JP2017069448A - 電子部品の取付構造およびその製造方法 - Google Patents

電子部品の取付構造およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リード線が接続されている電子部品の配線基板への部品実装において、製造工程の煩雑化や製造コストの増大を低減しつつ、配線基板上のデッドスペースや基板設計の複雑化が発生せずに、電子部品の位置ずれや脱落の不具合を回避できる電子部品の取付構造を提供する。【解決手段】電子部品1の通電用のリード線12、16が、曲げられた第1の曲げ部B1、B1および第2の曲げ部B2、B2を少なくとも有し、配線基板20の通電用の接続部32,32Aに備えられた取付孔34,34Aにリード線12,16が挿入されたとき、第1の曲げ部B1,B1が配線基板20の一方の主面22に係止され、第2の曲げ部B2、B2が配線基板20の他の主面24に係止される、電子部品の取付構造。【選択図】図2

Description

本発明は、リード線が接続されている電子部品の取付構造およびその製造方法に関するものである。
従来から、リード線を有する電子部品の配線基板への実装では、配線基板の通電用のランドとも呼ばれる接続部に設けられた取付孔(スルーホール)にリード線を挿入して、はんだ付けしていた。通常、配線基板のスルーホールの径は、電子部品のリード線の径よりも大きいため、配線基板の製造工程において、電子部品が配線基板から浮き上ったり脱落したりする不具合が生じていた。そこで、スルーホールにリード線を挿入した後に、リード線を折り曲げることで、電子部品の浮き上がりや脱落の不具合を回避している。しかし、部品が密集していたり、または部品の数が多かったりする場合には、スルーホールにリード線を挿入した後に、リード線を折り曲げることが困難な場合がある。
そこで、こうした電子部品の浮き上がりのような位置ずれや脱落の不具合の対策として、例えば特許文献1に開示されているような、配線基板に実装された電子部品を収容する収容凹部を有する部品押さえ部材で、電子部品を覆って押さえるはんだ付け部品の浮き防止治具を使用することが知られている。
特開2002−261433号公報
しかし、特許文献1の従来技術では、浮き防止治具を別途装着する必要があり、はんだ付け工程前に浮き防止治具を装着する工程が必要となるので、製造工程が煩雑となり、また製造コストが増大する。さらに、配線基板上に浮き防止治具を装着するためのスペースが必要となるので、配線基板上にデッドスペースが発生し、その結果、配線や部品配置に制約が生じて基板設計が複雑となる。
そこで、本発明は、リード線が接続されている電子部品の配線基板への部品実装において、製造工程の煩雑化や製造コストの増大を低減しつつ、配線基板上のデッドスペースや基板設計の複雑化が発生せずに、電子部品の位置ずれや脱落の不具合を回避できる電子部品の取付構造およびその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明にかかる電子部品の取付構造は、電子部品の通電用のリード線が、曲げられた第1の曲げ部および第2の曲げ部を少なくとも有し、配線基板の通電用の接続部に設けられた取付孔に前記リード線が挿入されたとき、前記第1の曲げ部が前記配線基板の一方の主面に係止され、前記第2の曲げ部が前記配線基板の他方の主面に係止される。
本発明によれば、配線基板の取付孔にリード線が挿入されたとき、第1の曲げ部が配線基板の一方の主面に係止され、第2の曲げ部が配線基板の他の主面に係止されるので、第1の曲げ部と第2の曲げ部とで配線基板を挟持するから、このリード線を有する電子部品が配線基板に安定して取り付けられる。よって、電子部品の位置ずれや脱落の不具合を回避できる。本発明では、工場出荷時の直線状のリード線を加工して第1の曲げ部と第2の曲げ部を形成するだけで済むので、製造工程の煩雑化や製造コストの増大は、上記従来技術と比べて低減される。また、本発明では、電子部品のリード線を加工するので、配線基板上にデッドスペースが発生せず、基板設計の複雑化も発生しない。
