JPH11508345A - 燃料ポンプおよびその作動方法 - Google Patents

燃料ポンプおよびその作動方法

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JPH11508345A
JPH11508345A JP9503837A JP50383797A JPH11508345A JP H11508345 A JPH11508345 A JP H11508345A JP 9503837 A JP9503837 A JP 9503837A JP 50383797 A JP50383797 A JP 50383797A JP H11508345 A JPH11508345 A JP H11508345A
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piston valve
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ディー. ストラウブ,ロバート
ファウペル,ワーナー
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ディーゼル テクノロジー カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 制御弁装置を有する車両のディーゼル燃料ポンプ部材用燃料ポンプ10は、制御弁室20を有するハウジング、および制御弁室20内に設置された作動可能な制御弁34を有する。制御弁は第1および第2位置の間の変位運動区間において軸線方向に運動し得るピストン弁体36を備える。変位運動区間は、それぞれ、第1および第2位置によって画定された第1および第2部分区間により画定される。制御弁装置はさらに制御弁を作動する装置32を有する。弁ストッパ44がハウジング内に制御弁室20に隣接して設置され、ピストン弁体の座90は、ピストン弁体36が第2位置にあるときはいつも弁ストッパ44に接触する。ピストン弁体座90は、ピストン弁体が第1位置にあるときはいつもポンプ本体の座面に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料ポンプおよびその作動方法 技術分野 本発明は、ユニットポンプ(unit pump)またはユニット燃料噴射器(unit fuel injectors)のいずれかを備えた、重負荷トラックディーゼル燃料噴射装置(heavy duty truck diesel fuel injection system)において制御弁運動を緩衝する燃 料ポンプ制御弁装置(control valve assembly)およびそれを作動する方法に関す るものである。 背景技術 自動車燃料噴射装置における燃料制御弁装置は、典型的に、制御弁室を備えた ハウジング、ピストン弁体を備えた制御弁、および弁ストッパを有する。電磁ア クチュエータは、通常制御弁の作動を電子的に制御するための制御弁装置に使用 される。その例は本願の譲受人に譲渡された米国特許第4618095号及び第 4501246号の明細書に示されている。 電子的に作動される制御弁を備えたこれらを含む現存する制御弁装置に関連す る欠点は、制御弁との制御弁の接触の際停止し、制御弁が最終的に閉鎖する前に 、図6aに示されたように、一連の減少する態様での弁ストッパの制御弁の“は ね返り(bounce)”である。この制御弁の“はね返り”は燃料流の工程の正確さ 、したがって燃焼効率をいちじるしく低下しかねない。 前記の理由で、従来技術の課題および限界を克服する制御弁装置に対する必要 性が存在する。 発明の開示 したがって、本発明の目的は改良された制御弁装置を提供することである。 本発明の別の目的は、単位時間当たりの変位速度を変化することにより、単位 時間における弁の変位を一層正確に制御する、改良された制御弁装置を提供する ことである。 本発明のさらに別の目的は、内燃機関用燃料ポンプおよび燃料噴射器において 燃料を制御し、噴射行程の終わりに制御弁を遅くしそれにより緩衝(dump)する 改良された制御弁装置を提供することである。 本発明はまた、その行程の一端または両端における制御弁の緩衝(damping)が 、制御弁のアーマチュアコイル(armature coil)への電流レベルを調節すること により電子的に制御され、この制御技術の一つがとくにパイロット噴射型燃料噴 射装置(pilot injection type fuel injection systems)において図6bおよび 図6cにt2で示された先行する主噴射の終わりの正確な制御によってパイロッ ト噴射の開始の正確な制御を促進する制御弁装置を意図している。 本発明の上記目的および他の目的および特徴を達成することによって、制御弁 装置および弁運動を制御する方法が提供される。制御弁装置は制御弁室内に設置 された制御弁を備えたハウジングを有する。