JP2017067030A - 電磁スピル弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤を用いることなくエンドキャップの緩みを防止することができる電磁スピル弁を提供する。【解決手段】燃料噴射ポンプ1000に設けられる電磁スピル弁100であって、ハウジング110と、ハウジング110に形成されるインサートピース孔110Aと、インサートピース孔110Aに収納され、インサートピース孔110Aの軸方向に摺動するスピル弁体120と、スピル弁体120の基端側が当接又は離間し、インサートピース孔110Aの一端側を塞ぐエンドキャップ150と、ハウジング110に固定され、エンドキャップ150の動きを規制するカバー160と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料噴射ポンプの電磁スピル弁の技術に関する。
従来、燃料噴射ポンプの電磁スピル弁は公知である。また、電磁スピル弁のスピル弁体が収納される燃料通路を塞ぐエンドキャップも公知である。例えば、特許文献1には、エンドキャップのように燃料噴射ポンプの燃料通路を塞ぐ構成が開示されている。以下では、従来のエンドキャップとしてエンドキャップ550の構成について説明する。
図6を用いて、エンドキャップ550の構成について説明する。
なお、図6(A)では、エンドキャップ550の構成を正面視にて表し、図6(B)では、エンドキャップ550の構成を図6(A)のA5−A5断面視によって表している。また、以下では、図6(B)軸方向の差込側又は基端側に従って説明する。
エンドキャップ550は、電磁スピル弁500の一構成部品である。電磁スピル弁500は、ハウジング510と、スピル弁体520と、インサートピース530と、ソレノイド(図示略)と、エンドキャップ550と、カバー560と、を備えている。
エンドキャップ550は、電磁スピル弁500のスピル弁体520が収納される燃料通路としてのインサートピース孔510Aを塞ぐものである。エンドキャップ550は、略円柱形状に形成されている。エンドキャップ550の差込側部には、溝550Aが形成され、Oリングが嵌合されている。エンドキャップ550の基端側部には、ネジ部550Bが形成されている。
カバー560は、ハウジング510から突出したエンドキャップ550を被装するものである。カバー560は、基端側が閉塞された略円筒形状に形成されている。カバー560の差込側には、溝560Aが形成され、Oリングが嵌合されている。カバー560の内周部には、ネジ部560Bが形成されている。
インサートピース孔510Aを塞ぐ構成としては、エンドキャップ550がインサートピース孔510Aに差し込まれる。このとき、エンドキャップ550のネジ部550Bは、インサートピース孔510Aに形成されるネジ部に螺合される。また、エンドキャップ550の側面周囲には、緩み防止のために接着剤が塗布されている。さらに、差し込まれたエンドキャップ550のハウジング510から突出したネジ部550Bには、カバー560が螺合される。
このような構成とすることによって、エンドキャップ550及びカバー560によってインサートピース孔510Aを確実に塞ぐことができる。
しかし、エンドキャップ550は、電磁スピル弁500のメンテナンスの際に外されるものである。そのため、電磁スピル弁500のメンテナンスの度に、エンドキャップ550及びインサートピース孔510Aの周囲に付着した接着剤を除去及び塗布する必要があり、メンテナンス作業の効率が悪い。
また、エンドキャップ550及びインサートピース孔510Aの周囲の除去しきれなかった接着剤は、燃料に混じってコンタミとなり、燃料噴射ポンプの品質が低下することになる。
ここで、接着剤を用いずにエンドキャップ550をインサートピース孔510Aに差し込むのみでは、エンドキャップ550がインサートピース孔510Aに対して緩むおそれがある。
実開平5−24955号公報
本発明の解決しようとする課題は、接着剤を用いることなくエンドキャップの緩みを防止することができる電磁スピル弁を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、燃料噴射ポンプに設けられる電磁スピル弁であって、ハウジングと、前記ハウジングに形成される燃料通路と、前記燃料通路に収納され、前記燃料通路の軸方向に摺動するスピル弁体と、前記スピル弁体の一端側が当接又は離間し、前記燃料通路の一端側を塞ぐエンドキャップと、前記ハウジングに固定され、前記エンドキャップの動きを規制するカバーと、を備えるものである。
請求項2においては、請求項1記載の電磁スピル弁であって、前記エンドキャップに嵌合され、前記カバーに固定される支持具をさらに備えるものである。
請求項3においては、請求項1記載の電磁スピル弁であって、前記エンドキャップの一部は、前記カバーに嵌合されるものである。
本発明の電磁スピル弁によれば、接着剤を用いることなくエンドキャップの緩みを防止することができる。