前記電子部品が複数の前記リード線を有し、第1の前記リード線が前記第1の曲げ部を有し、第2の前記リード線が前記第2の曲げ部を有することが好ましい。これにより、1本のリード線に1つの曲げ部を設けるだけで済むから、曲げによる残留応力が、1本のリード線のみに集中せずに分散できる。
前記第1の曲げ部または前記第2の曲げ部は、折り曲げられた角部を有することが好ましい。角部の角張った形状により、第1の曲げ部における角部を除いた直線部分が一方の主面に対して接触して係止されるとき、または、第2の曲げ部における角部を除いた直線部分が他方の主面に対して接触して係止されるとき、安定的に、電子部品の位置ずれや脱落の不具合を回避できる。さらに、第1の曲げ部の直線部分が一方の主面に対して平行に接触して係止されるとき、または、第2の曲げ部の直線部分が他方の主面に対して平行に接触して係止されるとき、脱落が最も起こり難くなる。
前記第1の曲げ部または前記第2の曲げ部は、滑らかな湾曲形状としてもよい。滑らかな湾曲形状によって、第1の曲げ部または第2の曲げ部の取付孔への挿入が容易化するので、電子部品の実装を容易にできる。この場合、第1の曲げ部または第2の曲げ部は、正弦波の一部の形状または円弧状であってよい。
本発明にかかる電子部品の取付構造の製造方法は、前記電子部品に接続された前記リード線を所定の長さに切断する工程の直前または直後に、前記第1の曲げ部および第2の曲げ部を形成する工程を有する。本発明によれば、電子部品に接続されたリード線を所定の長さに切断する直前または直後に、同じリード線に対する加工であるリード線の曲げ加工を行うので、製造工程の煩雑化や製造コストの増大を、上記従来技術と比べてさらに低減できる。
本発明に係る電子部品の取付構造およびその製造方法によると、リード線が接続されている電子部品の配線基板への部品実装において、製造工程の煩雑化や製造コストの増大を低減しつつ、配線基板上のデッドスペースや基板設計の複雑化が発生せずに、電子部品の位置ずれや脱落の不具合を回避できる。
本発明の第1実施形態に係る電子部品を示す正面図である。 同実施形態の取付構造を示す要部を拡大した縦断面図である。 第2実施形態の取付構造を示す要部を拡大した縦断面図である。 第3実施形態に係る電子部品を示す正面図である。 同実施形態の取付構造を示す要部を拡大した縦断面図である。 第4実施形態の取付構造を示す要部を拡大した縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号は、同一または相当部分を示し、特段変更等の説明がない限り、適宜その説明を省略する。
図1に、本発明の第1実施形態に係る電子部品の取付構造に含まれる電子部品の正面図を示す。電子部品の取付構造は、電子部品を配線基板に取り付ける構造であり、具体的には電子部品の位置ずれや脱落を防止しうる構造である。この第1実施形態の電子部品1は、例えばキャパシタまたは抵抗器であり、本体10に接続された2本のリード線12、16を有し、リード線12、16間に電圧が印加されることで、上記のキャパシタまたは抵抗器としての所定の動作を行う。リード線12、16の各々は、図2の配線基板20の取付孔34、34Aの上端部および下端部に対応する設定位値に、図1の電子部品1が製造された後に折り曲げられて形成された第1の曲げ部B1、B1および第2の曲げ部B2、B2を有している。第1の曲げ部B1および第2の曲げ部B2は各々、例えば正面視で三角形の二辺にほぼ一致した形状を有し、折り曲げられた部分に角部B1c、B2cを有している。