制御弁は制御弁室内の第1および第 2位置間の変位運動区間(motion displacement interval)に亘って軸線方向に 運動し得るピストン弁体を備えている。この変位運動区間は、それぞれ、第1お よび第2位置によってそれぞれ一端に画定された第1および第2の部分区間(sub -intervals)によって画定される。ピストン弁体はピストン弁体の座を備えてい る。このピストン弁体の座は、ピストン弁体が第1位置にあるときはいつも、ポ ンプ本体着座面に接触する。 弁ストッパ(valve stop)はハウジング内に制御弁室に隣接して設置されてい る。ピストン弁体の座は、ピストン弁体が第2位置にあるときはいつも、弁スト ッパに接触する。第1制御弁ばねは、ピストン弁体が第1部分区間にあるときは いつも、ピストン弁体を第2位置に向かって弾性的に偏倚する。第2制御弁ばね は、ピストン弁体が第2部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体を弾性的に 偏倚して弁ストッパに緩衝して係合せしめる。 別の実施例において、制御弁装置は、電磁アクチュエータまたはソレノイドの ような、制御弁を作動する装置を備えている。ピストン弁体は、制御弁が作動状 態にあるときはいつも、作動位置に向かって押される。この作動位置は第1また は第2位置のいずれかであり、不作動位置は第1または第2位置の他方である。 第1制御弁ばねは、ピストン弁体が第1部分区間にあるときはいつも、ピストン 弁体を不作動位置に向かって弾性的に偏倚する。第2制御弁ばねは、ピストン弁 体が第2部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体を弾性的に偏倚して弁スト ッパに緩衝して係合せしめる。 制御弁が不作動になるとき、ピストン弁体は第2位置に向かって押され、弁ス トッパに緩衝して係合せしめられる。 多くの形状が、本発明による第1および第2制御弁ばねに対して可能である。 たとえば、第1制御弁ばねは、ピストン弁体が第2部分区間にあるとき、さらに ピストン弁体が第1部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体を第2位置に向 かって弾性的に偏倚するような形状に選択的にすることができる。第2制御弁ば ねは、ピストン弁体が第2部分区間にあるとき、ピストン弁体を第1位置に向か って弾性的に偏倚するような形状にすることができるか、またはそうでなければ 、第2制御弁ばねは、ピストン弁体が第2部分区間にあるとき、ピストン弁体を 第2位置に向かって弾性的に偏倚するような形状にすることができる。特殊な形 状のため、第2制御弁ばねがピストン弁体を偏倚する方向は、ピストン弁体を弁 ストッパに緩衝して係合せしめるように決定される。 別の形状において、第2制御弁ばねは、ピストン弁体が第1部分区間にあると き、さらにピストン弁体が第2部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体を弾 性的に偏倚して弁ストッパに緩衝して係合せしめる。 本発明の制御弁装置は多くの有用な用途を有する。かかる用途の一つは、内燃 機関用燃料噴射装置の燃料ポンプまたは燃料噴射器にこの制御弁装置を使用する ことである。 本発明によって構成されたポンプは、ポンプ室、ポンプ室に燃料を供給する燃 料入口、出口ポート、およびポンプ室と出口ポートの間の制御弁室を備えたポン プ本体を有する。往復動プランジャがポンプ室内に設置される。プランジャは延 出位置と引込位置の間の行程範囲において往復運動可能である。プランジャばね は、プランジャを引込位置に弾性的に偏倚する。 ポンプはさらに燃料を制御するため作動可能な制御弁(actuatable control va lve)を有する。制御弁は制御弁室内に設置され、制御弁は制御弁室内の第1およ び第2位置の間の変位運動区間において軸線方向に運動可能である。変位運動区 間は、それぞれ、第1および第2位置によって制限される第1および第2部分 区間により確定される。ピストン弁体は、ピストン弁体の座を備えている。ピス トン弁体の座は、ピストン弁体が第1位置にあるときはいつも、ポンプ本体の座 面に接触する。 ポンプはさらに、ステータ装置(stator assembly)、およびステータ装置内に 設置された、電磁アクチュエータまたはソレノイドのような、制御弁を作動する 装置を有する。 アーマチュア(armature)は制御弁に固定され、弁ストッパはポンプ本体内に 制御弁室に隣接して設置されている。ピストン弁体の座は、ピストン弁体が第2 位置にあるときはいつも、弁ストッパに接触する。 さらに本発明の制御弁装置によれば、第1制御弁ばねは、ピストン弁体が第1 部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体を不作動位置に向かって弾性的に偏 倚する。