JP2017068829A - 調理レシピ提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】更なる改善を実現できる調理レシピ提供方法を提供する。【解決手段】調理レシピを提供する調理レシピ提供方法であって、調理レシピ提供システムは、調理に用いられる食材を示す使用食材情報をそれぞれ含む複数の調理レシピ情報を記憶しているデータベースを備え、調理レシピ提供方法では、情報端末210から、食材の種類および分量を示す食材情報と、当該食材を使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報とを受信し(S101)、調理レシピ指定情報が示す第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報をデータベースに記憶されている複数の調理レシピ情報から抽出し(S102)、第2調理レシピ情報の使用食材情報に、食材情報の示す食材が含まれている場合、第1調理レシピ情報の使用食材情報に食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する(S104)。【選択図】図6

Description

本開示は、ネットワークを介して情報端末と接続し、調理レシピを提供する調理レシピ提供システムにおける調理レシピ提供方法に関する。
従来、ユーザが希望する変更を部分的に反映させたレシピをユーザに提供するレシピカスタマイズ支援システムが開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−139694号公報
しかしながら、上記特許文献では、更なる改善が必要とされていた。
本開示の一態様に係る調理レシピ提供方法は、ネットワークを介して情報端末と接続し、調理レシピを提供する調理レシピ提供システムにおける調理レシピ提供方法であって、前記調理レシピ提供システムは、調理に用いられる食材を示す使用食材情報をそれぞれ含む複数の調理レシピ情報を記憶しているデータベースを備え、前記調理レシピ提供方法では、前記情報端末から、食材の種類および分量を示す食材情報と、前記食材情報の示す食材を前記使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報とを受信し、受信した前記調理レシピ指定情報が示す前記第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報を前記データベースに記憶されている前記複数の調理レシピ情報から抽出し、抽出した前記第2調理レシピ情報の前記使用食材情報に、前記食材情報の示す食材が含まれている場合、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に前記食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
上記態様によれば、更なる改善を実現することができる。
実施の形態における調理レシピ提供システムの構成を示す概略図である。 実施の形態における調理レシピ提供システムの構成を示すブロック図である。 データベースが記憶している複数の調理レシピ情報の一例を示す図である。 データベースが記憶している基準投入情報の一例を示す図である。 データベースが記憶している食材種別情報の一例を示す図である。 実施の形態における調理レシピ提供システムのサーバ装置において行われる調理レシピ提供方法の処理の一例を示すフローチャートである。 調理レシピ提供方法の抽出処理の一例を示すフローチャートである。 調理レシピ提供方法の生成処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における調理レシピ提供システムの情報端末において行われる調理レシピ取得方法の処理を示すフローチャートである。 情報端末のアプリにおける、入力のためのUI(User Interface)の一例を示す図である。 データベースが記憶している複数の調理レシピ情報の他の一例を示す図である。 サーバ装置の生成部により生成された第3調理レシピ情報の一例を示す図である。 第3調理レシピ情報が示すレシピCの表示例である。 レシピAとレシピCとを比較形式で表示させた場合の表示例である。 レシピA1が示される調理レシピ情報を示す図である。 レシピA2が示される調理レシピ情報を示す図である。 レシピA1の調理レシピ情報に類似する調理レシピ情報を示す図である。 レシピA2の調理レシピ情報に類似する調理レシピ情報を示す図である。 サーバ装置の生成部により生成された第3調理レシピ情報の一例を示す図である。 サーバ装置の生成部により生成された第3調理レシピ情報の一例を示す図である。 調理レシピ情報が示すレシピC1の表示例である。 調理レシピ情報が示すレシピC2の表示例である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者は、「背景技術」の欄において記載した、レシピカスタマイズ支援システムに関し、以下の問題が生じることを見出した。
一般的に、ユーザが食材を購入し、所望の調理レシピに応じて調理を行なうとき、購入できる食材の量と調理レシピの調理に使用される食材の量とが一致しない場合が多い。このため、ユーザは、調理レシピの内容に従って調理を行なおうとすれば、調理レシピで提示されている食材の量よりも多めに購入することになる。このため、食材を余らせてしまうことにつながる。
特許文献1では、レシピをカスタマイズすることが記載されているが、余った食材については考慮されていなかった。このため、ユーザは、余らせてしまった食材を消費するのに、更なる労力をかけなければならなかった。例えば、ユーザは、余らせてしまった食材を消費するために、情報端末を使用してインターネットでさらに調理レシピを検索することが必要であった。また、調理レシピを検索しても、今ある食材の量と、調理レシピで提示される食材の量との不一致は発生するため、適切な調理レシピを検索するのに時間を要していた。このように、ユーザは、適切な調理レシピを検索するのに、情報端末を余計に動作させるために無用な電力を消費する必要があった。
以上の検討を踏まえ、本発明者は、上記課題を解決するために、下記の改善策を検討した。
本開示の一態様に係る調理レシピ提供方法は、ネットワークを介して情報端末と接続し、調理レシピを提供する調理レシピ提供システムにおける調理レシピ提供方法であって、前記調理レシピ提供システムは、調理に用いられる食材を示す使用食材情報をそれぞれ含む複数の調理レシピ情報を記憶しているデータベースを備え、前記調理レシピ提供方法では、前記情報端末から、食材の種類および分量を示す食材情報と、前記食材情報の示す食材を前記使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報とを受信し、受信した前記調理レシピ指定情報が示す前記第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報を前記データベースに記憶されている前記複数の調理レシピ情報から抽出し、抽出した前記第2調理レシピ情報の前記使用食材情報に、前記食材情報の示す食材が含まれている場合、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に前記食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する。
このため、ユーザは、食材と調理レシピとを指定するだけで、指定した食材が含まれ、かつ、指定した調理レシピに類似する調理レシピに基づいて、指定した調理レシピに指定した食材が追加された調理レシピを取得することができる。これにより、ユーザは、例えば、余った食材と任意の料理とを指定すれば、指定した料理の調理レシピが示す献立に余った食材が追加された調理レシピを容易に取得することができる。よって、食材を使い切ることができ、また無用な消費電力を消費することを低減できる。
また、前記調理レシピ情報は、さらに、当該調理レシピ情報が示す献立の調理に使用される食材の種別と、当該調理に使用される調味料の種類と、当該調理の調理種別との中の少なくとも1つを含み、前記抽出では、前記第1調理レシピ情報に含まれる、食材の種類、調味料の種類および調理種別の中の少なくとも1つを用いて、前記第1調理レシピ情報と前記複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定し、前記決定により得られた前記類似度に基づいて前記第2調理レシピ情報を前記複数の調理レシピ情報から抽出してもよい。
これによれば、食材の種類、調味料の種類および調理種別の中の少なくとも1つを用いて決定した類似度に従って、第2調理レシピ情報を複数の調理レシピ情報から抽出するため、第1調理レシピ情報に類似した第2調理レシピ情報を適切に抽出できる。
また、前記調理レシピ情報は、さらに、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味および辛味の中の少なくとも1つを数値で表した味覚情報値を含み、前記抽出では、前記味覚情報値を用いて、前記第1調理レシピ情報と前記複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定し、前記決定により得られた前記類似度に基づいて前記第2調理レシピ情報を前記複数の調理レシピ情報から抽出してもよい。
これによれば、味覚情報値を用いて決定した類似度に従って、第2調理レシピ情報を複数の調理レシピ情報から抽出するため、第1調理レシピ情報に類似した第2調理レシピ情報を適切に抽出できる。
