送電前に受電装置102のバッテリー容量を受電装置102から、送電装置101に無線通信により通知して、バッテリー容量値が所定の値以上の時は、異物通知や送電を行わないようにしてもよい。例えば、満充電やバッテリー容量の99%以上の時には異物通知を行わず、送電も行わないようにしてもよい。あるいは、バッテリー容量値が満充電に近い所定の値以上の時、例えば、バッテリー容量の99%以上の時には異物通知は行わないが、送電は行うようにしてもよい。
また、ここで異物が載置された後に、ビーコンを送信する時は、通常の送信レベルより所定の値だけ大きいレベルでビーコンを送信するようにしてもよい。図5においては、時刻T3以降のビーコン送信時の送信レベルを大きくする例を示している。ビーコンの送信レベルを通常より大きいレベルにすることで、受電装置102の配置検出において、異物の影響を低減することができる。また、ここで異物が載置された後に、受電装置102が配置されて異物の通知をする前に、さらに別の異物が載置された場合は、受電装置102が配置される前に例外的に、異物の通知を行うようにしてもよい。
なお、S413でのUI212による操作によりユーザから送電開始が要求されたことに応じて送電を開始するのではなく、異物検出部207により異物が除去されたと判定した場合、自動的に送電を開始するようにしてもよい。すなわち、送電装置101に載置されている物が受電装置102のみであるときは、S413の判定を行わずに、常に送電を行うようにしてもよい。この場合のフローチャートを図7に示す。図7のフローチャートは図4からS413を削除したものであり、その他の動作は図4と同様である。
以上のように、本実施形態では、送電装置に受電装置が載置される前に異物が載置または混入したとしても異物の通知を行わず、受電装置が載置された時に異物の通知を行う。このように、送電装置の近辺に異物のみが置かれたとしても異物検出の通知を行わないため、送電装置を家具や自動車の車内等に組み込んだような場合に、不要な通知による煩わしさを回避するとともに、必要な場合は異物検出の通知を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、異物と受電装置が載置された場合、異物が除去されてから送電を行う例を説明したが、異物が除去される前に送電を開始するようにしてもよい。例えば、送電装置が起動中は常に送電を続ける構成としてもよい。このような場合においても、送電位置に異物が検出されても、受電装置が検出されていない場合には、異物を除去すべき旨を通知しないようにすることで、不要な通知による煩わしさを回避することができる。
<<実施形態2>>
実施形態1では、送電装置101において、異物を検出した場合に異物載置記憶部208に記録し、受電装置との認証完了後に異物載置記憶部208を参照して異物が載置されているか判断する例を説明した。第二の実施形態(実施形態2)では、図8に示すように異物載置記憶部208を設けず、送電を行う際に異物が載置されているか否かを判断する構成について説明する。
図9は本実施形態に係る送電システムの動作手順を示すフローチャートである。図9において、S1201〜S1207、S1209〜S1212の動作は、実施形態1で参照した図4のS401〜S404、S407〜S409、S411、S412、S414、S415と同様である。本実施形態では、S1205において認証が成立し、認証処理の終了後(S1206でYES)、異物検出部207により異物が載置されているか判断する(S1208)。異物が載置されていると判断されたとき(S1208でYES)はS1209で異物通知を行い、異物が載置されていないと判断されたとき(S1208でNO)はS1211で送電を開始する。
このように、本実施形態では、受電装置102の認証が成立して送電を開始する際に異物の有無を検出し、異物が存在すると判断された場合に異物の通知を行う。したがって、異物のみが送電装置101の上に載置された場合に不要な通知が発せられることを防止しつつ、受電装置へ送電を行う際に異物が検出されたときは通知を行って、異物を除去して送電効率の低下を避けるようにユーザに促すことができる。
<<実施形態3>>
実施形態1、2では、送電装置上に受電装置が載置されたことを受電装置検出部206が検出し、異物が載置されたことを異物検出部207が検出する例を説明した。もっとも、専用の受電装置検出部206や異物検出部207は必ずしも設けなくてもよく、同等の機能を別の構成により実現してもよい。