第2制御弁ばねは、ピストン弁体が第2部分区間にあるときはいつも、 ピストン弁体を弾性的に偏倚して弁ストッパに緩衝して係合せしめる。 ストッパ板(stop plate)は弁ストッパをポンプ本体内に固定する。ステータ スペーサはポンプ本体とステータ装置内に設置され、かつ中にアーマチュアをう け入れる中央開口を有する。複数の固定具がステータ装置およびステータスペー サをポンプ本体に取付けている。制御弁の作動の際、ピストン弁体は第1制御弁 ばねの偏倚力に抗して作動位置に押される。 制御弁装置の別の実施例において、ピストンはピストン弁体内にうけ入れられ る。ピストンは第1および第2端部および外周面を有する。第1端部は弁ストッ パに接触し、第2端部は第2制御弁ばねの端部に接触する。第2制御弁ばねはピ ストン弁体内にうけ入れられる。ピストンはピストン外周表面に形成される流体 流を適応させるため、溝(slot)または複数の半径方向および軸線方向のいずれ か一方または双方に連続したポートの形の流路を有する。流路は第2端部から第 1端部に向かって延びている。流路は、ピストン弁体が第1部分区間にあるとき はいつも、ピストン弁体の外部(outboard)に延長している。流路は、ピストン 弁体が第2部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体によって囲まれている。 流路がピストン弁体によって囲まれるとき流体流は制限され、それにより前記弁 ストッパとのピストン弁体の係合を緩衝する。 あるいはまた、制御弁の変位速度を制御する方法が提供される。電磁作動制御 弁装置において、電流は、ピストン弁体の動きが、前述の制御弁装置に対するピ ストン弁体の動きを形成するようになるように、正確に制御することができる。 本発明の利点は多数である。たとえば、本発明の制御弁装置または方法は垂直 または水平のいずれかに配置されたプランジャを有するポンプまたは噴射器に使 用することができる。 本発明の上記目的および他の目的、特徴および利点は、添付図面を参照すると き、本発明を実施する最良のモードに関する下記の詳細な説明から、この技術分 野における通常の技術者は容易に認識し得るであろう。 図面の簡単な説明 図1は、燃料噴射装置用ポンプの、部分断面側面図であり、このポンプは本発 明によって構成された制御弁装置の第1実施例を有する。 図2は、図1の制御弁装置の拡大断面図である。 図3は、開放位置(下半分)および閉鎖位置(上半分)における弁を示す、本 発明による制御弁装置の第2実施例の拡大断面図である。 図4aは、本発明による制御弁装置の第3実施例の拡大断面図である。 図4bは、図4aのX−X線に沿う、図4aに示されたピストンの拡大断面図 である。 図4cは、図4aの実施例に使用し得る別のピストンの側面図である。 図4dは、図4cのY−Y線に沿う図4cに示されたピストンの断面図である 。 図5は、本発明による制御弁装置の第4実施例の拡大断面図である。 図6aは、従来技術の方法による制御弁装置の作動中の、時間対ピストン弁体 変位を示すグラフである。 図6bおよび図6cは、図2から図5の機械的制御装置、およびここに記載さ れた電子的制御装置を含む、そのすべての実施例によって示された本発明である 。 発明を実施する最良のモード 図1を参照すると、本発明によって製造された制御弁装置の第1実施例を含む ポンプ10が図示されている。ポンプ10はポンプ本体12を有し、ポンプ室1 4はポンプ本体12によって囲まれている。ポンプ10に燃料を供給する燃料入 口16は、ポンプ本体12の外周に設置されている。ポンプ本体12は、さらに 出口ポート18と、ポンプ室14と出口ポート18の間の制御弁室20とを有す る。通路22および24は、それぞれポンプ室14、制御弁室20および出口ポ ート18を連通している。 往復動プランジャ26は、ポンプ室14内に設置されている。プランジャ26 は、Aで示された延出位置とBで示された引込位置の間の行程範囲において往復 運動可能である。プランジャばね28は、プランジャ26を引込位置Bに弾性的 に偏倚する。 ステータ装置30は、ソレノイドのような、電磁アクチュエータ32を内蔵し ている。電磁作動制御弁34は、燃料を制御するため制御弁室20内に設置され ている。制御弁34はピストン弁体36を備えている。ピストン弁体36は、制 御弁室20内で不作動位置と作動位置の間で運動可能である。制御弁室20は燃 料流の通路38を備えている。アーマチュア40はねじ42のような固定具で制 御弁34に固定されている。 弁ストッパ44は、ポンプ本体12内に制御弁室20に隣接して設置されてい る。O−リング46は燃料漏洩を防止するため弁ストッパ44を囲んでいる。ス トッパ板48は、弁ストッパ44をポンプ本体12内に固定している。 