JP2017065795A - 吐出容器およびそれを用いた吐出製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】一見するだけで噴射剤が充填されているかを確認できる吐出容器を提供することを目的としている。【解決手段】外ボトル11と、外ボトル11に収容される可撓性の内ボトル12と、外ボトル11に取り付けられ、外ボトル11と内ボトル12を閉じるバルブアッセンブリ13とを備えた吐出製品10。外ボトル11の胴部から肩部にかけて上下に延びる折部15が8本環状に等間隔で形成されており、折部15と折部15の間は平面部となっている。外ボトル11が所定の内圧を有するとき、折部15および平面部は膨張するように弾性変形している。【選択図】図1

Description

本発明は、原液を噴射剤の圧力で吐出するための吐出容器およびそれを用いた吐出製品に関する。
原液を噴射剤の圧力で吐出するための吐出容器として、外ボトルと、その内部に収容される内ボトルとを有し、外ボトルと内ボトルの間の第1収容室に噴射剤を収納し、内ボトル内の第2収容室に原液を収納する二重エアゾール容器が知られている。この二重エアゾール容器は、噴射剤の圧力で内ボトルを収縮させながら原液を吐出する。
一方、出願人は、特許文献1に示すように、合成樹脂製の外ボトルと合成樹脂製の内ボトルとを有し、外ボトルと内ボトルとの間の原液収容室に原液を収納し、内ボトル内に噴射剤を収納する多層ボトル容器を提案している。この多層ボトル容器は、噴射剤の圧力で内ボトルを外ボトルの内面に向かって拡張させながら原液を吐出する。
特許第5487011号公報
このような噴射剤を収納している吐出容器は、ごみ収集車やごみ処理施設等で圧縮したときに破損事故の原因となるため、容器から噴射剤を完全に排出してから廃棄することが要求されている。しかし、容器として耐圧性を有し、変形しないものを使用しているため、噴射剤が残っているかどうかは、その容器のバルブを開いてみないと確認することはできない。
上記問題に鑑み、本発明は、外観で噴射剤が充填されているかを確認できる吐出容器を提供することを目的としている。
本発明の吐出容器は、外ボトルと、外ボトルに収容される可撓性の内ボトルと、外ボトルに取り付けられ、外ボトルと内ボトルを閉じるバルブアッセンブリとを有し、外ボトルと内ボトルとの間の第1収容室または内ボトル内の第2収容室の一方の収容室に原液を収納し、他方の収容室に噴射剤を収納するための吐出容器であって、前記外ボトルが筒状の胴部を有し、前記胴部が上下に延びる折部を備えており、外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記胴部の折部の角度が拡がるように弾性変形することを特徴としている。
本発明の吐出容器であって、前記折部を複数備えたものが好ましい。その場合、前記折部の間が平面部となっており、外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記平面部が外方に突出した湾曲面へと弾性変形するもの、または、前記折部の間が内方に突出した湾曲部となっており、外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記湾曲部が外方に突出した湾曲面へと弾性変形するものが好ましい。そして、外ボトルの胴部が略多角筒、特に略正多角筒となっているものが好ましい。
本発明の吐出製品は、本発明の吐出容器と、第1収容室に収納される原液と、第2収容室に収納される噴射剤とを備えたことを特徴としている。
本発明の吐出製品の第2の態様は、本発明の吐出容器と、第2収容室に収納される原液と、第1収容室に収納される噴射剤とを備えたことを特徴としている。
本発明の吐出製品であって、噴射剤が圧縮ガスからなるものが好ましい。