図10(a)は、受電装置検出部を設けず、送電部1302と送電アンテナ1303の間に電圧検出部1304を設けた例を示している。図10(a)において電圧検出部1304は、送電部1302からの送電電圧と送電アンテナから反射して戻ってくる電波の電圧を検出する。そして、受電装置が載置された時の電圧の検出値を基に、受電装置の載置を検出する。
図10(b)は、受電装置検出部をと異物検出部を設けず、送電部1402と送電アンテナ1403の間に電圧検出部1304を設けた例を示している。図10(b)において電圧検出部1304は、送電部1302からの送電電圧と送電アンテナから反射して戻ってくる電圧を検出する。そして、受電装置と異物が載置された時の電圧の検出値を基に、受電装置および異物の載置を検出する。
このように、本実施形態では、試験的な送電に伴う送電電圧と送電に応じて反射して戻ってきた電力の電圧とに基づき、受電装置や異物を検出する。そして、受電装置と異物との両方が検出された場合のみ、異物の除去を促す通知を行う。したがって、不要な通知を防止しつつ、異物の除去が必要な場合にのみ通知を行うことが可能となる。
<<実施形態4>>
次に、送電アンテナが複数組込まれている送電装置の構成・動作について説明する。図11は2つの送電アンテナが組み込まれた送電装置1601を示す図である。図12は送電装置1601の構成を示すブロック図である。
図12において、1601は送電装置本体、1602は交流の出力を発生する第1の送電部1(以下、「第1送電部」と称する)、1603は送電を行う第1の送電アンテナ1(以下、「第1送電アンテナ」と称する)である。1604は交流の出力を発生する第2の送電部2(以下、「第2送電部」と称する)、1605は送電を行う第2の送電アンテナ2(以下、「第2送電アンテナ」と称する)である。
1606は、送電装置本体1601に受電装置が載置されたことを検出する第1の受電装置検出部1(以下、「第1受電装置検出部」と称する)である。1607は、送電装置本体1601に受電装置が載置されたことを検出する第2の受電装置検出部2(以下、「第2受電装置検出部」と称する)である。1608は、送電装置本体1601に受電装置とは異なる異物が載置、混入されたことを検出する第1の異物検出部1(以下、「第1異物検出部」と称する)である。1609は、送電装置本体1601に受電装置とは異なる異物が載置、混入されたことを検出する第2の異物検出部2(以下、「第2異物検出部」と称する)。1610は無線通信を行うために必要な機能を持つ無線通信部、1611は無線通信を行うためのアンテナ、1612は第1異物検出部1608および第2異物検出部1609で異物が検出されたことを記憶する異物載置記憶部である。
1613は送電装置本体1601全体を制御する制御部、1614は各種制御処理で必要な時間計測をするタイマである。1615は充電に関する各種情報の通知処理を行う通知部、1616は各種の入力、表示等を行うユーザインターフェイス(UI)である。
図12の送電装置1601と図4の送電装置201とを比較すると、送電装置1601は、送電部、送電アンテナ、受電装置検出部、異物検出部をそれぞれ2つずつ備えている点が送電装置201と異なる。送電装置1601が備える第1、第2送電部、第1、第2送電アンテナ、第1、第2受電装置検出部、第1、第2異物検出部は、いずれも送電装置201が備えるものと同等の機能を有する。また、送電装置1601が備える無線通信部1610、アンテナ1611、異物載置記憶部1612、制御部1613、タイマ1614、通知部1615、UI1616は、いずれも送電装置201が備えるものと同等の機能を有する。
本実施形態では、第1送電部、第1送電アンテナ、第1受電装置検出部、及び第1異物検出部と、第2送電部、第2送電アンテナ、第2受電装置検出部、第2異物検出部とは、それぞれ独立に実施形態1の構成と同様に動作する。すなわち、第1送電アンテナ1603と第2送電アンテナ1605とのいずれか一方に受電装置と異物の両方が載置された場合のみ異物の通知を行い、それ以外は異物の通知を行わない。図11に示すように送電装置1601に何も載置されていない状態から説明する。
図13(a)に示すよう送電装置1601の第2送電アンテナ1605の上に異物が載置されても、実施形態1で説明したように異物が載置された通知は行わない。