中にアーマチュア40をうけ入れる中央開口52を有するステータスペーサ5 0は、ポンプ本体12とステータ装置30の間に設置されている。ステータスペ ーサ50は、リテーナ56をうけ入れる切欠き54を有する。O−リング58は 、ステータ装置30とポンプ本体12に対してステータスペーサ50をシールし ている。固定具60は、ステータ装置30およびステータスペーサ50をポンプ 本体12上に取付けている。 図1および図2を参照して制御弁装置をさらに説明する。ピストン弁体36は 、制御弁室20内の第1および第2位置の間の変位運動区間において軸線方向に 運動可能である。ピストン弁体36の作動位置は、第1および第2位置の一方で あり、不作動位置は、その第1および第2位置の他方である。ピストン弁体36 は、制御弁34が作動状態にあるときはいつも、作動位置に向かって押される。 ピストン弁体36の変位運動区間は、それぞれ、ピストン弁体36の第1および 第2 位置によって画定される第1および第2部分区間により画定される。 第1制御弁ばね70は、ピストン弁体36が第1部分区間にあるときはいつも 、ピストン弁体36を不作動位置に向かって弾性的に偏倚する。ばね座72およ びリテーナ56は、第1制御弁ばね70の第1および第2の端部に当接する。第 2制御弁ばね76は、ピストン弁体36が第2部分区間にあるときはいつも、ピ ストン弁体36を弾性的に偏倚して弁ストッパ44に緩衝して係合せしめる。弁 ストッパ44は弁ストッパベース78および弁ストッパヘッド80を備えている 。ピン82は、弁ストッパヘッド80を保持している。第2制御弁ばね76は、 ピン82を囲み、かつ弁ストッパベース78と弁ストッパヘッド80の間に保持 されている。 図1をさらに参照すると、係合面86は、カム88のような、往復駆動部材に 係合している。係合面86に加えられる往復運動は通常のようにプランジャ26 に伝達される。 引続いて図1および図2を参照すると、ピストン弁体36は第1および第2位 置の間の変位運動区間において軸線方向に移動可能である。ピストン弁体36は ピストン弁体座90を備えている。座90は、ピストン弁体36が第1位置にあ るときはいつも、ポンプ本体座面91に接触し、またピストン弁体36が第2位 置にあるときはいつも、弁ストッパヘッド80に接触する。 第1制御弁ばね70は、ピストン弁体36が変位運動区間の第1部分区間にあ るときはいつも、ピストン弁体36を不作動位置に向かって弾性的に偏倚する。 第2制御弁ばね76は、ピストン弁体36が変位運動区間の第2部分区間にある ときはいつも、ピストン弁体36を弾性的に偏倚して弁ストッパ44に緩衝して 係合せしめるように、ピストン弁体36を第1位置または第2位置に向かって弾 性的に偏倚する。 図2に示されたように、ピストン弁体36の第2位置は、不作動位置である。 第1制御弁ばね70は、ピストン弁体36を不作動位置に向かって、すなわち、 弁ストッパヘッド80に向かって弾性的に偏倚する。第2制御弁ばね76は、ピ ストン弁体36の弁ストッパヘッド80との係合を遅くしかつ緩衝するため、ピ ストン弁体3を弾性的に偏倚する。 図3を参照すると、制御弁装置の第2実施例が図示されている。ポンプ本体9 2は、燃料入口94、制御弁室96、および燃料流の通路98および100を有 する。ピストン弁体104を有する制御弁102は、制御弁室96内に設置され ている。通路106が燃料流のために設けられている。 アーマチュア108は、ねじ110のような、固定具で制御弁102に固定さ れている。弁ストッパ112は、ポンプ本体92内に制御弁室96に隣接して設 置されている。ピストン弁体104は、ピストン弁体104が図3の下半部に示 されるように第2位置にあるときはいつも、弁ストッパ112に接触する。O− リング114は弁ストッパ112を囲んでいる。ストッパ板116は弁ストッパ 112をポンプ本体92内に固定している。 ステータスペーサ118は、中にアーマチュア108をうけ入れる中央開口1 20を有する。ステータスペーサ118はリテーナ124をうけ入れる切欠き1 22を有する。O−リング126は、ポンプ本体92およびステータ装置30に 対してステータスペーサ118をシールする。第1制御弁ばね128は、ピスト ン弁体104を弁ストッパ112に向かって弾性的に偏倚する。座130が第1 制御弁ばね128のために設けられている。第2制御弁ばね132は第1ばね1 28と同心に設置され、ピストン弁体104を弁ストッパ112に向かって弾性 的に偏倚する。第2制御弁ばね132は、制御弁102上に座134を設けられ ている。 ピストン弁体104の第2位置は不作動位置である。第1制御弁ばね128は 、ピストン弁体104を不作動位置に向かって、すなわち、弁ストッパ112に 向かって弾性的に偏倚する。座130は、第1制御弁ばね128が、ピストン弁 体104が第1部分区間にあるときはいつも、ピストン弁体104を偏倚するよ うな形状にされている。