本発明の吐出容器は、外ボトルと、外ボトルに収容される可撓性の内ボトルと、外ボトルに取り付けられ、外ボトルと内ボトルを閉じるバルブアッセンブリとを有し、外ボトルと内ボトルとの間の第1収容室または内ボトル内の第2収容室の一方の収容室に原液を収納し、他方の収容室に噴射剤を収納するための吐出容器であって、前記外ボトルが筒状の胴部を有し、前記胴部が上下に延びる折部を備えており、外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記胴部の折部の角度が拡がるように弾性変形するため、その弾性変形によって外ボトルの折部の輪郭が薄くなる。そのため、噴射剤が収納されているかいないかが外ボトルの外観でわかる。また上下に延びる折部が、外ボトルの上下方向への強度を高める。そのため、例えば、上方からのバルブアッセンブリの外ボトルへの取り付け等、吐出容器の製造が簡単にできる。
本発明の吐出容器であって、前記折部を複数備えている場合、それぞれの折部の輪郭が変化するため、外ボトルの外観の変化が一層明確にわかる。外ボトルの上下方向への強度も一層強くなる。
複数の折部の間が平面部となっており、外ボトルが所定の内圧を有するとき、平面部が外方に突出した湾曲面へと弾性変形する場合、外ボトルが所定の内圧を有するとき、外ボトルの胴部が丸みを帯びた形状となり、内圧を有さない状態との違いが一層明確となる。
複数の折部の間が内方に突出した湾曲部となっており、外ボトルが所定の内圧を有するとき、湾曲部が外方に突出した湾曲面へと弾性変形する場合も、外ボトルが所定の内圧を有するとき、胴部が丸みを帯びた形状となり、内圧を有さない状態との違いが明確である。
外ボトルの胴部が略多角筒となっている場合、外ボトルが所定の内圧を有するとき、略円筒形状を呈し、内圧を有さない状態との違いがわかりやすい。特に、略正多角筒とする場合は、美観もよい。
本発明の吐出製品は、本発明の吐出容器と、第1収容室に収納される原液と、第2収容室に収納される噴射剤とを備えているため、原液および噴射剤が収納されていることを外ボトルの胴部の変化(折部の角度や外方に突出した湾曲面等)により、目視だけでなく、容器を把持したときの感触により認識することができる。また第1の態様は、噴射剤と外気との間に、内ボトルだけでなく外ボトルや原液も介在することなり、噴射剤の外部への透過を極力防止することができる。そして、外ボトルの役割として、噴射剤の透過を考えなくてよいため、外ボトルを薄くすることが可能であり、胴部を内圧で弾性変形可能な肉厚とすることができる。
本発明の吐出製品の第2の態様も、本発明の吐出容器と、第2収容室に収納される原液と、第1収容室に収納される噴射剤とを備えているため、原液および噴射剤が収納されていることを外ボトルの胴部の変化(折部の角度や外方に突出した湾曲面等)により、目視だけでなく、容器を把持したときの感触により認識することができる。また第2の態様は、原液の吐出に伴い内ボトルは収縮するため原液の吐出通路が閉塞することがなく、原液の残量が少ない。
本発明の吐出製品であって、噴射剤が圧縮ガスからなる場合、原液を吐出することにより、圧縮ガスを収納する収容室の容積が大きくなり、それと共に外ボトルの内圧が減少する。つまり、原液を吐出することにより、外ボトルの折部(および平面部または湾曲部)の弾性変形が徐々に解除される。そのため、原液の残量が外ボトルの外観、および、容器を把持したときの感触により認識することができる。
特に、本発明の吐出製品の第1の態様の噴射剤が圧縮ガスである場合、第1収容室内の原液を吐出して内圧が低下すると外ボトルの折部は角度が狭くなるため、拡張してくる内ボトルとの間に隙間を形成しやすく、第1収容室と外気との間を連通する原液の吐出通路を収縮していく第1収容室内で確保することができる。また本発明の吐出容器の第1収容室に原液を収納し、第2収容室に噴射剤を収納すると、原液の吐出に伴い内ボトルが拡張して原液は外ボトルの内面全体に押し付けられ、原液が少なくなったときに一般的な吐出容器のように液面の低下が見られず外観で残量の確認が難しくなるが、折部の角度や外方に突出した湾曲面の変化により、目視および容器を把持したときの感触により認識することができる。