燃料噴射ポンプの構成を示す側面断面図。 第一実施形態のエンドキャップの構成を示す正面図及び側面断面図。 第二実施形態のエンドキャップの構成を示す正面図及び側面断面図。 第三実施形態のエンドキャップの構成を示す正面図及び側面断面図。 第四実施形態のエンドキャップの構成を示す正面図及び側面断面図。 従来のエンドキャップの構成を示す正面図及び側面断面図。
図1を用いて、燃料噴射ポンプ1000の構成について説明する。
図1では、燃料噴射ポンプ1000の構成を模式的に表している。
本実施形態の燃料噴射ポンプ1000は、船舶に搭載される大型のディーゼルエンジンの各気筒にそれぞれ設けられるものである。燃料噴射ポンプ1000は、図示しない低圧ポンプ(フィードポンプ)と接続され、低圧ポンプからの燃料を加圧して図示しない燃料噴射ノズルへ供給するものである。燃料噴射ポンプ1000は、電磁スピル弁100と、ポンプ本体部600と、等圧弁部700と、を備えている。
電磁スピル弁100は、燃料噴射ポンプ1000の燃料噴射量及び噴射時期を調節するものである。電磁スピル弁100は、ハウジング110と、スピル弁体120と、インサートピース130と、エンドキャップ150と、カバー160と、ソレノイド170と、を備えている。電磁スピル弁100について、詳しくは後述する。
ポンプ本体部600は、略円筒状に形成されるポンプ本体上部610と、プランジャ630を軸心方向に摺動自在に内装するバレル620と、燃料を加圧するプランジャ630と、プランジャ630を下方に付勢するプランジャばね640と、図示しないカムからの押圧力をプランジャ630に伝達するタペット650と、図示しないカムと、を備えている。
等圧弁部700は、燃料を吐出する、または、噴射終了後の高圧管継手750内の燃料圧力を所定の値に維持するものである。等圧弁部700は、等圧弁本体720と、吐出弁730と、等圧弁740等を具備する。また、等圧弁部700には、高圧管継手750が接続されている。
図2を用いて、エンドキャップ150の構成について説明する。
なお、図2(A)では、エンドキャップ150の構成を正面視にて表し、図2(B)では、エンドキャップ150の構成を図2(A)のA1−A1断面視によって表している。また、以下では、図2(B)軸方向の差込側又は基端側に従って説明する。
エンドキャップ150は、本発明のエンドキャップの第一実施形態である。エンドキャップ150は、電磁スピル弁100の一構成部品である。上述したように電磁スピル弁100は、ハウジング110と、スピル弁体120と、インサートピース130と、ソレノイド(図1参照)と、エンドキャップ150と、カバー160と、を備えている。
ハウジング110は、電磁スピル弁100の本体部分を構成する構造体である。ハウジング110は、略直方体に形成されている。ハウジング110の軸方向には、燃料通路としてのインサートピース孔110Aがハウジング110を貫通するように形成されている。
スピル弁体120は、圧送される燃料の流路を切替えるものである。スピル弁体120は、インサートピース130に摺動自在に挿入される。インサートピース130は、スピル弁体120が着座するものである。インサートピース130は、インサートピース孔110Aよりも短い全長の略円筒状に形成される。
エンドキャップ150は、インサートピース孔110Aを塞ぐものである。また、エンドキャップ150の差込側には、スピル弁体120の基端側が当接又は離間する。エンドキャップ150は、略円柱形状に形成されている。エンドキャップ150の基端側には、係合部150Aが形成されている。エンドキャップ150の基端側部には、ネジ部150Bが形成されている。
カバー160は、ハウジング110に差し込まれたエンドキャップ150を被装するものである。カバー160は、略直方体に形成されている。カバー160の中央部には軸方向を貫通する孔部160Aが形成されている。カバー160の差込側には、ハウジング110と当接する溝部160Bが形成され、Oリングが嵌合されている。
ボルトB1は、頭部をエンドキャップ150の係合部150Aに係合させ、ネジ部をカバー160の孔部160Aに貫通させて配置されている。ナットNは、カバー160の外側に突出したボルトB1のネジ部に螺合されている。ボルトB2は、カバー160の四隅をハウジング110に締結している。
ハウジング110のインサートピース孔110Aを塞ぐ構成としては、エンドキャップ150がインサートピース孔110Aに差し込まれる。このとき、エンドキャップ150のネジ部150Bは、インサートピース孔110Aに形成されるネジ部に螺合される。そして、ボルトB1が頭部をエンドキャップ150の係合部150Aに係合させて配置される。さらに、カバー160が、孔部160AにボルトB1のネジ部を挿入されるようにエンドキャップ150及びハウジング110を被装する。そして、ボルトB2がカバー160をハウジング110に締結する。さらに、ナットNがボルトB1をカバー160に締結する。