具体的には、図2に示す第1の曲げ部B1および第2の曲げ部B2は、各々、正面視で直角三角形の短辺部分(以下、直線部分と称する)B1a、B2aおよび斜辺部分B1b、B2bにほぼ一致した形状を有し、直線部分B1a、B2aと斜辺部分B1b、B2bとで挟まれた鋭角の角部B1c、B2cを有している。直線部分B1a、B2aは各々、表面である一方の主面22および裏面である他方の主面24に平行であり、直線部分B1a、B2aで配線基板20を挟持する。ここで、図1に示す2本のリード線12、16の第1の曲げ部B1および第2の曲げ部B2は、中心線Cに関して左右対称形であるが、これに限定されない。また、第1の曲げ部B1、B1および第2の曲げ部B2、B2の曲げられて突出する方向は、本実施形態では対向方向であるが、これに限られない。
さらに、例えばリード線16が折り曲げられることなく直線状のままとされ、リード線12のみが折り曲げられてもよい。また、例えばリード線16が表面22に係止される第1の曲げ部B1を有し、リード線12が裏面24に係止される第2の曲げ部B2を有する構造であってもよい。この構造により、1本のリード線に1つの曲げ部を設けるだけで済むから、曲げによる残留応力が、1本のリード線のみに集中せずに分散できる。
2本のリード線12、16は、図2に示す配線基板20の製造工程において、出荷時の長さから、所定の長さに切断されている。所定の長さは、電子部品1を配線基板20の表面側にはんだ付けして取り付けた際に、リード線12、16の配線基板20の裏面側から突出する部分が不必要に長くならないような長さである。この場合、配線基板20の表面側において、電子部品1の本体10は、その底部が配線基板20の表面に対して接触しない程度の高さに位置するように配置される。この本体10の高さは、高すぎると配線基板20を含む電子機器の寸法の増大を招くので、高すぎないように設定される。その結果、リード線12、16の所定の長さは、例えば「配線基板の厚さ+5〜10mm」のような長さとされる。
電子部品1は、リード線12が配線基板20の取付孔34に挿通され、かつリード線16が取付孔34Aに挿通されて、配線基板20に取り付けられている。取付孔34、34Aは、各々、表面22から裏面24まで配線基板20を貫通する所謂スルーホールである。配線基板20の表面22および裏面24の少なくとも一方には、それぞれ、リード線12、16が半田付けされる、ほぼ円形の導電被膜からなるランドが形成されており、この各ランドのほぼ中央に取付孔34、34Aがそれぞれ開口して設けられている。取付孔34、34Aは各々、導体からなる無蓋無底の円筒の中空部分であり、当該円筒は、その端部が表面22および裏面24の上記ランドに接続されて、このランドと共に接続部32、32Aを形成している。
接続部32および接続部32Aの各ランドからは、配線基板20上で所謂配線パターンの配線30および配線30Aが延伸している。リード線12、16の配線基板20へのはんだ付けでは、前記無蓋無底の円筒内がはんだで充填されて、リード線12と接続部32、およびリード線16と接続部32Aとが電気的に接続されて、配線30、電子部品1、配線30Aが電気的に接続される。
第1の曲げ部B1,B1が、配線基板20の一方の主面22に係止され、具体的には一方の主面22側の接続部32、32Aの各ランドに係止され、第2の曲げ部B2,B2が、配線基板の他方の主面24に係止され、具体的には他方の主面24側の接続部32、32Aの各ランドに係止されている。よって、第1の曲げ部B1、B1と第2の曲げ部B2、B2とで配線基板を挟持するから、リード線12、16を有する電子部品1が配線基板20に安定して取り付けられる。よって、配線基板20に対する電子部品1の位置ずれや脱落の不具合を回避できる。この取付構造は、工場出荷時の直線状のリード線を加工して曲げ部14、18を形成するだけで済むので、製造工程の煩雑化や製造コストの増大は、前述の従来技術と比べて低減される。また、この取付構造は、電子部品のリード線12、16を加工するので、配線基板20上にデッドスペースを発生させない。これにより、基板設計の複雑化も発生しない。