図1aは本発明の吐出製品の一実施形態を示す側面断面図であり、図1bはそのX−X線断面図である。 図2aは図1の吐出製品の外ボトルの側面断面図であり、図2bはそのX1−X1線断面図であり、図2cは本発明の吐出製品の他の実施形態の外ボトルの胴部の断面図である。 図3aは図1の吐出製品の内ボトルの側面断面図であり、図3bはそのX2−X2線断面図である。 図4aは図1の吐出製品のバルブアッセンブリを示す側面断面図であり、図4bはその使用状態を示す側面断面図である。 図5a、図5c、図5eはそれぞれ図1の吐出製品の製造過程を示す概略図であり、図5bは図5aのX3−X3線断面図であり、図5dは図5cのX4−X4線断面図であり、図5fは図5eのX5−X5線断面図であり、図5gは図1の吐出製品の二重ボトルの製造過程を示す概略図であり、図5hはそのX6−X6線断面図である。 図6aは図1の吐出製品の使用後の状態を示す側面断面図であり、図6bはそのX7−X7線断面図である。 図7aは本発明の吐出製品の他の実施形態を示す側面断面図であり、図7bはそのX8−X8線断面図である。 図8aは図7の吐出製品の外ボトルの側面断面図であり、図8bはそのX9−X9線断面図である。 図9aは図7の吐出製品の内ボトルの側面断面図であり、図9bはそのX10−X10線断面図である。 図10aは本発明の吐出製品のさらに他の実施形態を示す側面断面図であり、図10bはそのX11−X11線断面図である。
図1の吐出製品10は、外ボトル11と、外ボトル11に収容される可撓性の内ボトル12と、外ボトル11に取り付けられ、外ボトル11と内ボトル12を閉じるバルブアッセンブリ13と、外ボトル11と内ボトル12との間の筒状の第1収容室S1に収納される原液Cと、内ボトル12内(第2収容室S2)に収納される噴射剤Pとを備えている。この吐出製品10は、バルブアッセンブリ13のステム26に取り付けられる押ボタン14を操作して第1収容室S1と外部とを連通させることにより、噴射剤Pの圧力により内ボトル12を外ボトル11の内面に向かって拡張させ、第1収容室S1を収縮して原液Cを吐出するものである。
外ボトル11は、図2aに示すように、底部11aと、円筒状の胴部11bと、その胴部の上端から上方に向かって縮径するテーパー状の肩部11cと、その肩部の上端から上方に延びる円筒状の首部11dとを備えた容器である。
底部11aは、胴部11bの下端から連続した半球状としている。特に、底部11aの内面が胴部11bの下端から連続した湾曲面となっている。このように底部11aを胴部11bの下端と滑らかに連続させることにより、内ボトル12を拡張変形させたとき、外ボトル11の底部11aと内ボトル12の底部12aとを密に当接させることができる。つまり、第1収容室S1を効率よく収縮でき、原液Cの残量を小さくできる。しかし、底部11aの形状は特に限定されるものではない。
胴部11bから肩部11cにかけて上下に延びる折部15が8本環状に等間隔で形成されている。そして、折部15と折部15の間は平面部16となっている(図2b参照)。つまり、圧力を有さない場合、胴部11bは略正八角筒となっており、肩部11cは略正八角錐台となっている。そして、外ボトル11の折部15の内面は溝部15aとなる。なお、折部15はいくらか傾斜させてもよく、螺旋状としてもよい。
また胴部11bは、所定の内圧において、折部15がその折部15の角度が拡がるように弾性変形し、かつ、平面部16が外側に湾曲するように弾性変形するように構成されている。そのため、図2bの破線に示すように、外ボトル11が所定の内圧のとき、折部15の角度が大きくなり、かつ、平面部16が湾曲化して膨らみ外方湾曲面16aとなり、胴部11bは全体として略円筒に近づく。なお、図1bの外ボトル11は膨張状態を示している。そのため、外観上、折部15および平面部16の輪郭が薄く見え、噴射剤Pが充填されている状態と、噴射剤Pが排出された後の廃棄直前との状態で外ボトル11の外観が異なる。