また、前記使用食材情報は、さらに、調理に用いられる食材の分量を示す情報を含み、前記生成では、前記第2調理レシピ情報の前記使用食材情報が示す前記食材の分量を、前記第3調理レシピ情報の前記使用食材情報おける前記追加食材の分量として決定し、前記決定により得られた前記追加食材の分量を示す情報を含む調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、第2調理レシピ情報の使用食材情報が示す食材の分量を、第3調理レシピ情報の使用食材情報における追加食材の分量として決定するため、適切に追加食材の分量を決定できる。
また、前記使用食材情報は、さらに、調理に用いられる食材の分量を示す情報を含み、前記複数の調理レシピ情報のそれぞれは、さらに、当該調理レシピ情報に含まれる前記使用食材情報が示す各々の食材について、当該食材を追加可能な分量を示す追加分量情報を含み、前記生成では、前記追加分量情報の示す分量の範囲内で、前記第3調理レシピ情報
の前記使用食材情報における前記追加食材の分量を決定し、前記決定により得られた前記追加食材の分量を示す情報を含む調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、追加分量情報の示す分量の範囲内で、第3調理レシピ情報の使用食材情報における追加食材の分量を決定するため、適切に追加食材の分量を決定できる。
また、前記生成では、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に示される少なくとも1つの食材を選択し、選択した食材の代わりに前記追加食材を追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、追加食材を代替食材として追加するため、できあがった料理の分量を増加させることなく、追加食材を料理に使うことができる。
また、前記調理レシピ情報は、さらに、調理手順を示す調理手順情報を含み、前記生成では、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報が示す調理手順に、前記追加食材に係る調理手順を追加することにより得られた調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、第3調理レシピ情報として、追加食材に係る調理手順が追加されるため、ユーザは、例えば、余った食材を適切に調理できる。
また、前記生成では、前記第2調理レシピ情報の調理手順情報に含まれる前記追加食材の下ごしらえに係る調理手順を、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報へ追加し、追加することにより得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、第3調理レシピ情報として、第2調理レシピ情報の調理手順情報に含まれる追加食材に係る調理手順が追加された調理レシピ情報を生成できるため、ユーザは、例えば、余った食材をより適切に調理できる。
また、前記調理レシピ情報は、さらに、当該調理レシピ情報が示す献立の調理種別を示す調理種別情報を含み、前記調理手順情報は、食材の種類および献立の調理種別に対応した食材の下ごしらえに係る調理手順を前記調理手順として示し、前記生成では、前記第1調理レシピ情報の調理種別情報と、抽出した前記第2調理レシピ情報の調理種別情報とが一致しているか否かを判定し、前記判定において前記第1調理レシピ情報の前記調理種別情報と前記第2調理レシピ情報の前記調理種別情報とが異なると判定された場合、前記データベースを参照して、前記第1調理レシピ情報の前記調理種別情報に対応する前記追加食材の下ごしらえに係る調理手順を前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報へ追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、第1調理レシピ情報と第2調理レシピ情報との調理種別情報が互いに異なる場合であっても、第3調理レシピ情報として、追加食材および追加する先の調理レシピの調理種別に適切な調理手順が追加された調理レシピ情報を生成できるため、ユーザは、例えば、余った食材をより適切に調理できる。
また、前記使用食材情報は、さらに、食材毎の食材種別を示す食材種別情報を含み、前記生成では、前記追加食材の調理器具への投入に係る調理手順である追加調理手順を生成し、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報に対して、生成した前記追加調理手順を、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に示される食材のうち、前記追加食材と同じ食材種別の食材の前記調理器具への投入に係る調理手順の前後の一方へ追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、第3調理レシピ情報として、追加食材の調理器具への投入に係る調理手順である追加調理手順の順序を、追加食材と同じ食材種別の食材の調理器具への投入に係る調理手順の前後の順序に決定するため、追加食材の調理を適切な順序に決定できる。
また、前記調理レシピ情報は、さらに、当該調理レシピ情報が示す献立の調理種別を示す調理種別情報を含み、前記使用食材情報は、さらに、食材毎の食材種別を示す食材種別情報を含み、前記データベースは、さらに、前記食材種別および前記調理種別に対応する前記食材の調理器具への投入順序を表す基準投入情報を記憶しており、前記生成では、前記追加食材の調理器具への投入に係る調理手順である追加調理手順を生成し、前記基準投入情報に基づいて、生成した前記追加調理手順を、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報へ追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、基準投入情報に基づいて、生成した追加調理手順を、第1調理レシピ情報の調理手順情報へ追加することで、第3調理レシピ情報を生成しているため、追加食材の調理をより適切な順序に決定できる。
また、前記抽出では、受信した前記調理レシピ指定情報が複数の前記第1調理レシピ情報を指定している場合、前記複数の第1調理レシピ情報のそれぞれについて、当該第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報を前記データベースに記憶されている前記複数の調理レシピ情報から抽出し、前記生成では、抽出した、前記複数の第1調理レシピ情報に対応する複数の前記第2調理レシピ情報のそれぞれの前記使用食材情報に、前記食材情報の示す食材が含まれている場合、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に前記食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成してもよい。
これによれば、受信した調理レシピ指定情報が複数の第1レシピ情報を指定している場合であっても、複数の第1レシピ情報のそれぞれについて、類似した第2調理レシピ情報を抽出することで、追加食材を追加した第3調理レシピ情報を生成する。このため、ユーザは、例えば、余った食材と任意の料理とを指定すれば、指定した料理の調理レシピが示す献立に余った食材がより効果的に追加された調理レシピを容易に取得することができる。
また、さらに、前記情報端末に対して、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報と、前記第3調理レシピ情報の前記使用食材情報とを比較形式で表示するための表示情報を送信してもよい。
このため、情報端末は、第1調理レシピ情報の使用食材情報と、第3調理レシピ情報の使用食材情報とを比較形式で表示できるため、ユーザは、表示された第3調理レシピ情報を採用するか否かを効率よく判断できる。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、本発明の一態様に係る調理レシピ提供システムにおける調理レシピ提供方法について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
実施の形態について、説明する。
<調理レシピ提供システムの構成>
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態における調理レシピ提供システムの構成の概要について説明する。
図1は、実施の形態における調理レシピ提供システム1の構成を示す概略図である。
図1に示すように、実施の形態に係る調理レシピ提供システム1は、サーバ装置100と、サーバ装置100とインターネット300を介して接続されている情報端末210とを備える。
情報端末210は、主に、家200の内部に設けられている。また、情報端末210は、インターネット300とは、家200内でWi−Fi(登録商標)などの無線接続を確立するための無線LANアクセスポイント(AP)201と無線接続されることにより接続されていてもよいし、携帯電話通信網を構成している基地局310と通信することにより接続されてもよい。また、上述した、情報端末210のインターネット300への接続形態は、一例であり、上述した接続形態に限定されない。つまり、情報端末210は、図1の例では、無線接続を介してインターネット300に接続されているが、無線接続を介さずに有線接続によりインターネット300に接続されていてもよい。
次に、調理レシピ提供システム1を構成するサーバ装置100と、情報端末210との具体的な構成について説明する。
図2は、実施の形態における調理レシピ提供システム1の構成を示すブロック図である。
<サーバ装置>
図2に示すように、サーバ装置100は、レシピ提供装置110と、データベース120とを備える。