第2制御弁ばね132は、ピストン弁体104の弁スト ッパ144との係合を遅くしかつ緩衝するため、ピストン弁体104を弁ストッ パ112に向かって弾性的に偏倚する。座134は、第2制御弁ばね132が第 1および第2部分区間においてピストン弁体104をつねに偏倚するような形状 にされている。 図4aおよび図4bを参照すると、制御弁装置の第3実施例が図示されている 。 ポンプ本体140は、制御弁室142、および通路144および146を有する 。ピストン弁体150を有する制御弁148は、制御弁室142内に設置されて いる。通路152が流体流のために設けられている。 その外周に溝または平坦部155の形式の流路を有するピストン154が、ピ ストン弁体150内に設置されている。弁ストッパ156がポンプ本体140内 に制御弁室142に隣接して設置されている。O−リング158は弁ストッパ1 56を囲んでいる。ストッパ板160は、弁ストッパ156をポンプ本体140 に固定している。第2制御弁ばね162はピストン弁体150内に設置されてい る。第2制御弁ばね162は座164を有する。 図4cおよび図4dに示されるように、流路は一端のみからピストン154に 穿孔することによって設けられ、かつ孔163と流体的に連通する半径方向流路 165を備えていてもよい。 ピストン弁体150が第2位置に達すると、流路155は閉鎖される。流体流 を減少することにより、緩衝効果が発生する。 図5を参照すると、制御弁装置の第4実施例が図示されている。ポンプ本体1 70は、制御弁室172および通路174および176を有する。ピストン弁体 180を有する制御弁178は、制御弁室172内に設置されている。通路18 2が流体流のために設けられている。円筒形弁ストッパ184がポンプ本体17 0内に設置されている。O−リング186は弁ストッパ184を囲んでいる。ス トッパ板188は、弁ストッパ184をポンプ本体170内に固定している。通 路190が流体流のため弁ストッパ184に設けられている。第2制御弁ばね1 92が、ピストン弁体180の弁ストッパ184との係合を緩衝するため設けら れている。座194は第2制御弁ばね192の一端に当接する。 さて、ポンプ10の作用を図1に基づいて説明する。燃料は燃料供給源から燃 料入口16を通ってうけ入れられる。カム88は係合面86を駆動する。プラン ジャ26は引込位置Bから延出位置Aに動かされ、燃料はポンプ室14内で加圧 される。 制御弁34は電磁アクチュエータ32によって制御され、加圧燃料を通路22 および24から出口ポート18を通って流通せしめる。 図6aを参照すると、従来技術の方法による、制御弁装置の作用中の時間に対 するピストン弁体変位のグラフが示されている。全閉位置において、ピストン弁 体の座はポンプ本体の座面に接触する。全開位置において、ピストン弁体の座は 弁ストッパに接触する。時刻tにおいて、ソレノイド電流は停止し、ピストン弁 体は全閉位置から全開位置に向かって押され、図示のように、最初、時刻t2に おいて弁ストッパに接触し、その後周期的に減少する態様で弁ストッパにある程 度ではね返りを行う。 図6bおよび6cに示されたよう、本発明によれば、時刻t2において第2制 御弁ばねが、図6bに示されるように単独に、もしくは図6cに示されるように 第1弁ばねと一緒に作用し始め、それによりピストン弁体を押して弁ストッパと 、遅れて緩衝して係合せしめる。従来技術において、第2制御弁ばね、または流 路装置を備えた上記ピストンのような同等の緩衝装置がなければ、弁体が弁スト ッパに係合して落着くとき弁の“はね返り”が観察される。 あるいはまた、電磁アクチュエータを流れる電流を精密に監視することにより 、機械的制御弁装置は電気的に調節可能である。さらにその行程の一端または両 端における制御弁の緩衝は、制御弁アーマチュアコイルへの電流レベルを調節す ることにより電子的に制御され、この制御技術の一つはとくにパイロット噴射型 燃料噴射装置において図6bおよび図6cにt2で示された先行する主噴射の終 わりの正確な制御によってパイロット噴射の開始の正確な制御を容易にする。 さらに、図2から図5に示された実施例のいずれか一つ、またはその同等物を 、制御弁作動コイルへの電流レベルを調節する技術と組合わせて、使用すること ができる。 図2から図5を参照して、変位運動区間およびピストン弁体の部分区間の画定 をさらに説明する。第1部分区間において、ピストン弁体は第1制御弁ばねまた は電磁アクチュエータから誘起された力のいずれかによって第1位置に保持され る。もしピストン弁体が第1制御弁ばねによって第1位置に保持されるならば、 電磁アクチュエータの作動により、ピストン弁体は第2位置に向かって押される 。もしピストン弁体が電磁アクチュエータから誘起された力によって第1位置に 保持されるならば、ピストン弁体は消勢する際、第1制御弁ばねによって第2位 置 に向かって押される。