なお、外ボトル11の胴部を弾性変形させる所定の内圧としては、25℃における吐出容器内の圧力が0.1MPa(ゲージ圧)以上とするのが好ましい。この場合、例えば、外ボトル11をポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド等の合成樹脂で成形する場合、胴部11bの肉厚を0.2〜0.6mm、特に0.25〜0.5mmとするのが好ましい。
肩部11cにも、胴部11bから連続した折部15が形成されている。肩部11cも同様に弾性変形し、外ボトル11が所定の内圧のとき、折部15が拡がり、平面部16が湾曲して弾性膨張する。しかし、肩部11cには折部15および平面部16を設けず略円錐台状としてもよい。その場合、肩部11cは弾性膨張するようにしても、しないようにしてもよい。
首部11dの外周には、バルブアッセンブリ13を固定するためのネジ11d1が形成されている。そのネジ11d1の下方には、外ボトル11とバルブアッセンブリ13との間をシールする外シール材18が保持される外シール保持部11d2が形成されている(図1参照)。なお、外シール保持部11d2は、ネジ部11d1の上方に設けられていてもよい。さらに、ネジ11d1および外シール保持部11d2の下方には、吐出容器10の組み立て時に外ボトル11を保持したり、原液Cの充填時に外ボトル11を吊り下げるための環状フランジ11d3が形成されている。しかし、首部11dの外周構造は、特に限定されるものではなく、吐出製品10に取り付けられるキャップ等に応じて適宜決定される。
内ボトル12は、図3aに示すように、底部12aと、円筒状の胴部12bと、その胴部の上端から上方に向かって縮径するテーパー状の肩部12cと、その肩部の上端から上方に延びる円筒状の首部12dとを備えた可撓性を有する容器である。
内ボトル12は、外ボトル11の内面形状と実質的に同じ形状となっている。詳しくは、底部12aは胴部12bの下端から連続した半球状となっている。胴部12bは、正八角筒であり、肩部12cは正八角錐台となっている。つまり、外ボトル11と同様に、胴部12bから肩部12cにかけて上下に延びる内ボトル折部21が8本環状に等間隔で形成され、その内ボトル折部21の間には内ボトル平面部22が設けられている(図3b参照)。また円筒状の首部12dの上端には外方に突出したフランジ部12d1が形成されている。首部12dは、外ボトル11の首部11dに沿って挿入される。
この内ボトル12の底部12a、胴部12b及び肩部12cが可撓性を有し、首部12dは硬性を有している。そして、内ボトル12の硬性の首部12dの内面には、内ボトル12とバルブアッセンブリ13との間をシールする内シール材19が設けられる(図1参照)。
また内ボトル12のフランジ部12d1の下面から首部12dの外面を介して肩部12cの上端の外面までには、連続して形成された上下に延びる縦通路溝12Pが複数本等間隔で環状に配列されている(図3a参照)。この縦通路溝12Pは、第1収容室S1とバルブアッセンブリ13とを繋ぐ原液Cの通路となる。なお、この縦通路溝12Pは、外ボトル11の首部11dの内面に設けるようにしてもよく、または、外ボトル11の首部11bの内面および内ボトル12の首部12bの外面の両方に設けるようにしてもよい。少なくとも第1収容室S1と外気(バルブアッセンブリ13)とを連通する通路が形成されていればよい。
内ボトル12は、フランジ部12d1が外ボトル11の上端開口部に配置されるようにして、外ボトル11と同軸にして挿入される(図1参照)。
そして、第1収容室S1に原液Cを充填するとき、内ボトルの底部12a、胴部12b及び肩部12cは内ボトル12の容量が小さくなるように収縮変形する(図1、図3bの破線参照)。なお、図1、図3bでは、内ボトル12の収縮形状を規則的に記載しているが概略を示すものであり、限定されるものではない。なお、内ボトル12の収縮形状は、原液Cの充填経路、原液Cの粘度、原液Cの充填圧力等に応じて不規則に変形する。しかし、内ボトル折部21を設けることにより、優先的に内ボトル折部21に沿って折れるように制御することができる。そして、内ボトル折部21は、内ボトル12においてリブ効果を発揮し、内ボトル12が上下の2つに折れたりすることを防止する。