次に、図13(b)に示すように第2送電アンテナ1605の上に異物が載置されたことに加えて、第1送電アンテナ1603の上に受電装置102が載置された場合は、第1受電装置検出部1606により、受電装置102の載置が検出される。ここで、異物は第2送電アンテナ1605の上に載置されていて、受電装置102への送電には影響を与えない。このため、実施形態1で説明したように、受電装置102との認証処理が完了した後に送電を開始する。
次に、図13(c)に示すように第2送電アンテナ1605の上に異物が載置されたことに加えて、第2送電アンテナ1605の上に受電装置102が載置されたとする。この場合は、第2異物検出部1609により異物を検出して、実施形態1で説明したように、異物が載置されたことを通知する。そして、異物が除去されたら、受電装置102との認証処理を再度行い、認証処理が完了した後に送電が開始される。
以上のように、本実施形態の構成は、複数の送電アンテナを備え、送電アンテナごとに受電装置と異物の有無を検出し、同一の送電アンテナに受電装置と異物の両方が載置された場合に異物の通知を行う。このため、送電効率に影響を及ぼすような場合のみ異物の通知を行いつつ、不要な通知を防止することが可能となる。
<<実施形態5>>
実施形態1〜4では、受電装置は送電装置の送電仕様(規格バージョン、送電電力値等)に対応している場合について説明した。本実施形態では、送電装置の上にその送電仕様に対応していない受電装置が載置された場合の動作について、図14〜図16を参照して説明する。
図14は本実施形態に係る送電システムの動作手順を示すフローチャートである。図15は本実施形態に係る送電システムによる動作タイミングを示すタイムチャートである。図16は送電装置101周囲の状態を模式的に示す図である。
図6(a)に示すように送電装置101に何も載置されていない状態から説明する。
送電装置101は送電装置の上に何かが載置されたか検出するために、送電アンテナから定期的にビーコン信号を送信する(S2001)。
図15では、時刻T1、T3、T6に送電装置上の載置を検出するためのビーコン信号が送信されている。送電装置101は、ビーコン信号を基に受電装置検出部206により送電装置の上に何かが載置されているか否かを検出する(S2002)。何も載置されていない場合(S2002でNO)はS2001に戻り、次のビーコン信号送信時刻でビーコン信号を送信する。何かが載置されていた場合(S2002でYES)、受電装置との認証処理を開始するための小電力での送電を行う(S2003)。
そして、認証用の送電に対応するAdvertisement信号を受信したか否かを判定する(S2004)。受信した場合(S2004でYES)はS2007へ進み、受信しなかった場合(S2004でNO)はS2005へ進む。例えば、受電装置以外の物が載置されている場合、受電装置からのAdvertisement信号を受信することはない(S2004でNO)。
S2005では、送電装置101に異物が載置されているか否かを判定する。載置されている場合(S2005でYES)はS2006へ進み、載置されていない場合(S2005でNO)はS2001に戻る。図6(b)に示すように送電装置101に異物が載置されていて、異物検出部207によって異物と判定された場合(S2005でYES)はS2006へ進む。S2006では、実施形態1と同様に、異物が載置されていることを異物載置記憶部1612に記憶してS2001に戻る。
図16(a)に示すように受電装置2201が載置された場合、実施形態1で説明したように受電装置2201は、受電部313と電源供給部317により無線通信部318に電源を供給する。そして、この電源供給を契機として、無線通信部318をスタンバイ状態から起動させて、Advertisement信号を送信する。ここで、図15においては、時刻T2で受電装置が載置され、時刻T3でのビーコン送信後に、小電力送電が開始され、Advertisement信号(ADV)を送電装置で受信する(S2004でYES)。そして、S2007へ進む。
S2007では、送電装置101が、受電装置102との無線通信により受電装置102を認証する認証処理を行う。そして、S2008では認証が成立したか否かを判定し、成立した場合(S2008でYES)はS2012へ進み、成立しなかった場合(S2008でNO)はS2010へ進む。上記の例では、受電装置2201は送電装置101の送電仕様に対応していないため、認証は成立しないので、S2010へ進む。