レシピ提供装置110は、データベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報のうちの少なくとも1つの調理レシピ情報を選択して、選択した少なくとも1つの調理レシピ情報に基づいて生成した調理レシピ情報を情報端末210に送信することで提供する。レシピ提供装置110は、例えば、マイクロコンピュータ、プロセッサ、または、専用回路などによって実現される。
データベース120は、複数の調理のそれぞれの使用食材情報であって、当該調理に用いられる複数の食材を示す使用食材情報を含む調理レシピ情報を複数記憶している。データベース120は、例えば、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどの記憶装置により実現される。
レシピ提供装置110は、抽出部111と、生成部112と、通信部113とを有する。
通信部113は、情報端末210から、食材の種類および分量を示す食材情報と、食材情報の示す食材を使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報とを受信する。食材情報および調理レシピ指定情報は、例えば、ユーザにより情報端末210に入力されることにより得られた情報である。通信部113は、食材情報および調理レシピ指定情報とともに、情報端末210を識別するための識別子を受信する。
また、通信部113は、情報端末210に対して、第1調理レシピ情報の使用食材情報と、第3調理レシピ情報の使用食材情報とを比較形式で表示するための表示情報を送信する。
抽出部111は、通信部113により受信された調理レシピ指定情報が示す第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報をデータベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報から抽出する。
具体的には、抽出部111は、抽出において、第1調理レシピ情報に含まれる食材の種類、調味料の種類および調理種別の中の少なくとも1つを用いて、第1調理レシピ情報と、データベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定する。そして、抽出部111は、決定により得られた類似度に基づいて第2調理レシピ情報を複数の調理レシピ情報から抽出する。なお、類似度の決定の具体例については、後述する。
生成部112は、抽出部111により抽出された第2調理レシピ情報に含まれる使用食材情報に、通信部113により受信された食材情報の示す食材が含まれているか否かを判定する。そして、生成部112は、第2調理レシピ情報に含まれる使用食材情報に、当該食材情報の示す食材が含まれていると判定した場合、第3調理レシピ情報を生成する。なお、第3調理レシピ情報は、第1調理レシピ情報の使用食材情報に、当該食材情報が示す食材が追加食材として追加された調理レシピ情報である。つまり、生成部112は、第1調理レシピ情報に類似する第2調理レシピ情報に、ユーザにより入力された食材が含まれる場合、その食材を追加食材として第1調理レシピ情報に追加することにより得られる第3調理レシピ情報を生成する。
具体的には、生成部112は、生成において、第2調理レシピ情報の使用食材情報が示す食材の分量を、第3調理レシピ情報の使用食材情報における追加食材の分量として決定する。そして、生成部112は、決定により得られた追加食材の分量を示す情報を含む調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成する。
このとき、生成部112は、さらに、生成において、第1調理レシピ情報の調理手順情報が示す調理手順に、追加食材に係る調理手順を追加して得られた調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成する。具体的には、生成部112は、生成において、第2調理レシピ情報の調理手順情報に含まれる追加食材の下ごしらえに係る調理手順を、第1調理レシピ情報の調理手順情報へ追加し、追加することにより得られた調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成する。
<情報端末>
情報端末210は、通信部211と、受付部212と、提示部213とを備える。情報端末210は、例えば、スマートフォン、タブレット、ラップトップPCなどの可搬型のコンピュータである。なお、情報端末210は、可搬型のコンピュータに限らずに、例え
ば、家200のキッチンに設置されているコンピュータであってもよい。
通信部211は、Wi−Fiまたは携帯電話通信網などの無線接続を介してインターネット300に接続され、サーバ装置100との間で通信を行う。具体的には、通信部211は、受付部212により受け付けられた、食材情報や、調理レシピ指定情報、情報端末210の識別情報をサーバ装置100に送信する。ここで、識別情報は、具体的には、情報端末210のMACアドレスであってもよいし、ユーザが登録しているメールアドレスであってもよいし、ユーザがサーバ装置100にログインするために予め設定したIDであってもよいし、サーバ装置100による調理レシピの提供をユーザが受けるために情報端末210にインストールされているアプリに対応づけられたIDであってもよい。つまり、識別情報は、サーバ装置100が情報を情報端末210に送信するときに、送信する対象となる情報端末210への宛先が特定できる情報であればどのような情報であってもよい。
また、通信部211は、サーバ装置100から、第3調理レシピ情報を受信する。通信部211は、例えば、Wi−Fiモジュール、携帯電話通信モジュールなどにより実現される。
受付部212は、ユーザからの入力を受け付ける入力デバイスである。具体的には、受付部212は、ユーザから、食材情報を指定するための入力や、調理レシピ指定情報を決定するための入力を受け付ける。受付部212は、例えば、タッチパネル、キーボード、ボタンなどの入力デバイスにより実現される。
提示部213は、表示部である。具体的には、提示部213は、通信部211がサーバ装置100から受信した第3調理レシピ情報を示す画像や文字列を表示する。提示部213は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示デバイスにより実現される。なお、提示部213は、映像で視覚的にユーザに情報を提示する装置に限らずに、音声で聴覚的にユーザに情報を提示する装置(例えばスピーカ)であってもよい。
次に、データベース120が記憶している情報について説明する。
図3は、データベース120が記憶している複数の調理レシピ情報の一例を示す図である。なお、図3では、複数の調理レシピ情報のうちの1つの第1調理レシピ情報400について例示している。
図3に示すように、第1調理レシピ情報400は、使用食材情報410と、調味料情報420と、調理手順情報430と、調理種別情報440とを含む。なお、ここでは、第1調理レシピ情報400について説明するが、他の調理レシピ情報についても第1調理レシピ情報400と同様の構成を有する。
使用食材情報410は、第1調理レシピ情報に対応する調理に用いられる食材に関する情報である。具体的には、使用食材情報410は、当該調理に用いられる食材(の種類)と、当該調理に用いられる食材の分量と、当該食材の下ごしらえに係る調理手順と、当該食材の調理器具への投入に係る調理手順とが対応づけられた情報である。
図3では、食材(の種類)は、「使用食材」フィールドに保持され、食材の分量は、「分量」フィールドに保持され、下ごしらえに係る調理手順は、「調理手順(下ごしらえ)」フィールドに保持され、投入に係る調理手順は、「調理手順(投入)」フィールドに保持される。また、図3では、各食材と、下ごしらえに係る調理手順および投入に係る調理手順とは、調理手順情報430の「順番」フィールドに保持される番号と対応づけられている。具体的には、使用食材情報から「水菜」の下ごしらえに係る調理手順は、「01」であることが特定できるので、調理手順情報430の「01」に対応する調理手順の「水菜は洗って、1cmに切る。」となる。
調味料情報420は、第1調理レシピ情報に対応する調理に用いられる調味料などに関する情報である。具体的には、調味料情報420は、当該調理に用いられる調味料など(の種類)と、当該調理に用いられる調味料などの分量と、当該調味料などの調理器具への投入に係る調理手順とが対応づけられた情報である。
図3では、調味料など(の種類)は、「調味料など」フィールドに保持され、調味料などの分量は「分量」フィールドに保持され、投入に係る調理手順は、「調理手順(投入)」フィールドに保持される。また、図3では、各調味料などと、投入に係る調理手順とは、使用食材情報410の食材に対する調理手順の関係と同様に、調理手順情報430の「順番」フィールドに保持されている番号と対応づけられている。
調理手順情報430は、第1調理レシピ情報に対応する調理に用いられる調理手順に関する情報である。具体的には、調理手順情報430は、調理手順の順番と、当該順番における調理手順と、当該調理手順で使用する調理器具とが対応づけられた情報である。
図3では、順番は、「順番」フィールドに保持され、調理手順は「調理手順」フィールドに保持され、調理器具は、「調理器具」フィールドに保持される。なお、ここでの調理器具は、食材を投入する先の調理器具であり、例えば、ボウル、鍋、フライパンなどである。
調理種別情報440は、第1調理レシピ情報に対応する調理の調理種別を示す情報である。ここで言う、「調理種別」とは、具体的には、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炒める、和える、漬けるなどの、その調理に対応する、食材および調味料などに対する加工方法を示す。なお、第1調理レシピ情報400の調理種別情報440は、1つの調理種別の「煮る」のみが示されているが、これに限らずに、調理によっては、2種類以上の調理種別が示されていてもよい。