一方、第1収容室S1内の原液Cを吐出するとき、内ボトルの底部12a、胴部12b及び肩部12cは内ボトル12の容量が大きくなるように拡張変形する。そして、最終的には、内ボトル12の底部12a、胴部12bおよび肩部12cの外面がそれぞれ外ボトル11の底部11a、胴部11bおよび肩部12cの内面と当接するようにして拡張変形(原型復帰)する(図6参照)。そのため、第1収容室S1を効率良く収縮できる。なお首部12dは、外ボトル11の首部11dの内面に沿って挿入され、原液Cの充填・吐出で変形しない。そのため、縦通路溝12Pは常時確保される。
なお、原液Cを吐出させることにより、内ボトルの底部12a、胴部12b、肩部12cがそれぞれ外ボトル11の底部11a、胴部11b及び肩部11cの内面に向かって変形するものであれば、内ボトル12を外ボトル11の内形と異形としてもよい。例えば、内ボトル12を外ボトル11の内面形状より小さくしてもよい。その場合、原液Cを吐出させることにより、底部12a、胴部12b、肩部12cをそれぞれ外ボトル11の底部11a、胴部11b及び肩部11cの内面と実質的に同一の形状まで膨張(弾性または塑性)させることとなる。また内ボトル12には、内ボトル折部21を設けても、設けなくてもよい。
外ボトル11の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の合成樹脂が挙げられる。
内ボトル12の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂、ウレタン系、エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系、フッ素系などのエラストマー、シリコーンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、スチレンブタジエンゴムなどのゴムおよびこれらの混合素材が挙げられる。
外ボトル11と内ボトル12の材料の組み合わせは用途に応じて適宜選択することができる。
バルブアッセンブリ13は、図4aに示すように、第1収容室S1と外部とを連通するバルブ内第1通路13aと、内ボトル内(第2収容室S2)と外部とを連通するバルブ内第2通路13bと、バルブ内第1通路13aおよびバルブ内第2通路13bを連通/遮断するバルブ機構25とを備えた蓋体である。バルブ内第1通路13aは縦通路溝12Pを介して第1収容室S1と連通している。しかし、バルブアッセンブリ13は、少なくとも縦通路溝12Pと連通するバルブ内第1通路およびそのバルブ内第1通路を連通/遮断するバルブ機構を備えていれば、その構造は特に限定されるものではない。またバルブアッセンブリ13は、外ボトル11に着脱自在に固定されているが、溶着などで固定し、着脱自在としなくてもよい。
バルブ機構25は、図4bに示すように、2つの独立した第1ステム内通路26a(バルブ内第1通路13aの一部)ないし第2ステム内通路26b(バルブ内第2通路13bの一部)が形成されたステム26を備えている。このステム26を押し下げることにより、バルブ内両通路がそれぞれの収容室S1、S2と連通するものである。なお、このようなステム26には、第1ステム内通路26aを外気と連通し、第2ステム内通路26bを遮断する押ボタン14を用いる。しかし、2つのステムでそれぞれのバルブ内第1通路およびバルブ内第2通路を連通/遮断するようにしてもよい。
この吐出製品10の製造方法は、初めに外ボトル11内に内ボトル12を収容させた二重ボトルを準備する(図5a参照)。なお、図5aでは、内ボトル12を外ボトル11内で収縮させているが、準備する二重ボトルは内ボトル12が収縮されていなくてもよい。内ボトル12を収縮させた後、次の原液Cを充填することにより、内ボトル12の収縮形状を制御しやすい。