S2010では、他の受電装置からAdvertisement信号(ADV)を送電装置101で受信しているか否かを判定する。受信している場合(S2010でYES)はS2007へ戻り、受信していない場合(S2010でNO)はS2011へ進む。
S2011では、UI212により、送電装置101の仕様に受電装置102が対応していないため送電しないことを通知する。そして、S2001へ戻る。ここで、図15においては、時刻T4で認証処理を終了して、認証が不成立のために未送電の通知をする。
次に、図16(b)のように、送電装置の送電仕様に対応した第2の受電装置2202が載置された場合の動作を説明する。この場合、S2010において、他の受電装置からAdvertisement信号(ADV)を送電装置で受信する。そこで、第2の受電装置2202と認証処理を行い(S2007)、認証が成立したか否かを判定する(S2008)。成立した場合はS2012へ進み、成立しなかった場合はS2010へ進む。
認証が成立した場合(S2008でYES)、以降、実施形態1で説明した動作と同様の動作を行い、満充電になるまで送電をする(S2015、S2016)。
ここで、図15においては、時刻T7で認証を終了して、送電を開始するが、受電装置2201では、受電保護部314により受電電力を受電部313に伝送しないように遮断動作を行う。送電装置101では、送電装置の仕様に受電装置2201が対応していないため受電装置2201には送電しない通知は行わない。
以上説明したように、本実施形態では、異物が検出された場合だけでなく、送電位置における受電装置が、送電アンテナの送電方式に対応せず認証に成功しなかった場合にも、その旨を通知する。このため、送電装置101は載置される受電装置の仕様に対応して、適切な通知を行うことが可能である。
以上のように各実施形態においては、受電装置に無線電力伝送を行う送電装置において、送電装置の送電アンテナに異物のみが載置された場合、ユーザにエラー通知せず、異物と受電装置の両方が載置された場合にユーザにエラー通知する。このため、送電装置上に鍵等の金属物を置く度に、必ずエラー通知されることがなくなり、ユーザの利便性を向上させることが可能である。
また、異物検出した場合、異物が除去されたと判断されるまで受電装置を充電するための送電を行なわず、異物が除去されたことに応じて、送電を開始する。このため、異物が除去されてから、確実に受電装置の非接触充電を開始することが可能である。さらに、異物と受電装置の両方が検出された場合、充電が開始されるまでの期間のみエラーを通知するため、ユーザは、必要な時にのみ通知を受けることができる。
<<その他の実施形態>>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:送電装置、102:受電装置、103:異物、201:送電装置本体、202:送電部、203:送電アンテナ、204:無線通信部、205:アンテナ、206:受電装置検出部、207:異物検出部、208:異物載置記憶部、209:制御部、210:タイマ、211:通知部、212:ユーザインターフェイス

Claims (16)

  1. 受電装置に対して無線電力電送を行う送電装置であって、
    無線で送電を行う送電手段と、
    前記送電手段の送電範囲における、受電装置と異なる物体である異物を検出する第1検出手段と、
    前記送電範囲における受電装置を検出する第2検出手段と、
    前記異物が前記第1検出手段により検出され、かつ、受電装置が前記第2検出手段により検出された場合、所定の通知を行い、
    前記異物が前記第1検出手段により検出され、かつ、前記第2検出手段により受電装置が検出されなかった場合、前記所定の通知を行わない、通知手段と、
    を備えることを特徴とする送電装置。
  2. 前記通知手段は、前記送電範囲に異物と受電装置との両方が検出された場合に、異物を除去すべき旨を通知することを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
  3. 前記通知手段は、前記送電範囲に異物と受電装置との両方が検出された場合に、該受電装置を充電するための送電を開始するまでの間、異物を除去すべき旨を通知することを特徴とする請求項2に記載の送電装置。
  4. 複数の前記送電手段を備え、