ピストン弁体が前記方法のいずれの態様で第2位置に到達 したとき、ピストン弁体は第1部分区間を通って移動する。 第2部分区間に入る際、ピストン弁体は弁ストッパにきわめて接近する。第2 部分区間において、ピストン弁体を弁ストッパに遅れて係合させるため適当な方 向に力を加えるように形成された第2制御弁ばねは、ピストン弁体を弾性的に偏 倚する。あるいはまた、前記のように、制御弁装置はピストン補助燃料流装置( piston-auxiliary fuel flow arrangement)を備えるか、または別に電気的に制 御することができる。 上記の本発明の形態は本発明の好適な実施例であるが、そのすべての可能な形 態をこれ以上説明する意図はないことを理解すべきである。たとえば、前記ユニ ットポンプの多くの構造上の特徴が、たとえば、本発明の譲受人に譲渡された米 国特許第4618095号明細書に例示されたように、同様にユニット燃料噴射 器にも適用可能であることを認識すべきであり、参照のためここに引用する。こ こにポンプを参照することにより、本出願人はユニット燃料噴射器を含めるもの である。また使用された用語は限定のためより説明のためのものであり、種々の 変化を、特許請求の範囲の記載によって構成されるべき、本発明の精神および範 囲から離れることなく、なし得るものであることを理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.燃料噴射装置用ポンプにおいて、該ポンプが ポンプ室、該ポンプ室に燃料を供給する燃料入口、出口ポート、および前記ポ ンプ室と前記出口ポートの間の制御弁室を有するポンプ本体と、 前記ポンプ室内に設置され、延出位置と引込位置の間の行程範囲において往復 運動し得る往復動プランジャと、 前記プランジャを引込位置に弾性的に偏倚するプランジャばねと、 燃料を制御する作動可能な制御弁であって、該制御弁は前記制御弁室内に設置 され、前記制御弁は前記制御弁室内の第1および第2位置の間の変位運動区間に おいて軸線方向に運動し得るピストン弁体を有し、前記変位運動区間が、それぞ れ、前記第1および第2位置によって画定される第1および第2部分区間により 画定される、燃料を制御する作動可能な制御弁と、 ステータ装置と、 前記ステータ装置内に設置され、前記制御弁を作動する電磁アクチュエータで あって、前記ピストン弁体は、前記制御弁が作動状態にあるときはいつも、作動 位置に向かって押され、前記作動位置は前記第1および第2位置の一方であり、 不作動位置は前記第1および第2位置の他方である、電磁アクチュエータと、 前記制御弁に固定されたアーマチュアと、 前記ポンプ本体内に前記制御弁室に隣接して設置された弁ストッパであって、 前記ピストン弁体は、前記ピストン弁体が前記第2位置にあるときはいつも、接 触する、弁ストッパと、 前記ピストン弁体が第1部分区間にあるときはいつも、前記ピストン弁体を前 記不作動位置に向かって弾性的に偏倚する第1制御弁ばねと、 前記ピストン弁体が第2部分区間にあるときはいつも、前記ピストン弁体を弾 性的に偏倚して前記弁ストッパに緩衝して係合させる第2制御弁ばねと、 前記弁ストッパを前記ポンプ本体内に固定するストッパ板と、 前記ポンプ本体と前記ステータ装置の間に設置されかつ中に前記アーマチュア をうけ入れる中央開口を有するステータスペーサと、 前記ステータ装置および前記ステータスペーサを前記ポンプ本体に取付け、そ れにより前記制御弁が作動する際、前記ピストン弁体が前記第1制御弁ばねに抗 して作動位置に押される複数の固定具と、 を有する燃料噴射装置用ポンプ。 2.前記作動位置が前記第1位置であり、それにより前記制御弁が不作動にな る際、前記ピストン弁体が前記不作動位置に向かって押されて前記弁ストッパと 緩衝して係合せしめられる請求項1に記載されたポンプ。 3.前記作動位置が前記第2位置であり、それにより前記制御弁が作動される 際、前記ピストン弁体が前記作動位置に向かって押されて前記弁ストッパと緩衝 して係合せしめられる請求項1に記載されたポンプ。 4.前記第1制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき前 記ピストン弁体を前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する請求項1に記載され たポンプ。 5.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき前 記ピストン弁体を前記第1位置に向かって弾性的に偏倚する請求項1に記載され たポンプ。 6.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき前 記ピストン弁体を前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する請求項1に記載され たポンプ。 