次いで、バルブアッセンブリ13を二重ボトルの外ボトル11に取り付ける。そして、バルブアッセンブリ13のステム26を押し下げ、ステム26のバルブ内第1通路13aを介して原液Cを第1収容室S1に充填する(図5c参照)。さらに、バルブアッセンブリ13のステム26を押し下げ、ステム26のバルブ内第2通路13bを介して噴射剤Pを内ボトル12内に充填する(図5e参照)。最後にステム26に押ボタン14を取り付ける。なお、原液Cと噴射剤Pの充填する順番は逆であってもよい。その場合、バルブアッセンブリ13を二重ボトルの外ボトル11に取り付けて噴射剤Pを第2収容室S2に充填し、ステムを押し下げてバルブ内第1通路のみを連通させて第1収容室S1内の空気を排出し、その後バルブ内第1通路から原液を加圧充填してもよい。また原液Cはバルブアッセンブリ13を外ボトル11に取り付ける前に充填してもよく、噴射剤Pもバルブアッセンブリ13を外ボトル11に取り付ける直前に充填してもよい。
噴射剤Pを充填することにより、外ボトル11が内ボトル12および原液Cを介して膨張し、折部15の角度が拡がると共に、平面部16が外側に突出した湾曲面16aへと弾性変形する。
二重ボトルの製法としては、それぞれ外ボトル11および内ボトル12を成形し、その後、内ボトル12を折り畳んで外ボトル11に挿入する方法が挙げられる。
二重ボトルの他の製法としては、外ボトル11を成形し、その内部に内ボトル用のインナープリフォームを挿入して外ボトル11の内面を金型として肩部以下をブロー成形する方法、あるいは、外ボトル用のアウタープリフォーム内に内ボトル用のインナープリフォームを挿入した二重プリフォームを準備し、外ボトル11および内ボトル12を同時に成形する方法が挙げられる。この場合、首部12dにフランジ部12d1および縦通路溝12Pが形成されたインナープリフォーム、首部11dにネジ11d1、外シール保持部11d2および環状フランジ11d3が形成されたアウタープリフォームを用いる。この製法を用いる場合、内ボトル12の外形を外ボトル11の内面と当接する形状、つまり、外ボトル11の内面と実質的に同一形状とすることができる(図5g参照)。
この吐出製品10の使用方法は、押ボタン14を介してバルブアッセンブリ13のステム26を押下操作する。これによりステム26の第1ステム内通路26aは開放され、原液Cは吐出される。このときステム26の第2ステム内通路26bは押ボタン14によって閉じられているため、加圧剤Pが噴出されることはない(図6の押ボタン14参照)。
このように原液Cを吐出することにより、内ボトル12は、原液Cの吐出量と比例して拡張する。特に噴射剤Pとして圧縮ガスを用いる場合は、外ボトル11は原液の吐出に伴う圧力低下により弾性膨張が徐々に解除されて収縮し、折部15の角度が狭くなっていく。そのため、内ボトル12が外ボトル11の内面近辺まで拡張しても、外ボトル11の内面の溝部15a(図2b参照)との間に隙間が形成されやすいため、その隙間が第1収容室S1と縦通路溝12Pとを繋ぐ通路として作用する。また、前述の原液Cの吐出に伴う圧力低下や弾性膨張の解除により、折部15および平面部16の弾性変形も徐々に解除される。そのため、原液Cの残量に応じて外ボトル11の外観を変化させることができる。なお内ボトル12の首部12dは硬質であるため、縦通路溝12Pは隙間通路と最後まで連通し、第1収容室S1とバルブアッセンブリ13との間は常時連通する。第1収容室S1の体積が減少し、原液Cを全量吐出されると、内ボトル12は可撓性を有するため外ボトル11の内面と実質的に当接する(図6参照)。この状態でも内ボトル12内の噴射剤の圧力で外ボトル11の弾性膨張は完全には解消されずに維持されている。