レシピによっては、同一の食材に対して異なる調理を施すことが考えられる。例えば、ニンジン1本のうち、3分の2本は短冊切りにする一方で、残りの3分の1本はみじん切りにする場合である。この場合の調理レシピ情報の使用食材情報410における「使用食材」フィールドには、ニンジンの項目が2つ存在し、各々対応する「分量」フィールドには、「3分の2本」、「3分の1本」と記載され、「調理手順(下ごしらえ)」フィールドにおいて、それぞれ、調理手順情報430の「順番」フィールドに記載されている異なる情報が参照される。また、上記の場合において、使用食材情報410の「使用食材」フィールドにおけるニンジンの項目を1つとしてもよいが、その場合には、「分量」フィールド、「調理手順(下ごしらえ)」フィールドおよび/または「調理手順(投入)」フィールドには、複数(2つ)の情報が記載される。
なお、図3に示す例では、調理手順情報430の「順番」フィールドに記載されている情報を、使用食材情報410の「調理手順(下ごしらえ)」フィールド、および調味料情報420の「調理手順(投入)」フィールドが、それぞれ参照しているが、例えば、使用食材情報410および調味料情報420は、それぞれ、図示しない「番号」フィールドを有しており、調理手順情報430は、図示しない「参照食材」フィールドを有しているとしてもよい。このとき、「番号」フィールドでは、各使用食材または調味料など毎に異なる番号が記載され、使用食材情報410および調味料情報420の「番号」フィールドに記載されている情報が、調理手順情報430の「参照食材」フィールドにおいて参照され
る。なお、データベース120は、上記構成に限らず、任意に設計され得る。
図4は、データベース120が記憶している基準投入情報500の一例を示す図である。なお、データベース120は、基準投入情報500を記憶していなくてもよい。
基準投入情報500は、食材種別および調理種別に対応する食材の調理器具への投入順序を表す情報である。図4に示すように、基準投入情報500は、投入順序と、食材種別と、調理種別とが対応づけられた情報である。
図4では、投入順序は、「投入順序」フィールドに保持され、食材種別は、「食材種別」フィールドに保持される。基準投入情報500は、「投入順序」フィールドに示される番号が大きい食材種別に対応する食材を、当該番号が小さい食材種別に対応する食材よりも後に投入先の調理器具に投入することを示している。具体的には、根菜類よりも白い葉菜類を後に調理器具(例えば鍋)に投入することが示されており、白い葉菜類よりも青い葉菜類を後に調理器具に投入することが示されている。
また、図4で示す基準投入情報500は、調理種別が「煮る」である場合の基準投入情報であり、「煮る(投入先の状態)」フィールドでは、調理種別が「煮る」場合に好ましい投入先の状態が示される。具体的には、根菜類や白い葉菜類は、調理器具の中の水の状態が「水」のうちから投入することが示されており、青い葉菜類は、調理器具の中の水の状態が例えば沸騰した後などの「お湯」になってから投入することが示されている。
図5は、データベース120が記憶している食材種別情報600の一例を示す図である。なお、データベース120は、食材種別情報600を記憶していなくてもよい。
図5に示すように、食材種別情報600は、食材(の種類)と食材種別とが対応づけられた情報である。図5では、食材(の種類)は、「食材」フィールドに保持され、食材種別の大分類が「食材種別」フィールドのうちの「大分類」フィールドに保持され、食材種別の中分類が「食材種別」フィールドのうちの「中分類」フィールドに保持される。図5では、例えば「水菜」は、大分類が「野菜」であり、中分類が「白い葉菜類」であることが示されている。
<調理レシピ提供方法>
次に、調理レシピ提供システム1において行われる調理レシピ提供方法の処理について説明する。まず、サーバ装置100で行われる処理について説明する。
図6は、実施の形態における調理レシピ提供システム1のサーバ装置100において行われる調理レシピ提供方法の処理の一例を示すフローチャートである。
まず、サーバ装置100の通信部113は、情報端末210から、食材情報と、当該食材情報の示す食材を使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報と情報端末210の識別情報とを受信する(S101)。
次に、抽出部111は、ステップS101において受信した調理レシピ指定情報が示す第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報をデータベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報から抽出する(S102)。ステップS102の具体的な処理については、図7を用いて後述する。
次に、生成部112は、ステップS102において抽出した第2調理レシピ情報の使用食材情報に、食材情報の示す食材が含まれているか否かを判定する(S103)。そして
、生成部112は、第2調理レシピ情報の使用食材情報に、食材情報の示す食材が含まれていると判定した場合(S103でYes)、第1調理レシピ情報の使用食材情報に食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する(S104)。ステップS104の具体的な処理については、図8を用いて後述する。
一方で、生成部112は、第2調理レシピ情報の使用食材情報に、食材情報の示す食材が含まれていないと判定した場合(S103でNo)、ステップS102の処理に戻る。
そして、ステップS104の後で、通信部113は、ステップS104において生成された第3調理レシピ情報を、ステップS101において受信した識別情報で特定される情報端末210の宛先に送信する(S105)。
なお、通信部113は、第3調理レシピ情報を情報端末210宛てに送信しなくてもよく、例えば、第3調理レシピ情報にアクセスするためのURLなどの情報をメールなどによって送信してもよいし、第3調理レシピ情報を生成し、予め定められたWebサイトにアップロードした旨のメッセージを情報端末210に送信してもよい。
(抽出処理)
次に、ステップS102の第2調理レシピ情報を抽出する処理(抽出処理)について具体的に説明する。
図7は、調理レシピ提供方法の抽出処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS102では、まず、抽出部111は、第1調理レシピ情報と、データベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定する(S201)。具体的には、複数の調理レシピ情報のそれぞれに含まれる、食材の種別と、調味料の種類と、調理種別とが一致しているか否かでポイントを加算し、加算したポイントを類似度として決定する。例えば、食材の種別の場合には、使用食材情報410に含まれる食材の食材種別情報を比較し、大分類で一致する場合にはポイント1を加算し、中分類で一致する場合にはポイント2を加算し、食材そのものが一致する場合にはポイント3を加算する。また、調味料の種類についても同様である。調理種別については、調理種別が一致する場合にポイント3を加算する。これにより、第1調理レシピ情報と比較した他の複数の調理レシピ情報のそれぞれについてポイントを類似度として決定する。
次に、抽出部111は、ステップS201で決定した類似度に基づいて第2調理レシピ情報をデータベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報の中から抽出する(S202)。具体的には、抽出部111は、複数の調理レシピ情報のうちで、第1調理レシピ情報との間の類似度が最も大きい調理レシピを第2調理レシピ情報として抽出してもよいし、予め定められた閾値以上の類似度の調理レシピからランダムに選択した調理レシピを第2調理レシピ情報として抽出してもよい。
(生成処理)
次に、ステップS104の第3調理レシピ情報を生成する処理(生成処理)について具体的に説明する。
図8は、調理レシピ提供方法の生成処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS104では、まず、生成部112は、通信部113により受信された食材情報が示す食材である追加食材の分量を決定する(S301)。
次に、生成部112は、追加食材の下ごしらえに係る調理手順を決定する(S302)。
次に、生成部112は、追加食材の調理器具への投入順を決定する(S303)。
そして、生成部112は、ステップS301〜S303において決定した、追加食材の分量、調理手順、投入順を第1調理レシピ情報に反映することにより第3調理レシピ情報を生成する(S304)。
(情報端末での処理)
次に、情報端末210で行われる処理について説明する。
図9は、実施の形態における調理レシピ提供システム1の情報端末210において行われる調理レシピ取得方法の処理を示すフローチャートである。
情報端末210では、受付部212が、例えば、サーバ装置100による調理レシピの提供をユーザが受けるために情報端末210にインストールされているアプリを起動するための入力を受け付け、アプリを起動する(S401)。なお、ここでは、アプリを起動することに限らずに、レシピ提供サイトにIDおよびパスワードを入力することによりログインする処理を行なってもよい。
次に、受付部212は、食材情報と調理レシピ指定情報とを示す入力を受け付ける(S402)。
次に、通信部211は、ステップS402において受け付けた食材情報と調理レシピ指定情報とをサーバ装置100に送信する(S403)。このとき、通信部211は、アプリに対応づけられたIDもサーバ装置100に送信する。