さらに、第1の曲げ部B1,B1の直線部分B1aが一方の主面22の接続部32、32Aの各ランドに平行に接触して係止され、第2の曲げ部B2,B2の直線部分B2aが他方の主面24の接続部32、32Aの各ランドに平行に接触して係止されている。よって、この構造のとき、2つの第1の曲げ部B1の直線部分B1a、B1aと2つの第2の曲げ部B2の直線部分B2a、B2aで配線基板20を挟持して、配線基板20に対する電子部品1の位置ずれや脱落が最も起こり難くなる。
図1に示す第1実施形態の取付構造の第1の曲げ部B1、B1および第2の曲げ部B2、B2は、配線基板の製造工程において、リード線12、16を上で述べたような所定の長さに切断するリード線切断工程の直前または直後の、曲げ部形成工程において形成される。本製造工程では、同じリード線に関する工程であるリード線切断工程および曲げ部形成工程において、電子部品1に接続されたリード線12、16を前記所定の長さに切断する直前または直後に、リード線12、16に第1の曲げ部と第2の曲げ部14、18を形成するので、当該製造工程の煩雑化や製造コストの増大を、前述の従来技術と比べてさらに低減できる。リード線の切断および曲げ加工は、例えばプレス機を使用して容易に行うことができるが、ペンチのような構造の工具を用いて手動の作業で行うこともできる。
次に、本発明の第2実施形態に係る電子部品の取付構造について説明する。以下では、第1実施形態の取付構造を有する電子部品1と異なる点を主に説明する。図3に示す第2実施形態の電子部品1Aでは、リード線12Aが、正面視で頂角θが鈍角である三角形状の第1の曲げ部B1Aおよび第2の曲げ部B2Aを有している。この第2実施形態の第1の曲げ部B1Aおよび第2の曲げ部B2Aは各々、一方の主面22側および他方の主面24側の各接続部32において、主面22、24に対して角度αを有して係止されており、この第1の曲げ部B1Aと第2の曲げ部B2Aとの係止力により、配線基板20を挟持して、リード線12Aを有する電子部品1Aが配線基板20に取り付けられている。なお、電子部品1Aは、図2に示すリード線16に相当する他方のリード線16Aも有しているが、リード線16Aは、取付孔34Aに相当する配線基板20の別の取付孔(不図示)に挿通される点が異なるだけで、リード線12Aと同様であるので、説明を割愛する。以上の第2実施形態に係る電子部品1Aの取付構造は、この他に第1実施形態に係る電子部品1の取付構造と同様の効果を奏する。
次に、本発明の第3実施形態に係る電子部品の取付構造について説明する。以下では、第1実施形態の取付構造を有する電子部品1と異なる点を主に説明する。図4に示す第3実施形態の電子部品1Bは、本体10に接続された2本のリード線12B、16Bを有する。各リード線12B、16Bは、前記設定位置に、電子部品1Bが製造された後に折り曲げられて形成された第1の曲げ部B1Bおよび第2の曲げ部B2Bを有している。第1の曲げ部B1B、B1Bおよび第2の曲げ部B2B、B2Bは、各々、例えば、滑らかな湾曲形状を有している。さらに具体的には、第1の曲げ部B1B、B1Bおよび第2の曲げ部B2B、B2Bは、各々、正弦波の一部である半波長の形状または円弧状であり、図4では、円弧状である。なお、例えばリード線16Bが折り曲げられることなく直線状のままとされ、リード線12Bのみが折り曲げられる構造であってもよい。さらに、例えばリード線16Bが第1の曲げ部B1Bを有し、リード線12Bが第2の曲げ部B2Bを有する構造であってもよい。2本のリード線12B、16Bは、図4の配線基板20の製造工程において、出荷時の長さから、前記所定の長さに切断される。