原液Cを全量吐出した後(使用後)、押ボタン14を取り外してステム26を押し下げることにより、内ボトル12内の噴射剤Pを、バルブ内第2通路13bを介して外部に放出することができる。噴射剤Pを排出することにより、外ボトル11の弾性膨張が解除され、外ボトル11の折部15の輪郭および平面部16がはっきりと現れる。これにより使用者は噴射剤Pが完全に排出されたことを確認できる。そのため、使用者は、バルブアッセンブリ13を外ボトル11から安全に取り外すことができる。最後、外ボトル11、内ボトル12及びそれぞれバルブアッセンブリ13の部品に分離できる。
図1の吐出製品10では、外ボトル11の胴部11bを正八角筒としているが、噴射剤Pの充填前後において、折部15が弾性変形し、外観が異なって見え、かつ、上下に延びる折部を有する筒体であればその形状は特に限定されない。また、胴部11bが多角筒において、平面部16が湾曲化しなくてもよい。その折部15としては、4〜16本、特に5〜12本が好ましい。しかし、特に限定されるものではない。さらに、折部15と折部15の間は平面部でなくてもよい。例えば、図2cの外ボトル11に示すように内方に緩やかに突出した内方湾曲面16bとし、外ボトルが所定の内圧となったとき外方に突出した外方湾曲面16aに弾性変形するものとしてもよい。この場合、平面部16より噴射剤Pの充填前後における外観の変化が一層顕著となる。
図7の吐出製品30は、外ボトル31が3本の折部からなる溝条35を8本等間隔で環状に備えたものである。詳しくは、外ボトル31と、外ボトル31に収容される可撓性の内ボトル32と、外ボトル31に取り付けられ、外ボトル31と内ボトル32を閉じるバルブアッセンブリ13と、外ボトル31と内ボトル32との間の筒状の第1収容室S1に収納される原液Cと、内ボトル12内(第2収容室S2)に収納される噴射剤Pとを備えている。バルブアッセンブリ13および押ボタン14は、図1の吐出製品10と実質的に同じものである。
外ボトル31は、図8aに示すように、胴部11bから肩部11cにかけて上下に延びる溝条35が8本環状に等間隔で形成されている。溝条35と溝条35の間は、平面部16となっている(図8b参照)。そのため、内圧を有さない状態では胴部11bは略正八角筒となっており、肩部11cは略正八角錐台となっている。他の構成は、図1の吐出製品10の外ボトル11と実質的に同じであり、底部11a、胴部11b、肩部11cおよび首部11dとからなる。
溝条35は、隣接した2つの平面部16からそれぞれ内側に延び、かつ、連結する2つの溝壁35aからなる。そのため、溝条35は、平面部16と溝壁35aとの間、および、2つの溝壁35aの連結部の間で、計3つの折部36を備えている(断面W字型)。そして、溝条35は、外ボトル31が所定の内圧において、それらの折部36の角度が拡がるように弾性変形する。
つまり、胴部11bは、図8bの破線で示すように、所定の内圧において、溝条35および平面部16が弾性変形し、全体として略円筒に近づく。このように複数の折部からなる溝条とすることにより、胴部11bをより大きく膨張させることができ、噴射剤Pの充填前後における外ボトル11の外観の変化を大きくすることができる。さらに、溝条35の内面形状も複雑になるため、内ボトル32が拡張したとき、溝条35の内面と内ボトル32の外面との間に隙間を形成させやすく、原液Cが詰まりにくい。
内ボトル32は、図9に示すように、外ボトル31の内面形状と実質的に同じ形状となっている。外ボトル31と同様に、胴部12bから肩部12cにかけて上下に延びる内ボトル溝条37が8本環状に等間隔で形成され、その内ボトル溝条37同士の間には内ボトル平面部22が形成されている。他の構成は、図1の吐出製品10の内ボトル12と実質的に同じであり、首部12dが硬性を有し、肩部12c以下が可撓性を有している。
この吐出製品30も、外ボトル11が折部36(溝条35)を有しているため、吐出製品10と同様に、噴射剤Pが収納された状態(外ボトルが所定の内圧を有する状態)と、内圧を有さない状態との間で外観が変化するため、使用者にとって廃棄作業が安全にできる。また圧縮ガスからなる噴射剤Pを用いる場合、原液Cの吐出と共に内圧が下がるため、外ボトル11の弾性膨張も徐々に解除される。そのため、原液Cの残量が吐出製品30の外観からわかる。