7.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第1部分区間にあるとき前 記ピストン弁体を弾性的に偏倚して前記弁ストッパと緩衝して係合せしめる請求 項1に記載されたポンプ。 8.前記第2制御弁ばねが前記弁ストッパによって囲まれた請求項1に記載さ れたポンプ。 9.前記ピストン弁体にうけ入れられたピストンをさらに有し、前記ピストン が第1および第2端部および外周面を有し、前記第1端部が前記弁ストッパに当 接し、前記第2端部が前記第2制御弁ばねの端部に当接し、前記第2制御弁ばね が前記ピストン弁体にうけ入れられ、前記ピストンが燃料流に対応するためのか つ前記ピストンの外周面に形成された溝を有し、該溝が前記第2端部から前記第 1端部に向かって延長し、前記溝は前記ピストン弁体が前記第1部分区間にある ときはいつも前記ピストン弁体の外側に延長し、前記溝は前記ピストン弁体が前 記第2部分区間にあるときはいつも前記ピストン弁体によって囲まれ、それによ り前記溝が前記ピストン弁体によって囲まれるとき、燃料流は制限されそれによ り前記ピストン弁体の前記弁ストッパに対する係合を緩衝する請求項1に記載さ れたポンプ。 10.燃料ポンプにおける噴射を制御する方法であって、前記ポンプが、 ポンプ室、該ポンプ室に燃料を供給する燃料入口、出口ポート、および前記ポ ンプ室と前記出口ポートの間の制御弁室を有するポンプ本体と、 前記ポンプ室内に設置され、延出位置と引込位置の間の行程範囲において往復 運動し得る往復動プランジャと、 前記プランジャを引込位置に弾性的に偏倚するプランジャばねと、 燃料を制御する作動可能な制御弁であって、該制御弁は前記制御弁室内に設置 され、前記制御弁は前記制御弁室内の第1および第2位置の間の変位運動区間に おいて軸線方向に運動し得るピストン弁体を有し、前記変位運動区間が、それぞ れ、前記第1および第2位置によって画定された第1および第2部分区間により 画定される、燃料を制御する作動可能な制御弁と、 ステータ装置と、 前記ステータ装置内に設置され、前記制御弁を作動する電磁アクチュエータで あって、前記ピストン弁体は前記制御弁が作動状態にあるときはいつも作動位置 に向かって押され、前記作動位置は前記第1および第2位置の一方であり、不作 動位置は前記第1および第2位置の他方である、電磁アクチュエータと、 前記制御弁に固定されたアーマチュアと、 前記ポンプ本体内に前記制御弁室に隣接して設置された弁ストッパであって、 前記ピストン弁体は前記ピストン弁体が前記第2位置にあるときはいつも接触す る、弁ストッパと、 前記ピストン弁体を前記不作動位置に向かって弾性的に偏倚する第1制御弁ば ねと、 を有する方法において、該方法が、 (a)電磁アクチュエータを前記第1および第2位置の一方から前記両方の位 置の他方への前記制御弁の変位を開始するため第1電流レベルで電磁アクチュエ ータを付勢し、 (b)その後前記制御弁が前記両方の位置の前記他方に到達する前に第1電流 レベルを第2電流レベルに調節し、それにより制御弁行程の終わりが緩衝せしめ られる、 各段階を有する燃料ポンプにおける噴射を制御する方法。 11.制御弁装置において、 制御弁室を有するハウジングと、 前記制御弁室内に設置された制御弁であって、該制御弁は前記制御弁室内の第 1および第2位置の間の変位運動区間において軸線方向に運動可能なピストン弁 体を有し、前記変位運動区間は、それぞれ、前記第1および第2位置によって画 定された第1および第2部分区間により画定された制御弁と、 前記ハウジング内に前記制御弁室に隣接して設置された弁ストッパであって、 前記ピストン弁体は前記ピストン弁体が前記第2位置にあるときはいつも前記弁 ストッパに接触する弁ストッパと、 前記ピストン弁体が前記第1部分区間にあるときはいつも前記ピストン弁体を 前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する第1制御弁ばねと、 前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるときはいつも前記ピストン弁体を 弾性的に偏倚して前記弁ストッパと緩衝して係合させる第2制御弁ばねと、 を有する制御弁装置。 12.前記第1制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する請求項11に記載 された制御弁装置。 13.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を前記第1位置に向かって弾性的に偏倚する請求項11に記載 された制御弁装置。 14.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する請求項11に記載 された制御弁装置。 15.