そして、通信部211は、サーバ装置100から送信された第3調理レシピ情報を受信し(S404)、提示部213は、第3調理レシピ情報を示す画像や文字列を表示する(S405)。
(具体例)
次に、具体例を用いて説明する。まず、具体例1について説明する。
(具体例1)
具体例1は、白菜が1/4個余っており、ユーザが図3の第1調理レシピ情報400で示されるレシピAの調理を行なおうとした場合の例である。ここで、第1調理レシピ情報400は、使用食材情報410に白菜が含まれない調理レシピ情報であるので、ユーザは、このままレシピAの調理を行なっても白菜1/4個を使い切れずに余らせたままとしてしまう。
まず、ユーザは、情報端末210を用いて、アプリを起動し(S401)、調理レシピ指定情報として第1調理レシピ情報を指定するための入力と、食材情報として白菜1/4個を指定するための入力とを行なう。これにより、当該入力が情報端末210の受付部212により受け付けられる。
図10は、情報端末210のアプリにおける、入力のためのUI(User Interface)700の一例を示す図である。
図10に示すように、UI700では、調理レシピ指定情報を入力するための調理レシピフィールド710と、食材情報を入力するための追加食材フィールド720と、確定ボタン730とが表示されている。
調理レシピフィールド710では、調理レシピのカテゴリを入力するためのカテゴリフィールド711と、カテゴリフィールド711に入力されたカテゴリに該当する複数の調理レシピの中から所望の調理レシピを選択するための調理レシピ選択フィールド712とが表示されている。ユーザは、第1調理レシピ情報として、「水菜と卵のスープ」を選択したい場合に、カテゴリフィールド711で「スープ」を選択することで、複数の調理レシピの中から調理レシピ選択フィールド712で選択できる調理レシピを、カテゴリが「スープ」に該当する調理レシピに絞り込むことができる。そして、ユーザは、調理レシピ選択フィールド712に対してカテゴリ「スープ」に該当する複数の調理レシピの中から「水菜と卵のスープ」を選択する入力を行なうことで、所望の調理レシピを選択できる。
追加食材フィールド720では、追加食材の種別を入力するための種別フィールド721と、種別フィールド721に入力された種別に該当する複数の食材の中から所望の食材を選択するための食材選択フィールド722と、食材選択フィールド722で選択された追加食材の分量を入力するための分量入力フィールド723とが表示されている。ユーザは、追加食材として「白菜1/4個」を入力したい場合に、種別フィールド721で「野菜」を選択することで、複数の食材の中から食材選択フィールド722で選択できる食材を、種別が「野菜」に該当する食材に絞り込むことができる。そして、ユーザは、食材選択フィールド722に対して種別「野菜」に該当する複数の食材の中から「白菜」を選択する入力を行なうことで、所望の追加食材を選択できる。また、食材選択フィールド722で食材が選択された場合、選択された食材に対応する単位で食材の分量を分量入力フィールド723で選択できるようになる。この場合、食材選択フィールド722において「白菜」が選択されたため、「白菜」に対応する単位「個」で当該食材の分量を入力できるようになる。分量入力フィールド723では、例えば、1/8個、1/4個、1/2個、3/4個などを選択できる。
なお、UI700の各フィールド711、712、721〜723では、プルダウンによりそれぞれの項目を選択可能となっている。ただし、プルダウンによる選択には限らずに、テキストを入力するためのフィールドが設けられており、入力されたテキストから調理レシピや、食材を特定することで、調理レシピ指定情報や食材情報を示す入力を受け付けてもよい。
また、カテゴリフィールド711種別フィールド721では、図5に示した食材種別の大分類を入力することで食材を絞り込んでいるが、これに限らずに、大分類および中分類を入力することで食材を絞り込めるようにしてもよい。
このようにして、情報端末210の受付部212によって、調理レシピフィールド710および追加食材フィールド720への入力が受け付けられた後で、確定ボタン730への入力が受け付けられた場合、情報端末210の通信部211は、入力された調理レシピ指定情報と食材情報とをサーバ装置100に送信する(S403)。
次に、サーバ装置100では、第1調理レシピ情報400が指定された調理レシピ指定情報および白菜1/4個が指定された食材情報が受信される(S101)。そして、サーバ装置100の抽出部111は、第1調理レシピ情報400と類似する第2調理レシピ情報800を抽出する(S102)。
図11は、データベース120が記憶している複数の調理レシピ情報の他の一例を示す
図である。図11では、第1調理レシピ情報400と類似する第2調理レシピ情報800について例示している。第2調理レシピ情報800も、第1調理レシピ情報400と同様に、使用食材情報810と、調味料情報820と、調理手順情報830と、調理種別情報840とを含む。各情報の詳細な説明は、第1調理レシピ情報400と同じであるため省略する。
次に、生成部112は、第2調理レシピ情報800の使用食材情報810に受信した食材情報が示す「白菜」が含まれているか否かを判定し(S103)、使用食材情報810に「白菜」が含まれているため(S103でYes)、第1調理レシピ情報400に第2調理レシピ情報800の「白菜」に関する情報を追加することで第3調理レシピ情報を生成する(S104)。
具体的には、生成部112では、第1調理レシピ情報400に追加する「白菜」の分量を第2調理レシピ情報800の使用食材情報810の「白菜」に対応する分量の1/4個に決定する(S301)。なお、この場合に、食材情報として受信した「白菜」の分量1/4個と、決定した分量の1/4個とを比較して、決定した分量が受信した分量以上であるか否かを判定する。判定の結果、決定した分量が受信した分量以上であると判定した場合には、受信した分量を追加食材の分量として決定する。つまり、使用食材情報810の「白菜」の分量と、受信した「白菜」の分量とが、同じ「1/4個」であるため、ここでは、「1/4個」を追加食材の分量として決定する。
なお、反対に、決定した分量が受信した分量よりも小さいと判定した場合については、別の類似する調理レシピ情報をデータベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報の中から抽出させるために、ステップS102の処理に戻ってもよいし、別の調理をさらに追加して行なうか否かを情報端末210に通知することによりユーザに問い合わせてもよい。前者の場合には、ここでの分量の判定が満たされる調理レシピ情報を抽出するまで処理が繰り返される。後者の場合には、新たにユーザが追加した調理についてさらに残った追加食材(白菜)の分量(つまり、受信した追加食材の分量から決定した追加食材の分量を減じた分量)でステップS101と同じ処理が繰り返される。前者の場合にも後者の場合にも、適合する調理レシピを決定できない場合には、その旨の通知が表示されるように、情報端末210に対して当該通知の指示を行なってもよい。
次に、「白菜」の下ごしらえに係る調理手順を、第2調理レシピ情報800の「白菜」の下ごしらえに係る調理手順から決定する(S302)。具体的には、使用食材情報810で対応づけられている「調理手順(下ごしらえ)」フィールドの「01」に対応する調理手順であって、調理手順情報830の「調理手順」フィールドの「白菜は洗って長さ5cmの細切りにする。」を追加食材の下ごしらえに係る調理手順として決定する。なお、追加食材の下ごしらえに係る調理手順は、第1調理レシピ情報400の調理手順情報430のうちの他の食材の下ごしらえに係る調理手順の前後に挿入されることが決定される。つまり、第1調理レシピ情報400のうちの使用食材情報410で示される「調理手順(下ごしらえ)」フィールドの「01」または「02」に対応する調理手順の前後に挿入される。ここでは、例えば、他の食材のうち、追加食材と同じ食材種別の「水菜」の下ごしらえに係る調理手順の後に挿入されることが決定される。
次に、「白菜」の調理器具への投入順を、第2調理レシピ情報800の「白菜」の調理器具への投入に係る調理手順に対応する調理器具と、調理種別情報840の「煮る」と、基準投入情報500と、食材種別情報600とに基づいて決定する(S303)。具体的には、追加食材としての白菜の食材種別の中分類は、食材種別情報600から「白い葉菜類」であることがわかり、基準投入情報500から「白い葉菜類」は、調理種別が「煮る」の場合には、「青い葉菜類」よりも前のタイミングであり、かつ、鍋の水の状態が「水」であるタイミングで鍋に投入することがわかる。これにより、「白菜」を鍋に投入するタイミングは、第1調理レシピ情報400の調理手順情報430うちの順番「03」の「鍋に水を入れて火にかける」より後であって、順番「04」の「沸騰してきたら鶏がらスープの素を加える。」より前であることが特定される。つまり、ここでは、「鍋に白菜を入れる。」という追加食材の投入に係る追加調理手順を生成し、第1調理レシピ情報400の調理手順情報430のうちの、基準投入情報に基づいて決定された順番である順番「03」と順番「04」との間に追加される。
最後に、生成部112は、ステップS301で決定した追加食材の分量と、ステップS302で決定した追加食材の下ごしらえに係る調理手順と、ステップS303で決定した追加食材の調理器具への投入順とを、第1調理レシピ情報400に追加することで、図12に示すような第3調理レシピ情報を生成する(S304)。なお、図12は、サーバ装置100の生成部112により生成された第3調理レシピ情報900の一例を示す図である。第3調理レシピ情報900も、第1調理レシピ情報400と同様に、使用食材情報910と、調味料情報920と、調理手順情報930と、調理種別情報940とを含む。各情報の詳細な説明は、第1調理レシピ情報400と同じであるため省略する。