図10の吐出製品40は、吐出製品10と原液Cと噴射剤Pの収納位置を反対にした二重エアゾールタイプの吐出製品である。つまり、第1収容室S1に噴射剤Pを収納し、第2収容室S2に原液Cを収容している。そして押ボタン41として、第1ステム内通路26aを遮断し、第2ステム内通路26bを連通するものを用いている。他の構成は、図1の吐出製品10と実質的に同じものであり、外ボトル11、内ボトル12およびバルブアッセンブリ13を備えている。
この吐出製品40も、外ボトル11が折部15を有しているため、噴射剤Pが収納された状態(外ボトルが所定の内圧を有する状態)と、噴射剤Pが収納されていない状態(内圧を有さない状態)(図10bの破線)との間で外ボトル11の外観が変化する。そのため、廃棄作業が安全にできる。また、噴射剤Pを圧縮ガスとすることにより、原液Cの吐出と共に外ボトル11の内圧が減少し、外ボトル11の弾性膨張が徐々に解除されるため、原液Cの残量に応じて外ボトル11の外観が変化する。
C 原液
P 噴射剤
S1 第1収容室
S2 第2収容室
10 吐出製品
11 外ボトル
11a 底部
11b 胴部
11c 肩部
11d 首部
11d1 ネジ
11d2 外シール保持部
11d3 環状フランジ
12 内ボトル
12a 底部
12b 胴部
12c 肩部
12d 首部
12d1 フランジ部
12P 縦通路溝
13 バルブアッセンブリ
13a バルブ内第1通路
13b バルブ内第2通路
14 押ボタン
15 折部
15a 溝部
16 平面部
16a 外方湾曲面
16b 内方湾曲面
18 外シール材
19 内シール材
21 内ボトル折部
22 内ボトル平面部
25 バルブ機構
26 ステム
26a 第1ステム内通路
26b 第2ステム内通路
30 吐出製品
31 外ボトル
32 内ボトル
35 溝条
35a 溝壁
36 折部
37 内ボトル溝条
40 吐出製品
41 押ボタン

Claims (8)

  1. 外ボトルと、
    外ボトルに収容される可撓性の内ボトルと、
    外ボトルに取り付けられ、外ボトルと内ボトルを閉じるバルブアッセンブリとを有し、
    外ボトルと内ボトルとの間の第1収容室または内ボトル内の第2収容室の一方の収容室に原液を収納し、他方の収容室に噴射剤を収納するための吐出容器であって、
    前記外ボトルが筒状の胴部を有し、
    前記胴部が上下に延びる折部を備えており、
    外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記胴部の折部の角度が拡がるように弾性変形する、
    吐出容器。
  2. 前記折部を複数備えている、
    請求項1記載の吐出容器。
  3. 前記折部の間が平面部となっており、
    外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記平面部が外方に突出した湾曲面へと弾性変形する、
    請求項2記載の吐出容器。
  4. 前記折部の間が内方に突出した湾曲部となっており、
    外ボトルが所定の内圧を有するとき、前記湾曲部が外方に突出した湾曲面へと弾性変形する、
    請求項2記載の吐出容器。
  5. 前記外ボトルの胴部が略多角筒である、
    請求項3または4記載の吐出容器。
  6. 請求項1〜5いずれか記載の吐出容器と、第1収容室に収納される原液と、第2収容室に収納される噴射剤とを備えた、吐出製品。
  7. 請求項1〜5いずれか記載の吐出容器と、第2収容室に収納される原液と、第1収容室に収納される噴射剤とを備えた吐出製品。
  8. 前記噴射剤が圧縮ガスからなる、
    請求項6または7記載の吐出製品。
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