図5に示すように、上記第3実施形態の取付構造では、リード線12Bが配線基板20の取付孔34に挿通されている。なお、リード線16Bは、図示されていないが、配線基板20の取付孔34Aに挿通される点が異なるだけで、リード線12Bと同様であるので、説明を割愛する。上述のように、円弧状である第1の曲げ部B1Bが表面22に、具体的には表面22側の接続部32に対して接して係止され、円弧状である第2の曲げ部B2Bが裏面24に、具体的には裏面24側の接続部32に対して接して係止されている。円弧状である第1の曲げ部B1Bおよび第2の曲げ部B2Bは各々、表面22側および裏面24側の接続部32の各接点において、第2の実施形態と同様に表面22および裏面24に対して角度αを有して係止されている。この第1の曲げ部B1Bと第2の曲げ部B2Bとの係止力により、配線基板20を挟持して、リード線12Aを有する電子部品1Aが配線基板20に取り付けられる。第1の曲げ部B1Bおよび第2の曲げ部B2Bの湾曲形状によって、取付孔34への挿入が容易化するので、電子部品の実装を容易にできる。以上の第3実施形態に係る電子部品1Bの取付構造は、この他に第1実施形態に係る電子部品1の取付構造と同様の効果を奏する。
次に第4実施形態として、電子部品が、リード線が2本である電子部品1、1A、1Bと異なり、例えばトランジスタのような、図6に示す1列に並ぶ3本のリード線を有する電子部品1Cについて説明する。中央のリード線12Cに第1の曲げ部B1Cのみが設けられ、両側の2本のリード線11C、16Cに第2の曲げ部B2Cのみが各々設けられている。1つの第1の曲げ部B1Cと2つの第2の曲げ部B2C、B2Cで、配線基板20を挟持して、リード線11C、12C、16Cを有する電子部品1Cが配線基板20に取り付けられる。なお、第1の曲げ部と第2の曲げ部とが1本のリード線に設けられたり、または第1の曲げ部と第2の曲げ部のいずれもが設けられないリード線が存在したりしてもよい。また電子部品の他の例として、3つの素子が内蔵されリード線が4本のRGBフルカラーLEDのように、4本以上のリード線を有する電子部品を使用することができる。さらに、複数素子が内蔵されたスイッチのように3本以上のリード線を有し、かつ、これらのリード線が複数列であるような電子部品が使用されてもよい。こうした電子部品についても、上記の実施形態と同様の効果を奏することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。こうした構成も本発明の範囲内に含まれる。
1、1A、1B、1C:電子部品
10、10C:(電子部品の)本体
11C:リード線
12、12A、12B、12C:リード線
16、16B、16C:リード線
B1、B1A、B1B、B1C:第1の曲げ部
B2、B2A、B2B、B2C:第2の曲げ部
20:配線基板
32、32A:接続部
34、34A:取付孔

Claims (5)

  1. 電子部品の通電用のリード線が、曲げられた第1の曲げ部および第2の曲げ部を少なくとも有し、
    配線基板の通電用の接続部に設けられた取付孔に前記リード線が挿入されたとき、前記第1の曲げ部が前記配線基板の一方の主面に係止され、前記第2の曲げ部が前記配線基板の他方の主面に係止される、
    電子部品の取付構造。
  2. 請求項1に記載の電子部品の取付構造であって、
    前記電子部品が複数の前記リード線を有し、
    第1の前記リード線が前記第1の曲げ部を有し、第2の前記リード線が前記第2の曲げ部を有する、電子部品の取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の電子部品の取付構造であって、
    前記第1の曲げ部または前記第2の曲げ部は、折り曲げられた角部を有する、電子部品の取付構造。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の電子部品の取付構造であって、
    前記第1の曲げ部または前記第2の曲げ部は、滑らかな湾曲形状である、電子部品の取付構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の電子部品の取付構造の製造方法であって、
    前記電子部品に接続された前記リード線を所定の長さに切断する工程の直前または直後に、前記第1の曲げ部および第2の曲げ部を形成する工程を有する、
    電子部品の取付構造の製造方法。
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