このような構成とすることによって、ハウジング110にカバー160がボルトB2によって固定され、カバー160にボルトB1がナットNによって固定され、ボルトB1の頭部がエンドキャップ150の係合部150Aに係合し、エンドキャップ150のインサートピース孔110Aに対する軸方向の動きが規制される。
このようにエンドキャップ150の動きを規制することにより、接着剤を用いることなくエンドキャップ150の緩みを防止することができる。
図3を用いて、エンドキャップ250の構成について説明する。
なお、図3(A)では、エンドキャップ250の構成を正面視にて表し、図3(B)では、エンドキャップ250の構成を図3(A)のA2−A2断面視によって表している。また、以下では、図3(B)軸方向の差込側又は基端側に従って説明する。
エンドキャップ250は、本発明のエンドキャップの第二実施形態である。エンドキャップ250は、電磁スピル弁200の一構成部品である。電磁スピル弁200は、ハウジング210と、スピル弁体220と、インサートピース230と、ソレノイド(図1参照)と、エンドキャップ250と、カバー260と、を備えている。ハウジング210、スピル弁体220及びインサートピース230の構成は、第一実施形態と同様であるため説明を省略する。
エンドキャップ250は、電磁スピル弁200のスピル弁体220が収納される燃料通路としてのインサートピース孔210Aを塞くものである。また、エンドキャップ250の差込側には、スピル弁体220の基端側が当接又は離間する。エンドキャップ250は、略円柱形状に形成されている。エンドキャップ250の基端側には、係合部250Aが形成されている。エンドキャップ250の基端側部には、ネジ部250Bが形成されている。
カバー260は、ハウジング210のインサートピース孔210Aに差し込まれたエンドキャップ250を被装するものである。カバー260は、略平板形状に形成されている。カバー260の中央部には長孔形状の係合孔260Aが形成されている。カバー260の長手方向の両端側には、湾曲した長孔部260Bが形成されている。
ハウジング210のインサートピース孔210Aを塞ぐ構成としては、エンドキャップ250がインサートピース孔210Aに差し込まれる。このとき、エンドキャップ250のネジ部250Bは、インサートピース孔210Aに形成されるネジ部に螺合される。そして、カバー260が係合孔260Aに係合部250Aが係合されるようにエンドキャップ250及びハウジング210を被装する。そして、ボルトBがカバー260をハウジング210に締結する。
このような構成とすることによって、ハウジング210にカバー260がボルトBによって固定され、カバー260によってエンドキャップ250のインサートピース孔210Aに対する軸方向の動きが規制される。
このようにエンドキャップ250の動きを規制することにより、接着剤を用いることなくエンドキャップ250の緩みを防止することができる。
図4を用いて、エンドキャップ350の構成について説明する。
なお、図4(A)では、エンドキャップ350の構成を正面視にて表し、図4(B)では、エンドキャップ350の構成を図4(A)のA3−A3断面視によって表している。また、以下では、図4(B)軸方向の差込側又は基端側に従って説明する。
エンドキャップ350は、本発明のエンドキャップの第三実施形態である。エンドキャップ350は、電磁スピル弁300の一構成部品である。電磁スピル弁300は、ハウジング310と、スピル弁体320と、インサートピース330と、ソレノイド(図1参照)と、エンドキャップ350と、第一カバー360と、第二カバー370と、を備えている。ハウジング310、スピル弁体320及びインサートピース330の構成は、第一実施形態と同様であるため説明を省略する。
エンドキャップ350は、電磁スピル弁300のスピル弁体320が収納される燃料通路としてのインサートピース孔310Aを塞ぐものである。エンドキャップ350は、略円柱形状に形成されている。エンドキャップ350の差込側部には、溝部350Aが形成され、Oリングが嵌合されている。エンドキャップ350の基端側部には、ネジ部350Bが形成されている。
第一カバー360は、ハウジング310から突出したエンドキャップ350を被装するものである。第一カバー360は、基端側が閉塞された略円筒形状に形成されている。第一カバー360の差込側には、溝360Aが形成され、Oリングが嵌合されている。第一カバー360の内周部には、ネジ部360Bが形成されている。第一カバー360の基端側には、凸部360Cが形成されている。
第二カバー370は、ハウジング310のインサートピース孔310Aに差し込まれたエンドキャップ350及び第一カバー360を被装するものである。第二カバー370は、略平板形状に形成されている。第二カバー370の中央部には長孔形状の係合孔370Aが形成されている。第二カバー370の長手方向の両端側には、湾曲した長孔部370Bが形成されている。