そして、通信部113は、調理レシピ指定情報および食材情報を送信した情報端末210に、生成部112により生成した第3調理レシピ情報900を送信する(S105)。
情報端末210は、第3調理レシピ情報900を受信し(S404)、提示部213において、例えば、図13に示すような第3調理レシピ情報900が示すレシピCを示す画像または文字列を表示する(S405)。なお、図13は、第3調理レシピ情報が示すレシピCの表示例である。
また、ステップS105では、第3調理レシピ情報900が示すレシピCとともに第1調理レシピ情報400が示すレシピAを並べることにより、レシピAとレシピCとを比較形式で表示するための表示情報を情報端末210に送信してもよい。この場合、表示情報に基づいて、例えば、図14に示すようなレシピAとレシピBとが並んで、情報端末210の提示部213において同一画面内に表示される。表示情報は情報端末210に対する制御コマンドとして送信されるとしてもよいし、情報端末210が表示情報に基づいて表示の要否を判断するとしても良い。サーバ装置100から情報端末210へ表示情報が送信される内容を説明したが、このとき、情報端末210が、第1調理レシピ情報および第3調理レシピ情報に基づいて、レシピAとレシピCとを比較形式で表示するための表示情報を生成するとしてもよい。なお、図14は、レシピAとレシピCとを比較形式で表示させた場合の表示例である。
(具体例2)
具体例2は、パプリカが1個余っており、ユーザが、複数の調理(レシピA1の調理およびレシピA2の調理)を含む献立の調理を行なおうとした場合の例である。図15は、レシピA1が示される調理レシピ情報1000を示す図である。図16は、レシピA2が示される調理レシピ情報1100を示す図である。なお、調理レシピ情報1000、1100のそれぞれは、第1調理レシピ情報400と同様に、使用食材情報1010、1110と、調味料情報1020、1120と、調理手順情報1030、1130と、調理種別情報1040、1140とを含む。各情報の詳細な説明は、第1調理レシピ情報400と同じであるため省略する。
この場合、レシピA1が示される調理レシピ情報1000およびレシピA2が示される調理レシピ情報1100は、使用食材情報1010、1110にパプリカが含まれない調理レシピ情報であるので、ユーザは、このまま当該献立の調理を行なってもパプリカ1個
を使い切れずに余らせたままとしてしまう。
まず、ユーザは、具体例1と同様に、情報端末210を用いて、調理レシピ指定情報と食材情報とを入力する。詳細については省略するが、この場合には、調理レシピ指定情報として、2つの調理レシピを入力できるようになっている。そして、情報端末210は、入力された2つの調理レシピを示す調理レシピ指定情報と、食材情報とをサーバ装置100に送信する。
次に、サーバ装置100では、レシピA1およびレシピA2が指定された調理レシピ指定情報と、パプリカ1個が指定された食材情報が受信される(S101)。そして、サーバ装置100の抽出部111は、レシピA1が示される調理レシピ情報1000に類似する調理レシピ情報と、レシピA2が示される調理レシピ情報1100に類似する調理レシピ情報とをデータベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報の中から抽出する(S102)。つまり、ステップS102では、受信した調理レシピ指定情報が複数の第1調理レシピ情報を指定している場合、複数の第1調理レシピ情報のそれぞれについて、当該第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報をデータベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報から抽出する。
図17は、レシピA1の調理レシピ情報1000に類似する調理レシピ情報1200を示す図である。図18は、レシピA2の調理レシピ情報1100に類似する調理レシピ情報1300を示す図である。なお、調理レシピ情報1200、1300のそれぞれは、第1調理レシピ情報400と同様に、使用食材情報1210、1310と、調味料情報1220、1320と、調理手順情報1230、1330と、調理種別情報1240、1340とを含む。各情報の詳細な説明は、第1調理レシピ情報400と同じであるため省略する。
次に、生成部112は、調理レシピ情報1200、1300の使用食材情報1210、1310に受信した食材情報が示す「パプリカ」が含まれているか否かを判定し(S103)、使用食材情報1210、1310に「パプリカ」が含まれているため(S103でYes)、第1調理レシピ情報としての調理レシピ情報1000、1100に第2調理レシピ情報としての調理レシピ情報1200、1300の「パプリカ」に関する情報を追加することで第3調理レシピ情報を生成する(S104)。つまり、ステップS104では、抽出した、複数の第1調理レシピ情報に対応する複数の第2調理レシピ情報のそれぞれの使用食材情報に、食材情報の示す食材が含まれている場合、第1調理レシピ情報の使用食材情報に食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する。
具体的には、生成部112では、調理レシピ情報1000、1100に追加する「パプリカ」の分量を調理レシピ情報1200、1300の使用食材情報1210、1310の「パプリカ」に対応する分量の1/2個の合計に決定する(S301)。なお、この場合に、食材情報として受信した「パプリカ」の分量1個と、決定した分量の合計(つまり1/2個+1/2個)とを比較して、決定した分量が受信した分量以上であるか否かを判定する。判定の結果、決定した分量が受信した分量以上であると判定した場合には、受信した分量を追加食材の分量として決定する。つまり、使用食材情報1210、1310の「パプリカ」の分量の合計と、受信した「白菜」の分量とが、同じ「1個」であるため、ここでは、それぞれ「1/2個」を追加食材の分量として決定する。
なお、反対に、決定した分量が受信した分量よりも小さいと判定した場合については、具体例1で説明した場合と同様である。ただし、対象となる調理レシピ情報が複数であるので、少なくとも1つの調理レシピ情報について具体例1と同様の処理を行なえばよい。
次に、「パプリカ」の下ごしらえに係る調理手順を、第2調理レシピ情報としての調理レシピ情報1200、1300のそれぞれの「パプリカ」の下ごしらえに係る調理手順から決定する(S302)。この場合の調理手順の決定の処理では、具体例1の場合と同様に決定できるため、詳細な説明を省略する。
次に、「パプリカ」の調理器具への投入順を、第2調理レシピ情報としての調理レシピ情報1200、1300のそれぞれの「パプリカ」の調理器具への投入に係る調理手順に対応する調理器具と、調理種別情報1240、1340のそれぞれの「炒める」および「漬ける」と、食材種別情報とに基づいて決定する(S303)。
具体的には、追加食材としてのパプリカの食材種別は、図示しないが、食材種別情報から「ピーマン」と同じであることがわかる。これにより、調理レシピ情報1000に「パプリカ」を追加する場合、「パプリカ」を調理器具に投入するタイミングは、「ピーマン」をフライパンに投入するタイミングと同じであることが特定される。つまり、ここでは、調理レシピ情報1000において「ピーマン」を投入する手順である、調理手順情報1030の順番「04」に対応する調理手順において「パプリカ」が投入されることが決定される。なお、順番「04」の前後の一方で「パプリカ」が投入されることが決定されてもよい。
また、同様に、追加食材としてのパプリカの食材種別は、図示しないが、食材種別情報から「セロリ」および「玉ねぎ」と同じであることがわかる。これにより、調理レシピ情報1100に「パプリカ」を追加する場合、「パプリカ」を調理器具に投入するタイミングは、「セロリ」および「玉ねぎ」をボウルに投入するタイミングと同じであることが特定される。つまり、ここでは、調理レシピ情報1100において「セロリ」および「玉ねぎ」を投入する手順である、調理手順情報1130の順番「08」に対応する調理手順において「パプリカ」が投入されることが決定される。
最後に、生成部112は、ステップS301で決定した追加食材の分量と、ステップS302で決定した追加食材の下ごしらえに係る調理手順と、ステップS303で決定した追加食材の調理器具への投入順とを、対応する調理レシピ情報1000、1100に追加することで、図19および図20に示すような第3調理レシピ情報としての調理レシピ情報1400、1500をそれぞれ生成する(S304)。なお、図19および図20は、サーバ装置100の生成部112により生成された第3調理レシピ情報としての調理レシピ情報1400、1500を示す図である。調理レシピ情報1400、1500も、第1調理レシピ情報400と同様に、それぞれ、使用食材情報1410、1510と、調味料情報1420、1520と、調理手順情報1430、1530と、調理種別情報1440、1540とを含む。各情報の詳細な説明は、第1調理レシピ情報400と同じであるため省略する。
そして、通信部113は、調理レシピ指定情報および食材情報を送信した情報端末210に、生成部112により生成した調理レシピ情報1400、1500を送信する(S105)。
情報端末210は、調理レシピ情報1400、1500を受信し(S404)、提示部213において、例えば、図21および図22に示すような調理レシピ情報1400、1500が示すレシピC1およびレシピC2を示す画像または文字列を表示する(S405)。なお、図21は、調理レシピ情報が示すレシピC1の表示例である。図22は、調理レシピ情報が示すレシピC2の表示例である。
(効果)