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第1部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を弾性的に偏倚して弁ストッパと緩衝して係合せしめる請求項 11に記載された制御弁装置。 16.前記ピストン弁体にうけ入れられたピストンをさらに有し、前記ピスト ンが第1および第2端部および外周面を有し、前記第1端部が前記弁ストッパに 当接し、前記第2端部が前記第2制御弁ばねの端部に当接し、前記第2制御弁ば ねが前記ピストン弁体にうけ入れられ、前記ピストンが流体流に対応するための かつ前記ピストンの外周面に形成された溝を有し、前記溝が前記第2端部から前 記第1端部に向かって延長し、前記溝は前記ピストン弁体が前記第1部分区間に あるときはいつも前記ピストン弁体の外側に延長し、前記溝は前記ピストン弁体 が前記第2部分区間にあるときはいつも前記ピストン弁体によって囲まれ、それ により前記溝が前記ピストン弁体によって囲まれるとき、流体流が制限されそれ により前記弁体の前記弁ストッパとの係合を緩衝される請求項11に記載された 制御弁装置。 17.制御弁装置において、 制御弁室を有するハウジングと、 前記制御弁室内に設置された作動可能な制御弁であって、該制御弁が前記制御 弁室内の第1および第2位置の間の変位運動区間において軸線方向に運動可能な ピストン弁体を有し、前記変位運動区間は、それぞれ、前記第1および第2位置 によって画定された第1および第2部分区間によって画定された制御弁と、 前記制御弁を作動する装置であって、前記ピストン弁体は、前記制御弁が作動 状態にあるときはいつも作動位置に向かって押され、前記作動位置は前記第1お よび第2位置の一方であり、不作動位置は前記第1および第2位置の他方である 、前記制御弁を作動する装置と、 前記ハウジング内に前記制御弁室に隣接して設置された弁ストッパであって、 前記ピストン弁体は前記ピストン弁体が前記第2位置にあるときはいつも前記弁 ストッパに接触する、弁ストッパと、 前記ピストン弁体が前記第1部分区間にあるときはいつも、前記ピストン弁体 を前記不作動位置に向かって弾性的に偏倚する第1制御弁ばねと、 前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるときはいつも前記ピストン弁体を 弾性的に偏倚して前記弁ストッパと緩衝して係合せしめる第2制御弁ばねと、 を有する制御弁装置。 18.前記作動位置が前記第1位置であり、それにより前記制御弁が不作動に なるとき、前記ピストン弁体が前記不作動位置に向かって押され前記弁ストッパ と緩衝して係合せしめられる請求項17に記載された制御弁装置。 19.前記作動位置が前記第2位置であり、それにより前記制御弁が作動する とき、前記ピストン弁体が前記作動位置に向かって押され前記弁ストッパと緩衝 して係合せしめられる請求項17に記載された制御弁装置。 20.前記第1制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する請求項17に記載 された制御弁装置。 21.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を前記第1位置に向かって弾性的に偏倚する請求項17に記載 された制御弁装置。 22.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第2部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を前記第2位置に向かって弾性的に偏倚する請求項17に記載 された制御弁装置。 23.前記第2制御弁ばねは前記ピストン弁体が前記第1部分区間にあるとき 前記ピストン弁体を弾性的に偏倚して前記弁ストッパに緩衝して係合せしめる請 求項17に記載された制御弁装置。 24.前記ピストン弁体にうけ入れられたピストンをさらに有し、前記ピスト ンが第1および第2端部および外周面を有し、前記第1端部が前記弁ストッパに 当接し、前記第2端部が前記第2制御弁ばねの端部に当接し、前記第2制御弁ば ねが前記ピストン弁体にうけ入れられ、前記ピストンが流体流に対応するための かつ前記ピストンの外周面に形成された溝を有し、前記溝が前記第2端部から前 記第1端部に向かって延長し、前記溝は前記ピストン弁体が前記第1部分区間に あるときはいつも前記ピストン弁体の外側に延長し、前記溝は前記ピストン弁体 が前記第2部分区間にあるときはいつも前記ピストン弁体によって囲まれ、それ により前記溝が前記ピストン弁体によって囲まれるとき、流体流が制限されそれ により前記弁体の前記弁ストッパとの係合を緩衝される、請求項17に記載され た制御弁装置。
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