ハウジング310のインサートピース孔310Aを塞ぐ構成としては、エンドキャップ350がインサートピース孔310Aに差し込まれる。このとき、エンドキャップ350のネジ部350Bは、インサートピース孔310Aに形成されるネジ部に螺合される。さらに、差し込まれたエンドキャップ350の突出したネジ部350Bには、第一カバー360が螺合される。そして、第二カバー370が係合孔370Aに凸部360Cを係合させるように第一カバー360及びハウジング310を被装する。そして、ボルトBが第二カバー370をハウジング310に締結する。
このような構成とすることによって、ハウジング310に第二カバー370がボルトBによって固定され、第二カバー370によって第一カバー360及びエンドキャップ350のインサートピース孔310Aに対する軸方向の動きが規制される。
このようにエンドキャップ350の動きを規制することにより、接着剤を用いることなくエンドキャップ350の緩みを防止することができる。
なお、第三実施形態のエンドキャップ350は、上述した従来のエンドキャップ550の構成に第二カバー370を追加したものである。
図5を用いて、エンドキャップ450の構成について説明する。
なお、図5(A)では、エンドキャップ450の構成を正面視にて表し、図5(B)では、エンドキャップ450の構成を図5(A)のA4−A4断面視によって表している。また、以下では、図5(B)軸方向の差込側又は基端側に従って説明する。
エンドキャップ450は、本発明のエンドキャップの第四実施形態である。エンドキャップ450は、電磁スピル弁400の一構成部品である。電磁スピル弁400は、ハウジング410と、スピル弁体420と、インサートピース430と、ソレノイド(図1参照)と、エンドキャップ450と、カバー460と、板バネSと、を備えている。ハウジング410、スピル弁体420及びインサートピース430の構成は、第一実施形態と同様であるため説明を省略する。
エンドキャップ450は、電磁スピル弁400のスピル弁体420が収納される燃料通路としてのインサートピース孔410Aを塞くものである。また、エンドキャップ450の差込側には、スピル弁体420の外側が当接又は離間する。エンドキャップ450は、略円柱形状に形成されている。エンドキャップ450の基端側部には、ネジ部450Aが形成されている。
カバー460は、ハウジング410のインサートピース孔410Aに螺合されたエンドキャップ450を被装するものである。カバー460は、略円盤形状に形成されている。カバー460の差込側には凸部460Aが形成されている。
板バネSは、略リング形状に形成されている。板バネSは、エンドキャップ450とカバー460との間に介され、カバー460をエンドキャップ450から離間する向きに付勢している。
ハウジング410のインサートピース孔410Aを塞ぐ構成としては、エンドキャップ450がインサートピース孔410Aに差し込まれる。このとき、エンドキャップ450のネジ部450Aは、インサートピース孔410Aに形成されるネジ部に螺合される。さらに、板バネSがインサートピース孔410Aの内部にエンドキャップ450と当接して配置される。そして、カバー460が凸部460Aをインサートピース孔410Aに嵌合させるように板バネSを介したエンドキャップ450及びハウジング410を被装する。そして、ボルトBがカバー460をハウジング410に締結する。
このような構成とすることによって、カバー460がボルトBによってハウジング410に固定され、カバー460によって板バネSが圧縮され、圧縮された板バネSによってエンドキャップ450のインサートピース孔410Aに対する軸方向の動きが規制される。言い換えれば、エンドキャップ450は、圧縮された板バネSをさらに圧縮しなければ緩むことはない。
このようにエンドキャップ450の動きを規制することにより、接着剤を用いることなくエンドキャップ450の緩みを防止することができる。
100 電磁スピル弁
110 ハウジング
110A インサートピース孔
120 スピル弁体
150 エンドキャップ
160 カバー
1000 燃料噴射ポンプ

Claims (3)

  1. 燃料噴射ポンプに設けられる電磁スピル弁であって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに形成される燃料通路と、
    前記燃料通路に収納され、前記燃料通路の軸方向に摺動するスピル弁体と、
    前記スピル弁体の一端側が当接又は離間し、前記燃料通路の一端側を塞ぐエンドキャップと、
    前記ハウジングに固定され、前記エンドキャップの動きを規制するカバーと、
    を備える、
    電磁スピル弁。
  2. 請求項1記載の電磁スピル弁であって、
    前記エンドキャップに嵌合され、前記カバーに固定される支持具をさらに備える、
    電磁スピル弁。
  3. 請求項1記載の電磁スピル弁であって、
    前記エンドキャップの一部は、前記カバーに嵌合される、
    電磁スピル弁。
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