以上、本実施の形態によれば、ユーザは、食材と調理レシピとを指定するだけで、指定した食材が含まれ、かつ、指定した調理レシピに類似する調理レシピに基づいて、指定した調理レシピに指定した食材が追加された調理レシピを取得することができる。これにより、ユーザは、例えば、余った食材と任意の料理とを指定すれば、指定した料理の調理レシピが示す献立に余った食材が追加された調理レシピを容易に取得することができる。よって、食材を使い切ることができ、また無用な消費電力を消費することを低減できる。
また、本実施の形態によれば、食材の種類、調味料の種類および調理種別の中の少なくとも1つを用いて決定した類似度に従って、第2調理レシピ情報を複数の調理レシピ情報から抽出するため、第1調理レシピ情報に類似した第2調理レシピ情報を適切に抽出できる。
また、本実施の形態によれば、第2調理レシピ情報の使用食材情報が示す食材の分量を、第3調理レシピ情報の使用食材情報における追加食材の分量として決定するため、適切に追加食材の分量を決定できる。
また、本実施の形態によれば、第3調理レシピ情報として、追加食材に係る調理手順が追加される。具体的には、第3調理レシピ情報として、第2調理レシピ情報の調理手順情報に含まれる追加食材に係る調理手順が追加された調理レシピ情報を生成できるため、ユーザは、例えば、余った食材をより適切に調理できる。
また、本実施の形態によれば、第3調理レシピ情報として、追加食材の調理器具への投入に係る調理手順である追加調理手順の順序を、追加食材と同じ食材種別の食材の調理器具への投入に係る調理手順の前後の順序に決定するため、追加食材の調理を適切な順序に決定できる。
また、本実施の形態によれば、基準投入情報に基づいて、生成した追加調理手順を、第1調理レシピ情報の調理手順情報へ追加することで、第3調理レシピ情報を生成しているため、追加食材の調理をより適切な順序に決定できる。
また、本実施の形態によれば、情報端末210は、第1調理レシピ情報の使用食材情報と、第3調理レシピ情報の使用食材情報とを比較形式で表示できるため、ユーザは、表示された第3調理レシピ情報を採用するか否かを効率よく判断できる。
(変形例1)
上記実施の形態によれば、追加食材の分量は、指定された第1調理レシピ情報に類似している第2調理レシピ情報で示される分量に決定されているがこれに限らない。
例えば、複数の調理レシピ情報のそれぞれは、さらに、当該調理レシピ情報に含まれる使用食材情報が示す各々の食材について、当該食材を追加可能な分量を示す追加分量情報を含んでいてもよい。つまり、調理レシピ情報は、その調理に用いられる1以上の食材の分量(以下、「基本分量」という。)と、当該分量に対してさらに当該食材を追加してもよい追加分量とを含んでいてもよい。この場合、調理には、1以上の食材のそれぞれについて、当該食材の基本分量から、当該食材の基本分量に追加分量を加えた分量までの分量の範囲内で、当該食材の分量を決定できる。つまり、調理レシピ情報には、調理に用いられる1以上の食材のそれぞれについて、当該食材を使用可能な分量の範囲を示す情報が含まれていてもよい。
つまり、この場合、生成部112は、生成において、追加分量情報の示す分量の範囲内
で、第3調理レシピ情報の使用食材情報における追加食材の分量を決定してもよい。そして、生成部112は、決定により得られた追加食材の分量を示す情報を含む調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成してもよい。
これによれば、追加分量情報の示す分量の範囲内で、第3調理レシピ情報の使用食材情報における追加食材の分量を決定するため、適切に追加食材の分量を決定できる。
(変形例2)
上記実施の形態によれば、第1調理レシピ情報が含む使用食材情報で示される食材に追加食材をさらに追加することにより、第3調理レシピ情報を生成するとしたがこれに限らない。例えば、生成部112は、生成において、第1調理レシピ情報の使用食材情報に示される少なくとも1つの食材を選択し、選択した食材の代わりに追加食材を追加して得られた調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成してもよい。つまり、具体例1では、第1調理レシピ情報400の使用食材情報410に白菜をさらに追加しているが、例えば、水菜の代わりに白菜を追加することで第3調理レシピ情報を生成してもよい。なお、この場合には、下ごしらえに係る調理手順についても、水菜の調理手順の代わりに白菜の調理手順を追加する。このように、追加食材を代替食材として追加するため、できあがった料理の分量を増加させることなく、追加食材を料理に使うことができる。
(変形例3)
上記実施の形態によれば、第1調理レシピ情報の調理種別情報と、第2調理レシピ情報の調理種別情報とが一致する例について説明したが、調理種別情報が互いに異なる場合には以下のように第3調理レシピ情報を生成することが考えられる。
例えば、生成部112は、生成において、第1調理レシピ情報の調理種別情報と、抽出した第2調理レシピ情報の調理種別情報とが一致しているか否かを判定する。そして、生成部は、判定において第1調理レシピ情報の調理種別情報と第2調理レシピ情報の調理種別情報とが異なると判定した場合、データベース120を参照して、第1調理レシピ情報の調理種別情報に対応する追加食材に係る調理手順を第1調理レシピ情報の調理手順情報へ追加し、追加することにより得られた調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成してもよい。この場合、データベース120には、食材ごとおよび調理種別ごとに下ごしらえに係る調理手順が予め定められた下ごしらえ情報が記憶されていることになる。これによれば、第1調理レシピ情報と第2調理レシピ情報との調理種別情報が互いに異なる場合であっても、第3調理レシピ情報として、追加食材および追加する先の調理レシピの調理種別に適切な調理手順が追加された調理レシピ情報を生成できるため、ユーザは、例えば、余った食材をより適切に調理できる。
(変形例4)
上記実施の形態によれば、抽出部111は、第1調理レシピ情報に含まれる食材の種類、調味料の種類および調理種別の中の少なくとも1つを用いて、第1調理レシピ情報と、データベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定するとしたがこれに限らない。例えば、抽出部111は、抽出において、味覚情報値を用いて、第1調理レシピ情報と複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定してもよい。ここで味覚情報値とは、データベース120に記憶されている複数の調理レシピ情報のそれぞれに、さらに含まれる、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味および辛味の中の少なくとも1つを数値で表した値である。複数の調理レシピ情報に含まれるこれらの味覚情報値を互いに比較することで、各味における味覚情報値が一致している割合(度数)を類似度として決定してもよい。例えば、各味における味覚情報値の数値が±1未満の範囲であればポイント3を加算し、±1以上±2未満の範囲であればポイント2を加算し、±2以上±3未満の範囲であればポイント1を加算することで、加算したポイントを類似度として決定してもよい。
これによれば、味覚情報値を用いて決定した類似度に従って、第2調理レシピ情報を複数の調理レシピ情報から抽出するため、第1調理レシピ情報に類似した第2調理レシピ情報を適切に抽出できる。
(変形例5)
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。ここで、上記各実施の形態の調理レシピ提供方法などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、ネットワークを介して情報端末と接続し、調理レシピを提供する調理レシピ提供システムにおける調理レシピ提供方法であって、前記調理レシピ提供システムは、調理に用いられる食材を示す使用食材情報をそれぞれ含む複数の調理レシピ情報を記憶しているデータベースを備え、前記調理レシピ提供方法では、前記情報端末から、食材の種類および分量を示す食材情報と、前記食材情報の示す食材を前記使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報とを受信し、受信した前記調理レシピ指定情報が示す前記第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報を前記データベースに記憶されている前記複数の調理レシピ情報から抽出し、抽出した前記第2調理レシピ情報の前記使用食材情報に、前記食材情報の示す食材が含まれている場合、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に前記食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する調理レシピ提供方法を実行させる。
以上、本発明の一つまたは複数の態様に係る調理レシピ提供方法および調理レシピ提供システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明は、余った食材を使い切ることができる調理レシピを提供できる調理レシピ提供方法として有用である。
1 調理レシピ提供システム
100 サーバ装置
110 レシピ提供装置
111 抽出部
112 生成部
113 通信部
120 データベース
200 家
201 AP
210 情報端末
211 通信部
212 受付部
213 提示部
300 インターネット
310 基地局
400 第1調理レシピ情報
410、810、910、1010、1110、1210、1310、1410、1510 使用食材情報