    前記通知手段は、同一の送電手段の送電範囲に異物と受電装置との両方が検出された場合に、異物を除去すべき旨を通知する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の送電装置。
  5. 前記第1検出手段によって異物が検出された場合に、異物が検出されたことを示す情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記通知手段は、前記記憶手段に前記情報が記憶されている場合に、異物を除去すべき旨を通知する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の送電装置。
  6. 前記送電手段は、前記送電範囲に受電装置が検出され、異物が検出されていない場合に送電を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の送電装置。
  7. 前記送電範囲に異物と受電装置との両方が検出された場合、前記送電手段は、前記異物が前記送電範囲から除去されるまで送電を行わないことを特徴とする請求項6に記載の送電装置。
  8. 前記送電範囲に異物と受電装置との両方が検出された場合、前記送電手段は、前記異物が前記送電範囲から除去された後に、ユーザから送電開始が要求されたことに応じて、送電を開始することを特徴とする請求項7に記載の送電装置。
  9. 前記送電範囲に受電装置が検出されたことに応じて、当該受電装置の認証処理を行う認証手段をさらに備え、
    前記通知手段は、前記認証処理が成功しなかった場合に、その旨を通知する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の送電装置。
  10. 前記認証手段は、前記送電範囲における受電装置が、前記送電手段の送電方式に対応しているか否かを認証することを特徴とする請求項9に記載の送電装置。
  11. 前記送電手段から発せられた試験的な電波に反射して生じた電波の電圧を検出する第3検出手段をさらに備え、
    前記第2検出手段は、前記電圧に基づき受電装置を検出する
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の送電装置。
  12. 前記送電手段から発せられた試験的な電波に反射して生じた電波の電圧を検出する第3検出手段をさらに備え、
    前記第1検出手段は、前記電圧に基づき異物を検出する
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の送電装置。
  13. 前記通知手段は、無線通信により前記受電装置に異物を除去すべき旨を通知させることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の送電装置。
  14. 無線で送電を行う送電手段と、該送電手段の送電範囲における受電装置と異なる物体である異物を検出する第1検出手段と、該送電範囲における受電装置を検出する第2検出手段と、を備えた送電装置の制御装置であって、
    前記異物が前記第1検出手段により検出され、かつ、受電装置が前記第2検出手段により検出された場合、所定の通知を行い、
    前記異物が前記第1検出手段により検出され、かつ、前記第2検出手段により受電装置が検出されなかった場合、前記所定の通知を行わない通知手段
    を備えることを特徴とする制御装置。
  15. 無線で送電を行う送電手段を備えた送電装置の制御方法であって、
    第1検出手段が、前記送電手段の送電範囲における、受電装置と異なる物体である異物の有無を検出する第1検出工程と、
    第2検出手段が、前記送電範囲における受電装置の有無を検出する第2検出工程と、
    通知手段が、
    前記異物が前記第1検出工程により検出され、かつ、受電装置が前記第2検出工程により検出された場合、所定の通知を行い、
    前記異物が前記第1検出工程により検出され、かつ、前記第2検出工程により受電装置が検出されなかった場合、前記所定の通知を行わない、通知工程と
    を備えることを特徴とする制御装置の制御方法。
  16. コンピュータを請求項1から13のいずれか1項に記載の送電装置が備える各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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