420、820、920、1020、1120、1220、1320、1420、1520 調味料情報
430、830、930、1030、1130、1230、1330、1430、1530 調理手順情報
440、840、940、1040、1140、1240、1340、1440、1540 調理種別情報
500 基準投入情報
600 食材種別情報
700 UI
710 調理レシピフィールド
711 カテゴリフィールド
712 調理レシピ選択フィールド
720 追加食材フィールド
721 種別フィールド
722 食材選択フィールド
723 分量入力フィールド
730 確定ボタン
800 第2調理レシピ情報
900 第3調理レシピ情報
1000、1100、1200、1300、1400、1500 調理レシピ情報

Claims (14)

  1. ネットワークを介して情報端末と接続し、調理レシピを提供する調理レシピ提供システムにおける調理レシピ提供方法であって、
    前記調理レシピ提供システムは、調理に用いられる食材を示す使用食材情報をそれぞれ含む複数の調理レシピ情報を記憶しているデータベースを備え、
    前記調理レシピ提供方法では、
    前記情報端末から、食材の種類および分量を示す食材情報と、前記食材情報の示す食材を前記使用食材情報に含まない第1調理レシピ情報を指定する調理レシピ指定情報とを受信し、
    受信した前記調理レシピ指定情報が示す前記第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報を前記データベースに記憶されている前記複数の調理レシピ情報から抽出し、
    抽出した前記第2調理レシピ情報の前記使用食材情報に、前記食材情報の示す食材が含まれている場合、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に前記食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する
    調理レシピ提供方法。
  2. 前記調理レシピ情報は、さらに、当該調理レシピ情報が示す献立の調理に使用される食材の種別と、当該調理に使用される調味料の種類と、当該調理の調理種別との中の少なくとも1つを含み、
    前記抽出では、
    前記第1調理レシピ情報に含まれる、食材の種類、調味料の種類および調理種別の中の少なくとも1つを用いて、前記第1調理レシピ情報と前記複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定し、
    前記決定により得られた前記類似度に基づいて前記第2調理レシピ情報を前記複数の調理レシピ情報から抽出する
    請求項1に記載の調理レシピ提供方法。
  3. 前記調理レシピ情報は、さらに、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味および辛味の中の少なくとも1つを数値で表した味覚情報値を含み、
    前記抽出では、
    前記味覚情報値を用いて、前記第1調理レシピ情報と前記複数の調理レシピ情報のそれぞれとの間の類似度を決定し、
    前記決定により得られた前記類似度に基づいて前記第2調理レシピ情報を前記複数の調理レシピ情報から抽出する
    請求項1に記載の調理レシピ提供方法。
  4. 前記使用食材情報は、さらに、調理に用いられる食材の分量を示す情報を含み、
    前記生成では、
    前記第2調理レシピ情報の前記使用食材情報が示す前記食材の分量を、前記第3調理レシピ情報の前記使用食材情報おける前記追加食材の分量として決定し、
    前記決定により得られた前記追加食材の分量を示す情報を含む調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法。
  5. 前記使用食材情報は、さらに、調理に用いられる食材の分量を示す情報を含み、
    前記複数の調理レシピ情報のそれぞれは、さらに、当該調理レシピ情報に含まれる前記使用食材情報が示す各々の食材について、当該食材を追加可能な分量を示す追加分量情報を含み、
    前記生成では、
    前記追加分量情報の示す分量の範囲内で、前記第3調理レシピ情報の前記使用食材情報における前記追加食材の分量を決定し、
    前記決定により得られた前記追加食材の分量を示す情報を含む調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法。
  6. 前記生成では、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に示される少なくとも1つの食材を選択し、選択した食材の代わりに前記追加食材を追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法。
  7. 前記調理レシピ情報は、さらに、調理手順を示す調理手順情報を含み、
    前記生成では、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報が示す調理手順に、前記追加食材に係る調理手順を追加することにより得られた調理レシピ情報を、第3調理レシピ情報として生成する
    請求項1から6のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法。
  8. 前記生成では、前記第2調理レシピ情報の調理手順情報に含まれる前記追加食材の下ごしらえに係る調理手順を、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報へ追加し、追加することにより得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項7に記載の調理レシピ提供方法。
  9. 前記調理レシピ情報は、さらに、当該調理レシピ情報が示す献立の調理種別を示す調理種別情報を含み、
    前記調理手順情報は、食材の種類および献立の調理種別に対応した食材の下ごしらえに係る調理手順を前記調理手順として示し、
    前記生成では、
    前記第1調理レシピ情報の調理種別情報と、抽出した前記第2調理レシピ情報の調理種別情報とが一致しているか否かを判定し、
    前記判定において前記第1調理レシピ情報の前記調理種別情報と前記第2調理レシピ情報の前記調理種別情報とが異なると判定された場合、前記データベースを参照して、前記第1調理レシピ情報の前記調理種別情報に対応する前記追加食材の下ごしらえに係る調理手順を前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報へ追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項7に記載の調理レシピ提供方法。
  10. 前記使用食材情報は、さらに、食材毎の食材種別を示す食材種別情報を含み、
    前記生成では、
    前記追加食材の調理器具への投入に係る調理手順である追加調理手順を生成し、
    前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報に対して、生成した前記追加調理手順を、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に示される食材のうち、前記追加食材と同じ食材種別の食材の前記調理器具への投入に係る調理手順の前後の一方へ追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項7に記載の調理レシピ提供方法。
  11. 前記調理レシピ情報は、さらに、当該調理レシピ情報が示す献立の調理種別を示す調理種別情報を含み、
    前記使用食材情報は、さらに、食材毎の食材種別を示す食材種別情報を含み、
    前記データベースは、さらに、前記食材種別および前記調理種別に対応する前記食材の調理器具への投入順序を表す基準投入情報を記憶しており、
    前記生成では、
    前記追加食材の調理器具への投入に係る調理手順である追加調理手順を生成し、
    前記基準投入情報に基づいて、生成した前記追加調理手順を、前記第1調理レシピ情報の前記調理手順情報へ追加して得られた調理レシピ情報を、前記第3調理レシピ情報として生成する
    請求項7に記載の調理レシピ提供方法。
  12. 前記抽出では、受信した前記調理レシピ指定情報が複数の前記第1調理レシピ情報を指定している場合、前記複数の第1調理レシピ情報のそれぞれについて、当該第1調理レシピ情報と類似する第2調理レシピ情報を前記データベースに記憶されている前記複数の調理レシピ情報から抽出し、
    前記生成では、抽出した、前記複数の第1調理レシピ情報に対応する複数の前記第2調理レシピ情報のそれぞれの前記使用食材情報に、前記食材情報の示す食材が含まれている場合、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報に前記食材情報が示す食材を追加食材として追加した第3調理レシピ情報を生成する
    請求項1から11のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法。
  13. さらに、
    前記情報端末に対して、前記第1調理レシピ情報の前記使用食材情報と、前記第3調理レシピ情報の前記使用食材情報とを比較形式で表示するための表示情報を送信する
    請求項1から12のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の調理レシピ提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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